JP2001321374A - 画像データを構成する方法及びそれを用いた超音波診断装置 - Google Patents

画像データを構成する方法及びそれを用いた超音波診断装置

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JP2001321374A JP2000141283A JP2000141283A JP2001321374A JP 2001321374 A JP2001321374 A JP 2001321374A JP 2000141283 A JP2000141283 A JP 2000141283A JP 2000141283 A JP2000141283 A JP 2000141283A JP 2001321374 A JP2001321374 A JP 2001321374A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2次元センサアレイを用いて、異なる時刻に
おいて得られた複数の2次元画像データに基づいて3次
元画像データを構成する方法等を提供する。 【解決手段】 指向性を有する送信ビームを測定対象に
入射し、測定対象から反射されるビームを複数の無指向
性センサを含む2次元センサアレイを用いて検出し、セ
ンサから得られる検出信号を所定の期間内順次記憶し、
送信手段から被測定点を介した各センサまでの距離と、
測定対象を通過するビームの伝達速度との関係により導
かれる時刻における少なくとも1つのセンサの検出信号
をもとに1つの被測定点における画像データを得るとい
う過程を、上記時刻を変化させ、送信ビームをスキャン
させながら繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる時刻におい
て得られた複数の2次元画像データに基づいて3次元画
像データを構成する方法に関し、さらに、そのような画
像データ構成方法を用いて医療診断を行うための超音波
診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、超音波診断装置において3次元画
像を取得するためには、2次元断面画像を複数取得し合
成していた。この2次元断面画像は、位置センサ付きの
1次元センサアレイをスキャンさせながら時系列で複数
の画素データを取得し合成することにより得られ、さら
に、複数の2次元断面画像をもとに断面間を補間するこ
とで3次元データを得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この手
法によれば、センサアレイのスキャン方向に関しタイム
ラグがあるため、異時刻での断面像を合成していること
になる。また、センサの位置をモニタし、その情報をも
とに画像合成するので、合成画像はぼけたものとなる。
従って、超音波診断装置におけるように生体を対象とす
る画像合成には適していない。
【0004】上記問題を解決するために、3次元画像の
取得には、2次元センサアレイを用いることが望まれ
る。例えば、光ファイバーアレイを用い、超音波信号を
光の2次元像として取得する方法が考えられる。この方
法によると、ある超音波を送信した後、一定時間経過し
て2次元センサアレイに入射する超音波信号を、時間を
変えて複数枚取得可能である。しかし、この2次元デー
タは、送信から一定時間経過後に入射するすべての超音
波信号のデータが混じっており、そのままでは3次元上
の特定のポイントにおけるデータを反映していない。
【0005】ところで、臨床放射線第43巻第11号
(1998)には、望月剛による「三次元表示の原理」
と題する文献が掲載されている。この文献において、従
来の超音波走査断面を順次移動するデータ収集方法は、
データ集合全体を得るまでに時間を要するため、対象を
動きのある被写体とする場合、正確な画像が得られない
と述べられている。その解決方法の1つとして、移動す
る2次元のアレイ振動子を用いたデータ収集方法につい
て触れられており、また、直接法として物体の表面及び
内部情報を同時に表示する方法が紹介されている。しか
し、ハードウェアや信号処理は大規模にならざるを得な
いのが現状であるとも述べられている。
【0006】そこで、上記の点に鑑み、本発明は、2次
元センサアレイを用いて、異なる時刻において得られた
複数の2次元画像データに基づいて3次元画像データを
構成する方法を提供することを目的とする。さらに、本
発明は、そのような方法を用いた超音波診断装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明の第1の観点による画像データ構成方法は、
指向性を有する送信ビームを測定対象に入射し、測定対
象から反射されるビームを複数の無指向性センサを含む
2次元センサアレイを用いて検出することにより3次元
画像データを構成する方法であって、(a)上記複数の
センサにより得られる検出信号を、送信後の所定の期間
において順次記憶するステップと、(b)送信手段から
被測定点を介した各センサまでの距離と、測定対象を通
過するビームの伝達速度との関係により導かれる時刻に
おける各センサの検出信号のうち、少なくとも1つのセ
ンサから得られた検出信号をもとに1つの被測定点に対
する画像データを得るステップと、(c)上記時刻を変
化させながらステップ(b)を繰り返すことにより、線
状の送信ビーム上の複数の被測定点における画像データ
を得るステップと、(d)送信ビームを2次元的にスキ
ャンさせながらステップ(a)〜(c)を繰り返すこと
により3次元画像データを得るステップとを具備する。
【0008】また、本発明の第2の観点による画像デー
タ構成方法は、無指向性の送信ビームを測定対象に入射
し、測定対象から反射されるビームを複数の指向性セン
サを含む2次元センサアレイを用いて検出することによ
り3次元画像データを構成する方法であって、(a)上
記複数のセンサにより得られる検出信号を、送信後の所
定の期間において順次記憶するステップと、(b)送信
手段から被測定点を介した各センサまでの距離と、測定
対象を通過するビームの伝達速度との関係により導かれ
る時刻における各センサの検出信号をもとにそれぞれの
被測定点における画像データを得るステップと、(c)
上記時刻を変化させながらステップ(b)を繰り返すこ
とにより3次元画像データを得るステップとを具備す
る。
【0009】さらに、本発明の第3の観点による画像デ
ータ構成方法は、無指向性の送信ビームを測定対象に入
射し、測定対象から反射されるビームを複数の無指向性
センサを含む2次元センサアレイを用いて検出すること
により3次元画像データを構成する方法であって、
(a)上記複数のセンサにより得られる検出信号を、送
信後の所定の期間において順次記憶するステップと、
(b)送信手段から被測定点を介した各センサまでの距
離と、測定対象を通過するビームの伝達速度との関係に
より導かれる時刻における複数のセンサの検出信号をも
とに複数の被測定点における画像データを得るステップ
と、(c)上記時刻を変化させながらステップ(b)を
繰り返すことにより3次元画像データを得るステップと
を具備する。
【0010】また、本発明の第1の観点による超音波診
断装置は、送信信号を発生する送信信号発生回路と、送
信信号発生回路から発生した送信信号に基づいて測定対
象に向けて指向性を有する超音波ビームを送信する超音
波送信部と、測定対象から反射される超音波を検出して
検出信号を発生する複数の無指向性センサを含む2次元
センサアレイと、上記複数のセンサから得られる検出信
号を処理する信号処理手段と、送信信号発生回路の送信
タイミング及び前記信号処理手段の受信タイミングを制
御する制御手段と、信号処理手段から出力される検出信
号を、送信後の所定の期間において順次記憶する記憶部
と、送信手段から被測定点を介した各センサまでの距離
と、測定対象を通過するビームの伝達速度との関係によ
り導かれる時刻における各センサの検出信号のうち、少
なくとも1つのセンサから得られた検出信号をもとに1
つの被測定点における画像データを得て、上記時刻を変
化させ、送信ビームを2次元的にスキャンさせながらこ
れを繰り返すことにより3次元画像データを得る画像処
理部とを具備する。
【0011】また、本発明の第2の観点による超音波診
断装置は、送信信号を発生する送信信号発生回路と、送
信信号発生回路から発生した送信信号に基づいて測定対
象に向けて無指向性の超音波ビームを送信する超音波送
信部と、測定対象から反射されるビームを検出して検出
信号を発生する複数の指向性センサを含む2次元センサ
アレイと、上記複数のセンサにより得られる検出信号を
処理する信号処理手段と、送信信号発生回路の送信タイ
ミング及び信号処理手段の受信タイミングを制御する制
御手段と、信号処理手段から出力される検出信号を、送
信後の所定の期間において順次記憶する記憶部と、送信
手段から被測定点を介した各センサまでの距離と、測定
対象を通過するビームの伝達速度との関係により導かれ
る時刻における各センサの検出信号をもとにそれぞれの
被測定点における画像データを得て、上記時刻を変化さ
せながらこれを繰り返すことにより3次元画像データを
得る画像処理部とを具備する。
【0012】さらに、本発明の第3の観点による超音波
診断装置は、送信信号を発生する送信信号発生回路と、
送信信号発生回路から発生した送信信号に基づいて測定
対象に向けて無指向性の超音波ビームを送信する超音波
送信部と、測定対象から反射されるビームを検出して検
出信号を発生する複数の無指向性センサを含む2次元セ
ンサアレイと、上記複数のセンサにより得られる検出信
号を処理する信号処理手段と、送信信号発生回路の送信
タイミング及び信号処理手段の受信タイミングを制御す
る制御手段と、信号処理手段から出力される検出信号
を、送信後一定期間において順次記憶する記憶部と、送
信手段から被測定点を介した各センサまでの距離と、測
定対象を通過するビームの伝達速度との関係により導か
れる時刻における複数のセンサの検出信号をもとに複数
の被測定点における画像データを得て、上記時刻を変化
させながらこれを繰り返すことにより3次元画像データ
を得る画像処理部とを具備する。
【0013】本発明によれば、2次元センサアレイを用
いて、同一センサ位置での異なる時刻において得られた
複数の2次元画像データに基づいて3次元画像データを
構成することができる。従って、生体を対象とする超音
波診断装置においても、鮮明な3次元画像を得ることが
可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基いて本発明の実施
の形態について説明する。なお、同一の構成要素には同
一の参照番号を付して、説明を省略する。図1は、本発
明に係る画像データ構成方法を用いた超音波診断装置を
示すブロック図である。図1に示すように、この超音波
診断装置は、送信信号を発生する送信信号発生回路30
と、この送信信号に基づいて超音波を送信する超音波送
信部40を含んでいる。超音波送信部40は、PZTや
PVDF等の圧電素子を用いた振動子又は探触子(1次
元アレイ)で構成される。診断対象に向けて送信された
超音波は、診断対象から反射されて超音波検出部(セン
サ)50に受信される。センサ50は、光ファイバーア
レイ及び超音波検出素子等を含む。
【0015】また、この超音波診断装置は、光源11
と、分光部12と、結像系15と、光検出器16とを含
んでいる。光検出器16から出力される検出信号は、信
号処理手段60に含まれる信号処理部61に入力され、
さらに、A/D変換器62においてディジタル信号に変
換される。
【0016】A/D変換器62には1次記憶部80が接
続されており、取得された複数枚の面データが1次記憶
部80に記憶される。それらのデータに基づいて、画像
処理部90が、2次元画像データ又は3次元画像データ
を再構成する。画像処理部における画像データの構成方
法については、後で詳しく説明する。再構成されたデー
タは、補間、レスポンス変調処理、階調処理等の処理を
受け、画像表示部100にて表示される。さらに、画像
処理部90において処理されたデータは、2次記憶部1
10に記憶される。
【0017】タイミングコントロール部70は、所定の
タイミングで送信信号を発生するように送信信号発生回
路30を制御すると共に、送信時刻から一定時間経過後
に、光検出器16から出力される検出信号を取り込むよ
うに信号処理部61を制御する。
【0018】ここで、超音波検出部(センサ)50の方
式として、4つの例を以下に述べる。 (1)超音波検出部に光ファイバーアレイを用いた例 図2は、2次元センサアレイに、超音波検出素子を設け
た光ファイバーアレイを含む超音波診断装置の一部を、
原理的に表した図である。図2において、光ファイバー
アレイ13は、微細な光ファイバー13a、13b、1
3c・・・の断面を2次元マトリックス状に配列させた
ものである。また、先端に設けられた超音波検出素子1
4は、例えば、各々の光ファイバーの先端にそれぞれ形
成されたファブリーペロー共振器(FPRと略称)14
a、14b、14c・・・又はファイバーブラッググレ
ーティングにより構成される。
【0019】光源11から発生した光は、分光器12を
通過し、光ファイバーアレイ13に入射する。それぞれ
の光ファイバーに入射した光は、FPRの両端に形成さ
れたハーフミラー(図中右端)及び全反射ミラー(図中
左端)により反射される。この全反射面は、超音波検出
素子14に印加される超音波により幾何学的変位を受け
るので、反射光はこれにより変調されて、再び分光器1
2に入射する。分光器12に入射された反射光は、直接
あるいは光ファイバー等を通して、又はレンズ等の結像
系15を介して、光検出器16に結像する。
【0020】(2)超音波検出部に光ヘテロダイン干渉
光学系を用いた例 図3は、光路差長を有する光ヘテロダイン干渉光学系を
用いた2次元センサアレイを含む超音波診断装置の一部
を、原理的に表した図である。超音波が入射すると、レ
ーザ共振器150の全反射ミラー151が変位し、全反
射ミラー151と透過ミラー153との間隔が変化す
る。このとき、レーザ活性物質152の両脇に設置され
た2枚のミラー間で生じる定常波の振動数即ち共振周波
数が変化し、レーザの発振周波数も偏移する。このレー
ザ光が干渉光学系160に入射すると、分光器161を
透過し、部分反射ミラー162及び分光器161で反射
し、レンズ165を介して光検出器166に入る光ビー
ムL2と、部分反射ミラー162を透過し、周波数シフ
ター163及びプリズム164を通過し、再び部分反射
ミラー162を透過し、分光器161で反射し、レンズ
165を介して光検出器166に入る光ビームL3との
間で光路差長が生じる。
【0021】ここで、時間的に発振周波数が偏移する光
ビームが光路差長のある光ヘテロダイン干渉光学系に入
ると、元の光ヘテロダイン干渉信号の周波数を中心とし
て、時間遅延分に相当する発振周波数の変化分だけシフ
トした周波数のビート信号が生じる。この周波数変調さ
れたビート信号をアンプ171で増幅し、復調手段17
2で復調し、得られた復調信号を積分処理手段173で
積分処理すれば、周波数の変化即ち超音波の波形を再現
できる。この波形は波形表示部174に表示され、同時
に波形記憶部175に記憶される。
【0022】(3)超音波検出部にエバネセント場を用
いた例 図4は、反射界面近傍のエバネセント場に存在する物体
が超音波を受けて振動することによりエバネセント光の
光量が変化することを利用した超音波トランスジューサ
を含む超音波診断装置の一部を、原理的に表した図であ
る。図4において、超音波トランスジューサは、プリズ
ム133、間隙部134、オプティカルフラット13
5、及び間隙を作るためのスペーサ136より構成され
る。超音波がオプティカルフラット下面より入射する
と、プリズム底面の全反射光の光量が超音波の音圧強度
に依存して変化する。従って、レーザ共振器131とビ
ーム拡大器132とから構成される光源130より出射
される拡大されたレーザ光でプリズム底面を照射し、そ
の全反射光強度分布を光検出器140で読み出すことに
より、超音波の空間分布及び時間変化を計測する。
【0023】(4)超音波検出部と超音波送信部を一体
化した例 光を利用した超音波検出部は超音波を発信する機能を持
たないため、圧電素子等を用いた超音波送信部と一体化
させて超音波送受信部(プローブ)を形成するも考えら
れる。図5は、超音波の送信と受信を一体化させた探触
子の一例である。図5においては、反射界面近傍のエバ
ネセント光の光量がエバネセント場に存在する物体が超
音波を受けて振動することにより変化することを利用し
た超音波トランスジューサに、超音波送信部として圧電
素子(PZT)を取り付けてある。オプティカルフラッ
ト135に吸音層142を介して圧電素子(PZT)1
41を取り付け、音響レンズ143により集束ビームを
形成する。
【0024】再び図1を参照すると、タイミングコント
ロール部70において、送信時間から一定時間経過後に
光検出系14のデータの取り込み信号が出され、一定時
間内に光検出器14に入射した光強度信号が電気信号と
して信号処理部61に取り込まれ、A/D変換器62に
おいて順次A/D変換される。この過程を、データ取り
込み開始時間をずらして繰り返し、複数回データを取得
することで、複数枚の2次元フレームデータ(面デー
タ)が取得できる。
【0025】取得した複数の面データは、1次記憶部8
0に記憶され、それらのデータをもとに画像処理部90
において、2次元データまたは3次元データが再構成さ
れる。再構成されたデータは、補間、レスポンス変調処
理、階調処理などの処理を受け、画像表示部100に表
示される。さらに、画像処理部90において処理された
データは、2次記憶部110に記憶される。
【0026】ここで、超音波送信部40における送信ビ
ームの種類や、超音波検出部(センサ)50における受
信素子の特性の組み合わせは、以下に述べる3種類が考
えられ、これに応じてデータの処理方法が変わってく
る。なお、ここでは全て、単素子より送信し、複数素子
にて受信する場合を考える。
【0027】図6及び図7は、本発明の第1の実施形態
に係る画像データ構成方法を説明する図である。ここで
は、送信ビームが指向性を有し、受信素子が指向性を有
さない場合について述べる。例えば、点xに関するデー
タを求める場合、送信点Sから送信ビームを点xに向け
て発信する。
【0028】ここで、各受信素子をRiとして、 (S〜x〜R-1間の距離)/(超音波の速度)=t-1・・・(1) (S〜x〜R-2間の距離)/(超音波の速度)=t-2・・・(2) (S〜x〜R1間の距離)/(超音波の速度)=t1・・・(3) (S〜x〜R2間の距離)/(超音波の速度)=t2・・・(4) とすると、時刻t-1における各受信点の信号値R-1(t
-1)は点xに関するものである。同様に、時刻t-2にお
ける信号値R-2(t-2)、時刻t1における信号値R
1(t1)、時刻t2における信号値R2(t2)等は、す
べて点xに関する信号Rxを構成する(図7参照)。
【0029】したがって、 Rx=R-1(t-1)+R-2(t-2)+・・・+R1(t1)+R2(t2)+ ・・・=ΣRi(ti)・・・(5) のように加算すれば、SN比の高いデータが算出でき
る。また、加算せずに1要素を代表値として用いてもよ
い。他の点yに関しても、S〜y〜各受信素子(R j
間の距離に基づいて関連するデータを加算し、点yに関
する記号Ry=ΣRj(tj)を算出すればよい。
【0030】実際には、測定点の位置と光強度記号の構
成要素Ri(ti)との関係は予め定まるので、それらの
関係式を、メモリに記憶しておけばよい。また、ΣRi
(ti)は、そのまま用いてもよいし、送信点S〜点x
〜各受信点Riの距離分の超音波の減衰量を補正した値
を用いてもよい。このようなデータを、送信ビームを2
次元的にスキャンしてして求めることにより、複数枚の
面データを取得する。
【0031】次に、本発明の第2の実施形態に係る画像
データ構成方法を、図8及び図9を参照しながら説明す
る。図8及び図9は、第2の実施形態に係る画像データ
構成方法を説明する図である。ここでは、無指向性の送
信ビームと、指向性を有する受信素子とを用いる場合に
ついて述べる。
【0032】受信素子に指向性があるので、真下からの
信号しか受信できないとする。図8において、(1)式
と同様にt-1を定めると、時刻t-1における信号値R-1
は点xのみからの信号である。また、同時刻t-1におけ
る信号値R1は、点aのみからの信号である。同様に、
時刻t-2における信号値R-2及びR2は、それぞれ点y
及び点bのみからの信号となる。すなわち、点x、y及
び点a、bについての信号は一意に決まり(図9参
照)、送信ビームをスキャンする必要はなくなる。
【0033】さらに、本発明の第3の実施形態に係る画
像データ構成方法を、図10及び図11を参照しながら
説明する。図10及び図11は、第3の実施形態に係る
画像データ構成方法を説明する図である。ここでは、送
信ビーム、受信素子共に指向性が無い場合を考える。
【0034】例えば図10において、時刻t-2における
信号値R-2(t-2)には、点x、yからの信号が混じっ
ている。したがって、(5)式と同様に加算すると、他
のポイントからの同時刻のデータも混じるが(図11参
照)、加算時の構成要素を増やすことで、他のポイント
からのデータの影響を相対的に小さくすることができ
る。この場合、各受信点におけるデータに対して、必要
な重み付けをすることが望ましい。
【0035】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、2次
元センサアレイを用いて、同一アレイ位置における異な
る時刻において得られた複数の2次元画像データに基づ
いて3次元画像データを構成することができる。従っ
て、生体を対象とする超音波診断装置においても、鮮明
な3次元画像を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る超音波受信装置を示
すブロック図である。
【図2】図1の超音波受信装置に用いられる超音波検出
部の第1の例を原理的に示す図である。
【図3】図1の超音波受信装置に用いられる超音波検出
部の第2の例を原理的に示す図である。
【図4】図1の超音波受信装置に用いられる超音波検出
部の第3の例を原理的に示す図である。
【図5】図1の超音波受信装置に用いられる超音波検出
部の第4の例を原理的に示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る画像データ構成
方法を説明する図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る画像データ構成
方法を説明する図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る画像データ構成
方法を説明する図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る画像データ構成
方法を説明する図である。
【図10】本発明の第3の実施形態に係る画像データ構
成方法を説明する図である。
【図11】本発明の第3の実施形態に係る画像データ構
成方法を説明する図である。
【符号の説明】
11、130 光源 12、161 分光部 13 光ファイバーアレイ 14 光検出器 15 結像系 16、140 光検出器 30 送信信号発生回路 40 超音波送信部 50 超音波検出部(センサ) 60 信号処理手段 61 信号処理部 62 A/D変換器 70 タイミングコントロール部 80 1次記憶部 90 画像処理部 100 画像表示部 110 2次記憶部 120 超音波送受信部(プローブ) 131、150 レーザ共振器 132 ビーム拡大器 133、164 プリズム 134 間隙部 135 オプティカルフラット 136 スペーサ 141 圧電素子 142 吸音層 143 音響レンズ 151 全反射ミラー 152 レーザ活性物質 153 透過ミラー 160 干渉光学系 162 部分反射ミラー 163 周波数シフター 165 レンズ 166 光検出器 171 アンプ 172 復調手段 173 積分処理手段 174 波形表示部 175 波形記憶部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指向性を有する送信ビームを測定対象に
    入射し、測定対象から反射されるビームを複数の無指向
    性センサを含む2次元センサアレイを用いて検出するこ
    とにより3次元画像データを構成する方法であって、 (a)前記複数のセンサにより得られる検出信号を、送
    信後の所定の期間において順次記憶するステップと、 (b)送信手段から被測定点を介した各センサまでの距
    離と、測定対象を通過するビームの伝達速度との関係に
    より導かれる時刻における各センサの検出信号のうち、
    少なくとも1つのセンサから得られた検出信号をもとに
    1つの被測定点に対する画像データを得るステップと、 (c)上記時刻を変化させながらステップ(b)を繰り
    返すことにより、線状の送信ビーム上の複数の被測定点
    における画像データを得るステップと、 (d)送信ビームを2次元的にスキャンさせながらステ
    ップ(a)〜(c)を繰り返すことにより3次元画像デ
    ータを得るステップと、を具備することを特徴とする画
    像データ構成方法。
  2. 【請求項2】 ステップ(b)が、前記複数のセンサに
    より順次得られた信号の中から、1つの被測定点に関す
    る信号を加算することにより画像データを得るステップ
    を含むことを特徴とする請求項1記載の画像データ構成
    方法。
  3. 【請求項3】 無指向性の送信ビームを測定対象に入射
    し、測定対象から反射されるビームを複数の指向性セン
    サを含む2次元センサアレイを用いて検出することによ
    り3次元画像データを構成する方法であって、 (a)前記複数のセンサにより得られる検出信号を、送
    信後の所定の期間において順次記憶するステップと、 (b)送信手段から被測定点を介した各センサまでの距
    離と、測定対象を通過するビームの伝達速度との関係に
    より導かれる時刻における各センサの検出信号をもとに
    それぞれの被測定点における画像データを得るステップ
    と、 (c)上記時刻を変化させながらステップ(b)を繰り
    返すことにより3次元画像データを得るステップと、を
    具備することを特徴とする画像データ構成方法。
  4. 【請求項4】 無指向性の送信ビームを測定対象に入射
    し、測定対象から反射されるビームを複数の無指向性セ
    ンサを含む2次元センサアレイを用いて検出することに
    より3次元画像データを構成する方法であって、 (a)前記複数のセンサにより得られる検出信号を、送
    信後の所定の期間において順次記憶するステップと、 (b)送信手段から被測定点を介した各センサまでの距
    離と、測定対象を通過するビームの伝達速度との関係に
    より導かれる時刻における複数のセンサの検出信号をも
    とに複数の被測定点における画像データを得るステップ
    と、 (c)上記時刻を変化させながらステップ(b)を繰り
    返すことにより3次元画像データを得るステップと、を
    具備することを特徴とする画像データ構成方法。
  5. 【請求項5】 ステップ(b)が、前記複数のセンサに
    より順次得られた信号の中から、1つの被測定点に関す
    る信号を重み付け加算することにより、複数の被測定点
    における画像データを得るステップを含むことを特徴と
    する請求項4記載の画像データ構成方法。
  6. 【請求項6】 送信信号を発生する送信信号発生回路
    と、 前記送信信号発生回路から発生した送信信号に基づいて
    測定対象に向けて指向性を有する超音波ビームを送信す
    る超音波送信部と、 測定対象から反射される超音波を検出して検出信号を発
    生する複数の無指向性センサを含む2次元センサアレイ
    と、 前記複数のセンサから得られる検出信号を処理する信号
    処理手段と、 前記送信信号発生回路の送信タイミング及び前記信号処
    理手段の受信タイミングを制御する制御手段と、 前記信号処理手段から出力される検出信号を、送信後の
    所定の期間において順次記憶する記憶部と、 送信手段から被測定点を介した各センサまでの距離と、
    測定対象を通過するビームの伝達速度との関係により導
    かれる時刻における各センサの検出信号のうち、少なく
    とも1つのセンサから得られた検出信号をもとに1つの
    被測定点における画像データを得て、上記時刻を変化さ
    せ、送信ビームを2次元的にスキャンさせながらこれを
    繰り返すことにより3次元画像データを得る画像処理部
    と、を具備することを特徴とする超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 前記画像処理部が、ある時刻において前
    記複数のセンサにより得られたそれぞれの検出信号を加
    算することにより、1つの被測定点における画像データ
    を得ることを特徴とする請求項6記載の超音波診断装
    置。
  8. 【請求項8】 送信信号を発生する送信信号発生回路
    と、 前記送信信号発生回路から発生した送信信号に基づいて
    測定対象に向けて無指向性の超音波ビームを送信する超
    音波送信部と、 測定対象から反射されるビームを検出して検出信号を発
    生する複数の指向性センサを含む2次元センサアレイ
    と、 前記複数のセンサにより得られる検出信号を処理する信
    号処理手段と、 前記送信信号発生回路の送信タイミング及び前記信号処
    理手段の受信タイミングを制御する制御手段と、 前記信号処理手段から出力される検出信号を、送信後の
    所定の期間において順次記憶する記憶部と、 送信手段から被測定点を介した各センサまでの距離と、
    測定対象を通過するビームの伝達速度との関係により導
    かれる時刻における各センサの検出信号をもとにそれぞ
    れの被測定点における画像データを得て、上記時刻を変
    化させながらこれを繰り返すことにより3次元画像デー
    タを得る画像処理部と、を具備することを特徴とする超
    音波診断装置。
  9. 【請求項9】 送信信号を発生する送信信号発生回路
    と、 前記送信信号発生回路から発生した送信信号に基づいて
    測定対象に向けて無指向性の超音波ビームを送信する超
    音波送信部と、 測定対象から反射されるビームを検出して検出信号を発
    生する複数の無指向性センサを含む2次元センサアレイ
    と、 前記複数のセンサにより得られる検出信号を処理する信
    号処理手段と、 前記送信信号発生回路の送信タイミング及び前記信号処
    理手段の受信タイミングを制御する制御手段と、 前記信号処理手段から出力される検出信号を、送信後一
    定期間において順次記憶する記憶部と、 送信手段から被測定点を介した各センサまでの距離と、
    測定対象を通過するビームの伝達速度との関係により導
    かれる時刻における複数のセンサの検出信号をもとに複
    数の被測定点における画像データを得て、上記時刻を変
    化させながらこれを繰り返すことにより3次元画像デー
    タを得る画像処理部と、を具備することを特徴とする超
    音波診断装置。
  10. 【請求項10】 前記画像処理部が、前記複数のセンサ
    により順次得られた信号の中から、1つの被測定点に関
    する信号を重み付け加算することにより、複数の被測定
    点における画像データを得ることを特徴とする請求項9
    記載の超音波診断装置。
  11. 【請求項11】 前記2次元センサアレイが、超音波を
    検出するための超音波有感部を設けた光ファイバーアレ
    イを含むことを特徴とする請求項6〜10のいずれか1
    項記載の超音波診断装置。
  12. 【請求項12】 前記2次元センサアレイが、超音波を
    受けて発光周波数を変化させ、発光光を光ヘテロダイン
    干渉光学系に入射させるレーザ共振器を含むことを特徴
    とする請求項6〜10のいずれか1項記載の超音波診断
    装置。
  13. 【請求項13】 前記2次元センサアレイが、光反射面
    近傍のエバネセント場に存在する物体が超音波を受けて
    振動することにより、前記光反射面における反射光又は
    透過光の光量が変化することを利用して超音波を検出す
    るセンサを含むことを特徴とする請求項6〜10のいず
    れか1項記載の超音波診断装置。
  14. 【請求項14】 超音波変換方式の異なる前記超音波送
    信部と前記2次元センサアレイとが、一体となってプロ
    ーブを形成することを特徴とする請求項6〜13のいず
    れか1項記載の超音波診断装置。
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