JP2002218453A - 画像合成方法及び装置 - Google Patents

画像合成方法及び装置

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JP2002218453A
JP2002218453A JP2001011365A JP2001011365A JP2002218453A JP 2002218453 A JP2002218453 A JP 2002218453A JP 2001011365 A JP2001011365 A JP 2001011365A JP 2001011365 A JP2001011365 A JP 2001011365A JP 2002218453 A JP2002218453 A JP 2002218453A
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subject
transmitting
dimensional image
probe
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Application number
JP2001011365A
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English (en)
Inventor
Toshitaka Agano
俊孝 阿賀野
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2次元センサアレイを用いて、アーティファ
クトや画面のざらつきの少ない、画質の良い3次元画像
データを合成する装置を提供する。 【解決手段】 送受信面を構成する複数の領域のそれぞ
れに超音波送信部と超音波受信部とを含む探触子30
と、探触子を構成するそれぞれの領域において得られた
画像データ毎に3次元画像データを構成する画像処理部
47a、47bと、構成された3次元画像データを複数
枚合成して、新たな3次元画像データを構成する3次元
画像構成部50とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断等を行
うために、同一の対象について異なる位置において得ら
れた複数種類の3次元画像データを合成する画像合成方
法及び画像合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、超音波撮像等により得られた
画像は、アーティファクト(虚像)や粒状性等のパラメ
ータにより評価されている。アーティファクトは、超音
波の物理的特性から画面上に現れる現象であるので、超
音波診断装置を扱う操作者や診断者が探触子の方向を調
整して、画面上に表示されない工夫をする必要があっ
た。また、アーティファクトがどうしても画面上に現れ
てしまう場合には、診断者がアーティファクトの存在に
気付き、これを除外して画像を解釈しなければならなか
った。従って、超音波診断においては、診断者に対し
て、装置を扱い画像を解釈する高度な技能と経験が必要
とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アーティフ
ァクトが出現する原因として、まず、サイドローブが挙
げられる。超音波撮像において、探触子に複数の振動子
を配列して波面を合成することにより目的の方向に超音
波ビーム(メインローブ)を形成するが、サイドローブ
とは、目的の方向以外に波面が合成されて形成されたビ
ームのことをいう。図11の(a)は、振動子から送信
された超音波のメインローブR1とサイドローブR2と
を表している。超音波撮像においては、超音波ビームの
送信方向からのみ反射エコーが返ってくることを想定し
ているため、図11の(b)に示すように、サイドロー
ブR2の方向に反射体110があると、反射体110か
らのエコー信号は、メインローブR1の方向からのエコ
ー信号として認識されてしまう。これがアーティファク
ト130であり、実際には存在しない物体が超音波画像
に出現する。サイドローブの発生を抑えるためには、配
列されている振動子間のピッチを小さくすることが考え
られるが、その場合でも、高次のサイドローブは必ず存
在してしまう。
【0004】また、反射消失や音響陰影もアーティファ
クトの1つである。図12の(a)は、反射体110と
超音波ビームR3及びR4を示している。また、図12
の(b)は反射体110を表す画像120であり、斜線
部分は音響陰影を示している。図12の(a)に示すよ
うに、反射体110のAやBの部分においては、入射波
R3に対して音響インピーダンス境界面の傾きが大きい
ため、反射波は超音波が送信されてきた方向に戻らな
い。このため、図12の(b)のA’やB’の部分のよ
うに、反射波が戻らなかった境界面の画像は消失してし
まう。これが反射消失である。また、音響インピーダン
スの大きい反射体110が超音波ビームS4の進路に存
在すると、超音波ビームR4の進行が妨げられ、それよ
り先に超音波が伝わらないため、図12の(b)に示す
ように反射体の像120の後方に影ができてしまう。即
ち、反射体110の後方に存在する物体が、超音波画像
の中に現れてこないという現象が起こってしまう。
【0005】さらに、スペックルと呼ばれる干渉性の高
い超音波のランダムな反射波による干渉も、超音波画像
の画質を低下させる一因となる。図13に示すように、
送信された超音波は、撮像対象部位以外にも被検体を構
成する様々な部分によりランダムに反射され散乱する。
これらの散乱波R6やR7は、撮像対象部位からの反射
波R5に対して位相のずれを含んでいるが、画像データ
を算出する時には、撮像対象部位からの反射波及び全て
の散乱波を加算して画像データを算出するため、波の干
渉により信号の強度に変動が生じる。この結果、超音波
画像において輝点と黒点が散在し、画像の粒状性が悪化
して、画面がざらついたように見えてしまう。
【0006】そこで、上記の点に鑑み、本発明は、超音
波画像において、アーティファクトやスペックル等によ
る画像の劣化を抑えて画質を向上させることができる画
像合成方法及び画像合成装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明に係る画像合成方法は、複数の送信素子を含
む探触子を用いて、被検体に対して超音波を送信し、被
測定点から反射される超音波を検出することにより3次
元画像データを合成する方法であって、少なくとも1つ
の送信素子から被検体に対して超音波を送信し、被検体
を構成する複数の被測定点から反射される超音波を検出
して、それぞれの被測定点に関する画像データを取得す
るステップ(a)と、ステップ(a)において取得され
た画像データに基づいて、被検体に関する3次元画像デ
ータを構成するステップ(b)と、被検体に対して、ス
テップ(a)とステップ(b)とを、超音波を送信する
送信素子を変化させて複数回繰り返し、被検体に関する
複数種類の3次元画像データを構成するステップ(c)
と、ステップ(c)において構成された被検体に関する
複数種類の3次元画像データを合成して、新たな3次元
画像データを構成するステップ(d)とを具備する。
【0008】また、本発明の第1の観点に係る画像合成
装置は、被検体に超音波を送信して被検体から反射され
る超音波を受信する探触子であって、複数の送信素子を
含む該探触子と、超音波を送信する送信素子を変化させ
て複数回送信を行い、被検体を構成する複数の被測定点
から反射された超音波の受信信号を処理する信号処理部
と、信号処理部により処理された受信信号に基づいて、
それぞれの被測定点に関する画像データを取得し、異な
る送信素子について取得された画像データに基づいて、
被検体に関する複数種類の3次元画像データを構成する
画像処理部と、画像処理部において構成された被検体に
関する複数種類の3次元画像データを合成して、新たな
3次元画像データを構成する3次元画像構成部とを具備
する。
【0009】さらに、本発明の第2の観点に係る画像合
成装置は、被検体に超音波を送信して被検体から反射さ
れる超音波を受信する探触子であって、複数の送信素子
と複数の受信素子とを含む該探触子と、探触子におい
て、複数の送信素子と複数の受信素子とが配置されてい
る送受信面を複数の領域に分割する場合の、各領域に含
まれる送信素子及び受信素子の位置及び数に関する情報
を含む領域情報を記憶する領域情報記憶部と、超音波を
送信する送信素子を変化させて複数回送信を行い、被検
体を構成する複数の被測定点から反射された超音波の受
信信号を、領域情報記憶部に記憶された領域情報に従っ
て処理する信号処理部と、信号処理部により処理された
受信信号に基づいて、それぞれの被測定点に関する画像
データを取得し、異なる送信素子について取得された画
像データに基づいて、被検体に関する複数種類の3次元
画像データを構成する画像処理部と、画像処理部におい
て構成された被検体に関する複数種類の3次元画像デー
タを、領域情報記憶部に記憶された領域情報に従って合
成して、新たな3次元画像データを構成する3次元画像
構成部とを具備する。
【0010】本発明によれば、2次元センサアレイを用
いて得られた複数の2次元画像データに基づいて、アー
ティファクトやスペックル等による画像の劣化を抑えた
3次元画像データを合成することができる。従って、生
体を対象とする超音波診断において、画質の良好な3次
元画像を得ることが可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。なお、同一の構成要素には
同一の参照番号を付して、説明を省略する。図1は、本
発明の第1の実施形態に係る画像合成装置の構成を示す
ブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係
る画像合成装置は、システム全体を制御するシステム制
御部1と、探触子30と、システム制御部1の制御の下
で、探触子30に駆動信号を供給して超音波の送信条件
を制御する送信回路部10a及び10bと、探触子30
から出力される受信信号の増幅や遅延を行う受信回路部
20a及び20bとを含んでいる。
【0012】図2に示す送信回路部10は、図1に示す
送信回路部10a又は10bの内の1つを詳しく示して
いる。また、図2に示す受信回路部20は、図1に示す
受信回路部20a又は20bの内の1つを詳しく示して
いる。送信回路部10に含まれる送信遅延制御回路12
と、送信パワー制御回路13と、送信周波数制御回路1
1と、受信回路部20に含まれる受信感度制御回路21
と、受信遅延制御回路22とは、システム制御部1の制
御の下で、超音波の送受信条件を制御している。
【0013】送信回路部10において、信号発生器14
は、送信のために用いる信号を発生する。送信駆動回路
15は、この信号を増幅及び遅延することにより駆動信
号を出力する。探触子30は、これらの駆動信号に基づ
いて超音波を被検体に送信し、被検体から反射された超
音波を受信して受信信号を出力する。これらの受信信号
は、受信回路部20に含まれる複数のアンプ23により
増幅される。
【0014】受信回路部20において、受信感度制御回
路21が複数のアンプ23のゲインを制御することによ
り、受信感度が制御される。また、受信遅延制御回路2
2は、受信遅延回路24における受信信号の遅延時間を
制御する。探触子30は、複数の超音波トランスデュー
サにより構成される2次元の超音波トランスデューサア
レイを含んでいる。超音波トランスデューサとしては、
PZTやPVDF等の圧電素子を用いても良いし、受信
用に光検出素子を用いても良い。なお、光検出素子につ
いては後で詳しく説明する。
【0015】図3には、探触子30に含まれる超音波の
送受信面が示されている。図3に示すように、探触子3
0の送受信面は、領域Aと領域Bとに分けられており、
それぞれの領域に複数の超音波送信素子から構成される
超音波送信部31a及び31bと、2次元に配置された
複数の超音波検出素子(センサ)を含む超音波受信部3
2a及び32bとが含まれている。領域Aに含まれる超
音波送信部31aには送信回路部10aが接続され、領
域Aに含まれる超音波受信部32aには受信回路部20
aが接続されている。一方、領域Bに含まれる超音波送
信部31bには送信回路部10bが接続され、領域Bに
含まれる超音波32bには受信回路部20bが接続され
ている。なお、センサを2次元に配置する場合に、セン
サとして圧電素子を用いると、素子間のクロストークが
増大したり、微細配線による電気的インピーダンスの上
昇によりSN比が劣化したり、微細素子の電極部が破壊
し易くなるといった問題が生じる恐れがある。このよう
な場合には、センサとして光検出素子を用いると良い。
【0016】再び図1を参照すると、受信回路部20a
から出力された出力信号は、ログ(log)変換回路4
1aにおいて対数増幅され、検波回路42aにおいて検
波された後、A/D変換回路43aにおいてディジタル
変換されて検出データとなり、ラインメモリ44aに記
憶される。また、テーブル46aには、画像データを算
出する際に用いる伝達時間データ等が格納されている。
画像データ算出部45aは、テーブル46aを参照する
ことにより、ラインメモリ44aに記憶されている検出
データに基づいて画像データを算出する。さらに、算出
された画像データに基づいて、画像処理部47aは3次
元画像データを構成すると共に、補間処理、レスポンス
変調処理、階調処理等の処理を施す。画像処理された3
次元画像データは、画像メモリ48aに記憶される。ま
た、受信回路部20bから出力された出力信号も、ログ
変換回路41b〜画像処理部47bにおいて同様に処理
され、3次元画像データが画像メモリ48bに記憶され
る。
【0017】画像構成部50は、このようにして画像メ
モリ44aや画像メモリ44bに記憶された3次元画像
データを合成することにより、新たな3次元画像データ
を作成する。さらに、DSC(ディジタル・スキャンコ
ンバータ)51において、走査フォーマットの変換を行
うことにより、音線データ空間の画像データが物理空間
の画像データに変換される。DSC51によって変換さ
れた画像データは、D/A変換回路52においてアナロ
グ信号に変換され、画像表示部60に表示される。
【0018】次に、本発明の第1の実施形態に係る画像
合成装置の動作について、詳しく説明する。図2に示す
送信パワー制御回路13が、複数の送信駆動回路15か
ら出力される駆動信号の振幅を制御することにより、超
音波の送信パワーが制御される。さらに、送信遅延制御
回路12が、複数の送信駆動回路15から出力される駆
動信号の遅延時間を制御する。これにより、探触子30
に含まれる複数の超音波トランスデューサは、駆動信号
の時間差に対応した位相差を持つ超音波を、被検体に向
けてそれぞれ送信する。このような複数の超音波の波面
合成により、超音波ビームが形成される。
【0019】図3は、このようにして形成された超音波
ビームの進路と、探触子30の送受信面と、P個の被測
定点(P=q×r×s)から構成される被検体100と
を示している。探触子30の領域Aにおいて、S1は超
音波ビームが送信される位置を示しており、l1、l2
・・・、lLは、L個のセンサの位置を示している。ま
た、探触子30の領域Bにおいて、S2は超音波ビーム
が送信される位置を示しており、k1、k2、・・・、k
Kは、K個のセンサの位置を示している。さらに、x1
2、・・・、xm、・・・、xPは、被検体100に含
まれる被測定点の位置を表している。
【0020】図3において、超音波送信部31aにより
送信された超音波ビームは、1つの被測定点xmにおい
て反射し、指向性を有しないL個のセンサにより検出さ
れる。検出された超音波は、超音波受信部32aにおい
て光強度信号に変換され、さらに、電気信号に変換され
て、受信信号としてアンプ23に供給される。この受信
信号は、受信感度制御回路11(図2参照)によってゲ
インを制御されたアンプ23において増幅され、受信遅
延回路24に入力される。
【0021】受信遅延制御回路22は、超音波の送信時
間から一定時間経過後にデータ取り込み信号を出力す
る。これに応答して、一定時間内に検出された超音波の
検出信号は、電気信号として図1に示すログ変換回路4
1aに取り込まれて対数増幅され、検波回路42aにお
いて振幅検波された後に、A/D変換回路43aにおい
てディジタル変換されて検出データとなる。さらに、検
出データは、ラインメモリ44aに入力される。ここ
で、ラインメモリ44aのそれぞれのラインは、探触子
30の領域Aに含まれるL個のセンサに対応している。
この過程を、データ取り込み開始時間をずらして繰り返
して複数回データを取得することにより、ラインメモリ
44aの各ラインには、対応するセンサにより検出され
てディジタル変換された検出データが時系列に蓄積され
る。
【0022】探触子30の領域Bについても同様に、超
音波送信部31bにより送信された超音波ビームは、被
測定点xm等を介して、k1、k2、・・・、kJに位置す
る複数のセンサ(図3参照)により検出される。検出さ
れた信号は、図2に示すアンプ23や受信遅延回路24
や、図1に示すログ変換回路41bやA/D変換回路等
を介して、対数変換、ディジタル変換等の処理を施さ
れ、検出データとしてラインメモリ44bに入力され
る。
【0023】このように、ラインメモリ44aには、l
1〜lLの各ラインから被測定点xmに関する検出デー
タ、即ち、l1に位置するセンサにより時間tに検出さ
れた検出データD(t,l1)から、lLに位置するセン
サにより時間tに検出された検出データD(t,lL
までが記憶される。
【0024】図4に、ラインメモリ44aに記憶された
検出データに基づいて画像データを合成する際に用いる
伝達時間データ等を格納するテーブル46aの構成を示
す。図4に示すように、テーブル46aは、被検体10
0を構成するP個の被測定点x1、x2、・・・、xm
・・・、xPに対応する2P個の行と、L個のセンサの
位置l1、l2、・・・、ln、・・・、lLに対応するL
個の列とによって構成される。ここで、1≦m≦P、1
≦n≦Lである。
【0025】再び図3を参照すると、超音波が送信され
てから位置lnのセンサにより検出されるまでの時間t
(xm,ln)は、超音波送信部31aの位置S1と、あ
る被測定点の位置xmと、センサの位置lnとを用いて、 t(xm,ln)=(S〜xm〜ln間の距離)/(超音波
の速度) と表される。即ち、超音波ビームが送信されてからt
(xm,ln)時間後に、位置lnのセンサにより検出さ
れた信号は、被測定点xmに関するものと決まる。
【0026】超音波ビームが送信されてから位置ln
センサが被測定点xmに関するデータを検出するまでに
要する時間を表す伝達時間データt(xm,ln)は、テ
ーブル46aの(2m−1)行n列に格納されている。
同様に、他のセンサについてもテーブル46aの対応す
る行及び列に伝達時間データが格納されている。従っ
て、テーブル46aの(2m−1)行目に格納されてい
る伝達時間データt(xm,l1)、t(xm,l2)、・
・・、t(xm,ln)、・・・、t(xm,lL)を参照
することにより、ラインメモリ44aに記憶されている
検出データの中から被測定点xmに関する検出データを
選択することができる。これらの伝達時間データは、各
センサと各被測定点x1、x2、・・・との相互の位置関
係により決定されるため、テーブル46aには、L個の
センサのそれぞれに対応するP個の被測定点に関する伝
達時間データが予め入力されている。
【0027】画像データ算出部45a(図1参照)は、
ラインメモリ44aに記憶された検出データに基づい
て、テーブル46aを参照しながら各被測定点の画像デ
ータを算出する。即ち、被測定点xmに関する画像デー
タDmは、伝達時間データt(x m,l1)、t(xm,l
2)、・・・、t(xm,lL)に対応する検出データを
重ね合わせて、
【数1】 と計算される。このようにして、画像処理部47aは、
被測定点x1〜xPについて画像データの合成を行う。ま
た、このとき、各データ値に対して、重み付け係数W
(xm,ln)を用いて、必要な重み付けをしても良い。
【0028】これらの画像データに基づいて、画像処理
部47aは、3次元画像データを構成する。構成された
3次元画像データは、さらに、補間処理、レスポンス変
調処理、階調処理などの処理を受け、画像メモリ48a
に記憶される。また、ラインメモリ44bに入力された
検出データについて、画像データ算出部45bが、被検
体100を構成するP個の被測定点x1、x2、・・・、
m、・・・、xPに対応する伝達時間データと、J個の
センサの位置k1、k2、・・・、kJに対応するJ個の
列とによって構成されるテーブル46bを参照しながら
画像データの算出を行う。さらに、これらの画像データ
に基づいて、画像処理部47bが3次元画像データを構
成すると共に必要な画像処理を施し、画像メモリ48b
が該3次元画像データを記憶する。
【0029】再び図1を参照すると、3D画像構成部5
0は、画像メモリ48aに記憶された3次元画像データ
Aと、画像メモリ48bに記憶された3次元画像データ
Bとを合成して、1枚の3次元画像データを作成する。
このとき、3次元画像データA及びBのそれぞれに重み
付けをして加算することが望ましい。重み付け係数は、
それぞれの原画像である3次元画像データAやBの関数
でも良い。
【0030】合成された3次元画像データは、さらに、
DSC(ディジタル・スキャンコンバータ)51におい
て、走査フォーマットの変換を行うことにより、音線デ
ータ空間の画像データが物理空間の画像データに変換さ
れ、さらに、D/A変換回路52においてアナログ信号
に変換されて画像表示部60に表示される。
【0031】本実施形態において、3次元画像データA
と3次元画像データBとは、同一の被検体を、少し異な
る位置から超音波撮像したものである。即ち、図3に示
すように、超音波送信部31aから送信される超音波の
送信方向と、超音波送信部31bから送信される超音波
の送信方向とは微妙にずれている。このため、例えば、
領域Aにおいて検出された超音波に基づいて構成された
3次元画像データAにサイドローブ等によるアーティフ
ァクトが現出しても、領域Bにおいて検出された超音波
に基づいて構成された3次元画像データBには同じアー
ティファクトが現出しない可能性が高い。従って、3次
元画像データAと3次元画像データBとを合成すること
により、合成された3次元画像において被検体の画像が
強調されると共に、アーティファクトが減少する。ま
た、スペックルについても、撮像方向や撮像位置が異な
る2つの画像データを合成することにより平均化され、
画面におけるざらつきを低減することができる。このよ
うにして、本実施形態によれば、超音波診断に適した画
質の良い3次元画像を得ることができる。
【0032】本実施形態においては、探触子を2つの領
域に分割したが、2つ以上の複数に分けて、検出信号の
変換ラインを増やしても良い。また、探触子の送受信面
を複数の領域に分割するパターンとしては、探触子の送
受信面の辺に対して平行に分割するほか、対角線により
分割したり、十文字に分割したり等様々なパターンが考
えられる。また、本実施形態においては、複数種類の3
次元画像データを取得するときに、超音波送信素子とセ
ンサとの両方を変化させたが、超音波送信素子のみを変
化させて異なる位置から超音波ビームを送信し、被検体
に反射した超音波を共通のセンサを用いて受信しても良
い。
【0033】次に、本発明の第2の実施形態に係る画像
合成装置について説明する。本実施形態は、探触子の送
受信面を分割する領域を変更可能とすることにより、様
々な状況におけるアーティファクト等の画質の低下に対
応できるようにしたものである。図5は、本実施形態に
係る画像合成装置を示すブロック図である。また、図6
の(a)〜(c)は、探触子30の送受信面を複数の領
域に分割した3通りの例を示している。分割されたそれ
ぞれの領域は、複数のトランスデューサから構成される
超音波送信部31a、31b、31cと、複数の超音波
検出素子を含む超音波受信部32a、32b、32cと
を含んでいる。
【0034】図5に示すように、システム制御部1には
領域情報記憶部2が接続されている。領域情報には、探
触子30の送受信面を分割する領域の形や、分割する数
や、画像データの算出に用いられるテーブル等に関する
情報や、分割された領域に含まれる超音波送信部や超音
波受信部に関する情報が含まれる。これらの領域情報
は、探触子の送受信面を分割するパターン毎に領域情報
記憶部2に格納されている。超音波撮像を行う時には、
探触子の送受信面を分割するパターンを領域指定情報と
して入力部61を介して外部から入力する。
【0035】外部からの入力により、領域指定情報が選
択されると、領域情報記憶部2は、指定された領域に対
応する領域情報をシステム制御部1に入力する。ここ
で、例として、図6の(b)に示す形態の領域が指定さ
れたとする。システム制御部1は、入力された領域情報
に基づいて、送信回路部10や受信回路部20等を制御
する。これに応答して、送信回路部10は、超音波送信
部31aと31bから超音波ビームを送信させる。ま
た、受信回路部20においては、超音波送信部31aか
ら送信され被検体に反射された超音波ビームが、超音波
受信部32aを構成するセンサにより受信され、超音波
送信部31bから送信され被検体に反射された超音波ビ
ームが、超音波受信部32bを構成するセンサにより受
信される。
【0036】また、テーブル46には、複数の分割領域
に対応するテーブルが格納されている。システム制御部
1は、テーブル46に格納されている複数のテーブルの
中から、図6の(b)に示す超音波受信部32a及び3
2bに対応するテーブルを選択する。画像データ算出部
45は、超音波受信部32aや32bに含まれるセンサ
により検出され、対数変換等の信号処理が施されてライ
ンメモリ44に入力された検出データに対し、選択され
たそれぞれのテーブルに基づいて画像データの算出を行
う。
【0037】画像処理部47は、システム制御部1の制
御に従って、画像データ算出部45において算出された
各領域の画像データに基づいて、3次元画像データを構
成する。さらに、画像処理部47は、構成された3次元
画像データに対して必要な画像処理を行っても良い。画
像メモリ48は、複数のメモリ領域を有しており、この
ようにして作成された複数の3次元画像データを記憶す
る。3次元画像構成部50は、システム制御部1の制御
にしたがって、画像メモリ48に記憶された複数の3次
元画像データを合成して1枚の3次元画像データを作成
する。複数の3次元画像データを合成する時に用いる重
み付け係数は、領域情報に含まれる情報を用いても良
い。
【0038】図7〜図9は、本実施形態に係る画像合成
装置の変形例を示している。図7は、探触子の送受信面
を分割する領域情報を、探触子の付帯情報として、画像
合成装置の内部に予め読み込んであるものである。付帯
情報記憶部3には、予め複数の探触子の付帯情報3A、
3B、・・・が記憶されており、本実施形態に係る画像
合成方法において用いられる探触子30Aを用いる時に
は、入力部61を介して外部から該当する探触子の付帯
情報3Aを指定することにより、領域情報を含む付帯情
報3Aがシステム制御部1に読み込まれる。また、探触
子30Aの使用を開始することにより、該当する付帯情
報3Aが自動的に指定されるようにしても良い。
【0039】図8は、領域情報を含む探触子の付帯情報
をフロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒体62に
保存し、超音波撮像に先立って必要なデータをシステム
制御部1に読み込むようにしたものである。図9は、探
触子30が領域情報を含む探触子の付帯情報を記録した
メモリを含み、探触子の使用を開始することにより、必
要なデータがシステム制御部1に読み込まれるようにし
たものである。
【0040】本実施形態においては、分割されたそれぞ
れの領域に含まれるセンサは、同じ分割領域に含まれる
超音波送信部により送信された超音波を受信するが、異
なる分割領域に含まれる超音波送信部により送信された
超音波を受信しても良い。例えば、複数の3次元画像デ
ータを取得する場合に、複数の超音波送信部と1つの超
音波受信部とを指定し、超音波送信部の位置のみを変化
させ、複数回にわたって同じセンサを用いて超音波を受
信しても良い。
【0041】2次元センサアレイとしては、例えば、光
検出方式の光ファイバーアレイを用いることができる。
図10は、先端に超音波検出素子を設けた光ファイバー
アレイを用いる画像合成装置の一部を原理的に表した図
である。図10において、光ファイバーアレイ203
は、微細な光ファイバー203a、203b、・・・の
断面を2次元マトリックス状に配列させたものである。
また、先端に設けられた超音波検出素子204は、例え
ば、各々の光ファイバーの先端にそれぞれ形成されたフ
ァブリーペロー共振器(FPRと略称)204a、20
4b、・・・又はファイバーブラッググレーティングに
より構成される。
【0042】光源201から発生した光は、分光器20
2を通過し、光ファイバーアレイ203に入射する。そ
れぞれの光ファイバーに入射した光は、FPRの両端に
形成されたハーフミラー(図中右端)及び全反射ミラー
(図中左端)により反射される。この全反射面は、超音
波検出素子204に印加される超音波により幾何学的変
位を受けるので、反射光はこれにより変調されて、再び
分光器202に入射する。分光器202に入射された反
射光は、直接あるいは光ファイバー等を通して、又はレ
ンズ等の結像系205を介して、光検出器206に結像
する。
【0043】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、2次
元センサアレイを用いて、隣接する位置において得られ
た複数の3次元画像データを合成することにより、画質
の良い3次元画像データを得ることができる。従って、
生体を対象とする超音波診断においても、アーティファ
クトやスペックルの少ない、鮮明な3次元画像を得るこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像合成装置を
示すブロック図である。
【図2】図1の送信回路部及び受信回路部を詳しく示す
ブロック図である。
【図3】探触子の送受信面と被検体と超音波ビームの進
路を示す図である。
【図4】画像データ算出に用いられるテーブルを示す図
である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る画像合成装置を
示すブロック図である。
【図6】探触子の送受信面における領域の分割の例を示
す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態の変形例を示すブロッ
ク図である。
【図8】本発明の第2の実施形態の第2の変形例を示す
ブロック図である。
【図9】本発明の第2の実施形態の第3の変形例を示す
ブロック図である。
【図10】2次元センサアレイの例を示す図である。
【図11】アーティファクトの原因を説明するための図
である。
【図12】アーティファクトの原因を説明するための図
である。
【図13】スペックルを説明するための図である。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 領域情報記憶部 3A、3B、・・・ 付帯情報 10、10a、10b 送信回路部 11 送信周波数制御回路 12 送信遅延制御回路 13 送信パワー制御回路 14 信号発生器 15 送信駆動回路 20、20a、20b 受信回路部 21 受信感度制御回路 22 受信遅延制御回路 23 アンプ 24 受信遅延回路 30 探触子 31a、31b、31c 超音波送信部 32a、32b、32c 超音波受信部 41a、41b ログ(log)変換回路 42a、42b 検波回路 43a、43b A/D変換回路 44a、44b ラインメモリ 45a、45b 画像データ算出部 46a、46b テーブル 47a、47b 画像処理部 48a、48b 画像メモリ 50 画像構成部 51 DSC(ディジタル・スキャンコンバータ) 52 D/A変換回路 60 画像表示部 61 入力部 62 記録媒体 100 被検体 110 反射体 120 画像 130 アーティファクト 201 光源 202 分光器 203 光ファイバーアレイ 203a、203b、・・・ 光ファイバー 204 超音波検出素子 204a、204b、・・・ ファブリーペロー共振器
(FPR) 205 結像系 206 光検出器 R1 メインローブ R2 サイドローブ R3、R4 超音波ビーム(入射波、反射波) R5、R6、R7 超音波(反射波、散乱波)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の送信素子を含む探触子を用いて、
    被検体に対して超音波を送信し、被測定点から反射され
    る超音波を検出することにより3次元画像データを合成
    する方法であって、 少なくとも1つの送信素子から前記被検体に対して超音
    波を送信し、前記被検体を構成する複数の被測定点から
    反射される超音波を検出して、それぞれの被測定点に関
    する画像データを取得するステップ(a)と、 ステップ(a)において取得された画像データに基づい
    て、前記被検体に関する3次元画像データを構成するス
    テップ(b)と、 前記被検体に対して、ステップ(a)とステップ(b)
    とを、超音波を送信する送信素子を変化させて複数回繰
    り返し、前記被検体に関する複数種類の3次元画像デー
    タを構成するステップ(c)と、 ステップ(c)において構成された前記被検体に関する
    複数種類の3次元画像データを合成して、新たな3次元
    画像データを構成するステップ(d)と、を具備する画
    像合成方法。
  2. 【請求項2】 ステップ(a)が、前記検出された超音
    波に基づいて得られたそれぞれの被測定点における画像
    データを対数変換するステップを含むことを特徴とする
    請求項1記載の画像合成方法。
  3. 【請求項3】 ステップ(d)が、前記被検体に関する
    複数種類の3次元画像データのそれぞれに重み付け係数
    を掛けて加算することを特徴とする請求項1又は2記載
    の画像合成方法。
  4. 【請求項4】 被検体に超音波を送信して被検体から反
    射される超音波を受信する探触子であって、複数の送信
    素子を含む前記探触子と、 超音波を送信する送信素子を変化させて複数回送信を行
    い、前記被検体を構成する複数の被測定点から反射され
    た超音波の受信信号を処理する信号処理部と、 前記信号処理部により処理された受信信号に基づいて、
    それぞれの被測定点に関する画像データを取得し、異な
    る送信素子について取得された画像データに基づいて、
    前記被検体に関する複数種類の3次元画像データを構成
    する画像処理部と、 前記画像処理部において構成された前記被検体に関する
    複数種類の3次元画像データを合成して、新たな3次元
    画像データを構成する3次元画像構成部と、を具備する
    画像合成装置。
  5. 【請求項5】 被検体に超音波を送信して被検体から反
    射される超音波を受信する探触子であって、複数の送信
    素子と複数の受信素子とを含む前記探触子と、 前記探触子において、前記複数の送信素子と前記複数の
    受信素子とが配置されている送受信面を複数の領域に分
    割する場合の、各領域に含まれる送信素子及び受信素子
    の位置及び数に関する情報を含む領域情報を記憶する領
    域情報記憶部と、 超音波を送信する送信素子を変化させて複数回送信を行
    い、前記被検体を構成する複数の被測定点から反射され
    た超音波の受信信号を、前記領域情報記憶部に記憶され
    た領域情報に従って処理する信号処理部と、 前記信号処理部により処理された受信信号に基づいて、
    それぞれの被測定点に関する画像データを取得し、異な
    る送信素子について取得された画像データに基づいて、
    前記被検体に関する複数種類の3次元画像データを構成
    する画像処理部と、 前記画像処理部において構成された前記被検体に関する
    複数種類の3次元画像データを、前記領域情報記憶部に
    記憶された領域情報に従って合成して、新たな3次元画
    像データを構成する3次元画像構成部と、を具備する画
    像合成装置。
  6. 【請求項6】 前記領域情報に含まれる送信素子及び受
    信素子の位置及び数に関する情報を変更することによ
    り、前記探触子の送受信面の分割の仕方が変更されるこ
    とを特徴とする請求項5記載の画像合成装置。
  7. 【請求項7】 前記領域情報が、前記探触子に対応して
    扱われるデータとして画像合成装置本体に読み込まれて
    いることを特徴とする請求項5又は6記載の画像合成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記領域情報が、前記探触子に対応して
    扱われる記録媒体を介して画像合成装置本体に読み込ま
    れることを特徴とする請求項5又は6記載の画像合成装
    置。
  9. 【請求項9】 前記領域情報が、探触子の内部に保存さ
    れていることを特徴とする請求項5又は6記載の画像合
    成装置。
  10. 【請求項10】 前記検出信号に対して対数変換を行う
    対数変換手段をさらに含む請求項4〜9のいずれか1項
    記載の画像合成装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の3次元画像データのそれぞ
    れに重み付け係数を掛けて加算する手段をさらに含む請
    求項4〜10のいずれか1項記載の画像合成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014136461A1 (en) * 2013-03-07 2014-09-12 Sharp Kabushiki Kaisha Ultrasound sensor element, ultrasound sensor array assembly, ultrasound transmit sensor element, imaging device, ultrasound transducer, and method of performing an ultrasound scan

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WO2014136461A1 (en) * 2013-03-07 2014-09-12 Sharp Kabushiki Kaisha Ultrasound sensor element, ultrasound sensor array assembly, ultrasound transmit sensor element, imaging device, ultrasound transducer, and method of performing an ultrasound scan

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