JP2001321119A - 笹 塩 - Google Patents
笹 塩Info
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- JP2001321119A JP2001321119A JP2000188458A JP2000188458A JP2001321119A JP 2001321119 A JP2001321119 A JP 2001321119A JP 2000188458 A JP2000188458 A JP 2000188458A JP 2000188458 A JP2000188458 A JP 2000188458A JP 2001321119 A JP2001321119 A JP 2001321119A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 熊笹の抽出効率を向上させた熊笹エキス入り
の食塩とする。 【解決手段】 熊笹を微粉末に破砕すること、細胞膜を
壊すことをなし、抽出効率を高め、加熱時間を30分以
下、又は10分以下の沸点加熱と保温時間の設定によ
り、匂いや味の違和感のないエキスを抽出し、該エキス
を食塩に混入し、水分調整を行って笹塩とする。
の食塩とする。 【解決手段】 熊笹を微粉末に破砕すること、細胞膜を
壊すことをなし、抽出効率を高め、加熱時間を30分以
下、又は10分以下の沸点加熱と保温時間の設定によ
り、匂いや味の違和感のないエキスを抽出し、該エキス
を食塩に混入し、水分調整を行って笹塩とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熊笹成分の入った
食塩の製造方法に関するものである。
食塩の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】古くから、熊笹の葉に含まれる成分が体
の内外に大変に良いことは周知の通りであり、熊笹のエ
キスは健康食品として多数市場に出回っている。又、本
出願人は、先に、熊笹成分を入れた塩についての出願
(特願平8−103692、特願平10−15856
8)を行った。熊笹エキスと食塩とを一体とし調理塩と
した先の出願は、植物の成分の効果と食塩中のミネラル
と合体させたもので、夫々独自の効果と相乗効果を発揮
する発明である。そのことにより様々な効果が得られ
た。体に入ってからの生理活性としてそれぞれの独自の
作用としては、熊笹から由来する豊富なカリウムによる
ナトリウムの体外への排出を助ける作用や、粘膜の保
護、血流の改善、抗アレルギー作用等がある。又、調理
に使用することで、食す前の食品に与える作用という従
来にない新規な特徴がある。その作用の代表的なものと
しては抗酸化作用と脱臭作用である。熊笹と自然塩に含
まれるマグネシウムが水和反応の高進をなし、食べ物の
塩分に対するなじみが良く、その他熊笹の細菌類への静
菌作用と発酵菌に対する増殖促進と抗酸化作用による食
品の保存性の向上や、魚等の臭みをとったり、あくを抜
いたりする作用等の相乗効果により食品の持つ自然の旨
味を引き出すものである。
の内外に大変に良いことは周知の通りであり、熊笹のエ
キスは健康食品として多数市場に出回っている。又、本
出願人は、先に、熊笹成分を入れた塩についての出願
(特願平8−103692、特願平10−15856
8)を行った。熊笹エキスと食塩とを一体とし調理塩と
した先の出願は、植物の成分の効果と食塩中のミネラル
と合体させたもので、夫々独自の効果と相乗効果を発揮
する発明である。そのことにより様々な効果が得られ
た。体に入ってからの生理活性としてそれぞれの独自の
作用としては、熊笹から由来する豊富なカリウムによる
ナトリウムの体外への排出を助ける作用や、粘膜の保
護、血流の改善、抗アレルギー作用等がある。又、調理
に使用することで、食す前の食品に与える作用という従
来にない新規な特徴がある。その作用の代表的なものと
しては抗酸化作用と脱臭作用である。熊笹と自然塩に含
まれるマグネシウムが水和反応の高進をなし、食べ物の
塩分に対するなじみが良く、その他熊笹の細菌類への静
菌作用と発酵菌に対する増殖促進と抗酸化作用による食
品の保存性の向上や、魚等の臭みをとったり、あくを抜
いたりする作用等の相乗効果により食品の持つ自然の旨
味を引き出すものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような今まで
にない、食す以前の食品への作用を追及した結果、水へ
の作用が全ての結果をもたらすと言うことが判った。水
に対して抗酸化作用は調理をする時の影響にとどまら
ず、味への影響、体内での生理作用等の全てに働くと言
う事が明確となった。「味」、「保存性」、「生理作
用」等、それらは全て「水」が存在して初めて活性化す
るものであり「水」が左右しているのである。では、水
がどのようになれば「美味しい」となるか、「保存性が
良い」となるか、「体に良い」となるかについてを考え
るには、全ての事象の悪化する原因を取り除けば良いと
言う事である。即ち、食品の味を劣化させる原因、食品
が腐る原因、体に悪い状況をつくる原因等の多くは、
「酸化」にあるのである。この「酸化」を防ぐことがで
きればこれらの問題は改善される部分が非常に多いとい
うことから、本発明の食塩の意義があり、そのために、
その抗酸化力をできる限り強い効力を得ることが必要と
なる。多くの家庭は、水道水を使用して調理を行う。こ
の水道水には、規定により、塩素が混入されている。微
量とはいえ、この塩素が味や健康に影響を及ぼすという
ことから浄水器などによって残留塩素を除去する家庭も
多い。浄水器の仕組みは、水道水を多孔質な濾過材を通
して塩素分を吸着除去する。浄水器から出た水は、塩素
のない水となる。その水を使用して飲料水としたり調理
水としたりすれば、塩素による弊害は防げるのである。
ところが、本発明は、熊笹の抗酸化作用により、先ず調
理に使用する水から酸化物質である塩素を取り除き、さ
らにその力は食品中にも働き、さらに体内に入ってから
も酸化を抑えるところに大きな違いがあるのである。従
って、塩素の入っていない井戸水を使用することや、浄
水器を使用することが味や健康に好影響をするというこ
と以上の積極的な作用を有することとなるのである。本
発明はこれらの点を鑑みて、いかに抽出効率を向上させ
るか、又、熊笹の抗酸化物質の特性にあった抽出方法に
するかということが課題である。
にない、食す以前の食品への作用を追及した結果、水へ
の作用が全ての結果をもたらすと言うことが判った。水
に対して抗酸化作用は調理をする時の影響にとどまら
ず、味への影響、体内での生理作用等の全てに働くと言
う事が明確となった。「味」、「保存性」、「生理作
用」等、それらは全て「水」が存在して初めて活性化す
るものであり「水」が左右しているのである。では、水
がどのようになれば「美味しい」となるか、「保存性が
良い」となるか、「体に良い」となるかについてを考え
るには、全ての事象の悪化する原因を取り除けば良いと
言う事である。即ち、食品の味を劣化させる原因、食品
が腐る原因、体に悪い状況をつくる原因等の多くは、
「酸化」にあるのである。この「酸化」を防ぐことがで
きればこれらの問題は改善される部分が非常に多いとい
うことから、本発明の食塩の意義があり、そのために、
その抗酸化力をできる限り強い効力を得ることが必要と
なる。多くの家庭は、水道水を使用して調理を行う。こ
の水道水には、規定により、塩素が混入されている。微
量とはいえ、この塩素が味や健康に影響を及ぼすという
ことから浄水器などによって残留塩素を除去する家庭も
多い。浄水器の仕組みは、水道水を多孔質な濾過材を通
して塩素分を吸着除去する。浄水器から出た水は、塩素
のない水となる。その水を使用して飲料水としたり調理
水としたりすれば、塩素による弊害は防げるのである。
ところが、本発明は、熊笹の抗酸化作用により、先ず調
理に使用する水から酸化物質である塩素を取り除き、さ
らにその力は食品中にも働き、さらに体内に入ってから
も酸化を抑えるところに大きな違いがあるのである。従
って、塩素の入っていない井戸水を使用することや、浄
水器を使用することが味や健康に好影響をするというこ
と以上の積極的な作用を有することとなるのである。本
発明はこれらの点を鑑みて、いかに抽出効率を向上させ
るか、又、熊笹の抗酸化物質の特性にあった抽出方法に
するかということが課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、熊笹から効率
良く成分を引き出すために、細胞膜の切断面を多くする
事と、細胞膜を破壊すること、抽出時の温度と加熱時間
の調整を行う事、又はアルコール水溶液に浸漬して抽出
するものである。熊笹の葉及び茎を採取して乾燥し、1
500μm以下(好もしくは500μm以下100μm
以上)で細胞膜を破砕した粉末状とし、水に対し50重
量%以下入れて浸漬加熱し、80℃以上で30分以下加
熱し、あるいは、沸点加熱で加熱時間を10分以下とす
るとともに1時間後に65℃以上の保温状態で3時間以
内静置すること等によって得られた笹液を濾過した抽出
エキスを食塩に10重量%以上70重量%以内混入撹拌
し水分量を0.3〜30重量%とする。液体の笹塩とす
る時は、前記2法の熊笹の抽出液に食塩を混入し、塩分
量を飽和点以下8%以上とする方法がある。又他の方法
としては、1500μm以下で細胞膜を破砕した粉末状
の熊笹を10%以上のアルコール水溶液に24時間以上
浸漬して抽出する方法がある。前記熊笹の細胞膜を破砕
する方法としては、裁断すること、撞き潰す等の加圧す
ること、擂潰すこと、凍結粉砕する等の方法がある。さ
らに、熊笹液を濾過する時に加圧濾過をし、残留成分の
無駄を減らす手段が有効である。
良く成分を引き出すために、細胞膜の切断面を多くする
事と、細胞膜を破壊すること、抽出時の温度と加熱時間
の調整を行う事、又はアルコール水溶液に浸漬して抽出
するものである。熊笹の葉及び茎を採取して乾燥し、1
500μm以下(好もしくは500μm以下100μm
以上)で細胞膜を破砕した粉末状とし、水に対し50重
量%以下入れて浸漬加熱し、80℃以上で30分以下加
熱し、あるいは、沸点加熱で加熱時間を10分以下とす
るとともに1時間後に65℃以上の保温状態で3時間以
内静置すること等によって得られた笹液を濾過した抽出
エキスを食塩に10重量%以上70重量%以内混入撹拌
し水分量を0.3〜30重量%とする。液体の笹塩とす
る時は、前記2法の熊笹の抽出液に食塩を混入し、塩分
量を飽和点以下8%以上とする方法がある。又他の方法
としては、1500μm以下で細胞膜を破砕した粉末状
の熊笹を10%以上のアルコール水溶液に24時間以上
浸漬して抽出する方法がある。前記熊笹の細胞膜を破砕
する方法としては、裁断すること、撞き潰す等の加圧す
ること、擂潰すこと、凍結粉砕する等の方法がある。さ
らに、熊笹液を濾過する時に加圧濾過をし、残留成分の
無駄を減らす手段が有効である。
【0005】
【作用】本発明は、豊富な有効成分を有する熊笹を無理
なく最大限に有効利用するために、生命維持に必須物質
である食塩に利用したものである。その、熊笹の有効成
分とは、葉緑素、多糖類、ビタミンK、フラボノイド、
ミネラル等が上げられる。葉緑素は、血液の浄化や、増
血作用があり、粘膜や、表皮の再生、強化、新陳代謝の
向上等の他、脱臭効果も大きい。次に、多糖類は、体の
自然治癒力を強化する作用があり、近年ガン予防等の効
果が認められている。構成糖としては、グルコース、ガ
ラクトース、マンノース、キシロース、アラビノース、
リボース、ラムノース等である。ミネラルとしては、C
a,Mg,K,Na等である。又さらに、ビタミンKや
フラボノイドは防腐作用や、殺菌作用があり、ビタミン
Kには止血作用もある(参考文献、花神社、大谷孝吉
著、クマ笹の不思議な効用、健友館、杉靖三郎監修、大
泉和也著、クマ笹の秘密)。このように、熊笹は、まこ
とに貴重な天然資源であり、豊富な自然の資源である。
なく最大限に有効利用するために、生命維持に必須物質
である食塩に利用したものである。その、熊笹の有効成
分とは、葉緑素、多糖類、ビタミンK、フラボノイド、
ミネラル等が上げられる。葉緑素は、血液の浄化や、増
血作用があり、粘膜や、表皮の再生、強化、新陳代謝の
向上等の他、脱臭効果も大きい。次に、多糖類は、体の
自然治癒力を強化する作用があり、近年ガン予防等の効
果が認められている。構成糖としては、グルコース、ガ
ラクトース、マンノース、キシロース、アラビノース、
リボース、ラムノース等である。ミネラルとしては、C
a,Mg,K,Na等である。又さらに、ビタミンKや
フラボノイドは防腐作用や、殺菌作用があり、ビタミン
Kには止血作用もある(参考文献、花神社、大谷孝吉
著、クマ笹の不思議な効用、健友館、杉靖三郎監修、大
泉和也著、クマ笹の秘密)。このように、熊笹は、まこ
とに貴重な天然資源であり、豊富な自然の資源である。
【0006】本発明は、主に熱水抽出と、アルコール抽
出とに大別されるが、これは、水溶性成分と、脂溶性成
分の溶出形態の相違からなるものであるが、主に、水に
よる抽出は、人体に取り入れる場合、最も抵抗なく吸収
しやすいという特徴がある。漢方薬を熱水によって煎じ
るのは、このためである。熱水によって抽出される成分
は、糖類、サポニン、水溶性ビタミン、ミネラル等があ
る。一方、アルコール抽出によって得られる成分は、ビ
タミンK、トリテルペン類、蛋白質、ペプチド、糖類が
ある。例えば、ことに、抗菌性を利用したい場合は、ア
ルコールを溶媒として抽出することによって、脂溶性成
分中のビタミンK(フェロキノン、ファルノキノン)を
取り出し、それによって、細菌の増殖状況の試験で抗菌
力を有することが認められた。調味料として、抗菌作用
は、大いに有効であり、広く応用がなされるものであ
る。本出願人による実験によれば、抽出成分には、顕著
な脱臭作用が認められ、調理上好ましくない匂いを取り
除くには大変有効である。又、本発明の課題点である抗
酸化作用の抽出効率を高めることによって水の性質を変
え、食品の保存性の向上や、食材の本来の味を引き出
し、体内に入ってからも酸化を押さえ、体内の活性酸素
の除去の手助けをなすものである。本発明の熊笹の成分
を効率よく抽出するポイントは、抽出する前の熊笹の処
理にある。熊笹という植物は、大変に繊維の硬い植物
で、砕いて細かくするだけでは細胞の壊れていない部分
が沢山残存し、そのまま水の中に入れて加熱抽出した
り、アルコール抽出した場合、細胞内に有効成分がかな
り残ってしまう。必要充分な抽出をしようとすると、長
時間を要し、その結果、色、匂い、味の点で、調味料と
して使い易い出来上がりとすることができない。本発明
はその部分に着目し、硬い細胞膜を抽出前に壊し、成分
の溶出を促し、短時間の抽出により、癖のない一般的に
使用できる調味塩とするものである。
出とに大別されるが、これは、水溶性成分と、脂溶性成
分の溶出形態の相違からなるものであるが、主に、水に
よる抽出は、人体に取り入れる場合、最も抵抗なく吸収
しやすいという特徴がある。漢方薬を熱水によって煎じ
るのは、このためである。熱水によって抽出される成分
は、糖類、サポニン、水溶性ビタミン、ミネラル等があ
る。一方、アルコール抽出によって得られる成分は、ビ
タミンK、トリテルペン類、蛋白質、ペプチド、糖類が
ある。例えば、ことに、抗菌性を利用したい場合は、ア
ルコールを溶媒として抽出することによって、脂溶性成
分中のビタミンK(フェロキノン、ファルノキノン)を
取り出し、それによって、細菌の増殖状況の試験で抗菌
力を有することが認められた。調味料として、抗菌作用
は、大いに有効であり、広く応用がなされるものであ
る。本出願人による実験によれば、抽出成分には、顕著
な脱臭作用が認められ、調理上好ましくない匂いを取り
除くには大変有効である。又、本発明の課題点である抗
酸化作用の抽出効率を高めることによって水の性質を変
え、食品の保存性の向上や、食材の本来の味を引き出
し、体内に入ってからも酸化を押さえ、体内の活性酸素
の除去の手助けをなすものである。本発明の熊笹の成分
を効率よく抽出するポイントは、抽出する前の熊笹の処
理にある。熊笹という植物は、大変に繊維の硬い植物
で、砕いて細かくするだけでは細胞の壊れていない部分
が沢山残存し、そのまま水の中に入れて加熱抽出した
り、アルコール抽出した場合、細胞内に有効成分がかな
り残ってしまう。必要充分な抽出をしようとすると、長
時間を要し、その結果、色、匂い、味の点で、調味料と
して使い易い出来上がりとすることができない。本発明
はその部分に着目し、硬い細胞膜を抽出前に壊し、成分
の溶出を促し、短時間の抽出により、癖のない一般的に
使用できる調味塩とするものである。
【0008】熊笹の破砕方法の違いと抽出効率の差につ
いて以下実験結果を示す。該実験は、O−トリジンを試
薬として、10ccの水道水(水道水中の遊離塩素含有
量約0.3ppm)に3滴、滴下し、塩素に反応して黄
変する反応を熊笹の還元力により無色化する力を比較し
たものである。熊笹の破砕方法と粉体の大きさの違いで
抽出時間の差と、無色になるまでの必要滴下量を表に表
したものである。
いて以下実験結果を示す。該実験は、O−トリジンを試
薬として、10ccの水道水(水道水中の遊離塩素含有
量約0.3ppm)に3滴、滴下し、塩素に反応して黄
変する反応を熊笹の還元力により無色化する力を比較し
たものである。熊笹の破砕方法と粉体の大きさの違いで
抽出時間の差と、無色になるまでの必要滴下量を表に表
したものである。
【0009】
【表1】
【0010】表で示すように、熊笹の粉体が裁断のみの
もの、約4750μmの粗切のもの、約300μmの中
末、さらにそれを擂潰したものの差は歴然としたものが
あり、300μm程度の細粉末であっても細胞を破壊す
ることの効果が明らかとなった。尚、この熊笹の粉末度
は、300μmのみならず、500μm以下において
は、加熱時間と保温時間の設定と擂潰す工程の付加等
で、実用性のある還元力の高い笹塩の製造が可能であっ
た。又、前記最大効果を呈したエキス入り食塩でリンゴ
の褐変防止の持続時間と強さを調べた結果においても、
抗酸化作用は強化されていることが証明された。検体と
してすりおろしたリンゴを使用し、「本発明笹塩3%
(A)」、「粗粉末熊笹エキス添加塩3%(B)「精製
塩3%」、「熊笹粗粉末抽出エキス(C)」、「本発明
抽出エキス(D)」、「無添加」の6群による経時変化
を比較した。その結果、「無添加」では準備が整った段
階で、既に褐変が始まる。それに対し、「熊笹エキス」
は、(C)は、30分以内に褐色が現れ、1時間で茶褐
色を呈する。(D)では、2倍以上の時間経過が得られ
た。さらに、食塩添加群では、「精製塩」では4時間後
より変化が見られ、「本発明笹塩(A)」では、14時
間後に薄い赤色が極僅かではあるが出現し、その後は大
きな変化は認められない。(B)は10時間後より少し
ずつ褐変が始まる。つまり、熊笹の効果を単純に食塩に
足した効果以上の力を持つ「笹塩」をさらに、細胞膜を
壊した微粉末の熊笹抽出エキスを添加した「本発明笹
塩」とすることによる新しい効果は明らかとなった。
もの、約4750μmの粗切のもの、約300μmの中
末、さらにそれを擂潰したものの差は歴然としたものが
あり、300μm程度の細粉末であっても細胞を破壊す
ることの効果が明らかとなった。尚、この熊笹の粉末度
は、300μmのみならず、500μm以下において
は、加熱時間と保温時間の設定と擂潰す工程の付加等
で、実用性のある還元力の高い笹塩の製造が可能であっ
た。又、前記最大効果を呈したエキス入り食塩でリンゴ
の褐変防止の持続時間と強さを調べた結果においても、
抗酸化作用は強化されていることが証明された。検体と
してすりおろしたリンゴを使用し、「本発明笹塩3%
(A)」、「粗粉末熊笹エキス添加塩3%(B)「精製
塩3%」、「熊笹粗粉末抽出エキス(C)」、「本発明
抽出エキス(D)」、「無添加」の6群による経時変化
を比較した。その結果、「無添加」では準備が整った段
階で、既に褐変が始まる。それに対し、「熊笹エキス」
は、(C)は、30分以内に褐色が現れ、1時間で茶褐
色を呈する。(D)では、2倍以上の時間経過が得られ
た。さらに、食塩添加群では、「精製塩」では4時間後
より変化が見られ、「本発明笹塩(A)」では、14時
間後に薄い赤色が極僅かではあるが出現し、その後は大
きな変化は認められない。(B)は10時間後より少し
ずつ褐変が始まる。つまり、熊笹の効果を単純に食塩に
足した効果以上の力を持つ「笹塩」をさらに、細胞膜を
壊した微粉末の熊笹抽出エキスを添加した「本発明笹
塩」とすることによる新しい効果は明らかとなった。
【0010】本発明はミネラルバランスの良い食塩(C
a0.03%以上、Mg0.47%以上他)を使用する
ことによって、精製塩に比較して、水を引きつける力が
働き、水和反応が良く、水に対する熊笹の成分の影響が
相乗的に働き、水の酸化物質を取り除く力、空気に触れ
た食品の酸化を抑える力、微生物から食品を守る力にな
って現れ、従って「美味しい」という結果を得るもので
ある。さらに、その食品を摂取することによって、体内
の水への抗酸化作用は、活性酸素の作用の緩和の力をも
向上することとなる。
a0.03%以上、Mg0.47%以上他)を使用する
ことによって、精製塩に比較して、水を引きつける力が
働き、水和反応が良く、水に対する熊笹の成分の影響が
相乗的に働き、水の酸化物質を取り除く力、空気に触れ
た食品の酸化を抑える力、微生物から食品を守る力にな
って現れ、従って「美味しい」という結果を得るもので
ある。さらに、その食品を摂取することによって、体内
の水への抗酸化作用は、活性酸素の作用の緩和の力をも
向上することとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を説明する。熊笹
の熱水抽出する場合の基本的な製法は、熊笹の生葉を採
取し、洗浄後、乾燥し粉砕する。この時、細胞我破砕さ
れていることが抽出効率を高める。したがって粉体が3
00μmの中末以下とするか、または裁断することと共
に搗き潰すなどの加圧、擂潰す、凍結粉砕等で細胞膜を
壊し、エキスの浸出がしやすい状態とした後、水を加え
加熱して熊笹の成分を水中に取り出し濾過してエキスと
する。アルコール抽出を行う時は、乾燥熊笹を破砕する
までの工程は、前述と同様である。次にアルコールは、
食用塩には醸造アルコールを使用し、濃度によって、抽
出物の性状が異なるが、高濃度のアルコールでは脂溶性
の成分のみの抽出となり、水溶性成分を合わせて抽出す
る場合はアルコール濃度30〜40%が適する等、目的
に則した所望の成分に適したアルコール濃度を採用す
る。上段の表に示したように、熊笹の葉を約300μm
の粉末を擂潰したものを、水に対し50重量%以下入れ
て浸漬加熱し、80℃以上で加熱して酸化還元電位差を
計測して得られた最も還元力の高い加熱時間は約20分
であったが、食味上の点を考慮し、効果との釣合いから
言えば約15分が妥当であった。他の加熱方法として、
沸点加熱を10分以下とし、該液体温度が1時間後に6
5℃以上の保温状態で3時間以内静置した場合は保温約
3時間が数値上の還元力がピークを示したが長い保温は
他の成分の変質を考慮し、又、笹の匂いの強さが高まる
ことを考慮し2時間以内が最も実用性が高いことが確認
された。さらに粉末を微粉状態にする場合について述べ
ると、150μm粉末と75μm粉末の同一条件下での
抽出効率を単純比較すると、細胞膜の破壊が進む微粉の
効率が良いことは明らかである。しかしながら、抽出後
の濾過において、粉体の大きさが細かくなる程問題点が
発生する。それは、熊笹の繊維が非常に硬いという特徴
から、抽出液内に熊笹の粉末の混入することは好ましく
なく、メッシュの細かい濾布を使用すると、濾過効率が
低下する。それらのマイナス面を考慮すれば、300〜
150μm程度の中末が最も抽出、濾過、両面での効率
が良いものと判断される。また、これら抽出効率を厳密
にいうならば、熊笹採取場所、時期等により全ての条件
は10%内外の範囲での変動はあるものである。また、
加圧低温加熱等の他の方法を採用することもできる。笹
エキスの濾過液を食塩に10重量%以上70重量%以内
混入するという混入量の範囲は使用目的によって決定す
るもので、例えば、食品加工に使用し、防腐作用を利用
しようとする場合は濃度を濃くすることが好ましく、一
般調味料に使用する場合は味、匂い等調理に影響の無い
範囲とすることが良く、官能試験により決定する。水分
量は0.3〜30重量%とする。この数字の決定も使用
目的により、多様化する。又、反対に液体状とする方法
もあり、熊笹エキスを抽出した後、該エキスに食塩を8
%以上飽和状態以内に混入溶解するものである。この
時、一般細菌の繁殖可能な範囲より高濃度の塩分量とす
ることが好ましい。液体とすることによる用途は、例え
ば保存食としての魚の干物や、肉の加工等の際、この液
状の笹塩に漬け込むことによって熊笹エキスの浸透と塩
分の浸透にむらが生じることなく加工が容易となる。又
他の方法としては、1500μm以下で細胞膜を破砕し
た粉末状の熊笹を10%以上のアルコール水溶液に24
時間以上浸漬して抽出する方法がある。
の熱水抽出する場合の基本的な製法は、熊笹の生葉を採
取し、洗浄後、乾燥し粉砕する。この時、細胞我破砕さ
れていることが抽出効率を高める。したがって粉体が3
00μmの中末以下とするか、または裁断することと共
に搗き潰すなどの加圧、擂潰す、凍結粉砕等で細胞膜を
壊し、エキスの浸出がしやすい状態とした後、水を加え
加熱して熊笹の成分を水中に取り出し濾過してエキスと
する。アルコール抽出を行う時は、乾燥熊笹を破砕する
までの工程は、前述と同様である。次にアルコールは、
食用塩には醸造アルコールを使用し、濃度によって、抽
出物の性状が異なるが、高濃度のアルコールでは脂溶性
の成分のみの抽出となり、水溶性成分を合わせて抽出す
る場合はアルコール濃度30〜40%が適する等、目的
に則した所望の成分に適したアルコール濃度を採用す
る。上段の表に示したように、熊笹の葉を約300μm
の粉末を擂潰したものを、水に対し50重量%以下入れ
て浸漬加熱し、80℃以上で加熱して酸化還元電位差を
計測して得られた最も還元力の高い加熱時間は約20分
であったが、食味上の点を考慮し、効果との釣合いから
言えば約15分が妥当であった。他の加熱方法として、
沸点加熱を10分以下とし、該液体温度が1時間後に6
5℃以上の保温状態で3時間以内静置した場合は保温約
3時間が数値上の還元力がピークを示したが長い保温は
他の成分の変質を考慮し、又、笹の匂いの強さが高まる
ことを考慮し2時間以内が最も実用性が高いことが確認
された。さらに粉末を微粉状態にする場合について述べ
ると、150μm粉末と75μm粉末の同一条件下での
抽出効率を単純比較すると、細胞膜の破壊が進む微粉の
効率が良いことは明らかである。しかしながら、抽出後
の濾過において、粉体の大きさが細かくなる程問題点が
発生する。それは、熊笹の繊維が非常に硬いという特徴
から、抽出液内に熊笹の粉末の混入することは好ましく
なく、メッシュの細かい濾布を使用すると、濾過効率が
低下する。それらのマイナス面を考慮すれば、300〜
150μm程度の中末が最も抽出、濾過、両面での効率
が良いものと判断される。また、これら抽出効率を厳密
にいうならば、熊笹採取場所、時期等により全ての条件
は10%内外の範囲での変動はあるものである。また、
加圧低温加熱等の他の方法を採用することもできる。笹
エキスの濾過液を食塩に10重量%以上70重量%以内
混入するという混入量の範囲は使用目的によって決定す
るもので、例えば、食品加工に使用し、防腐作用を利用
しようとする場合は濃度を濃くすることが好ましく、一
般調味料に使用する場合は味、匂い等調理に影響の無い
範囲とすることが良く、官能試験により決定する。水分
量は0.3〜30重量%とする。この数字の決定も使用
目的により、多様化する。又、反対に液体状とする方法
もあり、熊笹エキスを抽出した後、該エキスに食塩を8
%以上飽和状態以内に混入溶解するものである。この
時、一般細菌の繁殖可能な範囲より高濃度の塩分量とす
ることが好ましい。液体とすることによる用途は、例え
ば保存食としての魚の干物や、肉の加工等の際、この液
状の笹塩に漬け込むことによって熊笹エキスの浸透と塩
分の浸透にむらが生じることなく加工が容易となる。又
他の方法としては、1500μm以下で細胞膜を破砕し
た粉末状の熊笹を10%以上のアルコール水溶液に24
時間以上浸漬して抽出する方法がある。
【0012】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、熊笹の驚異的な種々の有効成分を最大限に利用する
ために、抽出効率を向上する方法として、熊笹の葉を破
砕する際、裁断面を多くすること、細胞膜を破壊するこ
と等によって、抽出加熱時間を短くすることができ、単
に熊笹を破砕するのみでは同じ効果を得ようとすると長
い時間加熱しなければならず熊笹の匂いがきつくなり、
用途の限定があったが、本発明によって、沸点での加熱
時間を短くしての抽出効率の向上が達成でき、さらに徐
々に液体温度の低下をはかる保温時間の設定により沸点
加熱時間を極めて短縮しながら還元効果が確実となり、
そのため熊笹の匂いや味が調味料としての使用感を邪魔
することなく仕上げることができるようになった。そし
てこの確実な抗酸化作用は、水の酸化を還元する力、空
気に触れた食品の酸化を抑える力、微生物による食品の
劣化を防ぐ力等の他、その他の熊笹の効果の効率がさら
に高められたのである。
は、熊笹の驚異的な種々の有効成分を最大限に利用する
ために、抽出効率を向上する方法として、熊笹の葉を破
砕する際、裁断面を多くすること、細胞膜を破壊するこ
と等によって、抽出加熱時間を短くすることができ、単
に熊笹を破砕するのみでは同じ効果を得ようとすると長
い時間加熱しなければならず熊笹の匂いがきつくなり、
用途の限定があったが、本発明によって、沸点での加熱
時間を短くしての抽出効率の向上が達成でき、さらに徐
々に液体温度の低下をはかる保温時間の設定により沸点
加熱時間を極めて短縮しながら還元効果が確実となり、
そのため熊笹の匂いや味が調味料としての使用感を邪魔
することなく仕上げることができるようになった。そし
てこの確実な抗酸化作用は、水の酸化を還元する力、空
気に触れた食品の酸化を抑える力、微生物による食品の
劣化を防ぐ力等の他、その他の熊笹の効果の効率がさら
に高められたのである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B016 LC07 LE02 LG16 LK01 LP02 LP06 LP08 4B018 MD01 MD48 MD61 ME02 4B047 LB01 LB03 LB09 LG03 LG37 LP01 LP06 LP07 LP08
Claims (8)
- 【請求項1】 熊笹の葉及び茎を採取して乾燥し、15
00μm以下の熊笹粉末を、水に対し50重量%以下加
え加熱し、80℃以上加熱時間を30分以下とし、該笹
液を濾過した笹エキスを食塩に10重量%以上70重量
%以内混入撹拌し水分量を0.3〜30重量%としたこ
とを特徴とする笹塩。 - 【請求項2】 熊笹の葉及び茎を採取して乾燥し、15
00μm以下の熊笹を粉末状とし、水に対し50重量%
以下加え加熱し、80℃以上加熱時間を30分以下と
し、該笹液を濾過した笹エキスに食塩を飽和点以内10
%以上混入溶解してなること特徴とする液体の笹塩。 - 【請求項3】 熊笹の葉及び茎を採取して乾燥し、15
00μm以下の熊笹粉末を、水に対し50重量%以下加
え加熱し、沸点加熱時間を10分以下とし1時間後に液
温度が65℃以上の保温状態で3時間以内静置した笹液
を濾過した笹エキスを食塩に10重量%以上70重量%
以内混入撹拌し水分量を0.3〜30重量%としたこと
を特徴とする笹塩。 - 【請求項4】 熊笹の葉及び茎を採取して乾燥し、15
00μm以下の熊笹を粉末状とし、水に対し50重量%
以下加え加熱し、沸点加熱時間を10分以下とし1時間
後に液温度が65℃以上の保温状態で3時間以内静置し
た笹液を濾過した笹エキスを食塩に飽和点以内8%以上
混入溶解してなること特徴とする液体の笹塩。 - 【請求項5】 熊笹の葉及び茎を採取して乾燥し、15
00μm以下で細胞膜を破砕した粉末状とし、10%以
上のアルコール水溶液に対し50重量%以下入れて24
時間以上浸漬し、抽出して得られた笹エキスの濾過液を
脱アルコールし、食塩に10重量%以上70重量%以内
混入撹拌し、水分量を0.3〜30重量%としたことを
特徴とする笹塩。 - 【請求項6】 前記熊笹を裁断と撞き潰す又は擂潰すこ
とで細胞膜を破砕し粉末状としたことを特徴とする請求
項1から5記載の笹エキス入り食塩。 - 【請求項7】 前記熊笹を凍結粉砕により細胞膜を破砕
し粉末状としたことを特徴とする請求項1から5記載の
笹塩。 - 【請求項8】 前記抽出熊笹液を濾布により加圧して濾
過することを特徴とする請求項1から5記載の笹塩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000188458A JP2001321119A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 笹 塩 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000188458A JP2001321119A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 笹 塩 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001321119A true JP2001321119A (ja) | 2001-11-20 |
Family
ID=18688242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000188458A Pending JP2001321119A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 笹 塩 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001321119A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004024022A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-01-29 | Sapporo Green Top:Kk | 液状調味料およびその製造法 |
JP2006249035A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Yasunori Mihara | 活性酸素除去剤 |
JP2009112304A (ja) * | 2007-10-16 | 2009-05-28 | Taisho Pharmaceutical Co Ltd | 飲料 |
JP2009142268A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-07-02 | Taisho Pharmaceutical Co Ltd | 飲料 |
JP2013176404A (ja) * | 2007-10-16 | 2013-09-09 | Taisho Pharmaceutical Co Ltd | 飲料 |
JP2013215205A (ja) * | 2007-10-16 | 2013-10-24 | Taisho Pharmaceutical Co Ltd | 飲料 |
-
2000
- 2000-05-18 JP JP2000188458A patent/JP2001321119A/ja active Pending
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---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031224 |