JP2013219564A - 音響装置 - Google Patents

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裕稔 石▲崎▼
Ryuichi Kanda
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Abstract

【課題】筐体に設けられた隙間からの音漏れや、音圧によって隙間で空気が振動することによる音を防止することが可能な音響装置を提供する。
【解決手段】音響装置1は、筐体3を備えている。筐体3の中央部には、スピーカ6が配置されている。筐体3の内側には、スピーカ6が外部に音を出力する方向である出力方向以外の方向においてスピーカ6を囲む収納壁部36が設けられている。筐体3の内側、且つ、収納壁部36の周囲には、回路基板8が設けられている。回路基板8は、スピーカ6に対して出力方向に直交する一の方向側に設けられた第一部位801と、スピーカ6を挟んで第一部位801に対向して設けられた第二部位802とを備えている。また、回路基板8は、第一部位801と第二部位802とを接続する部位を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、音声を出力可能な音響装置に関する。
従来、音声を出力可能な音響装置が知られている。例えば、特許文献1に記載の音声再生装置は、プリント基板の所定位置に、スピーカの振動板と略同等の取り付け孔を設け、この取り付け孔にスピーカを埋設している。一般的に、音響装置のスピーカとプリント基板とは、筐体の内側に設けられる。そして、筐体には、スイッチ及びコネクタ等を配置するための孔や、マイクで外部の音を集音するための孔などが設けられる。そして、孔と各種部品との間には、筐体の内側と外側を連通する隙間が存在する。
実開平1−159491号公報
特許文献1の音声再生装置におけるスピーカとプリント基板とを筐体の中に設けた場合、スピーカが筐体の外部に音を出力させる方向(以下、出力方向という。)だけでなく、出力方向の反対方向にも音が出力される。すなわち、筐体内部に音が出力される。筐体内部に音が出力されると、筐体の内側と外側の挿通する隙間から音漏れが発生したり、音圧によって隙間で空気が振動(移動)することによる音が発生したりするという問題点がある。
本発明の目的は、筐体に設けられた隙間からの音漏れや、音圧によって隙間で空気が振動することによる音を防止することが可能な音響装置を提供することである。
本発明の態様に係る音響装置は、外装壁を備えた筐体と、前記筐体の内側に配置されたスピーカと、前記筐体の内側に設けられ、前記スピーカが前記筐体の外部に音を出力する方向である出力方向以外の方向において前記スピーカを囲む壁部である収納壁部と、前記筐体の内側且つ前記収納壁部の周囲に設けられ、前記スピーカに対して前記出力方向に直交する直交方向における一の方向側に設けられた第一部位と、前記スピーカを挟んで前記第一部位に対向して設けられた第二部位と、前記第一部位と前記第二部位と接続する第一接続部位とを少なくとも備えた回路基板とを備えている。
この場合、スピーカが収納壁部によって囲まれる。また、筐体の内側のスピーカと回路基板とが収納壁部によって分離される。このため、スピーカが出力方向に音を出力する場合に発生する反対方向への音が、回路基板が設けられている空間に漏れることが収納壁部によって防止される。回路基板には、例えば、スイッチやコネクタ等が実装される。このため、筐体には、スイッチやコネクタ等を配置するための、筐体の内側と外側を連通する隙間が存在する。しかし、反対方向への音が回路基板が設けられている空間に漏れることが収納壁部によって防止されるので、隙間から音が漏れたり、隙間で空気が振動することによる音が発生したりすることが防止される。
前記音響装置において、前記収納壁部における前記スピーカに対して前記直交方向側に設けられた前記壁部は、前記筐体の前記出力方向側の前記外装壁と、前記筐体の前記出力方向の反対方向側の前記外装壁とに接続され、前記収納壁部における前記出力方向側の前記壁部は、前記筐体の前記出力方向側の前記外装壁の一部であり、前記収納壁部における前記出力方向の反対方向側の前記壁部は、前記筐体の前記出力方向の反対方向側の前記外装壁の一部であってもよい。この場合、収納壁部におけるスピーカに対して直交方向側に設けられた壁部と外装壁とによって収納壁部が構成される。このため、収納壁部における出力方向側及び反対方向側の壁部を外装壁とは別に設ける場合に比べて、筐体の出力方向及び反対方向への厚みを少なくすることができる。故に、音響装置を薄型化することができる。
前記音響装置において、前記回路基板は、前記スピーカを挟んで前記第一接続部位に対向して設けられ、前記第一部位と前記第二部位とを接続する第二接続部位を備えてもよい。この場合、第一部位と第二部位とが、第一接続部位及び第二接続部位の2つで接続されるので、回路基板の強度が向上する。
前記音響装置は、前記回路基板の前記第一部位に対して前記出力方向側又は前記出力方向の反対方向側に配置され、所定の厚み以上の厚みを有する第一部品と、前記回路基板の前記第二部位に対して、前記出力方向及び前記出力方向の反対方向のうち前記第一部品が設けられている方向と同じ方向側に配置され、前記所定の厚み以上の厚みを有する第二部品とを備えてもよい。この場合、所定の厚み以上の厚みのある第一部品及び第二部品が、回路基板に対して同じ方向に設けられている。このため、所定の厚み以上の厚みを有する部品が互いに回路基板の反対側に設けられている場合に比べて、出力方向及び反対方向への厚みを少なくすることができる。故に、音響装置をさらに薄型化できる。
前記音響装置において、前記スピーカは、前記出力方向の反対方向側の端部に、少なくとも磁石が収納された部位である磁石収納部を備え、前記筐体は、前記筐体における前記出力方向の反対方向側の前記外装壁において前記磁石収納部より前記直交方向側に設けられた凹部であって、前記磁石収納部における前記出力方向の反対方向側の端より前記出力方向側に凹んだ凹部を備え、一端部が前記凹部に回動可能に配置され、他端部が載置面に接触して前記筐体を支持可能な位置と、前記筐体を支持不能な位置との間で切り替え可能なスタンド部とを備えてもよい。この場合、スタンド部の回動中心となるスタンド部の一端部が凹部に配置される。故に、スタンド部の一端部が音響装置における出力方向の反対方向側に突出することが防止され、音響装置を薄型化できる。また、凹部が磁石収納部における出力方向の反対方向側の端より出力方向側に凹んでいる。このため、凹部が磁石収納部における出力方向の反対方向側の端より出力方向側に凹んでいない場合に比べて、スタンド部の一端部が配置される位置が出力方向側になる。故に、音響装置をさらに薄型化することができる。
前記音響装置において、前記凹部は、前記直交方向のうち、前記スピーカ及び前記収納壁部から離れる方向側、且つ前記収納壁部から離間した部位に、前記直交方向に向いて設けられた孔部を備え、前記スタンド部は、前記孔部に挿入される軸部を備え、前記軸部を中心に回動してもよい。この場合、スタンド部の回動軸となる軸部が挿入される孔部が、収納壁部には設けられない。このため、収納壁部に軸部を挿入する孔が形成されることが防止される。故に、収納壁部に軸部を挿入する孔が形成されることで当該孔から音が漏れることを防止できる。
前記音響装置において、前記筐体は、前記出力方向側の前記外装壁を含む部品である第一筐体部品と、前記出力方向の反対方向側の前記外装壁を含む部品である第二筐体部品とを含み、前記収納壁部における前記スピーカに対して前記直交方向側に設けられた前記壁部は、前記第一筐体部品と前記第二筐体部品との少なくとも一方に設けられ、前記第一筐体部品と前記第二筐体部品とは、前記収納壁部の内側と外側とに設けられた接続部によって互いに接続されてもよい。この場合、収納壁部の内側と外側に、第一筐体部品と第二筐体部品とを接続する接続部が設けられる。このため、収納壁部の内側のみ、又は、外側のみで第一筐体部品と第二筐体部品とが接続される場合に比べてより確実に、スピーカが設けられている空間と回路基板が設けられている空間とを隔てる収納壁部に隙間が発生することを防止できる。
音響装置1の前側からの斜視図である。 音響装置1の後側からの斜視図である。 図1のI−I線矢視方向断面図である。 スピーカ6及び回路基板8が装着された状態の第一筐体部品31の背面図である。 第一筐体部品31の斜視図である。 第二筐体部品32の斜視図である。 音響装置1の分解斜視図である。 スタンド9が装着された状態の第二筐体部品32の斜視図である。 スタンド9の斜視図である。 図4に示す第二接続部位804が削除された回路基板8が装着された状態の第一筐体部品31の背面図である。 収納壁部36の形状と回路基板8の形状との変形例を示す図である。
図1〜図9を参照し、本発明を具現化した一実施形態である音響装置1について説明する。図1において、紙面の左下側、右上側、上側、下側、左上側、右下側をそれぞれ音響装置1の前側、後側、上側、下側、左側、右側として説明する。音響装置1は、ネットワークに接続された図示外のパーソナルコンピュータ(以下、PCという。)に接続され、少なくとも音声を用いた遠隔会議を行うことが可能な装置である。例えば、音響装置1は他の拠点からネットワーク及びPCを介して送信された音声をスピーカ6(後述)から出力(再生)することができる。また、音響装置1は、マイク7(後述)で音を集音することができる。集音された音は、PC及びネットワークを介して他の拠点に送信される。また、音響装置1は、例えば携帯電話などの通信端末に接続されることで、ハンズフリーの通話を可能とする。
図1及び図2に示すように、音響装置1は、直方体状の筐体3を備えている。筐体3は、前側の外装壁である前外装壁311を有する第一筐体部品31と、後側の外装壁である後外装壁321を有する第二筐体部品32とを備えている。後外装壁321の上下左右の端部は、前側に向かって湾曲している(図2参照)。前外装壁311及び後外装壁321の間には、外装側壁33が設けられている。外装側壁33は、筐体3の上下左右の外装壁である。外装側壁33は、第一筐体部品31の側壁と、第二筐体部品32の側壁によって形成されている。
前外装壁311の中央には、円形の孔部34が設けられている。孔部34の内側には、スピーカ6が配置されている。スピーカ6は、前方向に向けて音を出力する。すなわち、スピーカ6が筐体3の外部に音を出力する出力方向は、前方向である。以下の説明では、前方向を「出力方向」という場合があり、出力方向の反対方向である後方向を「反対方向」という場合がある。出力方向に直交する方向を「直交方向」という。音響装置1の中央部(スピーカ6の中央部)から直交方向に離れる方向を「直交方向外側」といい、音響装置1の中央部(スピーカ6の中央部)に向けて直交方向に近づく方向を「直交方向内側」という。
前外装壁311の右上部には、孔部35が設けられている。孔部35の内側には、マイク7が配置されている。マイク7は、孔部35を介して外部の音を集音する。前外装壁311は、反対方向にやや凹んだ凹部312を備えている。凹部312は、孔部34よりも上下方向の幅が長く、前外装壁311の左右に亘って延びる。図示しないが、凹部312には、カバー部品が配置される。該カバー部品には、全面に亘って前後方向に貫通する小さい孔が複数設けられている。スピーカ6は該孔を介して音を出力方向に出力し、マイク7は該孔を介して入力された音を集音する。
外装側壁33の上部には、複数(3つ)の孔部331が設けられている。孔部331の内側には、回路基板8(図4参照)に実装された4つのスイッチ81が設けられている。外装側壁33の左部には、複数(3つ)の孔部332が設けられている(図2参照)、孔部332の内側には、回路基板8に実装されたヘッドフォン用ジャック82、スマートフォン用ジャック83、及びUSB(Universal Serial Bus)ジャック84におけるプラグの差し込み口が配置されている。音響装置1はUSBジャック84、USBジャック84に差し込まれたプラグ、該プラグに接続されたケーブルを介してPCと通信を行う。音響装置1はスマートフォン用ジャック83に差し込まれたプラグ、該プラグに接続されたケーブルを介してスマートフォンと通信を行う。ユーザは、音響装置1を使用してハンズフリー通話等を行うことができる。なお、スマートフォン用ジャック83には、スマートフォン以外の通信端末を接続することもできる。
図2に示すように、筐体3の後外装壁321には、スタンド9が設けられている。スタンド9は、スタンド9の一端部(延伸部91(後述)の上端部)を中心に回動する。スタンド9は、他端部(接続部位92の下端部)が机等の載置面に接触して筐体3を支持可能な位置(図2参照)と、スタンド9が第一凹部322(後述)と第二凹部323(後述)とに配置されて筐体3を支持不能な位置との間で切り替えられる。
図3〜図7を参照し、音響装置1の内部構造について説明する。図3及び図4に示すように、音響装置1の内側の中央部には、スピーカ6が設けられている。スピーカ6の反対方向側の端部(スピーカ6の後端部)には、少なくとも磁石(図示外)を収納する円柱状の磁石収納部61が設けられている。図示しないが、磁石収納部61には、前後方向に貫通する孔部を有する磁石と、該磁石の孔部の内側に設けられたコイルとが収納されている。磁石収納部61の前側には、振動板等が収納された音声出力部62が設けられている。音声出力部62の直交方向の径は磁石収納部61の直交方向の径より大きい。音声出力部62の前面(音が出力される面)は、前方(出力方向)を向いている。
図4に示すように、スピーカ6の音声出力部62の左右方向外側には、スピーカ6を固定するため孔部(図示外)を有する板状部材である固定部材63が設けられている。ネジ64の軸部が、固定部材63の孔部を介して、第一筐体部品31に設けられた円筒部材65(図5参照)のネジ穴に挿入されている。固定部材63がネジ64の頭部と円筒部材65の後端面とに挟まれることで、スピーカ6が固定されている。
図3及び図4に示すように、筐体3の内側におけるスピーカ6の周囲には、スピーカ6を収納する収納壁部36が設けられている。収納壁部36は、出力方向以外の方向においてスピーカ6を囲む壁部である。収納壁部36は、前壁部361、後壁部362、及び側壁363を備えている。前壁部361は、収納壁部36の出力方向側の壁部である(図3〜図5参照)。前壁部361は、前外装壁311の一部である。後壁部362は、収納壁部36の反対方向側(後側)の壁部である(図3及び図6参照)。後壁部362は、後外装壁321の一部である。
側壁363は、スピーカ6の直交方向の周囲に設けられた壁部である。側壁363は、正面視で矩形状にスピーカ6を囲む(図4参照)。側壁363は、前外装壁311と後外装壁321とに接続されている。より詳細には、側壁363は、第一側壁364、第二側壁365、弾性部材366(図3参照)、及び弾性部材367(図4参照)を含む。第一側壁364は、前外装壁311から後方向に立設されている(図5参照)。第二側壁365は、後外装壁321から前方向に立設されている(図6参照)。第一側壁364の後端と第二側壁365の前端とは、側壁363の前後方向中央部で対向している(図3参照)。弾性部材366は、第一側壁364と第二側壁365との間に設けられている(図3参照)。弾性部材366は、例えば、ゴムなどの合成樹脂で形成されている。なお、第一側壁364の右下部には、スピーカ6と回路基板8とを電気的に接続するためのケーブルが挿通される部位であるケーブル挿通部位368が設けられている(図5参照)。ケーブル挿通部位368は、第一側壁364が前側に凹むことで形成されている。ケーブル挿通部位368にケーブルを挿通する場合、該ケーブルが弾性部材367(図4参照)の中心部に挟まれた状態で、弾性部材367がケーブル挿通部位368に配置される。この時、ケーブルと弾性部材367との間、及び、弾性部材367とケーブル挿通部位368との間には、隙間は発生しない。
筐体3の内側且つ収納壁部36の直交方向外側の周囲には、回路基板8が設けられている。図4に示すように、回路基板8は、矩形状の外形を有し、収納壁部36の側壁363を囲む矩形状の孔部805を中央部に有している。より詳細には、回路基板8は、第一部位801、第二部位802、第一接続部位803、及び第二接続部位804を備え、第一部位801、第二部位802、第一接続部位803、及び第二接続部位804によって、孔部805が形成されている。
第一部位801は、スピーカ6に対して直交方向における一方向側(本実施形態では、左側)の部位である。第一部位801は、収納壁部36に対向している。第一部位801の上下方向の長さは、収納壁部36の上下方向の長さより長い。第一部位801の上端は、収納壁部36の上端より上方に位置する。第一部位801の下端は、収納壁部36の下端より下方に位置する。即ち、第一部位801は、対向する収納壁部36より上下方向に突出している。
第二部位802は、スピーカ6を挟んで第一部位801に対向して設けられた部位である。即ち、第二部位802は、スピーカ6の右側に設けられている。第二部位802は、収納壁部36に対向している。第二部位802の上下方向の長さは、収納壁部36の上下方向の長さより長い。第二部位802の上端は、収納壁部36の上端より上方に位置する。第二部位802の下端は、収納壁部36の下端より下方に位置する。即ち、第二部位802は、対向する収納壁部36より上下方向に突出している。
第一接続部位803は、収納壁部36の上側と通って、第一部位801と第二部位802を接続する部位である。第二接続部位804は、スピーカ6を挟んで第一接続部位803に対向して設けられ、第一部位801と第二部位802とを接続する部位である。即ち、第二接続部位804は、収納壁部36の下側を通っている。
孔部805と側壁363とは離間している。即ち、回路基板8と収納壁部36とは離間している。このため、仮に、スピーカ6から音が発せられた時に収納壁部36が振動したとしても、振動が回路基板8に伝達されない。よって、面積が大きい回路基板8が振動することによって音が発生することを防止できる。
回路基板8の第一部位801の出力方向側には、ヘッドフォン用ジャック82、スマートフォン用ジャック83、及びUSBジャック84が設けられている(図3参照)。回路基板8の第二部位802の出力方向側には、マイク7が設けられている(図3参照)。図3に示すように、マイク7は、前外装壁311の近傍に取り付けられており、第二部位802から離間している。マイク7は、図示外のケーブルによって回路基板8に電気的に接続されている。各ジャック82〜84及びマイク7は、所定の厚み(例えば、3mm)以上の厚みを有する。なお、所定の厚みとは、例えば、回路基板8に実装されているIC及び抵抗器の厚みのうち、最も大きい厚みであってもよい。
第一筐体部品31と第二筐体部品32を接続する構成について説明する。第一筐体部品31と第二筐体部品32とは、収納壁部36の内側と外側に設けられた接続部37によって互いに接続されている。接続部37は、8箇所で第一筐体部品31と第二筐体部品32とを接続する。なお、図4等では、接続部37は、1箇所のみ図示している。接続部37は、4つの円筒部材371、4つの円筒部材372(図5参照)、4つのネジ用凹部373、4つのネジ用凹部374、及び8つのネジ375を備えている(図4〜図7参照)。
図4及び図5に示すように、円筒部材371は、第一筐体部品31の第一側壁364の内側に後方向に向けて立設されている。円筒部材371は、正面視矩形状にスピーカ6を囲む第一側壁364の内側(直交方向内側)の四隅に合計4つ設けられている。円筒部材372は、第一筐体部品31の第一側壁364の外側(直交方向外側)に、後方向に向けて立設されている。円筒部材372は、第一筐体部品31の四隅に合計4つ設けられている。円筒部材371,372は、前後方向にネジ穴を有する。
図6に示すように、ネジ用凹部373は、第二筐体部品32の第二側壁365の内側(直交方向内側)において、円筒部材371に対向する位置に設けられている。ネジ用凹部374は、第二側壁365の外側(直交方向外側)において、円筒部材372に対向する位置に設けられている。ネジ用凹部373,374は、後外装壁321が前側に円筒状に凹んで形成されている。すなわち、第二筐体部品32の前側(図6の手前側)からみると、前側に突出している。ネジ用凹部373,374の前側の面には、前後方向に貫通する孔部376が設けられている。
図7に示すように、8つのネジ375は、後外装壁321の後側からネジ用凹部373,374に挿入される。ネジ375の軸部は、ネジ用凹部373、374の孔部376を介して円筒部材371,372のネジ穴に挿入される。これによって、第一筐体部品31と第二筐体部品32とが接続される。
スタンド9が装着される部位について説明する。図2、図3、図6〜図8に示すように、収納壁部36の後壁部362(図3参照)を形成する後外装壁321は、第一凹部322と第二凹部323とを備えている。第一凹部322は、出力方向に向けて凹んだ凹部である。図3に示すように、第一凹部322は、スピーカ6の磁石収納部61より直交方向外側に設けられている。より詳細には、第一凹部322は、収納壁部36の後壁部362の左右の端部に合計2つ設けられている。第一凹部322は、磁石収納部61の反対方向側の端面611より出力方向側に凹んでいる。図3、図6、及び図8に示すように、第一凹部322は、直交方向のうち、スピーカ6及び収納壁部36から離れる方向側(直交方向外側)の部位に、直交方向に向かって設けられた孔部324を備えている。より詳細には、孔部324は、左側の第一凹部322の左面と、右側の第一凹部322の右面とに設けられている。第一凹部322の出力方向側の面と直交方向内側の面とは、収納壁部36の後壁部362の一部である。第二凹部323は、スタンド9の形状に沿って、出力方向に向けて凹んでいる(図2及び図7参照)。第二凹部323の凹んだ深さは、スタンド9の厚みと略同じである。
図2、図8、及び図9を参照して、スタンド9について説明する。図2、図8、及び図9に示すように、スタンド9は、左右2つの第一凹部322から下方に延びる板状の延伸部91と、左右の延伸部91の下端同士を連結する板状の接続部位92とを備えている。スタンド9は、筐体3の後外装壁321の形状に沿って湾曲している。延伸部91の先端部の直交方向外側の端部には、延伸部91の上端から下方に延びるスリット93が設けられている。スリット93が設けられていることによって、スリット93の直交方向外側の部位が、可撓性の有する板部94となっている。板部94の先端には、直交方向外側に向かって設けられた軸部95が設けられている。軸部95が孔部324に挿入され、スタンド9が筐体3に装着される(図8参照)。スタンド9は軸部95を中心に回動する。
図7を参照して、音響装置1の組み立て態様について説明する。マイク7が第一筐体部品31に装着される(図3参照)。回路基板8が複数のネジによって第一筐体部品31に固定される。スピーカ6がネジ64によって第一筐体部品31の第一側壁364(図5参照)の直交方向内側に固定される。ケーブル挿通部位368に、スピーカ6と回路基板8とを電気的に接続するケーブルを保持した弾性部材367(図4参照)が圧入される。弾性部材367とケーブル挿通部位368とは隙間なく密着している。ケーブルは弾性部材367に隙間なく挟まれている。故に、収納壁部36の内側と外側とを挿通する孔は形成されない。次いで、第一側壁364の後側に弾性部材366が配置される。
第二筐体部品32が第一筐体部品31の後側から第一筐体部品31に被せられる。接続部37に含まれる8個のネジ375が締められ、接続部37によって、第一筐体部品31と第二筐体部品32とが接続される。このとき、第一筐体部品31の第一側壁364と第二筐体部品32の第二側壁365との間で弾性部材366がやや押しつぶされる。第一側壁364と弾性部材366との間、第二側壁365と弾性部材366との間は隙間なく密着する。これによって、収納壁部36の内側と外側とが隙間なく遮断される。
次いで、スタンド9が筐体3に装着される。このとき、板部94が直交方向内側に撓まされながら延伸部91の先端部、及び軸部95が第一凹部322に挿入される。そして、軸部95が第一凹部322の孔部324に到達すると、直交方向内側に撓んでいた板部94がまっすぐに延びつつ、軸部95が孔部324に挿入される(図8参照)。これによって、スタンド9が軸部95を中心に回動可能に第二筐体部品32に装着され、音響装置1の完成体が得られる。
以上のように音響装置1が構成される。本実施形態では、スピーカ6が収納壁部36によって囲まれ、筐体3の内側のスピーカ6と回路基板8とが収納壁部36によって分離される(図3参照)。このため、スピーカ6が出力方向に音を出力する場合に発生する反対方向(後方向)への音が、回路基板8が設けられている空間に漏れることが収納壁部36によって防止される。回路基板8には、スイッチ81及びジャック82〜84が実装されている。そして、スイッチ81と孔部331との間、ジャック82〜84と孔部332との間には、筐体3の内側と外側とを連通する隙間が存在する。しかし、反対方向への音が回路基板8が設けられている空間に漏れることが収納壁部36によって防止されるので、筐体3の内側と外側とを連通する隙間から音が漏れたり、隙間で空気が振動することによる音が発生したりすることを防止できる。
また、側壁363は、前外装壁311と後外装壁321とに接続されている(図3参照)。前壁部361は前外装壁311の一部であり、後壁部362は後外装壁321の一部である(図3、図5,及び図6参照)。このため、収納壁部36の前壁部361及び後壁部362を前外装壁311及び後外装壁321とは別に設ける場合に比べて、筐体3の出力方向及び反対方向への厚み(前後方向の厚み)を少なくすることができる。故に、音響装置1を薄型化することができる。
また、収納壁部36の前壁部361及び後壁部362を前外装壁311及び後外装壁321とは別に設ける場合に比べて、収納壁部36を構成する壁部の材料、部品を削減することができる。よって、音響装置1の製造コストを低減することができる。
また、回路基板8の第一部位801と第二部位802とが、第一接続部位803及び第二接続部位804とによって接続される。このため、例えば、第二接続部位804が設けられない場合に比べて、回路基板8の強度が向上する。
また、所定の厚み以上の厚みのあるジャック82〜84及びマイクが、回路基板8に対して同じ方向に設けられている。このため、所定の厚み以上の厚みを有する部品が互いに回路基板の反対側に設けられている場合に比べて、前後方向の厚みを少なくすることができ、音響装置1を薄型化することができる・
また、スタンド9の回動中心となる一端部(延伸部91の上端)が、第一凹部322に配置される。故に、スタンド9の一端部が音響装置1の反対方向側(後側)に突出することが防止され、音響装置1を薄型化することができる。また、第一凹部322は、磁石収納部61の反対方向側の端面611より出力方向側に凹んでいる。このため、第一凹部322が磁石収納部61における反対方向側の端面611より出力方向側に凹んでいない場合に比べて、スタンド9の一端部(延伸部91の上端)が配置される位置が出力方向側になる。故に、音響装置1をさらに薄型化することができる。
また、スタンド9の回動軸となる軸部95が挿入される孔部324が、収納壁部36には設けられていない。このため、収納壁部36に軸部を挿入する孔部が形成されることが防止される。故に、収納壁部36に軸部95が挿入される孔部が形成され、該孔部から音が漏れることを防止できる。
また、収納壁部36の内側と外側に、第一筐体部品31と第二筐体部品32とを接続する接続部37が設けられている。言い換えると、接続部37が収納壁部36を挟むように、第一筐体部品31と第二筐体部品32とが接続される。このため、収納壁部36の内側のみ、又は、外側のみで第一筐体部品31と第二筐体部品32とが接続される場合に比べてより確実に、スピーカ6が設けられている空間と回路基板8が設けられている空間とを隔てる収納壁部36に隙間が発生することを防止できる。本実施形態では、接続部37によって、第一側壁364、弾性部材366、及び第二側壁365が密着し、収納壁部36に隙間が発生することが防止されている。
また、回路基板8の第一部位801及び第二部位802はスピーカ6を挟んで対向している。言い換えると、第一部位801と第二部位802との間にスピーカ6が配置されている。このため、音響装置1の左右方向中央部にスピーカ6を配置できる。また、第一部位801及び第二部位802を接続する第一接続部位803及び第二接続部位804が設けられているので、第一接続部位803及び第二接続部位804に部品を実装することができる。本実施形態では、第一接続部位803にスイッチ81が実装されている。このように、第一接続部位803及び第二接続部位804が設けられているため、第一接続部位803及び第二接続部位804が設けられていない場合に比べて、部品の配置の自由度が向上する。
また、仮に、第一部位801と第二部位802とが第一接続部位803及び第二接続部位804によって接続されていなかった場合、第一部位801と第二部位802とを接続するための配線(リード線やフレキシブルプリント配線等)と、該配線を第一部位801と第二部位802とに接続するコネクタが必要になり、コストが増大する場合がある。また、コネクタと配線とを接続するための製造工程が必要となり、さらにコストが増大する場合がある。本実施形態では、第一部位801と第二部位802とが第一接続部位803及び第二接続部位804によって接続されている。よって、第一部位801と第二部位802とを接続するための配線、コネクタが必要なく、コネクタと配線とを接続するための製造工程が不要であるので、コストが増大することを防止できる。
本実施形態において、ジャック82〜84が本発明の「第一部品」に相当し、マイク7が本発明の「第二部品」に相当する。第一凹部322が本発明の「凹部」に相当する。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、回路基板8は、第一部位801、第二部位802、第一接続部位803、及び第二接続部位804を備えていたが、これに限定されない。例えば、図10に示すように、第二接続部位804(図4参照)を設けなくてもよい。
また、収納壁部36の形状は限定されない。例えば、図11に示すように、収納壁部36の側壁363が円形にスピーカと囲んでもよい。また、回路基板8の形状は限定されない。回路基板8は、スピーカ6に対して直交方向における一の方向側に設けられた第一部位801と、スピーカ6を挟んで第一部位に対向しても設けられた第二部位802と、第一部位801と第二部位802とを接続する第一接続部位803とを備えていれば、形状は特に限定されない。例えば、図11に示すように、回路基板8が収納壁部36の周囲に弧状に配置されてもよい。図11における回路基板8は、収納壁部36の左側の部位が第一部位801であり、右側部位が第二部位802であり、収納壁部36の上側の部位が第一接続部位803である。また、図示しないが、図11における第一部位801の下端と第二部位802の下端とを弧状に接続する部位を設けて、回路基板8が収納壁部36の周囲に円状に設けられてもよい。この場合、当該部位が、第二接続部位804となる。
また、接続部37は、円筒部材371,372(図5参照)、ネジ用凹部373,374(図6参照)、及びネジ375(図7参照)で、第一筐体部品31と第二筐体部品32とを接続していたが、これに限定されない。例えば、接続部37は、第一筐体部品31と第二筐体部品32との一方に爪を備え、他方に当該爪に嵌合する嵌合部を備えてもよい。この場合、爪と嵌合部とが嵌合されることで、第一筐体部品31と第二筐体部品32とが接続される。また、接続部37は、第一筐体部品31と第二筐体部品32との一方に軸を備え、他方に当該軸が圧入される円筒部材を備えてもよい。この場合、円筒部材に軸が圧入されることで、円筒部材と軸との摩擦力によって、第一筐体部品31と第二筐体部品32とが接続される。
また、収納壁部36の前壁部361は、前外装壁311の一部であり、収納壁部36の後壁部362は、後外装壁321の一部であったが、これに限定されない。例えば、前壁部361は、前外装壁311とは別に設けられてもよい。また、後壁部362は、後外装壁321とは別に設けられていてもよい。
また、収納壁部36の側壁363は、第一側壁364、第二側壁365、弾性部材366、及び弾性部材367を備えていたが、これに限定されない。例えば、弾性部材366を設けず、第一側壁364の後端部と第二側壁365の前端部とが密着することで、側壁363が形成されてもよい。また、第一側壁364の前後方向の長さを短くし、第一側壁364の長さが短くなった分、第二側壁365の前後方向の長さを長くしてもよい。また、第二側壁365の前後方向の長さを短くし、第二側壁365の長さが短くなった分、第一側壁364の前後方向の長さを長くしてもよい。また、第一側壁364を削除し、第一側壁364が削除された長さ分、第二側壁365の長さを延ばしてもよい。また、第二側壁365を削除し、第二側壁365が削除された長さ分、第一側壁364を延ばしてもよい。このように、側壁363は、第一筐体部品31と第二筐体部品32との少なくとも一方に設けられてもよい。また、側壁363は、第一筐体部品31と第二筐体部品32とは別の部品で構成されてもよい。この場合、側壁363を前外装壁311と後外装壁321とに直接当接させる、又は、弾性部材を介して密着させることで、側壁363が前外装壁311と後外装壁321とに接続されてもよい。
また、本実施形態における出力方向は、スピーカ6が筐体3の外部に音を出力する方向であったが、これに限定されない。例えば、出力方向は、スピーカ6に内蔵されている振動板の振動方向の前方側、スピーカ6に内蔵されているコイルの振動方向の前方側、音を出力する振動板の面が向いている方向であってもよい。
また、スタンド9の軸部95が挿入される孔部324は、直交方向に後外装壁321を貫通しているが、これに限定されない。孔部324は、軸部95を回転可能に保持できればよく、貫通しない凹部であってもよい。また、スタンド9が設けられていたが、スタンド9を設けなくてもよい。また、第一凹部322及び第二凹部323が設けられていたが、第一凹部322及び第二凹部323を設けなくもよい。
1 音響装置
3 筐体
6 スピーカ
7 マイク
8 回路基板
9 スタンド
31 第一筐体部品
32 第二筐体部品
36 収納壁部
37 接続部
61 磁石収納部
82 ヘッドフォン用ジャック
83 スマートフォン用ジャック
84 USBジャック
91 延伸部
92 接続部位
95 軸部
311 前外装壁
321 後外装壁
322 第一凹部
324 孔部
361 前壁部
362 後壁部
363 側壁
801 第一部位
802 第二部位
803 第一接続部位
804 第二接続部位

Claims (7)

  1. 外装壁を備えた筐体と、
    前記筐体の内側に配置されたスピーカと、
    前記筐体の内側に設けられ、前記スピーカが前記筐体の外部に音を出力する方向である出力方向以外の方向において前記スピーカを囲む壁部である収納壁部と、
    前記筐体の内側且つ前記収納壁部の周囲に設けられ、前記スピーカに対して前記出力方向に直交する直交方向における一の方向側に設けられた第一部位と、前記スピーカを挟んで前記第一部位に対向して設けられた第二部位と、前記第一部位と前記第二部位と接続する第一接続部位とを少なくとも備えた回路基板と
    を備えたことを特徴とする音響装置。
  2. 前記収納壁部における前記スピーカに対して前記直交方向側に設けられた前記壁部は、前記筐体の前記出力方向側の前記外装壁と、前記筐体の前記出力方向の反対方向側の前記外装壁とに接続され、
    前記収納壁部における前記出力方向側の前記壁部は、前記筐体の前記出力方向側の前記外装壁の一部であり、
    前記収納壁部における前記出力方向の反対方向側の前記壁部は、前記筐体の前記出力方向の反対方向側の前記外装壁の一部であることを特徴とする請求項1に記載の音響装置。
  3. 前記回路基板は、前記スピーカを挟んで前記第一接続部位に対向して設けられ、前記第一部位と前記第二部位とを接続する第二接続部位を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の音響装置。
  4. 前記回路基板の前記第一部位に対して前記出力方向側又は前記出力方向の反対方向側に配置され、所定の厚み以上の厚みを有する第一部品と、
    前記回路基板の前記第二部位に対して、前記出力方向及び前記出力方向の反対方向のうち前記第一部品が設けられている方向と同じ方向側に配置され、前記所定の厚み以上の厚みを有する第二部品と
    を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の音響装置。
  5. 前記スピーカは、前記出力方向の反対方向側の端部に、少なくとも磁石が収納された部位である磁石収納部を備え、
    前記筐体は、前記筐体における前記出力方向の反対方向側の前記外装壁において前記磁石収納部より前記直交方向側に設けられた凹部であって、前記磁石収納部における前記出力方向の反対方向側の端より前記出力方向側に凹んだ凹部を備え、
    一端部が前記凹部に回動可能に配置され、他端部が載置面に接触して前記筐体を支持可能な位置と、前記筐体を支持不能な位置との間で切り替え可能なスタンド部と
    を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の音響装置。
  6. 前記凹部は、前記直交方向のうち、前記スピーカ及び前記収納壁部から離れる方向側、且つ前記収納壁部から離間した部位に、前記直交方向に向いて設けられた孔部を備え、
    前記スタンド部は、前記孔部に挿入される軸部を備え、前記軸部を中心に回動することを特徴とする請求項5に記載の音響装置。
  7. 前記筐体は、前記出力方向側の前記外装壁を含む部品である第一筐体部品と、前記出力方向の反対方向側の前記外装壁を含む部品である第二筐体部品とを含み、
    前記収納壁部における前記スピーカに対して前記直交方向側に設けられた前記壁部は、前記第一筐体部品と前記第二筐体部品との少なくとも一方に設けられ、
    前記第一筐体部品と前記第二筐体部品とは、前記収納壁部の内側と外側とに設けられた接続部によって互いに接続されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の音響装置。
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