JP2001331297A - Usbインターフェース回路検査装置および検査方法 - Google Patents
Usbインターフェース回路検査装置および検査方法Info
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- JP2001331297A JP2001331297A JP2000147198A JP2000147198A JP2001331297A JP 2001331297 A JP2001331297 A JP 2001331297A JP 2000147198 A JP2000147198 A JP 2000147198A JP 2000147198 A JP2000147198 A JP 2000147198A JP 2001331297 A JP2001331297 A JP 2001331297A
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- JP
- Japan
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- voltage value
- usb interface
- usb
- circuit
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- Prior art date
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一連の検査工程の中で印刷装置の良否と不良個
所の特定を一連の検査の中で一度に行なうことのできる
装置および方法を提供する。 【構成】USBインターフェース駆動回路、USBインターフ
ェース駆動回路制御部、および比較回路を備え、ホスト
からの指示により、USBインターフェース駆動回路を駆
動し、複数の端子の電圧値と基準電圧値とを前記比較回
路により比較し、USBインターフェース回路の良否判定
を行なう。
所の特定を一連の検査の中で一度に行なうことのできる
装置および方法を提供する。 【構成】USBインターフェース駆動回路、USBインターフ
ェース駆動回路制御部、および比較回路を備え、ホスト
からの指示により、USBインターフェース駆動回路を駆
動し、複数の端子の電圧値と基準電圧値とを前記比較回
路により比較し、USBインターフェース回路の良否判定
を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、USBインターフェース
を介して動作を行なう印字装置のUSB機能を検査する装
置および方法に関するものである。
を介して動作を行なう印字装置のUSB機能を検査する装
置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、USBインターフェース(USBI/F)
を有する印刷装置の検査を行なうにあたっては、ホスト
コンピューターに検査対象となる印字装置をUSBケーブ
ルでつなぎ、ホストから所定の印字データを印字装置に
送信して、用紙の印字結果によって、印字装置の検査を
行っている。
を有する印刷装置の検査を行なうにあたっては、ホスト
コンピューターに検査対象となる印字装置をUSBケーブ
ルでつなぎ、ホストから所定の印字データを印字装置に
送信して、用紙の印字結果によって、印字装置の検査を
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例では、印
字結果によって印字装置が良否の判断を行っている。印
字結果が希望どおりの出力でなければ、印字装置に不良
があると確認することはできるが、どの箇所に不具合が
生じているかどうかの特定ができなかった。そこで不良
箇所の特定のための検査を別途行わなくてはならず、確
認のための作業行程が煩雑になっていた。
字結果によって印字装置が良否の判断を行っている。印
字結果が希望どおりの出力でなければ、印字装置に不良
があると確認することはできるが、どの箇所に不具合が
生じているかどうかの特定ができなかった。そこで不良
箇所の特定のための検査を別途行わなくてはならず、確
認のための作業行程が煩雑になっていた。
【0004】これらの点に鑑み、本発明は一連の検査工
程の中で印刷装置の良否と不良個所の特定を一連の検査
の中で一度に行なうことのできる装置および方法を提供
することで、上記課題を解決する。
程の中で印刷装置の良否と不良個所の特定を一連の検査
の中で一度に行なうことのできる装置および方法を提供
することで、上記課題を解決する。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明は、USBインターフェース駆動回路、USBイン
ターフェース駆動回路制御部、および比較回路を備え、
ホストからの指示により、前記USBインターフェース駆
動回路を駆動し、前記複数の端子の電圧値と基準電圧値
とを前記比較回路により比較し、USBインターフェース
回路の良否判定を行なうことを特徴とする。
め、本発明は、USBインターフェース駆動回路、USBイン
ターフェース駆動回路制御部、および比較回路を備え、
ホストからの指示により、前記USBインターフェース駆
動回路を駆動し、前記複数の端子の電圧値と基準電圧値
とを前記比較回路により比較し、USBインターフェース
回路の良否判定を行なうことを特徴とする。
【0006】従来、印字装置の印字結果を目視すること
でまず印字装置に不具合があるかどうかを判定し、不具
合あった場合はさらに不良個所の特定に別の作業を行わ
ねばならなかった。本発明は上記構成を採ることによ
り、印字装置のインターフェース回路に不具合の有無
と、不具合があった場合の不良箇所の特定を一連の検査
だけで行なうことができる。これにより、検査時間の短
縮が図られる。
でまず印字装置に不具合があるかどうかを判定し、不具
合あった場合はさらに不良個所の特定に別の作業を行わ
ねばならなかった。本発明は上記構成を採ることによ
り、印字装置のインターフェース回路に不具合の有無
と、不具合があった場合の不良箇所の特定を一連の検査
だけで行なうことができる。これにより、検査時間の短
縮が図られる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳説する。図1は本
発明の実施例の検査装置を示すブロック図であり、図2
は実施例の動作フローを示す図であり、図3はタイミン
グ図である。
発明の実施例の検査装置を示すブロック図であり、図2
は実施例の動作フローを示す図であり、図3はタイミン
グ図である。
【0008】図1において、は半田不良箇所の特定を
行っており、テストスタートのタイミングを発生してい
るホストである。はUSB通信を行なうための制御部(U
SBドライバーコントロール部)であり、又T1〜T5の電
圧レベルを測定するタイミングをラッチ信号で発生させ
ている。はシリアルデータをUSB差動データに変換しU
SBデータの送受信を行なうUSBドライバーである。はU
SBI/Fを介して通信を行なう印字装置のUSB通信を行なう
ための制御部(USBコントロール部)である。はT1〜
T5の電圧レベルが基準値に入っていれば+15Vを出
力するウインドコンパレーターで構成されている比較回
路である。はT1〜T5の電圧が比較回路で比較され
た信号をUSBドライバーコントロール部からのラッチ
信号によりラッチする回路である。はUSBI/Fを介して
動作を行なう印字装置に実装されているUSBコネクタで
ある。は検査装置に実装されているUSBコネクタであ
る。は検査装置とUSBI/Fを介して動作を行なう印字装
置を繋ぐケーブルである。
行っており、テストスタートのタイミングを発生してい
るホストである。はUSB通信を行なうための制御部(U
SBドライバーコントロール部)であり、又T1〜T5の電
圧レベルを測定するタイミングをラッチ信号で発生させ
ている。はシリアルデータをUSB差動データに変換しU
SBデータの送受信を行なうUSBドライバーである。はU
SBI/Fを介して通信を行なう印字装置のUSB通信を行なう
ための制御部(USBコントロール部)である。はT1〜
T5の電圧レベルが基準値に入っていれば+15Vを出
力するウインドコンパレーターで構成されている比較回
路である。はT1〜T5の電圧が比較回路で比較され
た信号をUSBドライバーコントロール部からのラッチ
信号によりラッチする回路である。はUSBI/Fを介して
動作を行なう印字装置に実装されているUSBコネクタで
ある。は検査装置に実装されているUSBコネクタであ
る。は検査装置とUSBI/Fを介して動作を行なう印字装
置を繋ぐケーブルである。
【0009】次に図1、2、3を参照して、本実施例の
動作を以下に説明する。 (1)検査装置のブロックのホストからUSBドライバ
ーコントロール部に対してVCCONコマンドが送信され
るとUSBドライバーコントロール部はUSBドライバーコ
ントロール信号を介してUSBドライバーにVCCONする様
に制御を行なう。
動作を以下に説明する。 (1)検査装置のブロックのホストからUSBドライバ
ーコントロール部に対してVCCONコマンドが送信され
るとUSBドライバーコントロール部はUSBドライバーコ
ントロール信号を介してUSBドライバーにVCCONする様
に制御を行なう。
【0010】(2)USBドライバーコントロール部
は、前記USBドライバーを制御しVCCONをさせると同時に
図3のラッチのタイミングでT1〜T5の各ポイントの
比較回路からの出力信号をラッチ回路にラッチする
ようにラッチ信号を出力する。
は、前記USBドライバーを制御しVCCONをさせると同時に
図3のラッチのタイミングでT1〜T5の各ポイントの
比較回路からの出力信号をラッチ回路にラッチする
ようにラッチ信号を出力する。
【0011】(3)ホストは前記ラッチ信号を検出
した時点で、ラッチデータをホストに取り込む。
した時点で、ラッチデータをホストに取り込む。
【0012】(4)ホストがデータを取り込んだ後、
図2チェックフローの様にSTEP2〜STEP8の順番でチェ
ックを行い、NG(不良)の時はそのSTEP番号により半田
不良箇所の特定を行なう。
図2チェックフローの様にSTEP2〜STEP8の順番でチェ
ックを行い、NG(不良)の時はそのSTEP番号により半田
不良箇所の特定を行なう。
【0013】(5)前記(4)のチェックが問題なけれ
ば、ホストよりSTART信号をUSBドライバーコントロー
ル部に送信し、USBドライバーコントロール部はSTA
RT信号を受信すると、SET ADDRESSデータの送受信を行
なう。
ば、ホストよりSTART信号をUSBドライバーコントロー
ル部に送信し、USBドライバーコントロール部はSTA
RT信号を受信すると、SET ADDRESSデータの送受信を行
なう。
【0014】(6)USBドライバーコントロール部は
前記SET ADDRESSデータの送受信時に、図3ラッチタイ
ミングのラッチ2〜5のタイミングでT1〜T5各ポイン
トの比較回路後の出力をラッチ回路にラッチするよう
にラッチ信号を出力する。
前記SET ADDRESSデータの送受信時に、図3ラッチタイ
ミングのラッチ2〜5のタイミングでT1〜T5各ポイン
トの比較回路後の出力をラッチ回路にラッチするよう
にラッチ信号を出力する。
【0015】(7)ホストは前記ラッチ2〜5の信号
を検出した時点でラッチデータをホストに取り込む。
を検出した時点でラッチデータをホストに取り込む。
【0016】(8)ホストがデータを取り込んだ後、
図3のチェックフローの様にSTEP10〜16の順番でチ
ェックを行い、NG(不良)の時はそのSTEP番号により半
田不良箇所の特定を行なう。
図3のチェックフローの様にSTEP10〜16の順番でチ
ェックを行い、NG(不良)の時はそのSTEP番号により半
田不良箇所の特定を行なう。
【0017】(9)USBドライバーコントロール部
は、SET ADDRESSデータの送受信が正常に終了すると、U
SB受信DATA判定信号をホストに送信する、NGの時は何
も送信しない。
は、SET ADDRESSデータの送受信が正常に終了すると、U
SB受信DATA判定信号をホストに送信する、NGの時は何
も送信しない。
【0018】(10)ホストはSTART信号を送信後、
前記USB受信DATA判定信号が一定時間送信されてこない
と、データ送受信がNGと判断する。
前記USB受信DATA判定信号が一定時間送信されてこない
と、データ送受信がNGと判断する。
【0019】(11)上記の検査を行なう事に依り、機
能チェックを行なうと共に、判断不良箇所の特定を行な
う事ができる。また、本検査はウインドコンパレータを
用いて電圧がUSB規格内に入っている事を確認している
事に依り、USBコントロール部のUSB規格の電圧を出力
する能力を満足しているかチェックできる構成になって
いる。
能チェックを行なうと共に、判断不良箇所の特定を行な
う事ができる。また、本検査はウインドコンパレータを
用いて電圧がUSB規格内に入っている事を確認している
事に依り、USBコントロール部のUSB規格の電圧を出力
する能力を満足しているかチェックできる構成になって
いる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一連の検査工程の中で印刷装置の良否と不良個所の特定
を一連の検査の中で一度に行なうことのできる装置およ
び方法が得られる。
一連の検査工程の中で印刷装置の良否と不良個所の特定
を一連の検査の中で一度に行なうことのできる装置およ
び方法が得られる。
【図1】図1 本発明の1実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図2 本発明の1実施例を示すフロー図であ
る。
る。
【図3】図3 本発明の1実施例を示すタイミング図で
ある。
ある。
1 ホスト 2 USBドライバーコントローラー 3 USBドライバ 4 USBコントロール部 5 USBコネクタ 6 USBコネクタ 7 印字装置のUSBコネクタ 8 検査装置のUSBコネクタ 9 USBケーブル
Claims (6)
- 【請求項1】USBインターフェース回路を備える印字装
置の検査を行なう検査装置であって、該検査装置は、US
Bインターフェース駆動回路と、USBインターフェースの
複数の端子の電圧値と基準電圧値を比較する比較回路と
を備え、ホストからの指示により、前記USBインターフ
ェース駆動回路を駆動し、前記複数の端子の電圧値と基
準電圧値とを前記比較回路により比較し、USBインター
フェース回路の良否判定を行なうことを特徴とする検査
装置。 - 【請求項2】請求項1記載の検査装置において、前記比
較回路は上限基準電圧値および下限基準電圧値を持つウ
インドコンパレーターであることを特徴とする検査装
置。 - 【請求項3】請求項1記載の検査装置において、前記US
Bインターフェースの複数の端子の電圧値としてデータ
の非送受信時の電圧値とデータの送受信時の電圧値を用
いることを特徴とする検査装置。 - 【請求項4】USBインターフェース回路を備える印字装
置の検査を行なう検査方法であって、ホストからの指示
によりUSB駆動回路を駆動し、所定のタイミングで印字
装置のUSBインターフェースの複数の端子の電圧値を比
較回路に入力して基準電圧値、その後、比較回路からの
出力によってUSBインターフェース回路の良否判定を行
なうことを特徴とするUSBインターフェース検査方法。 - 【請求項5】請求項4記載の検査方法において、前記比
較回路は上限基準電圧値および下限基準電圧値を持つウ
インドコンパレーターであることを特徴とする検査方
法。 - 【請求項6】請求項4記載の検査方法において、前記US
Bインターフェースの複数の端子の電圧値としてデータ
の非送受信時の電圧値とデータの送受信時の電圧値を用
いることを特徴とする検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000147198A JP2001331297A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | Usbインターフェース回路検査装置および検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000147198A JP2001331297A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | Usbインターフェース回路検査装置および検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001331297A true JP2001331297A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18653407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000147198A Pending JP2001331297A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | Usbインターフェース回路検査装置および検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001331297A (ja) |
-
2000
- 2000-05-19 JP JP2000147198A patent/JP2001331297A/ja active Pending
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