JP2001317598A - ３ｋ型不思議遊星歯車減速機構 - Google Patents
３ｋ型不思議遊星歯車減速機構Info
- Publication number
- JP2001317598A JP2001317598A JP2000132126A JP2000132126A JP2001317598A JP 2001317598 A JP2001317598 A JP 2001317598A JP 2000132126 A JP2000132126 A JP 2000132126A JP 2000132126 A JP2000132126 A JP 2000132126A JP 2001317598 A JP2001317598 A JP 2001317598A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planetary gear
- reduction mechanism
- type
- gear
- wonderful
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造が容易で組み立て性の良い ３Ｋ型不思
議遊星歯車減速機構を提供する。 【構成】 ３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構において、遊
星歯車をストレートの歯形にする。
議遊星歯車減速機構を提供する。 【構成】 ３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構において、遊
星歯車をストレートの歯形にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は複写機のソータ駆動また
はベッド昇降機の駆動装置などで使用される、高い減速
比でかつ出力側よりかかる負荷荷重での逆回転を不可と
する３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構に関するものであ
る。
はベッド昇降機の駆動装置などで使用される、高い減速
比でかつ出力側よりかかる負荷荷重での逆回転を不可と
する３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来の３Ｋ型不思議遊星歯車減
速機構を示す断面図である。図２において、1は入力歯
車、２は内歯車保持間座、３は固定内歯車、4は遊星歯
車、5は中間板、6は支柱、7は中間板、８は被駆動内歯
車、９はギヤカバー、１０はねじである。ここで、３Ｋ
型不思議遊星歯車減速機構では、回転が入力歯車１に伝
達されると、回転はこの入力歯車１と固定内歯車3との
間に配置された遊星歯車４に伝達され、この遊星歯車4
から被駆動内歯車8に伝達され、高い減速比で取り出さ
れる。図2の拡大断面図に示すように、遊星歯車４の歯型
は固定内歯車3と被駆動内歯車8との両方に噛み合う2段
の歯で構成されている。
速機構を示す断面図である。図２において、1は入力歯
車、２は内歯車保持間座、３は固定内歯車、4は遊星歯
車、5は中間板、6は支柱、7は中間板、８は被駆動内歯
車、９はギヤカバー、１０はねじである。ここで、３Ｋ
型不思議遊星歯車減速機構では、回転が入力歯車１に伝
達されると、回転はこの入力歯車１と固定内歯車3との
間に配置された遊星歯車４に伝達され、この遊星歯車4
から被駆動内歯車8に伝達され、高い減速比で取り出さ
れる。図2の拡大断面図に示すように、遊星歯車４の歯型
は固定内歯車3と被駆動内歯車8との両方に噛み合う2段
の歯で構成されている。
【０００３】このように、従来例の３Ｋ型不思議遊星歯
車減速機構の遊星歯車は固定内歯車と前記固定内歯車と
同軸線上に配置されて駆動される被駆動内歯車の２つの
歯車仕様の異なる内歯車に同時に噛合う機構になってい
る。そして、遊星歯車は固定内歯車と被駆動内歯車のそ
れぞれにあった歯形形状をしているので、遊星歯車が歯
形としては２段になっている。
車減速機構の遊星歯車は固定内歯車と前記固定内歯車と
同軸線上に配置されて駆動される被駆動内歯車の２つの
歯車仕様の異なる内歯車に同時に噛合う機構になってい
る。そして、遊星歯車は固定内歯車と被駆動内歯車のそ
れぞれにあった歯形形状をしているので、遊星歯車が歯
形としては２段になっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】３Ｋ型不思議遊星歯車
減速機構は遊星歯車が歯形の異なる２段の一体成形品に
なるので、歯車形状が従来の歯車成形品より複雑にな
り、金型構造も同じように複雑になるので歯面精度が悪
くなっている。また、３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構は
遊星歯車が歯形の異なる２段になるので、製造工程にお
いて、遊星歯車が２段になっているので遊星歯車の組み
付け方向性が発生し、製造工程において作業性が悪くな
っていた。
減速機構は遊星歯車が歯形の異なる２段の一体成形品に
なるので、歯車形状が従来の歯車成形品より複雑にな
り、金型構造も同じように複雑になるので歯面精度が悪
くなっている。また、３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構は
遊星歯車が歯形の異なる２段になるので、製造工程にお
いて、遊星歯車が２段になっているので遊星歯車の組み
付け方向性が発生し、製造工程において作業性が悪くな
っていた。
【０００５】したがって、本発明の目的は、製造が容易
で組み立て性の良い ３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構を
提供することにある。
で組み立て性の良い ３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構を
提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、遊星歯車がストレートの歯形である事
を特徴とする３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構を採用する
ものである。
めに、本発明は、遊星歯車がストレートの歯形である事
を特徴とする３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構を採用する
ものである。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の実施例の３Ｋ型不思議遊星歯
車減速機構を説明する。図1は本発明の３Ｋ型不思議遊
星歯車減速機構の断面図である。図1において、1は入力
歯車、２は内歯車保持間座、３は固定内歯車、4は遊星歯
車、5は中間板、6は支柱、7は中間板、８は被駆動内歯
車、９はギヤカバー、１０はねじである。ここで、３Ｋ
型不思議遊星歯車減速機構では、回転が入力歯車１に伝
達されると、回転はこの入力歯車１と固定内歯車3との
間に配置された遊星歯車４に伝達され、この遊星歯車4
から被駆動内歯車8に伝達され、高い減速比で取り出さ
れる。
車減速機構を説明する。図1は本発明の３Ｋ型不思議遊
星歯車減速機構の断面図である。図1において、1は入力
歯車、２は内歯車保持間座、３は固定内歯車、4は遊星歯
車、5は中間板、6は支柱、7は中間板、８は被駆動内歯
車、９はギヤカバー、１０はねじである。ここで、３Ｋ
型不思議遊星歯車減速機構では、回転が入力歯車１に伝
達されると、回転はこの入力歯車１と固定内歯車3との
間に配置された遊星歯車４に伝達され、この遊星歯車4
から被駆動内歯車8に伝達され、高い減速比で取り出さ
れる。
【０００８】図1の拡大断面図で示すように、本発明の
３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構では、遊星歯車4はスト
レートの歯型で構成されている。
３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構では、遊星歯車4はスト
レートの歯型で構成されている。
【０００９】
【発明の効果】遊星歯車をストレート歯形にすることに
より、形状を簡単することができたので、金型構造が単
純になり歯面精度の仕上りが従来の技術の製品より良く
することができる。
より、形状を簡単することができたので、金型構造が単
純になり歯面精度の仕上りが従来の技術の製品より良く
することができる。
【００１０】遊星歯車をストレート歯形にすることによ
り、３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構の製造工程におい
て、遊星歯車の組み付け方向性が無くなり、組み付け作
業の容易化を可能にすることができる。
り、３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構の製造工程におい
て、遊星歯車の組み付け方向性が無くなり、組み付け作
業の容易化を可能にすることができる。
【図１】図１は、本発明の実施例の３Ｋ型不思議遊星歯
車減速機構を示す断面図である。
車減速機構を示す断面図である。
【図２】図２は、従来例の３Ｋ型不思議遊星歯車減速機
構を示す断面図である。
構を示す断面図である。
１ 入力歯車 ２ 内歯車保持間座 ３ 固定内歯車 ４ 遊星歯車 ５ 中間版 ６ 支柱 ７ 中間版 ８ 被駆動内歯車 ９ ギヤカバー １０ ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横溝 稔 東京都目黒区中根２−４−19 キヤノン精 機株式会社内 Ｆターム(参考） 3J027 FA18 FB24 FC20 GB03 GC13 GC24 GC26 GC28 GD04 GD07 GD12 GE14
Claims (4)
- 【請求項１】 遊星歯車がストレートの歯形である事を
特徴とする３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構。 - 【請求項２】 ３Ｋ型不思議遊星歯車減速機構の遊星
歯車ユニットであることを特徴とする請求項1記載の３
Ｋ型不思議遊星歯車減速機構。 - 【請求項３】 遊星歯車が金型成形品であることを特
徴とする請求項1記載の３Ｋ型不思議遊星歯車減速機
構。 - 【請求項４】 遊星歯車の材質がポリアセタール樹脂
であることを特徴とする請求項1記載の３Ｋ型不思議遊
星歯車減速機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000132126A JP2001317598A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | ３ｋ型不思議遊星歯車減速機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000132126A JP2001317598A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | ３ｋ型不思議遊星歯車減速機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001317598A true JP2001317598A (ja) | 2001-11-16 |
Family
ID=18640888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000132126A Pending JP2001317598A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | ３ｋ型不思議遊星歯車減速機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001317598A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6547338B2 (en) * | 2001-03-26 | 2003-04-15 | Illinois Tool Works Inc. | Individual segment adhesive correction weight |
| WO2007017935A1 (ja) | 2005-08-10 | 2007-02-15 | Nobuyoshi Sugitani | 遊星歯車装置 |
| KR101225117B1 (ko) | 2011-01-31 | 2013-01-22 | 창원대학교 산학협력단 | 표준모듈을 이용한 ３ｋ형 유성기어 감속장치 |
-
2000
- 2000-05-01 JP JP2000132126A patent/JP2001317598A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6547338B2 (en) * | 2001-03-26 | 2003-04-15 | Illinois Tool Works Inc. | Individual segment adhesive correction weight |
| WO2007017935A1 (ja) | 2005-08-10 | 2007-02-15 | Nobuyoshi Sugitani | 遊星歯車装置 |
| US8235862B2 (en) | 2005-08-10 | 2012-08-07 | Nobuyoshi Sugitani | Planetary gear device |
| KR101225117B1 (ko) | 2011-01-31 | 2013-01-22 | 창원대학교 산학협력단 | 표준모듈을 이용한 ３ｋ형 유성기어 감속장치 |
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