JP2001334594A - 積層シート - Google Patents

積層シート

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JP2001334594A
JP2001334594A JP2000158382A JP2000158382A JP2001334594A JP 2001334594 A JP2001334594 A JP 2001334594A JP 2000158382 A JP2000158382 A JP 2000158382A JP 2000158382 A JP2000158382 A JP 2000158382A JP 2001334594 A JP2001334594 A JP 2001334594A
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film
dtex
laminated sheet
strength
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Kazuyuki Hikasa
和之 日笠
Junyo Nakagawa
潤洋 中川
Koji Sato
弘二 佐藤
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高強力、軽量性、高気密性を兼備する積層シ
ートを提供する。 【解決手段】 繊度が10〜250dtex、強度が1
0cN/dtex以上、弾性率が350cN/dtex
以上であるポリベンズオキサゾールおよび/またはポリ
ベンズチアゾールを主成分とする糸からなる織物と厚さ
が10〜40μmであるエチレン−ビニルアルコール系
共重合体フィルムとが積層一体化された積層シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寸法安定性に優
れ、軽量、高強度でかつ、気密性に優れたシートに関す
る。特に産業資材として使用される気体内蔵容器に適し
た積層シートに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、産業の多様化、省エネルギー化に
伴い、軽量気密シートが各分野に使用されることが多く
なってきている。例えば、圧縮ガス用容器(ガスボンベ
類)、浮き屋根、飛行船、気球(気象観測用、広告用、
その他計測用等)液体用容器等において使用されてい
る。しかし、現状では、高強力で気密性、耐圧性を向上
させると非常に重いものとなるか、非常に高価なものと
なり、実用上満足の得られるものは提供されていなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、高強力の繊維か
らなる織物は存在していた。例えば、高強力アラミド繊
維からなる織物等は、目付が250g/m2以上である
ものが主流で織物として重くかつしなやかさに欠けるも
のであった。また、織物単体で気密性を維持しようとす
ると、繊度の小さい繊維を使用して、高密度の織物とす
る必要が生じるが、高強力繊維は、一般に容易にフィブ
リル化を起こすため工業的に製造することは難しく、高
強力かつ軽量で、高気密なシートは得られなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、織物とフィル
ムとが積層されてなるシートにおいて、該織物を構成す
る糸がポリベンズオキサゾールおよび/またはポリベン
ズチアゾール(以下、これらを総称してPBZと略記す
る。)を主成分とする繊維からなり、該糸の繊度が10
〜300dtex、強度が20cN/dtex以上、弾
性率が700cN/dtex以上であり、該織物の目付
が10〜200g/m2であり、該フィルムが10〜4
0μmの厚みを有するエチレン−ビニルアルコール系共
重合体からなるフィルムであることを特徴とする積層シ
ートであり、好ましくは織物のタテ糸および/またはヨ
コ糸が50〜200t/mの撚り構造を持つ糸である積
層シートであり、また好ましくは、織物の最表面側にさ
らにアルミ蒸着されたフィルムを積層してなる積層シー
トである。さらに本発明は、上記の積層シートからなる
軽量高強力気密性材料であり、該材料を用いてなる圧縮
ガス用容器(ガスボンベ類)、浮き屋根、飛行船、気球
(気象観測用、広告用、その他計測用等)、液体用容器
である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明において使用される織物を
構成する糸は、繊度が10〜300dtex、強度が2
0cN/dtex以上、弾性率が700cN/dtex
以上の糸であることが重要である。使用される糸の繊度
が10dtex未満では、工業的に安定した生産を行う
ことが難しく、また300dtexを超えると、軽量・
薄膜という本発明の目的を達成できない。かかる繊度の
糸から、目ずれ等のない良好な織物を得るためには、繊
度により織密度を12〜100本/cmにすることが好
ましい。高強度、高弾性率を有する繊維は、通常、繊維
表面がフィブリル化し易い傾向にあるが、本発明に使用
されるPBZ繊維はフィブリル化を起こしにくい特徴を
有している。しかし、織密度が高くなると繊維間の摩擦
や、筬やガイド等による摩擦によりフィブリル化する可
能性があるため、タテ糸または/およびヨコ糸が50〜
200t/mの撚り構造を持っていることが好ましい。
また強度が、20cN/dtex未満の糸はでは、得ら
れた織物の強度が不充分となり本発明の目的を達成でき
ない。さらにまた弾性率が、700cN/dtex未満
の糸では、織物の寸法安定性が不充分となり基布として
好ましくない。したがって、該糸の強度は20〜40c
N/dtexが好ましく、該糸の弾性率は、700〜1
200cN/dtexが好ましい。織物は、その目付
が、10〜200g/m2であることが必要であり、1
0g/m2未満では織物としての強度が得られず好まし
くない。200g/m2を越えてしまうと、従来の高強
力繊維からなる重い織物と差がなくなり本発明の目的に
は適さない。
【0006】織物を構成する糸の形態は、モノフィラメ
ントであっても、マルチフィラメントであってもよい。
マルチフィラメントは、同じ繊度のモノフィラメントと
比べしなやかで強度も高く、また撚糸した構造にすると
滑りが少なくなり低織密度の軽量織物でも形態保持性が
良好となり好ましい。繊度が10dtex未満のモノフ
ィラメントから製造した織物では、本発明の積層シート
とした時に目的とする強度を得ることができない。25
0dtexを越えるモノフィラメントの場合、織物にし
ずらく、できても厚手で重い基布となり本発明の目的を
達成できない。マルチフィラメントとして使用する場合
には、単繊維繊度が5〜30dtexである単繊維から
構成されるマルチフィラメントが好ましく、単繊維繊度
が5dtex未満では製織工程中の単糸切れ等につなが
る毛羽立ちが発生し易く良好な製織性は得られにくい。
一方、単繊維繊度が30dtexを越える場合、本発明
の目的とする軽量な織物すなわち目付を200g/m2
以下に抑えた時に織密度が粗となり基布としての強度が
乏しくなり好ましくない。また、マルチフィラメントの
繊度が、10dtex未満の場合は、目的とする高強度
の積層シートが得られず、一方、250dtexを越え
てしまうと前述のモノフィラメントの場合と同様に織物
とした時の軽量性を損ない、かつ、しなやかさも無くな
りゴワゴワ感が発生し本発明の目的を達成できない。
【0007】本発明で使用する織物の組織は特に限定さ
れず、例えば平織、斜文織又は朱子織等のいずれであっ
てもよい。該繊維を用いて本発明の織物を作成する際に
は、軽量で、型くずれがなく、しなやかな風合いの織物
が好ましく、例えば平織が好ましい。
【0008】本発明においてPBZとは、一般に下記の
化1に示すa〜fにより表されるポリマーである。
【0009】
【化1】
【0010】式中、Ar1、Y、Ar2は、下記の化2に
示す化学式で表され、l、m、n、o、p、qは、正の
整数であり、a〜c間およびd〜f間は任意に共重合し
てもよい。
【0011】
【化2】
【0012】本発明において好適に使用されるPBZ
は、高強力、高弾性率の繊維が得られることから、1,
3−ジヒドロキシ−4,6−ジアミノベンゼンとテレフ
タル酸より重合されるポリ(ベンゾ[1,2−d:5,
4−d´]ビスオキサゾール−2,6−ジイル−1,4
−フェニレン)、1,4−ジヒドロキシ−2,6−ジ−
アミノベンゼンとテレフタル酸より重合されるポリ(ベ
ンゾ[1,2−d:5,4−d´]ビスオキサゾール−
2,6−ジイル−1,4−フェニレン)、3−アミノ−
4−ヒドロキシ安息香酸より重合されるポリ(ベンゾ
[1,2−d:5,4−d´]ビスチアゾール−2,6
−ジイル−1,4−フエニレン)、1,4−ジアミン−
2,6−ベンゼンジチオールとテレフタル酸より重合さ
れるポリ(ベンゾ[1,2−d:4,5−d´]ビスチ
アゾール−2,6−ジイル−1,4−フェニレン)、及
び3−メルカプト−4−アミノ安息香酸より重合される
ポリ−2,5−ベンゾチアゾールである。
【0013】該PBZは、米国特許第4,533,693
号明細書、米国特許第4,772,678号明細書、米国
特許第4,847,350号明細書の記載の方法により重
合することができる。
【0014】上記の公知の方法により得られたPBZか
らなる繊維は、まず該PBZのドープを形成させる。ド
ープの形成に使用される溶媒としては、クレゾールや、
該PBZを溶解させ得る非酸化性の酸等を挙げることが
できる。酸としては、ポリリン酸、メタンスルホン酸、
高濃度の硫酸、あるいはこれらの混合物を挙げることが
でき、なかでもポリリン酸が好ましい。ドープ中のPB
Zの濃度は、紡糸性や生産性を考慮すると7質量%以
上、特に10質量%以上が好ましく、14質量%以上で
あることがより好ましい。PBZの濃度の上限は特に限
定されるものではないが、PBZの溶媒に対する溶解
性、ドープ粘度等の実作業上、取り扱い性を考慮すると
20質量%以下であることが好ましい。そして、かかる
ドープをノズル孔から押し出して凝固浴を通過せしめた
後、水洗、乾燥させて引き取る等の公知の方法によっ
て、繊維化することができる。得られた繊維はさらに高
強力、高弾性率を付与するために熱処理を施すことが好
ましい。熱処理は、米国特許第4,581,437号明細
書に記載の方法で行なってもよい。
【0015】本発明に用いるPBZポリマーには、本発
明の効果を損なわない範囲で酸化チタン、シリカ、硫酸
バリウム等の無機添加剤、カーボンブラック、染料や顔
料等の着色剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤等
の各種添加剤を含んでいてもよい。場合によりさらに表
面平滑性を付与するため、あるいは繊維間、繊維とフィ
ルム間で接着性を向上させるため等に、PBZ繊維を他
の樹脂等で被覆してもかまわない。
【0016】次に、本発明において使用されるフィルム
は、エチレン−ビニルアルコール系共重合体を溶融製膜
することでフィルム化することができる。本発明でエチ
レン−ビニルアルコール系共重合体フィルムを使用する
理由は、他のフィルム、例えば、ポリエステル、ポリア
ミド、ポリプロピレン、ポリエチレン等のフィルムに比
べ優れたガスバリア性を保有しているためである。より
好ましくはエチレン含有量が20〜40モル%のエチレ
ン−ビニルアルコール系共重合体からなるフィルムであ
る。該フィルムの厚さは10〜40μmであることが必
要であり、10μm未満では例えば窒素またはヘリウム
等のガスバリアー性が不十分となり、40μmを超える
と軽量シートという本発明の目的を達成できない。本発
明で述べる膜厚は、該フィルムからランダムに数点を選
定しマイクロメーターにて測定した平均膜厚である。
【0017】織物とフィルムの積層は、例えば層間に接
着剤を介在させ貼り合わせる方法、あるいは熱的に圧着
し密着させる方法等が採用される。該接着や熱圧着と
は、積層面の全面にわたって完全に密着していても点状
に部分密着していてもよい。
【0018】本発明の目的は、軽量高強力気密性材料と
して上記の織物と上記のフィルムを積層することにより
初めて達成され、軽量でありながら高強力でしなやかな
高気密性を有する積層シートとなる。該シートを各目的
に応じて、例えば袋状、箱状等に裁断し、縫製加工し、
縫合部をシーリング処理して使用される。シーリング処
理とは、例えば、縫合部のエチレン−ビニルアルコール
系共重合体フィルム側に適当に裁断した該エチレン−ビ
ニルアルコール系共重合体よりも低融点であるエチレン
−ビニルアルコール系共重合体フィルムを熱融着するこ
とで達成される。
【0019】さらに気密性を向上させるには、該シート
の織物の最表面側にさらにフィルムを積層させることが
好ましい。この場合に使用されるフィルムは上記のエチ
レン−ビニルアルコール系共重合体フィルムである必要
はない。強度が大きく、形態保持性に優れ、かつ薄い膜
厚であることが好ましく、例えばポリエステル、ポリア
ミド、ポリプロピレン、ポリエチレン等のフィルムが用
いられる。
【0020】屋外用途で使用される目的の場合は、該フ
ィルムにアルミ蒸着したものを積層することにより耐候
性を保持した軽量気密性シートとなりさらに好ましい。
【0021】本発明の積層シートは、従来は到達できな
かった軽量高強力気密性材料からなり、窒素、アルゴ
ン、ヘリウム、水素、酸素、炭酸ガス等の圧縮気体の
他、各種化学工業用ガスの容器として使用可能である。
また、気体以外にも液体用容器としても使用可能であ
り、油類、有機溶剤、農薬等に用いることができる。た
だし、使用する気体および液体は、容器の内面を構成す
るエチレン−ビニルアルコール系共重合体を分解、溶解
または膨潤しないものに限定される。例えば、メタノー
ル、四塩化炭素、テトラヒドロフラン等はエチレン−ビ
ニルアルコール系共重合体を膨潤するため好ましくな
い。
【0022】本発明の積層シートの具体的な用途として
は、例えば、圧縮ガス用容器(ガスボンベ類)、浮き屋
根、飛行船、気球(気象観測用、公告用、その他計測用
等)、液体用容器等に使用される。
【0023】以下、実施例により本発明をより具体的に
説明するが、本発明はこれらにより限定されるものでは
ない。 繊維の強度の測定方法 JIS L 1013に規定された方法に準じて自記記
録装置付き定速伸長形試験機を用い測定する。 繊維の弾性率の測定方法 JIS L 1013に規定された方法に準じて自記記
録装置付き定速伸長形試験機を用いて測定する。
【0024】
【実施例】実施例1 固有粘度25dl/g(メタンスルホン酸を溶媒として
30℃で測定)のシス−ポリベンズオキサゾールをポリ
リン酸に15質量%溶解させた紡糸原液を、165℃で
ノズル径が0.2mmφの10ホールの口金から押し出
した。紡糸された糸条を20cmのエアーギャップを通
過させ、20℃に調整されたリン酸液を抽出媒体とする
凝固浴に導入した。ついで100m/minの速度で水
洗、乾燥工程を経て巻き取った。得られたマルチフィラ
メントを緊張下、600℃で熱処理を施し、55dte
x/10f.のポリベンザゾール繊維を得た。得られた
繊維の強度は31cN/dtex、弾性率は950cN
/dtexであった。該マルチフィラメントを160回
/mの撚りをかけてタテ・ヨコが18本/cmの平織物
を作成した。製織性は良好でトラブルの発生は無かっ
た。 該基布にエチレン含有率32モル%のエチレン−ビニル
アルコール系共重合体フィルム(厚さ15μm)をウレ
タン系接着剤(大日本インキ工業(株)製:EPS79
5H/KZ75)を3.0g/m2・dry用い貼り合
わせた。得られたシートを窒素およびヘリウムガスの気
体透過量(25℃、65%RH、単位cm3/m2・日・
atm)を測定したところ、各々0.018、170と
良好な値を示した。
【0025】比較例1 極限粘度が[η]=0.62dl/gのポリエチレンテ
レフタレート(融点272℃、溶融粘度1400ポイ
ズ)から通常の紡糸・延伸を行い55dtex/24
f.の繊維を得た。得られた繊維の強度は、5.3cN
/dtex、弾性率は88cN/dtexであった。該
マルチフィラメントをタテ・ヨコが18本/cmの平織
物を作った。製織性は、良好でトラブルは発生しなかっ
たが、精練工程以降に目ズレが生じ均質性に欠けるもの
となった。得られた基布の性能を以下に示す。 この基布にポリエステルフィルム(厚さ20μm)を実
施例1で使用したウレタン系接着剤を用いて貼り合わせ
た。得られたシートの窒素及びヘリウムの気体透過量
(25℃、65%RH、単位cm3/m2・日・atm)
を測定したところ、各々8.0、3100と大きなな値
を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D03D 15/00 B65D 1/00 B Fターム(参考) 3E033 AA20 BA09 BA13 BB08 CA06 CA16 EA10 GA02 3E086 AD23 AD30 BA04 BA15 BA18 BA40 BB68 BB85 BB90 CA40 4F100 AB10C AK31A AK69B AT00C BA02 BA03 BA10B BA10C DG01A DG12A EH66C GB07 GB16 GB31 JD02 JK01A JK07A JL03 JL04 YY00A YY00B 4L048 AA19 AA34 AA48 AA51 AB06 AB11 AC09 AC12 BA01 BA02 CA01 CA15

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織物とフィルムとが積層されてなるシー
    トにおいて、織物を構成する糸がポリベンズオキサゾー
    ルおよび/またはポリベンズチアゾールを主成分とする
    繊維からなり、該糸の繊度が10〜300dtex、強
    度が20cN/dtex以上、弾性率が700cN/d
    tex以上であり、該織物の目付が10〜200g/m
    2であり、該フィルムが10〜40μmの厚みを有する
    エチレン−ビニルアルコール系共重合体からなるフィル
    ムであることを特徴とする積層シート。
  2. 【請求項2】 織物のタテ糸および/またはヨコ糸が5
    0〜200t/mの撚り構造を持つ糸である請求項1に
    記載の積層シート。
  3. 【請求項3】 織物の最表面側にさらにフィルムを積層
    してなる請求項1又は2に記載の積層シート。
  4. 【請求項4】 織物の最表面側にアルミ蒸着されたフィ
    ルムを積層してなる請求項1〜3のいずれか1項に記載
    の積層シート。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の積
    層シートからなる軽量高強力気密性材料。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の材料を用いてなる圧縮
    ガス用容器。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の材料を用いてなる浮き
    屋根。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の材料を用いてなる飛行
    船。
  9. 【請求項9】 請求項5に記載の材料を用いてなる気
    球。
  10. 【請求項10】 請求項5に記載の材料を用いてなる液
    体用容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003072350A1 (fr) * 2002-02-26 2003-09-04 Teijin Limited Materiau pelliculaire
JP2012127467A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Nagoya Oil Chem Co Ltd 高圧ガス容器

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WO2003072350A1 (fr) * 2002-02-26 2003-09-04 Teijin Limited Materiau pelliculaire
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