JP2001331599A - 期限管理システム、経費管理システム及び実績管理システム - Google Patents

期限管理システム、経費管理システム及び実績管理システム

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JP2001331599A
JP2001331599A JP2000152940A JP2000152940A JP2001331599A JP 2001331599 A JP2001331599 A JP 2001331599A JP 2000152940 A JP2000152940 A JP 2000152940A JP 2000152940 A JP2000152940 A JP 2000152940A JP 2001331599 A JP2001331599 A JP 2001331599A
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Yoshitaka Enomoto
義隆 榎本
Keiichi Ishiyama
圭一 石山
Keiko Sawada
恵子 沢田
Shotaro Nakajima
昭太郎 中島
Shihomi Niwa
志保美 丹羽
Yoshiko Otsuka
佳子 大塚
Katsuhiro Konno
勝広 今野
Akiko Hamahata
暁子 濱端
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の処理期限を有する各種案件の期限管理
を確実且つ容易に行うことができる期限管理システム、
費用処理を容易に行うことができる経費管理システム及
び出願実績の集計を容易に行うことができる実績管理シ
ステムを提供する。 【解決手段】 所定の処理期限を有する各種案件の処理
期限をネットワーク上で管理する期限管理システムであ
って、複数の担当者が処理すべき案件の処理期限を管理
すると共に要求に応じて必要な管理データを提供する期
限管理手段11と、処理期限日までの残り日数が所定日
数以内となった管理案件の処理を各担当者に促す催促通
知手段12とを具備し、前記催促通知手段12は、所定
のタイミングで抽出された管理案件の各担当者及び関係
者が使用するコンピュータに処理を促す催促通知を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の処理期限を有す
る各種案件、特に、特許、実用新案、意匠又は商標出願
に係る各種案件の処理期限を管理する処理期限管理シス
テム、これら各種案件の経費を管理する経費管理システ
ム、及び出願実績を管理する出願実績管理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定の処理期限を有する各種案
件、例えば、特許、実用新案、意匠又は商標等の出願に
係る各種案件の処理期限を管理する期限管理としては、
一般的に、期限が迫った案件を抽出すると共にこれらの
処理期限日を含む一覧を作成し、各担当者がこの一覧を
参照してその中から自分が担当する案件を探しだし、各
自で期限日のチェックを行うというものである。
【0003】また、特許等の各種案件は、その処理内容
に応じて種々の費用がかかるが、その費用処理は所定の
担当者が手作業によって行っている。さらに、所定の時
期には、個人又は部署毎などの出願実績の集計、例え
ば、目標出願件数の達成率の集計等が行われるが、これ
らの処理も所定の担当者が手作業で行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな期限管理では、多数の案件が表示された一覧の中か
ら各自が担当する案件を探さなければならず、作業が繁
雑になるという問題がある。また、各自が担当する案件
を見落してしまう虞がある。
【0005】また、特許の出願等にかかる経費の事務処
理は煩雑であるが、現状では、自動化されておらず、比
較的手間がかかってしまうという問題もある。
【0006】さらに、目標出願件数の達成率等の出願実
績の集計は比較的手間がかかり、特に、人事異動・組織
構成の変更等があった場合には、それをふまえて集計し
なければならなず、非常に手間がかかってしまうという
問題がある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑み、所定の処
理期限を有する各種案件の期限管理を確実且つ容易に行
うことができる期限管理システム、費用処理を容易に行
うことができる経費管理システム及び出願実績の集計を
容易に行うことができる実績管理システムを提供するこ
とを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の第1の態様は、所定の処理期限を有する各種案件の
処理期限をネットワーク上で管理する期限管理システム
であって、複数の担当者が処理すべき案件の処理期限を
管理すると共に要求に応じて必要な管理データを提供す
る期限管理手段と、処理期限日までの残り日数が所定日
数以内となった管理案件の処理を各担当者に促す催促通
知手段とを具備し、前記催促通知手段は、所定のタイミ
ングで抽出された管理案件の各担当者及び関係者が使用
するコンピュータに処理を促す催促通知を行うことを特
徴とする期限管理システムにある。
【0009】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記催促通知手段は、各担当者及び関係者のコンピ
ュータがネットワークにログオンした際に催促通知を行
うことを特徴とする期限管理システムにある。
【0010】本発明の第3の態様は、第1又は2の態様
において、前記催促通知手段が、前記管理案件の処理期
限日までの残り日数に応じて、前記管理案件の各担当
者、又は当該管理案件の各担当者及びその上長が使用す
るコンピュータに前記催促通知を行うことを特徴とする
期限管理システムにある。
【0011】本発明の第4の態様は、第1〜3の何れか
の態様において、前記期限管理手段が、各案件の処理期
限日を含む一覧データを各担当者毎に作成すると共に、
各担当者が使用するコンピュータに当該各担当者が担当
する案件の一覧データのみを提供することを特徴とする
期限管理システムにある。
【0012】本発明の第5の態様は、第4の態様におい
て、前記ネットワークにログオンされるコンピュータが
複数のグループに分けられており、前記期限管理手段
は、各グループ毎に異なる内容の一覧データを提供する
こと特徴とする期限管理システムにある。
【0013】本発明の第6の態様は、第5の態様におい
て、前記グループが、発明者、書類作成担当者及びこれ
らの上長グループであることを特徴とする期限管理シス
テムにある。
【0014】本発明の第7の態様は、第4〜6の何れか
の態様において、前記期限管理手段は、前記一覧データ
の中で、前記管理案件を他の案件とは異なる表示色に設
定して前記コンピュータに提供することを特徴とする期
限管理システムにある。
【0015】本発明の第8の態様は、第1〜7の何れか
の態様において、各コンピュータで入力された各担当者
及び関係者のスケジュール情報を管理すると共に、要求
に応じて必要なスケジュール情報を提供するスケジュー
ル管理手段をさらに有し、該スケジュール管理手段は、
前記スケジュール情報から前記管理案件の各担当者の予
定を確認し、当該担当者が不在の場合には、前記催促通
知手段が前記各担当者の上長が使用するコンピュータに
催促通知を行うことを特徴とする期限管理システムにあ
る。
【0016】本発明の第9の態様は、第8の態様におい
て、前記期限管理手段は、前記スケジュール管理手段が
管理するスケジュール情報を参照することにより、各担
当者の予定に応じて各案件の処理期限までの残り日数を
判断することを特徴とする期限管理システムにある。
【0017】本発明の第10の態様は、第8又は9の態
様において、前記スケジュール管理手段は、スケジュー
ル情報と共に各案件の進捗情報を管理し、要求に応じて
これらの情報を提供することを特徴とする期限管理シス
テムにある。
【0018】本発明の第11の態様は、第1〜10の何
れかの態様において、前記各種案件にかかる経費を管理
すると共に要求に応じて必要な管理データを提供する諸
経費管理手段をさらに有し、該諸経費管理手段は、前記
各種案件に係る費用の支払い処理日になると当該案件係
る支払い処理データを作成し、該支払い処理データを所
定担当者が使用するコンピュータに提供することを特徴
とする期限管理システムにある。
【0019】本発明の第12の態様は、第1〜11の何
れかの態様において、各担当者及び部署毎の出願実績デ
ータを管理すると共に、要求に応じてその集計データを
提供する実績管理手段をさらに有し、該実績管理手段
は、所定時期に、各担当者及び部署毎の出願計画数と実
際の出願件数との差を含む出願実績データを作成するこ
とを特徴とする期限管理システムにある。
【0020】本発明の第13の態様は、第12の態様に
おいて、人事及び組織構成の変更を管理する人事・組織
管理手段をさらに有し、前記実績管理手段は、前記人事
・組織管理手段のデータを参照して各担当者及び各部署
毎の出願実績データを作成することを特徴とする期限管
理システムにある。
【0021】本発明の第14の態様は、第12又は13
の態様において、前記出願実績手段が、必要に応じて、
所定担当者に前記出願実績データに対するコメントを要
求することを特徴とする期限管理システムにある。
【0022】本発明の第15の態様は、第1〜14の何
れかの態様において、前記各種案件が特許、実用新案、
意匠又は商標出願に係る案件であることを特徴とする実
績管理システムにある。
【0023】本発明の第16の態様は、特許、実用新
案、意匠又は商標出願に係る案件の経費をネットワーク
上で管理する経費管理システムであって、前記案件にか
かる経費を管理すると共に要求に応じて必要な管理デー
タを提供する諸経費管理手段を有し、該諸経費管理手段
は、前記案件に係る費用の支払い処理日になると当該案
件係る支払い処理データを作成し、該支払い処理データ
を所定担当者が使用するコンピュータに提供することを
特徴とする経費管理システムにある。
【0024】本発明の第17の態様は、各担当者及び各
部署毎の特許、実用新案、意匠又は商標に係る出願実績
をネットワーク上で管理する実績管理システムであっ
て、各担当者及び部署毎の出願実績データを管理すると
共に、要求に応じてその集計データを提供する実績管理
手段を有し、該実績管理手段は、各担当者及び部署毎の
出願計画数と実際の出願件数との差を含む出願実績デー
タを作成することを特徴とする実績管理システムにあ
る。
【0025】本発明の第18の態様は、第17の態様に
おいて、人事及び組織構成の変更を管理する人事・組織
管理手段をさらに有し、前記実績管理手段は、前記人事
・組織管理手段のデータを参照して各担当者及び各部署
毎の出願実績データを作成することを特徴とする実績管
理システムにある。
【0026】本発明の第19の態様は、第17又は18
の態様において、前記実績管理手段が、必要に応じて、
所定担当者に前記出願実績データに対するコメントを要
求することを特徴とする実績管理システムにある。
【0027】かかる本発明では、所定の処理期限を有す
る各種案件の期限管理を確実且つ容易に行うことができ
る期限管理システム、費用処理を容易に行うことができ
る経費管理システム及び出願実績の集計を容易に行うこ
とができる実績管理システムを提供することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に基づい
て説明する。
【0029】(実施形態1)図1には、本発明の実施形
態1に係る期限管理システムの概略構成を示す。
【0030】本実施形態の期限管理システムは、特許、
実用新案、意匠及び商標出願に係る案件の処理期限を管
理するものであり、図1に示すように、所定の管理者1
によって管理されるサーバコンピュータ10(以下、サ
ーバという)と、サーバ10とネットワークを介して接
続された複数のクライアントコンピュータ20(以下、
端末という)とで構成されている。
【0031】このサーバ10は、期限管理手段11、催
促通知送信手段12、スケジュール管理手段13及びメ
ール送受信手段14を有する。
【0032】期限管理手段11は、特許等の出願に係る
案件の処理期限の総合的な管理を行うものであり、管理
者1又は各端末20からの要求に応じて、例えば、サー
バ10に保持されている各案件のデータから各案件の内
容及び期限等の一覧である期限管理票の作成、及び処理
期限まで所定日数、例えば、3日となった管理案件の抽
出等の検索作業などを実行し、各端末に必要なデータを
提供する。
【0033】催促通知送信手段12は、管理者1又は各
端末20からの要求に応じて、期限管理手段11が抽出
した管理案件の各担当者が使用する端末20に、処理を
促す催促通知を行う。
【0034】スケジュール管理手段13は、各端末20
の使用者によって入力される、例えば、出張、外出等の
各個人毎のスケジュール情報、及び各案件の進み具合で
ある進捗情報の管理を行い、各端末20の要求に応じて
これらスケジュール情報及び進捗情報を提供する。
【0035】メール送受信手段14は、一般のメールの
送受信に加えて、例えば、期限管理手段11が作成する
期限管理票の送信等を行う。
【0036】一方、各端末20は、複数のグループ、例
えば、発明者、書類作成担当者である知財部担当者及び
これらの上長の各グループに分けられており、それぞ
れ、スケジュール表示手段21、期限管理票表示手段2
2、催促通知表示手段23、催促メール送信手段24及
びメール受信手段25を有する。
【0037】スケジュール表示手段21は、サーバ10
のスケジュール管理手段13への要求によって提供され
たスケジュール情報及び進捗情報等を表示する。
【0038】期限管理票表示手段22は、サーバ10の
期限管理手段11によって作成された期限管理票がメー
ル送受信手段14によって送信されてきた際、自動的に
所定のフォームで表示する。
【0039】催促通知表示手段23は、サーバ10の催
促通知送信手段12によって催促通知が行われた際に、
所定案件の処理を促す旨を所定のフォームで表示する。
【0040】催促メール送信手段24は、各端末間で各
案件の処理を促す催促メールの送信を行うものであり、
例えば、発明者と知財部担当者の端末20間等で、この
催促メールが送信される。なお、催促メールは、所定の
項目を入力することにより、所定のフォームで容易に形
成できるようになっており、催促メール送信手段24
は、テキストデータを送信する必要はなく、所定の項目
のデータのみを送信すればよいようになっている。
【0041】メール受信手段25は、一般のメールの送
受信を行うと共に、催促メールの受信、すなわち、所定
の項目のデータを受信し、受信したデータを所定のフォ
ームで表示する。
【0042】ここで、このような構成の処理期限管理シ
ステムを用いた期限管理処理の一例を図2のフローチャ
ートを用いて説明する。
【0043】なお、以下に説明する処理工程は、各端末
の電源を投入後、各端末の使用者がIDを入力すること
によってネットワークにログインしていることが前提で
ある。
【0044】ここで、サーバ10と各端末20とは、ネ
ットワークで接続されており、各端末20の使用者は、
ネットワークにログインする際に個人IDを入力する。
そして、この個人IDによって、サーバ10各端末20
の使用者を識別している。
【0045】すなわち、サーバ10には、例えば、図3
に示すように、従業員番号、氏名、メールアドレス、所
属コード(職場名)及び上長従業員番号等の個人情報が
保存されており、サーバ10はこの個人情報から各案件
の担当者を識別すると共に、データの提供先等を決定す
る。
【0046】本例は、通常の期限管理処理の例であり、
上述のように、ネットワークにログオンした状態で、ス
テップS1で、例えば、所定の管理者1がサーバ10に
期限管理チェック処理の実行要求をすると、ステップS
2でサーバ10の期限管理手段11が、図4に示すよう
な期限日リスト等を参照して各案件のそれぞれの期限日
までの残り日数を計算し、各期限日までの残り日数が所
定の日数以内、例えば、7日以内となった案件があるか
否かを判定する(ステップS3)。
【0047】ここで、この期限日リストとは、図4に示
すように、予め、例えば、各案件番号、処理内容、法定
期限、部門期限及び担当期限等が入力されたものであ
る。すなわち、ステップS3で、期限管理手段11は、
この期限日リストを参照して、各案件の各期限日までの
残り日数を計算する。なお、この期限日リストは、法定
期限を入力することにより、部門期限及び担当期限は自
動的に計算され入力されるようなっている。勿論、それ
ぞれ手動で入力するようにしてもよい。
【0048】そして、ステップS3で残り日数が7日以
内の案件がない場合には(ステップS3:No)、ステ
ップS4で期限管理手段11は、各案件の表示色を通常
の色、例えば、黒等に設定して期限管理票を作成する。
また、その後、ステップS5で、サーバ10のメール送
受信手段14が、図3に示す個人情報を参照して、期限
管理票を各端末20にそれぞれ送信する。
【0049】この期限管理票は、詳しくは、期限管理手
段11によって各担当者毎に分けられて作成される。そ
して、メール送受信手段14が、例えば、発明者又は知
財部担当者には、その発明者又は知財部担当者に関係す
る案件のみの期限管理票を送信し、各上長にはその部署
内の全ての発明者又は知財部担当者に関係する全ての案
件が含まれた期限管理票を送信するようになっている。
また、期限管理票の項目は、各部署毎に応じて異なるも
のとなっている。すなわち、各端末20には、その端末
20の使用者が所属する部署及び役職に適した期限管理
票が送信されるようになっている。
【0050】一方、ステップS3で残り日数が7日以内
の案件がある場合は(ステップS3:Yes)、ステッ
プS6で期限管理手段11が、残り日数7日以内の案件
を抽出し、それらの案件の表示色を所定の色、例えば、
赤等に設定して期限管理票を作成する。なお、それ以外
の案件は、黒等の通常の色で表示するように設定する。
さらに、ステップS7で、残り日数が7日以内となった
案件のうち、期限日までの残り日数が3日以内となった
案件があるか否かを判定する。ここで、残り日数が3日
以内の案件がない場合には(ステップS7:No)、ス
テップS5でメール送受信手段14が各端末にそれぞれ
期限管理票を送信し、残り日数が3日以内の案件がある
場合には(ステップS7:Yes)、ステップS8で、
期限管理手段11が残り日数が3日以内の案件を抽出
し、催促通知送信手段12が、それらの案件の発明者、
知財部担当者及び各上長が使用している端末20に処理
を促す催促通知を行う。なお、その後、ステップS5で
メール送受信手段14が各端末にそれぞれ期限管理票を
送信する。
【0051】ここで、催促通知送信手段12による催促
通知としては、案件の処理を促す旨を記載したテキスト
データを送信するようにしても良いが、本実施形態で
は、催促通知送信手段12は、例えば、所定のデータの
みを送信するようにした。すなわち、各端末20に送信
されたデータは、各端末20の催促通知表示手段23に
よって受信され、例えば、図5に示すような所定のフォ
ームで表示されるようになっている。実際には、催促通
知送信手段12が、担当者名及びその部署、整理番号、
発明の名称、処理内容及び納期等の所定データのみを送
信することにより、各端末の催促通知表示手段23が、
所定のフォームにそのデータを取り込んで表示するよう
になっている。
【0052】また、上述の例では、催促通知送信手段1
2が、期限日までの残り日数が3日以内となると、発明
者、知財部担当者及び各上長に催促通知を行うようにし
たが、これに限定されず、例えば、残り日数に応じて、
催促通知を行う対象を変更するようにしてもよい。
【0053】また、メール送受信手段14によって各端
末20に送信された期限管理票は、各端末20の期限管
理票表示手段22によって受信され、所定のフォーム及
び所定の色で表示されるようになっており、催促通知の
場合と同様に、メール送受信手段14が、各端末20に
所定のデータのみを送信することにより、期限管理票表
示手段22がそのデータを取り込んで、期限管理票を所
定のフォームで表示するようになっている。
【0054】このような期限管理チェックでは、期限管
理票によって各案件の担当者に期限日を確実に認識させ
ることができる。また、期限日までの残り日数が所定日
数となった案件の担当者及びその上長には、期限管理票
とは別に催促通知が送信されるため、さらに確実に期限
日を認識させることができる。
【0055】なお、このような期限管理チェックは、サ
ーバによって所定の間隔、例えば、毎朝自動的に実行さ
れ、各端末からネットワークにログインする際に、期限
管理票及び催促通知が表示されるようになっていること
が好ましい。これにより、各担当者に確実に期限日を認
識させることができる。
【0056】次に、図6のフローチャートを用いて、期
限管理処理の他の例を説明する。
【0057】本例は、例えば、法定期限等の絶対期限の
管理の例であり、図6に示すように、ステップS11で
管理者1がサーバ10に期限管理処理の実行要求をする
と、ステップS12でサーバ10の期限管理手段11
が、図4に示すような期限リストの入力項目をチェック
し、各案件の法定期限までの残り日数を計算する(ステ
ップS13)。ここで、残り日数が所定日数以内、例え
ば、5日以内の管理案件がある場合には(ステップS1
4:Yes)、ステップS15で催促通知送信手段12
が、図3に示したような個人情報を参照して、該当する
管理案件の関係者全員に催促通知を行う。
【0058】なお、催促通知は、上述したように、催促
通知送信手段12が各端末20に所定のデータを送信す
ることにより、催促通知表示手段23が所定のフォーム
で表示する。また、ここでいう関係者全員とは、各案件
の発明者及びその上長、並びに知財部担当者及びその上
長である。
【0059】一方、残り日数が5日以内の管理案件がな
い場合には(ステップS14:No)、そのまま期限管
理チェックを終了する。
【0060】このように、管理者1の要求に応じて、各
案件の期限をチェックし、法定期限までの残り日数が所
定の日数となった管理案件の関係者に対して、催促通知
を行うようにしたので、各案件の関係者に法定期限等を
確実に認識させることができる。
【0061】なお、本実施形態では、管理者の要求に対
応して期限管理チェックを行うようにしたが、例えば、
所定の間隔で自動的に行うようにしてもよい。
【0062】また、このような各期限管理処理を実行す
る際に、各個人のスケジュールを考慮するようにすれ
ば、さらに確実に各案件の担当者に期限日を認識させる
ことができる。
【0063】以下に、図7のフローチャートを用いて、
その期限管理処理の一例を説明する。
【0064】図7に示すように、ステップS21で各端
末20の使用者が、出張、外出等のスケジュール情報を
入力すると、サーバ10のスケジュール管理手段13は
そのスケジュール情報を取り込み、ステップS22で期
限管理手段11が、スケジュール管理手段13が取り込
んだスケジュール情報と図4に示すような期限日リスト
とを参照して、担当する案件の期限日の前後3日と不在
日とが重なるか否かを判断する。そして、重なる場合に
は(ステップS22:Yes)、ステップS23で期限
管理手段11は、端末20に不在日が担当する案件の期
限日前後に該当する旨を伝える警告通知を行う。この警
告通知の方法は、特に限定されず、例えば、スケジュー
ル管理手段13が該当する案件番号等の所定データを端
末20に提供することにより、スケジュール表示手段2
1が所定のフォームで警告通知を表示するようにすれば
よい。
【0065】ここで、本実施形態では、スケジュール管
理手段13は、例えば、図8に示すように、スケジュー
ルを実行する日付、時間及びその項目を管理しており、
同時に各案件の期限情報も管理するようにしている。そ
して、各案件の期限情報には、警告要否フラグを設けて
おき、この警告フラグがあるものに対して、警告通知を
行うようにしている。例えば、期限まで3日以内となっ
たものに対して、警告フラグを付けておくようにする。
【0066】なお、その後、ステップS24でスケジュ
ール管理手段13は、各個人毎のスケジュール情報に入
力された情報を追加する。
【0067】一方、不在日が担当する案件の期限日の前
後3日と重ならない場合には(ステップS22:N
o)、ステップS24に移行して、警告通知を行うこと
なく、スケジュール管理手段13がそのスケジュール情
報に入力された情報を追加する。
【0068】このように、各自がスケジュールを入力す
る際に、担当する案件の期限日をチェックして、警告通
知を行うようにすれば、担当する案件を期限日までに確
実に処理させることできる。
【0069】さらに、各案件の処理を確実なものとする
ために、各端末20でスケジュール表示をONにした場
合に、担当する各案件の期限日をチェックするようにし
てもよい。
【0070】例えば、図9に示すように、各端末20の
使用者が、ステップS31で端末20の電源を投入して
ネットワークを介してサーバに接続後、スケジュール表
示をONにすると(ステップS32)、同時に端末20
からスケジュール管理手段13に期限管理チェックの実
行の要求が出されるようになっている。そして、サーバ
10のスケジュール管理手段13が期限管理チェックを
実行して、担当する案件に各期限日まで3日以内のもの
があるか否かを判断する(ステップS33)。すなわ
ち、図8に示す期限管理情報を参照して、警告フラグが
付いているものがあるか否かチェックする。ここで、警
告フラグが付いている案件がある(期限日まで3日以内
の案件がある)場合には(ステップS33:Yes)、
ステップS34でスケジュール管理手段13が上述した
ように警告通知を実行し、スケジュール表示手段21が
警告メッセージを表示する。その後、ステップS35で
スケジュール管理手段13が端末20にスケジュール情
報を提供することにより、スケジュール表示手段21が
スケジュールを表示する。
【0071】なお、担当する案件に期限日まで3日以内
のものがない場合には(ステップS33:No)、ステ
ップS35に移行してスケジュール表示手段21がスケ
ジュールを表示する。
【0072】このように、スケジュール表示をONにす
る際に、同時に期限管理チェックの実行要求を出すよう
にし、各案件の期限日をチェックするようにすれば、各
担当者にさらに確実に期限日を認識させることができ
る。
【0073】また、このようにサーバ10がスケジュー
ル管理手段13を有する場合には、図2のフローチャー
トで説明した催促通知を行う際、期限管理手段11が、
スケジュール管理手段13のスケジュール情報を参照し
て、管理案件の担当者の予定をチェック行うようにして
もよい。そして、例えば、管理案件の担当者が出張等に
より期限日前後に不在の場合には、その上長に催促通知
を行うようにしてもよいし、不在日までの残り日数に応
じて催促通知を行うようにしてもよい。
【0074】また、上述のような各期限管理チェックと
共に、各案件の処理が遅れている場合等には、各担当者
間、例えば、発明者から知財部担当者に処理を促すメー
ルを送信するようにしてもよい。本実施形態では、この
ような催促メールを、催促メール送信手段24によって
容易に送信できるようになっている。すなわち、催促メ
ール送信手段24は、所定のフォームを持っており、例
えば、案件番号、期限日等の所定情報を入力することに
より催促メールを送信することができる。
【0075】(実施形態2)図10は、実施形態2に係
る期限及び経費管理システムの概略構成を示す図であ
る。
【0076】本実施形態は、実施形態1の期限管理シス
テムに、さらに特許等の出願にかかる経費を管理する経
費管理システムを加えた例である。すなわち、本実施形
態の期限及び経費管理システムは、図10に示すよう
に、サーバ10が、諸経費管理手段15をさらに有し、
知財部担当者が使用する端末20が、経費管理手段26
と手続書類作成手段27とを有するようにした以外は、
実施形態1の期限管理システムの構成と同様である。
【0077】サーバ10の諸経費管理手段15は、各案
件の処理にかかった経費の計算等の処理を実行して、所
定の経費データを作成し、経費管理手段26又は手続書
類作成手段27の要求に応じて必要なデータを提供す
る。
【0078】一方、知財部担当者の端末20が有する経
費管理手段26は、サーバ10の諸経費管理手段15が
作成した経費データを参照して、各案件の費用計算、各
部署毎が負担する経費の計算等の経理処理を自動的に行
う。また、各処理部門へ経費に関する書類及びデータを
添付して処理依頼のメール送信も行う。
【0079】また、手続書類作成手段27は、願書等の
各種手続書類の作成を行うと共に、諸経費管理手段15
が作成した経費データを参照して、請求書等の経費に関
する各種書類等を自動的に作成する。
【0080】ここで、このような本実施形態の期限及び
経費管理システムを用いた経費管理処理の一例を図11
のフローチャートを用いて説明する。なお、期限管理処
理については、実施形態1と同様である。
【0081】図11に示すように、まず、ステップS4
1で知財部担当者が各案件にかかった費用等所定のデー
タを入力すると、諸経費管理手段15は、この所定のデ
ータから、例えば、図12に示すような所定の経費デー
タを作成する。ステップS42で、各案件の支払い処理
日となると、経費管理手段26が諸経費管理手段15が
作成した経費データを参照して、対象期間の経費データ
を集計する。すなわち、経費管理手段26が、諸経費管
理手段15に経費データ集計の要求を出し、これに対応
して諸経費管理手段15が、図12に示すような経費デ
ータを参照して経費管理手段26に所定の経費データを
提供する。そして、経費管理手段26は、提供された経
費データから所望の集計データを作成する。そして、支
払いが完了すると、支払い処理日を自動記入し、所定の
案件の経費に関する処理を終了する(ステップS4
3)。
【0082】その後、ステップS44で手続書類作成手
段27が、諸経費管理手段15が作成した経費データを
参照して、例えば、支払い処理部門等の各部門に送る書
類及びデータ、あるいは各種費用明細等の作成する。す
なわち、手続書類作成手段27が諸経費管理手段15に
書類作成要求を出すと、諸経費管理手段15が図12に
示すような経費データを参照して、所定の経費データを
提供する。そして、手続書類作成手段27が提供された
経費データから各種書類を作成する。次いで、ステップ
S45で経費管理手段26が、例えば、支払い処理部門
へ手続書類作成手段27が作成した書類あるいはデータ
等を添付して処理依頼メールを送信すると共に、ステッ
プS46で費用を負担する各部門へ明細通知メール送信
する。その後、ステップS47で管理部門用の経費一覧
データを出力して、一連の作業を終了する。
【0083】このような経費管理システムでは、各案件
の費用の処理を手作業で行う必要が無く、費用管理及び
それに関する書類作成等の事務処理を簡素化することが
できる。また、処理日になると自動的に処理されるた
め、各処理を滞りなく行うことができる。また、必要に
応じていつでも、データの出力或いは書類作成を行うこ
とができ、経費処理が著しく容易となる。
【0084】なお、経費データの一例を図12に示した
が、通貨種類は、例えば、外国への送金の際に記入され
るものであり、同時にレートが記入されるようになって
いる。このレートは一般の送金レートであってもよい
し、一定の社内レート等であってもよい。
【0085】また、さらに、各部門毎の特許出願用の予
算を入力しておき、そこから各案件にかかった費用を減
算していくようにしてもよい。これにより、予算管理が
容易となる。さらに、例えば、特許の出願をする場合に
は、例えば、請求項の数等の所定の項目を入力すること
により、費用の概算を算出して表示させるようにしても
よい。これにより、予め出願にかかる費用を知ることが
でき、予算管理を容易に行うことができる。
【0086】(実施形態3)図13は、実施形態3に係
る期限及び実績管理システムの概略を示す図である。
【0087】本実施形態は、実施形態1の期限管理シス
テムに、さらに特許出願件数等の実績を管理する実績管
理システムを加えた例である。すなわち、本実施形態の
期限及び実績管理システムは、図13に示すように、サ
ーバ10が、実績管理手段16及び人事・組織管理手段
17をさらに有するようにした以外は、実施形態1の期
限管理システムの構成と同様である。
【0088】この実績管理手段16は、所定の間隔で、
又は所定の管理者からの要求に応じて出願実績を集計及
び管理するものである。具体的には、各部署毎、あるい
は各個人毎に、予め入力されている出願計画件数と実際
に出願した件数との差を計算して計画達成度等を集計す
る。
【0089】また、人事・組織管理手段17は、人事異
動、或いは組織構造の変更があった場合に、その変更に
関するデータの管理を行う。
【0090】以下に、このような本実施形態の期限及び
実績管理システムを用いた実績管理処理の一例を図14
のフローチャートを用いて説明する。なお、期限管理処
理については、実施形態1と同様である。
【0091】まず、所定の時期、例えば、年度始め等
に、特許等の出願計画件数を入力しておく。この出願計
画件数は、所定単位、例えば、各部署毎或いは各個人毎
等に入力しておく。ここで必要に応じて、部署内または
複数の部署間にまたがる開発プロジェクトの出願目標件
数を入力しておくこともできる。
【0092】そして、図14に示すように、ステップS
51で、所定の時期、例えば、4半期毎に実績管理処理
を実行すると、ステップS52で、実績管理手段16
が、例えば、各単位毎に、各期毎の出願件数を集計す
る。ここで、前回の実績管理処理の実行後に、人事異動
或いは組織構造の変更があった場合には、実績管理手段
16は、人事・組織管理手段17のデータを参照して、
出願件数の集計を行う。そして、ステップS53で、出
願計画件数と実際の出願件数との差を算出し、例えば、
図15に示すような集計データを作成する。次に、ステ
ップS54で、実績管理手段16は、この集計リストを
発明者の所属する部署の上長が使用している端末20に
送信すると共に、上長にコメントを要求する。そして、
各上長が集計データにコメントを入力してサーバ10に
返信すると(ステップS55)、ステップS56で実績
管理手段16は、知財部の上長が使用する端末20にこ
の集計データを送信し、コメントを要求する。そして、
知財部の上長がコメントを入力して返信すると(ステッ
プS57)、ステップS58で完成したリストを役員等
に送信することにより、一連の作業が終了する。
【0093】このように、出願実績の集計及び集計デー
タの各部署への送信等が自動化されるため、実績管理処
理を著しく簡素化することができ、手作業による手間を
省くことができる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
各案件の担当者に期限日を確実に認識させることがで
き、期限管理を確実に行うことができる。また、費用処
理を簡素化でき、経理業務の作業効率が向上する。さら
に、実績管理を容易に行うことができ、データ集計表の
作成等、集計業務を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る期限管理システムの
概略構成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る期限管理処理の一例
を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の実施形態1に係る期限管理システムで
使用するデータの一例を示す図である。
【図4】本発明の実施形態1に係る期限管理システムで
使用する他のデータの一例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態1に係る期限管理システムで
表示される催促通知の一例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態1に係る期限管理処理の一例
を説明するフローチャートである。
【図7】本発明の実施形態1に係る期限管理処理の一例
を説明するフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態1に係る期限管理処理で使用
するデータの一例を示す図である。
【図9】本発明の実施形態1に係る期限管理処理の一例
を説明するフローチャートである。
【図10】本発明の実施形態2に係る期限管理システム
の概略構成を示す図である。
【図11】本発明の実施形態2に係る期限管理処理の一
例を説明するフローチャートである。
【図12】本発明の実施形態2に係る期限管理システム
で使用するデータの一例を示す図である。
【図13】本発明の実施形態3に係る期限管理システム
の概略構成を示す図である。
【図14】本発明の実施形態3に係る期限管理処理の一
例を説明するフローチャートである。
【図15】本発明の実施形態3に係る期限管理システム
で使用するデータの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 サーバコンピュータ 11 期限管理手段 12 催促通知送信手段 13 スケジュール管理手段 14 メール送受信手段 20 クライアントコンピュータ 21 スケジュール表示手段 22 期限管理票表示手段 23 催促通知表示手段 24 催促メール送信手段 25 メール受信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢田 恵子 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 中島 昭太郎 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 丹羽 志保美 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 大塚 佳子 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 今野 勝広 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 濱端 暁子 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 5B049 CC03 CC31 CC32 CC36 EE01 FF03 FF04 GG04 GG07 5E501 AA13 AB30 AC12 AC18 BA03 BA05 FA24 FA46 FB28 FB44

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の処理期限を有する各種案件の処理
    期限をネットワーク上で管理する期限管理システムであ
    って、 複数の担当者が処理すべき案件の処理期限を管理すると
    共に要求に応じて必要な管理データを提供する期限管理
    手段と、処理期限日までの残り日数が所定日数以内とな
    った管理案件の処理を各担当者に促す催促通知手段とを
    具備し、 前記催促通知手段は、所定のタイミングで抽出された管
    理案件の各担当者及び関係者が使用するコンピュータに
    処理を促す催促通知を行うことを特徴とする期限管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の期限管理システムにお
    いて、前記催促通知手段は、各担当者及び関係者のコン
    ピュータがネットワークにログオンした際に催促通知を
    行うことを特徴とする期限管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の期限管理システ
    ムにおいて、前記催促通知手段が、前記管理案件の処理
    期限日までの残り日数に応じて、前記管理案件の各担当
    者、又は当該管理案件の各担当者及びその上長が使用す
    るコンピュータに前記催促通知を行うことを特徴とする
    期限管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載の期限管理
    システムにおいて、前記期限管理手段が、各案件の処理
    期限日を含む一覧データを各担当者毎に作成すると共
    に、各担当者が使用するコンピュータに当該各担当者が
    担当する案件の一覧データのみを提供することを特徴と
    する期限管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の期限管理システムにお
    いて、前記ネットワークにログオンされるコンピュータ
    が複数のグループに分けられており、前記期限管理手段
    は、各グループ毎に異なる内容の一覧データを提供する
    こと特徴とする期限管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の期限管理システムにお
    いて、前記グループが、発明者、書類作成担当者及びこ
    れらの上長グループであることを特徴とする期限管理シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 請求項4〜6の何れかに記載の期限管理
    システムにおいて、前記期限管理手段は、前記一覧デー
    タの中で、前記管理案件を他の案件とは異なる表示色に
    設定して前記コンピュータに提供することを特徴とする
    期限管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかに記載の期限管理
    システムにおいて、各コンピュータで入力された各担当
    者及び関係者のスケジュール情報を管理すると共に、要
    求に応じて必要なスケジュール情報を提供するスケジュ
    ール管理手段をさらに有し、 該スケジュール管理手段は、前記スケジュール情報から
    前記管理案件の各担当者の予定を確認し、当該担当者が
    不在の場合には、前記催促通知手段が前記各担当者の上
    長が使用するコンピュータに催促通知を行うことを特徴
    とする期限管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の期限管理システムにお
    いて、前記期限管理手段は、前記スケジュール管理手段
    が管理するスケジュール情報を参照することにより、各
    担当者の予定に応じて各案件の処理期限までの残り日数
    を判断することを特徴とする期限管理システム。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載の期限管理シス
    テムにおいて、前記スケジュール管理手段は、スケジュ
    ール情報と共に各案件の進捗情報を管理し、要求に応じ
    てこれらの情報を提供することを特徴とする期限管理シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10の何れかに記載の期限
    管理システムにおいて、前記各種案件にかかる経費を管
    理すると共に要求に応じて必要な管理データを提供する
    諸経費管理手段をさらに有し、 該諸経費管理手段は、前記各種案件に係る費用の支払い
    処理日になると当該案件係る支払い処理データを作成
    し、該支払い処理データを所定担当者が使用するコンピ
    ュータに提供することを特徴とする期限管理システム。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11の何れかに記載の期限
    管理システムにおいて、各担当者及び部署毎の出願実績
    データを管理すると共に、要求に応じてその集計データ
    を提供する実績管理手段をさらに有し、 該実績管理手段は、所定時期に、各担当者及び部署毎の
    出願計画数と実際の出願件数との差を含む出願実績デー
    タを作成することを特徴とする期限管理システム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の期限管理システム
    において、人事及び組織構成の変更を管理する人事・組
    織管理手段をさらに有し、前記実績管理手段は、前記人
    事・組織管理手段のデータを参照して各担当者及び各部
    署毎の出願実績データを作成することを特徴とする期限
    管理システム。
  14. 【請求項14】 請求項12又は13に記載の期限管理
    システムにおいて、前記出願実績手段が、必要に応じ
    て、所定担当者に前記出願実績データに対するコメント
    を要求することを特徴とする期限管理システム。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14の何れかに記載の期限
    管理システムにおいて、前記各種案件が特許、実用新
    案、意匠又は商標出願に係る案件であることを特徴とす
    る実績管理システム。
  16. 【請求項16】 特許、実用新案、意匠又は商標出願に
    係る案件の経費をネットワーク上で管理する経費管理シ
    ステムであって、 前記案件にかかる経費を管理すると共に要求に応じて必
    要な管理データを提供する諸経費管理手段を有し、 該諸経費管理手段は、前記案件に係る費用の支払い処理
    日になると当該案件係る支払い処理データを作成し、該
    支払い処理データを所定担当者が使用するコンピュータ
    に提供することを特徴とする経費管理システム。
  17. 【請求項17】 各担当者及び各部署毎の特許、実用新
    案、意匠又は商標に係る出願実績をネットワーク上で管
    理する実績管理システムであって、 各担当者及び部署毎の出願実績データを管理すると共
    に、要求に応じてその集計データを提供する実績管理手
    段を有し、 該実績管理手段は、各担当者及び部署毎の出願計画数と
    実際の出願件数との差を含む出願実績データを作成する
    ことを特徴とする実績管理システム。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の実績管理システム
    において、人事及び組織構成の変更を管理する人事・組
    織管理手段をさらに有し、前記実績管理手段は、前記人
    事・組織管理手段のデータを参照して各担当者及び各部
    署毎の出願実績データを作成することを特徴とする実績
    管理システム。
  19. 【請求項19】 請求項17又は18に記載の実績管理
    システムにおいて、前記実績管理手段が、必要に応じ
    て、所定担当者に前記出願実績データに対するコメント
    を要求することを特徴とする実績管理システム。
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