JP2001324224A - 温風暖房器 - Google Patents

温風暖房器

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JP2001324224A
JP2001324224A JP2000152657A JP2000152657A JP2001324224A JP 2001324224 A JP2001324224 A JP 2001324224A JP 2000152657 A JP2000152657 A JP 2000152657A JP 2000152657 A JP2000152657 A JP 2000152657A JP 2001324224 A JP2001324224 A JP 2001324224A
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JP
Japan
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fan
hot air
air
filter
fan guard
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Pending
Application number
JP2000152657A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kurihara
誠 栗原
Mitsuteru Kawamura
光輝 川村
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Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温風吹出し口から排出される熱風に混在する
汚染物質によって発生する室内空気の汚れを防止する。 【解決手段】 温風暖房器の本体1と、本体1の後部に
設けられたファンガ−ド2と、このファンガ−ド2に多
数個設けられた空気吸込み孔3、3、・・・と、ファン
ガ−ド2を介して設けられた送風用ファンモ−タ−4
と、本体1の内側に向けての面においてカテキンの皮膜
の厚みが中心部から外側にかけて徐々に厚くなるように
してカテキン処理を施したファン5と、本体1の外側に
向けての面にのみカテキン処理を施してファンガ−ド2
の後方に着脱可能に設けられたフィルタ−6と、このフ
ィルタ−6とファンガ−ド2との間に特定の距離をおい
て形成された隙間7と、フィルタ−6に施された絞り加
工部8とで温風暖房器を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温風によって室内
の暖房を行なう温風暖房器に関するものであり、特に、
温風吹出し口から空気とともに排出される汚染物質によ
って発生する室内の空気の汚れを清浄化するため、本体
の内部に燃焼用空気を流入させるために本体後部に設け
られる空気吸込み口近傍の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の温風暖房器を図3に示すと、温風
暖房器の本体21の外郭における後部に多数個の空気吸
込み孔23、23、・・・が開口されたファンガ−ド2
2が設けられ、このファンガ−ド22を介して送風用フ
ァンモ−タ−24およびファン25を設けることで送風
ユニットを構成するものである。そして、空気吸込み孔
23、23、・・・から取り入れられた燃焼用空気は送
風ユニットによって本体21の内部に取り入れられ、バ
−ナ28で暖められた後に温風室26内を経て温風とし
て温風吹出し口27から室内に向けて排出され、同時に
送風ユニットから新たに本体21内に燃焼用空気が取り
込まれる。つまり、この動作の繰り返しによって室内の
空気が循環され、室内の全体を暖めるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
て、温風暖房器の本体21の外郭後部に設けられた多数
個の空気吸込み孔23、23、・・・から本体21の内
部に流入された空気は、バ−ナ28によって燃焼されて
温風吹出し口27から室内に向けて排出され、その空気
は繰り返し温風暖房器の本体21内を経て室内を循環し
つづけるので、長時間温風暖房器を使用することによっ
て温風吹出し口27から熱風と併せて微量ながらも排出
される汚染物質は、室内に蓄積されて室内の空気を汚し
てしまうといった問題があった。
【0004】また、温風暖房器の使用を重ねるにつれて
ファン25の後部に設けられたファンガ−ド22に多数
個開口された空気吸込み孔23、23、・・・に埃が段
々と蓄積され、その埃の中を空気が通過することによ
り、バ−ナ28によって燃焼される空気には臭気を発生
させる物質が混在していることから、室内における空気
の循環作用によって室内に排出される汚染物質は徐々に
その量を増加していき、運転時間が長ければ長いほど室
内の臭気は強まるといった問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題点
を解決するためになされたものであり、温風暖房器の本
体と、この本体の後部に設けられたファンガ−ドと、こ
のファンガ−ドに多数個設けられた空気吸込み孔と、フ
ァンガ−ドを介して設けられた送風用ファンモ−タ−
と、本体の内側に向けての面においてカテキン処理を施
したファンと、本体の外側に向けての面においてカテキ
ン処理を施してファンガ−ドの後方に着脱可能に設けら
れたフィルタ−とで温風暖房器を構成したものである。
【0006】また、前記ファンにおけるカテキンの皮膜
の厚みをファンの中心部から外側にかけて徐々に厚くな
るようにしたものである。
【0007】さらに、前記フィルタ−と前記ファンガ−
ドとの間に特定の距離をおいて隙間を形成したものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、温風暖房器において燃
焼用空気を清浄化するため、本体の外側に向けての面に
のみカテキン処理を施したフィルタ−を、本体の後部に
設けられたファンガ−ドを覆うように取り付けるととも
に、本体の内側に向けての面にのみカテキン処理を施し
たファンをファンモ−タ−に取り付けたものである。
【0009】また、ファンに対するカテキン処理をカテ
キンの皮膜の厚みがファンの中心部から外側にかけて徐
々に厚くなるように施すとより効果的である。
【0010】さらに、変形などによるフィルタ−とファ
ンガ−ドとの接触を防止するためにファンガ−ドから特
定の距離をおいてフィルタ−を取り付けるとよい。
【0011】
【実施例】本発明における一実施例を図1および図2を
用いて説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例における温風暖房
器の側面断面図であり、図2は本発明の一実施例におけ
る温風暖房器の背面図である。
【0013】1は温風暖房器の本体である。2はこの本
体1の後部に設けられたファンガ−ドである。3、3、
・・・は本体1の内部に燃焼用空気を流入させるために
ファンガ−ド2に多数個開口した空気吸込み孔である。
4は空気吸込み孔3、3、・・・から燃焼用空気を吸込
ませるための原動力である送風用ファンモ−タ−で、フ
ァンガ−ド2の内側に設けられている。5は本体1の内
部に向けての面においてカテキン処理を施して送風用フ
ァンモ−タ−4に取り付けられるファンである。ここで
カテキン処理について説明をすると、カテキンとは茶か
ら抽出される成分の一つで、空気の清浄作用があり、こ
の成分をファン5に塗布することにより、その周辺の清
浄化を図ることができるものである。また、このファン
5の表面に対する燃焼用空気の量を考慮して、中心部か
ら外側方向に向けてカテキンの皮膜の厚みが徐々に厚く
なるようにカテキン処理を施している。6は本体1の外
側に向かっての面において前記と同じカテキン処理が施
されるとともにファンガ−ド2を覆うようにして設けら
れたフィルタ−である。7はファンガ−ド2とフィルタ
−6との間に安全性の向上を図るために形成された隙間
である。8はフィルタ−6の変形によるファンガ−ド2
との完全密着を防止するためにフィルタ−6に形成され
た絞り加工部である。9は室内に向けて温風が排出され
るために本体1の前面に設けられた温風吹出し口であ
る。10は燃焼用空気が熱せられるための温風室であ
る。11はその熱源であるバ−ナ11である。ここで、
隙間7の距離としては、ファンガ−ド2とフィルタ−6
とが変形などによっても接触しない寸法に設定してあ
る。
【0014】以上のように構成された温風暖房器の一実
施例における動作および作用を説明すると、まず、本体
1を運転開始するとファン5が回転して室内の空気がフ
ィルタ−6を通過することにより、フィルタ−6に施さ
れたカテキンに誘発されて一回目の清浄効果が発揮され
る。そして、その空気はファンガ−ド2に多数個設けら
れた空気吸込み孔3、3、・・・から本体1の内部に流
入され、ファン5の本体内側方向に向けての表面におい
て中心部から外側方向にかけてカテキンの皮膜の厚みが
厚くなるようにして施されたカテキンに再度誘発される
ことにより、二回目の清浄効果が発揮されて、その後温
風室10内においてバ−ナ11によって燃焼され、温風
吹出し口9から室内に放出され、本体1が運転されてい
る間、室内の空気は本体1の内部を経て循環されること
により、空気の清浄化が繰り返される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、本
体1の外側方向に向けての面に空気清浄効果をもたらす
カテキン処理を施したフィルタ−6をファンガ−ド2の
後方に密着しないように隙間を形成して設け、さらに、
本体1の内側方向に向けての面において中心部から外側
にかけてカテキンの皮膜の厚みが厚くなるようにしてカ
テキン処理を施したファンを設けたことにより、燃焼用
空気はまずフィルタ−によって一回目の清浄効果を得
て、さらに、ファンによって二回目の清浄効果を得るこ
とにより、燃焼用空気を効率よく清浄化することがで
き、室内における快適性を格段に向上することができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における温風暖房器の側面断
面図である。
【図2】本発明の一実施例における温風暖房器の背面図
である。
【図3】従来例における温風暖房器の側面断面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 ファンガ−ド 3、3、・・・ 空気吸込み孔 4 ファンモ−タ− 5 ファン 6 フィルタ− 7 隙間 8 絞り加工部 9 温風吹出し口 10 温風室 11 バ−ナ 21 従来例における本体 22 従来例におけるファンガ−ド 23、23、・・・ 従来例における空気吸込み孔 24 従来例におけるファンモ−タ− 25 従来例におけるファン 26 従来例における温風室 27 従来例における温風吹出し口 28 従来例におけるバ−ナ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温風暖房器の本体(1)と、この本体
    (1)の後部に設けられたファンガ−ド(2)と、この
    ファンガ−ド(2)に多数個設けられた空気吸込み孔
    (3、3、・・・)と、ファンガ−ド(2)を介して設
    けられた送風用ファンモ−タ−(4)と、本体(1)の
    内側に向けての面においてカテキン処理を施したファン
    (5)と、本体(1)の外側に向けての面においてカテ
    キン処理を施してファンガ−ド(2)の後方に着脱可能
    に設けられたフィルタ−(6)とで構成されたことを特
    徴とした温風暖房器。
  2. 【請求項2】 前記ファン(5)におけるカテキンの皮
    膜の厚みをファン(5)の中心部から外側にかけて徐々
    に厚くなるようにした請求項1記載の温風暖房器。
  3. 【請求項3】 前記フィルタ−(6)と前記ファンガ−
    ド(2)との間に特定の距離をおいて隙間(7)を形成
    した請求項1または2記載の温風暖房器。
JP2000152657A 2000-05-18 2000-05-18 温風暖房器 Pending JP2001324224A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2469685A (en) * 2009-04-24 2010-10-27 Reckitt & Colmann Prod Ltd Air treatment device
WO2012017483A1 (ja) * 2010-08-04 2012-02-09 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機、及び空気調和機

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