JP2001324848A - 画像形成装置および画像形成装置の異常検出方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の異常検出方法

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JP2001324848A
JP2001324848A JP2000145800A JP2000145800A JP2001324848A JP 2001324848 A JP2001324848 A JP 2001324848A JP 2000145800 A JP2000145800 A JP 2000145800A JP 2000145800 A JP2000145800 A JP 2000145800A JP 2001324848 A JP2001324848 A JP 2001324848A
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Taeko Suzuki
妙子 鈴木
Fumiya Yamazaki
史哉 山崎
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Canon Inc
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用のセンサを新たに設けることなく、各セ
ンサの故障,不良あるいは中間転写体の装着有無等を適
時、かつ、確実に検出することである。 【解決手段】 レジストレーションセンサと濃度検知セ
ンサ22との検出状態に基づいて、CPU305が画像
形成装置内で発生し得る異なる複数の異常を検出する構
成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部から送信され
る画像情報信号に対して感光体への帯電、露光、現像を
行う作像ステーションを現像色分有し、各作像ステーシ
ョンで顕像化された現像剤画像を、中間転写体あるいは
転写体へ転写することによって画像を形成する画像形成
装置および画像形成装置の異常検出方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、感光ドラム上にレーザを照射し、
電子写真プロセスによって感光ドラムの静電潜像を現像
して中間転写体上に転写する画像形成部を複数有し、中
間転写体に各色の画像を重畳転写してカラー画像を得る
画像形成装置において、各感光ドラムの機械的取り付け
誤差や各レーザビームの光路長誤差、光路長変化等によ
り、各感光ドラムに形成された静電潜像を中間転写体上
に転写する際、各色のレジストレーションが合わなくな
るということがある。
【0003】このため、従来より、中問転写体上等に形
成されたレジストレーション補正用パターンを読み取る
ためのレジストレーションセンサを有し、その出力によ
り、各色に相当する感光ドラム上でのレジストレーショ
ンずれ量を検出し、記録されるべき画像信号に対し機械
的補正、電気的補正をかけるというレジストレーション
補正制御が行われている。
【0004】また、上述した画像形成装置は、使用する
環境、プリント枚数等の諸条件によって画像濃度が変動
すると本来の正しい色調が得られなくなる。そこで従来
より、画像形成時における画像の状況を判断するため、
中間転写体上等に形成された各色濃度検知用の画像パタ
ーンを読み取るための濃度検知センサが有り、その出力
により本来のカラー画像を形成すべく濃度制御を行い、
安定した画像を得ている。
【0005】上述のレジストレーション補正制御、濃度
制御を正常に行うためには中間転写体が装着されてい
て、かつ、レジストレーションセンサあるいは濃度検知
センサが正常に動作していなくてはならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た正常動作を検出するためには、前記レジストレーショ
ンセンサの故障を検出する手段、前記濃度センサの故障
を検知する手段、あるいは中間転写体の未装着を検出す
る手段として新たな検出手段を設けなければならず、コ
スト的に負担となってしまう等の問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、外部から送信される
画像情報信号に対して感光体への帯電、露光、現像を行
う作像ステーションを現像色分有し、各作像ステーショ
ンで顕像化された現像剤画像を、中間転写体あるいは転
写体へ転写することによって画像を形成する画像形成装
置において、濃度検知と位置検知とを行う各センサの検
出状態に基づいて、画像形成装置内で発生し得る異なる
複数の異常を検出することにより、専用のセンサを新た
に設けることなく、各センサの故障,不良あるいは中間
転写体の装着有無等を適時、かつ、確実に検出できる安
価な画像形成装置および画像形成装置の異常検出方法を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、外部から送信される画像情報信号に対して感光体へ
の帯電、露光、現像を行う作像ステーションを現像色分
有し、各作像ステーションで顕像化された現像剤画像
を、中間転写体あるいは転写体へ転写することによって
画像を形成する画像形成装置において、前記中間転写体
上に試験的に現像剤画像を形成する現像剤形成手段と、
前記中間転写体上に形成された現像剤の濃度を検知する
濃度検知手段(図2に示す濃度検知センサ22に相当)
と、前記中間転写体上に形成された現像剤画像の位置を
検知するための位置検知手段(図2に示すレジストレー
ションセンサ6A,6Bに相当)と、前記濃度検知手段
と前記位置検知手段との検出状態に基づいて、前記画像
形成装置内で発生し得る異なる複数の異常を検出する異
常検出手段(図3に示すCPU305)とを有するもの
である。
【0009】本発明に係る第2の発明は、前記異常検出
手段は、前記現像剤形成手段により前記中間転写体上に
形成された現像剤画像に対する前記濃度検知手段と前記
位置検知手段との検出結果に基づき、前記濃度検出手段
が正常に動作していないと判断するものである。
【0010】本発明に係る第3の発明は、前記異常検知
手段は、前記現像剤形成手段により前記中間転写体上に
形成された現像剤画像に対する前記濃度検知手段と前記
位置検知手段との検出結果に基づき、前記位置検知手段
が正常に動作していないと判断するものである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、前記異常検出
手段は、前記現像剤形成手段により形成された現像剤画
像を、前記濃度検知手段と前記位置検知手段との双方で
検出できない場合は、前記中間転写体は未装着であると
判断するものである。
【0012】本発明に係る第5の発明は、前記中間転写
体上に前記現像剤形成手段により現像剤画像を形成する
前に、前記濃度検知手段と前記位置検知手段との検出結
果に基づき、前記中間転写体の末装着を検出するもので
ある。
【0013】本発明に係る第6の発明は、前記中間転写
体は搬送ベルトを含むものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、外部から送信
される画像情報信号に対して感光体への帯電、露光、現
像を行う作像ステーションを現像色分有し、各作像ステ
ーションで顕像化された現像剤画像を、中間転写体ある
いは転写体へ転写することによって画像を形成する画像
形成装置の異常検出方法において、前記中間転写体上に
試験的に現像剤画像を形成する現像剤形成工程(図6に
示すステップ(601))と、前記中間転写体上に形成
された現像剤の濃度を検知する濃度検知工程(図6に示
すステップ(602)と、前記中間転写体上に形成され
た現像剤画像の位置を検知するための位置検知工程(図
6に示すステップ(602)と、前記濃度検知工程と前
記位置検知工程との検出状態に基づいて、前記画像形成
装置内で発生し得る異なる複数の異常を検出する異常検
出工程(図6に示すステップ(603),(612),
(614))とを有するものである。
【0015】本発明に係る第8の発明は、前記異常検出
工程は、前記現像剤形成工程により前記中間転写体上に
形成された現像剤画像に対する前記濃度検知工程と前記
位置検知工程との検出結果に基づき、濃度検知が正常に
動作していないと判断するものである。
【0016】本発明に係る第9の発明は、前記異常検出
工程は、前記現像剤形成工程により前記中間転写体上に
形成された現像剤画像に対する前記濃度検知工程と前記
位置検知工程との検出結果に基づき、位置検知が正常に
動作していないと判断するものである。
【0017】本発明に係る第10の発明は、前記異常検
出工程は、前記現像剤形成工程により形成された現像剤
画像を、前記濃度検知工程と前記位置検知工程との双方
で検出できない場合は、前記中間転写体は未装着である
と判断するものである。
【0018】本発明に係る第11の発明は、前記中間転
写体上に前記現像剤形成工程により現像剤画像を形成す
る前に、前記濃度検知工程と前記位置検知工程との検出
結果に基づき、前記中間転写体の末装着を検出するもの
である。
【0019】本発明に係る第12の発明は、前記中間転
写体は搬送ベルトを含むものである。
【0020】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕以下、図面を参
照して、本発明の実施形態を説明する。
【0021】図1は、本発明の第1実施形態を示す画像
形成装置の構成を説明する概略断面図であり、複数の画
像形成ステーションが並設され、該各画像形成ステーシ
ョンで形成され現像された多色画像を中間転写体上に現
像し、給紙される転写体としての記録媒体に転写してカ
ラー画像形成可能なカラー画像形成装置に対応する。
【0022】図1に示すレーザプリンタは、画像形成部
において原稿を走査した画像信号に基づいて形成される
画像光により静電潜像を形成し、この静電潜像を現像し
て可視画像を重畳転写してカラー可視画像を形成し、こ
のカラー可視画像を転写材2へ転写し、その転写材2上
のカラー可視画像を定着させるもので、画像形成部は、
現像色分並置したステーション毎の感光体5Y、5M、
5C、5K、一次帯電手段としての注入帯電手段7Y、
7M、7C、7K、現像手段8Y、8M、8C、8K、
トナーカートリッジ1lY、1lM、1lC、11K、
中間転写体12、給紙部、転写部および定着部13によ
って構成されている。
【0023】上記感光ドラム(感光体)5Y、5M、5
C、5Kは、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗
布して構成し、図示しない駆動モータの駆動力が伝達さ
れて回転するもので、駆動モータは感光ドラム5Y、5
M、5C、5Kを画像形成動作に応じて反時計周り方向
に回転させる。
【0024】感光ドラム5Y、5M、5C、5Kへの露
光光はスキャナ部10Y、 10M、10C、10Kか
ら送られ、感光ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面に
選択的に露光することにより、静電潜像が形成されるよ
うに構成されている。
【0025】一次帯電手段として、各ステーション毎に
イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラ
ック(K)の感光体を帯電させための4個の注入帯電器
7Y、7M、7C、7Kを備える構成で、各注入帯電器
にはスリーブ7YS、7MS、7CS、7KSが備えら
れている。
【0026】現像手段として、上記静電潜像を可視化す
るために、各ステーション毎にイエロー(Y)、マゼン
グ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像を行う
4個の現像器8Y、8M、8C、8Kを備える構成で、
各現像器には、スリーブ8YS、8MS、8CS、8C
Kが設けられている。各々の現像器は脱着可能に取り付
けられている。
【0027】中間転写体12は、感光ドラム5Y、5
M、5C、5Kに接触しており、カラー画像形成時に時
計周り方向に回転し、感光ドラム5Y、5M、5C、5
Kの回転に伴って回転し、可視画像の転写を受ける。
【0028】また、中間転写体12は画像形成時に後述
する転写ローラ9aが接触して転写材2または転写材4
を狭持搬送することにより転写材2または転写材4に中
間転写体12上にカラー可視画像を同時に重畳転写す
る。転写ローラ9aは、中間転写体12上にカラー可視
画像を重畳転写している間は、中間転写体に当接させる
が、印字処理終了時は、9bの位置に離隔する。
【0029】定着部13は、転写材2を搬送させなが
ら、転写されたカラー可視画像を定着させるものであ
り、図1に示すように転写材2を加熱する定着ローラ1
4と転写材2を定着ローラ14に圧接させるための加圧
ローラ15とを備えている。
【0030】定着ローラ14と加圧ローラ15は中空状
に形成され、内部にそれぞれとヒータ16、17が内蔵
されている。すなわち、カラー可視画像を保持した転写
材2は定着ローラ14と加圧ローラ15により搬送され
るとともに、熱および圧力を加えることによりトナーが
表面に定着される。
【0031】可視画像定着後の転写材2は、その後図示
しない排出ローラによって図示しない排紙部に排出して
画像形成動作を終了する。
【0032】クリーニング手段21は、感光ドラム5
Y、5M、5C、5K及び中間転写体12上に残ったト
ナーをクリーニングするものであり、感光ドラム5Y、
5M、5C、5K上に形成されたトナーによる可視画像
を中間転写体12に転写した後の廃トナーあるいは中間
転写体9上に形成された4色のカラー可視画像を転写材
2に転写した後の廃トナーは、クリーニング手段21の
クリーナ容器に蓄えられる。
【0033】図2は、図1に示した中間転写体12の構
成を説明する概略斜視図であり、図1と同一のものには
同一の符号を付してある。
【0034】図2において、中間転写体12は、ゴムベ
ルトあるいは樹脂ベルトからなり、中間転写体12の周
囲には、各色感光ドラム5Y、5M、5C、5Kから中
間転写体12上に形成されたレジストレーション補正用
パターン画像を読み取るためのレジストレーションセン
サ6A、6B、さらに中間転写体12上に形成した濃度
制御用パターン画像を読み取り濃度を検出する濃度検知
センサ22が設けられている。以下にレジストレーショ
ン補正制御と濃度制御の概略を説明する。
【0035】まず、はじめにレジストレーション補正制
御について説明する。各感光ドラム5Y、5M、5C、
5Kから中間転写体12上に形成されたレジストレーシ
ョン補正用パターン画像をレジストレーションセンサ6
A、6Bで読み取り、各色に相当する感光ドラム上での
レジストレーションずれを検出し、記録されるべき画像
信号に機械的補正、電気的補正をかける。
【0036】図3,図4は、本発明に係る画像形成装置
におけるレジストレーションセンサとその周辺回路を説
明するためのブロック図であり、図3は、中間転写体1
2が装着されている場合に対応し、図4は、中間転写体
12が未装着の場合に対応する。
【0037】図3において、300Aはレジストレーシ
ョンセンサユニットで、発光部300、受光部301、
複合プラレンズ302で構成される。発光部300から
照射された光(以後光源光と略す)Ioは中間転写体1
2の表面で反射し、反射光Irは受光部301で計測さ
れる。
【0038】そして、受光部301で計測された反射光
は、コントロールユニット300BのLED光量制御部
304でモニタされ、A/D変換器308でA/D変換
した後、CPU305に送られる。
【0039】CPU305は、光源光Ioと反射光Ir
の測定値により、各感光ドラムの機械的取り付け誤差や
各レーザビームの光路長誤差、光路長変化等を図示しな
いROM等の記憶媒体に記憶された制御プログラムを実
行することにより算出し、画像信号に機械的補正、電気
的補正をかける。
【0040】次に濃度制御の概略を説明する。まず、プ
リンタは、画像制御部と画像形成部によって生成された
パッチを、感光ドラム上5Y,5M,5C,5Kに潜像
として形成し、該形成された潜像を現像した後、該顕像
化されたトナー像を中間転写体12へ転写し、中間転写
体12上にパッチを複数個形成する。
【0041】その各々のパッチの濃度は、高圧制御部に
より画像形成のための現像高圧値を段階的に変化させ、
それに対応して段階的に変化するように形成されてい
る。形成終了後、濃度検知センサ22によって読み取っ
たた濃度情報により最適な濃度に対応する現像高圧値を
求め、それ以降の画像形成のための現像高圧値を決定す
る。
【0042】図2に示した濃度検知センサ22はレジス
トレーションセンサと同様、光学センサであるため、こ
こではブロック図は省略する。なお、濃度検出ユニット
の場合、CPU305は、光源光Ioと反射光Irの測
定値により、最適な濃度に対応する現像高圧値を求め、
画像信号に電気的補正をかけるという動作をする。
【0043】図5は、図2に示した濃度検知センサとそ
の検出対象との対応を説明する特性図であり、縦軸がセ
ンサ出力を示し、横軸がセンサ被検出部状況を示す。
【0044】図5に示すように、例えば中間転写ユニッ
トが未装着の場合、図4に示すように反射するものがな
いため、発光部300で光を光射しても受光部301に
はほとんど光が入らない最も出力が少ないD区分を示
す。
【0045】なお、光沢のある部材は中間転写体12が
未装着の状態でも受光部301に発光部の光が入射しな
いような位置に配置することで誤検知を防ぐようにす
る。
【0046】一方、中間転写体12上にブラックのトナ
ーがのっている場合には、正反射型のセンサの場合、受
光部301の出力(センサ出力)は次に小さいC区分を
示す。
【0047】そして、イエロー、マゼンタ、シアンのト
ナーがのっている場合は、B区分を示す。A区分は中間
転写体12の下地のセンサ出力である。
【0048】なお、レジストレーションセンサ6A,6
Bとそのセンサ検出対象の関係も出力のレンジが違うも
のの、図5と同様な特性を示すものとする。
【0049】以上のセンサ特性を踏まえて、レジストレ
ーションセンサ6A,6B、濃度検知センサ22の出力
から中間転写体12の未装着を検出する例を図6のフロ
ーチャートをもとに詳細に説明する。
【0050】図6は、本発明に係る画像形成装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、異常検出処理に対応する。なお、(601)〜
(614)は各ステップを示す。
【0051】先ず、装置の起動や、紙詰まり処理等の後
の復帰時など、中間転写体が着脱された可能性がある場
合等を検出するために、中間転写体12上に試験的なパ
ターン画像(以下、異常検出パターン画像と記述する)
を形成し(601)、各色現像画像の反射濃度を上記レ
ジストレーションセンサ6A,6B、濃度検知センサ2
2で測定する。ここで、これらのセンサがある所定タイ
ミングにおいてパターンを検出できたかどうかを判定し
(602)、検出できないと判定した場合に、さらに、
そのセンサの出力が図5に示すようなD区分レベルであ
るかどうかを判定し(603)、D区分レベルであると
判定した場合は、中間転写体12は未装着であることを
判断する。そして、中間転写体が未装着と判断された場
合はユーザにこの旨を報知し(604)、印字動作を行
わないようにエンジンを停止して(605)、処理を終
了する。
【0052】一方、ステップ(603)で、センサの出
力が図5に示すようなD区分レベルでないと判定した場
合は、すなわち、D区分以外の出力を示し、パターンも
検出できなかったセンサがあるときは、そのセンサは故
障あるいはセンサ汚れと判断し(606)、現状ではど
ちらであるか判断できないので、ステップ(607)以
降へ進み、センサ清掃済みフラグがセットされているか
どうかを判定し、センサ清掃済みフラグがセットされて
いないと判定した場合は、ユーザにそのセンサを清掃す
るように促す(608)。
【0053】そして、センサを清掃するために、ドアの
開閉が実行されたかどうかを判断し(607)、そのセ
ンサを清掃するために開閉する必要があるドアの開閉を
検知したとき、センサ清掃済みフラグをセットし(61
0)、ステップ(601)へ戻り、再度画像形成装置異
常検知を行う。
【0054】一方、ステップ(607)で、ステップ
(610)からステップ(601)へ戻り、それでもま
だそのセンサがパターンを検出できなかったと判断した
場合(センサ清掃済みフラグがセットされているとき
(607))は、そのセンサを故障と判断し、その旨を
ユーザに報知して(611)、処理を終了する。
【0055】一方、ステップ(602)で、センサがあ
る所定タイミングにおいてパターンを検出できたと判定
した場合には、例えば少なくとも1つのセンサがある所
定タイミングでパターン画像を検知したときは、中間転
写体12は装着されていると判断する(612)。
【0056】この時、複数あるセンサのうちパターンを
検出できなかったセンサがあるかどうかを判定し(61
3)、パターンを検出できなかったセンサがあると判定
した場合には、そのセンサは故障あるいはセンサ汚れと
判断し(614)、上記ステップ(607)〜(61
1)を行う(607)。
【0057】以上述べたように、中間転写体上に形成し
た異常検出パターン画像をレジストレーションセンサ、
濃度検知センサで検出し、その出力からレジストレーシ
ョンセンサ異常、濃度検知センサ異常、あるいは中間転
写体の末装着を新たなセンサを設けることなく検出する
ことが可能となる。
【0058】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
あらかじめ中間転写体12上に形成してある異常検出パ
ターン画像を、レジストレーションセンサ6A,6B、
濃度検知センサ22で検出し、その出力によりセンサ異
常、中間転写体未装着を判断する場合について説明した
が、レジストレーションセンサ6A,6B、濃度検知セ
ンサ22の出力をみて、レジストレーションセンサ6
A,6B、濃度検知センサ22双方の異常が検出された
場合に、異常検出処理を実行するように構成してもよ
い。以下、その実施形態について説明する。
【0059】図7は、本発明に係る画像形成装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、異常検出処理に対応する。なお、(701)〜
(706)は各ステップを示す。
【0060】装置の起動や紙詰まり処理の後など、中間
転写体12が着脱された可能性がある場合、レジストレ
ーションセンサ6A,6B、濃度検知センサ22の出力
を検出する。その時レジストレーションセンサ6A,6
B、濃度検知センサ22の出力がともにD区分であるか
どうかを判定し(701)、レジストレーションセンサ
6A,6B、濃度検知センサ22の出力がともにD区分
であると判断した場合は、中間転写体12が装着されて
いないと判断し、その旨をユーザに報知して(70
2)、処理を終了する。
【0061】一方、ステップ(701)で、レジストレ
ーションセンサ6A,6B、濃度検知センサ22の出力
がともにD区分でないと判断した場合は、さらに、レジ
ストレーションセンサ6A,6B、濃度検知センサ22
の出力がともにA区分であるかどうかを判断し(70
3)、レジストレーションセンサ6A,6B、濃度検知
センサ22の出力がともにA区分であると判断した場合
は、中間転写体12は装着されていて、かつ、レジスト
レーションセンサ6A,6Bと濃度検知センサ22は故
障していないと判断して(704)、処理を終了する。
【0062】一方、ステップ(703)で、レジストレ
ーションセンサ6A,6B、濃度検知センサ22の出力
がともにA区分でないと判断した場合、すなわち、レジ
ストレーションセンサ6A,6B、濃度検知センサ22
の出力が上記以外(D,A区分以外)の場合、これらの
出力からはセンサ故障であるか、センサ汚れであるか、
中間転写体が末装着であると判断し(705)、それら
の状態を判定するため、異常検出パターン画像を形成し
その画像をセンサで読み取るという処理(第1実施形態
の処理)に移行する(706)。そして、中間転写体の
未装着さらにセンサの異常のいずれであるかを識別して
検出する。
【0063】以上述べたように、中間転写体が着脱され
た可能性がある場合は、異常検出パターン画像を形成す
る前にまず、レジストレーションセンサ6A,6B、濃
度検知センサ22の出力をみる。その出力により中間転
写体が末装着である場合や、センサが正常に動作してい
ると判断された場合は、第1実施形態における検出処理
動作を行わないため、機械的な損傷や排トナーを生じさ
せることがなくなり、中間転写体12の未装着を迅速に
検出が可能となる。
【0064】〔第3実施形態〕上記第1実施形態,第2
実施形態では、図2に示すように、レジストレーション
センサ6A,6B、濃度検知センサ22は中間転写体上
の近傍に設置され、中間転写体上に形成される異常検出
パターン画像の検出を行うことにより、センサ異常、中
間転写体末装着を検出することについて説明したが、す
なわち、中間転写体を介して記録媒体に形成されたカラ
ー画像を転写する場合について説明したが、4連タンデ
ム型のカラー画像形成装置にも本発明を適用することが
できる。以下、その実施形態について説明する。
【0065】図8は、本発明の第3実施形態を示す画像
形成装置の一例を示す概略斜視図であり、図2と同一の
ものには同一の符号を付してある。
【0066】図8において、本実施形態では、レジスト
レーションセンサ6A,6B、濃度検知センサ22が搬
送ベルト801の近傍に設置されている。
【0067】このように搬送ベルト801を有する画像
形成装置では、各作像ステーションで画像を顕像化し、
搬送ベルト801により印字媒体を各色の画像形成部に
タイミングを合わせて順次搬送するもので、レジストレ
ーション補正制御、濃度制御の方法は第1実施形態と同
様であるが、レジストレーション補正用パターン画像、
濃度制御用パターン画像は搬送ベルト上に形成される。
【0068】このような装置の場合でも第1,第2実施
形態と同様の方法でレジストレーションセンサ6A,6
B、濃度検知センサ22の故障や汚れ、また、搬送ベル
ト801の未装着を検出することができる。
【0069】以上述べたことにより、各作像ステーショ
ンで頭像化された現像剤画像を搬送ベルト上の転写体に
転写する画像形成装置においても、第1,第2実施形態
と同様、レジストレーションセンサ異常、濃度検知セン
サ異常、搬送ベルトの未装着の検出をすることができ
る。
【0070】以下、図9に示すメモリマップを参照して
本発明に係る画像形成装置を適用可能な画像処理システ
ムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成につい
て説明する。
【0071】図9は、本発明に係る画像形成装置を適用
可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ処
理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明
する図である。
【0072】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0073】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0074】本実施形態における図6,図7に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0075】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0076】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0077】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0078】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0079】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第12の発明によれば、外部から送信される画像情報
信号に対して感光体への帯電、露光、現像を行う作像ス
テーションを現像色分有し、各作像ステーションで顕像
化された現像剤画像を、中間転写体から転写体へ転写す
ることによって画像を形成する画像形成装置において、
濃度検知と位置検知とを行う各センサの検出状態に基づ
いて、画像形成装置内で発生し得る異なる複数の異常を
検出することにより、専用のセンサを新たに設けること
なく、各センサの故障,不良あるいは中間転写体の装着
有無等を適時、かつ、確実に検出できる等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の構
成を説明する概略断面図である。
【図2】図1に示した中間転写体の構成を説明する概略
斜視図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置におけるレジストレ
ーションセンサとその周辺回路を説明するためのブロッ
ク図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置におけるレジストレ
ーションセンサとその周辺回路を説明するためのブロッ
ク図である。
【図5】図2に示した濃度検知センサとその検出対象と
の対応を説明する特性図である。
【図6】本発明に係る画像形成装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る画像形成装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3実施形態を示す画像形成装置の一
例を示す概略斜視図である。
【図9】本発明に係る画像形成装置を適用可能な画像処
理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラム
を格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であ
る。
【符号の説明】
2 転写材 3 手差しユニット 4 転写体 5Y,5M、5C、5K 感光体 6A,6B レジストレーションセンサ 7Y,7M、7C、7K 一次帯電器 7YS、7MS、7CS、7KS スリーブ 8Y,8M、8C、8K 現像器 8YS、8MSS、8CS、8KS スリーブ 9a、9b 転写ローラ 10Y、10M、10C、10K スキャナ部 1lY、11MI、1lC、11K トナーカートリッ
ジ 12 中間転写体 13 定着部 14 定着ローラ 15 加圧ローラ 16、17 ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA09 DA21 DA32 EC03 EC06 ED24 EF09 HA02 HA04 2H030 AB02 AD16 AD17 BB02 BB36 BB42 BB56 2H032 AA05 AA15 BA09 BA23 CA02 CA13 CA15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から送信される画像情報信号に対し
    て感光体への帯電、露光、現像を行う作像ステーション
    を現像色分有し、各作像ステーションで顕像化された現
    像剤画像を、中間転写体から転写体へ転写することによ
    って画像を形成する画像形成装置において、 前記中間転写体上に試験的に現像剤画像を形成する現像
    剤形成手段と、 前記中間転写体上に形成された現像剤の濃度を検知する
    濃度検知手段と、 前記中間転写体上に形成された現像剤画像の位置を検知
    するための位置検知手段と、 前記濃度検知手段と前記位置検知手段との検出状態に基
    づいて、前記画像形成装置内で発生し得る異なる複数の
    異常を検出する異常検出手段と、を有することを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記異常検出手段は、前記現像剤形成手
    段により前記中間転写体上に形成された現像剤画像に対
    する前記濃度検知手段と前記位置検知手段との検出結果
    に基づき、前記濃度検出手段が正常に動作していないと
    判断することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記異常検知手段は、前記現像剤形成手
    段により前記中間転写体上に形成された現像剤画像に対
    する前記濃度検知手段と前記位置検知手段との検出結果
    に基づき、前記位置検知手段が正常に動作していないと
    判断することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記異常検出手段は、前記現像剤形成手
    段により形成された現像剤画像を、前記濃度検知手段と
    前記位置検知手段との双方で検出できない場合は、前記
    中間転写体は未装着であると判断することを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記中間転写体上に前記現像剤形成手段
    により現像剤画像を形成する前に、前記濃度検知手段と
    前記位置検知手段との検出結果に基づき、前記中間転写
    体の末装着を検出することを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記中間転写体は搬送ベルトを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 外部から送信される画像情報信号に対し
    て感光体への帯電、露光、現像を行う作像ステーション
    を現像色分有し、各作像ステーションで顕像化された現
    像剤画像を、中間転写体から転写体へ転写することによ
    って画像を形成する画像形成装置の異常検出方法におい
    て、 前記中間転写体上に試験的に現像剤画像を形成する現像
    剤形成工程と、 前記中間転写体上に形成された現像剤の濃度を検知する
    濃度検知工程と、 前記中間転写体上に形成された現像剤画像の位置を検知
    するための位置検知工程と、 前記濃度検知工程と前記位置検知工程との検出状態に基
    づいて、前記画像形成装置内で発生し得る異なる複数の
    異常を検出する異常検出工程と、を有することを特徴と
    する画像形成装置の異常検出方法。
  8. 【請求項8】 前記異常検出工程は、前記現像剤形成工
    程により前記中間転写体上に形成された現像剤画像に対
    する前記濃度検知工程と前記位置検知工程との検出結果
    に基づき、濃度検出が正常に動作していないと判断する
    ことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の異常検
    出方法。
  9. 【請求項9】 前記異常検出工程は、前記現像剤形成工
    程により前記中間転写体上に形成された現像剤画像に対
    する前記濃度検知工程と前記位置検知工程との検出結果
    に基づき、位置検知が正常に動作していないと判断する
    ことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の異常検
    出方法。
  10. 【請求項10】 前記異常検出工程は、前記現像剤形成
    工程により形成された現像剤画像を、前記濃度検知工程
    と前記位置検知工程との双方で検出できない場合は、前
    記中間転写体は未装着であると判断することを特徴とす
    る請求項7記載の画像形成装置の異常検出方法。
  11. 【請求項11】 前記中間転写体上に前記現像剤形成工
    程により現像剤画像を形成する前に、前記濃度検知工程
    と前記位置検知工程との検出結果に基づき、前記中間転
    写体の末装着を検出することを特徴とする請求項7記載
    の画像形成装置の異常検出方法。
  12. 【請求項12】 前記中間転写体は搬送ベルトを含むこ
    とを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の異常検出
    方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003173066A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Kyocera Corp 画像形成装置
US7266328B2 (en) 2001-10-26 2007-09-04 Kyocera Corporation Image forming apparatus having a cleaning mechanism
JP2017015914A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 キヤノン株式会社 画像形成装置及び定着装置
JP2017015913A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 キヤノン株式会社 画像形成装置及び画像形成システム
US9989911B2 (en) 2015-06-30 2018-06-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, image forming system and fixing device

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