JP2001320322A - アナログのネットワーク素子、セルラーネットワーク、およびそのようなネットワーク素子のための方法 - Google Patents

アナログのネットワーク素子、セルラーネットワーク、およびそのようなネットワーク素子のための方法

Info

Publication number
JP2001320322A
JP2001320322A JP2001093276A JP2001093276A JP2001320322A JP 2001320322 A JP2001320322 A JP 2001320322A JP 2001093276 A JP2001093276 A JP 2001093276A JP 2001093276 A JP2001093276 A JP 2001093276A JP 2001320322 A JP2001320322 A JP 2001320322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronization
data
word
network element
recognized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001093276A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas Richter
トーマス、リヒター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JP2001320322A publication Critical patent/JP2001320322A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
    • H04L7/042Detectors therefor, e.g. correlators, state machines
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/10Arrangements for initial synchronisation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 開始同期と、ワード同期と、データワード
と、同期、ワード同期およびデータワードの一定回数の
反復と、を伴ったデータシーケンスの形態で送信される
広帯域データをより良く認識できるようにする。 【解決手段】 開始同期と、ワード同期と、データワー
ドと、同期、ワード同期およびデータワードの一定回数
の反復を含むデータシーケンスの形態で送信される広帯
域データの改良された認識を可能にするために、ネット
ワーク素子には、広帯域データシーケンスを受信するた
めの受信手段のみならず、開始同期が認識されるか、ま
たは正確なワード同期に先行する更なる同期の1つが認
識されたとき、データシーケンスの送信が行われること
を認識し、且つワード同期に先行する認識された開始同
期に引続いて各時間毎に受信されたか、正確なワード同
期に先行する認識された更なる同期に引続いて受信され
たデータワードを評価する評価手段も設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログのネット
ワーク素子、セルラーネットワーク、特に移動無線セッ
トまたは基地局に関し、およびスタート同期、ワード同
期、データワード、および更なる同期、ワード同期およ
びデータワードの一定数の反復からなる広帯域データシ
ーケンスを受信する、アナログのネットワーク素子、セ
ルラーネットワーク用の方法に関する。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】図
面に記述されたフォーマットによるデータの送信は、例
えばUSシステムAMPS(Advanced Mobile Phone Sys
tem)を意図している。このUSシステムAMPSは、基
地局から移動無線セットへのメッセージチャンネルForw
ard Voice Channel (FVC)用の標準TIA/EIA/IS-91(「Mobi
le Station-Land Station Compatibility Standard for
800 MHz Analog Cellular」, 1994)およびTIA/EIA/IS-1
36.2-A(「TDMA Cellular/PCS―Radio Interface―Mobile
Station―Base Station Compatibility―Traffic Chan
nels and FSK Control Channel」、 1996、10月)から公知
のものである。このチャンネルで使用されるべきデータ
シーケンスは、1032ビットに達し、送信されるワー
ド用に、例として図1に示されている。101ビットの
長い開始同期「DOT1」は、11ビットのワード同期
「WS」および40ビットで送信されるべきデータワー
ド「REP1」の最初の送信に先行して起こる。次い
で、37ビットの短い同期「DOT」、11ビットのワ
ード同期「WS」および送信されるべきデータワード
「REP2〜REP11」の10回の反復がある。開始
同期(DOT1)およびその中のさらなる同期(DO
T)「ドット」は、交互の0および1からなる「ドッ
ト」シーケンスより構成されている。
【0003】この種の広帯域データシーケンスは、単一
データワードの送信のために、例えば、アナログ音声の
送信中に基地局から移動無線セットへのハンドオーバー
要求ために使用され、移動無線セットを作動させ、不十
分な受信の場合により良い受信品質のチャンネルへ切り
替える。
【0004】1つ以上のデータワードが例えば短いメッ
セージのフレームワークにおいて、または批准データの
交換のために送信される場合、図1に示される1032
ビットのデータシーケンスが、送信されるべきデータワ
ードのそれぞれのために継続して使用される。
【0005】アナログ音声送信の場合、データシーケン
スを復号する役目を果たすネットワーク素子の部分は、
音声送信中に音声ストリームを継続して監視し、広帯域
データ送信を検出しなければならない。AMPSのフレ
ームワーク内での通常の実施のために、101ビット開
始同期の認識はデータ送信が開始したことを仮定するた
め使用される。次いで実際のデータワードの種々の反復
が受信され得る前に、ネットワーク素子は、101ビッ
ト開始同期およびワード同期に従って同期されるべきで
ある。データワードの反復のそれぞれは、通常4028BCH
(Bose-Chaudhuri-Hocquenghem)コードで復号され、デー
タワードにおける幾つかのエラーが認識され、もし必要
なら修正さえも行われる。データワードの11回の反復
を受信した後、ネットワーク素子は、データワードの蓄
積された反復について選択手続きを行うことができ、最
後に選択されたデータワードをさらなる処理項目に適用
することができる。
【0006】実際公知の動作は、劣悪な受信状態のため
に、開始同期が認識されないとき受信したデータシーケ
ンスのデータワードが検出されないという欠点を有し、
従ってこの場合、メッセージは失われる。この結果、例
えば、必要なハンドオーバーが行われず、最悪の場合、
継続中の通話接続が遮断されてしまう。
【0007】本発明の目的は、開始同期、ワード同期、
データワード、データワード、および同期、ワード同期
およびデータワードの一定回数の反復を有するデータシ
ーケンスの形態で送信される広帯域データをより良く認
識するネットワーク素子およびアナログ、セルラーネッ
トワークのための方法を提供することである。
【0008】一方で、この目的は請求項1で開示された
ネットワーク素子の手段によって達成される。
【0009】他方、この目的は請求項6に開示された方
法の手段によって達成される。
【0010】本発明によるネットワーク素子および本発
明による通信方法は、ネットワークのエレメント間で一
定のデータフォーマットで送信されたメッセージの正確
な受信の可能性は高いという利点を与える。この利点は
とりわけ劣悪な受信条件によって開始同期が受信ネット
ワーク素子において評価することができないときに明ら
かになる。上記受信条件は、特にフェ−ジングや干渉に
よって影響されるのみならず他の妨害によっても影響さ
れる。
【0011】従って、本発明によるネットワーク素子お
よび本発明による通信方法は、1ワードからなる制御信
号の送信用の接続のすべての品質を高めることができる
ので、移動無線セットおよびネットワークの性能は、移
動無線契約者の観点から高められる。
【0012】本発明は、AMPSに対して定義されるメ
ッセージチャンネルにおける基地局から移動無線セット
への送信に特に適用することができる。しかしながら、
本発明は、そのような送信に限定されず、且つ前もって
与えられた反復の数およびデータシーケンスの個々の部
分の前もって示された長さを含むデータシーケンスにも
限定されない。
【0013】本発明によるネットワーク素子の好ましい
実施例は、従属請求項に記載される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は前記前文においてすでに説
明されている。
【0015】図1と同様に、図2a〜2dはAMPS標
準におけるデータチャンネルの定義に従って1032ビ
ットの各データシーケンスを示す。
【0016】開始同期DOT1または同期DOT、ワー
ド同期WSおよび各時間のデータワードREP1〜RE
P11の反復よりなる6ブロックの正確な受信は、送信
データワードが正確に認識できたということがわかれば
充分であると仮定する。ブロックの正確な受信は、同期
DOT1,DOTが見つかり、ワード同期が期待どおり
に受信でき、且つデータワードREP1〜REP11の
BCH復号においてエラーが生じなかったということを
暗示する。なぜならばこの場合、反復データワードRE
P1〜REP11の主要な部分は、認識可能なエラーな
しで受信され、ほんの少数が不正確に復号されたか、ま
たはまったく復号され得ず、即ちエラーは11のデータ
ワードREP1〜REP11のうちの僅か5にすぎず、
この仮定は殆ど正しいものであるからである。同期のサ
ーチは継続的に行われ、長い同期または短い同期は実施
方法によって決まる。
【0017】上記技術の状態によれば、第1同期シーケ
ンス、即ち101ビットの開始同期、次のワード同期W
S、次のデータワードREP1および少なくとも5個の
更なるブロックは正確に受信されなければならない。こ
れは合計1032ビットのうちの592ビット、即ちデ
ータシーケンスの57%に相当する。例として、図2a
は線で消されているブロックを示し、これらブロックは
上記技術の状態に従って受信されたデータシーケンスに
おいて妨害されうる。しかしながら妨害のないものは、
有効なデータワードREP1〜REP11の回復に効果
を有するものである。
【0018】しかしながら、本発明によるネットワーク
素子が使用されるとき、開始同期DOT1は必ずしも正
確に受信される必要はなく、その代わりデータシーケン
ス内の任意の6個のブロックの認識で充分である。例え
ば1番目、5番目、7番目、10番目および11番目の
データワードの反復、REP1,REP5,REP7,
REP10,REP11のブロックが正確に受信されな
かった場合でも、図2bにおいて示されたデータシーケ
ンスもまた正確な受信の対象となり、これもブロックを
線で消して示される。
【0019】このように、本発明によるネットワーク素
子を使用すれば、1032ビットのうちの528ビッ
ト、即ちデータシーケンスの51%は評価の基礎として
すでに充分である。これは約6%の受信信頼性の向上を
意味する。さらに、データシーケンス内で正確に受信さ
れるべき6ブロックの分布のために、多くの可能性が存
在する。
【0020】本発明によるネットワーク素子とその方法
は、たとえデータシーケンスの妨害の最大許容長さが調
査された場合でさえ、より有利なデータ認識を提供す
る。
【0021】このように、僅か5個ぐらいまでの短いコ
ヒーレントブロック、即ち37ビットの同期DOTまで
が妨害にあっても許容される。このことは例として図2
cに示される。最大許容停止時間は、従って5×88ビ
ット=440ビットとなる。これは10kbit/sの
データストリームの場合における44msの時間間隔に
対応する。
【0022】しかしながら、本発明によるネットワーク
素子はデータシーケンスを同じように受け入れ、図2d
に示すように開始同期DOT1は妨害され、101ビッ
トの開始同期DOT1はデータシーケンスの37‐ビッ
ト同期DOTよりも長いので、最大許容停止時間は、本
発明によるネットワーク素子の手段により504ビット
=50.4msに増加することができる。停止時間が開
始同期DOT1の到着前にすでに開始した場合、停止時
間は各ケースにおいてさらに長くなる。
【0023】データシーケンス内の最大許容停止時間に
関し、本発明は14%に達する改良を与える。なぜなら
ばフェ−ジングギャップ等に基づく14%に達する長い
停止時間は、これまでにも受け入れられた。合計14%
は、全開始同期DOT1が実際に妨害されたときにいつ
でも得られる。しかしながら、これまでの実施において
は、開始同期DOT1が妨害されたとき、データストリ
ームのどのような認識も可能ではなかった。
【0024】図2a,b,c,dおよび3a、bの下側
にある選択方策は、基地局によって送信されたデータワ
ードREP1〜REP11の反復の大部分が復号され得
るし、復号されるデータワードは同一であるべきという
仮定に基づいている。他の選択方策によれば、正確に受
信された全てのデータワードREP1〜REP11の反
復は、正確に受信されたデータワードの反復の数に関係
なく、選択の基礎を形成する。もしデータワードの異な
ったヴァージョンが復号の後に適用可能であるならば、
最も頻繁に現れるデータワードが正しいものであると推
定される。
【0025】一般に、この選択方策を使用するとき、停
止時間は、図2および図3における停止時間よりも長い
ものとして受け入れることができる。なぜならば正確な
受信に必要なものは最低で1ブロックのみだからであ
る。しかしながら、上記技術の状態から知られるネット
ワーク素子のために、この少なくとも1ブロックは、図
3aに従って必ず開始同期DOT1の第1ブロックであ
る。なぜならばデータシーケンスの受信は、開始同期D
OT1が認識されたとき始めて行われると考えられるか
らである。従ってこの場合、最大許容停止時間は880
ビット=88.0ms、即ち全体の時間(10kbit
/sのデータストリームの場合も)の85%に達する。
【0026】しかしながら、本発明によるネットワーク
素子において、任意のブロックが第2の選択方策の場合
に少なくとも正確に受信された一つのブロックとして作
用することができる。なぜならば101ビットの長さを
持つ開始同期DOT1はこの場合にも失敗し、この場合
に許容されるべき最大停止時間は944ビット=94.
4ms、即ち全体の時間の91%に達する。即ち、これ
は正確に受信されたブロックが図3bに示されるように
データシーケンスの最後のブロックであるときである。
【0027】複数のワードよりなるメッセージの正確な
受信は、移動無線の契約者にとって1つのワードよりな
るメッセージ、特にハンドオーバーメッセージの受信と
比較してあまり重要ではない。しかしながら、そのよう
なメッセージの受信は、以下に述べるように本発明のネ
ットワーク素子および本発明の方法の手段によって高め
ることができる。第1の選択方策では、データシーケン
スの少なくとも6ブロックが正確に受信されねばなら
ず、従ってこの第1の選択方策は通信開始時の基礎とし
て使用される。
【0028】マルチ−ワードメッセージに対しては別の
考察が必要である。なぜならばそのようなメッセージは
複数のデータシーケンスの接続で構成されているからで
ある。上記データシーケンスの各々は数回繰り返される
データワードREP1〜REP11の送信に役立つ。デ
ータシーケンスの1つの開始同期DOT1が認識されな
いとき、どの認識されたブロックがどのシーケンスに割
り当てられなければなられたか明確でない。
【0029】、第1データシーケンスの開始同期DOT
1が妨害なしで受信されると、データシーケンスの位置
が既知なので、第2のシーケンスが第2の開始同期DO
T1の認識から独立して検出することができる。
【0030】第1のデータシーケンスの開始同期DOT
1がすでに妨害され、例えば第1データシーケンスの第
4ブロックのみが正確に受信された第1のブロックなら
ば、図4aに示すように、最初は第1のデータシーケン
スがどの程度広がっているのかを認識することができな
い。しかしながら、第2データシーケンスの受信同期D
OT1が図4aに従って正確に受信されるとき、第1の
データシーケンスの末端は明白に決められ、第2データ
シーケンスは受信され、且つ通常どおりに評価される。
【0031】第1のデータシーケンスの開始同期DOT
1が認識されず、第2のデータシーケンスの開始同期D
OT1が妨害されたとき、状況は一層困難になる。その
ような場合、第2データシーケンスの僅かに妨害された
開始同期DOT1と、第2データシーケンスの著しく妨
害された開始同期DOT1との間の違いを感知する。
【0032】僅かに妨害された開始同期DOT1は、継
続的な測定により検出することができ、受信データスト
リームの最後の101ビットをデータバッファー内に常
に記憶する。記憶されたビットは、別々に記憶された開
始同期DOT1の正確なシーケンスと継続的に比較され
る。偏差ビットdd(rx)の数は、比較の間に継続的
に決定される。図4bはそのような測定の結果を示し、
即ち正確に受信した開始同期DOT1の受信ビットrx
(データビット)のうちの偏差の数dd(rx)を示
す。101ビットの開始同期DOT1は、1と0の連続
のシーケンス「101010…10101」を構成する
ものと考えられる。明確のため、101ビットが比較の
ためにロードされるデータバッファーは最初0で満たさ
れていると仮定される。更に明確のため、減少されたビ
ットの数のみが示される。
【0033】開始同期DOT1の101ビットがデータ
バッファー内に正確に記憶されるとき、予期されたシー
ケンスでの比較rx(101)は、正確な開始同期DO
T1の場合、ゼロ偏差dd(rx)の数を獲得する。デ
ータバッファーを介しての到来ビットの転送の間、ゼロ
偏差の数は、次の開始同期101が始まるまで、ランダ
ム分散データの場合約50の値について数が変化するの
で、獲得されない。
【0034】しかしながら、正しいもののかわりに、妨
害された開始同期DOT1を受信したとき、ゼロ偏差の
数は獲得することはできない。図4cに示すように、妨
害された開始同期の場合に、偏差dd(rx)の検出数
の描写において、単に最低値ddminのみが届く。開
始同期DOT1は、単に少ないビットについて不正確で
あるが、継続して検出した偏差dd(rx)の数がゼロ
近傍の一定の数以下になるとき、高い可能性で認識され
得る。例えば、比較の間に得られた最低数値ddmin
=5は、101ビットの開始同期DOT1の認識のため
正確であるとして認識される。決定された最低値ddm
inが届くやいなや、第1データシーケンスから第2デ
ータシーケンスへの切り替えが採用される。従って、デ
ータワードの反復の検出は、最初のデータワードのため
のものが終了され、次のデータワードのためのものが代
わりに続けられる。最初のデータワードREP1〜RE
P11の検出された反復は、選択プロセスのために、そ
の後使用され得る。101ビット開始同期DOT1の間
に獲得されたデータは廃棄されなければならない。なぜ
ならば妨害された開始同期の正確なビット検出は不可能
だからである。
【0035】しかしながら、酷く妨害された開始同期D
OT1は、この方法による手段でも検出することはでき
ない。図4dは、二つの異なったデータワードの反復を
伴う二つの連続するデータシーケンスであり、各時間に
深刻な妨害を受けた開始同期DOT1をしめしている。
【0036】4番目のデータワードの反復、6番目デー
タワードの反復、8番目のデータワードの反復、9番目
のデータワードの反復、10番目のデータワードの反復
および11番目のデータワードの反復を伴うブロック
が、第1のみならず第2のデータシーケンスにおいて、
正確に受信される。なぜならば14度の復号化の試み
が、第1データシーケンスの第4ブロックから第2デー
タシーケンスの第4ブロックまでなされるからである。
しかし、各データワードは11回だけ繰り返され、第2
データシーケンスの正確に受信された第4ブロックは、
それに属さなければならないということが知られてい
る。
【0037】最も少ない好ましいケースにおいて、第1
のデータシーケンスの最後の第6ブロックが正確に受信
される。その結果、ネットワーク素子の評価手段が同一
データワードを更なる4回の反復に達するまで、依然取
り扱わなければならない。第2のデータシーケンスにお
いて、更なる4回の試みが、第2データシーケンスの1
01ビット開始同期DOT1の間、第1データワードの
更なる反復、即ちそのうちの二つを復号するようになさ
れる。全体として、3回に達するまで第2データワード
REP1−REP3の正確に復号された反復は、第1の
データワードのための選択手続きに不当に入れられ得
る。なぜならばこれはアルゴリズムの実施のリセット状
態により、例えば第2データワードの妨害された開始同
期DOT1が第1データワードのさらなる37ビット同
期として遮断されるかもしれないからである。第2デー
タワードの8個の反復REP4−REP11は、その選
択のために使用され得る。このように第2データワード
REP4−REP11の二つの反復は、必要な6個の正
確に受信されたブロックを獲得するように、第2データ
ワードの有用性に影響を与えることなく失われてしまう
かもしれない。
【0038】なぜならば37ビット同期DOTを有する
各々のブロックは、10kbit/sのデータストリー
ムの場合、8.8msの持続時間を持ち、ネットワーク
素子の評価手段は、8.8で分割できる時間間隔が二つ
の正確に認識されたブロック間にあるのかどうか交互に
チェックできるからである。
【0039】これがそのケースでない場合、認識されて
ない101ビット開始同期DOT1を伴うブロックが二
つのブロックの間にあり、従って第2のブロックは既に
他のデータシーケンスに属しているということが考えら
れる。
【0040】本発明において、少ない回数の反復は、次
のデータワードの受信に使用され得るという結果で、第
2データシーケンスの開始同期DOT1が深刻に妨害さ
れた場合にも使用することができる。
【0041】述べられた第2の選択方策はマルチワード
送信にも好適である。第1のデータシーケンスおよび第
2のデータシーケンスの開始同期DOT1が妨害された
時、図5に示すように、最初に正確に検出されたブロッ
クの開始と、正確に検出された更なるブロックとの間の
時間間隔の長さが、少なくとも一つの完全なデータシー
ケンス、この場合1032ビットの長さ、または10
3.2msの持続時間に達する場合にのみ、正確に検出
されたブロックは種々のデータワードに分配され得る。
しかしながら、妨害されたマルチ−ワード送信は、少な
くとも上述の状態が満足されるときに正確に検出され得
る。最後に、本発明によるネットワーク素子および本発
明による方法は、全てのブロックが同一データワードを
含みはしないが、2またはそれ以上のデータワードを交
互に周期的に含む場合にデータシーケンス用に使用する
ことができる。従ってこの選択方策により、各々の時間
で少なくとも一つのデータワード、または少なくとも異
なったデータワードの各々の与えられた数が評価できる
ように正確に受信される。
【図面の簡単な説明】
【図1】基地局から移動無線セットへの送信のためのA
MPS用に定義されたメッセイジチャンネルに従ったデ
ータシーケンスを示す図である。
【図2a】従来技術の状態に応じてネットワーク素子に
よって評価され得た図1に示されたデータシーケンスを
示す図である。
【図2b】本発明によるネットワーク素子によって評価
され得た図1に示されたデータシーケンスを示す図であ
る。
【図2c】従来技術の状態に応じてネットワーク素子に
よって評価され得た第2データシーケンスを示す図であ
る。
【図2d】本発明によるネットワーク素子によって評価
され得た図1に示された第2データシーケンスを示す図
である。
【図3a】従来技術の状態に応じてネットワーク素子に
よって評価され得た第3データシーケンスを示す図であ
る。
【図3b】本発明によるネットワーク素子によって評価
され得た図1に示された第3データシーケンスを示す図
である。
【図4a】第2開始同期に邪魔されない2つの連続デー
タシーケンスの例を示す図である。
【図4b】邪魔のない第2開始同期の場合の開始同期の
ビット様式受信を示すグラフを示す図である。
【図4c】僅かの邪魔のある第2開始同期の場合の開始
同期のビット様式受信を示すグラフを示す図である。
【図4d】ひどく邪魔された第2開始同期の下での2つ
の連続データシーケンスの例を示す図である。
【図5】ひどく邪魔された第2開始同期の下での2つの
連続データシーケンスの他の例を示す図である。
フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログのネットワーク素子、セルラーネ
    ットワーク、特に移動無線セットまたは基地局であっ
    て、 開始同期と、ワード同期と、データワードと、更なる同
    期、ワード同期およびデータワードの一定回数の反復
    と、よりなる広帯域データシーケンスを受信するための
    受信手段と、 開始同期が認識されるか、または正確なワード同期に先
    行する更なる同期の1つが認識されたとき、データシー
    ケンスの送信が行われることを認識し、且つワード同期
    に先行する認識された開始同期に引続いて各時間毎に受
    信されたか、または正確なワード同期に先行する認識さ
    れた更なる同期に引続いて受信されたデータワードを評
    価するための評価手段と、を具備してなるネットワーク
    素子。
  2. 【請求項2】データシーケンスが少なくともデータワー
    ドの正確に受信された反復の所定数を実行するとき、前
    記評価手段が、データワードの選択の基礎として、受信
    されたデータシーケンスを使用するように配列されてい
    ることを特徴とする、請求項1に記載のネットワーク素
    子。
  3. 【請求項3】前記評価手段は、さらなる処理のため、最
    も頻繁に起こるデータシーケンスにおいてデータワード
    の受信反復から上記反復を選択するように配列されてい
    ることを特徴とする、前記請求項の1項に記載のネット
    ワーク素子。
  4. 【請求項4】前記評価手段は、正確な開始同期を記憶す
    るためのメモリーと、受信データのビット様式記憶およ
    びシフト動作のための少なくとも開始同期に等しい容量
    を持つデータバッファと、データバッファの内容を有す
    る記憶メモリー内容を継続的にビット様式と比較し、且
    つ偏差ビットの数を決定するための比較手段とを含み、
    前記評価手段は、偏差ビットの数が所定数よりも少ない
    とき、開始同期が開始したことを決定し、且つ偏差ビッ
    トの数がゼロに達するとき、開始同期が正確に受信され
    たことを決定するように配置されていることを特徴とす
    る、前記請求項の1項に記載のネットワーク素子。
  5. 【請求項5】正確なワード同期に先行する最初に認識さ
    れた同期の開始よりデータシーケンスの時間的長さの満
    了の後の2つの直接的に連続するデータシーケンスの妨
    害された開始同期の場合、前記評価手段は、その2つの
    データシーケンスの切り替えを行うように配置されてい
    ることを特徴とする、前記請求項の1項に記載に記載の
    ネットワーク素子。
  6. 【請求項6】アナログのネットワーク素子、セルラーネ
    ットワーク、特に移動無線セットまたは基地局用のデー
    タシーケンスを受信するための方法であって、上記デー
    タシーケンスは、開始同期と、ワード同期と、データワ
    ードと、更なる同期、ワード同期およびデータワードの
    一定回数の反復と、よりなり、上記方法は、 a)ネットワーク素子用のデータ送信が起こるかどうか
    を認識するために、広帯域データストリームがあれば、
    その到来を継続的に監視するステップと、 b)受信されたデータストリームにおいて開始同期が認
    識され得るかどうか、または正確なワード同期に先行す
    る更なる同期が認識され得るかどうかを決定するステッ
    プと、 c)認識された開始同期に引続いて、またはさらなる認
    識された同期および正確に受信されたワード同期の組み
    合わせに引続いてデータワードを評価するステップとを
    含んでなる方法。
JP2001093276A 2000-03-29 2001-03-28 アナログのネットワーク素子、セルラーネットワーク、およびそのようなネットワーク素子のための方法 Withdrawn JP2001320322A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10015630A DE10015630A1 (de) 2000-03-29 2000-03-29 Netzelement eines analogen, zellularen Netzwerks und ein Verfahren für ein solches Netzelement
DE10015630.4 2000-03-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001320322A true JP2001320322A (ja) 2001-11-16

Family

ID=7636845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001093276A Withdrawn JP2001320322A (ja) 2000-03-29 2001-03-28 アナログのネットワーク素子、セルラーネットワーク、およびそのようなネットワーク素子のための方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6901267B2 (ja)
EP (1) EP1139600A3 (ja)
JP (1) JP2001320322A (ja)
KR (1) KR100776834B1 (ja)
CN (1) CN1249947C (ja)
DE (1) DE10015630A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005217486A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd ストリーム復号装置
KR100842536B1 (ko) 2004-07-01 2008-07-01 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 동기 획득 방법 및 시스템
CN1329837C (zh) * 2004-08-20 2007-08-01 中兴通讯股份有限公司 在个人计算机上模拟基站网管系统的方法及其装置
CN103763713B (zh) * 2013-12-31 2017-08-04 华为技术服务有限公司 一种构建微蜂窝的分析方法及装置
WO2016167447A1 (ko) * 2015-04-17 2016-10-20 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서의 동기 신호 송수신 방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4312074A (en) * 1980-02-07 1982-01-19 Motorola, Inc. Method and apparatus for detecting a data signal including repeated data words
US4763339A (en) * 1984-03-15 1988-08-09 General Electric Company Digital word synchronizing arrangement
US4876740A (en) * 1985-08-30 1989-10-24 Motorola, Inc. Radiotelephone system employing digitized speech/data signalling
US4905234A (en) * 1987-06-03 1990-02-27 General Electric Company Apparatus and method for transmitting digital data over a radio communications channel
US5768268A (en) * 1995-07-19 1998-06-16 Watkins Johnson Company Wideband base station architecture for digital cellular communications system
US6331976B1 (en) * 1997-12-10 2001-12-18 Texas Instruments Incorporated Circuits system and methods for synchronization word detection in bitstream communications apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
US20010049290A1 (en) 2001-12-06
DE10015630A1 (de) 2001-10-04
CN1249947C (zh) 2006-04-05
CN1323145A (zh) 2001-11-21
KR20010093703A (ko) 2001-10-29
EP1139600A3 (de) 2005-10-19
KR100776834B1 (ko) 2007-11-16
EP1139600A2 (de) 2001-10-04
US6901267B2 (en) 2005-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2193288C2 (ru) Способ облегчения переноса связи
US5701329A (en) Standby power savings with cumulative party check in mobile phones
AU755667B2 (en) Systems and methods for fast terminal synchronization in a wireless communication system
US7961707B2 (en) Method and apparatus for managing neighbor cells in mobile communication terminal
US6308068B1 (en) Method and arrangement in a radio communication network
JP4354035B2 (ja) 待ち受けモード時の消費電力を低減するための方法及び装置
US5715278A (en) Standby power saving in mobile phones
JP3097443B2 (ja) ユニークワード検出方法
JP4221460B2 (ja) 移動局を基地局と同期させるための方法
EP0235179A1 (en) Radiotelephone system employing digitized speech/data and embedded signalling
EP0983707B1 (en) Communication network with improved access protocol
JP2001320322A (ja) アナログのネットワーク素子、セルラーネットワーク、およびそのようなネットワーク素子のための方法
US5675591A (en) Reverse checksum method for telecommunication systems
JP2002533011A (ja) 通信システムを同期させる方法
US6738364B1 (en) Radio receivers and methods of operation
AU4482499A (en) PHS mobile radio station
EP0757501B1 (en) Radio telephone and method of operation
KR100307002B1 (ko) 무선통신시스템에서이용하기위한신호처리방법및시스템
US5991283A (en) Radio receivers and methods of operation
US6208961B1 (en) Apparatus for preventing use of erroneous speech encoding parameters for decoding digital speech transmissions
JP3110346B2 (ja) 移動通信基地局のフレーム同期方法
KR20010022486A (ko) 이동국에서의 데이터 패킷 수신을 제어하는 방법 및 장치
JPH07327272A (ja) 第1の無線通信装置と第2の無線通信装置との間でrfリンクを確立かつモニタする方法、システム、および第1のrf装置に含まれ、第2のrf装置とのrfリンクを確立かつモニタするための装置
JP3419367B2 (ja) ユニークワード検出回路及びユニークワード検出方法
JP2896387B2 (ja) 無線呼出方式

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080328

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080522

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090901