JP2001331607A - イベント予約管理装置、イベント予約管理方法、及びイベント予約管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

イベント予約管理装置、イベント予約管理方法、及びイベント予約管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2001331607A
JP2001331607A JP2000151085A JP2000151085A JP2001331607A JP 2001331607 A JP2001331607 A JP 2001331607A JP 2000151085 A JP2000151085 A JP 2000151085A JP 2000151085 A JP2000151085 A JP 2000151085A JP 2001331607 A JP2001331607 A JP 2001331607A
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JP
Japan
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reservation
event
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start time
reservation management
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JP2000151085A
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English (en)
Inventor
Shinichi Tanaka
慎一 田中
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Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Mitsubishi Electric Information Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アミューズメント施設内のイベントの進行を
監視し、イベントの進行に合わせてイベント開始時刻の
更新を行い、更新されたイベント開始時刻をイベント予
約者に通知するイベント予約管理装置を実現する。 【解決手段】 予約情報入力部102がイベント予約者
からの予約情報を入力し、予約管理情報記憶部104が
予約情報を管理する予約管理テーブルに入力された予約
情報を記憶し、参加者識別情報入力部103がイベント
開始時にイベント参加者の参加実績を示す参加実績テー
ブルを入力し、予約管理情報更新部105が参加実績テ
ーブルに基づき予約管理テーブルの更新を行い、イベン
ト開始時刻予測部106が更新された予約管理テーブル
を用いてイベント開始時刻を予測し、イベント開始時刻
送信部108が予測イベント開始時刻をイベント予約者
の端末に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アミューズメント
施設内のイベント施設の利用可能時間を逐次更新して最
新の利用可能時間をイベント予約者に通知する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊園地、テーマパーク、博覧会等
のアミューズメント施設においては、イベント施設の利
用者は、イベント施設の前に列に作り、自分の順番を待
ってイベント施設を利用していた。そして、次に希望す
るイベント施設に移動し、また同じことを繰り返してい
る。その結果、利用者は、待ち時間の間、並んでいるだ
けで他に何もすることができず、時間を無駄に過ごして
いる。特に、人気のイベント施設を利用する場合には、
数時間以上も並ばなければならないこともあり、一日に
利用できるイベント施設数が限られたものとなってい
る。
【0003】上記問題に対する従来の技術として、特開
平8−315188において開示された携帯記憶装置を
用いた施設の管理方法がある。この方法は、イベント施
設利用者のアミューズメント施設への入場の際に、イベ
ント施設利用者に対して予め利用希望施設の予約時に使
用する顧客IDと入場許可情報が記憶されたアミューズ
メント施設内への入場カード(携帯記憶装置)を購入さ
せ、アミューズメント施設内には集中管理装置と接続さ
れている予約機を設置しておく。利用者は、アミューズ
メント施設内に設置されている予約機に入場カードを読
み込ませ、利用希望施設を予約機の表示装置の指示に従
って入力することにより、集中管理装置は各イベント施
設の待ち時間とアミューズメント施設内の客の移動時間
等を考慮して、いくつかの適切なスケジュール・パター
ンを算出する。そして、利用者がそのスケジュール・パ
ターンの1つを選択することにより、予約機はイベント
施設入場許可情報とその日時を入場カード(携帯記憶装
置)に記憶し、発券することによりアミューズメント施
設内の利用者のスケジュール設定、および予約を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、いったん予約券が発行されると、設定されたイベン
ト施設の利用時間は変更されないものとなっていた。し
かし、実際には当初の予定通りにイベントが進行しない
場合が多く、利用者が実際にイベントに参加できる時間
は流動的であり、設定された利用時間と一致しない場合
が多い。イベントの進行が予定よりも早くなった場合
は、予約時の利用時間よりも早い時刻でイベント施設を
利用できるが、予約者は早い時刻でイベント施設を利用
できることを知ることができない。このため、予約者は
早くなった利用時間を有効に活用することができない。
逆に、イベントの進行が予定よりも遅く、実際にイベン
ト施設を利用できる時間が遅くなった場合には、予約者
はイベント施設の前で待たされることになり、無駄な時
間を過ごすことになってしまう。
【0005】また、他の予約者からキャンセルがあった
場合も、実際にイベント施設を利用できる時間は早まる
が、この場合も予約者が早まった利用時間を知ることが
できない。このように、従来の技術においては、実際に
イベントに参加できる時間はイベントの進行によって変
動するにもかかわらず、予約時に設定された利用時間は
固定されており、予約者が効率的にイベント施設を利用
することが困難であるという問題があった。
【0006】本発明は、以上の問題を解決することを目
的としており、イベントの進行を監視し、イベントの進
行に合わせてイベント開始時刻の見直しを行い、見直さ
れたイベント開始時刻をイベント施設利用者に通知する
イベント予約管理装置を実現する。また、本発明は、予
約のキャンセルがあった場合も、予約キャンセルに基づ
いてイベント開始時刻の見直しを行い、見直されたイベ
ント開始時刻をイベント施設利用者に通知するイベント
予約管理装置を実現する。
【0007】
【課題を解決するための手段】参加者が参加して実施さ
れるイベントへの予約を管理するイベント予約管理装置
であって、以下の要素を有することを特徴とする。 (1)前記イベントへの参加を予約する予約者を識別す
る予約者識別情報であって、前記予約者宛ての情報を受
信する予約者端末を特定できる予約者識別情報を含む予
約情報を入力する予約情報入力部、(2)入力された複
数の前記予約情報を含む前記予約管理情報を記憶する予
約管理情報記憶部、(3)実施されたイベントに参加し
た参加者を識別する参加者識別情報を入力する参加者識
別情報入力部、(4)前記予約管理情報に含まれる複数
の前記予約情報のうち、前記参加者識別情報入力部によ
り入力された前記参加者識別情報と一致する前記予約者
識別情報を含む前記予約情報を削除して、前記予約管理
情報を更新する予約管理情報更新部、(5)更新された
予約管理情報に含まれる前記予約情報に含まれる前記予
約者識別情報により識別される前記予約者が参加を予約
した前記イベントの開始時刻を予測するイベント開始時
刻予測部、(6)更新された前記予約管理情報に含まれ
る前記予約情報に含まれる前記予約者識別情報により特
定される前記予約者端末へ、前記イベント開始時刻予測
部により予測された前記イベントの開始時刻を送信する
イベント開始時刻送信部。
【0008】前記イベント予約管理装置は、更に、前記
イベント開始時刻予測部により予測された前記イベント
の開始時刻の前に前記予約者端末へ通知を送信する、通
知時刻を算出する通知時刻算出部と、前記通知時刻算出
部により算出された前記通知時刻に至った場合に、更新
された前記予約管理情報に含まれる前記予約情報に含ま
れる前記予約者識別情報により特定される前記予約者端
末へ、前記通知を送信する通知送信部とを有することを
特徴とする。
【0009】前記イベント予約管理装置は、更に、前記
予約者の位置を特定する予約者位置情報を入力する予約
者位置情報入力部を有し、前記通知時刻算出部は、入力
された前記予約者位置情報により特定される前記予約者
の位置と、前記イベントが実施されるイベント実施位置
とに基づいて、前記通知時刻を算出することを特徴とす
る。
【0010】前記イベント予約管理装置は、更に、前記
イベントへの参加の予約をキャンセルする予約者を識別
する予約キャンセル者識別情報を含む予約キャンセル情
報を入力する予約キャンセル情報入力部を有し、前記予
約管理情報更新部は、前記予約管理情報に含まれる複数
の前記予約情報のうち、前記予約キャンセル情報入力部
により入力された前記予約キャンセル情報に含まれる前
記予約キャンセル者識別情報と一致する予約者識別情報
を含む予約情報を削除して、前記予約管理情報を更新す
ることを特徴とする。
【0011】参加者が参加して実施されるイベントへの
予約を管理するイベント予約管理方法であって、以下の
要素を有することを特徴とする。 (1)前記イベントへの参加を予約する予約者を識別す
る予約者識別情報であって、前記予約者宛ての情報を受
信する予約者端末を特定できる予約者識別情報を含む予
約情報を入力する予約情報入力ステップ、(2)入力さ
れた複数の前記予約情報を含む前記予約管理情報を記憶
する予約管理情報記憶ステップ、(3)実施されたイベ
ントに参加した参加者を識別する参加者識別情報を入力
する参加者識別情報入力ステップ、(4)前記予約管理
情報に含まれる複数の前記予約情報のうち、前記参加者
識別情報入力ステップにより入力された前記参加者識別
情報と一致する前記予約者識別情報を含む前記予約情報
を削除して、前記予約管理情報を更新する予約管理情報
更新ステップ、(5)更新された予約管理情報に含まれ
る前記予約情報に含まれる前記予約者識別情報により識
別される前記予約者が参加を予約した前記イベントの開
始時刻を予測するイベント開始時刻予測ステップ、
(6)更新された前記予約管理情報に含まれる前記予約
情報に含まれる前記予約者識別情報により特定される前
記予約者端末へ、前記イベント開始時刻予測ステップに
より予測された前記イベントの開始時刻を送信するイベ
ント開始時刻送信ステップ。
【0012】前記イベント予約管理方法は、更に、前記
イベント開始時刻予測ステップにより予測された前記イ
ベントの開始時刻の前に前記予約者端末へ通知を送信す
る、通知時刻を算出する通知時刻算出ステップと、前記
通知時刻算出ステップにより算出された前記通知時刻に
至った場合に、更新された前記予約管理情報に含まれる
前記予約情報に含まれる前記予約者識別情報により特定
される前記予約者端末へ、前記通知を送信する通知送信
ステップとを有することを特徴とする。
【0013】前記イベント予約管理方法は、更に、前記
予約者の位置を特定する予約者位置情報を入力する予約
者位置情報入力ステップを有し、前記通知時刻算出ステ
ップは、入力された前記予約者位置情報により特定され
る前記予約者の位置と、前記イベントが実施されるイベ
ント実施位置とに基づいて、前記通知時刻を算出するこ
とを特徴とする。
【0014】前記イベント予約管理方法は、更に、前記
イベントへの参加の予約をキャンセルする予約者を識別
する予約キャンセル者識別情報を含む予約キャンセル情
報を入力する予約キャンセル情報入力ステップを有し、
前記予約管理情報更新ステップは、前記予約管理情報に
含まれる複数の前記予約情報のうち、前記予約キャンセ
ル情報入力ステップにより入力された前記予約キャンセ
ル情報に含まれる前記予約キャンセル者識別情報と一致
する予約者識別情報を含む予約情報を削除して、前記予
約管理情報を更新することを特徴とする。
【0015】参加者が参加して実施されるイベントへの
予約を管理するイベント予約管理方法であって、以下の
要素を有することを特徴とするイベント予約管理方法を
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体。 (1)前記イベントへの参加を予約する予約者を識別す
る予約者識別情報であって、前記予約者宛ての情報を受
信する予約者端末を特定できる予約者識別情報を含む予
約情報を入力する予約情報入力ステップ、(2)入力さ
れた複数の前記予約情報を含む前記予約管理情報を記憶
する予約管理情報記憶ステップ、(3)実施されたイベ
ントに参加した参加者を識別する参加者識別情報を入力
する参加者識別情報入力ステップ、(4)前記予約管理
情報に含まれる複数の前記予約情報のうち、前記参加者
識別情報入力ステップにより入力された前記参加者識別
情報と一致する前記予約者識別情報を含む前記予約情報
を削除して、前記予約管理情報を更新する予約管理情報
更新ステップ、(5)更新された予約管理情報に含まれ
る前記予約情報に含まれる前記予約者識別情報により識
別される前記予約者が参加を予約した前記イベントの開
始時刻を予測するイベント開始時刻予測ステップ、
(6)更新された前記予約管理情報に含まれる前記予約
情報に含まれる前記予約者識別情報により特定される前
記予約者端末へ、前記イベント開始時刻予測ステップに
より予測された前記イベントの開始時刻を送信するイベ
ント開始時刻送信ステップ。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明に
係るイベント予約管理装置(以下、予約管理装置とい
う)が設置されたアミューズメント施設の配置図の例で
ある。アミューズメント施設には、ジェットコースタ
ー、ゴーカート、観覧車等のアトラクションがイベント
施設として設置されている。予約管理装置はこれらイベ
ント施設で実施されるイベントの進行を監視し、イベン
トの進行に合わせてイベント開始時刻の予測を行ってい
る。
【0017】1は、予約管理装置であり、イベントへの
参加の予約を管理し、また予約者にイベント開始時刻を
通知する。ここで、イベント開始時刻とは、予約を行っ
たイベントが開始する時刻、即ち、予約者が予約したイ
ベントに参加できる時刻であり、例えば、ジェットコー
スターの場合であれば予約者がジェットコースターに乗
れる時間である。2は、参加者管理装置であり、各イベ
ント施設に近接した位置に置かれ、各イベントへの参加
を認めるか否かのチェックを行うとともに、イベント参
加者の参加実績を予約管理装置1に通知する。3は、各
種のイベント施設であり、ジェットコースター、ゴーカ
ート、観覧車等のアトラクション施設である。4は、端
末であり、イベント施設利用者が予約を行う際に使用す
る無線通信機である。各端末には端末を識別する識別情
報たるターミナルIDが設定されている。5は、各種の
情報を表示するディスプレイであり、各イベント施設前
のディスプレイにはそのイベント施設の待ち時間が表示
され、また大型ディスプレイには園内にある全てのイベ
ント施設の待ち時間が表示される。6は、送受信機であ
り、端末4と予約管理装置1との間の通信の中継を行
う。
【0018】図2は、予約管理装置1、参加者管理装置
2、端末4、ディスプレイ5及び送受信機6間の接続関
係を示す図であり、予約管理装置1は、他の全ての装置
と接続され、種々の情報のやりとりを行っている。ま
た、端末として、携帯電話やPDA(Personal
DigitalAssistants)等の携帯無線
端末を使用することも可能である。この場合は、予約管
理装置と携帯無線端末とは電話回線又はインターネット
を利用して接続されることになる。
【0019】図3は、予約管理装置1のモジュール構成
を示す図である。101は、イベント施設を利用する利
用者の情報を入力する利用者情報入力部である。102
は、イベントへの参加を予約する予約情報を入力する予
約情報入力部である。103は、参加者識別情報入力部
であり、イベント参加者の参加実績を参加者管理装置2
より取得する。104は、予約管理情報記憶部であり、
図5〜図7に示す各種のテーブルを記憶して各イベント
に関する予約情報を管理している。105は、予約管理
情報更新部であり、各イベントの進行を監視し、予約者
のイベント参加の実績に基づいて予約管理情報を更新す
る。106は、イベント開始時刻を予測するイベント開
始時刻予測部である。107は、予約者端末からのイベ
ント開始時刻の予測要求を受付ける予測要求入力部であ
る。108は、イベント開始時刻予測部により予測され
た予測イベント開始時刻を端末へ送信するイベント開始
時刻送信部である。109は、端末に通知(例えばアラ
ーム音出力指示等)を送信すべき時刻を算出する通知算
出部である。110は、予約者位置情報入力部であり、
GPS(Global Positioning Sy
stem)局(図示せず)より予約者の位置情報を取得
し、取得した予約者位置情報を通知時刻算出部に入力す
る。111は、通知時刻算出部により算出された通知時
刻に従って通知を送信する通知送信部である。112
は、通知送信部に現在時刻を通知する時計である。
【0020】図4は、イベントの予約を行う端末4のユ
ーザーインターフェイスを示す図である。端末4のイン
ターフェイスは、表示部と入力部に分かれている。表示
部には、アミューズメント施設にあるイベント施設の名
称、各イベント施設の利用料金、各イベントに参加する
までに要する待ち時間、予約をしたイベントのイベント
開始時刻等が表示される。また、メッセージの表示部分
には、入場予約を行う際に、「イベント施設を選択して
下さい」、「予約人数を選択して下さい」といったメッ
セージが表示されたり、イベント開始時刻が近づくと
「イベント開始時刻10分前です」といったメッセージ
が表示される。
【0021】図5は、利用者テーブルの内容を示す図で
ある。利用者テーブルは、イベント施設利用者に関する
情報を登録しているテーブルであり、一つのレコードに
はターミナルID、利用者名、利用者の人数、予約イベ
ントID、限度金額、利用金額のコラムが設定されてい
る。また、利用者テーブル及び後述するイベント管理テ
ーブル、予約管理テーブルは予約管理情報記憶部104
に記憶されている。
【0022】ターミナルIDは、端末4を識別するため
の識別情報であり、端末ごとに個別に設定されている。
ターミナルIDは、A1、A2という形で示される。タ
ーミナルIDは端末の識別情報であるが、イベント施設
利用者を識別する識別情報としても用いられる。利用者
がアミューズメント施設へ入場する際に、利用者には端
末4が貸し出されるとともに、貸し出された端末のター
ミナルIDに対応する利用者テーブルのレコードに利用
者名、利用人数等が登録される。このため、ターミナル
IDを特定すれば利用者を特定することができ、ターミ
ナルIDを利用者を識別するための利用者識別情報とし
て用いることができる。また、後述するように、利用者
がイベントの予約を行った際にはターミナルIDは予約
者を識別する予約者識別情報として用いられ、利用者が
イベントに参加した際にはターミナルIDは参加者を識
別する参加者識別情報として用いられる。また、前述し
たように端末4の代わりに携帯電話等を使用する場合
は、ターミナルIDの代わりに電話番号や電子メールア
ドレスが端末の識別情報として用いられる。
【0023】予約イベントIDとは利用者が予約を行っ
たイベント施設を識別するための識別情報であり、利用
者が予約を行うと予約イベントIDが登録される。本実
施の形態ではB1、B2といった形で示される。
【0024】限度金額とは、アミューズメント施設の入
場の際に利用者が予め使用する金額を前金として支払う
支払い形態の場合には、入場の際に支払った金額を限度
金額とし、イベント施設を利用した料金がその限度金額
に達したときにはその旨の通知をする。利用金額とは、
イベント施設を利用した料金の累計である。
【0025】図5のレコード504は、ターミナルI
D:A4が設定された端末はまだ利用者に貸し出されて
おらず、利用者名、利用人数等の欄に何も記載されてい
ない状態を示している。このため、レコード504で
は、ターミナルIDは利用者識別情報としては用いられ
ていない。一方、レコード503は、ターミナルID:
A3の端末4が利用者に貸し出され、利用者名、人数、
限度金額が登録された状態を示している。このため、レ
コード503においては、ターミナルIDは利用者識別
情報として用いられていることになる。また、レコード
502は、利用者名、利用者人数、限度金額の情報が登
録された後、利用者がイベントID:B5についての予
約を行った状態を示している。レコード501は、利用
者がイベントの参加を終え、利用金額「2000円」が
課金され、更に別のイベントの予約(予約イベントI
D:B1)を行っている状態を示している。このよう
に、利用者テーブルは、利用者に貸し出された端末に設
定されたターミナルIDごとに、利用者に関する情報を
登録している。
【0026】図6は、イベント管理テーブルの内容を示
す図である。イベント管理テーブルは、イベント施設に
関する情報を登録しているテーブルであり、イベントI
D、イベント名、1回の利用人数、利用間隔、金額のコ
ラムが設けられている。イベントIDは、各イベント施
設を識別するための識別情報である。1回の利用人数
は、1回のイベントを何人が利用できるかを示してい
る。利用間隔は、何分ごとにそのイベント施設を利用す
ることができるかを示している。また、料金は各イベン
ト施設の利用料金である。
【0027】図7は、予約管理情報たる予約管理テーブ
ルの内容を示す図である。予約管理テーブルは、予約者
識別情報であるターミナルID及び予約人数を有する予
約情報を管理するテーブルであり、各イベント施設ごと
に用意されている。図7はイベントID:B1、ジェッ
トコースターの予約管理テーブルであり、第一段目には
ターミナルID:A11の端末を有する者より二人分の
予約がなされたことが示されている。予約管理テーブル
は予約の先後を把握できるように構成されており、図7
においては上位のレコードほど先の予約に係るレコード
となっている。そして、予約者のイベントへの参加、ま
たは予約のキャンセルがあった場合には、該当するレコ
ードが削除され、削除されたレコード以降の予約に係る
レコードが繰り上がることになる。また、予約の先後を
把握する手段として、予約時間を示す項目を設け、この
予約時間の先後に基づいて予約の順番を把握することこ
とも可能である。
【0028】次に、本実施の形態に係る予約管理装置の
動作を図8から図15を参照して説明する。図8は、利
用者がアミューズメント施設へ入場する際の入場処理を
示すフローチャート図である。図9は、イベントの予約
の際の予約処理を示すフローチャート図である。図10
は、イベント実施時における予約管理情報の更新処理を
示すフローチャート図である。図11は、予約管理装置
により自動的に行われるイベント開始時刻の予測及び送
信の処理を示すフローチャート図である。図12は、予
約者からの要求に基づいたイベント開始時刻の予測及び
送信の処理を示すフローチャート図である。図13は、
イベント開始時刻の予測処理を示すフローチャート図で
ある。図14は、通知時刻の算出処理を示すフローチャ
ート図である。図15は、通知の送信処理を示すフロー
チャート図である。
【0029】まず、図8を参照して、入場処理について
説明する。最初に、利用者のアミューズメント施設入場
時に、アミューズメント施設の係員より利用者に端末4
が貸し出されるとともに、利用者に貸し出された端末の
ターミナルID、利用者名、利用人数、限度金額が利用
情報入力部101を経由して予約管理情報記憶部104
に入力される(S801)。次に、予約管理情報記憶部
104は、入力されたターミナルIDと一致するターミ
ナルIDを利用者テーブル上でサーチする(S80
2)。最後に、予約管理情報更新部104は、利用者テ
ーブル上の一致するターミナルIDに対して利用者名、
利用人数、限度金額を登録する(S803)。これによ
り、ターミナルIDがイベント利用者を識別するための
利用者識別情報となる。また、利用者がイベントの予約
を行った場合は、ターミナルIDは、予約者を識別する
予約者識別情報となる。
【0030】次に、図9を参照して、予約処理について
説明する。最初に、予約管理装置1は、各イベントの待
ち時間をディスプレイ5及び利用者の持つ端末4に送信
する(S901)。ディスプレイへ送信するのは一般的
な待ち時間情報として利用するためであり、端末に送信
するのは予約者がイベント予約の際に参照するためであ
る。次に、端末では、送信された各イベントの待ち時間
を受信し(S902)、表示部に表示する。このため、
利用者は各イベントの待ち時間を参考にして予約するイ
ベントを決定することができる。次に、利用者の端末上
のボタン操作により、予約イベントID及び予約人数が
端末に入力される(S904)。次に、予約イベント及
び予約人数が入力されると、端末はこれらの情報に端末
のターミナルIDを追加して予約情報を作成する(S9
05)。即ち、予約情報は、ターミナルID、予約イベ
ントID、予約人数からなる。次に、端末は作成された
予約情報を予約管理装置に送信する(S906)。
【0031】予約管理装置1では、端末から送信された
予約情報を予約情報入力部102が受信し(S90
7)、予約管理情報記憶部104が、予約情報に含まれ
る予約イベントIDをもとに予約情報を登録すべき予約
管理テーブル(図7)を特定する(S908)。例え
ば、予約ターミナルIDがB1であった場合は、B1:
ジェットコースターの予約管理テーブルが対象となる。
対象となる予約管理テーブルが特定されると、現在保有
されている最後のレコードの下にターミナルID及び予
約人数が登録される(S909)。最後に、予約情報に
含まれるターミナルIDと一致するターミナルIDを有
する利用者テーブル上のレコードに予約イベントIDを
追加する(S910)。これらの処理により、端末から
入力された予約情報が有効に予約管理装置において登録
され、予約が受け付けられたことになる。
【0032】次に、イベント実施時の予約管理情報の更
新処理について説明する。ここで、イベント実施時の予
約管理情報の更新処理とは、予約管理装置1の予約管理
情報更新部105により行われる予約管理テーブルの更
新処理である。予約管理情報更新部105は、次回のイ
ベントに参加する次回イベント参加者を特定し、次回イ
ベント参加者のターミナルID及び人数を参加者管理装
置2に通知する。通知を受けた参加者管理装置2では、
次回イベント参加者の参加実績を示す参加実績テーブル
を作成し、予約管理情報更新部105に参加実績テーブ
ルを送信する。そして、参加実績テーブルを取得した予
約管理情報更新部105は、参加実績テーブルに基づい
て予約管理テーブルの更新を行う。
【0033】以下にて、イベント実施時の予約管理情報
の更新処理を図10を参照して説明する。まず、予約管
理情報更新部105は、イベントIDを特定して、参加
者管理装置2に次回イベント参加者情報を通知するイベ
ントを特定する(S1001)。次に、予約管理情報更
新部105は、特定されたイベントIDと一致するイベ
ントの1回の利用人数の情報をイベント管理テーブル
(図6)より取得する(S1002)。例えば、ジェッ
トコースターが対象となっている場合は、1回の利用人
数の情報として「30人」を取得する。次に、予約管理
情報更新部105は、処理対象となるイベントIDに一
致する予約管理テーブルを特定する(S1003)。例
えば、ジェットコースターの処理を行う場合は、ターミ
ナルID:B1 ジェットコースターの予約管理テーブ
ルが対象となる。次に、予約管理情報更新部105は、
イベント管理テーブルより取得した1回の利用人数の情
報を用いて次回のイベント参加者のターミナルID及び
予約人数を取得する(S1004)。図7に示したよう
に、予約管理テーブルには予約の先着順にターミナルI
D及び予約人数が配列されており、テーブルの第一段目
から予約人数を順次加算していき累積値が1回の利用人
数に達したレコードまでを次回のイベント参加者とす
る。B1:ジェットコースターでは、上位30人までが
次回のイベント参加者となる。次に、予約管理情報更新
部105は、取得した次回イベント参加者のターミナル
ID及び予約人数を、参加者識別情報入力部103を経
由して参加者管理装置2へ送信する(S1005)。
【0034】次に、参加者管理装置2は、送信された次
回イベント参加者のターミナルID及び予約人数を受信
する(S1006)。次に、参加者管理装置2は、イベ
ント施設への入場ゲートを通過する通過者のターミナル
ID及び通過人数の情報を取得する(S1007)。こ
の処理は、マニュアルによる入力でもよいし、端末から
発信されるターミナルIDを示す信号を感知する感知装
置等を入場ゲートに設け、感知装置等による自動的な入
力でもよい。次に、参加者管理装置2は、取得した通過
者のターミナルIDと予約管理装置1より受信した次回
イベント参加者のターミナルIDが一致するかどうかの
判断を行う(S1008)。ここで、ターミナルIDが
一致しない場合は、正当な参加者とは認められず、イベ
ントへの参加が禁止される(S1009)。ターミナル
IDが一致する場合には、更に、予約管理装置1より受
信した予約人数と取得した通過人数を比較する(S10
10)。ここで、予約人数<通過人数である場合は、予
約人数以上の者がイベントに参加しようとしている状況
であるため、超過人数のイベント参加が禁止される(S
1011)。予約人数≧通過人数である場合は、イベン
トの参加が許可され、参加実績テーブルが作成される
(S1012)。参加実績テーブルには、参加が許可さ
れた参加者のターミナルID(参加者識別情報)及び参
加者の参加人数が記録されている。予約人数>通過人数
の場合は、実際にイベントに参加した人数(予約人数よ
りも少ない人数)が記録される。また、予約人数<通過
人数であった場合は、参加を禁止された超過人数を除い
た人数(即ち、参加人数=予約人数)が参加実績テーブ
ルに記録される。次に、参加者管理装置2は、作成した
参加実績テーブルを予約管理装置1に送信する(S10
13)。
【0035】次に、予約管理装置1の参加者識別情報入
力部103が送信された参加実績テーブルを受信する
(S1014)。次に、参加者識別情報入力部103
は、予約管理情報更新部105に参加実績テーブルを引
き渡し、予約管理情報更新部105は、予約管理テーブ
ル上で参加実績テーブルに記録されたターミナルID
(参加者識別情報)と一致するターミナルIDをサーチ
する(S1015)。次に、予約管理情報更新部105
は、予約管理テーブルに記録された予約人数と参加実績
テーブルに記録された参加人数との比較を行う(S10
16)。予約人数と参加人数とが一致しない場合、即
ち、予約人数よりも参加人数が少ない場合は、予約管理
情報更新部105は予約管理テーブルに記録された予約
人数より参加人数を差し引く(S1017)。差し引い
た残りの人数はまだ、イベントに参加していないため予
約管理テーブルに記録を残しておく。予約人数と参加人
数とが一致する場合は、予約管理情報更新部105は予
約管理テーブル上のレコードを削除する(S101
8)。これにより、予約管理テーブルが更新されたこと
になる。更に、予約管理情報更新部105は、利用者テ
ーブルの予約イベントIDを削除するとともに(S10
19)、利用者テーブルの利用金額欄に課金をする(S
1020)。
【0036】次に、図11、図13、図14及び図15
を参照して、イベント開始時刻の予測及び通知時刻の算
出の処理について説明する。なお、このイベント開始時
刻の予測及び通知時刻の算出は各イベントについて常時
繰り返されており、前述の予約処理やイベント実施時の
予約管理情報の更新処理とは独立に行われる。まず、利
用者テーブルにおいて、イベント開始時刻の予測の対象
とするレコードを特定する。具体的には、ターミナルI
Dを特定することによりイベント開始時刻の予測対象と
するレコードを特定する(S1101)。例えば、図5
ではターミナルID:A1を特定することによりターミ
ナルID:A1が記録された最上段のレコードがイベン
ト開始時刻の予測の対象となる。
【0037】次に、イベント開始時刻予測部106がイ
ベント開始時刻の予測を行うが(S1102)、具体的
な処理は、図13及び図14を参照して説明する。図1
3のS1301において、イベント開始時刻予測部10
6にイベント開始時刻の予測の対象となるターミナルI
Dが入力される。次に、イベント開始時刻予測部106
は、入力されたターミナルIDをもとに利用者テーブル
に記録された予約イベントIDを取得する(S130
2)。前出の例では、ターミナルID:A1のレコード
に含まれる予約イベントID:B1を取得する。次に、
イベント開始時刻予測部106は、取得した予約イベン
トIDに対応する予約管理テーブルを特定する(S13
03)。前出の例では、予約イベントB1に対応するB
1:ジェットコースターの予約管理テーブルを特定す
る。次に、イベント開始時刻予測部106は、特定した
予約管理テーブルから対象となるターミナルIDを有す
るレコードをサーチする(S1304)。前出の例で
は、ターミナルID:A1のレコードをサーチする。次
に、対象となるレコードより先の予約のレコードの予約
人数を取得する(S1305)。前出の例では、対象と
なるA1のレコードより上位に記録されているレコード
の予約人数を取得する。次に、イベント開始時刻予測部
106は、取得した先の予約の予約人数の合計(先予約
人数)を計算する(S1306)。次に、イベント開始
時刻予測部106は、イベント管理テーブルから対象と
なるイベントIDの1回の利用人数、利用間隔の情報を
取得する(S1307)。前出の例では、B1:ジェッ
トコースターの1回の利用人数である30人と、B1:
ジェットコースターの利用間隔である10分とを取得す
る。
【0038】次に、イベント開始時刻予測部106は、
イベント開始時刻を予測する(S1308)。具体的に
は、S1306において算出した先の予約の予約人数の
合計(先予約人数)とS1307で取得した1回の利用
人数、利用間隔を用いて、以下の計算を行う。 予測イベント開始時刻=[{(先予約人数−1人)÷1
回の利用人数}]×利用間隔+現在時刻 即ち、(先予約人数−1人)を1回の利用人数で割った
値の小数点以下を切り捨てし、切り捨て後の値に利用人
数をかけて算出された値に現在時刻を加算する。例え
ば、先予約人数:30人、1回の利用人数:10人、利
用間隔:10分、現在時刻:12:00であるとする
と、以下のように予測イベント開始時刻は12:20と
なる。 [(30人−1人)÷10人]=2、 2×10分=2
0分、 20分+12:00=12:20 ここで、イベント開始時刻予測部はイベント開始時刻の
予測を常時繰り返し行っているため、イベント実施時に
予約管理情報の更新が行われれば、更新の時点で最新の
先予約人数に基づいて正確なイベント開始時刻が予測さ
れる。このため、イベント予約者は予約管理情報の更新
がある度に正確かつ最新の予測イベント開始時刻を知る
ことができる。
【0039】次に、イベント開始時刻予測部106は、
予測したイベント開始時刻をイベント開始時刻送信部へ
通知する(S1309)。その後、図11のS1104
において、イベント開始時刻送信部108が該当する端
末へ予測イベント開始時刻を送信する。
【0040】次に、ステップS1104において、通知
時刻算出部109により通知時刻が算出される。この通
知時刻の算出処理もイベント開始時刻の算出に付随して
常時繰り返し行われている。ここで、通知とは、イベン
ト開始時刻の所定時間前に予約者にイベント開始時刻が
近いことを確認させるための通知である。具体的には、
イベント開始時刻の所定時間前に端末よりアラーム音を
鳴らす、又は端末にバイブレーションを発生させるため
の指示等である。そして、通知時刻の算出とは、予約者
に通知を送信すべき時刻を算出することである。以下、
通知時刻の算出の手順について、図14を参照して説明
する。
【0041】まず、イベント開始時刻予測部106より
予測イベント開始時刻を取得する(S1401)。次
に、イベント開始時刻予測部106よりターミナルID
を取得する(S1402)。次に、取得したターミナル
IDを予約位置情報入力部110へ通知する(S140
3)。予約位置情報入力部は、通知時刻算出部109よ
り通知されたターミナルIDに基づいてGPS局より予
約者の現在位置情報を取得する。次に、通知時刻算出部
109は、予約者位置情報入力部より予約者の現在位置
情報を取得する(S1404)。次に、通知時刻算出部
109は、S1401において取得した予測イベント開
始時刻とS1404において取得した予約者位置情報と
に基づいて通知時刻を算出する(S1405)。具体的
には、先ず取得した予約者位置情報に基づき予約者の現
在位置からイベント施設までの移動時間を算出し、予測
イベント開始時刻から移動時間及び余裕のための時間を
減算した時刻が通知時刻となる。例えば、予測イベント
開始時刻が13:00、移動時間が15分、余裕のため
の時間を5分とすれば、12:40が通知時刻となる。
次に、算出した通知時刻を通知送信部111に通知する
(S1406)。
【0042】次に、図11のステップS1105に示す
ように通知の送信処理が行われるが、詳細は図15を参
照して説明する。まず、通知送信部111は通知時刻算
出部109により算出された通知時刻を取得する(S1
501)。次に、通知送信部111は時計112より現
在時刻を取得し(S1402)、S1501において取
得した通知時刻とS1502において取得した現在時刻
とを比較する(S1503)。そして、通知時刻に至っ
ていれば、現在が通知を送信すべき時刻であるから通知
を予約者の端末に送信する(S1504)。まだ通知時
刻に至っていないときは送信されないが、通知時刻の算
出は常時繰り返し行われているため、通知送信部は通知
時刻算出部により通知時刻を繰り返し取得し、現在時刻
と通知時刻が一致した時点で通知を送信する。
【0043】また、上述の手順とは異なり、時計112
が算出された通知時刻を通知時刻算出部109より入力
し、通知時刻を記憶しておき、通知時刻に至った時点で
通知送信部111へ送信指示を出すという形態も可能で
ある。
【0044】以上の手順により利用者テーブルの1つの
レコードに対するイベント開始時刻の予測、通知時刻の
算出及び送信の処理が終了すると、次の段のターミナル
IDを特定してイベント開始時刻の予測の対象となるレ
コードを特定し、同様の処理が繰り返される。
【0045】これまでは、イベント開始時刻予測部が自
らイベント開始時刻を予測する場合について説明した
が、予約者の要求に基づいてイベント開始時刻を予測す
ることも可能である。以下にて、予約者の要求に基づく
イベント開始時刻の算出手順を図14を参照して説明す
る。予約者の端末より送信されたイベント開始時刻の予
測の要求が、予測要求入力部107よりイベント開始時
刻予測部106に入力される(S1201)。この予測
の要求には、予約者端末を識別するためのターミナルI
Dが含まれている。次に、イベント開始時刻予測部10
6により、予測要求に含まれたターミナルIDで特定さ
れるレコード上の予約イベントについてイベント開始時
刻が予測される(S1202)。具体的には、上述のS
1301からS1309と同様な処理が行われる。最後
に、予測要求に含まれたターミナルIDにより特定され
る利用者端末に、イベント開始時刻送信部108により
算出されたイベント開始時刻を送信する。(S120
3)。
【0046】このように、予約者からの要求に基づいて
イベント開始時刻を予測することも可能であるため、予
約者はイベント開始時刻を知りたいと思ったときに直ち
に知ることができ、予約者は効率よくイベントに参加す
ることができる。
【0047】以上のように、予約管理情報更新部がイベ
ントの進行を監視し、イベント開始ごとに予約管理情報
を更新し、イベント開始時刻予測部が更新された最新の
先予約人数に基づいてイベント開始時刻の予測を常時行
っている。このため、イベント予約者は予約管理情報の
更新がある度に正確かつ最新の予測イベント開始時刻を
知ることができる。
【0048】従って、イベントの進行が当初の予測より
も早く当初のイベント開始時刻よりも早い時刻で参加が
可能となった場合には、早まったイベント開始時刻を端
末に送信することにより予約者は当初よりも早い時刻で
イベントに参加することができる。逆に、イベント開始
時刻が当初の予定よりも遅くなった場合は、遅くなった
時刻を予約者に通知すれば、予約者は遅くなった時刻に
合わせて行動できるようになる。このため、イベント開
始時刻が遅れた場合でも、利用者は時間を有効に活用す
ることができる。
【0049】また、イベント開始時刻前に確認のための
通知を送信することで、予約者の注意を促し、予約者が
イベント開始時刻を失念することを防止している。
【0050】更に、通知時刻の算出は予測イベント開始
時刻を基準として行われているため、イベントの進行に
より予測イベント開始時刻が更新されたときには、更新
後の最新の予測イベント開始時刻により正確な通知時刻
が算出される。また、通知時刻の算出の度に予約者の現
在位置情報を取得してしているため、常に正確な移動時
間に基づいて正確な通知時刻を算出することができる。
【0051】実施の形態2.本実施の形態では、予約の
キャンセルがあった際の処理について説明する。図16
は、本実施の形態に係る予約管理装置のモジュール構成
を示す図である。図中の101〜112までは実施の形
態1において説明したものと同じであり、113は予約
者からの予約キャンセル情報を入力する予約キャンセル
情報入力部である。
【0052】次に、図17を参照して予約キャンセル時
の処理について説明する。先ず、ステップS1701に
おいて、予約キャンセル情報入力部113が予約キャン
セル情報を入力する。ここで、予約キャンセル情報と
は、予約をキャンセルする予約キャンセル者が端末より
送信した予約キャンセル要求であり、予約キャンセル者
を識別する予約キャンセル者識別情報であるキャンセル
ターミナルID、予約をキャンセルするイベントを識別
する予約キャンセルイベントID、キャンセル人数が含
まれている。次に、予約管理情報更新部105は、予約
キャンセル情報に含まれる予約キャンセルイベントID
に基づき対象となる予約管理テーブルを特定する(S1
702)。次に、予約管理情報更新部105は、特定さ
れた予約管理テーブル上で予約キャンセル情報に含まれ
るキャンセルターミナルIDと一致するターミナルID
をサーチする(S1703)。次に、サーチしたターミ
ナルIDのレコードに含まれる予約人数と予約キャンセ
ル情報に含まれたキャンセル人数とを比較する(S17
04)。比較の結果、予約人数とキャンセル人数が一致
する場合は、予約管理テーブルから当該ターミナルID
のレコードを削除する(S1705)。比較の結果、予
約人数とキャンセル人数が一致しない場合、即ち、キャ
ンセル人数が予約人数よりも少ない場合は、予約管理テ
ーブルに記録された予約人数からキャンセル人数を差し
引き(S1706)、差し引いた残りの人数についての
予約は有効とする。
【0053】このように、予約管理情報更新部は予約キ
ャンセルの要求があった際に予約管理テーブルからレコ
ードを削除するか、又はキャンセル人数を差し引いて予
約管理テーブルを更新する。このため、実施の形態1と
同様に、イベント開始時刻予測部106は予約管理情報
更新部により更新された予約管理テーブルに基づいて最
新の予約人数を取得することができ、正確なイベント開
始時刻を予測することができる。
【0054】実施の形態3.本実施の形態では、利用者
が複数のイベントについて予約し、複数のイベントにつ
いてのスケジュールを端末に表示する形態について説明
する。
【0055】図18に、実施の形態3におけるイベント
管理テーブルの構成を示す。本実施の形態では、イベン
ト管理テーブルに参加時間の項目が追加されている。参
加時間は、利用者が実施中のイベントに参加している間
の時間を示している。
【0056】まず、予約の処理について説明する。二番
目以降の予約の処理も、実施の形態1で説明した図9の
フローに従って行われる。S908とS909の処理に
より、予約した二番目以降のイベントについての予約管
理テーブルに、予約した利用者に対応するターミナルI
Dと、予約人数が登録される。
【0057】更に、S910の処理により、利用者テー
ブルに二番目以降の予約イベントIDが追加される。
【0058】図19は、利用者が複数のイベントについ
て予約を行なった場合の利用者テーブルの例を示す図で
ある。最初のレコードの予約イベントに、予約された複
数のイベントのIDが記憶されている。
【0059】次に、複数のイベント開始時刻を含むスケ
ジュールを表示する処理について説明する。まず端末4
は、予約管理装置1に対してスケジュール情報を要求す
る。このとき、ターミナルIDを併せて送信する。
【0060】スケジュール情報の要求を入力した予約管
理装置1のスケジュール情報生成部(図示せず)は、利
用者テーブル上で、受信したターミナルIDを含むレコ
ードに含まれる複数の予約イベントIDを取得する。
【0061】取得したそれぞれの予約イベントIDにつ
いて、図13の処理フローに従って、イベント開始時刻
を予測する。
【0062】また、それぞれの予約イベントIDについ
て、イベント管理テーブルから参加時間を取得する。
【0063】予約管理装置1のスケジュール情報生成部
は、それそれの予約イベントについて、予約イベントI
Dと、予測イベント開始時刻と、参加時間とを対応つけ
たスケジュール情報を生成し、それを先に受信したター
ミナルIDで特定される端末4に対して送信する。
【0064】端末4は、受信したスケジュール情報につ
いて、予約イベント毎に順次以下の表示処理を行なう。
表示部の時間軸上に予測イベント開始時刻とイベントI
Dで特定されるイベント名を表示し、さらに予測イベン
ト開始時刻を起点とした参加時間を表示する。
【0065】上述の処理によって、スケジュールが表示
される。図20は、スケジュールを表示した例である。
401は、時間軸、402は、予測イベント開始時刻、
403は、イベント名、404は、予測イベント終了時
刻を示している。この例では、参加時間を、起点である
予測イベント開始時刻402と、終点である予測イベン
ト終了時刻404によって表示しているが、その間隔を
異なる輝度の線や太線等の線で表示してもよい。
【0066】以上のように、利用者が複数のイベントに
ついて予約した場合にも、それぞれのイベントについて
参加時間を含むスケジュールを端末に表示できるので、
利用者は行動予定を立て易いという効果を有する。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、予約管理情報更新部が
イベントの進行を監視し、イベント開始ごとに予約管理
情報を更新し、イベント開始時刻予測部が更新された最
新の先予約人数に基づいてイベント開始時刻の予測を常
時行っているため、イベント予約者は予約管理情報の更
新がある度に正確かつ最新の予測イベント開始時刻を知
ることができる。従って、イベントの進行が当初の予測
よりも早く当初のイベント開始時刻よりも早い時刻で参
加が可能となった場合には、早まったイベント開始時刻
を端末に送信することにより予約者は当初よりも早い時
刻でイベントに参加することができる。逆に、イベント
開始時刻が当初の予定よりも遅くなった場合は、遅くな
った時刻を予約者に通知すれば、予約者は遅くなった時
刻に合わせて行動できるようになる。このため、イベン
ト開始時刻が遅れた場合でも、利用者は時間を有効に活
用することができる。
【0068】また、本発明によれば、イベント開始時刻
前に確認のための通知を送信することで、予約者の注意
を促し、予約者がイベント開始時刻を失念することを防
止している。
【0069】更に、通知時刻を算出の度に予約者の現在
位置情報を取得してしているため、常に正確な移動時間
に基づいて正確な通知時刻を算出することができる。
【0070】また、本発明によれば、予約管理情報更新
部は予約キャンセルの要求があった際に予約管理テーブ
ルからレコードを削除するか、又はキャンセル人数を差
し引いて予約管理テーブルを更新するため、イベント開
始時刻予測部は予約管理情報更新部により更新された予
約管理テーブルに基づいて最新の予約人数を取得するこ
とができ、正確なイベント開始時刻を予測することがで
きる。このため、予約者は予約キャンセルがある度に正
確かつ最新の予測イベント開始時刻を知ることができ、
当初よりも早い時刻でイベントに参加することができ
る。
【0071】また、本発明によれば、利用者が複数のイ
ベントについて予約した場合にも、それぞれのイベント
について参加時間を含むスケジュールを端末に表示でき
るので、利用者は行動予定を立て易いという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 イベント予約管理装置を含むアミューズメン
ト施設の配置図。
【図2】 イベント予約管理装置と他の装置との接続関
係を示す図。
【図3】 実施の形態1に係るイベント予約管理装置の
構成を示す図。
【図4】 端末の構成を示す図。
【図5】 実施の形態1に係る利用者者テーブルを示す
図。
【図6】 実施の形態1に係るイベント管理テーブルを
示す図。
【図7】 予約管理テーブルを示す図。
【図8】 入場時の処理を示すフローチャート図。
【図9】 イベント予約の際の予約処理を示すフローチ
ャート図。
【図10】 イベント実施時の予約管理情報更新処理を
示すフローチャート図。
【図11】 予約管理装置により自動的に行われるイベ
ント開始時刻の予測及び送信の処理を示すフローチャー
ト図。
【図12】 予約者からの要求に基づいたイベント開始
時刻の予測及び送信の処理を示すフローチャート図。
【図13】 イベント開始時刻の予測処理を示すフロー
チャート図。
【図14】 通知時刻の算出処理を示すフローチャート
図。
【図15】 通知の送信処理を示すフローチャート図。
【図16】 実施の形態2に係るイベント予約管理装置
の構成を示す図。
【図17】 予約キャンセル時の処理を示すフローチャ
ート図。
【図18】 実施の形態3に係るイベント管理テーブル
を示す図。
【図19】 実施の形態3に係る利用者テーブルを示す
図。
【図20】 端末の表示部に表示されるスケジュールの
表示例。
【符号の説明】 1 予約管理装置、2 参加者管理装置、3 イベント
施設、4 端末、5ディスプレイ、6 送受信機、10
1 利用者情報入力部、102 予約情報入力部、10
3 参加者識別情報入力部、104 予約管理情報記憶
部、105予約管理情報更新部、106 イベント開始
時刻予測部、107 予測要求入力部、108 イベン
ト開始時刻送信部、109 通知時刻算出部、110
予約者位置情報入力部、111 通知送信部、112
時計、113 予約キャンセル情報入力部、401 時
間軸を示す表示、402 予測イベント開始時刻を示す
表示、403 イベント名を示す表示、404 予測イ
ベント終了時刻を示す表示。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 参加者が参加して実施されるイベントへ
    の予約を管理するイベント予約管理装置であって、以下
    の要素を有することを特徴とするイベント予約管理装置 (1)前記イベントへの参加を予約する予約者を識別す
    る予約者識別情報であって、前記予約者宛ての情報を受
    信する予約者端末を特定できる予約者識別情報を含む予
    約情報を入力する予約情報入力部、(2)入力された複
    数の前記予約情報を含む前記予約管理情報を記憶する予
    約管理情報記憶部、(3)実施されたイベントに参加し
    た参加者を識別する参加者識別情報を入力する参加者識
    別情報入力部、(4)前記予約管理情報に含まれる複数
    の前記予約情報のうち、前記参加者識別情報入力部によ
    り入力された前記参加者識別情報と一致する前記予約者
    識別情報を含む前記予約情報を削除して、前記予約管理
    情報を更新する予約管理情報更新部、(5)更新された
    予約管理情報に含まれる前記予約情報に含まれる前記予
    約者識別情報により識別される前記予約者が参加を予約
    した前記イベントの開始時刻を予測するイベント開始時
    刻予測部、(6)更新された前記予約管理情報に含まれ
    る前記予約情報に含まれる前記予約者識別情報により特
    定される前記予約者端末へ、前記イベント開始時刻予測
    部により予測された前記イベントの開始時刻を送信する
    イベント開始時刻送信部。
  2. 【請求項2】 前記イベント予約管理装置は、更に、前
    記イベント開始時刻予測部により予測された前記イベン
    トの開始時刻の前に前記予約者端末へ通知を送信する、
    通知時刻を算出する通知時刻算出部と、 前記通知時刻算出部により算出された前記通知時刻に至
    った場合に、更新された前記予約管理情報に含まれる前
    記予約情報に含まれる前記予約者識別情報により特定さ
    れる前記予約者端末へ、前記通知を送信する通知送信部
    とを有することを特徴とする請求項1に記載のイベント
    予約管理装置。
  3. 【請求項3】 前記イベント予約管理装置は、更に、前
    記予約者の位置を特定する予約者位置情報を入力する予
    約者位置情報入力部を有し、 前記通知時刻算出部は、入力された前記予約者位置情報
    により特定される前記予約者の位置と、前記イベントが
    実施されるイベント実施位置とに基づいて、前記通知時
    刻を算出することを特徴とする請求項2に記載のイベン
    ト予約管理装置。
  4. 【請求項4】 前記イベント予約管理装置は、更に、前
    記イベントへの参加の予約をキャンセルする予約者を識
    別する予約キャンセル者識別情報を含む予約キャンセル
    情報を入力する予約キャンセル情報入力部を有し、 前記予約管理情報更新部は、前記予約管理情報に含まれ
    る複数の前記予約情報のうち、前記予約キャンセル情報
    入力部により入力された前記予約キャンセル情報に含ま
    れる前記予約キャンセル者識別情報と一致する予約者識
    別情報を含む予約情報を削除して、前記予約管理情報を
    更新することを特徴とする請求項1に記載のイベント予
    約管理装置。
  5. 【請求項5】 参加者が参加して実施されるイベントへ
    の予約を管理するイベント予約管理方法であって、以下
    の要素を有することを特徴とするイベント予約管理方法 (1)前記イベントへの参加を予約する予約者を識別す
    る予約者識別情報であって、前記予約者宛ての情報を受
    信する予約者端末を特定できる予約者識別情報を含む予
    約情報を入力する予約情報入力ステップ、(2)入力さ
    れた複数の前記予約情報を含む前記予約管理情報を記憶
    する予約管理情報記憶ステップ、(3)実施されたイベ
    ントに参加した参加者を識別する参加者識別情報を入力
    する参加者識別情報入力ステップ、(4)前記予約管理
    情報に含まれる複数の前記予約情報のうち、前記参加者
    識別情報入力ステップにより入力された前記参加者識別
    情報と一致する前記予約者識別情報を含む前記予約情報
    を削除して、前記予約管理情報を更新する予約管理情報
    更新ステップ、(5)更新された予約管理情報に含まれ
    る前記予約情報に含まれる前記予約者識別情報により識
    別される前記予約者が参加を予約した前記イベントの開
    始時刻を予測するイベント開始時刻予測ステップ、
    (6)更新された前記予約管理情報に含まれる前記予約
    情報に含まれる前記予約者識別情報により特定される前
    記予約者端末へ、前記イベント開始時刻予測ステップに
    より予測された前記イベントの開始時刻を送信するイベ
    ント開始時刻送信ステップ。
  6. 【請求項6】 前記イベント予約管理方法は、更に、前
    記イベント開始時刻予測ステップにより予測された前記
    イベントの開始時刻の前に前記予約者端末へ通知を送信
    する通知時刻を算出する、通知時刻算出ステップと、 前記通知時刻算出ステップにより算出された前記通知時
    刻に至った場合に、更新された前記予約管理情報に含ま
    れる前記予約情報に含まれる前記予約者識別情報により
    特定される前記予約者端末へ、前記通知を送信する通知
    送信ステップとを有することを特徴とする請求項5に記
    載のイベント予約管理方法。
  7. 【請求項7】 前記イベント予約管理方法は、更に、前
    記予約者の位置を特定する予約者位置情報を入力する予
    約者位置情報入力ステップを有し、 前記通知時刻算出ステップは、入力された前記予約者位
    置情報により特定される前記予約者の位置と、前記イベ
    ントが実施されるイベント実施位置とに基づいて、前記
    通知時刻を算出することを特徴とする請求項6に記載の
    イベント予約管理方法。
  8. 【請求項8】 前記イベント予約管理方法は、更に、前
    記イベントへの参加の予約をキャンセルする予約者を識
    別する予約キャンセル者識別情報を含む予約キャンセル
    情報を入力する予約キャンセル情報入力ステップを有
    し、 前記予約管理情報更新ステップは、前記予約管理情報に
    含まれる複数の前記予約情報のうち、前記予約キャンセ
    ル情報入力ステップにより入力された前記予約キャンセ
    ル情報に含まれる前記予約キャンセル者識別情報と一致
    する予約者識別情報を含む予約情報を削除して、前記予
    約管理情報を更新することを特徴とする請求項5に記載
    のイベント予約管理方法。
  9. 【請求項9】 参加者が参加して実施されるイベントへ
    の予約を管理するイベント予約管理方法であって、以下
    の要素を有することを特徴とするイベント予約管理方法
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体 (1)前記イベントへの参加を予約する予約者を識別す
    る予約者識別情報であって、前記予約者宛ての情報を受
    信する予約者端末を特定できる予約者識別情報を含む予
    約情報を入力する予約情報入力ステップ、(2)入力さ
    れた複数の前記予約情報を含む前記予約管理情報を記憶
    する予約管理情報記憶ステップ、(3)実施されたイベ
    ントに参加した参加者を識別する参加者識別情報を入力
    する参加者識別情報入力ステップ、(4)前記予約管理
    情報に含まれる複数の前記予約情報のうち、前記参加者
    識別情報入力ステップにより入力された前記参加者識別
    情報と一致する前記予約者識別情報を含む前記予約情報
    を削除して、前記予約管理情報を更新する予約管理情報
    更新ステップ、(5)更新された予約管理情報に含まれ
    る前記予約情報に含まれる前記予約者識別情報により識
    別される前記予約者が参加を予約した前記イベントの開
    始時刻を予測するイベント開始時刻予測ステップ、
    (6)更新された前記予約管理情報に含まれる前記予約
    情報に含まれる前記予約者識別情報により特定される前
    記予約者端末へ、前記イベント開始時刻予測ステップに
    より予測された前記イベントの開始時刻を送信するイベ
    ント開始時刻送信ステップ。
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