JP2001315549A - ドライバー正面の二層式ダッシュボード - Google Patents

ドライバー正面の二層式ダッシュボード

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JP2001315549A
JP2001315549A JP2000182267A JP2000182267A JP2001315549A JP 2001315549 A JP2001315549 A JP 2001315549A JP 2000182267 A JP2000182267 A JP 2000182267A JP 2000182267 A JP2000182267 A JP 2000182267A JP 2001315549 A JP2001315549 A JP 2001315549A
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JP
Japan
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driver
line
display
dashboard
degrees
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JP2000182267A
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Kenji Ogaki
憲治 大垣
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Individual
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Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型ディスプレーをドライバー正面のダッシ
ュボードに据えるための新なスペースを確保し、限られ
たスペース内に適切に据え付けられるようにする。 【構成】 ドライバー正面の計器類周辺の限定された範
囲のダッシュボードで、カーナビ・ディスプレー用の上
階と計器類用の下階の二層にして、ハンドルから30c
m前後奥に設け、上階の上端をドライバーの目からボン
ネットの高さを見通したA線内に収め、また、上階の下
端はドライバーの目からハンドルトップを見通したB線
の上で収まるように構成し、A線とB線のなす角度を5
度から9度の範囲に限定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ディスプレーがドライバー正面に
あることが安全運転上必要であると公認され、ドライバ
ー正面に移ることになれば、本発明はそこに据え付ける
ための唯一の手段として世界の自動車メーカーで利用さ
れることになる。
【0002】
【従来の技術】業界ではこれまでディスプレーをドライ
バー正面に据えることは不可能として来た。その理由は
在来のディスプレーの大きさでは前方視界を遮るし、小
さくすれば表示内容が制約されるというものであった。
現在は止むなく危険を承知の上で脇見を誘発する恐れの
あるセンターパネルに据え付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】大型ディスプレーをド
ライバー正面のダッシュボードの限られたスペース内に
据えられるようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】先づ、ディスプレーを据
える新なスペースを確保するために、ドライバー正面の
ダッシュボードを二層にしてその上階を宛がう。次に、
ディスプレーを大型にするためにその丈を高くする必要
があるので、ハンドルの位置をそのままにしてドライバ
ーの目の位置を上げるか、ドライバーの目の位置をその
ままにしてハンドルの位置を下げるか、または、その両
方の操作を組み合わせて行うが、その結果大きくなる大
型ディスプレーを適切に据えられるように、据え付け位
置をハンドルの奥30cm前後にし、その奥行きと目の
高さとの関係で生まれる傾斜を活用してダッシュボード
上部から少し落し込めるようにした。
【0005】
【実施例】A線とB線のなす角度はドライバー正面にデ
ィスプレーを適切に据えられるサイズの範囲を示すもの
であるが、最適の角度は7度である。
【0006】水平視線とA線のなす角度が10度で、ド
ライバーの目とハンドルとの距離が50cm、A線とB
線のなす角度が7度である場合、相乗効果によりディス
プレーの丈は10cmに達する。
【0007】前項の条件下では、ハンドルトップの位置
を1cm下げると上階の下端は2、4cm下がり、その
分ディスプレーの丈を高くしサイズを大きくすることが
できる。
【0008】同じ条件下で、シートを上げてドライバー
の目の位置を1cm上げると上階の上端を0、8cm上
げることができる。
【0009】ダッシュボードはディスプレーや計器類が
垂直より15度ほど仰向けに取り付けられるように傾斜
させて成形する。
【0010】車種によりディスプレーと計器類の前のア
クリル板を2枚にして、仕切りを挟んでディスプレーと
計器類を別々に覆う。
【0011】車種によりディスプレーと計器類の前のア
クリル板を1枚にして、二層全体を覆う。
【0012】
【発明の効果】ドライバー正面のスペースに大型ディス
プレーを据えられることで、走行中ディスプレーを見て
も常に前方視界が見えているので安心して運転でき、運
転の安全性も格段に向上する。また、ダッシュボード内
に整理して収められるので室内がすっきりして快適にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】水平視線とA線B線の関係を示す側面図
【図2】ハンドルを通して見る二層のダッシュボードの
正面図
【図3】アクリル板2枚を使用した二層式ダッシュボー
ドの断面図
【図4】アクリル板1枚を使用した二層式ダッシュボー
ドの断面図
【符合の説明】
1 ダッシュボード 2 ハンドル 3 水平
視線 4 A線 5 B線 6 ディスプレー 7 計器類
8 ダッシュボード上部 9 2枚式アクリル板 10 1枚式アクリル板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本発明は、ドライバー正面の計器類周辺
    の限定された範囲のダッシュボードで、カーナビ・ディ
    スプレー(以下、ディスプレーという)用の上階と計器
    類用の下階の二層にして、ハンドル位置から30cm前
    後奥にディスプレーと計器類を填め込んで据えられるよ
    うに設定する。普通乗用車タイプを基準として、前後の
    座席移動巾の中間に位置するシート上の標準的な高さの
    ドライバーの目(以下、ドライバーの目という)の水平
    視線とボンネットの高さを見通したA線とのなす角度を
    約10度にし、上階の上端をそのA線内に収め、また、
    上階の下端は、ドライバーの目からハンドルのトップを
    見通したB線の上で収まるようにし、上・下階の仕切り
    部分がハンドルにほぼ隠れるように構成される。A線は
    ドライバーの目の位置が高くなるのにつれて上方へ移動
    し、B線はハンドルトップの位置が低くなるのにつれて
    下方へ角度を広げるが、A線とB線のなす角度は5度か
    ら9度の範囲に限定される。本発明はダッシュボードを
    二層にすることで新なスペースを確保してディスプレー
    をドライバー正面に据えることを可能にし、限られたダ
    ッシュボードのスペース内で、奥行きと目の高さとの関
    係で生まれる傾斜を活用して大型ディスプレーを少し落
    し込んだ状態に据えられることを特長とするドライバー
    正面の二層式ダッシュボードに関するもの。
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