JP2001322690A - スプレー式容器の蓋 - Google Patents

スプレー式容器の蓋

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JP2001322690A
JP2001322690A JP2000144056A JP2000144056A JP2001322690A JP 2001322690 A JP2001322690 A JP 2001322690A JP 2000144056 A JP2000144056 A JP 2000144056A JP 2000144056 A JP2000144056 A JP 2000144056A JP 2001322690 A JP2001322690 A JP 2001322690A
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Kazuyasu Orihara
一安 折原
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MIHARA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な操作で、スプレー式容器のノズルを押
圧した状態に保持することができるとともに、スプレー
式容器の内部に残存する内容物(例えば、塗料等の液
体)を、ノズルからの噴射後、蓋内に留めて、周囲の作
業環境を良好に保つことのできる、スプレー式容器の蓋
を提供する。 【解決手段】 スプレー式容器の蓋1は、スプレー式容
器4に対して着脱可能に形成された、下方が開口した本
体部2と、本体部2の上方に被着された、ノズル11を
押圧するための押圧部3とからなる。本体部2は、筒状
の垂直壁部12と、水平壁部13と、円筒状の壁部14
と、部分的に切欠部を有する略C字状の当接部15とか
らなる。押圧部3は、板状部5と、垂直壁部6と、摺動
部7と、挿入部8と、当接部15の切欠部に対して嵌脱
可能な嵌合用突起部9とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗料や殺虫剤等を
噴霧状に噴射させるスプレー式容器に対して、着脱自在
に装着されるスプレー式容器の蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、塗料や殺虫剤等を噴霧状に噴射さ
せるスプレー式容器は、塗料等の内容物の残存量が少な
くなってくると、噴霧性が低下するため、若干量の内容
物を残存させたままで、廃棄されるのが一般的であっ
た。しかし、スプレー式容器中の内容物が可燃性のもの
である場合には、廃棄物として処理する過程で、発火や
破裂等の事故が起きる可能性がある。
【0003】そのため、スプレー式容器の内容物(例え
ば、塗料)を完全に容器外に排出させることが、推奨さ
れている。しかしながら、内容物を排出させる際に、内
容物を収容するための袋等を用意しなければならず、作
業が面倒である上に、噴射された内容物によって、周囲
の空気中に塗料等の微粒子が漂うこととなり、作業者に
健康上の悪影響を与えるおそれがある。
【0004】このような事情の下、スプレー式容器中に
残存する可燃性の内容物を効率良く排出させるために、
種々の提案がなされている。例えば、特開平8−183
577号公報には、蓋とスプレーパイプ(ノズル)の間
に押圧パイプや押圧具を介在させて、スプレーパイプ
(ノズル)を押圧状態に保ち、残ガスまたは残液を排出
させる技術が、記載されている。
【0005】また、特開平8−301216号公報に
は、蓋に回転可能に装着した押圧具を回転させることに
よって、スプレーキャップ(ノズル)を押圧し、残ガス
または残液を排出させる技術が、記載されている。さら
に、特開平11−301756号公報には、スプレー本
体を下向きにして操作部を押せば、スプレー本体に嵌着
させるキャップと、ノズル押圧部との間に配置したボー
ルが、自重によって最下端部に下降し、ノズル押圧部を
ノズルの開弁状態の位置に固定させることのできる技術
が、記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載された
技術は、いずれも、スプレー式容器のノズルを押圧した
状態に保持することができるものの、内容物(残液)を
蓋の内部にのみ留めて、外部に排出させないように構成
したものではない。本発明は、簡易な操作で、スプレー
式容器のノズルを押圧した状態に保持することができる
とともに、スプレー式容器の内部に残存する内容物(例
えば、塗料)を、ノズルからの噴射後、蓋内に留めて、
周囲の作業環境を良好に保つことのできるようなスプレ
ー式容器の蓋を提供せんとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載のス
プレー式容器の蓋は、スプレー式容器のノズル(例え
ば、噴射させるために押圧される上面部分と、噴射口と
を有する噴射用の頭部を備えたもの)の周囲に装着する
ための着脱可能な蓋であって、上記スプレー式容器に対
して着脱可能に形成された、下方が開口した本体部(よ
り具体的には、押圧部を嵌合させるための開口部を上面
に設けた所定の高さを有する蓋状体)と、該本体部の上
方に被着された、上記ノズルを押圧するための押圧部
(より具体的には、本体部に対して嵌合した状態で配設
される、縦断面が略T字状の成形体)とからなり、上記
本体部が、上記スプレー式容器の軸線方向に対して略平
行に形成された筒状(典型的には円筒状)の垂直壁部
と、該垂直壁部の上端で内方に向って略垂直に折曲し、
上記軸線を中心に所定の直径を有する円の内側部分を除
いた環状部分(典型的にはドーナツ状)として形成され
た水平壁部と、該水平壁部の内側の縁部から下方に向っ
て、上記軸線方向に対して略平行に形成された円筒状の
壁部(ただし、該壁部は、通常、上記垂直壁部の高さか
ら上記ノズルの高さを差し引いた寸法と略同一の寸法を
有する。)と、該円筒状の壁部の内壁面(通常、壁部の
最下端の内壁面)に沿って、上記軸線に対して略垂直な
方向に延びる帯状の凸部として形成された、部分的に切
欠部を有する当接部(換言すれば、切欠部を有するた
め、上方から見ると略C字状に形成されている帯状の突
起部)とからなり、上記押圧部が、上記スプレー式容器
の軸線方向に対して略垂直に形成された板状部(典型的
には、円形状の板体)と、該板状部の縁辺部で下方に向
って略垂直に折曲して形成された垂直壁部(通常、短い
高さ寸法を有するものとして形成される。)と、上記板
状部の下面の中央付近から下方に垂下して形成された、
上記本体部の円筒状の壁部の内径よりも若干小さな外径
を有する円柱状の外形形状を有する摺動部(換言すれ
ば、上記本体部の円筒状の壁部の内面に対して上下方向
に摺動可能に形成された部分)と、該摺動部の下端から
垂下して形成され、かつ上記本体部の当接部の内径より
も若干小さな外径を有する、上記摺動部と同軸の円柱状
の外形形状を有する挿入部(換言すれば、上記本体部の
当接部の縁部に対して上下方向に摺動可能な寸法に形成
された部分)と、該挿入部の側壁(通常、挿入部の側壁
の最下端)に形成された、上記当接部の切欠部に対して
嵌脱可能な嵌合用突起部(換言すれば、上記当接部の切
欠部に位置を合わせることによって、上記当接部に対
し、上下方向に摺動して移動させることができるような
適当な寸法を有する突起状の部分)とからなることを特
徴とする。
【0008】このように構成すれば、スプレー式容器の
中に、使用するのに十分な量の内容物が残存する場合に
は、上記押圧部の突起部を、上記本体部の当接部の上方
に位置させて、通常の蓋として使用すればよく、また、
スプレー式容器を廃棄するために内容物を全部排出させ
る場合には、上記押圧部を回転させて、上記押圧部の突
起部の位置を、上記本体部の当接部に形成されている切
欠部の位置に合致させた後、上記押圧部を押圧して、上
記押圧部の突起部を、上記本体部の当接部の下方に位置
させて、スプレー式容器のノズルを押圧した状態とし、
更に、この状態で上記押圧部を回転させて、上記押圧部
の突起部が上方に移動できないようにすれば、スプレー
式容器のノズルを押圧した状態のまま固定することがで
きる。
【0009】また、ノズルから排出される内容物(塗料
等)は、上記本体部の内部の空間に留まって、上記本体
部の内壁等に液状体として付着するとともに、仮に、上
記本体部の円筒状の壁部と上記押圧部の摺動部の隙間を
通って、上記本体部と上記押圧部の間に形成される空間
に到達したとしても、その空間内において、上記押圧部
の板状体の下面等に付着するので、実質的に外部に漏れ
出ることはない。そのため、換気の悪い場所であって
も、作業環境が悪化することがない。
【0010】さらに、内容物と共に蓋内に排出されるガ
スは、上記本体部の円筒状の壁部と上記押圧部の摺動部
の隙間を通って、上記本体部と上記押圧部の間に形成さ
れる空間に一旦、貯留した後、上記本体部の水平壁部と
上記押圧部の垂直壁部の隙間を通って、外部に排出され
るので、蓋内の圧力が異常に高まるおそれもなく、蓋内
の圧力を適度な程度に維持することができる。
【0011】上記スプレー式容器の蓋において、上記本
体部は、当該本体部の水平壁部の内側の縁部から上方に
向って、上記軸線方向に対して略平行に形成させた円筒
状の壁部(ただし、該壁部の高さは、上記押圧部の垂直
壁部の高さよりも若干大きな寸法とする。)を更に備え
ることができる(請求項2)。このように構成すれば、
スプレー式容器を廃棄するために内容物を全部排出させ
る場合において、上記本体部の水平壁部と上記押圧部の
垂直壁部の間に、ガスの通過を許容する程度のわずかな
隙間を形成させることができる。
【0012】上記スプレー式容器の蓋において、上記押
圧部は、上記摺動部及び上記挿入部に加えて、下方に垂
下して形成された、上記スプレー式容器のノズルを押圧
するための押圧用突起部を有するものとして形成するこ
とができる(請求項3)。このように構成すれば、上記
摺動部及び上記挿入部を合わせた長さ(上下方向の長
さ)が、ノズルを押圧するためには十分でない大きさに
設計された場合であっても、適当な長さ寸法を有する押
圧用突起部を設けることによって、ノズルを適度の寸法
だけ押圧することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
スプレー式容器の蓋の具体例を説明する。図1は、本発
明のスプレー式容器の蓋の一例を、分解した状態で示す
斜視図、図2は、本発明のスプレー式容器の蓋の構成部
品である押圧部の一例を示す正面図、図3は、図2に示
す押圧部の縦断面図、図4は、図2に示す押圧部の底面
図、図5は、本発明のスプレー式容器の蓋の構成部品で
ある本体部の一例を示す正面図、図6は、図5に示す本
体部の平面図、図7は、図5に示す本体部の縦断面図、
図8は、本発明のスプレー式容器の蓋の一例を示す正面
図、図9は、本発明のスプレー式容器の蓋の一例につい
て、その使用状態(ノズルを押圧しない状態)を説明す
るための一部縦断面図を含む正面図、図10は、図9に
示す例において、ノズルを押圧した状態を示す一部縦断
面図を含む正面図、図11は、本発明のスプレー式容器
の蓋の他の例(口径の大きい例)について、その使用状
態(ノズルを押圧しない状態)を説明するための一部縦
断面図を含む正面図、図12は、図11に示す例におい
て、ノズルを押圧した状態を示す一部縦断面図を含む正
面図である。
【0014】本発明のスプレー式容器の蓋1は、図1に
示すように、本体部2と押圧部3の2つの構成部品を組
み合わせてなる。押圧部3は、図1〜図4に示すよう
に、スプレー式容器4の軸線方向に対して略垂直に形成
された円盤状の板状部5と、板状部5の縁辺部で下方に
垂下して形成された垂直壁部6と、板状部5の下面から
板状部5と同軸に下方に垂下して形成された円筒状の摺
動部7と、摺動部7の下端から更に下方に垂下して形成
された、摺動部7よりも小さな直径を有する円筒状の挿
入部8と、挿入部8の側壁面上に形成された嵌合用突起
部9と、板状部5の下面の中心から垂下して形成された
棒状の押圧用突起部10とからなる。なお、本明細書中
において、「スプレー式容器の軸線」とは、スプレー式
容器4のノズル11が押圧されて鉛直方向(上下方向)
に動く際の軸線(換言すれば、ノズル11を支持する支
持軸11aの軸線)をいう。
【0015】本体部2は、図1、図5〜図7に示すよう
に、スプレー式容器4の軸線方向に対して略平行に形成
された円筒状の垂直壁部12と、垂直壁部12の上端か
ら内方に向って、スプレー式容器4の軸線に対して垂直
に形成されるとともに、スプレー式容器の軸線を中心に
所定の直径を有する円の内側部分を除いた環状部分とし
て形成された水平壁部13と、水平壁部13の内側の縁
部から上方及び下方に鉛直に形成された円筒状の壁部1
4(図5〜図7参照)と、円筒状の壁部14の下端にお
いて内壁面に沿って帯状に形成され、かつ切欠部15a
(帯状の部分を中断させる形で、押圧部3の嵌合用突起
部9よりも若干大きな大きさに形成された切欠部)が途
中に設けられた略C字状の凸部15とからなる。なお、
押圧部3の嵌合用突起部9の位置と、本体部2の切欠部
15aの位置を、外部から把握し易くするために、各
々、印16,17(図1参照)を付けておくとよい。
【0016】本体部2は、その下端を、スプレー式容器
4のノズル11の周囲を取り巻く円環状の凸部18の外
側に嵌合させることによって、スプレー式容器4に対し
て着脱可能に装着される。
【0017】押圧部3と本体部2は、図8〜図10に示
すように、鉛直方向に嵌合させて組み合わせて用いられ
る。図8は、押圧部3と本体部2とを嵌合させた状態に
おける本発明のスプレー式容器の蓋1の正面図である。
【0018】押圧部3と本体部2は、スプレー式容器4
が使用に適する状態(内容物が十分存在する状態)にあ
る場合には、図9に示すように、押圧部3の嵌合用突起
部9が、本体部2の凸部15の上に載置されているた
め、押圧部3の押圧用突起部10の下端は、スプレー式
容器4のノズル11の頭部の上方に、ある程度の隙間を
介して位置している。
【0019】スプレー式容器4中の液体(塗料等)の残
量が少なくなって、使用に適しない状態となり、液体を
外部に排出させるときには、図9に示す状態において、
押圧部3を水平方向に回転させて、押圧部3の嵌合用突
起部9の位置を、本体部2の凸部15の切欠部15aの
位置に合致させた後、押圧部3を上方から押せば、嵌合
用突起部9が切欠部15aを通過して下方に移動する。
そして、押圧部3を水平方向に回転させれば、図10に
示すように、押圧部3の押圧用突起部10がノズル11
の頭部を下方に押し下げたまま、押圧部3の鉛直方向の
位置が固定された状態(つまり、上方に押し上げること
のできない状態)となる。
【0020】この状態において、ノズル11の噴射口か
ら、スプレー式容器4内に残存する塗料等が噴霧され
て、塗料を完全に排出させるという目的が達成されるこ
とになる。なお、スプレー式容器4を上下逆さまにすれ
ば、より効率的かつ完全に残存塗料を排出させることが
できる。噴霧された塗料は、ほとんどがノズル11周辺
の空間に留まり、本体部2の内壁に付着することにな
る。また、塗料と共に噴霧されたガスは、押圧部3の挿
入部8及び摺動部7と、本体部2の円筒状の壁部14の
隙間(ガスが通過できる程度の隙間となるように予め設
計しておく。)を通って、押圧部3の板状部5と本体部
2の水平壁部13の間の空間に到達し、更に、押圧部3
の垂直壁部6と本体部2の水平壁部13の隙間(ガスが
通過できる程度の隙間となるように予め設計してお
く。)を通って、外部の空間に排出される。噴霧された
塗料が外部に漏れ出るには、ガスと同様の経路を辿らな
ければならないので、外部に漏れ出るまでの間に、実質
的に本体部2の壁面または押圧部3の壁面に全て付着す
ることになる。したがって、噴霧された塗料が、スプレ
ー式容器4の周囲の空気中に漏れ出て、環境を害するこ
とはない。
【0021】本発明のスプレー式容器の蓋は、図9及び
図10に示すもの以外に、より大きな形状を有するもの
としても作製することができる。例えば、図11及び図
12に示すように、図9中の円環状の凸部の更に外方に
位置する円環状の凸部20の内側に、スプレー式容器の
蓋21を嵌合するように構成してもよい。図11及び図
12中、スプレー式容器の蓋21は、本体部22と押圧
部23とからなり、寸法が大きいことを除いて、図1〜
図10に示す蓋1と同様に構成されている。
【0022】
【発明の効果】本発明のスプレー式容器の蓋によれば、
簡易な操作で、スプレー式容器のノズルを押圧した状態
に保持することができるとともに、スプレー式容器の内
部に残存する内容物(例えば、塗料等の液体)を、ノズ
ルからの噴射後、蓋内に留めて、周囲の作業環境を良好
に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスプレー式容器の蓋の一例(押圧部と
本体部を分解した状態)を示す斜視図である。
【図2】本発明のスプレー式容器の蓋の構成部品である
押圧部の一例を示す正面図である。
【図3】図2に示す押圧部の縦断面図である。
【図4】図2に示す押圧部の底面図である。
【図5】本発明のスプレー式容器の蓋の構成部品である
本体部の一例を示す正面図である。
【図6】図5に示す本体部の平面図である。
【図7】図5に示す本体部の縦断面図である。
【図8】本発明のスプレー式容器の蓋の一例(押圧部と
本体部を組み合わせた状態)を示す正面図である。
【図9】本発明のスプレー式容器の蓋の一例について、
その使用状態(ノズルを押圧しない状態)を説明するた
めの一部縦断面図を含む正面図である。
【図10】図9に示す例において、ノズルを押圧した状
態を示す一部縦断面図を含む正面図である。
【図11】本発明のスプレー式容器の蓋の他の例(口径
の大きい例)について、その使用状態(ノズルを押圧し
ない状態)を説明するための一部縦断面図を含む正面図
である。
【図12】図11に示す例において、ノズルを押圧した
状態を示す一部縦断面図を含む正面図である。
【符号の説明】
1,21 スプレー式容器の蓋 2,22 本体部 3,23 押圧部 4 スプレー式容器 5 板状部 6 垂直壁部 7 摺動部 8 挿入部 9 嵌合用突起部 10 押圧用突起部 11 ノズル 11a 支持軸 12 垂直壁部 13 水平壁部 14 円筒状の壁部 15 略C字状の凸部 15a 切欠部 16,17 印 18,20 円環状の凸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプレー式容器のノズルの周囲に装着す
    るための着脱可能な蓋であって、上記スプレー式容器に
    対して着脱可能に形成された、下方が開口した本体部
    と、該本体部の上方に被着された、上記ノズルを押圧す
    るための押圧部とからなり、 上記本体部が、上記スプレー式容器の軸線方向に対して
    略平行に形成された筒状の垂直壁部と、該垂直壁部の上
    端で内方に向って略垂直に折曲し、上記軸線を中心に所
    定の直径を有する円の内側部分を除いた環状部分として
    形成された水平壁部と、該水平壁部の内側の縁部から下
    方に向って、上記軸線方向に対して略平行に形成された
    円筒状の壁部と、該円筒状の壁部の内壁面に沿って、上
    記軸線に対して略垂直な方向に延びる帯状の凸部として
    形成された、部分的に切欠部を有する当接部とからな
    り、 上記押圧部が、上記スプレー式容器の軸線方向に対して
    略垂直に形成された板状部と、該板状部の縁辺部で下方
    に向って略垂直に折曲して形成された垂直壁部と、上記
    板状部の下面の中央付近から下方に垂下して形成され
    た、上記本体部の円筒状の壁部の内径よりも若干小さな
    外径を有する円柱状の外形形状を有する摺動部と、該摺
    動部の下端から垂下して形成され、かつ上記本体部の当
    接部の内径よりも若干小さな外径を有する、上記摺動部
    と同軸の円柱状の外形形状を有する挿入部と、該挿入部
    の側壁に形成された、上記当接部の切欠部に対して嵌脱
    可能な嵌合用突起部とからなることを特徴とするスプレ
    ー式容器の蓋。
  2. 【請求項2】 上記本体部が、更に、当該本体部の水平
    壁部の内側の縁部から上方に向って、上記軸線方向に対
    して略平行に形成させた円筒状の壁部を備えている請求
    項1に記載のスプレー式容器の蓋。
  3. 【請求項3】 上記押圧部が、上記摺動部及び上記挿入
    部に加えて、下方に垂下して形成された、上記スプレー
    式容器のノズルを押圧するための押圧用突起部を有する
    請求項1又は2に記載のスプレー式容器の蓋。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006038487A1 (ja) * 2004-10-04 2006-04-13 Yuugenkaisha Gotoukanagata Kougyousho エアゾール容器用キャップ及びガス容器用キャップ
JP2009241935A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Yoshino Kogyosho Co Ltd オーバーキャップ付エアゾール容器
JP2012012117A (ja) * 2011-10-20 2012-01-19 Yoshino Kogyosho Co Ltd エアゾール容器のガス抜き機構

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