JP2001330241A - カートリッジタンク - Google Patents

カートリッジタンク

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JP2001330241A
JP2001330241A JP2000149384A JP2000149384A JP2001330241A JP 2001330241 A JP2001330241 A JP 2001330241A JP 2000149384 A JP2000149384 A JP 2000149384A JP 2000149384 A JP2000149384 A JP 2000149384A JP 2001330241 A JP2001330241 A JP 2001330241A
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cap
gear
flange
gear joint
metal cap
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Withdrawn
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JP2000149384A
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English (en)
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Toru Ueno
徹 上野
Shigeru Murakami
村上  茂
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給油キャップの着脱作業を容易にし、確実に
給油キャップの締め付け状態を確保できるようにするこ
とを目的としたものである。 【解決手段】 タンク本体11と、給油口13と、給油
口13の外周に形成したネジ部13aへの螺合によって
給油口13を閉塞する金属キャップ14と、金属キャッ
プ14を覆うように設けた第1歯車継手17と、所定の
バネ圧で第1歯車継手17に噛み合うように設けた第2
歯車継手18と、バネ19と、このバネ19の一方を保
持するとともに金属キャップ14を回動させる給油キャ
ップフランジ20を備え、給油キャップフランジ20に
バネ19、第2歯車継手18、第1歯車継手17を順次
装着した後、金属キャップ14で一体化構成としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給油キャップにラチ
ェット機構を有したカートリッジタンクに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のカートリッジタンクは、
図9、図10、図11に示すように、タンク本体1の適
所に燃料を供給する給油口2を設け、この給油口2に弁
機構3を有する給油キャップ4を取り付け、給油口2の
端面2aを給油キャップ4に設けたシール面3cでシー
ルすることにより、前記弁機構3を介して給油口2の開
放状態と閉塞状態を保つような構成としている。そし
て、機器5のタンク収納スペース6にセットするとき
は、給油口2を下向きにして油受け皿7に載置すること
で、油受け皿7内に設けた弁押上ピン8により弁座3b
が押し上げられ、弁機構3が強制的に開放されてタンク
本体1内の燃料が油受け皿7に供給され、油受け皿7内
の油面が弁機構3の吐出口9に達するとタンク本体1か
らの燃料の供給が停止する。そして、油受け皿7内の燃
料が消費され油面が低下すると、再度タンク本体1から
の燃料の供給が開始される。この繰り返しによりタンク
本体1から油受け皿7への燃料の供給が行われる。
【0003】次に、タンク本体1の燃料が消費され補給
が必要となった場合は、機器5からタンク本体1を取り
出すことで、弁押上ピン8が弁機構3から離れ、弁機構
3は内蔵バネ3aにより弁座3bを吐出口9に密着させ
ることで閉塞状態となりタンク本体1からの燃料の流出
を防止する。この状態でタンク本体1を反転させ、給油
キャップ4を上向きにして給油キャップ4を持ってゆる
め、給油口2から取り外す。そして、給油口2から燃料
を補給したのち、給油キャップ4を持って給油口2に取
り付け、再度機器5に逆転装着することで、油受け皿7
への供給が開始されるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成においては、機器5にセットした状態において給油
キャップ4は液面に近く、セット時の油の跳ね返りや蒸
発した油が給油キャップ4の表面に付着することが多
く、給油口2に給油キャップ4を取り付ける際に給油キ
ャップ4自体を持って締め付けるとき、表面に付着した
油分により滑りやすくなり、正常な締め付け状態を確保
できないという事態が起こる。また、給油キャップ4表
面の油が手に付着して不快感を与えるという不具合も有
するものであった。
【0005】そして、この締め付け状態が悪いとタンク
本体1を逆転して給油キャップ4を下向きにしたとき
に、給油キャップ4が外れてしまったり、給油口2の端
面2aと給油キャップ4のシール面3cのシール不完全
による燃料漏れが発生したりして、タンク本体1内の燃
料が一度に流出するというトラブルや機器5側の油受け
皿7から燃料がオーバーフローしてしまうという問題を
有するものであり、例えば石油ストーブ等は室内に開放
された状態で燃焼が行われるため、上記のような現象が
発生すると極めて不安全な状態を招く危険がある。
【0006】そこで、石油ストーブなど室内で燃焼させ
る石油燃焼器などにおいては、灯油流出による不安全状
態を未然に防止する方法として、カートリッジタンクを
取り出したときに石油燃焼器を自動的に消火させる方法
を採用するのが一般的である。しかし、消火した直後の
石油燃焼器は極めて高温の状態にあり、給油キャップ外
れのトラブルが発生して消火後の石油燃焼器に灯油がか
かれば、再着火して燃焼を開始することがあり、この給
油時に消火するという方法も完全な対策とはいえないも
のであった。
【0007】また、従来の構成における給油口2への給
油キャップ4の締め付け状態は、締め付ける人の感覚で
決まるものであり、確認することが極めて困難なもので
あるとともに、その締め付け状態に個人差が顕著にあら
われるものでもあった。つまり、年配の人や年少者のよ
うに比較的力のない人が補給作業を行う場合と成人男性
のように力のある人が補給作業をする場合とではおのず
と締め付け状態に差が生じるものであり、力のない人が
補給作業を行う場合の方が上記のような不安全な状態を
招く確率は高く、給油キャップ4表面に油が付着して滑
りやすい状態になっている場合は、この傾向が顕著に現
れるものである。
【0008】さらに、締め付け状態に個人差が生じるこ
とに起因して、給油キャップ取り外し時の不具合も発生
するものである。つまり、力のある人が強く締め付けた
後に、力のない人が補給作業を行うような場合は、反対
に給油キャップを取り外す時に困難な作業を強いられる
ことになり、同様に油が付着して滑りやすい状態になっ
ている場合は、特に取り外し作業に困難さを増すとい
う、極めて使い勝手の悪いものとなるという課題も有す
るものであった。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、給油キャップの着脱を容易に行えるようにするとと
もに、締め付け強度が一定になるようにして、誰が補給
作業をしても長期に渡って安全で確実に給油キャップの
着脱できるようにすることを目的として、今後さらに高
齢化社会が進む中にあって、高齢者の方でも安心して使
用できるカートリッジタンクを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、カートリッジタンクの給油口に螺合して着脱
する給油キャップ本体は、タンク本体側のネジ部と直接
螺合する金属キャップと、金属キャップの外向きフラン
ジ表面に接触する第1歯車継手と、所定のバネ圧で前記
第1歯車継手に噛み合うように設けた第2歯車継手と、
この第2歯車継手を第1歯車継手に押し当て保持するバ
ネと、このバネの一方を保持するとともに給油キャップ
本体を回動させる給油キャップフランジで構成するとと
もに、前記給油キャップフランジにバネ、第2歯車継
手、第1歯車継手を順次収納した後、金属キャップを圧
入し、前記金属キャップと給油キャップフランジで構成
する係止手段により一体化するようにしている。
【0011】これによって、給油キャップ本体の着脱
は、従来より外径の大きい給油キャップフランジを握っ
て回転させるため着脱作業が容易になり、かつ給油キャ
ップフランジは第1歯車継手、第2歯車継手およびバネ
で構成するラチェット機構を介して直接タンク側のネジ
部と螺合する金属キャップと一体化しているため、締め
付け時においてはバネの設定圧力に応じて所定以上の締
め付けトルクが加わると、第1歯車継手と第2歯車継手
が空回りをして、給油キャップの締め付けを規制し、所
定の締め付け強度を保つ。
【0012】また、この空回り時には、第1歯車継手と
第2歯車継手の歯がずれて再び噛み合うとき、間欠的な
衝撃あるいは振動あるいは締め付けトルクの変化を発生
するようになり、使用者が衝撃または振動またはトルク
変化を感じるまで給油キャップの締め付け作業をするよ
うに促すことができ、感触の変化という人にとって極め
て敏感に感じ取れる方法で締め付け状態を確認すること
ができる。よって、誰が補給作業を行っても確実に給油
キャップの締め付け状態を閉塞位置以上に確保すること
ができ、給油キャップの締め付け不足を解消し、給油キ
ャップの外れやシール不完全による油漏れを防止して、
一度にタンク本体の液体が流出するというトラブルや油
受皿側でオーバーフローを起こすというトラブルをなく
すことができる。
【0013】また、給油キャップの締め付け強度を規制
したり、締め付け状態を報知するラチェット機構を構成
するバネ、第2歯車継手、第1歯車継手は給油キャップ
フランジ側に設けた取付部へ順次、積み上げ方式で収納
するようにしているため、構成が簡単で自動化への対応
も可能となり作業性が向上するとともに、間違いのない
安定した作業が確保でき、バラツキの少ない、安定した
性能が維持できるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、タンク
本体と、タンク本体の適所に設けた給油口と、給油口の
外周に形成したネジ部と、このネジ部への螺合によって
前記給油口を閉塞する給油キャップ本体によって構成さ
れ、前記給油キャップ本体は、タンク本体側のネジ部と
直接螺合する金属キャップと、金属キャップの外向きフ
ランジ表面に接触する第1歯車継手と、所定のバネ圧で
前記第1歯車継手に噛み合うように設けた第2歯車継手
と、この第2歯車継手を第1歯車継手に押し当て保持す
るバネと、このバネの一方を保持するとともに給油キャ
ップ本体を回動させる給油キャップフランジを備えると
ともに、前記給油キャップフランジの所定箇所にバネを
取り付けた後、取付位置規制手段を介して第2歯車継手
を収納し、その後、歯車面を噛み合わせるように第1歯
車継手を収納して、最後に金属キャップを圧入し、前記
給油キャップフランジと前記金属キャップで構成する係
止手段により一体化したことにより、給油キャップ本体
の着脱は、従来より外径の大きい給油キャップフランジ
を握って回転させるため着脱作業が容易になり、かつ給
油キャップフランジは第1歯車継手、第2歯車継手およ
びバネで構成するラチェット機構を介して直接タンク側
のネジ部と螺合する金属キャップと一体化しているた
め、締め付け時においてはバネの設定圧力に応じて所定
以上の締め付けトルクが加わると、第1歯車継手と第2
歯車継手が空回りをして、給油キャップの締め付けを規
制し、所定の締め付け強度を保つ。
【0015】また、この空回り時には、第1歯車継手と
第2歯車継手の歯がずれて再び噛み合うとき、間欠的な
衝撃あるいは振動あるいは締め付けトルクの変化を発生
するようになり、使用者が衝撃または振動またはトルク
変化を感じるまで給油キャップの締め付け作業をするよ
うに促すことができ、感触の変化という人にとって極め
て敏感に感じ取れる方法で締め付け状態を確認すること
ができる。よって、誰が補給作業を行っても確実に給油
キャップの締め付け状態を閉塞位置以上に確保すること
ができ、給油キャップの締め付け不足を解消し、給油キ
ャップの外れやシール不完全による油漏れを防止して、
一度にタンク本体の液体が流出するというトラブルや油
受皿側でオーバーフローを起こすというトラブルをなく
すことができる。
【0016】また、給油キャップの締め付け強度を規制
したり、締め付け状態を報知するラチェット機構を構成
するバネ、第2歯車継手、第1歯車継手は給油キャップ
フランジ側に設けた取付部へ順次、積み上げ方式で収納
するようにしているため、構成が簡単で自動化への対応
も可能となり作業性が向上するとともに、間違いのない
安定した作業が確保でき、バラツキの少ない、安定した
性能が維持できる。
【0017】請求項2に記載の発明は、特に、請求項1
に記載の給油キャップ本体の構成要素をより具体的に限
定したものであり、給油キャップ本体は、タンク本体側
のネジ部と直接螺合する金属キャップと、金属キャップ
の外向きフランジ表面に接触する第1歯車継手と、所定
のバネ圧で前記第1歯車継手に噛み合うように設けた第
2歯車継手と、この第2歯車継手を第1歯車継手に押し
当て保持するバネと、このバネの一方を保持するととも
に給油キャップ本体を回動させる給油キャップフランジ
を備え、前記給油キャップフランジにはその内面に前記
バネを支持する支持部と前記第2歯車継手の取付位置を
規制する第1規制部及び前記金属キャップに係止する爪
部を設け、前記第2歯車継手には前記給油キャップフラ
ンジの第1規制部に対応した第1取付部と鋸歯状歯車を
設け、前記第1歯車継手には前記第2歯車継手に噛み合
ってラチェット機構を形成する鋸歯状歯車と前記金属キ
ャップの取付位置を規制する第2規制部を設け、前記金
属キャップには前記第1歯車継手と接触するフランジ面
と前記第2規制部に対応した第2取付部と前記給油キャ
ップフランジの爪部を係止する鍔部を設け、前記給油キ
ャップフランジにバネ、第2歯車継手、第1歯車継手を
順次収納した後、前記金属キャップを取り付け、前記金
属キャップの鍔部に前記給油キャップフランジの爪部を
係止することで一体化構成としたことにより、上記請求
項1に記載した作用効果が具現化できるものであるとと
もに、給油キャップフランジへの収納順序を間違えば組
み立てができない構成となり、間違いのない安定した作
業が確保でき、自動化への対応も容易に可能となって作
業性の向上と性能の安定化が図れるものである。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項1、2に
記載の給油キャップ本体の構成要素をさらに具体的に限
定したものであり、第1歯車継手と第2歯車継手には、
接触歯面の外周または内周に壁部を設け、前記第1歯車
継手と第2歯車継手が噛み合った状態において接触歯面
を覆う構成としたことにより、第1歯車継手と第2歯車
継手の接触歯面の隙間への異物の侵入を阻止でき、かつ
各歯車継手の剛性強度を向上することができるため、長
期にわたって安定して使用することができる。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項1、2に
記載の給油キャップ本体の構成をさらに具体的に限定し
たものであり、給油キャップフランジに金属キャップを
装着した状態において、金属キャップのフランジ外周面
と給油キャップフランジの内周面の間に間隙を有する構
成としたことにより、給油キャップフランジの内部に砂
状のゴミなどが侵入した場合でも、内部で堆積すること
なく、この間隙より外部に排出されることになり、長期
にわたって安定して使用することができる。
【0020】請求項5に記載の発明は、請求項1、2に
記載の給油キャップ本体の構成をさらに具体的に限定し
たものであり、給油キャップフランジの天面部外周に壁
部を設けたことにより、給油キャップフランジの天面部
等に付着した油が側面部に流れ出ないようにしているた
め、着脱作業時に手を汚すこともなく、安全で使い勝手
の向上を図ることができる。
【0021】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0022】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
給油キャップ本体の要部断面図、図2はカートリッジタ
ンクの構成図、図3は機器への設置状態を示す要部断面
図、図4は給油キャップ本体の要部構成図である。
【0023】11は燃料を蓄えておくタンク本体、12
はタンク本体11の燃料の量を確認するための油量計、
13はタンク本体11へ燃料の補給と流出を行う給油
口、13aはこの給油口13の外周部にもうけたネジ
部、14は給油口13に着脱自在に設けた金属キャッ
プ、14aは金属キャップに設けたネジ部、15は給油
キャップ本体の各部品が分解しないように抜け止めの効
果を有する金属キャップに設けた鍔部、例えば金属キャ
ップ14を絞り加工して鍔部形状を形成している。16
は金属キャップの開放端を外径方向へ張り出した形状で
ある外向き金属フランジ、16aは金属キャップに上向
きに設けられた凸部、17は外向き金属フランジ16と
接触し、金属フランジ16に設けた凸部16aと相対さ
せて凹部17aを設けるとともに、その反対面に鋸歯状
歯車17bを有した第1歯車継手、18は第1歯車継手
17の鋸歯状歯車17bに対向させて同形状の歯車18
aを有し、所定のバネ圧で第1歯車継手17に噛み合わ
せてラチェット機構を形成するとともに、その反対面に
取付位置を規制するための取付部18bを設けた第2歯
車継手、19は第2歯車継手18を第1歯車継手17に
押し当て保持するバネ、20はバネ19の一方を支持す
る支持部20bと第2歯車継手18の取付位置を規制す
る規制部20aと前記金属キャップ14の鍔部14aに
係止する爪部29を有した金属キャップ14を着脱自在
に回動させる給油キャップフランジであり、実際にカー
トリッジタンクの着脱作業時に使用者が握る部分であ
る。また、前記給油キャップフランジ20の内部に設け
た規制部20aは凹部形状とし、前記第2歯車継手に設
けた取付部18bは凸部形状として、これらを嵌挿する
ことで取付位置規制手段を構成するとともに、前記金属
キャップ14の鍔部14aと爪部29で給油キャップ本
体10を一体化するときの係止手段を構成し、一体化し
たときは給油キャップフランジ20の内面と金属キャッ
プ14のフランジ端面との間に所定の間隙を有するとと
もに、上下方向に摺動可能な構成としている。また、前
記第1歯車継手17と第2歯車継手18は鋸歯状の歯車
形状17b、18aで噛み合わせるラチェット機構を有
した構成とし、かつ第1歯車継手17と第2歯車継手1
8を所定のバネ圧で係止させることで、締め付け方向の
一方向にのみフリクション機構を備えたものとなる。つ
まり、締め付け方向に回動させたとき、バネ圧で定まる
摺動抵抗以上の回動トルクが加わると、第1歯車継手1
7と第2歯車継手18の噛み合わせ状態が変化しながら
回動する。この第1歯車継手17と第2歯車継手18よ
びバネ19で金属キャップ14の給油口13に対する締
め付け状態を報知する報知手段を形成している。
【0024】21は金属キャップ14に内装した弁機構
で、弁体22と弁座23およびバネ24で構成し、金属
キャップ14の吐出口25の開閉を行う。26は石油燃
焼器のバーナへ燃料を供給するために一時蓄えておくた
めの油受皿、27は油受皿26の上部開口に取り付けた
受け口であり、該受け口27には弁押し上げピン28が
突起して形成してある。
【0025】次に、図4を用いて給油キャップ本体10
の組立構成を含めて詳細に説明すると、給油キャップ本
体10の組み立ては、まず給油キャップフランジ20を
天面部20eが下になるように置き、支持部20bにバ
ネ19を装着する。次に、第2歯車継手18を凸部形状
の取付部18bが給油キャップフランジ20の凹部形状
の規制部20aに相対するように装着し、その上に第1
歯車継手17を鋸歯状の歯車形状17bと18aが噛み
合うように載置する。そして、予め弁機構21を取り付
けた金属キャップ14を金属フランジ16と第1歯車継
手17が接触する方向から金属フランジ16に設けた凸
部16aと第1歯車継手17に設けた凹部17aが相対
するように所定の圧力を加えながら挿入し、金属キャッ
プ14の鍔部15が爪部29を乗り越え、鍔部15の段
部に爪部29が係止することで抜け止め防止となり、給
油キャップ本体10が一体化構成となる。
【0026】このように、給油キャップの締め付け強度
を規制したり、締め付け状態を報知するラチェット機構
を構成するバネ、第2歯車継手、第1歯車継手は給油キ
ャップフランジ側に設けた取付部へ順次、積み上げ方式
で収納するようにしているため、構成が簡単で自動化へ
の対応も可能となり作業性が向上するとともに、間違い
のない安定した作業が確保でき、バラツキの少ない、安
定した性能が維持できるものである。
【0027】次に上記構成において、その動作を説明す
ると、まず、タンク本体11を金属キャップ14を下向
きにして油受皿26の受け口27に装着すると、弁押し
上げピン28が弁体22をバネ24に抗して押し上げ、
弁座23による金属キャップ14の吐出口25の閉塞状
態が解除される。これにより、タンク本体11の燃料は
受け口27を介して油受皿26内に供給され、金属キャ
ップ14の吐出口25の油面高さまで蓄えられる。そし
て、バーナで消費され油受皿26内の油面が低下する
と、吐出口25よりタンク本体11内に空気が入り、こ
の空気の置換作用でタンク本体11の燃料は油受皿26
内に供給される。この繰り返しにより油受皿26内の油
面は一定油面を保持する。
【0028】次に、タンク本体11の燃料が空になる
と、タンク本体11を受け口27から取り外す。このと
き、弁機構21は弁押し上げピン28で弁体22を押し
上げていた動作が解除されるため、弁体22はバネ24
により元の状態に戻り、弁座23を介して吐出口25を
閉塞状態に保つ。そして、タンク本体11を給油場所ま
で運び、金属キャップ14を取り外してサイフォンポン
プなどで給油を行うが、金属キャップ14の先端は常に
油中に位置しているので、油で濡れた金属キャップ14
の着脱時に手が汚れ、非常に嫌われるものである。この
ため、本発明では取り外しのための給油キャップフラン
ジ20を設け、この給油キャップフランジ20は金属キ
ャップ14の弁機構21から大きく離して形成し、油が
金属キャップ14の表面を拡散しても給油キャップフラ
ンジ20まで届かないようにして、手の汚れを防止する
ようにしている。
【0029】また、この給油キャップフランジ20は、
金属キャップ14に固定された第1歯車継手17と第2
歯車継手18で構成するラチェット機構を介して金属キ
ャップ14と連結されているため、取り外し方向には給
油キャップフランジ20と金属キャップ14が同期して
回動するようになっており、給油キャップフランジ20
を回すことで金属キャップ14の取り外しができる。
【0030】次に、タンク本体11への給油が完了する
と、金属キャップ14を給油口13に取り付ける作業を
行うが、一般的に燃料保管場所は屋外やベランダなど暗
くて、寒い場所が多く、使用者も極力短時間に給油作業
を完了させようという心理が働く、このため、金属キャ
ップ14の取付作業がおろそかになり、中途半端な締め
付けで終わってしまうというケースが発生する。また、
締め付け作業にはある程度の力を要するため、締め付け
強度に個人差が顕著に現れる。つまり、成人男子のよう
に力のある人は比較的強く締める傾向にあるため、締め
付け不足による油漏れは発生しにくいが、反対に締めす
ぎて取り外すときに困難を要する。また、高齢者や婦人
のように比較的力のない人が締め付け作業を行うとき
は、どこまで締めたらよいのかという感覚をつかみづら
く、つい締め付け不足気味になり、油漏れにつながると
いうケースが発生する。
【0031】そこで、本発明は第1歯車継手17、第2
歯車継手18およびバネ19で構成するラチェット機構
を保持する報知手段を介して着脱するようにしているた
め、締め付け時においてはバネ19の設定圧力に応じて
所定以上の締め付けトルクが加わると、第1歯車継手1
7と第2歯車継手18が空回りをして金属キャップ14
の締め付けを規制し、所定の締め付けトルクを保つとと
もに、前記第1歯車継手17と第2歯車継手18が空回
りすることで、金属キャップ14の締め付け状態を、間
欠的な衝撃あるいは振動あるいは締め付けトルクの変化
を発生で報知することができる。よって、確実に金属キ
ャップ14の締め付け状態を閉塞位置以上に確保するこ
とができ、金属キャップ14の締め付け不足を解消し、
金属キャップ14の外れやシール不完全による油漏れを
防止して、一度にタンク本体11の燃料が流出するとい
うトラブルや油受皿26側でオーバーフローを起こすと
いうトラブルをなくすことができる。さらに、金属キャ
ップ14より大きな外径を有した給油キャップフランジ
20を握って回動させることで金属キャップ14の締め
付け作業が容易に行えるようにしている。つまり、給油
作業後、給油キャップフランジ20を握って締め付け方
向に回動させると、初期は締め付け負荷が小さく、第1
歯車継手17と第2歯車継手18およびバネ19で形成
するフリクション機構を有する報知手段はフリクション
トルクの方が大きいため、前記歯車の噛み合わせ変化は
起こらず、給油キャップ回動フランジ20と金属キャッ
プ14は一緒に回動する。そして、金属キャップ14の
回動が締め付け閉塞状態まで進むと、金属キャップ14
の回動は規制される。
【0032】この位置からさらに締め付け方向に給油キ
ャップフランジ20を回し続けると、第2歯車継手18
はフリクショントルク以上の回動トルクを得ることにな
り、第2歯車継手18は第1歯車継手17との噛み合わ
せを乗り越えて次の歯車との噛み合わせに変化する。そ
して、第1歯車継手17と第2歯車継手18は鋸歯状の
歯車形状としているため、前記噛み合わせが変化すると
き、第2歯車継手18は第1歯車継手17に衝突するよ
うに歯車を乗り越える。この歯車を乗り越えるときの衝
突により発生する音、衝撃あるいは鋸歯状の歯車を乗り
越える過程で発生するトルク変化で金属キャップ14の
締め付け閉塞状態を確認するものである。
【0033】そして、上記状態は給油キャップフランジ
20を締め付け方向に回動している間継続するため、締
め付け状態が、従来の締め付け度合いという曖昧な感覚
ではなく、音、衝撃、トルク変化という確実に判断がで
きる聴感及び感触で常に確認できるとともに、金属キャ
ップ14の締め付けトルクを一定にすることができ、締
め過ぎや締め付け不足という問題を解消するものであ
る。
【0034】(実施例2)図5、図6は本発明の実施例
2における第1歯車継手と第2歯車継手の詳細図であ
る。
【0035】図7において、第1歯車継手17と第2歯
車継手18のお互いに上下方向で面接触する歯車面にお
いて、第1歯車継手17は内周に、そして第2歯車継手
18は外周に壁部17b、18bをそれぞれ設けること
で、ラチェット機構を構成する歯車どうしの接触面の隙
間に侵入する異物を阻止し、異物が歯車の正常な作動を
妨げることを防止し、締め付け時におけるバネ19の設
定圧力に応じて所定以上の締め付け強度が加わった際の
第1歯車継手17と第2歯車継手18が空回りをするラ
チェット機構が重くなったり、作動しなくなったりする
心配がなくなる。また歯車継手それぞれの部品強度・剛
性を向上させることができる。このような効果はまた図
8に示すように、第1歯車継手17は外周に、そして第
2歯車継手18は内周に壁部17d、18dをそれぞれ
設けることでも同様に得ることが可能である。
【0036】(実施例3)図7は本発明の実施例3の給
油キャップフランジ20に対するバネ19の装着状態を
示すものである。給油キャップ本体の組立工程におい
て、バネ19が給油キャップフランジ20の所定の位置
20a以外に装着されないように、給油キャップフラン
ジに設けた溝部20b、20cの幅は全てバネ19のコ
イル外径よりも小さい形状としている。これによってバ
ネ19が所定以外の部分に誤って装着されたり、溝部2
0b、20cの奥に倒れたまま給油キャップ本体が組立
られることによって不良品を生産する危険性がなくな
る。
【0037】(実施例4)図8は本発明の実施例4の給
油キャップ本体の要部断面図である。給油キャップフラ
ンジ20の天面部20eにおいて最外周に壁部20dを
設ける形状としており、給油作業もしくはカートリッジ
タンク使用中に給油キャップ内側・中央部付近に付着し
た液体が外側へ流出して、作業者の手を汚すことを防止
する効果を有している。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明のカートリッジタ
ンクによれば、使用者が衝撃または振動またはトルク変
化を感じるまで給油キャップの締め付け作業をするよう
に促すことができ、感触の変化という人にとって極めて
敏感に感じ取れる方法で締め付け状態を確認することが
できる。よって、誰が補給作業を行っても確実に給油キ
ャップの締め付け状態を閉塞位置以上に確保することが
でき、給油キャップの締め付け不足を解消し、給油キャ
ップの外れやシール不完全による油漏れを防止して、一
度にタンク本体の液体が流出するというトラブルや油受
け皿側でオーバーフローを起こすというトラブルをなく
すことができる。
【0039】また反対に、ゆるめるときはラチェット機
構により締め付け強度以上の力を加えることで緩めて取
り外しが容易となる。また、給油キャップ回動手段は液
面より離れた場所に位置するため、タンクセット時の油
の跳ね返りが付着することもなく、蒸発した油の付着も
極めて少ないものとなり、回すときに油分により手が滑
るという状態も軽減でき、作業性が極めて向上するもの
である。また、給油キャップを回動して、タンク本体か
ら取り外す際には、あらかじめ設定された角度範囲分だ
けのあそび回転を必ず経た後に、初めて給油口のネジ部
とキャップのネジ部が緩み始めるため、故意に給油キャ
ップを緩めようとする以外の偶発的な動作においては決
して不意に給油キャップが緩んでシール性が損なわれて
タンク内部の油が流出してしまうことはない。
【0040】また、給油キャップの締め付け強度を規制
したり、締め付け状態を報知するラチェット機構を構成
するバネ、第2歯車継手、第1歯車継手は給油キャップ
フランジ側に設けた取付部へ順次、積み上げ方式で収納
するようにしているため、構成が簡単で自動化への対応
も可能となり作業性が向上するとともに、間違いのない
安定した作業が確保でき、バラツキの少ない、安定した
性能が維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の給油キャップ本体の要部断
面図
【図2】同カートリッジタンクの構成図
【図3】同タンクの機器への設置状態を示す要部断面図
【図4】同タンクの給油キャップの要部構成図
【図5】本発明の実施例2の第1歯車継手と第2歯車継
手の詳細図
【図6】本発明の実施例2の第1歯車継手と第2歯車継
手の詳細図
【図7】本発明の実施例3の給油キャップフランジとバ
ネの装着状態を示す図
【図8】本発明の実施例4の給油キャップ本体の要部断
面図
【図9】従来のカートリッジタンクの構成図
【図10】従来のカートリッジタンクの機器への設置状
態を示す構成図
【図11】従来のカートリッジタンクの機器への設置状
態を示す要部断面図
【符号の説明】
10 給油キャップ本体 11 タンク本体 13 給油口 13a 給油口ネジ部 14 金属キャップ 14a 金属キャップネジ部 15 鍔部(係止手段) 16 金属フランジ 16a 凸部 17 第1歯車継手 17a 凹部 18 第2歯車継手 18b 取付部(取付位置規制部) 19 バネ 20 給油キャップフランジ 20a 規制部(取付位置規制部) 29 爪部(係止手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA05 AA12 AB04 CA01 CB02 CC01 DA01 FB02 GA04 KB01 LB02 LD03 3K068 AA11 CB03 CB12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンク本体と、タンク本体の適所に設けた
    給油口と、給油口の外周に形成したネジ部と、このネジ
    部への螺合によって前記給油口を閉塞する給油キャップ
    本体によって構成され、前記給油キャップ本体は、タン
    ク本体側のネジ部と直接螺合する金属キャップと、金属
    キャップの外向きフランジ表面に接触する第1歯車継手
    と、所定のバネ圧で前記第1歯車継手に噛み合うように
    設けた第2歯車継手と、この第2歯車継手を第1歯車継
    手に押し当て保持するバネと、このバネの一方を保持す
    るとともに給油キャップ本体を回動させる給油キャップ
    フランジを備えるとともに、前記給油キャップフランジ
    の所定箇所にバネを取り付けた後、取付位置規制手段を
    介して第2歯車継手を収納し、その後、歯車面を噛み合
    わせるように第1歯車継手を収納して、最後に金属キャ
    ップを圧入し、前記給油キャップフランジと前記金属キ
    ャップで構成する係止手段により一体化する構成とした
    カートリッジタンク。
  2. 【請求項2】給油キャップ本体は、タンク本体側のネジ
    部と直接螺合する金属キャップと、金属キャップの外向
    きフランジ表面に接触する第1歯車継手と、所定のバネ
    圧で前記第1歯車継手に噛み合うように設けた第2歯車
    継手と、この第2歯車継手を第1歯車継手に押し当て保
    持するバネと、このバネの一方を保持するとともに給油
    キャップ本体を回動させる給油キャップフランジを備
    え、前記給油キャップフランジにはその内面に前記バネ
    を支持する支持部と前記第2歯車継手の取付位置を規制
    する規制部及び前記金属キャップに係止する爪部を設
    け、前記第2歯車継手には前記給油キャップフランジの
    規制部に対応した取付部と鋸歯状歯車を設け、前記第1
    歯車継手には前記第2歯車継手に噛み合ってラチェット
    機構を形成する鋸歯状歯車と前記金属キャップの取付位
    置を規制する凹部を設け、前記金属キャップには前記第
    1歯車継手と接触するフランジ面と前記凹部に対応した
    凸部と前記給油キャップフランジの爪部を係止する鍔部
    を設け、前記給油キャップフランジにバネ、第2歯車継
    手、第1歯車継手を順次収納した後、前記金属キャップ
    を圧入し、前記金属キャップの鍔部に前記給油キャップ
    フランジの爪部を係止することで一体化構成とした請求
    項1記載のカートリッジタンク。
  3. 【請求項3】第1歯車継手と第2歯車継手には、接触歯
    面の外周または内周に壁部を設け、前記第1歯車継手と
    第2歯車継手が噛み合った状態において接触歯面を覆う
    構成とした請求項1または2記載のカートリッジタン
    ク。
  4. 【請求項4】給油キャップフランジに金属キャップを装
    着した状態において、金属キャップのフランジ外周面と
    給油キャップフランジの内周面の間に間隙を有する構成
    とした請求項1または2項記載のカートリッジタンク。
  5. 【請求項5】給油キャップフランジの天面部外周に壁部
    を設けた請求項1または2項記載のカートリッジタン
    ク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008006325A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Tokyo Electron Ltd 加圧式処理液供給装置
JP2014190608A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Panasonic Corp 加湿装置

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