JP2001316064A - 乗客コンベアの踏段 - Google Patents

乗客コンベアの踏段

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芳治 五十嵐
Chuichi Saito
忠一 斉藤
Wahei Kojima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 踏段のほぼ全体を鉄に比べて比重の軽い樹脂
材で構成するので軽量かつ安価であり、容易にリサイク
ル処理を行なえる乗客コンベアの踏段の提供。 【解決手段】 樹脂製の踏段7を、乗客が乗り込む樹脂
製の踏板8と、乗客などの荷重を吸収および伝達すると
ともに後輪軸19を介して後輪ローラ21を軸支する樹
脂製の踏段本体9と、これらの踏板23と踏段本体9の
間に挟み込まれる鋼板10、ゴム板11とからなる分割
構造とし、踏板8の下面側の四隅にインサートボルト1
2を埋め込み、踏板8を踏段本体9の上部に着脱可能に
取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータなど
の乗客コンベアの踏段に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は一般的なエスカレータの全体構成
を示す側面図である。一般に乗客コンベア、例えばエス
カレータは、図9に示すように上部機械室に設けられた
エスカレータ駆動用ドライビングマシン1の駆動回転
を、ドライビングチェーン2で上部駆動用踏段チェーン
スプロケット3に伝達し、この上部駆動用踏段チェーン
スプロケット3は下部従動用踏段チェーンスプロケット
4と踏段チェーン5を介して連結されている。そして、
踏段6は踏段チェーン5により無端状に固定されてお
り、上部駆動用踏段チェーンスプロケット3の回転に同
期して移動する。
【0003】そして従来、例えば実公昭40−7155
号公報によって開示されているように、ポリウレタンゴ
ム、プリオキシンメチレン、あるいはポリアミド樹脂な
どの耐摩耗性の高い樹脂材のモールド成形品と、このモ
ールド成形品の下面に貼り付けられる補強用の鋼板とか
らなる踏板を備えた乗客コンベアの踏段が提案されてい
る。この従来の乗客コンベアの踏段では、後輪ローラを
備え乗客荷重を受けても局部的に高い応力を発生させな
い形状とした金属製の踏段本体に、踏板が金具を介して
ボルトで固定されている。
【0004】このように構成された従来の乗客コンベア
の踏段にあっては、金属製踏板にみられたような乗客が
踏み乗る時に滑って転倒する危険性を低減することがで
き、また、強度を維持したままある程度まで軽量化を図
った踏段を提供することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の乗客コンベアの踏段では、樹脂材のモールド成形品
に鋼板を貼り付けているので、寿命に達した回収品のリ
サイクル処理には樹脂部と鋼板部の分離作業が必要であ
り、この分離作業が困難で、かつ多大な労力を必要とす
るという問題がある。また、樹脂部である踏段上面が摩
耗などで劣化した場合、樹脂に比べて耐久性が高い鋼板
部を残して樹脂部だけを交換することができないため、
改修効率の悪いものとなっている。さらに、踏段部分だ
けを樹脂化するものなので、全体重量を大幅に低減する
ことができず、軽量かつ安価な踏段を提供するに至って
いないといった問題もある。
【0006】本発明は、このような従来技術における実
状に鑑みてなされたもので、その目的は、軽量かつ安価
であり、また使用寿命に達した場合、容易にリサイクル
処理を行なうことのできる乗客コンベアの踏段を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、踏段チェーンにより無端状に連結され、後輪
ローラを介して案内される乗客コンベアの踏段におい
て、乗客が立つ樹脂製の踏板と、この踏板から伝わる荷
重を吸収および伝達するとともに前記後輪ローラを軸支
する樹脂製の踏段本体とを備え、この踏段本体の上部に
前記踏板を着脱可能に取付けた構成にした。
【0008】このように構成した本発明では、踏段のほ
ぼ全体を鉄に比べて比重の軽い樹脂材で構成するので軽
量かつ安価であり、また、踏板と踏段本体とに分割可能
に構成したので、この踏段が使用寿命に達した場合、容
易にリサイクル処理を行なうことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の乗客コンベアの踏
段の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明
の第1の実施形態に係る乗客コンベアの踏段を示す斜視
図、図2は第1の実施形態の正面図、図3は第1の実施
形態の側面図である。
【0010】図1〜図3に示す本実施形態の踏段7は、
乗客が立つ踏板8と、この踏板8から伝わる荷重を吸収
および伝達する踏段本体9と、これらの踏板8と踏段本
体9との間に設けられる鋼板10およびゴム板11とか
ら主として構成されており、踏板8および踏段本体9は
それぞれ樹脂材で射出成形されている。
【0011】踏板8の下面側の四隅に、下方へ突出する
インサートボルト12が設けられ、鋼板10の四隅、ゴ
ム板11の四隅、および踏段本体9の上部の四隅に、そ
れぞれ踏板8のインサートボルト12が挿通する穴1
3、14、15が設けられている。踏段7を組立てるに
際しては、踏板8と踏段本体9の間に鋼板10とゴム板
11を設け、鋼板10を踏板8の下面と密着させて、ゴ
ム板11を鋼板10の下面と密着させるとともに、踏板
8のインサートボルト12を鋼板10の穴13、ゴム板
11の穴14、および踏段本体9の穴15に順次挿通し
た後、突出したインサートボルト12に、ワッシャ1
6、スプリングワッシャ17およびナット18を螺合さ
せて締め付けるようになっている。
【0012】また、踏段本体9の下部後方の左右両側に
は、踏段7の走行方向に直交する方向へ延設される後輪
軸19が挿通される穴20が設けられ、後輪軸19の両
端で後輪ローラ21を軸支するようになっている。
【0013】鋼板10は、踏段7の剛性を保つための補
強用であり、かつ、この鋼板10により、万一たばこな
どの火が踏段7に落下して踏段7が燃えた場合、火の延
焼を遮断する。ゴム板11は、誤って乗客が踏板8を傘
の先などで突っついても破損しないように、踏段7の耐
衝撃性能を向上させるためのものである。
【0014】このように構成した第1の実施形態では、
踏段7のほぼ全体を鉄に比べて比重の軽い樹脂材で構成
したので軽量かつ安価であり、さらに、踏段7を踏板8
と踏段本体9に分割して1個の部品形状を小さくしてい
るので、樹脂材で踏板8および踏段本体9を射出成形す
る際の溶融性が向上し、高精度で軽い踏段7を提供する
ことができる。
【0015】また、第1の実施形態では、踏段7が使用
寿命に達した場合、踏段7を樹脂部品とその他の部品に
容易に解体できるので、容易に踏段7のリサイクル処理
を行なうことができる。さらに、加工が非常に簡単な形
状の鋼板10とゴム板11を挟み込んだので踏段7の剛
性を向上できる。
【0016】図4は本発明の第2の実施形態に係る乗客
コンベアの踏段を示す斜視図、図5は第2の実施形態の
側面図である。なお、図4、図5において前述した図1
〜図3に示すものと同等のものには同一符号を付してあ
る。
【0017】図4および図5に示す本実施形態の踏段2
2は、前述した図1〜図3で示すものと比べて、踏板8
のインサートボルト12の代わりに、踏板23の四隅
に、踏板23と一体に樹脂材で射出成形したリベット2
4をそれぞれ設けて、これらのリベット24を、踏段本
体9の四隅に設けた穴15に嵌合することにより踏板2
3を保持するようにした点が異なっている。
【0018】この第2の実施形態でも、前述した図1〜
図3で示すものと同様の効果を得ることができる。さら
に、この第2の実施形態では、踏板23を踏段本体9に
保持させるのにボルト、ナット類を必要としないので、
工具を使わずに踏段7を組み立てられ、組立作業性を向
上することができる。
【0019】図6は本発明の第3の実施形態に係る乗客
コンベアの踏段を示す斜視図である。
【0020】図6に示す本実施形態の踏段25は、前述
した図1〜図3で示すものと比べ、2個に分割され、そ
れぞれ四隅にボルト26をインサートして射出成形した
樹脂製の踏板27を有し、鋼板10、ゴム板11および
踏段本体9の上部の各所定個所に、それぞれ踏板27の
ボルト26が挿通する穴28、29、30が設けられた
点が異なっている。
【0021】この第3の実施形態でも、前述した図1〜
図3で示すものと同様の効果を得ることができる。さら
に、この第3の実施形態では、2個に分割した踏段25
を用いるので、部品1個の形状を小さくして樹脂の溶融
性を高めることができ、きわめて高い精度の踏段25を
提供することができる。
【0022】図7は本発明の第4の実施形態に係る乗客
コンベアの踏段を示す斜視図である。
【0023】図7に示す本実施形態の踏段31は、前述
した図1〜図3で示すものと比べ、踏段本体32の後部
に桟形状を有するライザー部33を着脱可能に取付けて
固定ボルト34で固定するようにした点が異なってい
る。
【0024】この第4の実施形態でも、前述した図1〜
図3で示すものと同様の効果を得ることができる。さら
に、この第4の実施形態では、踏段31を、踏板8と踏
段本体32とライザー部33の3分割構造にしているの
で、桟部の部品形状が小さくして樹脂の溶融性が高くで
き、寸法精度を厳しく要求されるライザー部33には好
都合となる。また、乗客の目に付きやすいライザー部3
3を分割できるので、情報伝達のための文字や絵などを
施したライザー部33を簡単に交換することができ、情
報伝達手段を有する踏段31を提供することができる。
【0025】図8は本発明の第5の実施形態に係る乗客
コンベアの踏段を示す斜視図である。
【0026】図8に示す本実施形態の踏段35は、前述
した図1〜図3で示すものと比べ、踏板36の上面の四
隅近傍にそれぞれ固定ボルト37を挿通するザグリ穴3
8を設け、踏段本体39の上部に、固定ボルト37と螺
合するインサートナット40を埋め込んだ点が異なって
いる。
【0027】この第5の実施形態でも、前述した図1〜
図3で示すものと同様の効果を得ることができる。さら
に、この第5の実施形態では、踏板36を固定ボルト3
7で踏段本体39に固定する作業を上部から簡単に行え
るので、踏板36の一部が破損した際、破損した踏板3
6だけを簡単に交換でき、保全性に優れた踏段35を提
供することができる。
【0028】なお、上述した各実施形態では、踏段を構
成する部品を樹脂による射出成形品として説明したが、
樹脂材として、例えば、耐衝撃性に優れる熱可塑性のポ
リカーボネイト、耐薬品製に優れる熱可塑性のポリエチ
レンテレフタレート、あるいは、ポリカーボネイトとポ
リエチレンテレフタレートのお互いの優位性能を組み合
わせたポリマーアロイなどとし、これに、グラスファイ
バー、溶融剤、難燃剤、着色剤などを充てんしたものが
好都合である。
【0029】さらに、上述した各実施形態では、乗客コ
ンベアとしてエスカレータを例に説明したが、これに限
らず電動道路等にも適用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の乗客コン
ベアの踏段は、踏段のほぼ全体を鉄に比べて比重の軽い
樹脂材で構成するので軽量であり、したがって、乗客コ
ンベアを駆動する動力の省エネルギー化、および建屋側
強度部材の軽薄化を図れるという効果がある。また、鉄
製の踏段に比べて安価であるとともに、踏板と踏段本体
とに分割可能に構成したので、この踏段が使用寿命に達
した場合、容易にリサイクル処理を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る乗客コンベアの
踏段を示す斜視図である。
【図2】第1の実施形態の正面図である。
【図3】第1の実施形態の側面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る乗客コンベアの
踏段を示す斜視図である。
【図5】第2の実施形態の側面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る乗客コンベアの
踏段を示す斜視図である。
【図7】本発明の第4の実施形態に係る乗客コンベアの
踏段を示す斜視図である。
【図8】本発明の第5の実施形態に係る乗客コンベアの
踏段を示す斜視図である。
【図9】一般的なエスカレータの全体構成を示す側面図
である。
【符号の説明】
7 踏段 8 踏板 9 踏段本体 10 鋼板 11 ゴム板 12 インサートボルト 13〜15 穴 16 ワッシャ 17 スプリングワッシャ 18 ナット 19 後輪軸 21 後輪ローラ 22 踏段 23 踏板 24 リベット 25 踏段 26 インサートボルト 27 踏板 28〜30 穴 31 踏段 32 踏段本体 33 ライザー部 35 踏段 36 踏板 38 ザグリ穴 39 踏段本体 40 インサートナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 忠一 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 小嶋 和平 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所昇降機グループ内 Fターム(参考) 3F321 AA00 CB01 CB06 CB08 CB11 CB15 CB31

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 踏段チェーンにより無端状に連結され、
    後輪ローラを介して案内される乗客コンベアの踏段にお
    いて、 乗客が立つ樹脂製の踏板と、この踏板から伝わる荷重を
    吸収および伝達するとともに前記後輪ローラを軸支する
    樹脂製の踏段本体とを備え、この踏段本体の上部に前記
    踏板を着脱可能に取付けたことを特徴とする乗客コンベ
    アの踏段。
  2. 【請求項2】 前記踏板と前記踏段本体の間に、ゴム板
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア
    の踏段。
  3. 【請求項3】 前記踏板と前記ゴム板の間に、鋼板を挟
    んだことを特徴とした請求項2記載の乗客コンベアの踏
    段。
  4. 【請求項4】 前記踏板と前記踏段本体を、それぞれ一
    体射出成形によって製作したことを特徴とした請求項1
    記載の乗客コンベアの踏段。
  5. 【請求項5】 前記踏板を、この踏板の下面側の四隅に
    ボルトをインサートして一体射出成形し、これらのボル
    ト、および各ボルトに螺合するナットにより前記踏板を
    前記踏段本体の上部に固定したことを特徴とした請求項
    1記載の乗客コンベアの踏段。
  6. 【請求項6】 前記踏板の下面側の四隅に一体射出成形
    でリベットを設け、これらのリベットにより前記踏板を
    前記踏段本体の上部に固定したことを特徴とした請求項
    1記載の乗客コンベアの踏段。
  7. 【請求項7】 前記踏板を、少なくとも2個に分割した
    ことを特徴とした請求項1記載の乗客コンベアの踏段。
  8. 【請求項8】 前記踏段本体の後部に形成され前記踏段
    の相互に適当な間隙を確保するライザー部を、前記踏段
    本体から分割する構造にしたことを特徴とした請求項1
    記載の乗客コンベアの踏段。
  9. 【請求項9】 前記踏板の上部に、固定ボルトを通すザ
    グリ穴を設け、前記固定ボルトと螺合するナットをイン
    サートして前記踏段本体を成形し、前記踏板を外側から
    外せる構造にしたことを特徴とした請求項1記載の乗客
    コンベアの踏段。
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