JP2001317924A - 形状測定装置およびその光軸測定方法 - Google Patents

形状測定装置およびその光軸測定方法

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JP2001317924A JP2000138699A JP2000138699A JP2001317924A JP 2001317924 A JP2001317924 A JP 2001317924A JP 2000138699 A JP2000138699 A JP 2000138699A JP 2000138699 A JP2000138699 A JP 2000138699A JP 2001317924 A JP2001317924 A JP 2001317924A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度に形状を測定する 【解決手段】 レーザ光1を投光するレーザ光投光手段
2と、その反射光を受光する受光手段5と、レーザ光投
光手段2と受光手段3を一体で回転させる回転手段10
と、回転手段10の回転軸方向と直交し、かつ互いに直
交する方向に対象物30をレーザ光投光手段2に対して
移動させる移動手段8と、光軸測定時にレーザ光投光手
段2のレーザ光1を受光できる位置に設けられ、回転手
段10の回転軸方向を回転軸として回転する首振り手段
15を有する光軸測定用撮像手段13と、回転手段10
および移動手段8の位置データと光軸測定用撮像手段1
3の画像データから光軸ずれ角度量を演算する演算手段
12が設けられていることを特徴とする形状測定装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は形状測定装置および
その光軸測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】対象物の断面形状を高精度に測定するこ
とは様々な製品などで必要とされている。例えば、自動
車用モール、ドアフレーム、シートレール等のロール成
形品は、その断面形状の検査が品質管理上重要である。
これらの断面形状検査は、測定断面を切断し、投影機に
て形状を拡大し検査を行っていた。この方法では、断面
切断時に形状に歪みが生じ、正確な断面形状が検査でき
ない。また、複数の断面検査を行う場合、切断に時間が
かかる、という問題があった。
【0003】それらの問題点に対し、非接触式の形状測
定装置は検査したい断面を切断することなしに形状検査
できるため、形状歪みがなく、任意断面に対し容易に検
査が可能となる。
【0004】対象物の形状を非接触で測定する形状測定
装置として、レーザ光を対象物に照射して形状測定する
レーザセンサが多く使われている。この方法で死角領域
を少なく測定する場合、対象物を様々な角度に回転、あ
るいはセンサを回転して測定する必要があるため、光軸
を高精度に調整、確認する必要がある。しかし、レーザ
光はダイヤルゲージ等の接触式触針が利用できないた
め、光軸位置測定ができない。
【0005】そこで、一般には光軸ねらい位置にマーキ
ングしたスクリーンをセットし光軸ずれを目視で観察す
る方法や、光軸ねらい位置にピンホールをいくつか有す
るスクリーンをセットしレーザ光が透過するかを観察す
る方法が行われていた。しかし、これらの目視による方
法では精度が悪いという問題点がある。また赤外光は外
乱光の影響を受けにくく形状測定に有利であるが、目に
見えないので目視による方法では光軸調整できない。
【0006】レーザ光で高精度に形状を測定するため
に、光軸を高精度に調節できる形状測定装置および方法
が求められている。従来技術1として、特開平6−58
720号公報には、CCDカメラでレーザ光の位置、湾
曲を定量的に測定する検査装置が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術1は、レーザ光の湾曲度のみを測定する装置であり、
レーザユニットを装置に取り付けた時のレーザ光軸ずれ
を測定できるものではなく、かつ、動作各軸、光軸の軸
ずれとの区別が困難であり、調整することができない問
題がある。
【0008】本発明は上記課題を解決したもので、形状
を高精度に測定できる形状測定装置を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明の請求項1において講じた技術的手段
(以下、第1の技術的手段と称する。)は、対象物にレ
ーザ光を投光するレーザ光投光手段と、該レーザ光投光
手段のレーザ出力を制御するレーザ出力制御手段と、前
記対象物からの反射光を受光する受光手段と、該受光手
段の受光データを記憶する受光メモリ手段と、前記レー
ザ光投光手段および前記受光手段を一体で前記対象物回
りを回転させる回転手段と、該回転手段を制御する回転
制御手段と、前記回転手段の回転軸方向と直交し、かつ
互いに直交する方向に、前記対象物を前記レーザ光投光
手段に対して相対的に移動させる移動手段と、該移動手
段を制御する移動制御手段と、光軸測定時に前記レーザ
光投光手段のレーザ光を受光できる位置に設けられ、前
記回転手段の回転軸方向を回転軸として回転する首振り
手段を有する光軸測定用撮像手段と、該光軸測定用撮像
手段の画像データを記憶する光軸測定用画像メモリ手段
と、前記回転手段および前記移動手段の位置データと前
記光軸測定用画像メモリ手段の画像データから光軸ずれ
角度量を演算する演算手段が設けられていることを特徴
とする形状測定装置である。
【0010】上記第1の技術的手段による効果は、以下
のようである。
【0011】すなわち、回転手段、首振り手段により異
なる方向からのレーザ光を、ほぼレーザ光軸方向の異な
る2つの位置で光軸測定用撮像手段により撮像できるの
で、レーザ光光軸、回転手段の回転軸の傾きが別々に測
定でき、光軸を正確に測定し必要に応じて調整できるた
め、高精度の形状測定ができる。
【0012】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項2において講じた技術的手段(以下、第2の技
術的手段と称する。)は、前記レーザ光投光手段が、レ
ーザ光をスリット状に投光するスリット状レーザ光投光
手段であることを特徴とする請求項1記載の形状測定装
置である。
【0013】上記第2の技術的手段による効果は、以下
のようである。
【0014】すなわち、対象物の形状測定位置ににレー
ザ光を照射するためにレーザ光を走査する必要がなく、
そのための装置が簡略化できるので、低コストの形状測
定装置ができる。
【0015】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項3において講じた技術的手段(以下、第3の技
術的手段と称する。)は、光軸測定時に前記レーザ光投
光手段と前記光軸測定用撮像手段の間に、前記レーザ光
投光手段から投光されたレーザ光が前記光軸測定用撮像
手段に入射される光量を減衰させる光量減衰手段が設け
られていることを特徴とする請求項1記載の形状測定装
置である。
【0016】上記第3の技術的手段による効果は、以下
のようである。
【0017】すなわち、光量減衰手段により減衰された
レーザ光を光軸測定用撮像手段に入射できるので、光軸
測定用撮像手段が光量オーバーになったり、破壊される
のを防止できる。
【0018】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項4において講じた技術的手段(以下、第4の技
術的手段と称する。)は、前記レーザ光投光手段と前記
受光手段を備えた測定ヘッドが設けられ、前記回転手段
が前記測定ヘッドを前記対象物の回りを回転させる測定
ヘッド回転手段であり、前記移動手段が前記対象物を前
記回転手段の回転軸方向と直交し、かつ互いに直行する
方向に移動する対象物移動手段であることを特徴とする
請求項1記載の形状測定装置である。
【0019】上記第4の技術的手段による効果は、以下
のようである。
【0020】すなわち、レーザ光投光手段と受光手段が
測定ヘッドに一体で設けられ、両者の位置関係が固定さ
れているので、高精度の形状測定ができ、かつ取扱も容
易になる。また回転手段と移動手段が、対象物側、測定
ヘッド側に分かれているので、形状測定装置の調整が簡
単にできる。
【0021】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項5において講じた技術的手段(以下、第5の技
術的手段と称する。)は、前記光軸測定用撮像手段が、
前記回転手段の回転軸方向を回転軸として回転する首振
り手段を介して、光軸測定時に前記移動手段に固定可能
な保持手段に結合されていることを特徴とする請求項1
記載の形状測定装置である。
【0022】上記第5の技術的手段による効果は、以下
のようである。
【0023】すなわち、光軸測定用撮像手段、首振り手
段、保持手段が一体で形成されているので、対象物と光
軸測定用撮像手段を交換することが容易で、かつ高精度
に光軸測定ができる。
【0024】上記技術的課題を解決するために、本発明
の請求項6において講じた技術的手段(以下、第6の技
術的手段と称する。)は、請求項1〜5のいずれかに記
載の形状測定装置を用いて、前記光軸測定用撮像手段を
前記レーザ光投光手段のレーザ光を受光できる位置にセ
ットする光軸測定用撮像手段セット工程と、前記光軸測
定用撮像手段で前記レーザ光を撮像した画像データから
その重心位置を演算する演算工程と、前記光軸測定用撮
像手段を前記レーザ光投光手段方向に所定の位置に前記
光軸測定用撮像手段の撮像面を平行移動させる移動工程
と、該移動工程後の位置で、前記光軸測定用撮像手段で
前記レーザ光を撮像した画像データからその重心位置を
再び演算する再演算工程と、前記の二つの重心位置から
前記撮像面の垂直線と前記レーザ光面のなすずれ角度量
を演算するずれ演算工程と、前記回転手段を90度回転
し、かつ前記首振り手段を前記回転手段と同じ方向に9
0度回転する回転工程と、前記演算工程から前記ずれ演
算工程を繰り返して第2のずれ角度量を求める第2ずれ
演算工程と、前記回転工程から前記回転工程と同じ方向
に前記回転手段と前記首振り手段を90度回転する第2
回転工程と、前記演算工程から前記ずれ演算工程を繰り
返して第3のずれ角度量を求める第3ずれ演算工程と、
前記第2回転工程から前記回転工程と同じ方向に前記回
転手段と前記首振り手段を90度回転する第3回転工程
と、前記演算工程から前記ずれ演算工程を繰り返して第
4のずれ角度量を求める第4ずれ演算工程と、上記の四
つのずれ角度量から前記回転手段の所定方向からのずれ
角度と前記レーザ光投光手段の所定方向からのずれ角度
を演算するずれ角度演算工程からなることを特徴とする
形状測定装置の光軸測定方法である。
【0025】上記第6の技術的手段による効果は、以下
のようである。
【0026】すなわち、回転手段、首振り手段により異
なる方向からのレーザ光を、ほぼレーザ光軸方向の異な
る2つの位置で光軸測定用撮像手段により撮像できるの
で、レーザ光光軸、回転手段の回転軸の傾きが別々に測
定でき、光軸を正確に測定し必要に応じて調整できるた
め、高精度の形状測定ができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面に基づいて説明する。図1は形状測定時の形状測定
装置の外観図であり、図2は光軸測定時の形状測定装置
の光軸測定方法を説明する構成図である。
【0028】本実施例は、レーザ光投光手段であるレー
ザスリット投光器2、レーザ出力制御手段であるレーザ
出力制御部3、受光手段である形状測定用撮像素子5、
受光メモリ手段である形状測定用画像メモリ7、回転手
段である回転機構10、回転制御手段である回転機構制
御部11、移動手段であるXZステージ8、移動制御手
段であるXZステージ制御部9、首振り手段である撮像
素子首振り機構15、光軸測定用撮像手段である光軸測
定用撮像素子13、光量減衰手段であるNDフィルタ1
4、保持手段である円筒部材17、光軸測定用画像メモ
リ手段である光軸測定用画像メモリ16と、演算手段で
あるデータ演算部12から構成されている。パーソナル
コンピュータ20が、レーザ出力制御部3、対象物画像
メモリ7、光軸測定用画像メモリ16、XZステージ制
御部9、回転機構制御部11、データ演算部12の役割
を有している。
【0029】XZステージ8は、水平方向に移動させる
Xステージ8aと垂直方向に移動させるZステージ8b
から構成されている。Zステージ8bはXステージ8a
の上に設けられ、Xステージ8aにより移動可能であ
る。Zステージ8bの上には台座31が設けられ、台座
31の上に対象物30を固定できるようになっている。
対象物30は長尺状であり、長尺方向が軸方向である。
対象物30は、その軸方向が台座面31aに垂直になる
ように固定される。
【0030】対象物30の軸方向で、XZステージ8の
反対側の延長方向に回転機構10が設けられている。回
転機構10はエンコーダ付のモータであり、その回転軸
10aは対象物30の軸方向とほぼ一致している。回転
機構10とXZステージ8は、それぞれ同じベース21
上に立設された支持部22と23に支持されている。回
転機構10の対象物30側にはL字状の支持部材24が
連結され、その先端にはレーザスリット投光器2と形状
測定用撮像素子5を一体に設けた測定ヘッド6が固定さ
れている。
【0031】形状測定用撮像素子5としては、面状のC
CDセンサやCMOSカメラを使用しているが、一つの
受光センサでもよい。レーザスリット投光器2は、レー
ザ光をスリット状に投光する投光器であるが、一つにレ
ーザ光を投光する投光器を用いてスリット状に走査して
もよい。このスリット状走査型のレーザ投光手段を用い
て、面状の受光手段で受光しても、スリット状走査型の
レーザ投光手段を用いて、形一つの受光センサで受光し
てレーザ光の走査と同期して演算しても、対象物の形状
測定ができる。
【0032】レーザスリット投光器2はレーザスリット
光1を対象物30に投光できるように設けられている。
形状測定用撮像素子5は対象物30のレーザスリット光
1が当たる部分が撮像できる方向を向いており、形状測
定用撮像素子5と対象物30の間に光学レンズ4が設け
られている。光学レンズ4は対象物30からの反射光を
投光軸から任意の角度より集光し、その集光された反射
光を形状測定用撮像素子5が撮像する。光学レンズ4も
測定ヘッド6内に一体に設けられている。
【0033】図2に示すように、光軸測定時には、対象
物30に替えて円筒部材17が、その軸方向が台座面3
1aに垂直になるように固定される。この円筒部材17
の対象物30と反対の端部には、撮像素子首振り機構1
5を介して光軸測定用撮像素子13が設けられている。
光軸測定用撮像素子13は撮像素子首振り機構15によ
り円筒部材17の軸中心を中心として回転可能であると
同時に、所定の位置で固定できるようになっている。
【0034】光軸測定用撮像素子13は、面状のCCD
センサやCMOSカメラを使用している。光軸測定用撮
像素子13の受光面の前方にNDフィルタ14が設けら
れ、レーザ光量を減衰する。光軸測定用撮像素子13は
レーザ光を直接受光するので、減衰させないと光量が強
すぎて光軸測定用撮像素子13の検出限界をオーバーす
る。なお、NDフィルタ14を設ける替わりに、光軸測
定時にレーザ強度を下げてもよい。
【0035】測定ヘッド6は、回転機構10により対象
物30の軸の回りを回転できるように構成されている。
すなわち測定ヘッド6は、円筒部材17の軸の回りを回
転できるように構成されている。
【0036】レーザ出力制御部3はレーザスリット投光
器2と信号線を介して電気的に連結され、レーザスリッ
ト光1の投光強度、ON/OFFを制御する。形状測定
用画像メモリ7は形状測定用撮像素子5と信号線を介し
て電気的に連結され、形状測定用撮像素子5で撮像され
た画像データを格納する。光軸測定用画像メモリ16は
光軸測定用撮像素子13と信号線を介して電気的に連結
され、光軸測定用撮像素子13で撮像された画像データ
を格納する。
【0037】XZステージ制御部9、回転機構制御部1
1はベース21を介し信号線を介して、それぞれXZス
テージ8と回転機構10と電気的に連結され、それぞれ
XZステージの移動と回転機構10の回転を制御する。
レーザ出力制御部3、対象物画像メモリ7、光軸測定用
画像メモリ16、XZステージ制御部9、回転機構制御
部11はデータ演算部12と信号線を介して電気的に連
結されている。データ演算部12は、形状測定用撮像素
子5の画像データより対象物断面形状を演算し、XZス
テージ8の位置データと回転機構10の角度データより
形状データをXZステージ座標系に変換する演算などを
行う。
【0038】図3は、本実施例の光軸測定方法を説明す
るフローチャート図である。XZステージ8上に、図2
のように撮像素子首振り機構15を介して光軸測定用撮
像素子13を設けた円筒部材17が立設し、光軸測定用
撮像素子13をレーザスリット光1を受光できる位置に
セットする(光軸測定用撮像手段セット工程)。
【0039】Xステージ8aおよびZステージ8bがそ
れぞれの中央位置にある位置をXZステージ8の原点位
置とする。測定ヘッド6が光軸測定用撮像素子13の鉛
直上方にある位置を回転機構10の原点位置とする。光
軸測定用撮像素子13が鉛直上方に向けられている位置
を撮像素子首振り機構15の原点位置とする。
【0040】図4は、回転機構10、撮像素子首振り機
構15が原点位置にある場合の測定を説明する説明側面
図である。図5は、回転機構10、撮像素子首振り機構
15がXZステージ8に向かって右に原点位置より90
度回転した位置にある場合の測定を説明する説明上面図
である。図6は、回転機構10、撮像素子首振り機構1
5が原点位置より180度回転した位置にある場合の測
定を説明する説明側面図である。
【0041】Xステージ8aの移動方向をX軸とし、X
Zステージ8に向かって右方向をX軸の正方向とする。
Zステージ8bの移動方向をZ軸とし、鉛直上方をZ軸
の正方向とする。X軸とZ軸に直交する方向をY軸と
し、回転機構10からXZステージ8に向かう方向をY
軸の正方向とする。Y軸は、ほぼ円筒部材17や対象物
30の軸方向である。
【0042】まず、ステップS01で図4のように、X
Zステージ8、回転機構10、撮像素子首振り機構15
を原点に移動させる。次にステップS02でZステージ
8bをz移動させXZステージ8をp(0,z
に移動する。ステップS03で適切な光量制御を行った
レーザスリット光1をレーザスリット投光器2より照射
し、レーザスリット光1を光軸測定用撮像素子13で撮
像し、ステップS04でその画像データを光軸測定用画
像メモリ16に格納する。
【0043】ステップS05で光軸測定用画像メモリ1
6に格納された画像データより輝度分布の重心位置v
y0を演算する(演算工程)。重心位置vy0は、画像
上の位置(x、y)における輝度をI(x、y)とする
と、 vy0=Σ(y・I(x、y))/ΣI(x、y) で求められる。
【0044】次に、ステップS06でZステージ8bを
移動してXZステージ8をp(0,z)に移動し
(移動工程)、ステップS07でレーザスリット光1を
光軸測定用撮像素子13で撮像し、ステップS08でそ
の画像データを光軸測定用画像メモリ16に格納する。
ステップS09で光軸測定用画像メモリ16に格納され
た画像データより重心位置vy1を演算する(再演算工
程)。
【0045】ステップS10でレーザスリット光1のZ
軸を基準としたX軸左回りのずれ角度量γ(0)を、
y0とvy1から式(1)により演算する(ずれ演算
工程)。なお、γ(0)は、回転機構10の回転軸1
0aのY軸を基準としたX軸左回りのずれ角度量α
レーザスリット光1の回転軸10aに垂直な面33を基
準としたX軸左回りのずれ角度量βと式(2)の関係
にある。
【0046】
【数1】
【数2】 次にステップS11で回転機構10、撮像素子首振り機
構15を90度回転し、図5の状態にする(回転工
程)。ステップS12でXZステージをp2(x
0)に移動し、ステップS13でレーザスリット光1を
光軸測定用撮像素子13で撮像し、ステップS14でそ
の画像データを光軸測定用画像メモリ16に格納する。
ステップS15で光軸測定用画像メモリ16に格納され
た画像データより重心位置vy0を演算する(演算工
程)。
【0047】次に、ステップS16でXステージ8aを
移動してXZステージ8をp3(x 、0)に移動し
(移動工程)、ステップS17でレーザスリット光1を
光軸測定用撮像素子13で撮像し、ステップS18でそ
の画像データを光軸測定用画像メモリ16に格納する。
ステップS19で光軸測定用画像メモリ16に格納され
た画像データより重心位置vy1を演算する(再演算工
程)。
【0048】ステップS20でレーザスリット光1のX
軸を基準としたZ軸左回りのずれ角度量γ(π/2)
を、vy0とvy1から式(3)により演算する(第2
ずれ演算工程)。なお、γ(π/2)は、回転機構1
0の回転軸10aのY軸を基準としたZ軸左回りのずれ
角度量α、レーザスリット光1の回転軸10aに垂直
な面33を基準としたZ軸左回りのずれ角度量βと式
(4)の関係にある。
【0049】
【数3】
【数4】 次にステップ21でθが270度かどうか判断する。θ
が270度でない場合はステップS22に進み、θが2
70度であればステップS23に進む。
【0050】ステップ22では回転機構10、撮像素子
首振り機構15をさらに90度回転し(第2回転工
程)、図6の状態にし、ステップS02に戻る。ここか
ら再度ステップS02〜S20が実行される。ステップ
S02〜S10では、2点p0(0、z)、p1
(0、z)について、スリット像重心vy2、vy3
をデータ演算部12より演算し、レーザスリット光1の
−Z軸を基準としたX軸左回りのずれ角度量γ(π)
を式(5)により演算する(第3ずれ演算工程)。な
お、γ(π)は、αおよびβと式(6)の関係に
ある。
【0051】
【数5】
【数6】 ステップS11で回転機構10、撮像素子首振り機構1
5をさらに90度回転し(第3回転工程)、ステップS
12〜S20で、2点p0(0、z)、p1(0、z
)について、スリット像重心vy2、vy3をデータ
演算部12より演算し、レーザスリット光1のY軸を基
準としたZ軸左回りのずれ角度量γ(3π/2)を演
算する(第4ずれ演算工程)。その後、ステップS21
でθが270度であるかどうか判断する。
【0052】ステップS23では式(7)、(8)を用
いてγ(0)、γ(π)よりα 、βを演算し、
ステップS24で式(9)、(10)を用いてγ(π
/2)、γ(3π/2)よりα、βを演算する
(ずれ角度演算工程)。
【0053】
【数7】
【数8】 以上の工程により、レーザスリット光1の光軸のX軸回
りのずれ角度量およびZ軸回りのずれ角度量について、
回転機構におけるずれ角度量、回転軸からレーザスリッ
ト光までのずれ角度量に分けて測定できる。この結果、
回転機構10、レーザスリット投光器2の調整し易くな
り、回転軸中心をY軸に平行にすることが容易となる。
【0054】回転機構10、測定ヘッド6の調整終了
後、XZステージ8から円筒部材17をはずし、対象物
30をつけて、その断面形状を測定する。
【0055】このように、測定ヘッド6を組み付けると
きやレーザスリット光投光器2を組み付けるとき、容易
に調整することができる。また測定精度に異常があった
場合、その原因を容易に確認できる。なお、測定された
ずれ角度量により光軸調整をせずに、そのずれ角度量を
考慮して演算により、対象物の形状を高精度に測定する
こともできる。
【0056】本実施例では、XZテーブル8、撮像素子
首振り機構15の移動や回転を手動で行っているが、自
動制御で行うことも可能で、こうすれば自動で確認、ま
たは自動で調整作業ができ、更なる高速化が可能とな
る。また本実施例の移動手段は、対象物30や光軸測定
用撮像素子13を移動させるものであるが、これらを回
転機構10の回転軸10a方向と直交し、かつ互いに直
交する方向に、レーザスリット光投光器2に対して相対
的に移動させるさせることができればよいから、例えば
回転機構10を移動させる手段でもよい。またレーザス
リット光投光器2そのものを移動させてもよい。この場
合は、レーザスリット光1の光軸方向に移動できればよ
い。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明は、対象物にレー
ザ光を投光するレーザ光投光手段と、該レーザ光投光手
段のレーザ出力を制御するレーザ出力制御手段と、前記
対象物からの反射光を受光する受光手段と、該受光手段
の受光データを記憶する受光メモリ手段と、前記レーザ
光投光手段および前記受光手段を一体で前記対象物回り
を回転させる回転手段と、該回転手段を制御する回転制
御手段と、前記回転手段の回転軸方向と直交し、かつ互
いに直交する方向に、前記対象物を前記レーザ光投光手
段に対して相対的に移動させる移動手段と、該移動手段
を制御する移動制御手段と、光軸測定時に前記レーザ光
投光手段のレーザ光を受光できる位置に設けられ、前記
回転手段の回転軸方向を回転軸として回転する首振り手
段を有する光軸測定用撮像手段と、該光軸測定用撮像手
段の画像データを記憶する光軸測定用画像メモリ手段
と、前記回転手段および前記移動手段の位置データと前
記光軸測定用画像メモリ手段の画像データから光軸ずれ
角度量を演算する演算手段が設けられていることを特徴
とする形状測定装置および形状測定装置を用いて、前記
光軸測定用撮像手段を前記レーザ光投光手段のレーザ光
を受光できる位置にセットする光軸測定用撮像手段セッ
ト工程と、前記光軸測定用撮像手段で前記レーザ光を撮
像した画像データからその重心位置を演算する演算工程
と、前記光軸測定用撮像手段を前記レーザ光投光手段方
向に所定の位置に前記光軸測定用撮像手段の撮像面を平
行移動させる移動工程と、該移動工程後の位置で、前記
光軸測定用撮像手段で前記レーザ光を撮像した画像デー
タからその重心位置を再び演算する再演算工程と、前記
の二つの重心位置から前記撮像面の垂直線と前記レーザ
光面のなすずれ角度量を演算するずれ演算工程と、前記
回転手段を90度回転し、かつ前記首振り手段を前記回
転手段と同じ方向に90度回転する回転工程と、前記演
算工程から前記ずれ演算工程を繰り返して第2のずれ角
度量を求める第2ずれ演算工程と、前記回転工程から前
記回転工程と同じ方向に前記回転手段と前記首振り手段
を90度回転する第2回転工程と、前記演算工程から前
記ずれ演算工程を繰り返して第3のずれ角度量を求める
第3ずれ演算工程と、前記第2回転工程から前記回転工
程と同じ方向に前記回転手段と前記首振り手段を90度
回転する第3回転工程と、前記演算工程から前記ずれ演
算工程を繰り返して第4のずれ角度量を求める第4ずれ
演算工程と、上記の四つのずれ角度量から前記回転手段
の所定方向からのずれ角度と前記レーザ光投光手段の所
定方向からのずれ角度を演算するずれ角度演算工程から
なることを特徴とする形状測定装置の光軸測定方法であ
るので、光軸・動作軸のずれを高精度に測定・調整で
き、高精度に形状を測定できる形状測定装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】形状測定時の形状測定装置の外観図
【図2】光軸測定時の形状測定装置の光軸測定方法を説
明する構成図
【図3】本実施例の光軸測定方法を説明するフローチャ
ート図
【図4】回転機構、撮像素子首振り機構が原点位置にあ
る場合の測定を説明する説明側面図
【図5】回転機構、撮像素子首振り機構がXZステージ
に向かって右に原点位置より90度回転した位置にある
場合の測定を説明する説明上面図
【図6】回転機構、撮像素子首振り機構が原点位置より
180度回転した位置にある場合の測定を説明する説明
側面図
【符号の説明】
1…レーザスリット光(レーザ光) 2…レーザスリット投光器(レーザ光投光手段、スリッ
ト状レーザ光投光手段) 3…レーザ出力制御部(レーザ出力制御手段) 4…光学レンズ 5…形状測定用撮像素子(受光手段) 6…測定ヘッド 7…形状測定用画像メモリ(受光メモリ手段) 8…XZステージ(移動手段、対象物移動手段) 9…XZステージ制御部(移動制御手段) 10…回転機構(回転手段、測定ヘッド回転手段) 11…回転機構制御部(回転制御手段) 12…データ演算部(演算手段) 13…光軸測定用撮像素子(光軸測定用撮像手段) 14…NDフィルタ(光量減衰手段) 15…撮像素子首振り機構(首振り手段) 16…光軸測定用画像メモリ(光軸測定用画像メモリ手
段) 17…円筒部材(保持手段) 20…パーソナルコンピュータ(演算手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA17 AA20 AA31 AA52 BB05 FF01 FF02 FF04 FF09 FF42 FF65 GG04 HH05 HH13 JJ03 JJ08 JJ26 LL04 LL24 MM09 NN02 NN11 PP05 PP12 QQ24 QQ25 QQ26 QQ27 QQ28 5B057 AA04 BA02 BA17 CA12 CA16 CB12 CB16 CD04 DB02 DC08 5L096 BA04 FA60 FA67

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物にレーザ光を投光するレーザ光投
    光手段と、該レーザ光投光手段のレーザ出力を制御する
    レーザ出力制御手段と、前記対象物からの反射光を受光
    する受光手段と、該受光手段の受光データを記憶する受
    光メモリ手段と、前記レーザ光投光手段および前記受光
    手段を一体で前記対象物回りを回転させる回転手段と、
    該回転手段を制御する回転制御手段と、前記回転手段の
    回転軸方向と直交し、かつ互いに直交する方向に、前記
    対象物を前記レーザ光投光手段に対して相対的に移動さ
    せる移動手段と、該移動手段を制御する移動制御手段
    と、光軸測定時に前記レーザ光投光手段のレーザ光を受
    光できる位置に設けられ、前記回転手段の回転軸方向を
    回転軸として回転する首振り手段を有する光軸測定用撮
    像手段と、該光軸測定用撮像手段の画像データを記憶す
    る光軸測定用画像メモリ手段と、前記回転手段および前
    記移動手段の位置データと前記光軸測定用画像メモリ手
    段の画像データから光軸ずれ角度量を演算する演算手段
    が設けられていることを特徴とする形状測定装置。
  2. 【請求項2】 前記レーザ光投光手段が、レーザ光をス
    リット状に投光するスリット状レーザ光投光手段である
    ことを特徴とする請求項1記載の形状測定装置。
  3. 【請求項3】 光軸測定時に前記レーザ光投光手段と前
    記光軸測定用撮像手段の間に、前記レーザ光投光手段か
    ら投光されたレーザ光が前記光軸測定用撮像手段に入射
    される光量を減衰させる光量減衰手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の形状測定装置。
  4. 【請求項4】 前記レーザ光投光手段と前記受光手段を
    備えた測定ヘッドが設けられ、前記回転手段が前記測定
    ヘッドを前記対象物の回りを回転させる測定ヘッド回転
    手段であり、前記移動手段が前記対象物を前記回転手段
    の回転軸方向と直交し、かつ互いに直行する方向に移動
    する対象物移動手段であることを特徴とする請求項1記
    載の形状測定装置。
  5. 【請求項5】 前記光軸測定用撮像手段が、前記回転手
    段の回転軸方向を回転軸として回転する首振り手段を介
    して、光軸測定時に前記移動手段に固定可能な保持手段
    に結合されていることを特徴とする請求項1記載の形状
    測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の形状測
    定装置を用いて、前記光軸測定用撮像手段を前記レーザ
    光投光手段のレーザ光を受光できる位置にセットする光
    軸測定用撮像手段セット工程と、前記光軸測定用撮像手
    段で前記レーザ光を撮像した画像データからその重心位
    置を演算する演算工程と、前記光軸測定用撮像手段を前
    記レーザ光投光手段方向に所定の位置に前記光軸測定用
    撮像手段の撮像面を平行移動させる移動工程と、該移動
    工程後の位置で、前記光軸測定用撮像手段で前記レーザ
    光を撮像した画像データからその重心位置を再び演算す
    る再演算工程と、前記の二つの重心位置から前記撮像面
    の垂直線と前記レーザ光面のなすずれ角度量を演算する
    ずれ演算工程と、前記回転手段を90度回転し、かつ前
    記首振り手段を前記回転手段と同じ方向に90度回転す
    る回転工程と、前記演算工程から前記ずれ演算工程を繰
    り返して第2のずれ角度量を求める第2ずれ演算工程
    と、前記回転工程から前記回転工程と同じ方向に前記回
    転手段と前記首振り手段を90度回転する第2回転工程
    と、前記演算工程から前記ずれ演算工程を繰り返して第
    3のずれ角度量を求める第3ずれ演算工程と、前記第2
    回転工程から前記回転工程と同じ方向に前記回転手段と
    前記首振り手段を90度回転する第3回転工程と、前記
    演算工程から前記ずれ演算工程を繰り返して第4のずれ
    角度量を求める第4ずれ演算工程と、上記の四つのずれ
    角度量から前記回転手段の所定方向からのずれ角度と前
    記レーザ光投光手段の所定方向からのずれ角度を演算す
    るずれ角度演算工程からなることを特徴とする形状測定
    装置の光軸測定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101263745B1 (ko) 2011-12-12 2013-05-13 국방과학연구소 전자광학장비에 장착된 회전형 각검출기의 위치출력오차 추정방법
CN114088009A (zh) * 2021-11-15 2022-02-25 西安交通大学 离轴非球面检测用线激光传感器位姿误差标定方法及系统

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