JP2001333755A - 焙煎装置 - Google Patents

焙煎装置

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JP2001333755A
JP2001333755A JP2000156110A JP2000156110A JP2001333755A JP 2001333755 A JP2001333755 A JP 2001333755A JP 2000156110 A JP2000156110 A JP 2000156110A JP 2000156110 A JP2000156110 A JP 2000156110A JP 2001333755 A JP2001333755 A JP 2001333755A
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Japan
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roasting
rotary drum
drum
peripheral wall
rotating drum
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JP2000156110A
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English (en)
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Takio Sugimoto
多喜生 杉本
Toru Terada
透 寺田
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Samy KK
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Samy KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャフ排出孔が設けられた回転ドラムと該回
転ドラムの中央部に設けられた熱源とを備えた焙煎装置
であって、珈琲豆を効率よく焙煎することができる焙煎
装置を提供する。 【解決手段】 周壁に複数のチャフ排出孔7aが設けら
れ、かつ長さ方向に延びる回転軸が水平となるように配
置された回転ドラム7と、回転ドラム7の中央部に長さ
方向に沿って設けられたヒータ9とを備え、回転ドラム
7内に収容された珈琲豆を回転ドラムの回転に従って撹
拌しながらヒータ9により焙煎するとともに、焙煎時に
生じる珈琲豆のチャフを回転ドラム7のチャフ排出孔7
aから排出する。回転ドラム7の周壁の外側に、反射材
10が回転ドラム7の径方向最下部を除く周壁を上半周
以上に亘って被覆する態様で設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、珈琲豆、大豆、
麦などの被焙煎物を焙煎する焙煎装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
珈琲豆を焙煎する装置として、図8に示すように、周壁
に複数のチャフ排出孔(51a)が設けられ、かつ長さ
方向に延びる回転軸が水平となるように配置された回転
ドラム(51)と、該回転ドラム(51)の中央部に長
さ方向に沿って設けられた熱源(52)とを備えたもの
が知られている。
【0003】この焙煎装置によれば、前記回転ドラム
(51)内に収容された珈琲豆を回転ドラム(51)の
回転に従って撹拌しながら前記熱源(52)により焙煎
するとともに、焙煎時に生じる珈琲豆のチャフを前記回
転ドラム(51)のチャフ排出孔(51a)から排出す
ることができる。
【0004】しかしながら、上述のようにチャフ排出孔
(51a)が設けられた回転ドラム(51)を備えた焙
煎装置においては、熱源(52)から放射される熱の大
部分は、回転ドラム(51)内の珈琲豆に到達せずに、
そのまま回転ドラム(51)のチャフ排出孔(51a)
を通過して回転ドラム(51)外に逃げるため、珈琲豆
を効率よく焙煎することができないという問題があっ
た。もとより、回転ドラム(51)の周壁にチャフ排出
孔(51a)を設けなければ上述の問題は解消するが、
それでは焙煎時に生じる珈琲豆のチャフを回転ドラムか
ら珈琲豆とは別に取り出すことができない。
【0005】この発明は、上述の問題に鑑みてなされた
もので、チャフ排出孔が設けられた回転ドラムと該回転
ドラムの中央部に設けられた熱源とを備えた焙煎装置で
あって、珈琲豆を効率よく焙煎することができる焙煎装
置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の目的
を達成するために、周壁に複数のチャフ排出孔が設けら
れ、かつ長さ方向に延びる回転軸が水平となるように配
置された回転ドラムと、該回転ドラムの中央部に長さ方
向に沿って設けられた熱源とを備え、前記回転ドラム内
に収容された被焙煎物を回転ドラムの回転に従って撹拌
しながら前記熱源により焙煎するとともに、焙煎時に生
じる被焙煎物のチャフを前記回転ドラムのチャフ排出孔
から排出する焙煎装置において、回転ドラムの周壁の外
側に、反射材が回転ドラムの径方向最下部を除く周壁を
上半周以上に亘って被覆する態様で設けられていること
を特徴とする。
【0007】これによれば、反射材が回転ドラムの周壁
の上半周以上を被覆しているので、熱源から放射された
熱の大部分が反射材で反射して回転ドラム内に戻り、そ
の反射を繰り返すうちに回転ドラム内の被焙煎物を加熱
することができる。また、前記反射材は回転ドラムの周
壁の径方向最下部は被覆しないので、焙煎時に生じる被
焙煎物のチャフを回転ドラムのチャフ排出孔から回転ド
ラム下方に排出することができる。
【0008】また、この発明は、周壁に複数のチャフ排
出孔が設けられ、かつ長さ方向に延びる回転軸が水平と
なるように配置された回転ドラムと、該回転ドラムの中
央部に長さ方向に沿って設けられた熱源とを備え、前記
回転ドラム内に収容された被焙煎物を回転ドラムの回転
に従って撹拌しながら前記熱源により焙煎するととも
に、焙煎時に生じる被焙煎物のチャフを前記回転ドラム
のチャフ排出孔から排出する焙煎装置において、前記回
転ドラムの周壁の外側に、遠赤外線放射材が回転ドラム
の径方向下部を除く周壁を少なくとも上半周以上に亘っ
て被覆する態様で設けられていることを特徴とする。
【0009】これによれば、遠赤外線放射材が回転ドラ
ムの周壁の上半周以上を被覆しているので、熱源から放
射された熱の大部分が遠赤外線放射材に到達し、該遠赤
外線放射材から多量の遠赤外線が放射され、回転ドラム
内の被焙煎物をその内部からも加熱することができる。
また、前記遠赤外線放射材は回転ドラムの周壁の径方向
最下部は被覆しないので、焙煎時に生じる被焙煎物のチ
ャフを回転ドラムのチャフ排出孔から回転ドラム下方に
排出することができる。
【0010】また、前記反射材は、内部または回転ドラ
ムの周壁に対向する面の裏面に断熱材が設けられている
ものである場合、熱源から放射された熱が回転ドラム外
に逃げるのを確実に防止することができる。
【0011】また、前記遠赤外線放射材は、内部または
回転ドラムの周壁に対向する面の裏面に断熱材が設けら
れているものである場合、熱源から放射された熱が回転
ドラム外に逃げるのを確実に防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施形態に係る
焙煎装置を図1〜図7を参照して説明する。
【0013】この焙煎装置は、珈琲豆を焙煎するもの
で、基台(1)に焙煎部(2)、チャフ取出部(3)、
珈琲豆取出部(4)、空気流通部(5)および操作部
(6)がそれぞれ備えられてなる。
【0014】前記焙煎部(2)は、珈琲豆の焙煎を実施
するところで、円筒状の回転ドラム(7)と、該回転ド
ラム(7)内部に設けられる円筒状の内側ドラム(8)
と、前記回転ドラム(7)内の中央部に長さ方向に沿っ
て設けられる電熱ヒータ(9)と、前記回転ドラム
(7)の周壁の外側に設けられる遠赤外線放射材(1
0)とから構成される。
【0015】前記回転ドラム(7)は、長さ方向に回転
軸を有する両端筒抜けの円筒状のドラムで、その内部に
は前記内側ドラム(8)が互いに回転軸を一致させる態
様で複数の連結棒(11)を介して固定されている。こ
の内側ドラム(8)は、その両端部が基台(1)の上面
に対向状態に突設されている支承板(12)(13)に
回転自在に支承されており、これにより回転ドラム
(7)と内側ドラム(8)が基台(1)上方において二
重構造をなして水平状態に配置されている。そして、内
側ドラム(8)の後方端部には径大スプロケット(1
4)が設けられており、該径大スプロケット(14)は
基台(1)内部に設けられたドラム駆動用モータ(1
5)の径小スプロケット(16)と伝動ベルト(17)
を介して連動している。このため、ドラム駆動用モータ
(15)が駆動して径小スプロケット(16)が回転す
ると、その回転が伝動ベルト(17)を介して内側ドラ
ム(8)の径大スプロケット(14)に伝わり、回転ド
ラム(7)と内側ドラム(8)が基台(1)上方で一体
に回転する。なお、内側ドラム(8)の径大スプロケッ
ト(14)は、径小スプロケット(16)よりも径大に
形成されているので、駆動モータの小さいトルクで回転
ドラム(7)および内側ドラム(8)を簡単に回転させ
ることができる。
【0016】また、回転ドラム(7)は、図4および図
5に示すように、その内周面一部に平面視三角形状の撹
拌部材(18)が内周面に沿う態様で設けられている。
この撹拌部材(18)は、回転軸方向に沿って延びる水
平撹拌部(18a)と、回転軸方向に対して傾斜した方
向に沿って延びる傾斜撹拌部(18b)とを備え、それ
ら水平撹拌部(18a)と傾斜撹拌部(18b)とが三
角形状の天板(18c)を介して一体に形成されてい
る。
【0017】しかして、焙煎時には、図4(a)に示す
ように、回転ドラム(7)内に収容された珈琲豆は、回
転ドラム(7)の回転に従って前記水平撹拌部(18
a)により回転方向に押し出されながら撹拌される。こ
のため、珈琲豆が回転ドラム(7)の長さ方向に均等に
拡がり、珈琲豆を均等に焙煎することができ、また熱の
逃げむだを最小限におさえることができる。一方、焙煎
後には、図4(b)に示すように、回転ドラム(7)内
の焙煎された珈琲豆は、焙煎時と逆方向の回転ドラム
(7)の回転に従って傾斜撹拌部(18b)により回転
ドラム(7)の一方の端部に寄りながら、後述の前面側
の支承板(12)の豆排出口(12b)から回転ドラム
(7)外に排出されるので、焙煎した珈琲豆を回転ドラ
ム(7)から簡単に取り出すことができる。
【0018】さらに、回転ドラム(7)は、その周壁が
メッシュ状に形成されることによって複数のチャフ排出
孔(7a)が設けられている。このため、焙煎時に生じ
た珈琲豆のチャフは、そのままチャフ排出孔(7a)か
ら回転ドラム(7)下方に排出される。なお、チャフ排
出孔(7a)は、珈琲豆を通過させずに珈琲豆のチャフ
のみを通過させる程度の大きさとなされている。
【0019】前記電熱ヒータ(9)は、珈琲豆を焙煎す
る熱を放射もので、両端部を支承板(12)(13)に
支承されることによって、前記回転ドラム(7)の中央
部に長さ方向に沿って互いに平行に設けられている。こ
のため、電熱ヒータ(9)の熱が回転ドラム(7)の内
周面に向かって均等に放射され、回転ドラム(7)内の
珈琲豆を効率的に焙煎することができる。また、各電熱
ヒータ(9)の間には熱反射板(19)が設けられてお
り、電熱ヒータ(9)間の熱干渉を防止したり、あるい
は後述の温度センサー(20)が電熱ヒータ(9)の熱
に直接さらされることを防止するものとなされている。
なお、回転ドラム(7)内には温度センサー(20)が
設けられており、該温度センサー(20)で感知した温
度に基づいて後述の制御部(21)が電熱ヒータ(9)
の加熱温度をコントロールするものとなされている。
【0020】前記内側ドラム(8)は、周壁がメッシュ
状に形成されることによって複数の熱通過孔(8a)が
設けられた円筒状のドラムで、前記電熱ヒータ(9)の
周囲を覆うものとなされている。これにより、撹拌に伴
って舞い上がる珈琲豆が電熱ヒータ(9)に直接接触す
ることなく、珈琲豆の焦げ付きなどを防止することがで
きる。また、電熱ヒータ(9)から放射された熱はそれ
ら熱通過孔(8a)を通過して回転ドラム(7)内に収
容された珈琲豆に到達することができる。
【0021】前記遠赤外線放射材(10)は、回転ドラ
ム(7)の周壁に対向する表面に遠赤外線放射層が設け
られた薄板材で、その裏面には断熱材(37)が全面に
亘って設けられている。この遠赤外線放射材(10)
は、回転ドラム(7)の径方向最下部を除く周壁を上半
周以上に亘って被覆する態様で回転ドラム(7)の周壁
の外側に設けられており、両端部を基台(1)上にビス
固定されている。
【0022】このように、遠赤外線放射材(10)が回
転ドラム(7)の周壁の上半周以上を被覆しているの
で、電熱ヒータ(9)から放射された熱の大部分が遠赤
外線放射材(10)に到達し、該遠赤外線放射材から多
量の遠赤外線が放射され、回転ドラム(7)内の珈琲豆
をその内部からも加熱することができ、珈琲豆を効率よ
く加熱することが可能となる。また、前記遠赤外線放射
材(10)は回転ドラム(7)の周壁の径方向最下部は
被覆しないので、焙煎時に生じる珈琲豆のチャフを回転
ドラム(7)のチャフ排出孔(7a)から回転ドラム
(7)下方に排出することができる。さらに、遠赤外線
放射材(10)の裏面に断熱材(37)が設けられてい
るので、電熱ヒータ(9)から放射された熱が回転ドラ
ム(7)外に逃げるのを確実に防止することができる。
【0023】前記支承板(12)(13)のうち前面側
の支承板(12)は、その最上部に矩形状の豆投入口
(12a)が穿設され、さらに該豆投入口(12a)に
豆投入用ガイド部材(22)が設けられており、珈琲豆
が豆投入用ガイド部材(22)に案内されつつ豆投入口
(12a)から回転ドラム(7)内に投入されるものと
なされている。また、同じく前面側の支承板(12)の
下部には矩形状の豆排出口(12b)が穿設されてお
り、回転ドラム(7)内の焙煎された珈琲豆が、上述の
ように回転ドラム(7)の逆回転に従って豆排出口(1
2b)から排出されるものとなされている。
【0024】前記チャフ取出部(3)は、焙煎時に生じ
る珈琲豆のチャフを収容して焙煎装置外に取り出すとこ
ろで、チャフを収容するチャフ収容トレー(23)と、
中央部に該チャフ収容トレー(23)が取り外し可能に
設けられる引出部(24)とからなる。また、基台
(1)上面の回転ドラム(7)下方位置には、矩形状の
チャフ排出口(25)が穿設されている。しかして、引
出部(24)を基台(1)内部に押し入れると、チャフ
収容トレー(23)が回転ドラム(7)下方に配置さ
れ、回転ドラム(7)のチャフ排出孔(7a)から排出
されたチャフが基台(1)上面のチャフ排出口(25)
を介してチャフ収容トレー(23)に収容される。ま
た、引出部(24)を基台(1)内部から前面側に引き
出すと、チャフ収容トレー(23)は基台(1)の前方
に配置され、チャフ収容トレー(23)を引出部(2
4)から取り外すことができる。
【0025】前記豆取出部(4)は、焙煎した珈琲豆を
収容して焙煎装置外に取り出すところで、基台(1)の
前側内部に収容される豆収容ボックス(26)と、基台
(1)上面の回転ドラム(7)前方位置に穿設された第
2豆排出口(27)と、前記支承板(12)の豆排出口
(12b)と第2豆排出口(27)とを結ぶ豆排出用ガ
イド部材(28)とからなる。また、豆収容ボックス
(26)を収容する部分と後述の空気流通部(5)とは
それぞれ連通しており、豆収容ボックス(26)は両部
分を仕切るように設けられている載置板(29)に載置
される状態で基台(1)内部に収納される。
【0026】しかして、豆収容ボックス(26)を基台
(1)内部に収容した状態においては、豆排出用ガイド
部材(28)、第2豆排出口(27)および豆収容ボッ
クス(26)がそれぞれ鉛直方向に並ぶので、支承板
(12)の豆排出口(12b)から排出された珈琲豆
は、豆排出用ガイド部材(28)を滑り落ちたあと、第
2豆排出口(27)を通過して豆収容ボックス(26)
に収容される。
【0027】また、豆収容ボックス(26)の底面およ
び載置板(29)は、それぞれ複数の空気流通孔(26
a)(29a)が穿設されている。このため、豆収容ボ
ックス(26)を基台(1)内部に収容した状態におい
ては、豆収容ボックス(26)内部と空気流通部(5)
とが連通状態となるので、豆収容ボックス(26)内部
の空気は、後述の空気流通部(5)のファン(31)の
作動により豆収容ボックス(26)に収容された珈琲豆
の間を流れたあと、空気流通孔(26a)(29a)か
ら豆収容ボックス(26)下方の空気流通部(5)に流
出し、豆収容ボックス(26)内の珈琲豆を冷却するこ
とができる。
【0028】前記空気流通部(5)は、豆収容ボックス
(26)に収容された珈琲豆を冷却する際に空気が流通
するところで、前記豆収容ボックス(26)を収容する
部分に一端が連結される空気流通管(30)と、該空気
流通管(30)の途中に配置されているファン(31)
と、前記空気流通管(30)の他端に連結される空気排
出筒(32)とからなる。しかして、ファン用駆動モー
タ(33)を駆動しファン(31)を作動すると、豆収
容ボックス(26)および載置板(29)の空気流通孔
(26a)(29a)から流出した空気は、空気流通路
管(30)、ファン(31)および空気排出筒(32)
を順に流れて装置外に排出される。
【0029】前記操作部(6)は、図3に示すように、
START釦(34a)、OUT釦(34b)、FAN
釦(34c)および電源スイッチ(34d)からなる右
側パネル(34)と、AMOUNT摘み(35a)、D
EGREE摘み(35b)、時間表示部(35c)およ
び時間変更部(35d)とからなる左側パネル(35)
とから構成される。
【0030】前記右側パネルのSTART釦(34a)
は、珈琲豆の焙煎を開始するための釦で、電源スイッチ
(34d)をオンにした状態でSTART釦(34a)
を押すと、電熱ヒータ(9)の加熱とドラム用駆動モー
タ(15)の駆動が開始され、その後は制御部(21)
により電熱ヒータ(9)の温度調整や、ドラム用駆動モ
ータ(15)およびファン用駆動モータ(33)の駆動
が一括管理される。OUT釦(34b)は、START
釦(34a)を押したあとに焙煎を止める場合に用いら
れるもので、OUT釦(34b)を押すと、電熱ヒータ
(9)や、ドラム用駆動モータ(15)、ファン用駆動
モータ(33)の駆動が停止する。FAN釦(34c)
は、珈琲豆の冷却時間を延長または短縮する場合に用い
られるもので、ファン作動時にFAN釦(34c)を押
すとファン用駆動モータ(33)の駆動が停止し、ファ
ン停止時にFAN釦(34c)を押すとファン用駆動モ
ータ(33)が駆動する。
【0031】前記左側パネル(35)のAMOUNT摘
み(35a)は、焙煎する珈琲豆の質量を入力するもの
である。前記DEGREE摘み(35b)は、浅煎りや
深煎りなどの珈琲豆の焙煎度合いを入力するもので、こ
れら質量と焙煎度合いの入力値に基づいて制御部(2
1)が珈琲豆の焙煎時間と冷却時間を設定する。
【0032】前記時間表示部(35c)は、焙煎を開始
してから焙煎を終了するまでの時間を表示するものであ
る。前記焙煎時間変更部(35d)は、前記時間表示部
(35c)の時間表示を見て焙煎を延長または短縮した
場合に、焙煎時間の延長時間または短縮時間を設定する
ものである。
【0033】なお、基台(1)の上面には、ドーム型カ
バー(36)が前記焙煎部(2)を覆う態様で設けられ
ており、焙煎装置の美感および安全性を図るものとなさ
れている。
【0034】次に、この焙煎装置による珈琲豆の焙煎手
順について説明する。
【0035】まず、焙煎する珈琲豆を豆投入用ガイド部
材(22)に沿って豆投入口(12a)から回転ドラム
(7)内に投入し、焙煎するすべての珈琲豆を回転ドラ
ム(7)内部に収容する。そして、収容した珈琲豆の質
量をDEGREE摘み(35a)により入力するととも
に、好みに応じた珈琲豆の焙煎度合いをAMOUNT摘
み(35b)により入力する。
【0036】この状態で電源スイッチ(35d)をオン
にしてSTART釦(34a)を押すと、電熱ヒータ
(9)が急速に加熱されると共に、ドラム用駆動モータ
(15)が駆動して回転ドラム(7)と内側ドラム
(8)が一体となって回転し始める。そして、回転ドラ
ム(7)内に収容された珈琲豆は、前記回転ドラム
(7)の回転に従って前記水平撹拌部(18a)により
回転方向に押し出される態様で撹拌されながら、電熱ヒ
ータ(9)から放射される熱により焙煎される。
【0037】このように回転ドラム(7)内に収容され
た珈琲豆は水平撹拌部(18a)により回転方向に押し
出される態様で撹拌されるので、珈琲豆は回転ドラム
(7)の長さ方向に均等に拡がり、珈琲豆を均等に焙煎
することができ、また熱の逃げむだを最小限におさえる
ことができる。また、遠赤外線放射材(10)は、電熱
ヒータ(9)からの熱を受けて回転ドラム(7)内に向
けて遠赤外線を放射するので、回転ドラム(7)内の珈
琲豆はその内部からも加熱され、珈琲豆を効率よく焙煎
することができる。さらに、遠赤外線放射材(10)の
裏面には断熱材(37)が設けられているので、電熱ヒ
ータ(9)から放射された熱が回転ドラム87)外に逃
げるのを確実に防止することができるまた、焙煎時に生
じた珈琲豆のチャフは、回転ドラム(7)のチャフ排出
孔(7a)から順次排出され、基台(1)上面のチャフ
排出口(25)を介してチャフ収容トレー(23)に収
容される。
【0038】そして、焙煎を開始してから所定時間が経
過して珈琲豆の焙煎が終了すると、制御部(16)の命
令によりドラム用駆動モータ(15)が逆方向に駆動し
て、回転ドラム(7)と内側ドラム(8)が一体となっ
て逆方向に回転し始める。そして、回転ドラム(7)内
の焙煎された珈琲豆は、回転ドラム(7)の逆方向の回
転に従って傾斜撹拌部材(18b)により回転ドラム
(7)の一方の端部に寄りながら、支承板の豆排出口
(12b)から順次排出されたあと、豆排出用ガイド部
材(28)を滑り落ちて、第2豆排出口(27)を通過
して豆収容ボックス(26)に収容される。
【0039】なお、珈琲豆の焙煎時間は、DEGREE
摘み(35a)およびAMOUNT摘み(35b)に入
力された入力値に基づいて制御部(21)により設定さ
れる。また、焙煎時間を延長または短縮した場合には、
焙煎時間表示部(35c)に表示される焙煎時間に基づ
いて、前記焙煎時間変更部(35d)により焙煎の延長
時間または短縮時間を設定する。
【0040】そして、回転ドラム(7)内の珈琲豆が豆
収容ボックス(26)すべて収容されると、制御部(2
1)の命令によりファン用駆動モータ(33)が駆動し
てファン(31)が作動する。これに伴って、豆収容ボ
ックス(26)内部の空気は、豆収容ボックス(26)
に収容された珈琲豆の間を流れたあと、空気流通孔(2
6a)(29a)を通過して豆収容ボックス(26)下
方の空気流通部(5)に流出し、豆収容ボックス(2
6)内部の珈琲豆を空気冷却する。空気流通部(5)に
流出した空気は、そのまま空気流通管(30)、ファン
(31)および空気排出筒(32)を順に流れて装置外
に排出される。
【0041】なお、珈琲豆の空気冷却時間を延長したい
場合には、ファン(31)の作動が停止したあとに、F
AN釦(34c)を押せばファン(31)が所定時間だ
け再び作動してさらに珈琲豆を冷却することができる。
また、珈琲豆の空気冷却時間を短縮したい場合には、フ
ァン(31)の作動中にFAN釦(34c)を押せばF
ANの作動が停止して、珈琲豆の冷却を中止することが
できる。
【0042】あとは、豆収容ボックス(26)を基台
(1)から取り出して、豆収容ボックス(26)内の珈
琲豆を別の容器などに移し替えると共に、引出部(2
4)を基台(1)前方に引き出して、チャフ収容トレー
(23)を引出部(24)から取り外し、所定箇所にチ
ャフのみを廃棄すればよい。
【0043】なお、この実施形態では、チャフ排出孔
(7a)は、回転ドラム(7)の周壁をメッシュ状に形
成することによって設けるものとしたが、回転ドラム
(7)の周壁を穿設することによって設けてもよい。
【0044】また、撹拌部材(18)における水平撹拌
部(18a)と傾斜撹拌部(18b)は天板部(18
c)を介して一体に成形するものとしたが、それぞれに
別々に構成するものとしてもよい。
【0045】また、遠赤外線放射材(10)は、その表
面に遠赤外線放射層が設けられるものとしたが、全体が
遠赤外線を放射する材料からなるものとしてもよい。
【0046】また、遠赤外線放射材(10)の遠赤外線
放射層は、珈琲豆から飛散する油脂を二酸化炭素と水に
分解する触媒機能を有するものであってもよい。
【0047】また、遠赤外線放射材(10)は、その裏
面に断熱材(37)が設けられるものとしたが、その内
部に断熱材が設けられるものとしてもよい。
【0048】また、回転ドラム(7)の外側に遠赤外線
放射材(10)を設けたが、遠赤外線放射材(10)に
代えて反射材を遠赤外線放射材(10)と同様の態様で
設けてもよい。これによれば、反射材が回転ドラム
(7)の周壁の上半周以上を被覆しているので、電熱ヒ
ータ(9)から放射された熱の大部分が反射材で反射し
て回転ドラム(7)内に戻り、その反射を繰り返すうち
に回転ドラム(7)内の珈琲豆を加熱することができ
る。また、前記反射材は回転ドラム(7)の周壁の径方
向最下部は被覆しないので、焙煎時に生じる珈琲豆のチ
ャフを回転ドラム(7)のチャフ排出孔(7a)から回
転ドラム(7)下方に排出することができる。なお、こ
の反射材は、遠赤外線放射材(10)と同様にその裏面
または内部に断熱材が設けられ、電熱ヒータ(9)から
放射された熱が回転ドラム(7)外に逃げるのを確実に
防止するものとしてもよい。
【0049】また、珈琲豆を焙煎する熱源として電熱ヒ
ータ(9)を用いたが、ガスバーナーを用いてもよい。
この場合、図8に示すような遠赤外線放射バーナー(4
0)を用いるのが好ましい。この遠赤外線放射バーナー
(40)は、ガスバーナー部(40a)と該ガスバーナ
(40a)の下部に設けられた遠赤外線放射材(40
b)とからなり、前記回転ドラム(7)の中央部に長さ
方向に沿って互いに平行に設けられている。これによれ
ば、遠赤外線放射材(40b)がガスバーナー部(40
a)で生じた熱を受けて、回転ドラム(7)内の珈琲豆
に向けて遠赤外線を放射するので、珈琲豆を効率よく焙
煎することができる。なお、(41)はバーナーカバー
で、回転ドラム(7)の回転に伴って遠赤外線放射バー
ナー(40)の上方から降ってきた珈琲豆やチャフが直
接遠赤外線放射バーナー(40)に当たることを防止す
るようになっている。
【0050】また、この発明に係る焙煎装置を珈琲豆を
焙煎する装置に適用したが、大豆、大麦などその他の被
焙煎物を焙煎する装置に適用してもよい。
【0051】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、反射材が
回転ドラムの周壁の上半周以上を被覆しているので、熱
源から放射された熱の大部分が反射材で反射して回転ド
ラム内に戻り、その反射を繰り返すうちに回転ドラム内
の被焙煎物を加熱することができ、被焙煎物を効率よく
焙煎することが可能となる。また、前記反射材は回転ド
ラムの周壁の径方向最下部は被覆しないので、焙煎時に
生じる被焙煎物のチャフを回転ドラムのチャフ排出孔か
ら回転ドラム下方に排出することができる。
【0052】請求項2に係る発明によれば、遠赤外線放
射材が回転ドラムの周壁の上半周以上を被覆しているの
で、熱源から放射された熱の大部分が遠赤外線放射材に
到達し、該遠赤外線放射材から多量の遠赤外線が放射さ
れ、回転ドラム内の被焙煎物をその内部からも加熱する
ことができ、被焙煎物をより一層効率よく焙煎すること
が可能となる。また、前記遠赤外線放射材は回転ドラム
の周壁の径方向最下部は被覆しないので、焙煎時に生じ
る被焙煎物のチャフを回転ドラムのチャフ排出孔から回
転ドラム下方に排出することができる。
【0053】また、前記反射材は、内部または回転ドラ
ムの周壁に対向する面の裏面に断熱材が設けられている
ものである場合、熱源から放射された熱が回転ドラム外
に逃げるのを確実に防止することができる。
【0054】また、前記遠赤外線放射材は、内部または
回転ドラムの周壁に対向する面の裏面に断熱材が設けら
れているものである場合、熱源から放射された熱が回転
ドラム外に逃げるのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る焙煎装置の一実施形態を示す概
略構成図である。
【図2】図1の焙煎装置のI−I線矢視断面図である。
【図3】図1の焙煎装置の正面図である。
【図4】回転ドラムの回転状態を示す斜視図である。
【図5】回転ドラムの展開図である。
【図6】図5のII−II線矢視断面図である。
【図7】焙煎装置の電気系統のブロック図である。
【図8】この発明に係る焙煎装置の他の実施形態を示す
概略構成図である。
【図9】従来の焙煎装置における回転ドラムの回転状態
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・基台 2・・・焙煎部 3・・・チャフ取出部 4・・・珈琲豆取出部 5・・・空気流通部 7・・・回転ドラム 8・・・内側ドラム 9・・・ヒータ 18・・・撹拌部材 23・・・チャフ収容トレー 26・・・豆収容ボックス
フロントページの続き Fターム(参考) 4B020 LB24 LG01 LP06 4B023 LG05 LP07 LT02 4B027 FB21 FQ02 4B061 AA01 AA02 AB02 AB06 AB07 BA09 BB11 BB17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周壁に複数のチャフ排出孔が設けられ、
    かつ長さ方向に延びる回転軸が水平となるように配置さ
    れた回転ドラムと、該回転ドラムの中央部に長さ方向に
    沿って設けられた熱源とを備え、前記回転ドラム内に収
    容された被焙煎物を回転ドラムの回転に従って撹拌しな
    がら前記熱源により焙煎するとともに、焙煎時に生じる
    被焙煎物のチャフを前記回転ドラムのチャフ排出孔から
    排出する焙煎装置において、 前記回転ドラムの周壁の外側に、反射材が回転ドラムの
    径方向最下部を除く周壁を上半周以上に亘って被覆する
    態様で設けられていることを特徴とする焙煎装置。
  2. 【請求項2】 周壁に複数のチャフ排出孔が設けられ、
    かつ長さ方向に延びる回転軸が水平となるように配置さ
    れた回転ドラムと、該回転ドラムの中央部に長さ方向に
    沿って設けられた熱源とを備え、前記回転ドラム内に収
    容された被焙煎物を回転ドラムの回転に従って撹拌しな
    がら前記熱源により焙煎するとともに、焙煎時に生じる
    被焙煎物のチャフを前記回転ドラムのチャフ排出孔から
    排出する焙煎装置において、 前記回転ドラムの周壁の外側に、遠赤外線放射材が回転
    ドラムの径方向下部を除く周壁を少なくとも上半周以上
    に亘って被覆する態様で設けられていることを特徴とす
    る焙煎装置。
  3. 【請求項3】 前記反射材は、内部または回転ドラムの
    周壁に対向する面の裏面に断熱材が設けられているもの
    である請求項1に記載の焙煎装置。
  4. 【請求項4】 前記遠赤外線放射材は、内部または回転
    ドラムの周壁に対向する面の裏面に断熱材が設けられて
    いるものである請求項2に記載の焙煎装置。
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