JP2001324838A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001324838A
JP2001324838A JP2000141103A JP2000141103A JP2001324838A JP 2001324838 A JP2001324838 A JP 2001324838A JP 2000141103 A JP2000141103 A JP 2000141103A JP 2000141103 A JP2000141103 A JP 2000141103A JP 2001324838 A JP2001324838 A JP 2001324838A
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image forming
forming apparatus
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JP2000141103A
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Masatake Usui
正武 臼井
Akihiko Uchiyama
明彦 内山
Katsuhiko Oba
克彦 大庭
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方の面の定着処理後の記録媒体に含有され
る水分の蒸発による該記録媒体の抵抗の上昇を抑制し、
両面画像形成時における像形成手段による上記記録媒体
の他方の面への未定着像の転写性を向上させ画像不良の
発生を防止することができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 一方の面に未定着像が形成された転写材
の定着処理後から該転写材が他方の面に未定着像の形成
を受けるまでの間における上記転写材に含有される水分
の蒸発を抑制する定着後ローラ30を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置として、電子写真方
式・熱転写方式・インクジェット方式等さまざまな方式
が採用されている。これらのうち、電子写真方式を用い
た画像形成装置は高速・高画質・静粛性の点で優位性を
有している。
【0003】近年、電子写真方式を用いたカラー画像形
成装置も普及してきている。この電子写真方式を用いた
カラー画像形成装置においてもさまざまな方式に分かれ
ている。例えば、従来良く知られている多重転写方式・
中間転写体方式の他に、感光体表面にカラー像を重ねた
後一括転写して像形成を行う多重現像方式、或いは、複
数の異なる色の像形成手段を有し、搬送ベルトにより搬
送された記録媒体たる転写材にトナー像を転写するイン
ライン方式等がある。
【0004】インライン方式によるカラー画像形成装置
は、高速化が可能であり、又、トナー像転写の回数が少
ないため画質に有利等、多くの優位点を有している。
【0005】又、電子写真方式を用いたカラー画像形成
装置において、転写材の表面・裏面ともに画像形成可能
な機能(以下、自動両面画像形成機能という)を搭載し
たプリンタも登場してきている。
【0006】電子写真方式を用い自動両面画像形成機能
を搭載した画像形成装置の一例の概略構成を図11に示
す。
【0007】電子写真方式の画像形成装置にあっては、
像担持体としての回転可能なドラム状の電子写真感光体
である感光ドラム101(101a,101b,101
c,101d)の表面を1次帯電手段102(102
a,102b,102c,102d)が一様に帯電させ
た後、例えばLED、レーザ等の露光手段103(10
3a,103b,103c,103d)が画像情報に応
じて露光することにより静電潜像を感光ドラム101の
表面に形成する。その後、現像装置104(104a,
104b,104c,104d)がトナーを上記静電潜
像に静電的に付着させ、感光ドラム101上にトナー像
が形成される。次いで、搬送手段109にて感光ドラム
101と対向する転写位置まで搬送されてきた記録媒体
たる転写材の表面に、感光ドラム101上のトナー像
は、転写手段105(105a,105b,105c、
105d)の作用により静電的に未定着像として転写さ
れる。
【0008】その後、転写材の一方の面に転写された未
定着のトナー像は、定着装置110にて加熱及び加圧さ
れることにより上記転写材上に定着され、永久画像とな
る。
【0009】更に、上記転写材の他方の面に画像形成す
る為の両面画像形成の工程は次のようにおこなわれる。
【0010】上述の工程によって一方の面(以下、1面
目という)にトナー像の転写を受けた転写材が定着装置
110により熱定着され、永久画像となった後、両面装
置119により、再び搬送手段109へと送られ再給紙
される。再給紙された転写材は、上述と同様に他方の面
(以下、2面目という)にトナー像の転写を受け、定着
手段110で、該トナー像を上記転写材に定着させた
後、機外に排紙され両面に画像形成されることとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子写真方式の画像形成装置においては、両面画像
形成の際の2面目の画像は画像不良が発生しやすい傾向
にあった。これは、定着装置を通過する際に転写材に熱
が加えられためである。定着装置から送り出されてきた
定着処理後の転写材は熱をもっている為、定着装置通過
後も水分がしばらく蒸発し続けてしまっていた。水分が
多量に蒸発することにより転写材抵抗が上昇してしま
い、画像不良の原因となっていた。
【0012】この現象は、特に定着装置通過後に水分を
吸湿することが困難な低湿度環境下において顕著であっ
た。この画像不良は2面目のトナー像転写時に発生する
ものであるが、定着により水分を失った紙は、2面目の
トナー像転写時には抵抗値が非常に高くなっている為、
転写手段による転写電流が不足して転写不良(ボソボソ
状の画像)を生じたり、突き抜け画像(局所的に転写電
流が流れたり流れなかったり、或いは異常放電を生じた
りすることで発生する画像不良)が発生する虞がある。
特にカラープリンタでは、多色のトナー像を重ね合わせ
るため、上記の不良画像が発生しやすいという問題があ
った。
【0013】そこで、本発明は、一方の面の定着処理後
の記録媒体に含有される水分の蒸発による該記録媒体の
抵抗の上昇を抑制し、両面画像形成時における像形成手
段による上記記録媒体の他方の面への未定着像の転写性
を向上させ画像不良の発生を防止することができる画像
形成装置の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本出願によれば、上記目
的は、記録媒体に未定着像を形成する像形成手段と、該
記録媒体を加熱することにより上記未定着像を上記記録
媒体に定着させる定着手段とを備え、定着手段が、記録
媒体の一方の面に形成された未定着像を該記録媒体に定
着させて一方の面の定着処理を施した後、上記記録媒体
の他方の面に形成された未定着像を上記記録媒体に定着
させて他方の面の定着処理を施すことにより、記録媒体
の両面に画像形成可能な画像形成装置において、一方の
面に未定着像が形成された記録媒体の定着処理後から該
記録媒体が像形成手段によって他方の面に未定着像の形
成を受けるまでの間における上記記録媒体に含有される
水分の蒸発を抑制する水分蒸発抑制手段を備えるという
第一の発明によって達成される。
【0015】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明において、水分蒸発抑制手段は、記録媒体の搬送方
向の直角方向での幅に略同等の長さをもち該直角方向に
延びて一方の面の定着処理後の記録媒体に接触するよう
定着手段の上記搬送方向の下流側近傍に配設されるロー
ラ部材であるという第二の発明によっても達成される。
【0016】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明において、水分蒸発抑制手段は、記録媒体の搬送
方向の直角方向での幅に略同等の長さをもち該直角方向
に延びて一方の面の定着処理後の記録媒体に接触するよ
う定着手段の上記搬送方向の下流側近傍に配設される金
属ガイド部材であるという第二の発明によっても達成さ
れる。
【0017】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明乃至第三の発明のいずれかにおいて、定着手段は、
一方の面の定着処理の際に記録媒体の未定着像を担持す
る面が下方を向くよう構成されているという第四の発明
によっても達成される。
【0018】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明乃至第四の発明のいずれかにおいて、水分蒸発抑
制手段は、定着手段の記録媒体の搬送方向の下流側近傍
で一方の面の定着処理後の記録媒体に風をあてる空冷手
段を備えているという第五の発明によっても達成され
る。
【0019】即ち、本出願にかかる第一の発明にあって
は、水分蒸発抑制手段が、一方の面に未定着像が形成さ
れた記録媒体の定着処理後から該記録媒体が像形成手段
によって他方の面に未定着像の形成を受けるまでの間に
おける上記記録媒体に含有される水分の蒸発を抑制す
る。
【0020】又、本出願にかかる第二の発明にあって
は、ローラ部材が、定着手段の上記搬送方向の下流側近
傍で一方の面の定着処理後の記録媒体に接触することに
より、一方の面に未定着像が形成された記録媒体の定着
処理後から該記録媒体が像形成手段によって他方の面に
未定着像の形成を受けるまでの間における上記記録媒体
に含有される水分の蒸発を抑制する。
【0021】更に、本出願にかかる第三の発明にあって
は、金属ガイド部材が、定着手段の上記搬送方向の下流
側近傍で一方の面の定着処理後の記録媒体に接触するこ
とにより、一方の面に未定着像が形成された記録媒体の
定着処理後から該記録媒体が像形成手段によって他方の
面に未定着像の形成を受けるまでの間における上記記録
媒体に含有される水分の蒸発を抑制する。
【0022】又、本出願にかかる第四の発明にあって
は、定着手段が、記録媒体の未定着像を担持する面を下
方を向けながら一方の面の定着処理を施し、水分蒸発抑
制手段が、一方の面に未定着像が形成された記録媒体の
定着処理後から該記録媒体が像形成手段によって他方の
面に未定着像の形成を受けるまでの間における上記記録
媒体に含有される水分の蒸発を抑制する。
【0023】更に、本出願にかかる第五の発明にあって
は、空冷手段が、定着手段の記録媒体の搬送方向の下流
側近傍で一方の面の定着処理後の記録媒体に風をあてる
ことにより、一方の面に未定着像が形成された記録媒体
の定着処理後から該記録媒体が像形成手段によって他方
の面に未定着像の形成を受けるまでの間における上記記
録媒体に含有される水分の蒸発を抑制する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に沿って、本発明
の実施の形態について説明する。
【0025】(第一の実施の形態)図1は、本発明の第
一の実施形態にかかる画像形成装置の一例たるカラー画
像形成装置の概略構成を示す断面図である。
【0026】かかるカラー画像形成装置は、図1に示す
ように、画像形成装置中央部に直径30mmの像担持体
である感光ドラム1(1a,1b,1c,1d)が4つ
等間隔で配置され、これら4つの感光ドラム1は、すべ
て同方向に外周面が94mm/secのスピードで回転
している。そして、それぞれの感光ドラム1に対応させ
て、帯電ローラ2(2a,2b,2c,2d)、露光装
置3(3a,3b,3c,3d)、現像装置4(4a,
4b,4c,4d)、クリーニングブレード6(6a,
6b,6c,6d)等が配置され、これらが像形成手段
を構成している。現像装置4内には、転写上流側からマ
ゼンタトナー、シアントナー、イエロートナー、ブラッ
クトナーが充填されている。
【0027】次に、本実施形態のカラー画像形成装置の
画像形成工程について説明する。
【0028】感光ドラム1は、図2に示すように、アル
ミシリンダー上に感光層を塗布した構造をなしている。
この感光層は、通常は絶縁体であり、特定の波長の光を
照射することにより、導電体となるという特徴を有する
光導電体であれば特に物質を規定するものではない。主
にOPC(有機光半導体)、A−Si(アモルファスシ
リコン)、CdS(硫化カドミウム)、Se(セレン)
等がよく用いられる。
【0029】帯電ローラ2は、感光ドラム1表面を均一
に帯電するための帯電部材である。帯電ローラ2は、例
えば金属の芯がねを厚さ3mm程度のEPDM、ウレタ
ンゴム、CR、NBR等からなる導電弾性ゴムで覆い、
その上に厚さ200〜600μm、体積抵抗率106Ω
・cm程度の中抵抗層を設け、更にその上に10μm程
度の保護層を設けて構成されている。帯電ローラ2は、
その芯がね部の両端がバネ加圧されることにより、表層
が感光ドラム1に当接され、感光ドラム1に対して従動
回転されるようになっている。帯電ローラ2の芯がね部
に放電開始電圧(約550V)以上のバイアスを印加す
ると、帯電ローラ2と感光ドラム1のニップ近傍で放電
が発生する。これにより、感光ドラム1の電荷輸送層1
g表面には電荷が蓄積される。この時、感光ドラム1表
面電位は、およそ印加バイアスから放電開始電圧を差し
引いた値になる。本実施形態では、印加バイアスを−1
250Vとし、感光ドラム1表面を−700Vにチャー
ジアップするようになっている。この帯電工程後の感光
ドラム1表面電位をVd電位と呼ぶ。
【0030】帯電ローラ2の放電によりVd電位に保た
れた感光ドラム1表面に、露光装置3が、コントローラ
からの信号に基づいて、光源をON/OFF制御しなが
ら、走査露光することにより、感光ドラム1表面に静電
潜像が形成される。このとき、感光ドラム1上の光照射
位置では、電荷発生層1fに正孔一電子対が形成され、
正孔が電荷輸送層1gを通って感光ドラム1表面に蓄積
されている電子と再結合することにより、その部位のチ
ャージはダウンする。即ち、感光ドラム1の表面電位の
絶対値が下がるのである。本実施形態では、光源として
は半導体レーザを用いた。光照射位置の感光ドラム1上
の電位を以後VL電位と呼ぶ。VL電位は光照射におけ
る電荷発生量に依存する。即ち、電荷発生層1fの膜
厚、レーザ露光量等に依存することになる。本実施形態
においては、VL電位が−150Vとなるようにこれら
の値を制御している。
【0031】その後、感光ドラム1と対向する位置に配
置された現像装置4により、感光ドラム1上の静電潜像
がトナー像として可視化される。現像装置4は、各色の
トナーを収納したトナー収納部4al,4bl,4c
l,4dl、感光ドラム1表面に隣接し駆動部(図示せ
ず)により回転駆動されるとともに現像バイアス電源
(図示せず)より現像バイアス電圧を印加することによ
り現像をおこなう現像ローラ4a2,4b2,4c2,
4d2等から構成されている。
【0032】続いて、感光ドラム1上のトナー像の転写
材への転写方法について説明する。
【0033】4つの感光ドラム1すべてに対し当接する
ように配置される静電搬送ベルト9aは、駆動ローラ9
b及び従動ローラ9c、9d、の4本のローラにより支
持されており、適当なテンションが維持されるようにな
っている。駆動ローラ9bを駆動させることにより静電
搬送ベルト9aは感光ドラム1に対して順方向に略同速
度で移動する。
【0034】静電搬送ベルト9aとしては、一例とし
て、厚さ50〜300μm、体積抵抗率109〜1016
Ω・cm程度のPVdF(ポリフッ化ビニリデン)、ポ
リアミド、ポリイミド、PET(ポリエチレンテレフタ
レート)、ポリカーボネート等の樹脂材料や厚さ0.5
〜2mm、体積抵抗率109〜1016Ω・cm程度のC
R(クロロプレーンゴム)、EPDM(エチレン−プロ
ピレン−ジェン三元共重合体)、NBR(ニトリルブタ
ジエンゴム)、ウレタンゴム等のゴム材料が用いられ
る。又、場合によっては、これらの材料にカーボン、Z
nO、SnO2、TiO2等の導電性充填材を分散させ
て、体積抵抗率を107〜1011Ω・cm程度に調節す
ることもある。
【0035】又、静電搬送ベルト9aの裏面に感光ドラ
ム1との対向部にそれぞれの感光ドラム1に対応させて
転写部材である転写ローラ5(5a、5b、5c、5
d)が当接配置されている。転写部材としては、ロー
ラ、ブレード、ブラシ、コロナ等の多様な部材を用いる
ことができる。本実施形態の転写ローラ5は、外径12
mmの転写ローラを用いた。転写ローラ5としては例え
ば金属の芯がねに体積抵抗率を1058Ω・cmに調整
したEPDM、ウレタンゴム、CR、NBR等の弾性体
で覆った構成を用いることができる。転写ローラ5は、
感光ドラム1に対して、0.04〜0.5N程度の線圧
で当接させ、静電搬送ベルト9aの移動方向に対して、
順方向に略同速度で回転させる。トナー像の転写材への
転写に際しては、それぞれの転写部材に独立で適当な正
のDCバイアスを印加するようにする。
【0036】給送部8は、給紙カセット8a、マルチ給
紙トレイ8b、マルチ給送部8c及びレジストローラ8
dから構成されている。
【0037】給紙カセット8aは、複数枚の転写材を収
納し、装置本体内底部に装填される。画像形成時には、
給紙カセット8aからカセットピックアップローラ8a
lによって1枚づつ転写材が分離搬送され、カセット搬
送ローラ8a2及びレジストローラ8dによって画像形
成部まで搬送される。
【0038】マルチ給紙トレイ8bは、通常は装置本体
に格納されているが、使用時に装置本体からマルチ給紙
トレイ8bを回動して開き、複数枚の転写材がセットさ
れる。マルチ給紙トレイ8bからの画像形成時には、マ
ルチピックアップローラ8clによって1枚づつ転写材
が分離搬送され、マルチ搬送ローラ8cl及びレジスト
ローラ8dによって画像形成部まで搬送される。
【0039】レジストローラ8dでは、転写材がレーザ
露光による静電潜像の作像と同期をとるように搬送を制
御されながら静電搬送ベルト9aへと運ばれる。
【0040】本実施形態で用いた吸着ローラ9fとして
は、金属の芯がねを厚さ3mm程度のEPDM、ウレタ
ンゴム、CR、NBR等からなる導電弾性ゴムで覆い、
その上に中層として厚さ200〜600μm程度のウレ
タン等の層を設け、更にその上に250μm程度の表層
層を設けて構成されている。表層にはスチレン等を用い
る。吸着ローラ9fはその両端芯がね部を0.04〜
0.5N程度の線圧でバネ加圧することにより、静電搬
送ベルト9aを介して、駆動ローラ9bに圧着させ、静
電搬送ベルト9aの移動に対して従動回転させる。
【0041】この状態で、静電搬送ベルト9aと吸着ロ
ーラ9fのニップ部を転写材が通過する際に、吸着ロー
ラ9fの芯がね部に放電開始電圧以上のバイアスを印加
すると、吸着ローラ9fと静電搬送ベルト9aのニップ
近傍で放電が発生し、転写材表面が帯電される。それと
同時に、静電搬送ベルト9a表面には、いわゆる転写材
表面と反対の極性を有する鏡映電荷が発生し、それらの
静電気的相互作用により、転写材は静電搬送ベルト9a
に対して静電吸着し、静電搬送ベルト9aにより安定し
て転写ニップへ搬送できるようになる。
【0042】その後、転写部材に印加した正のDCバイ
アスの作用で、転写電界が発生し各色のトナー像が順に
転写材に転写されることになる。四色の転写がすべて完
了した後、転写材は、駆動ローラ9b部で曲率分離され
る。
【0043】駆動ローラ9b部で曲率分離された転写材
は定着手段10へ運ばれる。定着手段10では、転写材
上に形成されたトナー像に熱及び圧力を加えて転写材上
に定着させ、トナー像が転写材に永久固定されることと
なる。
【0044】定着手段10は、電磁誘導発熱層を有する
円筒状の定着ベルト10aと、弾性を有する加圧ローラ
10bとを備え、定着ベルト10aは、励磁コイルとT
型の磁性コアとからなる磁場発生手段を内蔵したベルト
ガイド部材10cにガイドされて、加圧ローラ10bが
定着ベルト10aを介してベルトガイド部材10cと所
定の圧接力をもって所定幅の定着ニップ部Nを形成して
いる。
【0045】定着手段10にあっては、加圧ローラ10
bが駆動手段(図示せず)により回転駆動され、それに
伴い円筒状の定着ベルト10aが回転し、励磁回路(図
示せず)から励磁コイルへの給電により定着ベルト10
aの電磁誘導発熱がなされる。
【0046】定着ニップ部Nが所定の温度に立ち上がっ
て温調された状態において、画像形成部から搬送された
未定着トナー画像が形成された転写材が定着ニップ部N
の定着ベルト10aと加圧ローラ10bとの間に導入さ
れ、定着ニップ部Nにおいて画像面が定着ベルト10a
の外面に密着して定着ベルト10aと一緒に定着ニップ
部Nを狭持搬送される。
【0047】この定着ニップ部Nを定着ベルト10aと
一緒に転写材が狭持搬送されていく過程において定着ベ
ルト10aの電磁誘導発熱で加熱され、転写材上の未定
着トナー画像が加熱定着されることとなる。
【0048】加熱定着された転写材は、定着後ローラ3
0及び排紙ローラ11,12を通過して排紙される。
【0049】そして、片面画像形成の場合には、定着終
了後に排紙部13に排紙されて完了する。
【0050】続いて、両面画像形成の場合について説明
する。
【0051】上述のように一方の面(1面目)にトナー
像を転写された転写材が定着手段10で定着され、排紙
部13へ排紙される途中、排紙センサ18が転写材の後
端通過を検知する。排紙ローラ11,12は排紙センサ
18の転写材後端検知のタイミングから転写材の後端が
分岐部Pに到達するある所定の時間後に回転を停止す
る。そして、転写材の後端はそのコシにより両面搬送路
15へと分岐し、排紙ローラ11,12を逆回転させる
ことで転写材は両面部19へと搬送される。
【0052】両面部19は、後述する両面手段である斜
送ローラ16a、横レジストガイド16b、横レジスト
基準部材16c、及び搬送ガイド(図示せず)から構成
される。
【0053】両面部19へ搬送された転写材は、斜送ロ
ーラ16aにより転写材の斜行(傾き)、横方向の位置
ずれを修正された後、Uターンローラ17により搬送さ
れ、レジストローラ8dへと再給紙される。
【0054】レジストローラ8dへ再給紙された転写材
は、1面目と同様に未画像形成面(2面目)にトナー像
を転写されて画像が記録された後、定着手段10で画像
定着されて、定着後ローラ30を通過し、排紙ローラ1
1,12によって排紙部13へ排紙され、1面目、2面
目の両面画像形成を完了する。
【0055】次に、本発明の特徴である2面目画像不良
対策について詳述する。
【0056】本実施形態にかかるカラープリンタは、図
3に示すように、定着ニップ部Nから出てきた転写材を
挟み込むように、定着ニップ部Nの転写材の搬送方向の
下流側出口近傍に配設される水分蒸発抑制手段としての
ローラ部材たる定着後ローラ30(定着後上ローラ30
a、定着後下ローラ30b)を備えている。
【0057】図4に定着後ローラ30の詳細図を示す。
【0058】定着後上ローラ30aは、芯金30a−1
にφ12の耐熱性ゴム30a−2を被覆し、駆動手段
(図示せず)により回転駆動される構成となっている。
定着後下ローラ30bは、芯金30b−1にφ9のPF
A樹脂のコロ30b−2を複数個取り付け、定着後上ロ
ーラ30aに従動回転するよう構成されている。
【0059】尚、定着後ローラの材質としては、本実施
形態で挙げたこれら材質のほかにも、図5に示すような
アルミ等の放熱性の良い金属棒を用いても良い。
【0060】従来、定着ニップ部Nから送り出されてき
た転写材は熱をもっている為、定着ニップ部N通過後も
水分がしばらく蒸発し続けてしまっていた。しかし、本
実施形態のように、定着器通過直後の転写材に定着後ロ
ーラ30で狭持することで、転写材の温度が低くなり転
写材中の水分の蒸発を抑制することが可能となる。又、
転写材と定着後ローラ30が直接接触している為に転写
材中の水分の蒸発を抑制することが可能となる。尚、定
着ニップ部N出口部分と上述の定着後ローラ30のニッ
プ部との距離は本実施形態では18mmとした(これに
対し、略50mmを越えると冷却効果が十分でなくなる
ので、定着ニップ部Nと定着後ローラ30のニップ部の
距離は50mm以内が望ましい。)。
【0061】又、本実施形態にかかる定着装置の構成の
ように、転写材のトナー画像形成面が定着ニップ部Nを
下向きに通過する構成では、定着ニップ部N通過時に発
生するトナー中の水分の蒸発が上方向に逃げられないた
め、蒸発しにくく、このような構成を定着後ローラ30
の使用に併用することで、更に効果的である。
【0062】このように、本実施形態では、1面目の定
着処理後の転写材の水分の蒸発を抑制することで、転写
材の水分が過度に失われるのを防止でき、結果的に転写
材の高抵抗化による2面目の画像不良が改善される。
【0063】次に、本実施形態での具体的効果を示す。
【0064】表1に温湿度環境別画像評価としてトナー
の2次色かさね(トナーの上に別色のトナーを重ねて転
写するかさね画像)の画像不良の発生状況を示す。
【0065】
【表1】
【0066】尚、表1において、○は画像が良好である
ことを示し、×は画像不良が発生したことを示してい
る。
【0067】表1に示すように、定着後ローラがない場
合、30℃/80%や23℃/60%の環境においては
2面目画像も良好な画像が得られている。しかし、15
℃/10%の環境では2次色かさね画像がボソボソにな
る2面目画像不良が発生してしまっている。これは、3
0℃/80%や23℃/60%の環境においては、1面
目画像の定着器通過後から2面目転写の前迄に雰囲気中
の水分が転写材に吸湿する。しかし、15℃/10%と
いう低湿環境化においては湿度が低い為に、転写材が吸
湿することが出来ないためである。
【0068】これに対し本実施形態のように、定着後ロ
ーラ30を取り付けた場合、低湿環境下においても良好
な2面目画像が得られた。
【0069】尚、本実施形態では定着手段として電磁誘
導発熱を利用した定着器を用いたが、熱ローラ方式等の
別方式の定着器を用いた場合についても有効である。
【0070】(第二の実施形態)次に、本発明の第二の
実施形態について説明する。尚、第一の実施形態と同様
の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0071】図6は、本実施形態にかかる画像形成装置
の概略構成を示す断面図である。
【0072】本実施形態にかかる画像形成装置の構成あ
っては、定着後ローラを除き、第一の実施形態と同様で
ある。
【0073】本実施形態では、図7に示すように、第一
の実施形態の定着後ローラに代えて、金属板金の金属ガ
イド部材たるガイド40を設ける構成となっている。金
属板金のガイド40は、転写材と接触する構成となって
いる。金属板金のガイド40により1面目の定着処理後
の転写材は冷却されるので、水分の蒸発を抑制でき、第
一の実施形態と同様の効果が得られる。又、ローラでは
なく板金とすることで構成が簡略化できる。本実施形態
では、金属板金のガイド40として良熱伝導性を有する
アルミを用いることで、良好な結果が得られた。
【0074】(第三の実施形態)次に、本発明の第三の
実施形態について説明する。尚、第一の実施形態と同様
の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0075】図8は、本実施形態にかかる画像形成装置
の概略構成を示す断面図である。
【0076】本実施形態にかかる画像形成装置の構成あ
っては、自動両面機構を除き、第一の実施形態と同様で
ある。
【0077】本実施形態では、片面画像形成の場合と両
面画像形成の場合とで定着ニップ部N通過後の転写材通
路が異なり、片面画像形成のみの場合は排紙部13へ、
両面画像形成の場合は定着後ローラ30へと振り分けら
れる。これらの制御はフラッパー20によっておこな
う。
【0078】本実施形態における構成では、自動両面機
構使用時のみ定着後ローラ30を通過する。このため、
自動両面機構をオプション化する場合、両面機構を取り
付けない場合には定着後ローラ30も取り付ける必要が
なくなるので、第一の実施形態の効果に加え、片面画像
形成専用プリンタでの、定着後ローラ付加による余分な
コスト上昇が防止できるという利点がある。
【0079】(第四の実施形態)次に、本発明の第四の
実施形態について説明する。尚、第一の実施形態と同様
の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0080】図9は、本実施形態にかかる画像形成装置
の断面図である。
【0081】本実施形態にかかる画像形成装置の構成あ
っては、定着後ローラを除き、第一の実施形態と同様で
ある。
【0082】本実施形態では、空冷手段たるファン50
により1面目の定着処理後の転写材に風を当てるよう構
成されている。図10に示すように、ファン50から供
給される冷風により転写材は冷却されるので、1面目の
定着処理後の転写材の水分の蒸発を抑制でき、第一の実
施形態と同様の効果が得られる。
【0083】尚、第一の実施形態乃至第三の実施形態の
いずれかと本実施形態を組み合わせた構成としてもよ
い。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本出願にかかる第
一の発明によれば、水分蒸発抑制手段が、一方の面に未
定着像が形成された記録媒体の定着処理後から該記録媒
体が像形成手段によって他方の面に未定着像の形成を受
けるまでの間における上記記録媒体に含有される水分の
蒸発を抑制するようになっているので、一方の面の定着
処理後の記録媒体に含有される水分の蒸発による該記録
媒体の抵抗の上昇を抑制し、両面画像形成時における像
形成手段による上記記録媒体の他方の面への未定着像の
転写性を向上させ画像不良の発生を防止できる。
【0085】又、本出願にかかる第二の発明によれば、
ローラ部材が、定着手段の上記搬送方向の下流側近傍で
一方の面の定着処理後の記録媒体に接触することによ
り、一方の面に未定着像が形成された記録媒体の定着処
理後から該記録媒体が像形成手段によって他方の面に未
定着像の形成を受けるまでの間における上記記録媒体に
含有される水分の蒸発を抑制するようになっているの
で、一方の面の定着処理後の記録媒体に含有される水分
の蒸発による該記録媒体の抵抗の上昇を抑制し、両面画
像形成時における像形成手段による上記記録媒体の他方
の面への未定着像の転写性を向上させ画像不良の発生を
防止できる。
【0086】更に、本出願にかかる第三の発明によれ
ば、金属ガイド部材が、定着手段の上記搬送方向の下流
側近傍で一方の面の定着処理後の記録媒体に接触するこ
とにより、一方の面に未定着像が形成された記録媒体の
定着処理後から該記録媒体が像形成手段によって他方の
面に未定着像の形成を受けるまでの間における上記記録
媒体に含有される水分の蒸発を抑制するようになってい
るので、一方の面の定着処理後の記録媒体に含有される
水分の蒸発による該記録媒体の抵抗の上昇を抑制し、両
面画像形成時における像形成手段による上記記録媒体の
他方の面への未定着像の転写性を向上させ画像不良の発
生を防止できる。
【0087】又、本出願にかかる第四の発明によれば、
定着手段が、記録媒体の未定着像を担持する面を下方を
向けながら一方の面の定着処理を施し、水分蒸発抑制手
段が、一方の面に未定着像が形成された記録媒体の定着
処理後から該記録媒体が像形成手段によって他方の面に
未定着像の形成を受けるまでの間における上記記録媒体
に含有される水分の蒸発を抑制するようになっているの
で、一方の面の定着処理後の記録媒体に含有される水分
の蒸発による該記録媒体の抵抗の上昇を抑制し、両面画
像形成時における像形成手段による上記記録媒体の他方
の面への未定着像の転写性を向上させ画像不良の発生を
防止できる。
【0088】更に、本出願にかかる第五の発明によれ
ば、空冷手段が、定着手段の記録媒体の搬送方向の下流
側近傍で一方の面の定着処理後の記録媒体に風をあてる
ことにより、一方の面に未定着像が形成された記録媒体
の定着処理後から該記録媒体が像形成手段によって他方
の面に未定着像の形成を受けるまでの間における上記記
録媒体に含有される水分の蒸発を抑制するようになって
いるので、一方の面の定着処理後の記録媒体に含有され
る水分の蒸発による該記録媒体の抵抗の上昇を抑制し、
両面画像形成時における像形成手段による上記記録媒体
の他方の面への未定着像の転写性を向上させ画像不良の
発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる画像形成装置
の概略構成を示す断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に備えられた感光ドラムの
概略構成を示す断面図である。
【図3】図1の画像形成装置における定着手段の記録媒
体の搬送方向の下流側近傍の構成を説明するための図で
ある。
【図4】本発明に第一の実施形態における水分蒸発抑制
手段としてのローラ部材の概略構成図である。
【図5】本発明に第一の実施形態における他の水分蒸発
抑制手段としてのローラ部材の概略構成図である。
【図6】本発明の第二の実施形態にかかる画像形成装置
の概略構成を示す断面図である。
【図7】図6の画像形成装置における定着手段の記録媒
体の搬送方向の下流側近傍の構成を説明するための図で
ある。
【図8】本発明の第三の実施形態にかかる画像形成装置
の概略構成を示す断面図である。
【図9】本発明の第四の実施形態にかかる画像形成装置
の概略構成を示す断面図である。
【図10】図9の画像形成装置における定着手段の記録
媒体の搬送方向の下流側近傍の構成を説明するための図
である。
【図11】従来の画像形成装置の概略構成を示す断面図
である。
【符号の説明】
10 定着手段 19 両面部 30 定着後ローラ(水分蒸発抑制手段、ローラ部材) 40 ガイド(水分蒸発抑制手段、金属ガイド部材) 50 ファン(水分蒸発抑制手段、空冷手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大庭 克彦 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2H028 BA07 BA09 3F049 AA10 DA12 LA01 LB03 3F100 AA02 BA17 CA13 CA15 EA03 EA05 3F101 FB08 FD01 LA01 LB03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に未定着像を形成する像形成手
    段と、該記録媒体を加熱することにより上記未定着像を
    上記記録媒体に定着させる定着手段とを備え、定着手段
    が、記録媒体の一方の面に形成された未定着像を該記録
    媒体に定着させて一方の面の定着処理を施した後、上記
    記録媒体の他方の面に形成された未定着像を上記記録媒
    体に定着させて他方の面の定着処理を施すことにより、
    記録媒体の両面に画像形成可能な画像形成装置におい
    て、一方の面に未定着像が形成された記録媒体の定着処
    理後から該記録媒体が像形成手段によって他方の面に未
    定着像の形成を受けるまでの間における上記記録媒体に
    含有される水分の蒸発を抑制する水分蒸発抑制手段を備
    えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 水分蒸発抑制手段は、記録媒体の搬送方
    向の直角方向での幅に略同等の長さをもち該直角方向に
    延びて一方の面の定着処理後の記録媒体に接触するよう
    定着手段の上記搬送方向の下流側近傍に配設されるロー
    ラ部材であることとする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 水分蒸発抑制手段は、記録媒体の搬送方
    向の直角方向での幅に略同等の長さをもち該直角方向に
    延びて一方の面の定着処理後の記録媒体に接触するよう
    定着手段の上記搬送方向の下流側近傍に配設される金属
    ガイド部材であることとする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 定着手段は、一方の面の定着処理の際に
    記録媒体の未定着像を担持する面が下方を向くよう構成
    されていることとする請求項1乃至請求項3のいずれか
    一項に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 水分蒸発抑制手段は、定着手段の記録媒
    体の搬送方向の下流側近傍で一方の面の定着処理後の記
    録媒体に風をあてる空冷手段を備えていることとする請
    求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005041698A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Samsung Electronics Co Ltd 両面印刷機,および両面印刷機の印刷方法
JP2005241934A (ja) * 2004-02-26 2005-09-08 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (3)

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JP4481683B2 (ja) * 2004-02-26 2010-06-16 キヤノン株式会社 画像形成装置

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