JP2001331981A - 情報記録媒体用ブランクマスター及びその作製方法、情報記録媒体用記録マスター及びその作製方法、情報記録媒体用スタンパーの製造方法 - Google Patents

情報記録媒体用ブランクマスター及びその作製方法、情報記録媒体用記録マスター及びその作製方法、情報記録媒体用スタンパーの製造方法

Info

Publication number
JP2001331981A
JP2001331981A JP2000146089A JP2000146089A JP2001331981A JP 2001331981 A JP2001331981 A JP 2001331981A JP 2000146089 A JP2000146089 A JP 2000146089A JP 2000146089 A JP2000146089 A JP 2000146089A JP 2001331981 A JP2001331981 A JP 2001331981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensitive layer
information recording
recording medium
energy ray
master
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000146089A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kondo
哲也 近藤
Takashi Daiko
高志 大胡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2000146089A priority Critical patent/JP2001331981A/ja
Publication of JP2001331981A publication Critical patent/JP2001331981A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報記録媒体用ブランクマスターとその作製
方法、情報記録媒体用記録マスターとその作製方法、情
報記録媒体用スタンパーの製造方法を提供する。 【解決手段】 ベース盤1上に第1エネルギー線感応層
2、超微視的不連続膜3、第2エネルギー線感応層4を
順次積層してブランクマスター5を作製し、異なるエネ
ルギー強度のビームを用いて露光現像を行って、第1エ
ネルギー線感応層2中に超微視的不連続膜3に達する第
1ピットパターン8Aと、第1エネルギー線感応層2、
超微視的不連続膜3、第2エネルギー線感応層4を貫通
して、ベース盤1に達する第2ピットパターン8Bを形
成して記録マスター9を作製し、この記録マスター9上
に金属層10を形成した後、記録マスター9から金属層
10を剥離してスタンパー11を作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体用ブ
ランクマスター及びその作製方法、情報記録媒体用記録
マスター及びその作製方法、情報記録媒体用スタンパー
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、相対運動をさせて情報を読み
出す情報記録媒体のシステムとして、ディスク状やカー
ド状、テープ状の情報記録媒体が用いられている。その
記録や再生は、光学的、磁気的、静電容量的、電気的な
方法によって行われる。このような情報記録媒体のう
ち、高密度情報の再生または記録・再生を担う情報記録
媒体には、微細パターンが刻まれていることが多い。
【0003】この微細パターンは、いわゆるトラックに
代表される微細な溝(グルーブ)、微細なピット、記録
のガイド、主たる情報及び補助的な情報等を含んでい
る。このような微細パターンは、システムが複雑になる
に従って、高度なものとなり、複数種類の微細パターン
が組み合わされて、いわゆる物理フォーマットを構成し
ている。
【0004】複数種類の微細パターンは、記録または再
生メカニズム上の理由により、異なる深さを有すること
が望ましい。例えば、光学的情報記録媒体の場合、この
深さに関して、トラックの追従を目的としたグルーブの
場合には、浅く、補助的な情報をあらかじめ埋め込んで
おくピットの場合には、深く設定される。このような事
情は光学的情報記録媒体に限らず、磁気的、静電容量
的、電気的情報記録媒体でも同様である。
【0005】このような情報記録媒体の製造方法では、
最初の工程、すなわち微細パターンの形成工程(マスタ
リング工程)において複数種類の微細パターンを、それ
ぞれ異なる深さで刻む技術が必要とされる。この微細パ
ターンを形成する方法には、以下の公報に示す方法が開
示されている。例えば、特開昭63−257921号公
報には、強度の異なるビームを用いてレジストに2つの
深さの微細パターンを形成する方法が開示されている。
【0006】特開平4−286736号公報や、特許第
2507776号公報にはドライエッチングを用いる方
法が開示されている。特開昭59−180839号公
報、特開昭61−160850号公報や特開平2−29
955号公報にはレジストを2層にして、2つの深さの
微細パターンを形成する方法が開示されている。
【0007】ここで、2層レジスト法を用いた情報記録
媒体用スタンパーの製造方法について、以下に図4を用
いて具体的に説明する。図4は、情報記録媒体用スタン
パーの製造工程を示す図であり、(A)は、情報記録媒
体用ブランクマスター作製工程を示し、(B)は、情報
記録媒体用記録マスター作製工程における露光する様子
を示し、(C)は、情報記録媒体用記録マスター作製工
程における微細パターン形成する様子を示し、(D)
は、金属層形成工程における金属層を示し、(E)は、
情報記録媒体用スタンパーを示す図である。
【0008】情報記録媒体用スタンパーの製造方法は、
大略、情報記録媒体用ブランクマスター作製工程と、情
報記録媒体用記録マスター作製工程と、情報記録媒体用
スタンパー作製工程とからなる。 (情報記録媒体用ブランクマスター作製工程)まず始め
に、図4(A)に示すように、予め用意された平坦なガ
ラス盤12上に第1フォトレジスト13を塗布する。次
に、第1フォトレジスト13上に第2フォトレジスト1
4を塗布して、情報記録媒体用ブランクマスター15を
作製する。
【0009】ここで、第1フォトレジスト13は、大き
な露光量で感光する低感度タイプであり、第2フォトレ
ジスト14は、小さい露光量で感光する高感度タイプで
ある。
【0010】(情報記録媒体用記録マスター作製工程)
続いて、図4(B)に示すように、情報記録媒体用ブラ
ンクマスター15の上方から強度の異なる2つのビーム
16A、16Bを第2フォトレジスト14に照射して、
露光する。ここで、相対的に強度の弱いビーム16A
は、第2フォトレジスト14だけを露光し、第1フォト
レジスト13を露光しない。一方、相対的に強度の強い
ビーム16Bは、第1フォトレジスト13及び第2フォ
トレジスト14の両方を露光する。
【0011】この結果、ビーム16Aによって露光され
た第2フォトレジスト14の部分には、潜像17Aが形
成されるが、第1のフォトレジスト13には形成されな
い。ビーム16Bによって露光された第1及び第2フォ
トレジスト13、14の部分には、潜像17Bが形成さ
れる。前記したように、2つのビーム16A、16Bに
よる潜像形成の違いは、フォトレジストの感度の違いに
よる。
【0012】この後、図4(C)に示すように、第1及
び第2フォトレジスト13、14の現像を行って、潜像
17A、17Bを溶解して消失させ、2つの深さの異な
る微細パターン18A、18Bを形成して、情報記録媒
体用記録マスター19を作製する。
【0013】このように、互いに感度の異なる2層のフ
ォトレジストを用いることにより、露光量が少々変動し
ても2つの異なる深さの微細パターン18A、18Bを
安定して形成することができる。
【0014】(情報記録媒体用スタンパー作製工程)更
に、図4(D)に示すように、第2フォトレジスト14
側の情報記録媒体用記録マスター19上に金属層20を
形成する。次に、図4(E)に示すように、金属層20
を情報記録媒体用記録マスター19から剥離して、パタ
ーン20A及び20Bを有した情報記録媒体用スタンパ
ー21を作製する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2層レ
ジスト法により情報記録媒体用ブランクマスター、情報
記録媒体用記録マスター及び情報記録媒体用スタンパー
の製造方法には以下の問題を生じていた。(情報記録媒
体用ブランクマスター作製工程)において、第1フォト
レジスト13上に第2フォトレジスト14を塗布する
際、第2フォトレジスト14に含まれる溶媒が第1フォ
トレジスト13の感光物や樹脂等のフォトレジスト構成
成分をも溶解してしまうため、第2フォトレジスト14
と混ざり合った状態を生じていた。
【0016】特に、微細パターン18A、18Bの深さ
が浅い情報記録媒体では、必然的にフォトレジストの溶
剤含有率が高く、2つのフォトレジストが同一比率で混
合されるどころか、第1フォトレジスト13が完全に流
されて、第2フォトレジスト14に置き換わってしまう
といった問題を生じていた。このため、(情報記録媒体
用記録マスター作製工程)において、所定の大小異なる
露光量で第1及び第2フォトレジスト13、14を露光
現像した場合、所望の異なる深さの微細パターン18
A、18Bを形成することが極めて困難であった。
【0017】この結果、(情報記録媒体用スタンパー作
製工程)において、所望形状のパターン20A及び20
Bが得られず、設計通りの情報記録媒体用スタンパー2
1が得られなかった。
【0018】そこで、本発明は上記問題に鑑みて成され
たものであり、複数のフォトレジストを積層して塗布し
た時、互いに混合させることなく塗布できる情報記録媒
体用ブランクマスターとその作製方法、情報記録媒体用
記録マスターとその作製方法及び情報記録媒体用スタン
パーの製造方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明における第1の発
明は、ベース盤と、このベース盤上に順次積層された第
1エネルギー線感応層と、超微視的不連続膜とからなる
ことを特徴とする情報記録媒体用ブランクマスターを提
供する。第2の発明は、前記超微視的不連続膜は、孤立
材料粒子と間隙から少なくともなり、前記孤立材料粒子
の平面サイズが0.001〜0.1ミクロンの範囲にあ
り、且つ前記第1エネルギー線感応層表面からの孤立材
料粒子の最上面までの高さが0.1〜20nmの間であ
ることを特徴とする請求項1記載の情報記録媒体用ブラ
ンクマスターを提供する。第3の発明は、ベース盤上に
第1エネルギー線感応層、超微視的不連続膜を順次積層
したことを特徴とする情報記録媒体用ブランクマスター
の作製方法を提供する。第4の発明は、前記超微視的不
連続膜は、少なくとも孤立材料粒子と間隙とからなり、
前記孤立材料粒子の平面サイズが0.001〜0.1ミ
クロンの範囲にあり、且つ前記第1エネルギー線感応層
表面からの孤立材料粒子の最上面までの高さが0.1〜
20nmの間であることを特徴とする請求項3記載の情
報記録媒体用ブランクマスターの作製方法を提供する。
第5の発明は、ベース盤と、このベース盤上に順次積層
され、第1エネルギー線感応層と、超微視的不連続膜
と、第2エネルギー線感応層とからなり、更に、前記第
1エネルギー線感応層中に形成され、前記第1エネルギ
ー線感応層表面から前記超微視的不連続膜に達する第1
ピットパターンと、前記第1エネルギー線感応層表面か
ら前記ベース盤に達する第2ピットパターンとを含むこ
とを特徴とする情報記録媒体用記録マスターを提供す
る。第6の発明は、前記超微視的不連続膜は、孤立材料
粒子と間隙から少なくともなり、前記孤立材料粒子の平
面サイズが0.001〜0.1ミクロンの範囲にあり、
且つ前記第1エネルギー線感応層表面からの孤立材料粒
子の最上面までの高さが0.1〜20nmの間であるこ
とを特徴とする請求項5記載の情報記録媒体用記録マス
ターを提供する。第7の発明は、ベース盤上に第1エネ
ルギー線感応層、超微視的不連続膜、第2エネルギー線
感応層を順次積層して情報記録媒体用ブランクマスター
を作製する工程と、異なるエネルギー強度のビームを用
いて露光を行って潜像を形成した後、アルカリ現像液を
用いて、この潜像を現像して、前記第1エネルギー線感
応層中に前記超微視的不連続膜に達する第1ピットパタ
ーンと、前記第1エネルギー線感応層、前記超微視的不
連続膜、前記第2エネルギー線感応層を貫通して、前記
ベース盤に達する第2ピットパターンを形成する工程と
を少なくとも含むことを特徴とする情報記録媒体用記録
マスターの作製方法を提供する。第8の発明は、ベース
盤上に第1エネルギー線感応層、超微視的不連続膜、第
2エネルギー線感応層を順次積層して情報記録媒体用ブ
ランクマスターを作製する工程と、異なるエネルギー強
度のビームを用いて露光を行って潜像を形成した後、ア
ルカリ現像液を用いて、この潜像を現像し、前記第1エ
ネルギー線感応層中に前記超微視的不連続膜に達する第
1ピットパターンと、前記第1エネルギー線感応層、前
記超微視的不連続膜、前記第2エネルギー線感応層を貫
通して、前記ベース盤に達する第2ピットパターンを形
成して情報記録媒体用記録マスターを作製する工程と、
この情報記録媒体用記録マスターにおける前記第1及び
前記第2ピットパターン内、前記第1及び前記第2ピッ
トパターンから露出した第1エネルギー線感応層及び前
記第2エネルギー線感応層上に金属層を形成する工程
と、前記情報記録媒体用記録マスターから前記金属層を
剥離する工程とを少なくとも含むことを特徴する情報記
録媒体用スタンパーの製造方法を提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の情報記録媒体
用ブランクマスターとその製造方法、情報記録媒体用記
録マスターとその作製方法及び情報記録媒体用スタンパ
ーの製造方法について図1乃至図3を用いて説明する。
従来例と同一構成には同一符号を付し、その説明を省略
する。図1は、情報記録媒体用スタンパーの製造工程を
示し、(A)及び(B)は、情報記録媒体用ブランクマ
スター作製工程、(C)及び(D)は、情報記録媒体用
記録マスター作製工程、(E)及び(F)は、情報記録
媒体用スタンパー作製工程を示す図である。図2は、支
持体表面に形成された超微視的不連続膜のモフォロジー
を示す平面図である。図3は、図2における超微視的不
連続膜の近傍を示す断面図である。
【0021】(情報記録媒体用ブランクマスター作製工
程)まず始めに、図1(A)に示すように、光学研磨さ
れた平坦なベース盤1を用意し、このベース盤1上に第
1エネルギー線感応層2を形成し、更に第1エネルギー
線感応層2上に超微視的不連続膜3を形成する。引き続
いて、図1(B)に示すように、この超微視的不連続膜
3上に第2エネルギー線感応層4を形成して、情報記録
媒体用ブランクマスター5を作製する。
【0022】ベース盤1の材料としては、金属、セラミ
ック、シリコン、ガラス(石英ガラス、ソーダライムガ
ラス、ソーダアルミノ珪酸ガラス等を含む)がある。こ
のベース盤1の厚さとしては、0.1mm〜0.3mm
であり、望ましくは0.6mm〜20mm、更に望まし
くは、1mm〜10mmが良い。また、厚みのあるベー
ス盤1に金属、セラミックなどを堆積したものであって
もよい。具体的には、シリコン、タンタル、モリブデ
ン、金、白金、ニオブ、チタン、タングステンやこれら
の合金(酸化物、窒化物、炭化物の例を含む)などの薄
膜を積層したものである。
【0023】第1エネルギー線感応層2の材料として
は、例えば波長10nm〜1500nmの電磁波(γ
線、X線、極端紫外線、遠紫外線、紫外線、可視光、赤
外線など)に感応する有機材料や、粒子線(α線、β
線、陽子線、中性子線、電子線など)に感応する有機材
料から選ばれ、これらを有機溶剤に希釈して薄くしたも
のが用いられる。前者の有機材料の代表例としては、感
光性色素があり、特に、好適なものとして、紫外線、又
は遠紫外線感光型のフォトレジストがある。後者の有機
材料の代表例としては、電子線(EB)レジストなどが
ある。
【0024】ここで、超微視的不連続膜3について詳細
に図2を用いて説明する。図2に示すように、超微視的
不連続膜3を透過電子顕微鏡(TEM)や原子間力顕微
鏡(AFM)等で超微視的に観察すると、超微視的不連
続膜3は、モフォロジー(morphology)を示
すものである。即ち、微視的に孤立分散した孤立材料粒
子3Aの集合体であり、特にそれぞれの孤立材料粒子3
Aが互いに分離した様相を呈している。
【0025】この孤立分散した状態は、粒子状の集合体
であったり、楕円体の集合体であったり、アメーバー状
の不定形集合体であったりする。それぞれの孤立材料粒
子3Aは、平均的には0.1μm以下の平面サイズ(平
均直径D)であり、材料や作製条件によってD=0.0
01〜0.1μmとなる。この孤立材料粒子3Aの間の
間隙3Bについては、空孔であるとも生成過程に混入し
た不純物ガスであるとも考えられるが、現段階では研究
が進んでいない。少なくとも、このような超微視的不連
続膜3は、いわゆるバルク(bulk)とも連続薄膜
(thin film)とも異なる屈折率と消衰係数を
示している。
【0026】また、超微視的不連続膜3は、非常に薄い
膜状のものであるが、その膜厚は、孤立材料粒子3Aが
孤立分散しているため、従来の膜厚の概念は適応できな
い。しかし、図3に示すように、第1エネルギー線感応
層2表面S1からの孤立材料粒子3Aの最上面S0までの
高さを膜厚Hとして定義すれば、膜厚Hは、0.1〜2
0nmの範囲とすることができる。間隙3Bを空孔と見
なせる場合には、面積平均化処理して得られる計算上の
膜厚Hは、略0.01〜15nmの範囲となる。
【0027】このような超微視的不連続膜3は、以下の
ようにして作製される。超微視的不連続膜3は、金属、
金属合金(酸化物、窒化物、炭化物、硫化物、フッ化物
の例を含む)、有機物のいずれかを原料として、この原
料を低圧下で分解し、ベース盤1上で再構成することに
よって作製できる。
【0028】具体的には、水、水素、酸素、窒素、二酸
化炭素、一酸化炭素、ヘリウム、アルゴン、ネオン、キ
セノン、クリプトンから選ばれたガスを少なくとも1つ
含む低圧雰囲気中で、前記した原料を分解し、ベース盤
1表面に超微視的不連続膜3を生成する。低圧とは10
-9気圧から10-3気圧であり、望ましくは10-8気圧か
ら10-4気圧である。
【0029】この際、超微視的不連続膜3の生成時間が
長くなると、生成した超微視的不連続膜3の上に別の超
微視的不連続膜3が被着し、結果的に連続薄膜となる可
能性がある。従って、膜厚Hが、前記した所定の範囲と
なるように生成時間を制限する必要がある。なお、前記
した原料の分解では、加熱とグロー放電の併用を行うよ
うにしても良い。
【0030】ベース盤1の温度は、第1エネルギー線感
応層2の軟化点温度、例えば140℃以下が良く、望ま
しくは30℃以下が良い。軟化点温度を越えると、第1
エネルギー線感応層2が変形し、同時に被着した超微視
的不連続膜3が変形して連続薄膜に変化するからであ
る。
【0031】第2エネルギー線感応層4の材料として
は、第1エネルギー線感応層2と同一のものを用いるこ
とができる。更に、第1及び第2エネルギー線感応層
2、4は、等しい感度であっても良い。前記した情報記
録媒体用ブランクマスター5の作製においては、超微視
的不連続膜3が固有の化学的挙動を有しているので、第
1及び第2エネルギー線感応層2、4は、その化学的性
質が同じであるにもかかわらず、互いに混ざり合うこと
なく形成することができる。
【0032】(情報記録媒体用記録マスター作製工程)
続いて、図1(C)に示すように、光強度の弱いビーム
6Aと強いビーム6Bを用いて、情報記録媒体用ブラン
クマスター5の上方から第2エネルギー線感応層4を照
射して露光を行い、第2エネルギー線感応層4中に、ビ
ーム6Aに対応した潜像7A、第1及び第2エネルギー
線感応層2、4及び超微視的不連続膜3中に、ビーム6
Bに対応した潜像7Aよりも深い潜像7Bを形成する。
【0033】ここで、ビーム6A、6Bによって深さの
異なる潜像7A、7Bが形成される理由について詳細に
説明する。超微視的不連続膜3の透過率は、光強度が弱
いビーム6Aと強いビーム6Bとでは異なり、ビーム6
Aに対してはTa、ビーム6Bに対してはTbである。
光強度が弱いビーム6Aが、超微視的不連続膜3に到達
すると、このビーム6Aのエネルギーが超微視的不連続
膜3中で大幅に減衰する。このため、光強度が弱いビー
ム6Aは、第1エネルギー線感応層2に到達して、更
に、光強度が弱められ、第1エネルギー線感応層2を露
光するだけのエネルギーを有しないため、ビーム6Aに
よっては、第2エネルギー線感応層4のみに潜像7Aが
形成され、第1エネルギー線感応層2には、潜像が形成
されないのである。
【0034】一方、光強度の強いビーム6Bは、光強度
が強いので、第1エネルギー線感応層2を露光するのに
十分なエネルギーを有しているため、ビーム6Bによっ
て、第1エネルギー線感応層2、超微視的不連続膜3及
び第2エネルギー感応層4に渡って潜像7Bが形成され
るのである。
【0035】この後、図1(D)に示すように、アルカ
リ現像液を用いて、潜像7A、7Bを現像して、潜像7
Aに対応したピットパターン8A、潜像7Bに対応した
ピットパターン8Bを形成して情報記録媒体用記録マス
ター9を作製する。アルカリ現像液の種類や濃度は、エ
ネルギー線感応層2、3の化学的性質を考慮して選択さ
れる。このように、超微視的不連続膜3を介して第1エ
ネルギー線感応層2上に第2エネルギー線感応層4が形
成されているので、2つのビーム6A、6Bにより深さ
の異なる潜像が形できるのである。更に、第1及び第2
エネルギー線感応層2、4、超微視的不連続膜3の厚さ
で決まる深さの第1及び第2ピットパターン8A、8B
を精度良く形成するので、良好な精度の情報記録媒体用
記録マスター9を作製することができる。
【0036】この時、第1エネルギー線感応層2に形成
されている潜像7Bの現像は、超微視的不連続膜3があ
るため、現像開始時間が0.1〜10秒程度遅れるが、
全体から見れば順調に行われる。このような微小な現像
開始時間遅れは、第1及び第2エネルギー線感応層2、
4に感度差を与えるので、2つの記録ビーム6A、6B
の露光量が変動しても、その影響は少なくなる。
【0037】なお、前記したアルカリ現像液は、例え
ば、燐酸ナトリウム、燐酸水素ナトリウム、珪酸ナトリ
ウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムなどの無機ア
ルカリ水溶液や、テトラアルキルアンモニウムヒドリド
(例えば、テトラメチルアンモニウムヒドリド)等の有
機アルカリ水溶液を単独または混合したものがある。こ
のアルカリ現像液の濃度としては、エネルギー線感応層
の表面荒れを考慮した0.06〜0.6規定が適当であ
り、望ましくは0.08〜0.4規定、さらに望ましく
は0.1〜0.3規定が良い。なお必要に応じて界面活
性剤を添加して、現像速度の調整をしても良い。
【0038】超微視的不連続膜3を有した状態で、ピッ
トパターン8A、8Bを得るためには、超微視的不連続
膜3の孤立材料粒子3Aの平面サイズDが十分小さいこ
とが必要である。情報記録媒体を作製する際には、ピッ
トパターン8A、8Bによりグルーブ溝やピットを形成
することになるが、ピットパターン8A、8Bの最小寸
法は、平面サイズDが0.001μmの時、0.01μ
mで、平面サイズDが0.1μmの時、微細パターンの
最小寸法は、0.2μmである。
【0039】(情報記録媒体用スタンパー作製工程)引
き続いて、図1(E)に示すように、情報記録媒体用記
録マスター9の第2エネルギー線感応層4、ピットパタ
ーン8A、8B内、及びこれらのピットパターン8A、
8Bから露出したベース盤1上に金属層10を形成す
る。この後、図1(F)に示すように、情報記録媒体用
記録マスター9から金属層10を剥離してパターン10
A、10Bを有した情報記録媒体用スタンパー11を作
製する。精度良く形成されたピットパターン8A、8B
を有する情報記録媒体用記録マスター9を用いているの
で、良好な精度を有する情報記録媒体用スタンパー11
を得ることができる。
【0040】副次的な効果として、超微視的不連続膜3
が所定の透過率Ta、Tbを有することによって感度差
が発生するのであるが、超微視的不連続膜3の間隙3B
は空気であるので、この間隙3Bを通過するビーム6
A、6Bの透過率は、100%を有し、孤立材料粒子3
Aを通過するビーム6A、6Bの透過率は、所定の透過
率を有する。このため、これらの透過率差の分だけ、事
実上の感度差が発生する。このことによって前記した感
度差は強調される。
【0041】ここでは、金属層10は、単層としたが、
複層でも良い。例えば、ピットパターン8A、8Bを有
する第2エネルギー線感応層4上にニッケル単体かこれ
を主とする合金(例えばパラジウム、バナジウムの例を
含むニッケル合金)からなる金属薄膜を成膜し、これを
電極としてニッケル単体かこれを主とする合金の電気メ
ッキを行うようにして形成できる。
【0042】金属層10の剥離は、ベース盤1と第1エ
ネルギー線感応層2との間であっても良い。この場合、
金属層10に付着している第1エネルギー線感応層2、
超微視的不連続膜3、第2エネルギー線感応層4を酸、
アルカリ、有機溶剤などを用いて順番に、または同時に
剥離すればよい。
【0043】上記したように、情報記録媒体用ブランク
マスター5の作製方法は、図1中の(A)〜(B)に示
す工程、情報記録媒体用記録マスター9の製造方法は、
図1中の(A)〜(D)に示す工程、情報記録媒体用ス
タンパー11の製造方法は、図1中の(A)〜(F)に
示す工程からなる。
【0044】本発明の実施形態の変形例として、ベース
盤1と第1エネルギー線感応層2との間や、超微視的不
連続膜3と第2エネルギー線感応層4との間の密着性を
向上させるために、それらの間に極薄い密着剤膜、望ま
しくは単分子膜を介在させるようにしても良い。この密
着剤膜の材料としては、シランカップリング剤、チタネ
ート系カップリング剤、アルミネート系カップリング剤
がある。このシランカップリング剤としては、ヘキサメ
チルジシランザンやγ―2−アミノエチルーアミノプロ
ピルトリメトキシシランが効果的である。
【0045】更に、超微視的不連続膜3の透過率は、T
a=Tbとしたが、ビーム6A、6Bのパワーの増加と
共に、透過率が変化する膜であってもよく、特に高パワ
ーで透過率の高くなる、いわゆる三次非線形材料特性を
示す超微視的不連続膜3の透過率は、Ta<Tbとな
り、2領域の感度差が更に拡大し、望ましい。また、第
1エネルギー線感応層2の単独での感度と、第2エネル
ギー線感応層4の単独での感度は、同じであるとして説
明したが、これに限定されない。第2のエネルギー線感
応層4が第1エネルギー線感応層2よりも高感度であれ
ば、2領域の感度差が更に拡大し、望ましい。
【0046】(情報記録媒体用記録マスター作製工程)
においてもちいたアルカリ現像液に、超微視的不連続膜
3の溶解を促進するために、腐蝕液を添加しても良い。
或いは、アルカリ現像液と腐蝕液を交互に塗布し、効率
的な除去としても良い。情報記録媒体用スタンパー11
は、そのまま或いは金型に合わせたトリミングを経て成
型に用いることができるが、この情報記録媒体用スタン
パー11を母型とした電鋳法により複製型を作製するこ
とも可能である。この複製型を用いて、電鋳法により、
更に複製型を作製することができる。このようにすれ
ば、大量生産にも好適に対応することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、超微視的不連続膜を介
して第1エネルギー線感応層上に第2エネルギー線感応
層を形成するので、第1及び第2エネルギー線感応層が
混じり合うことがない情報記録媒体用ブランクマスター
を作製することができる。また、情報記録媒体用ブラン
クマスターの上方から強度の異なるビームによって、第
1及び第2エネルギー線感応層、超微視的不連続膜の厚
さで決まる深さの第1及び第2ピットパターンを精度良
く形成するので、良好な精度の情報記録媒体用記録マス
ターを作製することができる。更にまた、情報記録媒体
用スタンパーは、良好な精度を有する情報記録媒体用記
録マスターに金属層を形成した後、剥離して作製される
ので、良好な精度を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報記録媒体用スタンパーの製造工程を示し、
(A)及び(B)は、情報記録媒体用ブランクマスター
作製工程、(C)及び(D)は、情報記録媒体用記録マ
スター作製工程、(E)及び(F)は、情報記録媒体用
スタンパー作製工程を示す図である。
【図2】支持体表面に形成された超微視的不連続膜のモ
フォロジーを示す平面図である。
【図3】図2における超微視的不連続膜の近傍を示す断
面図である。
【図4】情報記録媒体用スタンパーの製造工程を示す図
であり、(A)は、情報記録媒体用ブランクマスター作
製工程を示し、(B)は、情報記録媒体用記録マスター
作製工程における露光する様子を示し、(C)は、情報
記録媒体用記録マスター作製工程における微細パターン
を形成する様子を示し、(D)は、金属層形成工程にお
ける金属層を示し、(E)は、情報記録媒体用スタンパ
ーを示す図である。
【符号の説明】
1…ベース盤、2…第1エネルギー線感応層、3…超微
視的不連続膜、3A…孤立材料粒子、3B…間隙、4…
第2エネルギー線感応層、5…情報記録媒体用ブランク
マスター、6A、6B…ビーム、7A、7B…潜像、8
A…ピットパターン(第1ピットパターン)、8B…ピ
ットパターン(第2ピットパターン)、9…情報記録媒
体用記録マスター、10…金属層、11…情報記録媒体
用スタンパー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベース盤と、このベース盤上に順次積層さ
    れた第1エネルギー線感応層と、超微視的不連続膜とか
    らなることを特徴とする情報記録媒体用ブランクマスタ
    ー。
  2. 【請求項2】前記超微視的不連続膜は、孤立材料粒子と
    間隙から少なくともなり、前記孤立材料粒子の平面サイ
    ズが0.001〜0.1ミクロンの範囲にあり、且つ前
    記第1エネルギー線感応層表面からの孤立材料粒子の最
    上面までの高さが0.1〜20nmの間であることを特
    徴とする請求項1記載の情報記録媒体用ブランクマスタ
    ー。
  3. 【請求項3】ベース盤上に第1エネルギー線感応層、超
    微視的不連続膜を順次積層したことを特徴とする情報記
    録媒体用ブランクマスターの作製方法。
  4. 【請求項4】前記超微視的不連続膜は、少なくとも孤立
    材料粒子と間隙とからなり、前記孤立材料粒子の平面サ
    イズが0.001〜0.1ミクロンの範囲にあり、且つ
    前記第1エネルギー線感応層表面からの孤立材料粒子の
    最上面までの高さが0.1〜20nmの間であることを
    特徴とする請求項3記載の情報記録媒体用ブランクマス
    ターの作製方法。
  5. 【請求項5】ベース盤と、このベース盤上に順次積層さ
    れ、第1エネルギー線感応層と、超微視的不連続膜と、
    第2エネルギー線感応層とからなり、 更に、前記第1エネルギー線感応層中に形成され、前記
    第1エネルギー線感応層表面から前記超微視的不連続膜
    に達する第1ピットパターンと、前記第1エネルギー線
    感応層表面から前記ベース盤に達する第2ピットパター
    ンとを含むことを特徴とする情報記録媒体用記録マスタ
    ー。
  6. 【請求項6】前記超微視的不連続膜は、孤立材料粒子と
    間隙から少なくともなり、前記孤立材料粒子の平面サイ
    ズが0.001〜0.1ミクロンの範囲にあり、且つ前
    記第1エネルギー線感応層表面からの孤立材料粒子の最
    上面までの高さが0.1〜20nmの間であることを特
    徴とする請求項5記載の情報記録媒体用ブランクマスタ
    ー。
  7. 【請求項7】ベース盤上に第1エネルギー線感応層、超
    微視的不連続膜、第2エネルギー線感応層を順次積層し
    て情報記録媒体用ブランクマスターを作製する工程と、 異なるエネルギー強度のビームを用いて露光を行って潜
    像を形成した後、アルカリ現像液を用いて、この潜像を
    現像して、前記第1エネルギー線感応層中に前記超微視
    的不連続膜に達する第1ピットパターンと、前記第1エ
    ネルギー線感応層、前記超微視的不連続膜、前記第2エ
    ネルギー線感応層を貫通して、前記ベース盤に達する第
    2ピットパターンを形成する工程とを少なくとも含むこ
    とを特徴とする情報記録媒体用ブランクマスターの作製
    方法。
  8. 【請求項8】ベース盤上に第1エネルギー線感応層、超
    微視的不連続膜、第2エネルギー線感応層を順次積層し
    て情報記録媒体用ブランクマスターを作製する工程と、 異なるエネルギー強度のビームを用いて露光を行って潜
    像を形成した後、アルカリ現像液を用いて、この潜像を
    現像し、前記第1エネルギー線感応層中に前記超微視的
    不連続膜に達する第1ピットパターンと、前記第1エネ
    ルギー線感応層、前記超微視的不連続膜、前記第2エネ
    ルギー線感応層を貫通して、前記ベース盤に達する第2
    ピットパターンを形成して情報記録媒体用記録マスター
    を作製する工程と、 この情報記録媒体用記録マスターにおける前記第1及び
    前記第2ピットパターン内、前記第1及び前記第2ピッ
    トパターンから露出した第1エネルギー線感応層及び前
    記第2エネルギー線感応層上に金属層を形成する工程
    と、 前記情報記録媒体用記録マスターから前記金属層を剥離
    する工程とを少なくとも含むことを特徴する情報記録媒
    体用スタンパーの製造方法。
JP2000146089A 2000-05-18 2000-05-18 情報記録媒体用ブランクマスター及びその作製方法、情報記録媒体用記録マスター及びその作製方法、情報記録媒体用スタンパーの製造方法 Pending JP2001331981A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000146089A JP2001331981A (ja) 2000-05-18 2000-05-18 情報記録媒体用ブランクマスター及びその作製方法、情報記録媒体用記録マスター及びその作製方法、情報記録媒体用スタンパーの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000146089A JP2001331981A (ja) 2000-05-18 2000-05-18 情報記録媒体用ブランクマスター及びその作製方法、情報記録媒体用記録マスター及びその作製方法、情報記録媒体用スタンパーの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001331981A true JP2001331981A (ja) 2001-11-30

Family

ID=18652501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000146089A Pending JP2001331981A (ja) 2000-05-18 2000-05-18 情報記録媒体用ブランクマスター及びその作製方法、情報記録媒体用記録マスター及びその作製方法、情報記録媒体用スタンパーの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001331981A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE44633E1 (en) Reverse optical mastering for data storage disk replicas
EP0165804A1 (en) Stamper for replicating high-density data recording disks and process for producing the same
EP1564735A2 (en) Method and apparatus for making a stamper for patterning CDs and DVDs
SG186226A1 (en) Substrate with adhesion promoting layer, method for producing mold, and method for producing master mold
US6030556A (en) Optical disc stampers and methods/systems for manufacturing the same
US20080185291A1 (en) Laser patterning method for fabricating disc stamper
US7435468B2 (en) Multi-layer structure and method of drawing microscopic structure therein, optical disc master and method of fabricating the same using the multi-layer structure, and optical disc manufactured using the optical disc master
US5979772A (en) Optical card
TWI306600B (en) Fabrication method of stamper for optical information recording medium, master disk of stamper for optical information recording medium, and optical information recording medium
JP2001331981A (ja) 情報記録媒体用ブランクマスター及びその作製方法、情報記録媒体用記録マスター及びその作製方法、情報記録媒体用スタンパーの製造方法
JPS59224320A (ja) 金型の製造方法
JPH071461A (ja) マスタディスク及びその製造方法
JP4093938B2 (ja) 光情報記録媒体の原盤製造方法、パターン形成方法およびレジスト
JP2708847B2 (ja) 光学式ディスク用スタンパー及びその製造方法
JP3230313B2 (ja) 反応性イオンエッチングによるパターニング加工物の製造方法
JP2000021031A (ja) 光記録媒体の原盤製造法
JPH08190711A (ja) 薄膜磁気ヘッド用スライダーの製造方法
JP3667106B2 (ja) 光記録媒体およびその製造用原盤
JP2007172724A (ja) スタンパの製造方法
EP0555583A1 (en) Method for manufacturing optical discs
JPH05144093A (ja) 光記録媒体用スタンパの製造方法
JP2001060343A (ja) 情報記録担体用基体の製造方法及び情報記録担体用基体
JP2005100608A (ja) 光情報記録媒体用スタンパの製造方法、光情報記録媒体用スタンパ、光情報記録媒体用スタンパの原盤および光情報記録媒体
JP2001243662A (ja) 記録媒体の製造方法、および記録媒体製造用原盤の製造方法
JPH0447542A (ja) 光ディスク原盤の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080425

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080618

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090206