JP2001326736A - 端末管理装置および呼接続制御装置 - Google Patents

端末管理装置および呼接続制御装置

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JP2001326736A
JP2001326736A JP2000143532A JP2000143532A JP2001326736A JP 2001326736 A JP2001326736 A JP 2001326736A JP 2000143532 A JP2000143532 A JP 2000143532A JP 2000143532 A JP2000143532 A JP 2000143532A JP 2001326736 A JP2001326736 A JP 2001326736A
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Fuminobu Nakayama
文信 中山
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のクライアントから電話による顧客対応窓
口業務を請け負うコールセンタで、複数の業務のそれぞ
れに常に適切なサービス性(特に、応答待ち時間)を維
持できるようなエージェントの数を確保しながら、少な
い人数のエージェントで効率よく複数の業務を同時に遂
行できる呼接続制御装置を提供する。 【解決手段】電話による顧客対応窓口業務に係る呼を接
続する複数の端末をログインして、前記複数の端末のそ
れぞれに担当すべき複数種類の前記顧客対応窓口業務を
予め設定するとともに、前記複数の顧客対応窓口業務の
それぞれに該顧客対応窓口業務のために必要な担当端末
の最小数を予め設定し(最小人員テーブル)、前記端末
からのログアウト要求に対し、該ログアウト要求を行っ
た端末の担当する顧客対応窓口業務を担当する他の端末
の総数が前記担当端末の最小数に満たないとき、少なく
とも前記ログアウト要求を行った端末に警告を呈示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコールセン
タにおいて、かかってきた電話呼び出しを、受け付ける
オペレータに均等に分配するACD(Automatic Call
Distribution)システムに関する。
【0002】
【従来の技術】構内交換機(PBX:Praivate Branch
Exchange)には、かかってきた電話からの呼を、受け
付けるオペレータ(エージェントとも言う)に均等に分
配するACD(Automatic Call Distribution)機能
が備わっているものがあるが、この機能は通信販売やチ
ケット予約受付業務等を行う顧客対応窓口(コールセン
タ)に広く用いられている。
【0003】コールセンタには、通信販売やチケット予
約受付等の電話対応業務のみを他者(クライアント)か
ら請負って行う請負型のものがあり、1つのコールセン
タで複数の電話対応業務を遂行する。この請負契約によ
れば、例えば、営業時間帯、顧客からの呼に対応できる
までの待ち時間(応答遅延時間)、平均の電話対応時間
等によりクライアントから支払われる代金が異なる。そ
こで、コールセンタとしては、エージェントの人件費を
できるだけ少なくし、また、応答遅延時間も少なくなる
工夫をして利益追求をしている。
【0004】エージェントの人数が少ないと顧客からの
呼に対応できるまでの待ち時間(応答遅延時間)が長く
なり、電話をかけてきた顧客に対して十分なサービスが
できない。逆にエージェントの人数に対して着信呼が少
ない場合には、エージェントの人件費の無駄となる。そ
こで、コールセンタでは、通常、1人のエージェントが
複数の業務を担当して、少ない人数で多くの業務を取り
仕切り、効率化を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような請負型のコ
ールセンタでは、運用時間帯の中で、各エージェントは
勤務の開始、終了、休憩時間等でログイン、ログアウト
を行うので、ある時間帯、例えば休憩時間帯等や、バッ
チ業務などでエージェントの端末を強制的にログアウト
したとき等に、ある業務を担当するエージェントの数が
0人となったり、クライアントとの契約条件を満たすた
めのエージェントの最小人員より少なくなることがあっ
た。このようにエージェントの人数が不足すると、その
業務に係る呼があったときに、対応できるまでの待ち時
間(応答遅延時間)が長くなり、電話をかけてきた顧客
に対して十分なサービスができないとともに、クライア
ントとの契約通りの業務の遂行ができないという問題点
があった。
【0006】そこで、本発明は、特に、複数のクライア
ントから電話による顧客対応窓口業務を請け負うコール
センタで、1つのエージェントが複数の業務を担当する
場合に複数の業務のそれぞれに常に適切なサービス性
(特に、応答待ち時間)を維持できるようなエージェン
トの数を確保しながら、着信した呼を該呼に係る業務を
担当する複数のエージェントのうちの1つに接続する呼
接続制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の端末管理装置
(管理サーバ)は、電話による顧客対応窓口業務に係る
呼を接続する複数の端末をログインして、前記複数の端
末のそれぞれに担当すべき複数種類の前記顧客対応窓口
業務を予め設定し、着信した呼を該呼に係る顧客対応窓
口業務を担当する前記複数の端末のうちの1つに接続す
るための端末管理装置であって、 前記複数の顧客対応
窓口業務のそれぞれに該顧客対応窓口業務のために必要
な担当端末の最小数を予め設定する手段と、前記端末か
らのログアウト要求に対し、該ログアウト要求を行った
端末の担当する顧客対応窓口業務を担当する他の端末の
総数が前記担当端末の最小数に満たないとき、少なくと
も前記ログアウト要求を行った端末に警告を呈示する警
告呈示手段とを具備する。
【0008】本発明によれば、電話による複数種類の顧
客対応窓口業務を、複数の業務のそれぞれに常に適切な
サービス性(特に、応答待ち時間)を維持できるような
エージェントの数を確保しながら、少ない人数のエージ
ェントで効率よく複数の業務を同時に遂行できる。
【0009】本発明の端末制御装置(管理サーバ)は、
電話による顧客対応窓口業務に係る呼を接続する複数の
端末をログインして、前記複数の端末のそれぞれに担当
すべき複数種類の前記顧客対応窓口業務を予め設定し、
着信した呼を該呼に係る顧客対応窓口業務を担当する前
記複数の端末のうちの1つに接続するための端末管理装
置であって、 前記複数の顧客対応窓口業務のそれぞれ
に時間帯に応じて該顧客対応窓口業務のために必要な担
当端末の最小数を予め設定する手段と、前記端末からの
ログアウト要求に対し、該ログアウト要求のあった時間
帯において、該ログアウト要求を行った端末の担当する
顧客対応窓口業務を担当する他の端末の総数が前記担当
端末の最小数に満たないとき、少なくとも前記ログアウ
ト要求を行った端末に警告を呈示する警告呈示手段と、
を具備する。
【0010】本発明によれば、電話による複数種類の顧
客対応窓口業務を、複数の業務のそれぞれに常に適切な
サービス性(特に、応答待ち時間)を維持できるような
エージェントの数を確保しながら、少ない人数のエージ
ェントで効率よく複数の業務を同時に遂行できる。
【0011】本発明の呼接続制御装置は、電話による顧
客対応窓口業務に係る呼を接続する複数の端末をログイ
ンして、前記複数の端末のそれぞれに担当すべき複数種
類の前記顧客対応窓口業務を予め設定し、着信した呼を
該呼に係る顧客対応窓口業務を担当する前記複数の端末
のうちの1つに接続する呼接続制御装置において、前記
複数の顧客対応窓口業務のそれぞれに該顧客対応窓口業
務のために必要な担当端末の最小数を予め設定する手段
と、前記端末からのログアウト要求に対し、該ログアウ
ト要求を行った端末の担当する顧客対応窓口業務を担当
する他の端末の総数が前記担当端末の最小数に満たない
とき、少なくとも前記ログアウト要求を行った端末に警
告を呈示する警告呈示手段とを具備する。
【0012】本発明によれば、電話による複数種類の顧
客対応窓口業務を、複数の業務のそれぞれに常に適切な
サービス性(特に、応答待ち時間)を維持できるような
エージェントの数を確保しながら、少ない人数のエージ
ェントで効率よく複数の業務を同時に遂行できる。
【0013】本発明の呼接続制御装置は、電話による顧
客対応窓口業務に係る呼を接続する複数の端末をログイ
ンして、前記複数の端末のそれぞれに担当すべき複数種
類の前記顧客対応窓口業務を予め設定し、着信した呼を
該呼に係る顧客対応窓口業務を担当する前記複数の端末
のうちの1つに接続する呼接続制御装置において、前記
複数の顧客対応窓口業務のそれぞれに時間帯に応じて該
顧客対応窓口業務のために必要な担当端末の最小数を予
め設定する手段と、前記端末からのログアウト要求に対
し、該ログアウト要求のあった時間帯において、該ログ
アウト要求を行った端末の担当する顧客対応窓口業務を
担当する他の端末の総数が前記担当端末の最小数に満た
ないとき、少なくとも前記ログアウト要求を行った端末
に警告を呈示する警告呈示手段とを具備する。
【0014】本発明によれば、電話による複数種類の顧
客対応窓口業務を、複数の業務のそれぞれに常に適切な
サービス性(特に、応答待ち時間)を維持できるような
エージェントの数を確保しながら、少ない人数のエージ
ェントで効率よく複数の業務を同時に遂行できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明の実施形態に係るシステム
全体の構成図で、例えば、電話による通信販売や顧客サ
ポート等の複数の電話対応業務を他者(クライアント)
から請け負う請負型のコールセンタに用いる場合であっ
て、構内交換機(以下、PBXと呼ぶ)1が、公衆網を
介してかかってきた呼を複数のエージェント端末6に分
配して、クライアントから請け負った複数の電話対応業
務を代行するようになっている。また、図1に示したコ
ールセンタのシステムは、CTI(ComputerTelephony
Integration)システムであり、各エージェント端末
6は、CTIサーバ5に記憶されている顧客データベー
スから検索された顧客データを参照しながら電話対応す
るようになっている。
【0017】エージェント端末6は、例えば、一般的な
電話機の機能を備えたパーソナルコンピュータ(パソコ
ン)であり、ログインしている各エージェントに1つづ
つ割り当てられている。各エージェント端末6はそれぞ
れPBX1に例えばモジュラーケーブルで接続される。
さらに、所定のLANケーブルにより各エージェント端
末6とスーパバイザ端末7とサーバ(CTIサーバとも
呼ぶ)5とPBX1の制御部4とが互いに通信可能なよ
うに接続され、LAN7を構成している。
【0018】PBX1は、公衆網を介してかかってきた
外部の一般電話機からの呼をエージェント端末6につな
ぐ交換機で、主に、通信路スイッチ3と制御部4とから
構成されている。
【0019】通信路スイッチ3は、外部の一般電話機と
エージェント端末6との間で呼(より具体的には音声信
号)を制御部4の制御のもと接続するものである。
【0020】公衆網からの電話機のダイヤル信号は制御
部4に入り、制御部4は通信路スイッチ3にどのスイッ
チを閉じればよいかを指示し、通信路スイッチ3は指定
されたスイッチを閉じて音声信号を通るようにする。
【0021】制御部4は、例えば、コンピュータであ
り、ソフトウエアで制御されて、本発明にかかるACD
機能(呼接続制御方法)を実現するようになっている。
ここでは、PBX1は、制御部4からの制御を受けて、
着信した呼を該呼に係る業務を担当する複数のエージェ
ント端末6のうちの1つに接続する呼接続制御装置の一
実施形態であり、必ずしもPBXである必要はなく、例
えば、エージェント端末6に音声処理ボードが内蔵され
ていてPBXが不要なCTIシステムの場合、少なくと
も、着信した呼を該呼に係る業務を担当する複数のエー
ジェント端末6のうちの1つに接続するACD機能を有
した呼接続制御装置が必要である。
【0022】PBX1の制御部4と、CTIサーバ5
(以下、簡単に、サーバ5と呼ぶ)とスーパバイザ端末
7と複数のエージェント端末6とがLAN8にて通信可
能なような接続されている。
【0023】サーバ5には、コールセンタにかかってき
た呼の電話番号をキーに検索するための顧客データベー
スが記憶され、この顧客データベースを検索して得られ
た顧客データをLAN8を介してエージェント端末6へ
送信することにより、エージェントは、この顧客データ
を見ながら電話対応することができる。
【0024】スーパバイザ端末7は、例えばパーソナル
コンピュータのような、CRT等の表示装置7aを含む
コールセンタで行われる業務やエージェントの管理を行
うための監視制御装置である。コールセンタの各業務の
管理者は、このスーパバイザ端末7から各エージェント
の業務分担や日毎の各業務の最小人員等のデータを入力
する。なお、スーパバイザ端末7は、各業務の管理者毎
に(各業務毎に)1台ずつ設けてもよいが、ここでは、
1台のスーパバイザ端末7で複数の業務の管理を行うも
のとする。
【0025】PBX1の制御部4は、図2に示すような
エージェントの稼働状況管理テーブル4aと、図3に示
したような各エージェントの業務分担テーブル4bと、
図4に示すような日毎の各業務の必要人員テーブル4c
とを記憶しており、これらテーブルは、スーパバイザ端
末7から書換え可能である。
【0026】図2は、稼働状況管理テーブル4aの一例
を示したもので、このテーブルは、ログインされた全て
のエージェント端末6の状態を管理するためのものであ
る。エージェントがそのエージェント端末6上で所定の
ロングイン操作を行うと、当該エージェントのデータが
LAN8を経由してPBX1の制御部4のテーブル4a
に登録され、当該エージェント端末6にPBX1のAC
D機能による呼の分配が可能となる。エージェント端末
6上で所定のログアウト操作を行うと、当該エージェン
トのデータの削除指示がLAN8を経由してPBX1の
制御部4に渡され、テーブル4aから当該エージェント
のデータが削除され、当該エージェント端末6への呼の
接続ができなくなる。スーパバイザ端末7の表示装置7
aには、図2に示したようなログインされた全てのエー
ジェント端末6の状態が状態表示画面として表示されて
もよい。
【0027】図2において、現在ログインされているエ
ージェント(エージェント端末6)は「A」〜「J」の
10人で、そのそれぞれには「NAME」(名称)と
「loginID」(識別番号)が与えられている。そして、
各エージェント端末6には、それぞれ異なる内線電話番
号も割り振られている。端末の状態には例えば「待機」
と「ACD」とがあり、「待機」は呼の着信可能な状態
であり、「ACD」は現在呼が接続されて着信中(通話
中)の状態を示している。
【0028】稼働状況管理テーブル4aは、各エージェ
ント端末6からの操作により、ログイン、ログアウト、
その他の状態変化を受け付けて逐次更新される。
【0029】ここでは、ログインしているエージェント
(およびそのエージェント端末6)のみをスーパバイザ
端末7の監視画面に表示している。これは、エージェン
トの数自体はエージェント端末7の数の数倍いるので、
全てのエージェントを表示するとログアウトしている人
数が圧倒的に多くなるからである。ACD機能により選
択されたエージェント端末から応答がないのはエージェ
ントの一時不在、または他の業務で電話がとれない場合
であり、このような場合、そのエージェントをログアウ
トして監視画面から削除して、次回からの選択候補から
はずすようになっている。あるいは、例えば、1日のう
ちで1度ログインしたエージェントがログアウトする際
には、当該エージェントのデータは削除せずに、ログア
ウトした旨を書き込むようにしてもよい。
【0030】図3は、各エージェントの業務分担テーブ
ル4bの一例を示したもので、このテーブルは、管理者
によりスーパバイザ端末7に入力されたデータを基に作
成されるものである。図3に示したテーブル4bでは、
縦軸に各エージェント、横軸に各業務を並べたマトリッ
クス上に、各エージェントの欄と業務の欄とが交差する
点に「1」を立てて、各エージェントの担当する業務を
示している。例えば、「A業務」はエージェント
「A」、「D」、「E」、「G」、「I」が担当してい
る。各業務を担当するエージェントの数は、クライアン
トとの契約条件であるエージェントの人数(あるいは応
答遅延時間を少なくするようなエージェントの人数)を
満たすよう、各業務を請け負う時に予想される呼量から
適切な人員を配置する。
【0031】図4は、日毎の各業務の必要人員テーブル
4cの一例を示したもので、この最小人員テーブル4c
には、例えば、コールセンタの運用時間帯(8時〜18
時)を1時間単位に区切り、各業務について各時間帯に
おける最小人員数を示したものである。このテーブル
は、管理者によりスーパバイザ端末7に入力されたデー
タを基に作成されるものである。この最小人員数は、そ
の時間帯において、クライアントとの契約条件であるエ
ージェントの人数(あるいは応答遅延時間を少なくする
ようなエージェントの人数)を満たすよう、例えば過去
の統計等を基に割り出した人数である。
【0032】次に、本発明の概要について簡単に説明す
る。請負型のコールセンタでは、エージェントの人数を
できるだけ少なくして(人件費を少なくして)、しかも
応答遅延時間も少なくするよう、1人のエージェントに
複数の契約業務を担当させている。
【0033】このようなコールセンタでは、運用時間帯
の中で、各エージェントは勤務の開始、終了、休憩時間
等でログイン、ログアウトを行うので、ある時間帯、例
えば休憩時間帯等や、バッチ業務などでエージェントの
端末を強制的にログアウトしたとき等に、ある業務を担
当するエージェントの数が0人となったり、クライアン
トとの契約条件を満たすためのエージェントの最小人員
より少なくなることがあった。このようにエージェント
の人数が不足すると、その業務に係る呼があったとき
に、対応できるまでの待ち時間(応答遅延時間)が長く
なり、電話をかけてきた顧客に対して十分なサービスが
できないとともに、クライアントとの契約通りの業務の
遂行ができない。
【0034】そこで、本発明では、PBX1の制御部4
は、図2に示したようなエージェントの稼働状況管理テ
ーブル4aと、図3に示したような業務分担テーブル4
bと、図4に示したような各業務毎のエージェントの最
小人員テーブル4cを保持し、エージェントのログアウ
ト要求が発生する度に、これらテーブルを用いて、各業
務に必要な人員がログインされているのかの確認を行
い、不足が起きる場合には、その不足が起きる行動を実
行したエージェントのエージェント端末6とその業務を
管理している管理者のスーパバイザ端末7に対して警告
を出すようになっている。
【0035】次に、PBX1(の制御部4)の着信呼の
接続制御処理動作について簡単に説明する。
【0036】まず、管理者は、監視制御装置5から所定
の操作を行って、複数のエージェント端末6(「NAM
E」、「loginID」は自動的に割り振られるものであっ
ても、管理者により入力されるものであってもよい)に
内線番号を登録する。制御部4は、この登録された内線
番号毎に各状態(「待機」、「ACD」)毎の積算時
間、回数等をエージェントの稼働状況管理テーブル4a
にて管理するようになっている。テーブル4aは、登録
された内線番号毎、各状態毎の積算時間、回数等も管理
項目としてもよく、それらを含めてスーパバイザ端末7
の表示装置7aの監視画面上に表示するようになってい
てもよい。なお、ログイン時のエージェント端末6の状
態は例えば「待機」であるとする。ログインされたエー
ジェント端末6の「NAME」、「loginID」、「内線
番号」、「状態」は、スーパバイザ端末7の表示装置7
aの監視画面上に図2に示したように表示されている。
【0037】また、管理者は、スーパバイザ端末7から
所定の操作を行って、ログインしているエージェント端
末6、すなわちエージェントの担当する業務と、各業務
毎の最小人員を設定する。制御部4は、この設定された
エージェントの業務分担と各業務毎の最小人員数とをそ
れぞれテーブル4b、4cにて管理するようになってい
る。
【0038】さて、PBX1に公衆網からの呼の着信が
あると、制御部4は、その電話番号に対応する業務を担
当するエージェント(内線番号)を図3に示したような
テーブル4bを参照して検索し、さらに、例えば、図2
に示したようなテーブル4aを参照して、当該業務を担
当するエージェントであってさらに「待機」状態のもの
のうち、「ACD」状態の積算時間と、「ACD」状態
の回数が少ないものを選択し、その選択されたエージェ
ントに当該着信呼を接続する。
【0039】次に、図5に示すフローチャートを参照し
て、エージェントがログアウトするときのPBX1の制
御部4の処理動作について説明する。
【0040】エージェントがそのエージェント端末6か
ら所定の操作を行うことにより、LAN8を介してPB
X1の制御部4にログアウト要求が届くと(ステップS
1)、制御部4は、まず、当該コールセンタの営業時間
(例えば、8時〜18時)内か否かをチェックする(ス
テップS2)。営業時間内であればステップS3へ進
む。営業時間が終了しているときには、そのままステッ
プS4へ進み、所定のログアウト処理を実行し、当該エ
ージェントのデータを稼働状況管理テーブル4aから削
除する(ステップS4)。
【0041】ステップS3では、制御部4は、まず、図
3の業務分担テーブル4bを参照して、ログアウトを要
求しているエージェントの担当している業務を検索す
る。例えば、エージェント「A」からログアウト要求が
あったときは、図3のテーブル4bからエージェント
「A」の担当する業務が「A業務」と「D業務」である
ことがわかる。よって、制御部4は、次に、図4の最小
人員テーブル4cを参照してログアウト要求のあった時
間帯における「A業務」と「D業務」の最小人員を検索
する。そして、図2の稼働状況管理テーブル4aと図3
の業務分担テーブル4bとから、各業務毎に、その業務
を担当している現在ログインされているエージェントの
人数を確認する。ログアウト要求を行ったエージェント
の担当する業務について、当該業務を担当している現在
ログインされている他の(ログアウト要求を行ったエー
ジェント以外の)エージェントの総数が図4の最小人員
テーブル4cにて設定されている最小人員数より少ない
とき、すなわち、ログアウト要求を行ったエージェント
が実際にログアウトすると、そのエージェントが担当す
る業務についてエージェントが不足するときは、ステッ
プS5へ進む。
【0042】一方、ログアウト要求を行ったエージェン
トの担当する業務について、当該業務を担当している現
在ログインされている他の(ログアウト要求を行ったエ
ージェント以外の)エージェントの総数が図4の最小人
員テーブル4cにて設定されている最小人員数以上のと
きは、そのエージェントが担当する業務は当該エージェ
ントがログアウトしても予め設定された最小人員数を満
足しているので、ステップS4へ進み、所定のログアウ
ト処理を実行し、当該エージェントのデータを稼働状況
管理テーブル4aから削除する(ステップS4)。
【0043】上記ステップS3の処理を具体的に説明す
る。例えば、現在ログインされているエージェントが
「A」「B」「C」「D」であるとする。エージェント
「A」からのログアウト要求が8時から9時までの間に
あったとする。図4の最小人員テーブル4cより、この
時間帯における「A業務」の最小人員は2人、「D業
務」の最小人員は1人である。一方、図2の稼働状況管
理テーブル4aから現在ログインされているエージェン
トは「A」「B」「C」「D」であるので、図3の業務
分担テーブル4bとから、「A業務」と「D」業務を担
当している現在ログインされているエージェントの人数
は、それぞれ2人と1人である。すなわち、「A業務」
と「D業務」を担当するエージェントの人数は現在予め
設定された最小人員数である。よって、この場合、「A
業務」と「D業務」を担当するエージェント「A」がロ
グアウトすると「A業務」と「D業務」を担当するエー
ジェントの人数が不足するので、ステップS5へ進む。
【0044】ステップS5では、制御部4は、LAN8
を介して、ログアウト要求を行ったエージェント端末6
と当該業務を管理するスーパバイザ端末7へ、そのエー
ジェントがログアウトすると当該業務の担当者に不足が
発生する旨の警告を呈示する(ステップS5)。エージ
ェント端末6への警告の呈示方法としては、例えば、エ
ージェント端末6にアラーム音を発生させたり、エージ
ェント端末6の表示装置に「ログアウト不可」といった
旨のメッセージを表示させる。スーパバイザ端末7への
警告の呈示方法としては、例えば、図2の稼働状況管理
テーブル4aの表示されている監視画面上でログアウト
要求を行ったエージェントの欄を点滅表示させたり、反
転表示させたり、「エージェント「A」がログアウトす
ると「業務A」の担当者が不足します」といいたような
メッセージを表示させたりする。なお、警告の呈示方法
としては、上記した方法に限らず、ログアウト要求を行
ったエージェントがログアウトすると当該業務の担当者
に不足が発生する旨を当該エージェントと管理者に知ら
せる警告であれば何でもよい。
【0045】以上のようにして、あるエージェントがロ
グアウトする際に、担当者の数が不足する業務が発生す
る場合は、当該エージェント端末とスーパバイザ端末7
に警告を呈示するが、管理者からの特別の許可があった
ときには、ログアウトを可能とする(ステップS6)。
例えば、警告が呈示された際に、スーパバイザ端末7か
ら当該ログアウト要求を行ったエージェント端末6に対
し「ログアウトを許可する」旨の所定の操作があった場
合には、ステップS4へ進み、制御部4は、所定のログ
アウト処理を実行し、当該エージェントのデータを稼働
状況管理テーブル4aから削除する(ステップS4)。
【0046】また、あるエージェントがログアウトする
際に、担当者の数が不足する業務が発生する場合であっ
ても、たとえ、管理者からの特別な許可が無くとも(ス
テップS6)、当該エージェントが中座せざるを得ない
ような、やむ終えない場合には、当該エージェントによ
る強制ログアウトを可能としてもよい(ステップS7〜
ステップS8)。その場合、制御部4は、スーパバイザ
端末7に、どのエージェントが強制ログアウトを行った
かを呈示する(ステップS9)。
【0047】以上説明したように、上記実施形態によれ
ば、PBX1(の制御部4)は、電話による顧客対応窓
口業務に係る呼を接続する複数のエージェント端末6を
ログインして、このログインされた複数の端末のそれぞ
れに担当すべき複数種類の顧客対応窓口業務を予め設定
する(業務担当テーブル4b)とともに、複数の顧客対
応窓口業務のそれぞれに該顧客対応窓口業務のために必
要な担当端末の最小数を予め設定し(最小人員テーブル
4c)、エージェント端末からのログアウト要求に対
し、該ログアウト要求を行った端末の担当する顧客対応
窓口業務を担当する他の端末の総数が予め設定された担
当端末の最小数に満たないとき、ログアウト要求を行っ
たエージェント端末とスーパバイザ端末7に警告を呈示
することにより、ログアウトしようとしたエージェント
とそのエージェントの担当する業務を管理する管理者に
注意を促すことにより、請け負った複数の業務のそれぞ
れに常に適切なサービス性(特に、応答待ち時間)を維
持できるようなエージェントの数を確保できる。
【0048】次に、図1のPBX1が音声処理ボードを
搭載して簡易PBXとして動作するパソコンサーバ(U
nPBX)である場合について、図6を参照しながら図
1と異なる部分について説明する。すなわち、図1で
は、PBX1が着信呼の接続制御処理と図5に示したよ
うな本発明にかかるエージェントがログアウトするとき
の処理とを実行するようになっていたが、図6では、P
BX1の負荷を軽減するため、管理用サーバ11を新た
に設け、これに図5に示したようなエージェントがログ
アウトするときの処理を実行させるようになっている。
【0049】図6に示すように、PBX1は、UnPB
Xであり、PBX、ACDなどの機能をソフトで実現す
る。すなわち、図1の制御部4の処理動作として説明し
た着信呼の接続制御処理を実行する。
【0050】また、このPBX1、複数のエージェント
端末6、スーパーバイザ端末7、管理用サーバ11は、
互いに通信可能なようにLAN8にて接続されている。
【0051】管理用サーバ11は、図2に示したような
エージェントの稼働状況管理テーブル11aと、図3に
示したような各エージェントの業務分担テーブル11b
と、図4に示したような日毎の各業務の必要人員テーブ
ル11cとを記憶しており、これらテーブルは、スーパ
バイザ端末7から書換え可能である。
【0052】管理用サーバ11は、これらテーブルを基
に、図1の制御部4の処理動作として説明した図5のフ
ローチャートに示したエージェントがログアウトすると
きの処理を実行する。管理サーバ11のその他の説明お
よび効果等は、制御部4の場合と同様である。
【0053】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施できる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電話による複数種類の顧客対応窓口業務を、複数の業務
のそれぞれに常に適切なサービス性(特に、応答待ち時
間)を維持できるようなエージェントの数を確保しなが
ら、少ない人数のエージェントで効率よく複数の業務を
同時に遂行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るシステム全体の構成
図。
【図2】エージェントの稼働状況管理テーブルの一例を
示した図。
【図3】エージェントの業務分担テーブルの一例を示し
た図。
【図4】各業務毎の最小人員テーブルの一例を示した
図。
【図5】エージェントがログアウトするときのPBX1
の制御部4の処理動作について説明するためのフローチ
ャート。
【図6】本発明の他の実施形態にかかるシステム全体の
構成図。
【符号の説明】
1…構内交換機(PBX) 3…通信路スイッチ 4…制御部 4a…エージェントの稼働状況管理テーブル 4b…エージェントの業務分担テーブル 4c…日毎の各業務の必要人員テーブル 5…CTIサーバ 6…エージェント端末 7…スーパバイザ端末 8…LAN 11…管理用サーバ 11a…エージェントの稼働状況管理テーブル 11b…エージェントの業務分担テーブル 11c…日毎の各業務の必要人員テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話による顧客対応窓口業務に係る呼を
    接続する複数の端末をログインして、前記複数の端末の
    それぞれに担当すべき複数種類の前記顧客対応窓口業務
    を予め設定し、着信した呼を該呼に係る顧客対応窓口業
    務を担当する前記複数の端末のうちの1つに接続するた
    めの端末管理装置において、 前記複数の顧客対応窓口業務のそれぞれに該顧客対応窓
    口業務のために必要な担当端末の最小数を予め設定する
    手段と、 前記端末からのログアウト要求に対し、該ログアウト要
    求を行った端末の担当する顧客対応窓口業務を担当する
    他の端末の総数が前記担当端末の最小数に満たないと
    き、少なくとも前記ログアウト要求を行った端末に警告
    を呈示する警告呈示手段と、 を具備したことを特徴とする端末管理装置。
  2. 【請求項2】 電話による顧客対応窓口業務に係る呼を
    接続する複数の端末をログインして、前記複数の端末の
    それぞれに担当すべき複数種類の前記顧客対応窓口業務
    を予め設定し、着信した呼を該呼に係る顧客対応窓口業
    務を担当する前記複数の端末のうちの1つに接続するた
    めの端末管理装置において、 前記複数の顧客対応窓口業務のそれぞれに時間帯に応じ
    て該顧客対応窓口業務のために必要な担当端末の最小数
    を予め設定する手段と、 前記端末からのログアウト要求に対し、該ログアウト要
    求のあった時間帯において、該ログアウト要求を行った
    端末の担当する顧客対応窓口業務を担当する他の端末の
    総数が前記担当端末の最小数に満たないとき、少なくと
    も前記ログアウト要求を行った端末に警告を呈示する警
    告呈示手段と、 を具備したことを特徴とする端末管理装置。
  3. 【請求項3】 電話による顧客対応窓口業務に係る呼を
    接続する複数の端末をログインして、前記複数の端末の
    それぞれに担当すべき複数種類の前記顧客対応窓口業務
    を予め設定し、着信した呼を該呼に係る顧客対応窓口業
    務を担当する前記複数の端末のうちの1つに接続する呼
    接続制御装置において、 前記複数の顧客対応窓口業務のそれぞれに該顧客対応窓
    口業務のために必要な担当端末の最小数を予め設定する
    手段と、 前記端末からのログアウト要求に対し、該ログアウト要
    求を行った端末の担当する顧客対応窓口業務を担当する
    他の端末の総数が前記担当端末の最小数に満たないと
    き、少なくとも前記ログアウト要求を行った端末に警告
    を呈示する警告呈示手段と、 を具備したことを特徴とする呼接続制御装置。
  4. 【請求項4】 電話による顧客対応窓口業務に係る呼を
    接続する複数の端末をログインして、前記複数の端末の
    それぞれに担当すべき複数種類の前記顧客対応窓口業務
    を予め設定し、着信した呼を該呼に係る顧客対応窓口業
    務を担当する前記複数の端末のうちの1つに接続する呼
    接続制御装置において、 前記複数の顧客対応窓口業務のそれぞれに時間帯に応じ
    て該顧客対応窓口業務のために必要な担当端末の最小数
    を予め設定する手段と、 前記端末からのログアウト要求に対し、該ログアウト要
    求のあった時間帯において、該ログアウト要求を行った
    端末の担当する顧客対応窓口業務を担当する他の端末の
    総数が前記担当端末の最小数に満たないとき、少なくと
    も前記ログアウト要求を行った端末に警告を呈示する警
    告呈示手段と、 を具備したことを特徴とする呼接続制御装置。
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