JP2001331883A - 集中監視システム及びそのシステムにおける集中監視センタ - Google Patents

集中監視システム及びそのシステムにおける集中監視センタ

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JP2001331883A
JP2001331883A JP2000153038A JP2000153038A JP2001331883A JP 2001331883 A JP2001331883 A JP 2001331883A JP 2000153038 A JP2000153038 A JP 2000153038A JP 2000153038 A JP2000153038 A JP 2000153038A JP 2001331883 A JP2001331883 A JP 2001331883A
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meter
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reading
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JP2000153038A
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Kazushige Sasazaki
一茂 笹崎
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータの毎日の作業負担を軽減して、連
続検針を効率よく行うことができる集中監視システム及
びそのシステムにおける集中監視センタを提供する。 【解決手段】 集中監視センタ1は、連続検針を開始す
べき検針開始時刻を記憶した検針開始時刻メモリ44
と、連続検針すべき予め設定された連続検針期間内にお
いて毎日の各端末装置の検針スケジュールを作成する検
針スケジュール作成部42と、時刻を計時する時計45
と、この時計45の計時時刻が前記検針開始時刻になっ
たときに検針スケジュール作成部42で作成された検針
スケジュールを参照して連続検針当日の各端末装置に対
して検針要求を行う検針要求部46とを備え、各コント
ローラは、集中監視センタから受信した検針要求に応答
して対応するガスメータから検針データを収集し、収集
された検針データを集中監視センタ1に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノーリンギング通
信により自動検針を行う集中監視システム及びそのシス
テムにおける集中監視センタに関し、特に自動化により
検針業務を効率よく行う集中監視システム及びそのシス
テムにおける集中監視センタに関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線を利用してガスの検針を行うガ
ス集中監視システムにおいては、集中監視センタと複数
の端末装置である複数のコントローラ及びガスメータと
が設けられる。集中監視センタは、複数のコントローラ
から検針データを受信し、受信した各検針データを集中
管理している。
【0003】従来のこの種の集中監視システムにおいて
は、集中監視センタからノーリンギングトランク(NR
T)を使用してガス消費者の電話の呼出音を鳴らさずに
ガス検針値(検針データ)を読み出すノーリンギング通
信によるポーリング検針を行うものがある。このような
ノーリンギング通信による集中監視システムは、以下の
ように動作する。
【0004】まず、集中監視センタが、電話回線、交換
機、電話回線を介して例えば、ノーリンギングトランク
(NRT)を使用して、各コントローラにガスの検針要
求を行う。すると、各コントローラが集中監視センタか
らノーリンギング着呼で検針要求を受信し、各コントロ
ーラは、対応するガスメータから検針データを収集し、
収集された検針データ、ユーザIDを含む電文を集中監
視センタに送信する。
【0005】すると、集中監視センタ内の送受信装置
は、各コントローラからの検針データを受信し、パーソ
ナルコンピュータは、受信した各検針データを入力し、
各検針データを図示しない表示部に表示し、各コントロ
ーラからの検針データを監視していた。
【0006】次に、図6のフローチャートを参照して従
来のノーリンギング通信による検針処理を説明する。ま
ず、集中監視センタにおいて、ガス消費者毎に検針日を
登録し(ステップS101)、登録された検針日の中か
ら連続検針当日に該当するガス消費者(検針対象顧客)
を抽出する(ステップS103)。
【0007】次に、抽出された検針対象顧客に対して連
続検針の開始を指示し(ステップS105)、NRTを
使用してガスの検針を実施する(ステップS107)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
集中監視システムにあっては、連続検針の毎日の業務と
して、オペレータは、検針対象顧客を抽出する処理、及
び連続検針の実施という2つの業務を行う必要があっ
た。このため、オペレータの毎日の作業負担が大きかっ
た。
【0009】本発明は、オペレータの毎日の作業負担を
軽減して、連続検針を効率よく行うことができる集中監
視システム及びそのシステムにおける集中監視センタを
提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の構成とした。請求項1の発明は、電
話回線を介してノーリンギング通信により複数の端末装
置の検針データを収集して連続検針を実施する集中監視
センタを有する集中監視システムにおいて、前記集中監
視センタは、連続検針を開始すべき検針開始時刻を設定
する設定手段と、連続検針すべき予め設定された連続検
針期間内において毎日の各端末装置の検針スケジュール
を作成するスケジュール手段と、時刻を計時する計時手
段と、この計時手段の計時時刻が前記設定手段で設定さ
れた前記検針開始時刻になったときに前記スケジュール
手段で作成された検針スケジュールを参照して連続検針
当日の前記各端末装置に対して検針要求を行う検針要求
手段とを備え、前記各端末装置は、前記集中監視センタ
から受信した前記検針要求に応答して前記検針データを
収集し、収集された検針データを前記集中監視センタに
送信することを特徴とする。
【0011】請求項1の発明によれば、設定手段が連続
検針を開始すべき検針開始時刻を設定すると、スケジュ
ール手段は、連続検針すべき予め設定された連続検針期
間内において毎日の各端末装置の検針スケジュールを作
成し、検針要求手段は、計時手段の計時時刻が設定手段
で設定された検針開始時刻になったときにスケジュール
手段で作成された検針スケジュールを参照して連続検針
当日の各端末装置に対して検針要求を行い、各端末装置
は、集中監視センタから受信した検針要求に応答して検
針データを収集し、収集された検針データを集中監視セ
ンタに送信する。すなわち、予め設定された連続検針期
間に検針スケジュールを作成し、検針開始時刻を設定す
ることで、検針開始時刻が到来すると、毎日、自動的に
検針スケジュールに従って検針業務を開始し、連続検針
を実施するので、毎日の検針業務作業からオペレータは
解放される。従って、オペレータの毎日の作業負担を軽
減して、連続検針を効率よく行うことができる。また、
集中監視センタの省人化、無人化を図ることができる。
また、検針開始時刻を例えば深夜等に設定することによ
り、深夜の時間帯に自動的に検針を実行できるので、深
夜の時間帯を有効に活用できる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載の集中監
視システムにおいて、前記計時手段の計時時刻が前記設
定手段で設定された前記検針開始時刻の所定時間前にな
ったときに前記スケジュール手段で作成された検針スケ
ジュールに対して再スケジュールを行う再スケジュール
手段を備えることを特徴とする。
【0013】請求項2の発明によれば、再スケジュール
手段は、計時手段の計時時刻が設定手段で設定された検
針開始時刻の所定時間前になったときにスケジュール手
段で作成された検針スケジュールに対して再スケジュー
ルを行うので、顧客の抽出が行えるから、検針対象顧客
をほとんど漏れなく抽出することができる。
【0014】請求項3の発明は、電話回線を介してノー
リンギング通信により複数の端末装置の各端末装置の検
針データを収集して連続検針を実施する集中監視システ
ムにおける集中監視センタにおいて、連続検針を開始す
べき検針開始時刻を設定する設定手段と、連続検針すべ
き予め設定された連続検針期間内において毎日の各端末
装置の検針スケジュールを作成するスケジュール手段
と、時刻を計時する計時手段と、この計時手段の計時時
刻が前記設定手段で設定された前記検針開始時刻になっ
たときに前記スケジュール手段で作成された検針スケジ
ュールを参照して連続検針当日の前記各端末装置に対し
て検針要求を行う検針要求手段とを備えることを特徴と
する。請求項3の発明によれば、請求項1の作用及び効
果と同様な作用及び効果が得られる。
【0015】請求項4の発明は、請求項3記載の集中監
視システムにおける集中監視センタにおいて、前記計時
手段の計時時刻が前記設定手段で設定された前記検針開
始時刻の所定時間前になったときに前記スケジュール手
段で作成された検針スケジュールに対して再スケジュー
ルを行う再スケジュール手段を備えることを特徴とす
る。請求項4の発明によれば、請求項2の作用及び効果
と同様な作用及び効果が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の集中監視システム
及びそのシステムにおける集中監視センタの実施の形態
を図面を参照して説明する。図1に本発明の集中監視シ
ステムの構成ブロック図を示す。
【0017】集中監視システムは、例えば、ガスの検針
データを集中監視するガス集中監視システムである。こ
のガス集中監視システムにおいて、図1に示すように、
集中監視センタ1は、データを送受信するための送受信
装置11、パーソナルコンピュータ12、操作部13、
表示部14を有して構成される。
【0018】送受信装置11には、電話回線20が接続
され、電話回線20は、交換機21に接続され、この交
換機21には複数の電話回線22〜22nが接続され
ている。交換機21にはNRT24が接続されている。
NRT24は、ガス検針の際に、顧客の電話の呼出音を
鳴らさないようにする。
【0019】複数の電話回線22〜22nには複数の
コントローラ26〜26nが接続され、この複数のコ
ントローラ26〜26nには1対1対応で複数のガス
メータ27〜27nが接続されている。コントローラ
及びこれに対応するガスメータは、端末装置を構成す
る。
【0020】送受信装置11は、ノーリンギング通信に
より、電話回線20、交換機21を介して、複数のコン
トローラに接続し、複数のコントローラに対して複数の
ガスメータの検針データの要求を行ったり、複数のコン
トローラからの電話回線による複数の着信を制御し、複
数のコントローラからの検針データを受信する。
【0021】送受信装置11は、ネットワークコントロ
ールユニット(NCU)31、このNCU31に接続さ
れる中央処理装置(CPU)32、このCPU32に接
続されるメモリ33を有して構成される。NCU31
は、複数の電話回線であるネットワークを制御するとと
もにノーリンギング通信を行う。メモリ33は、複数の
コントローラからの検針データを記憶する。
【0022】CPU32は、複数のコントローラからの
検針データを受信してパーソナルコンピュータ12へ転
送したり、パーソナルコンピュータ12からの検針要求
により複数のコントローラに対して検針データの送信要
求を行う。CPU32は、メモリ33への検針データの
書き込み、及びメモリ33に記憶された検針データの読
み出しを制御する。
【0023】パーソナルコンピュータ12は、CPU4
1を有し、このCPU41は、スケジュール手段として
の検針スケジュール作成部42、再スケジュール手段と
しての再スケジュール部43、設定手段としての検針開
始時刻メモリ44、計時手段としての時計45、検針要
求手段としての検針要求部46、受信手段としてのデー
タ受信部47を有して構成される。さらに、このCPU
41には、顧客メモリ48、スケジュールメモリ49、
検針メモリ50が接続されている。
【0024】操作部13は、キーボードやマウス等であ
り、連続検針当日における連続検針を実施すべき検針開
始時刻を入力したり、連続検針スケジュールを作成すべ
き連続検針期間を設定入力する。顧客メモリ48は、連
続検針すべき全ての顧客について顧客情報を記憶する。
【0025】検針スケジュール作成部42は、操作部1
3により設定された連続検針期間に基づき連続検針期間
内において、毎日の検針スケジュールを設定する。連続
検針期間は、例えば、20日〜30日である。図2に検
針スケジュールの一例を示す。図2に示す検針スケジュ
ール情報は、検針日と顧客情報(ここでは、ガスメータ
番号とした。)とを対応させたものであり、検針日が例
えば、20日の場合には、ガスメータ番号は27〜2
10である。スケジュールメモリ49は、検針スケジ
ュール作成部42により設定された検針スケジュールを
記憶する。
【0026】検針開始時刻メモリ44は、操作部13に
より入力された検針開始時刻を記憶する。時計45は、
時刻を計時する。検針要求部46は、時計45の計時時
刻が検針開始時刻メモリ44に記憶された検針開始時刻
になったときにスケジュールメモリ49に設定された連
続検針期間の検針スケジュールから連続検針当日の検針
スケジュールを読み出し、順番にコントローラに対して
連続検針当日の顧客の連続検針を要求する。
【0027】再スケジュール部43は、時計45の計時
時刻が検針開始時刻メモリ44に記憶された検針開始時
刻の所定時間前になったときに検針スケジュール作成部
42で作成された検針スケジュールに対して再スケジュ
ーリングを行う。図3に再スケジューリングの一例を示
す。図3では、顧客が例えば5件だけ増加した場合に、
検針日が30日に、ガスメータ番号を27101〜27
115としている。
【0028】データ受信部47は、送受信装置11を介
して複数のコントローラから送られてくる検針データを
受信し、検針メモリ50は、データ受信部47で受信し
た検針データを顧客毎に記憶する。
【0029】次に、図4のフローチャートを参照して検
針スケジュールの作成処理を説明する。まず、集中監視
センタ1において、操作部13を操作することにより、
ガスの連続検針を行う連続検針期間を設定する(ステッ
プS11)。例えば、連続検針期間として、1ケ月の内
の20日から30日までの期間を設定する。
【0030】次に、CPU41は、図示しないメモリか
らシステム定数情報を検索し(ステップS13)、検索
されたシステム定数情報に基づき検針スケジュール作成
(条件入力)画面を表示部14に表示する(ステップS
15)。
【0031】さらに、システム定数情報、顧客情報、メ
ータ情報、コントローラ情報、ノーリンギングトランク
電話番号情報等の各種の情報を検索し(ステップS1
7)、検針スケジュール作成部42は、検索された各種
の情報と操作部13により設定された連続検針期間とに
基づき、連続検針期間内において毎日の検針スケジュー
ルを例えば、図2に示すように作成する(ステップS1
9)。
【0032】そして、作成された検針スケジュール情報
を登録する場合には(ステップS21のYES)、作成
された検針スケジュール情報をスケジュールメモリ49
に記憶する(ステップS23)。検針スケジュール情報
を変更する場合には(ステップS25のYES)、検針
スケジュール情報を変更し表示画面に表示する(ステッ
プS27)。
【0033】さらに、ステップS23の処理の後に、再
スケジュール部43は、時計45の計時時刻が検針開始
時刻メモリ44に記憶された検針開始時刻の所定時間
前、例えば30分前になったかどうかを判定する(ステ
ップS29)。計時時刻が検針開始時刻の30分前にな
ったときには、検針スケジュール作成部42で作成され
た検針スケジュールに対して再スケジューリングを行う
(ステップS31)。この場合には、システム定数情
報、顧客情報、メータ情報、コントローラ情報、ノーリ
ンギングトランク電話番号情報等の各種の情報を検索し
(ステップS33)、検索された各種の情報とスケジュ
ールメモリ49からのスケジュール情報とを用いて、再
スケジューリングを行う。すなわち、スケジュール管理
を行う。
【0034】次に、再スケジューリングされた検針スケ
ジュール情報を登録する場合には(ステップS35のY
ES)、再スケジューリングされた検針スケジュール情
報を連続検針対象情報としてスケジュールメモリ49の
第2の記憶エリアに記憶する(ステップS37)。
【0035】一方、再スケジューリングされた検針スケ
ジュール情報を変更する場合には(ステップS39のY
ES)、スケジュールメモリ49の検針スケジュール情
報を変更する(ステップS41)。
【0036】次に、図5のフローチャートを参照して検
針スケジュールに従って実施される連続検針処理を説明
する。
【0037】まず、スケジュール管理を行い(ステップ
S51)、スケジュールメモリ49から連続検針対象情
報を検索し(ステップS53)、電話回線20への回線
接続前の処理を行う(ステップS55)。
【0038】次に、データ送受信装置11により電話回
線20への回線接続処理が行われ(ステップS57)、
時刻合わせを実施する場合には(ステップS59のYE
S)、時刻合わせを行う(ステップS61)。
【0039】次に、検針要求部46は、現時刻が検針開
始時刻になったとき、検索された連続検針対象情報を参
照して、NRTを使用して毎日、順番に顧客の連続検針
を実施するよう対応する複数のコントローラに対して検
針要求を行う(ステップS63)。例えば、図2に示す
例では、20日には、複数のガスメータ27〜27
10に対応する複数のコントローラ26〜2610
対して検針要求を行う。
【0040】すると、各コントローラ26〜2610
は、対応するガスメータから検針データを入力し、この
検針データを電話回線を介してデータ送受信装置11に
送信する。さらに、データ送受信装置11は、検針デー
タをパーソナルコンピュータ12に送り、CPU41が
検針データを検針結果として検針メモリ50に記憶させ
る(ステップS65)。
【0041】さらに、データ送受信装置11は、電話回
線20を制御して回線切断処理を行い(ステップS6
7)、さらに、アクセスカウントチェックを行う(ステ
ップS69)。このアクセスカウントチェックでは、連
続検針当日にアクセスしたコントローラの数をカウント
し、そのカウント値をチェックする。カウント値は、例
えば‘10’(連続検針当日に検針すべき顧客数)に設
定し、カウント値が‘10’を超えない場合には、ステ
ップS57の処理に戻り、ステップS57からステップ
69の処理を繰り返し行う。
【0042】以上の処理は、ノーリンギングトランク毎
に行う。すなわち、ノーリンギングトランク毎に複数の
コントローラ及び複数のガスメータを有するので、ノー
リンギングトランク単位で連続検針を行う。
【0043】このように、実施の形態の集中監視システ
ムによれば、連続検針を開始すべき検針開始時刻を設定
し、検針スケジュール作成部42は、連続検針すべき予
め設定された連続検針期間内において毎日の各端末装置
の検針スケジュールを作成し、検針要求部46は、時計
45の計時時刻が設定された検針開始時刻になったとき
に検針スケジュール作成部42で作成された検針スケジ
ュールを参照して連続検針当日の各端末装置に対して検
針要求を行い、各コントローラは、集中監視センタ1か
ら受信した検針要求に応答してガスメータから検針デー
タを収集し、収集された検針データを集中監視センタ1
に送信する。
【0044】すなわち、予め設定された連続検針期間に
検針スケジュールを作成し、検針開始時刻を設定するこ
とで、検針開始時刻が到来すると、毎日、自動的に検針
スケジュールに従って検針業務を開始し、連続検針を実
施するので、毎日の検針業務作業からオペレータは解放
される。
【0045】従って、オペレータの毎日の作業負担を軽
減して、連続検針を効率よく行うことができる。また、
集中監視センタの省人化、無人化を図ることができる。
また、検針開始時刻を例えば深夜等に設定することによ
り、深夜の時間帯に自動的に検針を実行できるので、深
夜の時間帯を有効に活用できる。
【0046】また、再スケジュール部43は、時計45
の計時時刻が設定された検針開始時刻の所定時間前にな
ったときに検針スケジュール作成部42で作成された検
針スケジュールに対して再スケジュールを行うので、顧
客の抽出が行えるから、検針対象顧客をほとんど漏れな
く抽出することができる。
【0047】さらに、再スケジューリングを自動的に行
うため、オペレータが仮に自動連続検針スケジュール作
成を忘れたとしても、以降の検針業務は、以前の検針ス
ケジュール情報に基づいて実行されるため、確実に検針
を行うことができる。
【0048】なお、本発明は、前述した実施の形態に限
定されるものではない。実施の形態では、例として、ガ
ス集中監視システムについて説明したが、これに限定さ
れることなく、例えば、本発明は、水道集中監視システ
ム、電力集中監視システム等に適用するようにしてもよ
い。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、設定手段が連
続検針を開始すべき検針開始時刻を設定すると、スケジ
ュール手段は、連続検針すべき予め設定された連続検針
期間内において毎日の各端末装置の検針スケジュールを
作成し、検針要求手段は、計時手段の計時時刻が設定手
段で設定された検針開始時刻になったときにスケジュー
ル手段で作成された検針スケジュールを参照して連続検
針当日の各端末装置に対して検針要求を行い、各端末装
置は、集中監視センタから受信した検針要求に応答して
検針データを収集し、収集された検針データを集中監視
センタに送信する。すなわち、予め設定された連続検針
期間に検針スケジュールを作成し、検針開始時刻を設定
することで、検針開始時刻が到来すると、毎日、自動的
に検針スケジュールに従って検針業務を開始し、連続検
針を実施するので、毎日の検針業務作業からオペレータ
は解放される。従って、オペレータの毎日の作業負担を
軽減して、連続検針を効率よく行うことができる。ま
た、集中監視センタの省人化、無人化を図ることができ
る。また、検針開始時刻を例えば深夜等に設定すること
により、深夜の時間帯に自動的に検針を実行できるの
で、深夜の時間帯を有効に活用できる。
【0050】請求項2の発明によれば、再スケジュール
手段は、計時手段の計時時刻が設定手段で設定された検
針開始時刻の所定時間前になったときにスケジュール手
段で作成された検針スケジュールに対して再スケジュー
ルを行うので、顧客の抽出が行えるから、検針対象顧客
をほとんど漏れなく抽出することができる。
【0051】請求項3の発明によれば、請求項1の作用
及び効果と同様な作用及び効果が得られる。請求項4の
発明によれば、請求項2の作用及び効果と同様な作用及
び効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集中監視システムの実施の形態の構成
ブロック図である。
【図2】検針スケジュールの一例を示す図である。
【図3】再スケジューリングの一例を示す図である。
【図4】検針スケジュールの作成処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】検針スケジュールに従って実施される連続検針
処理を示すフローチャートである。
【図6】従来のノーリンギング通信による検針処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 集中監視センタ 11 送受信装置 12 パーソナルコンピュータ 13 操作部 14 表示部 20 電話回線 21 交換機 24 NRT 26〜26n コントローラ 27〜27n ガスメータ 31 NCU 32,41 CPU 42 検針スケジュール作成部 43 再スケジュール部 44 検針開始時刻メモリ 45 時計 46 検針要求部 47 データ受信部 48 顧客メモリ 49 スケジュールメモリ 50 検針メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311B 321 321B Fターム(参考) 2F073 AA07 AA08 AA09 AB01 BB09 BC01 CC03 CC11 CD00 DD06 DE12 EF09 FG01 FG02 GG01 GG08 GG09 5K048 AA05 BA36 CA03 DA02 DC07 EB10 HA01 5K101 KK12 LL01 MM07 NN21 RR17 UU06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を介してノーリンギング通信に
    より複数の端末装置の検針データを収集して連続検針を
    実施する集中監視センタを有する集中監視システムにお
    いて、 前記集中監視センタは、連続検針を開始すべき検針開始
    時刻を設定する設定手段と、連続検針すべき予め設定さ
    れた連続検針期間内において毎日の各端末装置の検針ス
    ケジュールを作成するスケジュール手段と、時刻を計時
    する計時手段と、この計時手段の計時時刻が前記設定手
    段で設定された前記検針開始時刻になったときに前記ス
    ケジュール手段で作成された検針スケジュールを参照し
    て連続検針当日の前記各端末装置に対して検針要求を行
    う検針要求手段とを備え、 前記各端末装置は、前記集中監視センタから受信した前
    記検針要求に応答して前記検針データを収集し、収集さ
    れた検針データを前記集中監視センタに送信することを
    特徴とする集中監視システム。
  2. 【請求項2】 前記計時手段の計時時刻が前記設定手段
    で設定された前記検針開始時刻の所定時間前になったと
    きに前記スケジュール手段で作成された検針スケジュー
    ルに対して再スケジュールを行う再スケジュール手段を
    備えることを特徴とする請求項1記載の集中監視システ
    ム。
  3. 【請求項3】 電話回線を介してノーリンギング通信に
    より複数の端末装置の各端末装置の検針データを収集し
    て連続検針を実施する集中監視システムにおける集中監
    視センタにおいて、 連続検針を開始すべき検針開始時刻を設定する設定手段
    と、 連続検針すべき予め設定された連続検針期間内において
    毎日の各端末装置の検針スケジュールを作成するスケジ
    ュール手段と、 時刻を計時する計時手段と、 この計時手段の計時時刻が前記設定手段で設定された前
    記検針開始時刻になったときに前記スケジュール手段で
    作成された検針スケジュールを参照して連続検針当日の
    前記各端末装置に対して検針要求を行う検針要求手段
    と、 を備えることを特徴とする集中監視システムにおける集
    中監視センタ。
  4. 【請求項4】 前記計時手段の計時時刻が前記設定手段
    で設定された前記検針開始時刻の所定時間前になったと
    きに前記スケジュール手段で作成された検針スケジュー
    ルに対して再スケジュールを行う再スケジュール手段を
    備えることを特徴とする請求項3記載の集中監視システ
    ムにおける集中監視センタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015032946A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 ネッツエスアイ東洋株式会社 自動検針システム
JP2015050621A (ja) * 2013-09-02 2015-03-16 ネッツエスアイ東洋株式会社 自動検針システム

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