JP2001325279A - 通信データ処理端末装置およびデータ処理方法および記憶媒体 - Google Patents

通信データ処理端末装置およびデータ処理方法および記憶媒体

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JP2001325279A
JP2001325279A JP2000145798A JP2000145798A JP2001325279A JP 2001325279 A JP2001325279 A JP 2001325279A JP 2000145798 A JP2000145798 A JP 2000145798A JP 2000145798 A JP2000145798 A JP 2000145798A JP 2001325279 A JP2001325279 A JP 2001325279A
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Hisashi Shimamura
久 嶋村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1台の端末を複数のユーザで使用した場合や
1人のユーザが複数の携帯端末を所有した場合でも、名
刺データを簡単に正しく管理することである。 【解決手段】 端末の使用者を識別するための再登録可
能なユーザID等を含む特定データを記憶する自己デー
タ記憶部1を有し、一時記憶部4に記憶された特定デー
タと主記憶部5に記憶されているデータベースの各特定
データとを比較処理部6が比較し、特定データ中のユー
ザIDまたは氏名のいずれか、あるいは両方が一致しな
い場合は、一時記憶部4に記憶されている特定データを
主記憶部5のデータベースに新たに追加登録し、特定デ
ータ中のユーザID及び氏名の両方が一致した場合は更
に特定データ中のその他のデータ項目を比較し、一致し
ないデータ項目があれば特定データ中の当該データ項目
を変更する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部装置との通信
によって特定データを送受信し、情報交換を行う通信デ
ータ処理端末装置およびデータ処理方法および記憶媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通信によって名刺データを交換す
る携帯端末として、特開平8−329017号公報に示
される装置が提案されている。
【0003】上記名刺交換装置においては、各携帯端末
毎に固有に設定されている端末識別番号(以下、端末I
Dと呼ぶ)を用い、携帯端末の使用者の名刺データを一
意に特定することによって名刺データを識別し管理する
方法が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、端末I
Dが固定されているため、例えば会社内やグループ内で
複数のユーザが1台の端末を共有して使用する場合は、
異なるユーザであるにもかかわらず同一の使用者と見な
され、名刺データが他のユーザのデータに書き換えられ
たり、1人のユーザが複数の端末を所有する場合は、同
一のユーザであるにもかかわらず違う使用者と見なされ
同じデータが二重に登録されたりする等、名刺データを
正しく管理することができないという問題があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、携帯端末の使用者を
識別するために自己データ記憶部内のユーザIDを使用
し、かつ登録したユーザIDを変更する機能を備えるの
で、1台の端末を複数のユーザで使用した場合や1人の
ユーザが複数の携帯端末を所有した場合でも、名刺デー
タを簡単に正しく管理することが可能となり、携帯端末
の共有使用環境下において、複数のユーザが個々の名刺
データを活用できるデータベースを自在に構築すること
ができる通信データ処理端末装置およびデータ処理方法
および記憶媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、外部装置との通信によって特定データを送受信し、
情報交換を行う通信データ処理端末装置において、使用
者を識別するための再登録可能なユーザ識別子を含む特
定データを記憶する自己データ記憶手段(図1に示す自
己データ記憶部112に相当)と、前記外部装置より受
信した相手の特定データを一時的に記憶する一時記憶手
段(図1に示す一時記憶部4に相当)と、前記外部装置
より受信した相手の特定データをデータベースとして記
憶する主記憶手段(図1に示す主記憶部5に相当)と、
前記一時記憶手段に記憶された特定データと前記主記憶
手段に記憶されているデータベースの各特定データとを
比較し、特定データ中のユーザIDまたは氏名のいずれ
か、あるいは両方が一致しない場合は、前記一時記憶手
段に記憶されている特定データを前記主記憶手段のデー
タベースに新たに追加登録し、特定データ中のユーザI
D及び氏名の両方が一致した場合は更に特定データ中の
その他のデータ項目を比較し、一致しないデータ項目が
あれば特定データ中の当該データ項目を変更する比較処
理手段(図1に示す比較部処理部6に相当)とを備える
ものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記特定デー
タは、個人の名刺データである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、前記特定デー
タが、携帯端末の使用者を一意に識別するための使用者
固有のユーザID、氏名、住所、電話番号を含む個人情
報である。
【0009】本発明に係る第4の発明は、前記比較処理
手段は、前記自己データ記憶手段に記憶されているユー
ザID、氏名等を含む特定データを変更し、自己データ
記憶手段に再登録するものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、使用者を識別
するための再登録可能なユーザ識別子を含む特定データ
を記憶する自己データ記憶手段(図1に示す自己データ
記憶部1に相当)と、外部装置より受信した相手の特定
データを一時的に記憶する一時記憶手段(図1に示す一
時記憶部4に相当)と、前記外部装置より受信した相手
の特定データをデータベースとして記憶する主記憶手段
(図1に示す主記憶部5に相当)とを備え、外部装置と
の通信によって特定データを送受信し、情報交換を行う
通信データ処理端末装置におけるデータ処理方法におい
て、前記一時記憶手段に記憶された特定データと前記主
記憶手段に記憶されているデータベースの各特定データ
とを比較し、特定データ中のユーザIDまたは氏名のい
ずれか、あるいは両方が一致しない場合は、前記一時記
憶手段に記憶されている特定データを前記主記憶手段の
データベースに新たに追加登録する第1の比較工程(図
5に示すステップS071〜S073)と、前記第1の
比較工程により特定データ中のユーザID及び氏名の両
方が一致した場合は更に特定データ中のその他のデータ
項目を比較する第2の比較工程(図5に示すステップS
074)と、前記第2の比較工程により一致しないデー
タ項目があれば特定データ中の当該データ項目を変更す
る変更工程(図5に示すステップS075)とを有する
ものである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、前記特定デー
タは、個人の名刺データである。
【0012】本発明に係る第7の発明は、前記特定デー
タが、携帯端末の使用者を一意に識別するための使用者
固有のユーザID、氏名、住所、電話番号を含む個人情
報である。
【0013】本発明に係る第8の発明は、前記変更工程
は、前記自己データ記憶手段に記憶されているユーザI
D、氏名等を含む特定データを変更し、自己データ記憶
手段に再登録するものである。
【0014】本発明に係る第9の発明は、使用者を識別
するための再登録可能なユーザ識別子を含む特定データ
を記憶する自己データ記憶手段(図1に示す自己データ
記憶部1)と、外部装置より受信した相手の特定データ
を一時的に記憶する一時記憶手段(図1に示す一時記憶
部4)と、前記外部装置より受信した相手の特定データ
をデータベースとして記憶する主記憶手段(図1に示す
主記憶部5)とを備え、外部装置との通信によって特定
データを送受信し、情報交換を行う通信データ処理端末
装置に、前記一時記憶手段に記憶された特定データと前
記主記憶手段に記憶されているデータベースの各特定デ
ータとを比較し、特定データ中のユーザIDまたは氏名
のいずれか、あるいは両方が一致しない場合は、前記一
時記憶手段に記憶されている特定データを前記主記憶手
段のデータベースに新たに追加登録する第1の比較工程
(図5に示すステップS071〜S073)と、前記第
1の比較工程により特定データ中のユーザID及び氏名
の両方が一致した場合は更に特定データ中のその他のデ
ータ項目を比較する第2の比較工程(図5に示すステッ
プS074)と、前記第2の比較工程により一致しない
データ項目があれば特定データ中の当該データ項目を変
更する変更工程(図5に示すステップS075)とを実
行させるためのプログラムをコンピュータが読み取り可
能な記憶媒体に記録したものである。
【0015】本発明に係る第10の発明は、前記特定デ
ータは、個人の名刺データである。
【0016】本発明に係る第11の発明は、前記特定デ
ータが、携帯端末の使用者を一意に識別するための使用
者固有のユーザID、氏名、住所、電話番号を含む個人
情報である。
【0017】本発明に係る第12の発明は、前記変更工
程は、前記自己データ記憶手段に記憶されているユーザ
ID、氏名等を含む特定データを変更し、自己データ記
憶手段に再登録するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
す通信データ処理端末装置の構成を説明するブロック図
であり、通信データ処理端末装置(携帯端末A)10と
通信データ処理端末装置(端末装置B)20とが無線通
信可能な場合に対応する。なお、携帯端末10と携帯端
末20とはほぼ同様の構成を備えるものとし、以下、携
帯端末10を例としてその構成を説明する。
【0019】図1に示す携帯端末10において、1は不
揮発性記憶媒体で構成される自己データ記憶部で、携帯
端末10の使用者のユーザID等の自己名刺データを更
新可能に記憶する。なお、自己データ記憶部1は、フレ
キシブルなメモリ媒体、メモリカードやメモリチップ等
の本体から着脱可能に構成されていてもよい。
【0020】2は通信処理部で、名刺交換時に、前記自
己データ記憶手段1に記憶された自己名刺データを相手
の携帯端末に送信すると共に、相手の携帯端末20から
送信される相手の名刺データを受信する通信処理手段と
して機能する。
【0021】3は制御部で、名刺データの送受信を制御
したり、送受信したデータを処理する等、全体動作を制
御する。なお、制御部3は、図示しないCPU,ROM
を備えているものとし、後述する制御手順等はROM等
に、かつ、書き換え可能に構成されているものとする。
【0022】4は一時記憶部で、受信した相手の名刺デ
ータを一時的に記憶する。5は主記憶部で、受信した名
刺データをデータベースとして記憶する。
【0023】6は比較処理部で、一時記憶部4に記憶さ
れた特定データ(名刺データを含む)と主記憶部5に記
憶されているデータベースの各名刺データとを比較し、
特定データ中のユーザIDまたは氏名のいずれか、ある
いは両方が一致しない場合は、一時記憶部4に記憶され
ている名刺データを主記憶部5の名刺データベースに新
たに追加登録し、特定データ中のユーザID及び氏名の
両方が一致した場合は、更に名刺データ中のその他のデ
ータ項目を比較し、一致しないデータ項目があれば名刺
データ中の当該データ項目を変更する。また、比較処理
部6は、自己データ記憶部1に記憶されているユーザI
D,氏名等の自己名刺データを変更し、自己データ記憶
部1に再登録する。
【0024】7は表示部で、名刺データを可視的に表示
する。8は入力部で、名刺データ交換に関する情報等を
入力する。なお、表示部7と入力部8とは、タッチパネ
ルで一体構成されていてもよい。
【0025】図2は、図1に示した自己データ記憶部1
に記憶される自己名刺データの一例を示す図である。
【0026】本実施形態では、自己名刺データの情報と
して、携帯端末の使用者を示すユーザID101、氏名
102、会社名103、所属部署104、職位105、
住所106、電話番号107、Fax番号108の項目
を備える。なお、項目は、上記項目に限らない。
【0027】図3は、図1に示した主記憶部5に記憶す
る名刺データベースの一例を示す図である。
【0028】本実施形態では、名刺データベースの情報
として、ユーザID、氏名、会社名、所属部署、職位、
住所、電話番号、Fax番号等の管理項目を備える。な
お、項目は、上記項目に限らない。
【0029】上記のように構成された通信データ処理端
末装置において、上述した構成によって、携帯端末を使
用する前に使用者が使用者固有のユーザID、氏名等を
自己データ記憶手段(自己データ記憶部1)に登録す
る。さらに、携帯端末の自己データ記憶部1に記憶され
ているユーザID及び名刺データを通信処理部2を介し
て相手の携帯端末に同時に送信すると共に、相手の携帯
端末から送信されたユーザID及び名刺データを通信処
理手段を介して一時記憶手段(一時記憶部4)に記憶す
る。
【0030】さらに、一時記憶部4に記憶された名刺デ
ータのユーザID及び氏名と主記憶部5に記憶されてい
る名刺データベースの各名刺データのユーザID及び氏
名とを比較処理部6が比較処理プログラムに基づき比較
し、ユーザIDまたは氏名のいずれか、あるいは両方が
一致しない場合は一時記憶部4に記憶されている名刺デ
ータを主記憶部5の名刺データベースに新たに追加登録
し、ユーザID及び氏名の両方が一致した場合は更に名
刺データ中のその他のデータ項目を比較し、一致してい
ないデータ項目があれば名刺データ中の当該データ項目
を変更する。
【0031】このようにして、複数のユーザが1台の端
末を共有して使用したり、1人のユーザが複数の端末を
所有した場合でも、名刺データを簡単かつ正しく管理す
ることができる。
【0032】以下、図4および図5に示すフローチャー
トを参照して説明する。
【0033】図4は、本発明に係る通信データ処理端末
装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフロー
チャートであり、例えば名刺データ交換の開始から終了
までの全体の手順に対応する。なお、S01〜S08は
各ステップを示す。
【0034】先ず、自分の携帯端末10の入力部8を使
用して、携帯端末10の自己データ記憶部1にユ―ザI
Dを含む名刺データを登録する(ステップS01)。次
に、携帯端末10の入力部8を使用して、名刺交換モー
ドに入ることを指示する(ステップS02)。そして、
携帯端末10の入力部8を使用して、自己データ記憶部
1に記憶されている自己名刺データの送信を指示する
(ステップS03)。
【0035】このようにして送信が指示されると、自己
データ記憶部1に記憶されているユーザIDを含む自己
データを相手の携帯端末20に送信する(ステップS0
4)。
【0036】そして、相手の携帯端末20は名刺データ
が送信されたことを検知すると、携帯端末10に対して
携帯端末20の名刺データを自動的に送信し、携帯端末
10は携帯端末20の名刺データを受信する(ステップ
S05)。
【0037】次に、携帯端末20の名刺データを受信し
たら、この名刺データを携帯端末10の一時記憶部4に
記憶する(ステップS06)。そして、一時記憶部4に
記憶された名刺データと主記憶部5に記憶されている名
刺データベースの各名刺データとを比較して更新処理を
行い(ステップS07)、携帯端末10の入力部8を使
用して、名刺交換モードを終了する(ステップS0
8)。
【0038】図5は、本発明に係る通信データ処理端末
装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフロー
チャートであり、図4に示したステップS07における
主記憶部5の名刺データベースの更新処理詳細手順に対
応する。なお、S071〜S075は各ステップを示
す。
【0039】先ず、受信して一時記憶部4に記憶された
名刺データのユーザID及び氏名と主記憶部5に記憶さ
れている名刺データベースの各名刺データのユーザID
及び氏名を比較し(ステップS071,S072)、名
刺データ中のユーザIDまたは氏名のいずれか、あるい
は両方が一致しないと判定した場合は、一時記憶部4に
記憶されている名刺データを主記憶部5の名刺データベ
ースに新たに追加登録して(ステップS073)、処理
を終了する。
【0040】名刺データ中のユーザIDまたは氏名の両
方が一致したと判定した場合は、更に名刺データ中のそ
の他のデータ項目を比較して各管理項目すべてが一致し
ているかどうかを判定し(ステップS074)、一致し
ていると判定した場合は、なにもせずに処理を終了し
て、図4のステップS08以降へ進む。
【0041】一方、ステップS074で、一致しないデ
ータ項目があると判定した場合は、名刺データを修正し
て主記憶部5に確保される名刺データベースに登録して
(ステップS075)、名刺データ中の当該データ項目
を変更した後、処理を終了して、図4のステップS08
以降へ進む。
【0042】以下、図6に示すメモリマップを参照して
本発明に係る通信データ処理端末装置を適用可能なデー
タ処理システムで読み出し可能なデータ処理プログラム
の構成について説明する。
【0043】図6は、本発明に係る通信データ処理端末
装置を適用可能なデータ処理システムで読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【0044】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0045】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0046】本実施形態における図4,図5に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0047】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0048】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0049】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0050】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0051】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第12の発明によれば、携帯端末の使用者を識別する
ために自己データ記憶部内のユーザIDを使用し、かつ
登録したユーザIDを変更する機能を備えるので、1台
の端末を複数のユーザで使用した場合や1人のユーザが
複数の携帯端末を所有した場合でも、名刺データを簡単
に正しく管理することが可能となり、携帯端末の共有使
用環境下において、複数のユーザが個々の名刺データを
活用できるデータベースを自在に構築することができる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す通信データ処理端末
装置の構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示した自己データ記憶部に記憶される自
己名刺データの一例を示す図である。
【図3】図1に示した主記憶部に記憶する名刺データベ
ースの一例を示す図である。
【図4】本発明に係る通信データ処理端末装置における
第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明に係る通信データ処理端末装置における
第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明に係る通信データ処理端末装置を適用可
能なデータ処理システムで読み出し可能な各種データ処
理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明
する図である。
【符号の説明】
1 自己データ記憶部 2 通信処理部 3 制御部 4 −時記憶部 5 主記憶部 6 比較処理部 7 表示部 8 入力部 10 携帯端末 20 携帯端末

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置との通信によって特定データを
    送受信し、情報交換を行う通信データ処理端末装置にお
    いて、 使用者を識別するための再登録可能なユーザ識別子を含
    む特定データを記憶する自己データ記憶手段と、 前記外部装置より受信した相手の特定データを一時的に
    記憶する一時記憶手段と、 前記外部装置より受信した相手の特定データをデータベ
    ースとして記憶する主記憶手段と、 前記一時記憶手段に記憶された特定データと前記主記憶
    手段に記憶されているデータベースの各特定データとを
    比較し、特定データ中のユーザIDまたは氏名のいずれ
    か、あるいは両方が一致しない場合は、前記一時記憶手
    段に記憶されている特定データを前記主記憶手段のデー
    タベースに新たに追加登録し、特定データ中のユーザI
    D及び氏名の両方が一致した場合は更に特定データ中の
    その他のデータ項目を比較し、一致しないデータ項目が
    あれば特定データ中の当該データ項目を変更する比較処
    理手段と、を備えることを特徴とする通信データ処理端
    末装置。
  2. 【請求項2】 前記特定データは、個人の名刺データで
    あることを特徴とする請求項1記載の通信データ処理端
    末装置。
  3. 【請求項3】 前記特定データが、携帯端末の使用者を
    一意に識別するための使用者固有のユーザID、氏名、
    住所、電話番号を含む個人情報であることを特徴とする
    請求項1記載の通信データ処理端末装置。
  4. 【請求項4】 前記比較処理手段は、前記自己データ記
    憶手段に記憶されているユーザID、氏名等を含む特定
    データを変更し、自己データ記憶手段に再登録すること
    を特徴とする請求項1記載の通信データ処理端末装置。
  5. 【請求項5】 使用者を識別するための再登録可能なユ
    ーザ識別子を含む特定データを記憶する自己データ記憶
    手段と、外部装置より受信した相手の特定データを一時
    的に記憶する一時記憶手段と、前記外部装置より受信し
    た相手の特定データをデータベースとして記憶する主記
    憶手段とを備え、前記外部装置との通信によって特定デ
    ータを送受信し、情報交換を行う通信データ処理端末装
    置におけるデータ処理方法において、 前記一時記憶手段に記憶された特定データと前記主記憶
    手段に記憶されているデータベースの各特定データとを
    比較し、特定データ中のユーザIDまたは氏名のいずれ
    か、あるいは両方が一致しない場合は、前記一時記憶手
    段に記憶されている特定データを前記主記憶手段のデー
    タベースに新たに追加登録する第1の比較工程と、 前記第1の比較工程により特定データ中のユーザID及
    び氏名の両方が一致した場合は更に特定データ中のその
    他のデータ項目を比較する第2の比較工程と、 前記第2の比較工程により一致しないデータ項目があれ
    ば特定データ中の当該データ項目を変更する変更工程
    と、を有することを特徴とするデータ処理方法。
  6. 【請求項6】 前記特定データは、個人の名刺データで
    あることを特徴とする請求項5記載のデータ処理方法。
  7. 【請求項7】 前記特定データが、携帯端末の使用者を
    一意に識別するための使用者固有のユーザID、氏名、
    住所、電話番号を含む個人情報であることを特徴とする
    請求項5記載のデータ処理方法。
  8. 【請求項8】 前記変更工程は、前記自己データ記憶手
    段に記憶されているユーザID、氏名等を含む特定デー
    タを変更し、自己データ記憶手段に再登録することを特
    徴とする請求項5記載のデータ処理方法。
  9. 【請求項9】 使用者を識別するための再登録可能なユ
    ーザ識別子を含む特定データを記憶する自己データ記憶
    手段と、外部装置より受信した相手の特定データを一時
    的に記憶する一時記憶手段と、前記外部装置より受信し
    た相手の特定データをデータベースとして記憶する主記
    憶手段とを備え、外部装置との通信によって特定データ
    を送受信し、情報交換を行う通信データ処理端末装置
    に、 前記一時記憶手段に記憶された特定データと前記主記憶
    手段に記憶されているデータベースの各特定データとを
    比較し、特定データ中のユーザIDまたは氏名のいずれ
    か、あるいは両方が一致しない場合は、前記一時記憶手
    段に記憶されている特定データを前記主記憶手段のデー
    タベースに新たに追加登録する第1の比較工程と、 前記第1の比較工程により特定データ中のユーザID及
    び氏名の両方が一致した場合は更に特定データ中のその
    他のデータ項目を比較する第2の比較工程と、 前記第2の比較工程により一致しないデータ項目があれ
    ば特定データ中の当該データ項目を変更する変更工程と
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    が読み取り可能な記憶媒体。
  10. 【請求項10】 前記特定データは、個人の名刺データ
    であることを特徴とする請求項9記載の記憶媒体。
  11. 【請求項11】 前記特定データが、携帯端末の使用者
    を一意に識別するための使用者固有のユーザID、氏
    名、住所、電話番号を含む個人情報であることを特徴と
    する請求項9記載の記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記変更工程は、前記自己データ記憶
    手段に記憶されているユーザID、氏名等を含む特定デ
    ータを変更し、自己データ記憶手段に再登録することを
    特徴とする請求項9記載の記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8750909B2 (en) 2007-11-13 2014-06-10 Huawei Technologies Co., Ltd. Method, system, and apparatus for processing a service message with a plurality of terminals

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