JP2001335111A - 分別ごみ収集車 - Google Patents

分別ごみ収集車

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JP2001335111A JP2000156047A JP2000156047A JP2001335111A JP 2001335111 A JP2001335111 A JP 2001335111A JP 2000156047 A JP2000156047 A JP 2000156047A JP 2000156047 A JP2000156047 A JP 2000156047A JP 2001335111 A JP2001335111 A JP 2001335111A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンビニエンスストア等の小売店舗から排出
されるすべての資源ごみを一度の回収で分別収集する分
別ごみ収集車を提供する。 【解決手段】 運転室3の後方に設けたごみ収容箱4の
後部壁4aと生ごみ分離箱5の前部壁5aを通路28で
連結し、ごみ収容箱4の内部を車体の幅方向に沿った仕
切り6a,6bにより複数の収容室7,8,9,10に
区画し、生ごみ分離箱5の内部に生ごみ入り容器をごみ
と容器に分離する生ごみ分離機16と分離された生ごみ
を収容する収容箱17を設け、生ごみ分離機16で分離
された容器を通路28を通ってごみ収容箱4に送り込
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンビニエンスス
トア等の小売店舗から排出される資源ごみを一度の回収
で分別収集する分別ごみ収集車に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンビニエンスストアは、多種
多様の商品を販売しており、販売政策上、賞味期限切れ
食品を廃棄処分するようにしているので、コンビニエン
スストアから排出される資源ごみには、空缶、空瓶、ペ
ットボトル、ダンボール、プラスチック容器のほかに期
限切れ食品入り包装容器がある。
【0003】コンビニエンスストアから排出される資源
ごみのうち、空缶、空瓶、ペットボトル、ダンボール、
プラスチック容器は、コンビニエンスストアにおいて各
品目毎に分別され、賞味期限切れ食品入り包装容器はそ
のまま廃棄処分される。
【0004】コンビニエンスストアから排出される資源
ごみを回収するには、各コンビニエンスストアを塵芥収
集車や平積トラックで巡回して、巡回した塵芥収集車や
平積トラックに分別された資源ごみ毎に収集したり、賞
味期限切れ食品入り包装容器を包装容器とごみに仕分け
ることなくそのまま塵芥収集車で収集している。
【0005】特開平5−319505号公報には、後方
にダンプ可能な収容箱を車体に搭載し、収容箱の内部を
車幅方向に並列した複数の分別収集室に形成し、各分別
収集室内の上方にスクリューコンベアを配置し、収容箱
の後方に投入箱を連結し、空きびんなどの再生できる資
源ごみを能率よく分別収集し、分別排出する分別ごみ収
集車が記載されている。
【0006】特開平11−3333155号公報には、
投入口を設けたケース内に半割ドラム本体を設け、ドラ
ム本体内に回転羽根を備えた回転軸を設け、パック食品
を包装材と廃棄食品に分離し、分離した包装材と廃棄食
品とを別々に排出する分離粉砕装置が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】コンビニエンスストア
から排出される資源ごみは、塵芥収集車や平積トラック
により資源ごみ毎に分別回収されるが、塵芥収集車や平
積トラックが一日で巡回できるコンビニエンスストアの
店舗数に限界があり、また、コンビニエンスストアから
排出される種類毎の資源ごみは少量であるため、塵芥収
集車や平積トラックによる一日の資源ごみ回収では、塵
芥収集車や平積トラックに資源ごみを満載することがほ
とんどなく、塵芥収集車や平積トラックによる資源ごみ
毎の回収は効率が悪いという問題がある。
【0008】また、複数の塵芥収集車や平積トラックで
各店舗の資源ごみを分別回収する場合には、人件費や車
両の維持管理費が増加してしまうという問題がある。
【0009】また、賞味期限切れ食品入り包装容器をそ
のまま焼却処分した場合には、容器焼却時に発生するダ
イオキシンが問題であり、埋め立て処分した場合には、
埋め立て地の確保に問題がある。
【0010】また、上記分別ごみ収集車は、空缶や空き
瓶を分別回収することはできるが、構造が複雑であり、
製造コストが高価になるため、あまり普及されていな
い。
【0011】さらに、上記分離粉砕装置は、定置型であ
り、各店舗毎に専用機として設置するため、コスト、安
全管理、衛生管理など多くの問題を抱えている。
【0012】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
で、コンビニエンスストアのように少量ずつ出されるす
べての資源ごみを一度の回収で分別収集するとともに、
生ごみ入り容器を生ごみが除かれた容器と生ごみに分別
し再資源化しやすくする分別ごみ収集車を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の分別ごみ収集車
は、運転室の後方にごみ収容箱ごみ収容箱の後方に生ご
み分離箱を設け、ごみ収容箱の後部壁と生ごみ分離箱の
前部壁を通路で連結し、ごみ収容箱の内部を車体の幅方
向に沿った仕切りにより複数の収容室に区画し、生ごみ
分離箱の内部に生ごみ入り容器を生ごみと容器とに分離
する生ごみ分離機と生ごみ分離機で分離された生ごみを
収容する生ごみ収容箱とを設け、生ごみ分離機の排出口
を前記通路に連結し、生ごみ分離機で分離された容器を
通路を通して生ごみごみ収容箱に送り込み、コンビニエ
ンスストア等の小売店舗から排出される多種少量の資源
ごみを一度の回収で分別収集でき、生ごみ入り容器から
分離した容器および生ごみの再資源化を可能にする。
【0014】本発明の分別ごみ収集車は、ごみ収容箱の
一側壁に区画された各収容室に対応した投入口および他
側壁に区画された各収容室に対応した排出口を設け、排
出口の上縁部に蓋体を揺動自在に軸着したり、ごみ収容
箱の排出口を設けた側を車体に傾倒自在に軸着すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0016】図1ないし図4において符号1は分別ごみ
収集車を示し、この分別ごみ収集車1は、シャシフレー
ム2の前部に運転室3、中間部にごみ収容箱4、後部に
ごみ分離箱5が配設されている、上記ごみ収容箱4は、
図3に示すように、内部空間を車体の幅方向に沿った水
平方向仕切り6aおよび垂直方向仕切り6bにより、上
下2段で各段2つの4つの収容室7,8,9,10に区
画している。ごみ収容箱4に区画される収容室の数は、
水平方向仕切り6aによる段数や垂直方向仕切り6bに
よる各段の仕切り数により変更することができる。
【0017】上記ごみ収容箱4は、図5に示すように、
一側(左側)下端をシャシフレーム2に傾倒自在に軸着
され、シリンダ装置11を介してシャシフレーム2に連
結されている。そのため、ごみ収容箱4は、シリンダ装
置11の作動により、2点鎖線で示す固定位置と実線で
示す傾倒位置との間を傾倒する。
【0018】上記ごみ収容箱4の一側(左側)側壁12
には、図1に示すように、各収容室7,8,9,10に
対応して排出口として作用する開口が形成されている。
一側側壁12には、収容室7,8,9,10の排出口を
開閉するための扉7a,8a,9a,10aが配置され
ている。扉7a,8a,9a,10aにはそれぞれロッ
ク装置14が設けられている。各扉7a,8a,9a,
10aは、上端を側壁12の排出口の上縁に近い部位に
揺動自在に軸着されている。
【0019】同様に、上記ごみ収容箱4の他側(右側)
側壁13には各収容室7,9,10に対応して投入口と
して作用する開口が形成されている。他側側壁13に
は、収容室7,9,10の投入口を開閉するための扉7
b,9b,10bが配置されている。扉7b,9b,1
0bにはそれぞれロック装置14が設けられている。各
扉7b,9b,10bは、収容口形状やそこに設置され
る扉の大きさ、さらには収容される資源ごみの種類によ
って積み込み作業がしやすいように選ばれる。たとえ
ば、ごみ収容箱4の収容室7が、図4に示すように、上
下方向が大きく左右に長い場合には、収容室7を開閉す
る扉7bは左右に開く観音扉とされる。また、ごみ収容
箱4の収容室9,10が、上下が狭く左右に長い場合に
は、収容室9,10を開閉する扉9b,10bは下縁で
回動自在に軸着される。
【0020】上記ごみ分離箱5は、図2および図3に示
すように、背面(車両後面)に設けた図示しない投入口
から投入される期限切れ食品入り容器を受け取る食品投
入装置15と、投入された期限切れ食品入り容器を食品
と容器に分別する食品分別装置16と、食品分別装置1
6で分別された食品を収容する食品収容容器17とを有
する。
【0021】上記食品投入装置15は、図6に示すよう
に、期限切れ食品入り容器を受けるバケット18と、バ
ケット18に収納された食品入り容器を食品分別装置1
6に送り込むバケット作動装置19とを有する。バケッ
ト18は、図6aで示す初期位置から図6bで示す上昇
位置まで移動し、上昇位置で図6cに示すように反転し
て期限切れ食品入り容器を食品分別装置16に投入し、
空になったバケット18を初期位置図6aに戻るように
運動する。
【0022】上記食品分別装置16は、図7および図8
に示すように、食品投入ホッパー20と、楕円状に膨ら
む断面をなし、下半分に多数の孔を設けた半円篩21を
有し軸方向を横にし食品投入ホッパー20に連設された
円筒状室22と、円筒状室22の内部に回転自在に配置
された羽根車23とを有する。
【0023】上記羽根車23は、たとえば、周方向に9
0度間隔に配置した4枚の羽根板23aと、各羽根板2
3aの先端に取り付けられたゴム板24と、羽根板23
aのホッパー20側に設けられた容器破砕部(突起)2
5とを有する。羽根車23は、食品投入ホッパー20か
ら投入される食品入り容器を食品と容器に分離する。
【0024】上記円筒状室22の上方の楕円状に膨らん
だ部分には、食品入り容器から分離されかつ破砕された
容器を排出口26へ送り込む案内板27が設けられてい
る。円筒状室22に設けた排出口26は、図2に示すご
み収容箱4の後部壁4aと生ごみ分離箱5の前部壁5a
を結ぶ通路28に連結されている。
【0025】上記収納容器17は、図9に示すように、
底部開口の容器本体30と、容器本体30の底部を開閉
する底板31と、底板31の両側に設けられた案内板3
2とを有する。底板31はごみ分離箱5内に固定され、
容器本体30はごみ分離箱5内にダンプ可能に取り付け
られている。容器本体30と底板31と接合部にはパッ
キン33が設けられている。
【0026】つぎに作用を説明する。コンビニエンスス
トア等の小売店舗から排出される多種少量の資源ごみお
よび期限切れ食品入り容器を回収するには、資源ごみ毎
に分別した資源ごみと期限切れ食品入り容器を小売店舗
の資源ごみ集積区域に集積する。そして、分別ごみ収集
車1を小売店舗の資源ごみ集積区域に横付けする。
【0027】多種少量の資源ごみを回収するには、ごみ
収容箱4の側壁13に設けた扉7b,9b,10bのロ
ック装置14をそれぞれ解除し、扉7b,9b,10b
を開き、予め分別された資源ごみを各投入口から対応す
る収容室7,9,10に収容する。これにより、小売店
舗から排出される資源ごみのすべてが一度で分別回収さ
れる。
【0028】賞味期限切れ食品入り容器から容器(資源
ごみ)および食品(生ごみ)を回収するには、賞味期限
切れ食品入り容器をごみ分離箱5の図示しない投入口か
らごみ分離箱5内に投入する。ごみ分離箱5の投入口の
直下位置には図6(a)に示すようにバケット18が位
置しているので、投入口から投入された賞味期限切れ食
品入り容器は、バケット18に入れられる。バケット1
8に賞味期限切れ食品入り容器が入ったことを図示しな
いセンサーが検出すると、センサーから発する信号を受
けた制御装置によりバケット作動装置19が作動する。
【0029】バケット作動装置19が作動すると、賞味
期限切れ食品入り容器が入ったバケット18は、図6
(a)に示す位置から図6(b)位置まで上昇し、図6
(b)で示す位置で図6cに示すように反転し、バケッ
ト18内の賞味期限切れ食品入り容器が食品分別装置1
6の食品投入ホッパー20に投入される。そして、空に
なったバケット18は図6aで示す初期位置に戻され
る。
【0030】食品投入ホッパー20に投入された賞味期
限切れ食品入り容器は、図7に示すように、下半分を多
数の孔を設けた半円篩21で形成した円筒状室22に送
られる。円筒状室22には羽根車23が配置されてお
り、羽根車23は高速回転しているので、円筒状室22
に送られた賞味期限切れ食品入り容器は、羽根車23の
羽根板23aのホッパー20側に設けられた容器破砕部
(突起)25により賞味期限切れ食品と容器に分離さ
れ、さらに羽根板23aにより分離される。
【0031】羽根車23で分離された賞味期限切れ食品
は、回転する羽根車23の羽根板23aの先端に取付け
られたゴム板24と半円篩21の間でこすられ、半円篩
21の孔よりも小さくなって半円篩21の孔から落下
し、円筒状室22の下方に配置された収納容器17に収
容される。
【0032】一方、羽根車23の容器破砕部25により
生ごみを分離され破砕された容器は、回転する羽根車2
3と回転する羽根車23により発生させられる風によ
り、円筒状室22の上方に設けられた案内板27に案内
されて円筒状室22の排出口26に送られる。円筒状室
22の排出口26はごみ収容箱4の後部壁4aと生ごみ
分離箱5の前部壁5aを結ぶ通路28に連結されている
ので、排出口26から排出された破砕容器は、羽根車2
3により発生する空気流によりごみ収容箱4の後部の収
容室8に送られ収容室8に収集される。
【0033】分別ごみ収集車1に収集された資源ごみを
取り出すには、分別ごみ収集車1を資源ごみ回収区域に
左側が近接するように停止し、ごみ収容箱4の側壁12
に設けた扉7a,8a,9a,10aのロック装置14
をそれぞれ解除し、シリンダ装置11を作動させる。
【0034】ごみ収容箱4は、シリンダ装置11の作動
により、図5で示す2点鎖線位置から実線位置に傾倒す
る。このごみ収容箱4の傾倒により、収容室7,8,
9,10の排出口を開閉する扉7a,8a,9a,10
aが上端に設けた軸着部を中心に揺動し、収容室7,
8,9,10の排出口が開き、収容室7,8,9,10
に収集された資源ごみが排出口を通って外部に排出され
る。
【0035】また、ごみ収容箱4の収容室7,8,9,
10に分別収集された資源ごみのうち収容室7に収集さ
れた資源ごみのみを取り出すには、ごみ収容箱4の側壁
12に設けた扉7aのロック装置14のみを解除し、ご
み収容箱4を2点鎖線位置から実線位置に傾倒させる
と、収容室7の排出口を開閉する扉7aのみが上端に設
けた軸着部を中心に揺動し、収容室7の排出口を開き、
収容室7に収集された資源ごみのみが排出口を通って外
部に排出される。この際、収容室8,9,10の扉8
a,9a,10aはロック装置14により閉じた位置を
維持するので、収容室8,9,10に収集された資源ご
みが排出口を通って外部に排出されることはない。
【0036】また、収納容器17に収容された食品は、
容器本体30を図9(b)に示すようにダンプさせるこ
とにより、容器本体30と底板31と間に排出口が形成
されるので、この排出口を通して外部に排出される。そ
して、底板31の傾斜の先の地上に収納容器が配置でき
るので、生ごみの排出も容易である。
【0037】なお、上記実施の形態では、資源ごみの投
入口を車体の右側に設け、資源ごみの排出口を車体の左
側に設け、車体を左側に傾斜させるようにしたが、資源
ごみの投入口を車体の左側に設け、資源ごみの排出口を
車体の右側に設け、車体を右側に傾斜させることもでき
る。この場合には、駐車スペースがなく、やむなく路上
に駐車して積み込む作業を行う際に、多くの場合におい
て作業がしやすく、さらに排出場所で排出する場合に幅
寄せがしやすいという利点がある。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ごみ
収容箱の内部を複数の収容室に区画し、コンビニエンス
ストアのような数種類の資源ごみを少量発生させる場所
を巡回して資源ごみが収集できるので、効率のよい収集
作業ができ、また、賞味期限の切れた食品の入った容器
を食品と容器に分離する生ごみ分離機を搭載したので、
収集しながら、生ごみと容器に分離することが可能にな
り、従来のように生ごみを容器とともに埋め立て処分せ
ず、生ごみそのものを再資源物として活用できることに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による分別ごみ収集車の左側面図。
【図2】本発明による分別ごみ収集車の上面図。
【図3】本発明による分別ごみ収集車の一部を断面で示
す側面図。
【図4】本発明による分別ごみ収集車の右側面図。
【図5】本発明による分別ごみ収集車の作用を示す図。
【図6】本発明による分別ごみ収集車の食品投入装置の
作用を示す図。
【図7】本発明による分別ごみ収集車の食品分別装置の
側面図。
【図8】本発明による分別ごみ収集車の食品分別装置の
背面図。
【図9】本発明による分別ごみ収集車の収納容器の作用
を示す図。
【符号の説明】
3 運転室 4 ごみ収容箱 4a ごみ収容箱の後部壁 5 生ごみ分離箱 5a 生ごみ分離箱の前部壁 6a,6b 仕切り 7,8,9,10 収容室 7a,8a,9a,10a 扉 7b,9b,10b 扉 15 投入装置 16 生ごみ分離機 17 収容箱 28 通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐 多 剛 東京都新宿区西新宿一丁目7番2号 富士 重工業株式会社内 (72)発明者 泉 原 敦 史 兵庫県尼崎市東七松町1丁目15番21号 泉 興業株式会社内 Fターム(参考) 3E024 AA02 BA01 BA06 CA20 DA04 DC10 EA02 FA05 HA02 HB01 HD05 HE03 HE04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転室の後方にごみ収容箱を設け、ごみ収
    容箱の後方に生ごみ分離箱とを設け、ごみ収容箱の後部
    壁と生ごみ分離箱の前部壁を通路で連結し、ごみ収容箱
    の内部を車体の幅方向に沿った仕切りにより複数の収容
    室に区画し、生ごみ分離箱の内部に生ごみ入り容器を生
    ごみと容器とに分離する生ごみ分離機と生ごみ分離機で
    分離された生ごみを収容する生ごみ収容箱とを設け、生
    ごみ分離機の排出口を前記通路に連結し、生ごみ分離機
    で分離された容器を通路を通して生ごみごみ収容箱に送
    り込むことを特徴とする分別ごみ収集車。
  2. 【請求項2】生ごみ分離機は、生ごみ収容箱の上方で車
    幅方向に水平に配置され上部が膨らむ略楕円状の断面を
    有する筒体と、筒体の内面で回転する羽根車と、生ごみ
    が投入され生ごみを筒体内に導入するホッパーと、ホッ
    パーに生ごみを投入する投入機とを備えて構成され、筒
    体の下部に所定の大きさの貫通孔が複数個設けられ、筒
    体上部の膨らんだ部分に羽根車で撹拌されるごみを排出
    口へ案内する案内板が設けられ、羽根車のホッパー側端
    面に突起が設けられていることを特徴とする請求項1に
    記載の分別ごみ収集車。
  3. 【請求項3】ごみ収容箱の一方の側壁に収容室に対応し
    た投入口を形成するとともに、他方の側壁に収容室に対
    応した排出口を形成し、側壁に設けた排出口の上縁部に
    扉を揺動自在に軸着したことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の分別ごみ収集車。
  4. 【請求項4】ごみ収容箱は排出口を設けた側を車体に傾
    倒自在に軸着したことを特徴とする請求項3に記載の分
    別ごみ収集車。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112551007A (zh) * 2020-05-13 2021-03-26 北京市城市管理研究院 一种垃圾分类收集车
CN116081144A (zh) * 2023-03-07 2023-05-09 中节能(肥西)环保能源有限公司 一种基于生活垃圾焚烧发电用垃圾运输装置

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CN116081144A (zh) * 2023-03-07 2023-05-09 中节能(肥西)环保能源有限公司 一种基于生活垃圾焚烧发电用垃圾运输装置

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