JP2001332692A - 多電源半導体装置 - Google Patents

多電源半導体装置

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数喜 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体チップに混載するハードマクロの数が
増えたとしても、サージ保護機能を果たす素子及び内部
配線からなる保護手段がチップ面積を圧迫しないように
する。 【解決手段】 半導体チップ10上には、内部ディジタ
ル回路11と内部マクロ21A〜21Cとが配置されて
いる。半導体チップ10上の周縁部には、アナログ回路
等からなる内部マクロ21Aに電源電圧を供給するため
の第2の電源端子22Aと、内部マクロ21Aに接地電
圧を供給するための第2の接地電源端子23Aと、内部
マクロ21Aからの出力信号を外部に出力する入出力回
路24A用のIOパッド25Aとが配置されている。半
導体チップ10の主面における各入出力パッド12等の
内側には、P型ウェル30Pが環状に設けられ、該P型
ウェル30Pの内側に沿うようにN型ウェル30Nが環
状に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電源により
駆動され、複数の電源間同士の保護機能を備えた多電源
半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子の微細化技術の急速な
発展によってLSIの高集積化が革新的に進んでいる。
これを受けて、システムオンチップ化に向け、多種多様
なアナログ回路又はメモリ回路等がそれぞれの専用電源
により駆動されるハードマクロと、ロジック回路とが1
チップ化されることにより、LSIの多電源化が進んで
いる。
【0003】半導体装置はサージに対する保護、例えば
ESD保護が必要であり、多電源半導体装置においても
サージ保護として、一の接地電源又は電源と、他の接地
電源又は電源との間でサージ電荷を外部に速やかに放電
している。このような設計思想は、電源の種類に依らず
に基本的に同一である。
【0004】例えば、従来は、半導体チップにおける周
縁部のIOセルの配置領域に、IOパッドを含まず電源
間保護オフトランジスタのみからなるセルを配置してお
き、複数の電源端子同士がすべての組み合わせを満たす
ように、内部配線を介してセルと接続している。このと
き、各組み合わせにおいて、電源間保護オフトランジス
タの接続段数が最大で2段以内の直列接続となるような
設計が行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電源間保護機能を持つ多電源半導体装置は、電源の
種類が多くなる程、電源端子同士のすべての組み合わせ
に対して電源間保護機能を組み込もうとすると、IOパ
ッドを持たず電源間保護オフトランジスタのみを有する
セルの個数も大幅に増大する。このため、チップの周縁
部にIOパッドを有する所定のIOセルと電源間保護オ
フトランジスタのみを有するセルとを配置すると、内部
回路の面積に対してチップサイズが大きくなってしまう
という問題がある。その上、各電源用の内部配線が多く
なり、内部配線が大きな面積を占めることになるため、
チップサイズを小型化できず、チップコストの面で非常
に不利となる。
【0006】また、半導体基板に設けられる入出力回路
用の素子は、ロジック回路やハードマクロに対応するそ
れぞれの入出力回路ごとに、すなわち電源ごとに分割さ
れたウェル上に形成されている。このため、搭載するマ
クロ等の個数を増やすと、それに連れて分割されるウェ
ルの数も増大することになり、各ウェル上の電源配線及
び接地電源配線ごとに電源間保護手段を設けなければな
らなくなって、所望の機能を果たすロジック回路やハー
ドマクロの配置領域が圧迫されてしまう。
【0007】本発明は、前記従来の問題を解決し、半導
体チップに搭載するハードマクロの数が増えたとして
も、電源間保護機能を果たす素子及び内部配線からなる
保護手段がチップ面積を圧迫しないようにすることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、チップ上のディジタル回路又はアナログ
回路等からなる内部回路の出力機能を果たす周辺回路
(IO回路)を形成するためのP型ウェル及びN型ウェ
ルの平面形状を、環状又は該環状のウェルを最大でもそ
れぞれ2分割とする構成とする。
【0009】具体的に、本発明に係る第1の多電源半導
体装置は、半導体基板上に形成され、第1の回路ブロッ
クと、第1の回路ブロックに電源電圧を供給するための
第1の電源端子及び第1の接地電源端子と、少なくとも
1つの第2の回路ブロックと、第2の回路ブロックに電
源電圧を供給するための第2の電源端子及び第2の接地
電源端子と、第1の回路ブロック若しくは第2の回路ブ
ロックからの信号を受けるか、又は第1の回路ブロック
若しくは第2の回路ブロックに対して信号を出力する周
辺回路と、第1の電源端子と接続され、周辺回路に電源
電圧を供給するための電源配線と、第1の接地電源端子
と接続され、周辺回路に接地電圧を供給するための接地
電源配線と、第1の電源端子、第1の接地電源端子、第
2の電源端子及び第2の接地電源端子同士の間に、サー
ジを短絡させるように設けられた電源間保護素子とを備
え、電源配線は、半導体基板に設けられ周辺回路及び電
源間保護素子を形成する環状の第1導電型ウェルの上に
該第1導電型ウェルと電気的に接続されて配置され、接
地電源配線は、半導体基板に設けられ周辺回路及び電源
間保護素子を形成する環状の第2導電型ウェルの上に該
第2導電型ウェルと電気的に接続されて配置されてい
る。
【0010】第1の多電源半導体装置によると、第1の
電源端子と接続され、周辺回路に電源電圧を供給するた
めの電源配線は半導体基板に形成された環状の第1導電
型ウェルの上に設けられている。同様に、第1の接地電
源端子と接続され、周辺回路に接地電圧を供給するため
の接地電源配線は半導体基板に形成された環状の第2導
電型ウェルの上に設けられている。このように、第1の
内部回路及び第2の内部回路に対応するそれぞれの周辺
回路を形成するためのウェルを環状としており、分割さ
れていないため、ウェル間に電源間保護素子及び配線を
設ける必要がない。その結果、内部回路の個数が増えた
としても、これら保護手段がチップ面積を圧迫すること
がないので、多電源半導体装置の小型化を図ることがで
きる。
【0011】第1の多電源半導体装置において、電源配
線と第1の接地電源端子との間、電源配線と第2の電源
端子との間、及び電源配線と第2の接地電源端子との間
に電源間保護素子がそれぞれ設けられ、接地電源配線と
第1の電源端子との間、接地電源配線と第2の電源端子
との間、及び接地電源配線と第2の接地電源端子との間
に電源間保護素子がそれぞれ設けられていることが好ま
しい。このようにすると、各電源端子間に接続される電
源間保護素子の直列段数は多くても2段で構成できる。
その上、チップサイズに影響する、内部電源配線及びI
Oパッドを持たず電源間保護トランジスタのみを含むセ
ルを用いなくても済むようになる。
【0012】本発明に係る第2の多電源半導体装置は、
半導体基板上に形成され、第1の回路ブロックと、第1
の回路ブロックに電源電圧を供給するための第1の電源
端子及び第1の接地電源端子と、複数の第2の回路ブロ
ックと、複数の第2の回路ブロックに電源電圧を供給す
るための複数の第2の電源端子及び複数の第2の接地電
源端子と、第1の回路ブロックからの信号を受けるか、
又は第1の回路ブロックに対して信号を出力する第1の
周辺回路と、第1の電源端子と接続され、第1の周辺回
路に電源電圧を供給するための第1の電源配線と、第1
の接地電源端子と接続され、第1の周辺回路に接地電圧
を供給するための第1の接地電源配線と、第2の回路ブ
ロックからの信号を受けるか、又は第2の回路ブロック
に対して信号を出力する第2の周辺回路と、複数の第2
の電源端子のうちの一の第2の電源端子と接続され、第
2の周辺回路に電源電圧を供給するための第2の電源配
線と、複数の第2の接地電源端子のうちの一の第2の接
地電源端子と接続され、第2の周辺回路に接地電圧を供
給するための第2の接地電源配線と、第1の電源端子、
第1の接地電源端子、第2の電源端子及び第2の接地電
源端子同士の間に、サージを短絡させるように設けられ
た電源間保護素子とを備え、第1の電源配線は、半導体
基板に設けられ第1の周辺回路及び電源間保護素子を形
成する第1導電型の第1ウェルの上に該第1ウェルと電
気的に接続されて配置され、第1の接地電源配線は、半
導体基板に設けられ第1の周辺回路及び電源間保護素子
を形成する第2導電型の第2ウェルの上に該第2ウェル
と電気的に接続されて配置され、第2の電源配線は、半
導体基板に設けられ第2の周辺回路及び電源間保護素子
を形成する第1導電型の第3ウェルの上に該第3ウェル
と電気的に接続されて配置され、第2の接地電源配線
は、半導体基板に設けられ第2の周辺回路及び電源間保
護素子を形成する第2導電型の第4ウェルの上に該第4
ウェルと電気的に接続されて配置されている。
【0013】第2の多電源半導体装置によると、第2の
周辺回路に電源電圧を供給するための第2の電源配線
は、複数の第2の電源端子のうちの一の第2の電源端子
と接続されている。同様に、第2の周辺回路に接地電圧
を供給するための第2の接地電源配線は、複数の第2の
接地電源端子のうちの一の第2の接地電源端子と接続さ
れている。さらに、第1の電源配線及び第1の接地電源
配線は、第1ウェル及び第2ウェル上に設けられてお
り、第2の電源配線及び第2の接地電源配線は、第3ウ
ェル及び第4ウェル上に設けられている。従って、第1
の回路ブロックがディジタル回路で、複数の第2の回路
ブロックがアナログ回路であるような場合には、第1の
周辺回路と第2の周辺回路とのウェルが分離されている
ので、第2の周辺回路に第1の回路ブロックからのディ
ジタルノイズが混入しにくくなる。
【0014】第2の多電源半導体装置において、第1の
電源配線と第1の接地電源端子との間、及び第1の接地
電源配線と第1の電源端子との間に電源間保護素子がそ
れぞれ設けられ、第2の電源配線と各第2の接地電源端
子との間、及び第2の電源配線と複数の第2の電源端子
のうちの他の第2の電源端子との間に電源間保護素子が
それぞれ設けられ、第2の接地電源配線と各第2の電源
端子との間、及び第2の接地電源配線と複数の第2の接
地電源端子のうちの他の第2の接地電源端子との間に電
源間保護素子がそれぞれ設けられていることが好まし
い。このようにすると、各電源端子間に接続される電源
間保護素子の直列段数は多くても2段構成にできる。
【0015】本発明に係る第3の多電源半導体装置は、
半導体基板上に形成され、第1の回路ブロックと、第1
の回路ブロックに電源電圧を供給するための第1の電源
端子及び第1の接地電源端子と、複数の第2の回路ブロ
ックと、複数の第2の回路ブロックに電源電圧を供給す
るための第2の電源端子及び第2の接地電源端子と、第
1の回路ブロックからの信号を受けるか、又は第1の回
路ブロックに対して信号を出力する第1の周辺回路と、
第1の電源端子と接続され、第1の周辺回路に電源電圧
を供給するための第1の電源配線と、第1の接地電源端
子と接続され、第1の周辺回路に接地電圧を供給するた
めの第1の接地電源配線と、第2の回路ブロックからの
信号を受けるか、又は第2の回路ブロックに対して信号
を出力する第2の周辺回路と、第3の電源端子及び第3
の接地電源端子と、第3の電源端子と接続され、第2の
周辺回路に電源電圧を供給するための第2の電源配線
と、第3の接地電源端子と接続され、第2の周辺回路に
接地電圧を供給するための第2の接地電源配線と、第1
の電源端子、第1の接地電源端子、第2の電源端子、第
2の接地電源端子、第3の電源端子及び第3の接地電源
端子同士の間に、サージを短絡させ且つその接続段数が
2段以内の直列接続となるように設けられた電源間保護
素子とを備え、第1の電源配線は、半導体基板に設けら
れ第1の周辺回路及び電源間保護素子を形成する第1導
電型の第1ウェルの上に該第1ウェルと電気的に接続さ
れて配置され、第1の接地電源配線は、半導体基板に設
けられ第1の周辺回路及び電源間保護素子を形成する第
2導電型の第2ウェルの上に該第2ウェルと電気的に接
続されて配置され、第2の電源配線は、半導体基板に設
けられ第2の周辺回路及び電源間保護素子を形成する第
1導電型の第3ウェルの上に該第3ウェルと電気的に接
続されて配置され、第2の接地電源配線は、半導体基板
に設けられ第2の周辺回路及び電源間保護素子を形成す
る第2導電型の第4ウェルの上に該第4ウェルと電気的
に接続されて配置されている。
【0016】第3の多電源半導体装置によると、第2の
多電源半導体装置の構成に加えて、第2の周辺回路に電
源電圧を供給するための第2の電源配線は、第1の電源
端子に印加される第1の電源及び第2の電源端子に印加
される第2の電源とそれぞれ独立した第3の電源端子と
接続されている。同様に、第2の周辺回路に接地電圧を
供給するための第2の接地電源配線は、第1の接地電源
及び第2の接地電源とそれぞれ独立した第3の接地電源
端子と接続されている。従って、第2の周辺回路は、第
1の回路ブロック及び第2の回路ブロックのいずれから
もノイズの影響を受けにくくなる。
【0017】第3の多電源半導体装置において、第1の
電源配線と第1の接地電源端子との間、及び第1の接地
電源配線と第1の電源端子との間に電源間保護素子がそ
れぞれ設けられ、第2の電源配線と各第2の電源端子と
の間、第2の電源配線と各第2の接地電源端子との間、
及び第2の電源配線と第3の接地電源端子との間に電源
間保護素子がそれぞれ設けられ、第2の接地電源配線と
各第2の電源端子との間、第2の接地電源配線と各第2
の接地電源端子との間、及び第2の接地電源配線と第3
の電源端子との間に電源間保護素子がそれぞれ設けられ
ている。このようにすると、各電源端子間に接続される
電源間保護素子の直列段数を多くても2段構成と確実に
することができる。
【0018】第1〜第3の半導体装置において、第1の
回路ブロックがディジタル回路を含み、第2の回路ブロ
ックがアナログ回路又はメモリ回路を含むことが好まし
い。このようにすると、ロジック回路と、アナログ回路
又はメモリ回路等を混載した多電源LSIの小型化且つ
高集積化を確実に実現できる。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の第1
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0020】図1(a)は本発明の第1の実施形態に係
る多電源半導体装置の模式的な平面構成を示している。
図1(a)に示すように、半導体チップ10上には、第
1の回路ブロックとしての内部ディジタル回路11と、
第2の回路ブロックとしての複数の内部マクロ21A、
21B、21Cとが配置されている。
【0021】半導体チップ10上の周縁部には、内部デ
ィジタル回路11に電源電圧を供給するための第1の電
源端子(入力パッド)12と、内部ディジタル回路11
に接地電圧を供給するための第1の接地電源端子(入力
パッド)13と、内部ディジタル回路11からの出力信
号を外部に出力したり、外部からの入力信号を内部ディ
ジタル回路11に出力したりする周辺回路としての入出
力回路14用のIOパッド15とが配置されている。
【0022】また、半導体チップ10上の周縁部には、
アナログ回路又はメモリ回路を含む、いわゆるハードマ
クロからなる内部マクロ21Aに電源電圧を供給するた
めの第2の電源端子(入力パッド)22Aと、内部マク
ロ21Aに接地電圧を供給するための第2の接地電源端
子(入力パッド)23Aと、内部マクロ21Aからの出
力信号を外部に出力したり、外部からの入力信号を内部
マクロ回路21Aに出力したりする周辺回路としての入
出力回路24A用のIOパッド25Aとが配置されてい
る。他の内部マクロ21B、21Cに関しても互いに独
立で且つそれぞれ内部マクロ21Aと同様の構成を採
る。
【0023】半導体チップ10の上部における各入出力
パッド12、13、22A、23A等の内側の領域に
は、P型ウェル30Pが環状に設けられ、該P型ウェル
30Pの内側に沿うようにN型ウェル30Nが環状に設
けられている。
【0024】N型ウェル30Nの上には、金属等からな
る電源配線33が該ウェル30Nに沿って形成され、同
様に、P型ウェル30Pの上には、金属等からなる接地
電源配線34が該ウェル30Pに沿って形成されてい
る。
【0025】ここで、入出力回路14、24A、24B
等は、N型ウェル30N及びP型ウェル30Pに形成さ
れた、例えば少なくとも1つのCMOSインバータを含
む構成を持つ。
【0026】また、半導体チップ10上に形成された多
電源半導体装置は電源間保護機能を有している。すなわ
ち、電源配線33と、第1の接地電源端子13、第2の
電源端子22A〜22C及び第2の接地電源端子23A
〜23Cとの間には、それぞれPMOSFETからなる
電源間保護素子40Pが設けられている。一方、接地電
源配線34と、第1の電源端子12、第2の電源端子2
2A〜22C及び第2の接地電源端子23A〜23Cと
の間には、それぞれNMOSFETからなる電源間保護
素子40Nが設けられている。
【0027】図1(b)は本実施形態に係る電源間保護
素子40P、40Nの一例を示している。図1(b)に
おいて、図1(a)に示す構成要素と同一の構成要素に
は同一の符号を付すことにより説明を省略する。なお、
電源間保護素子40P、40NはFETに限られず、代
わりに、逆方向接続のダイオード素子であってもよい。
【0028】このように、第1の実施形態によると、入
出力回路14、24A、24B等は、環状のすなわち1
つのN型ウェル30N及びP型ウェル30Pに形成され
るため、分割されることがない。このため、電源配線3
3及び接地電源配線34も分割されないので、分割され
たウェル同士間に電源間保護手段を設ける必要がなくな
る。その結果、内部マクロ21A〜21Cの個数がさら
に増えるような場合であっても、半導体チップ10の総
面積に対する電源間保護素子やその内部配線が占める割
合は急激には増加しなくなるので、多機能の多電源半導
体装置のチップを小型化できる。
【0029】その上、第1の電源端子12に印加される
第1の電源と、3つの第2の電源端子22A〜22Cに
印加される第2の電源(互いに同一か異なるかを問わな
い)との間に接続される電源間保護素子40P、40N
の直列段数は多くても2段構成とできる。
【0030】また、チップサイズに影響を与える、複数
のウェル間を接続する内部電源配線及びIOパッドを持
たず且つ電源間保護素子のみを有するようなセルを設け
る必要がなくなる。
【0031】(第2の実施形態)以下、本発明の第1の
実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0032】図2は本発明の第1の実施形態に係る多電
源半導体装置の模式的な平面構成を示している。図2に
おいて、図1(a)に示す構成要素と同一の構成要素に
は同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0033】第1の実施形態との相違点は、P型ウェル
30P及びN型ウェル30Nが、内部ディジタル回路1
1の入出力回路14用の第1のP型ウェル31P及び第
1のN型ウェル31Nと、内部マクロ21A〜21Cの
入出力回路24A〜24C用の第2のP型ウェル32P
及び第2のN型ウェル32Nとに分離されて形成されて
いる点である。
【0034】これは、内部ディジタル回路11の入出力
回路14用の第1の電源と、内部マクロ21A〜21C
の入出力回路24A〜24C用の第2の電源とを分離す
ることによって、主にアナログ用の入出力回路24A〜
24Cに、内部ディジタル回路用の第1の電源又は入出
力回路14からのノイズの混入を防止するためである。
【0035】これを実現するため、本実施形態において
は、第2のN型ウェル32N上に敷設する第2の電源配
線35を第2の電源端子22Aとのみ接続すると共に、
第2のP型ウェル32P上に敷設する第2の接地電源配
線36を第2の接地電源端子23Aとのみ接続してい
る。
【0036】さらに、第1の電源配線33の一端部と第
2の電源配線35の一端部との間に接続されたPMOS
FETからなる電源間保護素子40Pを含み、且つ、第
1の接地電源配線34の一端部と第2の接地電源配線3
6の一端部との間に接続されたNMOSFETからなる
電源間保護素子40Nを含むIOウェル分離セル51を
設けている。
【0037】同様に、第1の電源配線33の他端部と第
2の接地電源配線36の他端部との間に接続されたPM
OSFETからなる電源間保護素子40Pを含み、且
つ、第1の接地電源配線34の他端部と第2の電源配線
35の他端部との間に接続されたNMOSFETからな
る電源間保護素子40Nを含むIOウェル分離電源配線
交差セル52を設けている。
【0038】なお、第2の電源端子22Aと第2の電源
配線35との間には、両者が互いに接続されているた
め、電源間保護素子40Pは不要である。同様の理由
で、第2の接地電源端子23Aと第2の接地電源配線3
6との間にも電源間保護素子40Nは不要である。
【0039】以上の構成により、内部ディジタル回路1
1における入出力時のノイズが内部マクロ21A〜21
Cに対して混入することを抑止しながら、第1の実施形
態と同様に、各電源間に接続される電源間保護素子40
N、40Pの直列段数は多くても2段構成で済む。ま
た、チップサイズに影響を与える内部電源配線及び入出
力パッドを持たず電源間保護素子のみからなるセルは、
IOウェル分離セル51及びIOウェル分離電源配線交
差セル52以外には設ける必要がないので、チップの小
型化を容易に図ることができる。
【0040】本実施形態においては、第2の電源配線3
5及び第2の接地電源配線36は、内部マクロ21Aに
電源を供給する第2の電源端子22A及び第2の接地電
源端子23Aと接続されている。ここで、複数の内部マ
クロ21A〜21Cのうちから1対の電源端子及び接地
電源端子を選択する基準として、複数の内部マクロ21
A〜21Cのうち低消費電力又は動作時の電流変化が小
さいものを選ぶと良い。このようにすると、第2の電源
配線35及び第2の接地電源配線36に対してよりノイ
ズが混入しにくくなるからである。
【0041】また、内部マクロ21A〜21Cは3つに
限られないことはいうまでもなく、さらに3つ以上でよ
り有効となる。
【0042】(第3の実施形態)以下、本発明の第3の
実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0043】図3は本発明の第3の実施形態に係る多電
源半導体装置の模式的な平面構成を示している。図3に
おいて、図2に示す構成要素と同一の構成要素には同一
の符号を付すことにより説明を省略する。
【0044】第2の実施形態との相違点は、第2の電源
配線35及び第2の接地電源配線36は、内部マクロ2
1A〜21Cに電源を供給する第2の電源端子22A〜
22C及び第2の接地電源端子23A〜23Cのいずれ
をも用いることなく、代わりに、専用の第3の電源端子
26及び専用の第3の接地電源端子27と接続されてい
る点である。
【0045】このような構成を採ることにより、主にア
ナログ用の入出力回路24A〜24Cに専用の第3の電
源が供給されることとなるため、入出力回路24A〜2
4Cに対して、内部ディジタル回路11の第1の電源か
らのノイズだけでなく、内部マクロ21A〜21C用の
第2の電源からのノイズの混入をも防止できるようにな
る。
【0046】
【発明の効果】本発明に係る多電源半導体装置による
と、1つのチップ上に混載する内部回路の個数を増やし
たとしても、内部回路が増えるようには電源間保護素子
が増加しないため、電源間保護素子がチップ面積を圧迫
することがないので、多電源半導体装置の小型化を確実
に図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施形態に係る多電源
半導体装置を示す模式的な平面図である。(b)は本発
明の第1の実施形態に係る多電源半導体装置に用いる電
源間保護素子の一例を示す部分的な回路図である
【図2】本発明の第2の実施形態に係る多電源半導体装
置を示す模式的な平面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る多電源半導体装
置を示す模式的な平面図である。
【符号の説明】
10 半導体チップ 11 内部ディジタル回路(第1の回路ブロック) 12 第1の電源端子 13 第1の接地電源端子 14 入出力回路(周辺回路) 15 IOパッド 21A 内部マクロ(第2の回路ブロック) 21B 内部マクロ(第2の回路ブロック) 21C 内部マクロ(第2の回路ブロック) 22A 第2の電源端子 22B 第2の電源端子 22C 第2の電源端子 23A 第2の接地電源端子 23B 第2の接地電源端子 23C 第2の接地電源端子 24A 入出力回路(周辺回路) 24B 入出力回路(周辺回路) 24C 入出力回路(周辺回路) 25A IOパッド 25B IOパッド 25C IOパッド 26 第3の電源端子 27 第3の接地電源端子 30P P型ウェル(第2導電型ウェル) 30N N型ウェル(第1導電型ウェル) 31P 第1のP型ウェル(第2導電型の第2ウェ
ル) 31N 第1のN型ウェル(第1導電型の第1ウェ
ル) 32P 第2のP型ウェル(第2導電型の第4ウェ
ル) 32N 第2のN型ウェル(第1導電型の第3ウェ
ル) 33 (第1の)電源配線 34 (第1の)接地電源配線 35 第2の電源配線 36 第2の接地電源配線 40P 電源間保護素子 40N 電源間保護素子 51 IOウェル分離セル 52 IOウェル分離電源配線交差セル
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/08 321K Fターム(参考) 5F038 BE09 BH05 BH07 BH13 BH19 CD02 CD03 DF05 DF12 EZ20 5F048 AA01 AA02 AB01 AB03 AB04 AB06 AB07 AC03 BE03 CC06 CC09 5F083 GA09 LA17 LA18 LA21 ZA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成され、 第1の回路ブロックと、 前記第1の回路ブロックに電源電圧を供給するための第
    1の電源端子及び第1の接地電源端子と、 少なくとも1つの第2の回路ブロックと、 前記第2の回路ブロックに電源電圧を供給するための第
    2の電源端子及び第2の接地電源端子と、 前記第1の回路ブロック若しくは前記第2の回路ブロッ
    クからの信号を受けるか、又は前記第1の回路ブロック
    若しくは前記第2の回路ブロックに対して信号を出力す
    る周辺回路と、 前記第1の電源端子と接続され、前記周辺回路に電源電
    圧を供給するための電源配線と、 前記第1の接地電源端子と接続され、前記周辺回路に接
    地電圧を供給するための接地電源配線と、 前記第1の電源端子、前記第1の接地電源端子、前記第
    2の電源端子及び前記第2の接地電源端子同士の間に、
    サージを短絡させるように設けられた電源間保護素子と
    を備え、 前記電源配線は、前記半導体基板に設けられ前記周辺回
    路及び前記電源間保護素子を形成する環状の第1導電型
    ウェルの上に該第1導電型ウェルと電気的に接続されて
    配置され、 前記接地電源配線は、前記半導体基板に設けられ前記周
    辺回路及び前記電源間保護素子を形成する環状の第2導
    電型ウェルの上に該第2導電型ウェルと電気的に接続さ
    れて配置されていることを特徴とする多電源半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 前記電源配線と前記第1の接地電源端子
    との間、前記電源配線と前記第2の電源端子との間、及
    び前記電源配線と前記第2の接地電源端子との間に前記
    電源間保護素子がそれぞれ設けられ、 前記接地電源配線と前記第1の電源端子との間、前記接
    地電源配線と前記第2の電源端子との間、及び前記接地
    電源配線と前記第2の接地電源端子との間に前記電源間
    保護素子がそれぞれ設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の多電源半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に形成され、 第1の回路ブロックと、 前記第1の回路ブロックに電源電圧を供給するための第
    1の電源端子及び第1の接地電源端子と、 複数の第2の回路ブロックと、 前記複数の第2の回路ブロックに電源電圧を供給するた
    めの複数の第2の電源端子及び複数の第2の接地電源端
    子と、 前記第1の回路ブロックからの信号を受けるか、又は前
    記第1の回路ブロックに対して信号を出力する第1の周
    辺回路と、 前記第1の電源端子と接続され、前記第1の周辺回路に
    電源電圧を供給するための第1の電源配線と、 前記第1の接地電源端子と接続され、前記第1の周辺回
    路に接地電圧を供給するための第1の接地電源配線と、 前記第2の回路ブロックからの信号を受けるか、又は前
    記第2の回路ブロックに対して信号を出力する第2の周
    辺回路と、 前記複数の第2の電源端子のうちの一の第2の電源端子
    と接続され、前記第2の周辺回路に電源電圧を供給する
    ための第2の電源配線と、 前記複数の第2の接地電源端子のうちの一の第2の接地
    電源端子と接続され、前記第2の周辺回路に接地電圧を
    供給するための第2の接地電源配線と、 前記第1の電源端子、前記第1の接地電源端子、前記第
    2の電源端子及び前記第2の接地電源端子同士の間に、
    サージを短絡させるように設けられた電源間保護素子と
    を備え、 前記第1の電源配線は、前記半導体基板に設けられ前記
    第1の周辺回路及び前記電源間保護素子を形成する第1
    導電型の第1ウェルの上に該第1ウェルと電気的に接続
    されて配置され、 前記第1の接地電源配線は、前記半導体基板に設けられ
    前記第1の周辺回路及び前記電源間保護素子を形成する
    第2導電型の第2ウェルの上に該第2ウェルと電気的に
    接続されて配置され、 前記第2の電源配線は、前記半導体基板に設けられ前記
    第2の周辺回路及び前記電源間保護素子を形成する第1
    導電型の第3ウェルの上に該第3ウェルと電気的に接続
    されて配置され、 前記第2の接地電源配線は、前記半導体基板に設けられ
    前記第2の周辺回路及び前記電源間保護素子を形成する
    第2導電型の第4ウェルの上に該第4ウェルと電気的に
    接続されて配置されていることを特徴とする多電源半導
    体装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の電源配線と前記第1の接地電
    源端子との間、及び前記第1の接地電源配線と前記第1
    の電源端子との間に前記電源間保護素子がそれぞれ設け
    られ、 前記第2の電源配線と前記各第2の接地電源端子との
    間、及び前記第2の電源配線と前記複数の第2の電源端
    子のうちの他の第2の電源端子との間に前記電源間保護
    素子がそれぞれ設けられ、 前記第2の接地電源配線と前記各第2の電源端子との
    間、及び前記第2の接地電源配線と前記複数の第2の接
    地電源端子のうちの他の第2の接地電源端子との間に前
    記電源間保護素子がそれぞれ設けられていることを特徴
    とする請求項3に記載の多電源半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に形成され、 第1の回路ブロックと、 前記第1の回路ブロックに電源電圧を供給するための第
    1の電源端子及び第1の接地電源端子と、 複数の第2の回路ブロックと、 前記複数の第2の回路ブロックに電源電圧を供給するた
    めの第2の電源端子及び第2の接地電源端子と、 前記第1の回路ブロックからの信号を受けるか、又は前
    記第1の回路ブロックに対して信号を出力する第1の周
    辺回路と、 前記第1の電源端子と接続され、前記第1の周辺回路に
    電源電圧を供給するための第1の電源配線と、 前記第1の接地電源端子と接続され、前記第1の周辺回
    路に接地電圧を供給するための第1の接地電源配線と、 前記第2の回路ブロックからの信号を受けるか、又は前
    記第2の回路ブロックに対して信号を出力する第2の周
    辺回路と、 第3の電源端子及び第3の接地電源端子と、 前記第3の電源端子と接続され、前記第2の周辺回路に
    電源電圧を供給するための第2の電源配線と、 前記第3の接地電源端子と接続され、前記第2の周辺回
    路に接地電圧を供給するための第2の接地電源配線と、 前記第1の電源端子、前記第1の接地電源端子、前記第
    2の電源端子、前記第2の接地電源端子、前記第3の電
    源端子及び前記第3の接地電源端子同士の間に、サージ
    を短絡させ且つその接続段数が2段以内の直列接続とな
    るように設けられた電源間保護素子とを備え、 前記第1の電源配線は、前記半導体基板に設けられ前記
    第1の周辺回路及び前記電源間保護素子を形成する第1
    導電型の第1ウェルの上に該第1ウェルと電気的に接続
    されて配置され、 前記第1の接地電源配線は、前記半導体基板に設けられ
    前記第1の周辺回路及び前記電源間保護素子を形成する
    第2導電型の第2ウェルの上に該第2ウェルと電気的に
    接続されて配置され、 前記第2の電源配線は、前記半導体基板に設けられ前記
    第2の周辺回路及び前記電源間保護素子を形成する第1
    導電型の第3ウェルの上に該第3ウェルと電気的に接続
    されて配置され、 前記第2の接地電源配線は、前記半導体基板に設けられ
    前記第2の周辺回路及び前記電源間保護素子を形成する
    第2導電型の第4ウェルの上に該第4ウェルと電気的に
    接続されて配置されていることを特徴とする多電源半導
    体装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の電源配線と前記第1の接地電
    源端子との間、及び前記第1の接地電源配線と前記第1
    の電源端子との間に前記電源間保護素子がそれぞれ設け
    られ、 前記第2の電源配線と前記各第2の電源端子との間、前
    記第2の電源配線と前記各第2の接地電源端子との間、
    及び前記第2の電源配線と前記第3の接地電源端子との
    間に前記電源間保護素子がそれぞれ設けられ、 前記第2の接地電源配線と前記各第2の電源端子との
    間、前記第2の接地電源配線と前記各第2の接地電源端
    子との間、及び前記第2の接地電源配線と前記第3の電
    源端子との間に前記電源間保護素子がそれぞれ設けられ
    ていることを特徴とする請求項5に記載の多電源半導体
    装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の回路ブロックはディジタル回
    路を含み、 前記第2の回路ブロックはアナログ回路又はメモリ回路
    を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に
    記載の多電源半導体装置。
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