JP2001332076A - 携帯型音響機器 - Google Patents

携帯型音響機器

Info

Publication number
JP2001332076A
JP2001332076A JP2000145868A JP2000145868A JP2001332076A JP 2001332076 A JP2001332076 A JP 2001332076A JP 2000145868 A JP2000145868 A JP 2000145868A JP 2000145868 A JP2000145868 A JP 2000145868A JP 2001332076 A JP2001332076 A JP 2001332076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
device case
case
speaker
portable audio
stand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000145868A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Oki
優次 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2000145868A priority Critical patent/JP2001332076A/ja
Publication of JP2001332076A publication Critical patent/JP2001332076A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピーカを組み込んでも、機器全体を薄くで
き、設置スペースも狭く、携帯性にも優れた携帯型音響
機器を提供する。 【解決手段】 機器ケース1を平板状に形成し、この機
器ケース1に、ディスク収納部3、フラットパネル型の
スピーカ、電池収納部17、およびスタンド15を平面
的にレイアウトし、かつ機器ケース1の側面および上面
に第1、第2操作部を設けた。従って、スピーカを組み
込んでも、機器全体を薄く形成することができ、しかも
機器全体が薄くてもスピーカによりステレオ再生ができ
るので、ヘッドホンを用いなくても音楽を聴くことがで
きる。また、機器全体が平板状であるから、機器ケース
1を立てることにより設置スペースを狭くでき、また機
器全体がかさばらずに手軽に携帯できるので、携帯性に
も優れたものが得られる。さらに、機器ケース1のスタ
ンド15により機器ケース1を卓上などの載置面上に容
易に立てることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は携帯型音響機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、CD機能を備えたラジオカセッ
トプレーヤなどの携帯型音響機器としては、機器ケース
が楕円状のほぼ箱形に形成されたものが広く知られてい
る。この機器ケースの前面における中央には、カセット
テープを収納するカセット収納部が設けられており、こ
のカセット収納部の両側に位置する機器ケースの箇所に
は、それぞれスピーカが前面側を向いて設けられてい
る。また、機器ケースの上面における中央には、CD
(コンパクトディスク)を収納するディスク収納部が設
けられており、その両側に位置する機器ケースの上面に
は、各種の操作釦を備えた操作部が設けられている。な
お、機器ケースの内部には、カセットテープの録音再生
機構、CDの再生機構、および音響機能に必要な各種の
電子部品が組み込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな携帯型音響機器では、カセット収納部、ディスク収
納部、およびスピーカなどを立体的にレイアウトするた
め、機器ケースを箱形状に形成しなければならず、この
ため機器全体のサイズが大きくなり、卓上に載置すると
広い載置スペースを占有し、また携帯するときにかさば
り良好に携帯することができないなどの不都合がある。
なお、このような不都合を解消するため、薄型のCDプ
レーヤが開発され、製品化されているが、この種のCD
プレーヤは、機器ケースの薄型化および小型化を図るた
めに、機器ケース内にスピーカを設けず、ヘッドホンで
音楽を聴くように構成されている。このため、このCD
プレーヤでは、常にヘッドホンを携帯しなければなら
ず、携帯性が良いとはいい難く、しかも使用しないとき
にヘッドホンの収納場所に困るなどの問題がある。
【0004】この発明の課題は、スピーカを組み込んで
も、機器全体を薄くでき、かつ設置スペースも狭く、携
帯性にも優れた携帯型音響機器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、平板状の機
器ケースと、この機器ケースのほぼ中央に音楽データが
記憶された記憶媒体を収納する記憶媒体収納部と、この
記憶媒体収納部に収納された記憶媒体からの音楽データ
を読み出す読出駆動機構と、前記機器ケースにおける前
記記憶媒体収納部の両側に位置する箇所に設けられた平
面型のスピーカと、前記機器ケースの側面に設けられた
操作部とを備えたことを特徴とする。この発明によれ
ば、平板状の機器ケースに、読出駆動機構を備えた記憶
媒体収納部と平面型のスピーカとを平面的にレイアウト
し、かつ機器ケースの側面に操作部を設けたので、スピ
ーカを組み込んでも、機器全体を平板状に薄く形成する
ことができ、しかも機器全体を薄くしても、記憶媒体収
納部の両側に設けた平面型のスピーカによりステレオ再
生ができるので、ヘッドホンを用いなくても音楽を聴く
ことができ、また機器全体が平板状であるから、機器ケ
ースを立てた状態にすることにより設置スペースを狭く
することができるとともに、機器全体がかさばらず、例
えば本と同じように携帯することができるので、携帯性
に優れたものを得ることができる。
【0006】この場合、請求項2に記載のごとく、機器
ケースには該機器ケースを載置面上に立てるためのスタ
ンドが設けられていることにより、このスタンドで平板
状の機器ケースを載置面上に容易に立てることができ
る。また、請求項3に記載のごとく、機器ケースには電
池を収納する電池収納部が記憶媒体収納部およびスピー
カに対し平面的に並んで設けられていることにより、機
器ケースに電池収納部を設けても、機器全体が厚くなら
ないようにすることができる。また、請求項4に記載の
ごとく、機器ケースに着脱可能に取り付けられるショル
ダストラップを備えていることにより、手軽に携帯する
ことができる。さらに、請求項5に記載のごとく、機器
ケースの前面にはそのほぼ全域に亘ってスピーカネット
が取り付けられていることにより、このスピーカネット
によってデザイン的なバリエーションを豊富にすること
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図12を参照して、
この発明の携帯型音響機器の一実施形態について説明す
る。図1はこの発明の携帯型音響機器を示し、そのスピ
ーカネットの一部を取り除いた正面図、図2はその背面
図、図3は図1の右側面図、図4は図1の平面図であ
る。この携帯型音響機器は、ラジオ受信機能およびCD
再生機能などを備えたものであり、機器ケース1がA4
サイズまたはB5サイズ程度の大きさの平板状に形成さ
れている。この機器ケース1のほぼ中央には、図2に示
すように、後述する図5および図6に示すCD(コンパ
クトディスク)2を収納するディスク収納部3が設けら
れており、この機器ケース1におけるディスク収納部3
の両側に位置する箇所には、円形状のフラットパネル型
のスピーカ4、4がディスク収納部3と平面的に並んで
設けられている。
【0008】この機器ケース1の右側面には、図3に示
すように、上から順に、ストラップ取付部5および第1
操作部6が設けられている。ストラップ取付部5は、後
で詳しく説明するが、機器ケース1の左側面(図示せ
ず)にも設けられている。第1操作部6は、例えば、ラ
ジオ機能とCD再生機能とを切り替える第1切替スイッ
チ6a、ジャック端子を切り替える第2切替スイッチ6
b、およびマイクホン、アンテナ、ヘッドホン、ACア
ダプタなどの各種のジャック端子6cなどを備えてい
る。
【0009】また、機器ケース1の上面には、図4に示
すように、左側から順に、表示部7、第2操作部8、お
よびロッドアンテナ9が設けられている。表示部8は、
バックライト付き液晶表示装置やEL(エレクトロルミ
ネッセンス)表示装置などの平面型ディスプレイであ
り、ラジオやCDのチャンネルおよび音量などを表示す
るように構成されている。第2操作部8は、例えば、電
源スイッチ8a、音量操作キー8b、ラジオ選局やCD
チャンネル選択などの選択操作キー8cなどを備えてい
る。ロッドアンテナ9は、ラジオなどの電波を受信する
ものであり、その上端部が機器ケース1の上面に露出し
た状態で機器ケース1内に出没可能に収納されている。
【0010】ところで、CD2を収納するディスク収納
部3は、機器ケース1の背面側に開放され、この開放さ
れた部分に図2および図7に示すように開閉蓋10が開
閉可能に取り付けられている。この開閉蓋10は、下辺
が半円弧状に形成された平板で、その下辺部が機器ケー
ス1の背面に回動可能に取り付けられている。この場
合、開閉蓋10の上部右側の近傍に位置する箇所には、
開閉蓋10を閉じたときにロックし、開閉蓋10を開く
ときにスライドしてそのロックを解除する蓋開閉釦11
がスライド可能に設けられている。
【0011】また、このディスク収納部3の内部には、
図5および図6に示すような読取駆動機構12が設けら
れている。この読取駆動機構12は、ディスク収納部3
の内部に収納されたCD2を回転させるとともに、この
CD2に記録された音楽データを読み取るものである。
すなわち、読取駆動機構12は、装置本体13を備え、
この装置本体13にCD2を載置する回転板14が回転
自在に取り付けられ、この回転板14の中心に嵌合部1
4aが設けられ、この嵌合部14aがCD2の中心に設
けられた装着孔2aに嵌合し、この状態で回転板14が
CD2を回転させるように構成されている。また、装置
本体13には、CD2に記録された音楽データを読み取
るデータ読取部(図示せず)が設けられており、読み取
られた音楽データはスピーカから再生される。
【0012】また、機器ケース1の背面には、図2に示
すように、スタンド15が取り付けられている。このス
タンド15は、丸棒をほぼコ字状に折り曲げたものであ
り、両側のスピーカ4、4を囲む外側に位置し、その両
側の先端部15aが互いに対向する方向に折り曲げら
れ、この折り曲げられた各先端部15aが機器ケース1
の背面におけるスピーカ4、4の上側に位置する箇所に
回動可能に取り付けられている。このスタンド15は、
各先端部15aを中心に所定角度回動して、スタンド1
5の下部が機器ケース1の背面から離れることにより、
図7に示すように、スタンド15全体が機器ケース1の
背面に対し傾き、この状態で機器ケース1を卓上などの
載置面16上に立てるように構成されている。
【0013】この機器ケース1には、図2および図8に
示すように、電池収納部17が設けられている。この電
池収納部17は、図2において機器ケース1の左上隅部
にディスク収納部3およびスピーカ4、4と共に平面的
に並んで設けられている。この場合、電池収納部17
は、図8に示すように、機器ケース1の背面側に開放さ
れた凹部であり、この開放された部分に電池蓋18が着
脱可能に装着され、内部に複数の電池19が収納される
ように構成されている。電池蓋18は、平板状に形成さ
れ、その一端部(図8では右端部)が電池収納部17の
係止部17aに係止され、他端部(同図では左端部)に
弾性フック部18aが設けられ、この弾性フック部18
aが電池収納部17の係合部17bに係脱可能に係合
し、これにより電池収納部17に着脱可能に取り付けら
れている。
【0014】また、この機器ケース1の側面には、図1
0に示すように、ショルダストラップ20が着脱可能に
取り付けられている。このショルダストラップ20は、
図9(a)および図9(b)に示すように、ベルト21
の両端に取り付けられる取付部材22(同図では一方の
みを示す)を備えている。この取付部材22は、上部が
幅広で下部が次第に細くなる平板状に形成され、その上
部にベルト挿入孔22aが設けられ、その下部側の内部
に金属金具23が埋め込まれ、この金属金具23の下端
の係合部23aが外部に突出し、この係合部23aの頭
部が図10に示すように機器ケース1の側面に設けられ
たストラップ取付部5に着脱可能に取り付けられる。こ
の場合、機器ケース1のストラップ取付部5は、係合部
23aの頭部が挿入する大径穴部5aと、係合部23a
の首部が挿入してスライドする縁部を有する長穴部5b
とが上下方向に連続して形成され、下側に位置する大径
穴部5aから係合部23aの頭部を挿入させて上側の長
穴部5bにスライドさせることにより、係合部23aの
頭部を長穴部5bの縁部で係止するように構成されてい
る。
【0015】さらに、機器ケース1の前面には、図3お
よび図4に示すように、ほぼ平板状のスピーカネット2
4が機器ケース1の前面のほぼ全域を覆った状態で着脱
可能に取り付けられている。このスピーカネット24
は、図12に示すように、網目状に形成されたネット本
体25と、模様や絵などの図柄が施された装飾布26と
を備え、この装飾布26がネット本体25の前面を覆っ
て取り付けられた構造になっている。また、このスピー
カネット24は、ネット本体25の裏面の各隅部に嵌合
突起27が設けられ、この嵌合突起27が図11および
図12に示すように機器ケース1の前面の各隅部に設け
られた取付凹部28に嵌合することにより、機器ケース
1に着脱可能に取り付けられている。この場合、スピー
カネット24は、その装飾布26に施された模様や絵な
どの図柄の異なるものが複数種類、用意されている。そ
して、この携帯型音響機器は、機器全体のサイズが機器
ケース1と同じA4サイズまたはB5サイズ程度で、全
体の厚さが1cm〜3cm程度の平板状に構成されてい
る。
【0016】このような携帯型音響機器によれば、機器
ケース1をA4サイズまたはB5サイズ程度の大きさの
平板状に形成し、この機器ケース1に、CD2の読出駆
動機構12を備えたディスク収納部3と、フラットパネ
ル型のスピーカ4、4と、電池収納部17と、スタンド
20とを平面的にレイアウトし、かつ機器ケース1の右
側面および上面に第1、第2操作部6、8を設けたの
で、スピーカ4、4を組み込んでも、機器全体を1cm
〜3cm程度の厚さの平板状に薄く形成することがで
き、しかも機器全体を薄くしても、ディスク収納部3の
両側に設けたフラットパネル型のスピーカ4、4により
ステレオ再生ができるので、必ずしもヘッドホンを用い
なくても、良好に音楽を聴くことができる。特に、機器
全体が平板状であることにより、機器ケース1を立てた
状態にすれば、設置スペースを狭くすることができるほ
か、機器全体がかさばらず、例えば本と同じように携帯
することができるので、携帯性に優れたものを得ること
ができる。
【0017】この場合、機器ケース1にスタンド15が
設けられているので、このスタンド15を回動させて図
7に示すように機器ケース1の背面から広げることによ
り、機器ケース1を卓上などの載置面16上に容易に立
てることができ、これにより設置スペースを狭くするこ
とができる。また、使用しないときには、スタンド15
を回動させて機器ケース1の背面に密着させることによ
り、本箱などに立てた状態で収納することができ、これ
によっても収納スペースを狭くすることができる。ま
た、機器ケース1の側面に設けられたストラップ取付部
5にショルダストラップ20の取付部材21を着脱可能
に取り付けることにより、手軽に携帯することができ
る。
【0018】また、機器ケース1には電池19を収納す
る電池収納部17がディスク収納部3およびスピーカ
4、4に対し平面的に並んで設けられていることによ
り、電池収納部17を機器ケース1に設けても、機器全
体が厚くならないようにすることができ、また電池収納
部17に電池19を収納ことにより何時何処でも音楽を
聴くことができる。さらに、機器ケース1の前面にその
ほぼ全域に亘ってスピーカネット24が取り付けられて
いることにより、スピーカネット24の装飾布26によ
ってデザイン的なバリエーションを豊富にすることがで
きる。
【0019】なお、上記実施形態では、機器ケース1の
ほぼ中央にCD2を収納するディスク収納部3を設け、
その両側に設けられたスピーカ4、4を囲む外側にスタ
ンド15を配置した場合について述べたが、これに限ら
ず、例えば図13に示すように、機器ケース1のほぼ中
央の上部に楽曲データが記憶されたMD(ミニディス
ク)を収納するディスク収納部30を設け、このディス
ク収納部30の下部両側にスピーカ4、4を設け、この
スピーカ4、4間に電池収納部40(内部は図8と同様
の構成)の電池蓋41が設けられ、この電池蓋41の周
囲に位置する箇所にスタンド31を設けた構造でも良
い。
【0020】この場合、ディスク収納部30は、MDが
CD2よりも小さいので、CD2を収納するディスク収
納部3よりも小さく形成されている。また、スタンド3
1は、コ字状の平板で、その両側の先端部31aが図1
4に示すように機器ケース1の背面に回動可能に取り付
けられている。すなわち、機器ケース1の背面にはほぼ
半円弧状の凹部32が設けられており、この凹部32内
にはスタンド31の端部31aが軸33により回動可能
に取り付けられている。また、凹部32の内面にはスト
ッパ溝32aが設けられており、スタンド31の端部3
1aには、ストッパ溝32a内を移動してスタンド31
が所定角度回動したときにストッパ溝32aの端部に当
接するストッパ突起34が設けられている。このような
携帯型音響機器においても、上述した実施形態と同様の
作用効果がある。
【0021】また、上記実施形態および上記他の実施形
態では、機器ケース1のほぼ中央にCDまたはMDを収
納するディスク収納部3、30を設けた場合について述
べたが、これに限らず、例えば機器ケース1のほぼ中央
にカセットテープを収納するカセット収納部を設けても
良く、またディスク収納部3、30とカセット収納部と
を組み合わせて設けても良い。この場合にも、ディスク
収納部3、30とカセット収納部とを平面的に並べて配
置すれば良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、平板状の機器ケースに、記憶媒体の読出駆動機構を
備えた記憶媒体収納部と平面型のスピーカとを平面的に
レイアウトし、かつ機器ケースの側面に操作部を設けた
ので、スピーカを組み込んでも、機器全体を平板状に薄
く形成することができ、しかも機器全体を薄くしても、
記憶媒体収納部の両側に設けた平面型のスピーカにより
ステレオ再生ができるので、ヘッドホンを用いなくても
音楽を聴くことができ、また機器全体が平板状であるか
ら、機器ケースを立てた状態にすることにより設置スペ
ースを狭くすることができるとともに、機器全体がかさ
ばらず、例えば本と同じように携帯することができるの
で、携帯性に優れたものを得ることができる。
【0023】この場合、機器ケースに該機器ケースを載
置面上に立てるためのスタンドが設けられていることに
より、このスタンドで平板状の機器ケースを載置面上に
容易に立てることができる。また、機器ケースに電池収
納部が記憶媒体収納部およびスピーカに対し平面的に並
んで設けられていることにより、電池収納部を設けて
も、機器全体が厚くならないようにすることができる。
また、機器ケースの側面に着脱可能に取り付けられるシ
ョルダストラップを備えていることにより、手軽に携帯
することができる。さらに、機器ケースの前面にそのほ
ぼ全域に亘ってスピーカネットが取り付けられているこ
とにより、スピーカネットによってデザイン的なバリエ
ーションを豊富にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の携帯型音響機器の一実施形態を示
し、そのスピーカネットの一部を取り除いた正面図。
【図2】図1の背面図。
【図3】図1の右側面図。
【図4】図1の上面図。
【図5】図1のディスク収納部の読取駆動機構にCDを
装着する途中の状態を示した概略図。
【図6】図5の読取駆動機構にCDを装着した状態を示
した概略図。
【図7】図2のスタンドで機器ケースを立てた状態でデ
ィスク収納部の開閉蓋を開いた状態の右側面図。
【図8】図2のA−A矢視における要部の断面図。
【図9】図1の機器ケースに取り付けられるショルダス
トラップの要部を示し、(a)はその取付部材の正面
図、(b)はそのB−B矢視における断面図。
【図10】図3の機器ケースの側面に設けられたストラ
ップ取付部にショルダストラップを取り付けた状態を示
した右側面図。
【図11】図1の機器ケースにおけるネット取付部を示
した要部の拡大正面図。
【図12】図11のC−C矢視におけるスピーカネット
の取付状態を示した拡大断面図。
【図13】この発明の携帯型音響機器を適用した他の実
施形態を示した背面図。
【図14】図13のD−D矢視におけるスタンドの取付
構造を示した拡大断面図。
【符号の説明】
1 機器ケース 2 CD 3、30 ディスク収納部 4 スピーカ 5 ストラップ取付部 6 第1操作部 8 第2操作部 12 読取駆動機構 15、31 スタンド 16 載置面 17、40 電池収納部 19 電池 20 ショルダストラップ 24 スピーカネット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板状の機器ケースと、この機器ケースの
    ほぼ中央に音楽データが記憶された記憶媒体を収納する
    記憶媒体収納部と、この記憶媒体収納部に収納された記
    憶媒体からの音楽データを読み出す読出駆動機構と、前
    記機器ケースにおける前記記憶媒体収納部の両側に位置
    する箇所に設けられた平面型のスピーカと、前記機器ケ
    ースの側面に設けられた操作部とを備えたことを特徴と
    する携帯型音響機器。
  2. 【請求項2】前記機器ケースには、該機器ケースを載置
    面上に立てるためのスタンドが設けられていることを特
    徴とする請求項1に記載の携帯型音響機器。
  3. 【請求項3】前記機器ケースには、電池を収納する電池
    収納部が前記記憶媒体収納部および前記スピーカに対し
    平面的に並んで設けられていることを特徴とする請求項
    1または2に記載の携帯型音響機器。
  4. 【請求項4】前記機器ケースに着脱可能に取り付けられ
    るショルダストラップを備えていることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の携帯型音響機器。
  5. 【請求項5】前記機器ケースの前面には、そのほぼ全域
    に亘ってスピーカネットが取り付けられていることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の携帯型音響機
    器。
JP2000145868A 2000-05-18 2000-05-18 携帯型音響機器 Pending JP2001332076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000145868A JP2001332076A (ja) 2000-05-18 2000-05-18 携帯型音響機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000145868A JP2001332076A (ja) 2000-05-18 2000-05-18 携帯型音響機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001332076A true JP2001332076A (ja) 2001-11-30

Family

ID=18652314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000145868A Pending JP2001332076A (ja) 2000-05-18 2000-05-18 携帯型音響機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001332076A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2384696A (en) * 2002-01-30 2003-08-06 Hosiden Besson Ltd A carrying device for mobile communications equipment and/or audio equipment
JP2013219564A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Brother Ind Ltd 音響装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2384696A (en) * 2002-01-30 2003-08-06 Hosiden Besson Ltd A carrying device for mobile communications equipment and/or audio equipment
GB2384696B (en) * 2002-01-30 2005-07-13 Hosiden Besson Ltd Carrying device for mobile communications equipement and/or audio equipment
JP2013219564A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Brother Ind Ltd 音響装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6021636A (ja) 無線電話機
US20060067557A1 (en) Electronic apparatus
US20080176605A1 (en) Mobile terminal
US20090050499A1 (en) Protective assembly for portable digital device
US10359989B2 (en) Portable studio assembly
US7043044B2 (en) Portable audio player
JP3519988B2 (ja) 電池絶縁・表示面保護用シートおよび電池絶縁・表示面保護用シート付き携帯情報端末
JP2001332076A (ja) 携帯型音響機器
US6271984B1 (en) Recording and/or reproducing apparatus
JP2005100043A (ja) 情報機器
JPH05324124A (ja) コンピュータ
CN220493114U (zh) 一种具有视频放大镜的音箱
JP2001290559A (ja) 携帯型情報処理装置
JP2005286702A (ja) 携帯型電子機器
JPS6013106Y2 (ja) ステレオ用テ−プレコ−ダ
JP3055558U (ja) スピーカ付き手提げカバン
JP2001188548A (ja) 携帯型プレーヤ
JP2005031996A (ja) 電子機器
JP2000011631A (ja) ノート型携帯用オーディオ装置
JPS6041396A (ja) 音響装置
JPS6174192A (ja) カセツトテ−プレコ−ダ装置
KR19990017094U (ko) 미니 카세트의 받침대 구조
JP2001308549A (ja) 電子装置
JPS6322378B2 (ja)
JPS60175286A (ja) テ−プレコ−ダ