JP2001315093A - 食肉切断機及び食肉切断方法 - Google Patents

食肉切断機及び食肉切断方法

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    • B26D2210/00Machines or methods used for cutting special materials
    • B26D2210/02Machines or methods used for cutting special materials for cutting food products, e.g. food slicers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食肉の切断切り出しが大なる労力や出力が必
要なく楽に行えるとともに、肉のうまみを損なうことの
少ない切断機を提供する。 【解決手段】 塊状の豚肉Mを挿入自在な筒状のシリン
ダ室1Sと、このシリンダ室1Sの端部に配置された食
肉の出口2と、シリンダ室1Sに挿入された豚肉Mを出
口2に向けて押圧自在なピストン機構3と、出口2から
出された豚肉Mを所定形状に矯正するべく切断用孔5A
を備えたモールドブロック5と、出口2とモールドブロ
ック5との上下間にて豚肉Mを切断自在なカッタ4とを
備えて食肉切断機Aを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、豚肉や牛肉等の食
肉切断機又は切断方法に係り、詳しくは、食肉を完全に
冷凍することなく所望の形状、大きさに効率良く切断で
きるようにする技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、食肉を所定形状・大きさに切断す
るには、塊状の豚肉をかなりの冷温で完全に凍らせて硬
くしてから、まな板上で横臥姿勢に置いた状態で、所定
の重さ(グラム数)となるように厚みを加減して包丁で
切出す、という人為作業に頼ることが多かった。つま
り、完全に冷凍させることで、肉の保形性を確保し、切
断時の力で肉が形崩れしないようにして良好に切断でき
るようにさせていた。
【0003】又、トンカツの作成工程において豚肉を所
定形状・大きさに切断するには、図6に示すフローのよ
うに、形を整えるべく豚肉をリテーナ(樹脂製の枠体)
又はケーシング(合成樹脂のフィルム)にセット(#4
工程)してから零下18℃で冷凍(#5工程)する。そ
れから、切断を可能にするべく冷凍された豚肉を零下5
℃程度に昇温するテンパーリング(#6工程)の後にリ
テーナ又はケーシングを除去(#7工程)する。そし
て、料理に応じて最終的な形状に整えるためのプレス
(#8工程)を行ってから、所定形状に豚肉を切断する
ポーションスライス(#9工程)を行うという、複雑で
工程数の多いものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】つまり、従来では、豚
肉を切出す際に形崩れることなく上手く包丁や切断刃で
捌けるようにするために、一旦肉を完全に凍らせて保形
性を与えるとともに、刃による切断を可能とするために
少し温度を上げてから切断させるという工程が必要であ
った。すなわち、肉が非常に硬くなると、包丁や切断刃
による切出しが不可能になるからである。又、完全に冷
凍してから解凍する工程によって肉のうまみが損なわれ
易い面があるとともに、多くの複雑な工程によって、製
造コストが高くなるとか、製造効率も芳しいものではな
いこともあり、改善の余地が残されているものであっ
た。
【0005】本発明の目的は、食肉の切断切り出しが大
なる労力や出力が必要なく楽に行えるとともに、肉のう
まみを損なうことが少なく、廉価で製造効率の良い切断
機及び切断方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔構成又は方法〕請求項
1の構成は、塊状の食肉Mを挿入自在な筒状のシリンダ
室1Sと、このシリンダ室1Sの端部に配置された食肉
の出口2と、シリンダ室1Sに挿入された食肉Mを出口
2に向けて押圧自在なピストン機構3と、出口2から出
された食肉Mを出口2付近にて切断自在なカッタ4とを
備えて食肉切断機を構成したことを特徴とする。
【0007】請求項2の構成は、請求項1の構成におい
て、出口2から出た食肉Mをカッタ4の切断移動方向下
手側にて受止める支え機構5を設け、この支え機構5と
出口2との間にてカッタ4による切断作用が行われる状
態に構成してあることを特徴とする。
【0008】請求項3の構成は、請求項1又は2の構成
において、出口2の形状を可変設定自在な形状設定機構
Kを設けてあることを特徴とするものである。
【0009】請求項4の構成は、請求項1〜3の構成に
おいて、出口2がシリンダ室1Sの下方に配置され、か
つ、ピストン機構3は、食肉Mを下方に向けて押圧する
ものに構成されていることを特徴とするものである。
【0010】請求項5の方法は、一端に食肉の出口2が
形成された筒状のシリンダ室1Sに食肉Mを挿入し、シ
リンダ室1Sに挿入された食肉Mを出口2に向けて押圧
しながら、出口2から出てくる食肉Mを出口2付近にて
切断するようにした食肉切断方法を特徴とするものであ
る。
【0011】尚、図面との対照を便利にするために符号
を記してあるが、この記載により添付図面の構成や方法
に限定されるものではないことを明記しておく。
【0012】〔作用〕請求項1の構成によれば、食肉を
シリンダ室に挿入して周囲に移動する余裕の無い状態と
して、一端の出口に向けてピストン機構で強制的に押圧
するから、押圧力の殆どが食肉を出口から押し出す成分
に利用でき、多少食肉が柔らかくて自己保形性に乏しく
形崩れし易い状態でも、無理無く出口形状に整形してシ
リンダ室から排出することが可能になる。
【0013】そして、出口から排出された食肉をその出
口付近にてカッタで切断するので、ピストン機構の押圧
によって圧力が作用している状態の食肉にカッタが作用
するようになり、多少柔らかい肉であってもカッタの切
断力に肉が負けて崩れてしまうことなく、良好に切断で
きるようになる。加えて、前述したシリンダ室による保
形作用が生じることから、従来のように完全に凍らせる
必要がないので、カッタの切断力が小出力で済むように
なるとともに、冷凍及び解凍工程が省略できた分、肉の
うまみを向上させること、及び工程短縮、コスト低減が
可能になる。
【0014】請求項2の構成によれば、出口と支え機構
との双方で支えられた両持ち状態の食肉にカッタを作用
させることができるので、より軽快で確実に食肉を切断
できるようになる。
【0015】請求項3の構成によれば、出口形状を変更
設定できるから、例えば、長円弧状、円形等であると
か、大きさの大きい小さいといった料理に応じた形状
や、大きさに設定して切断することが可能になる。
【0016】請求項4の構成によれば、食肉切断機を上
下向きに構成したので、食肉を出口に押圧するものが、
ピストン機構による押圧力に食肉の自重による重力を加
えることができ、より円滑・確実に食肉を押し出せると
か、ピストン機構の駆動力を軽減させるといったことが
可能になる。
【0017】請求項5の方法によれば、請求項1の構成
による作用と同様の作用を得ることができる。
【0018】〔効果〕請求項1〜5のいずれに記載の食
肉切断機又は食肉切断方法でも、食肉を閉鎖された空間
であるシリンダ室に入れた状態で強制的に押圧して出口
から出すようにする工夫により、低い温度で完全に凍ら
す必要が無い分、冷凍エネルギーの節約や工程短縮によ
る能率向上とコストダウンが図れるとともに、軽い力で
ありながら設定通りの形状・大きさに食肉を軽快に切断
でき、かつ、肉の味も向上できるものとして提供するこ
とができた。
【0019】請求項2に記載の食肉切断機では、形崩れ
なくより軽快・確実に切断できる利点がある。
【0020】請求項3に記載の食肉切断機では、基本的
に1台のものとしながら、要求に応じて種々の形状や大
きさに食肉を切断できる便利さがある。
【0021】請求項4に記載の食肉切断機では、押圧方
向を上下向きに設定することにより、請求項1の構成に
よる前記効果を強化することができた。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1、図2に食肉切断機の一例で
ある豚肉切断機Aが示されている。この豚肉切断機A
は、塊状の豚肉Mを挿入自在な円筒状のシリンダ室1S
を備えたシリンダ1と、シリンダ室1Sの下端部に配置
された豚肉Mの出口であるガイドブロック2と、シリン
ダ室1Sに挿入された豚肉Mをガイドブロック2に向け
て押圧自在なピストン機構3と、ガイドブロック2から
出された豚肉Mをガイドブロック2直下にて切断自在な
カッタ4と、ガイドブロック2から出た豚肉Mをカッタ
4の切断移動方向下手側にて受止めるモールドブロック
(支え機構の一例)5とを設けて構成されている。
【0023】図1に仮想線で示すように、シリンダ1を
並列に2個装備し、カッタ4の移動量を2個のシリンダ
1,1に亘る長いものとするとともに、ピストン機構3
と、ガイドブロック2と、モールドブロック5とを、各
シリンダ1,1夫々に対応した位置に切換え自在とし
て、複数のシリンダ1,1を装備した豚肉切断機Aに構
成しても良い。
【0024】モールドブロック5の食肉挿通孔5Aは、
トンカツにするに適した略長円弧形状に形成されるとと
もに、図示しない駆動機構によって、ガイドブロック2
の下方に位置する作用位置と、この作用姿勢から所定距
離横側方に移動した排出位置〔図2(ハ)参照〕とに位
置切換え自在に構成されている。
【0025】ガイドブロック2に形成される食肉挿通用
の出口孔2Aは、その上端形状をシリンダ室1Sの形状
と同じ(円形)に、かつ、下端形状はモールドブロック
5の食肉挿通孔5Aと同じ略長円弧形状に夫々形成され
ており、ガイドブロック2の厚みにおいて形状が徐々に
変わるように構成してある。
【0026】ピストン機構3は、シリンダ室1Sに丁度
嵌合する直径を有したピストン部3aと、ピストンロッ
ド3bと、このピストンロッド3bに作用してピストン
部3aを上下移動自在な駆動機構(図示せず)とから構
成されている。
【0027】カッタ4は、傾斜した刃部分4aを有した
左カッタ部4Lと、傾斜した刃部分4bを備えた右カッ
タ部4Rとを合体する構造等によるV字刃カッタに構成
されている。このカッタ4は、図示しない駆動機構によ
り、平面視でガイドブロック2の出口孔2Aから退避し
た待機位置〔図2(イ)参照〕と、平面視で前記出口孔
2Aを完全に覆う迄側進した切断位置〔図2(ロ)参
照〕とに位置切換え自在に構成されている。
【0028】次に、この豚肉切断機Aの作用を説明す
る。図2(イ)に示すように、モールドブロック5、カ
ッタ4、ガイドブロック2、シリンダ1を台6上におい
てこの順で下から上に配置し、0℃〜零下1℃で冷凍
(チルド冷凍)された状態の塊状豚肉Mをシリンダ室1
Sに挿入し、ピストン機構3を作動させてピストン部3
aによって塊状豚肉Mを下方に押圧する。
【0029】下方に押圧された豚肉Mは、ガイドブロッ
ク2で絞られて若干形状変更されて整えられた状態で出
口孔2Aから下方に排出される。このとき、カッタ4は
待機位置にあるので、出口孔2Aから出た豚肉Mは、台
6に接当するまでモールドブロック5の食肉挿通孔5A
に入り込んだ状態になって安定している。
【0030】図2(ロ)に示すように、待機位置にある
カッタ4を切断位置に動かして、豚肉Mをガイドブロッ
ク2とモールドブロック5との上下間にて切断する。次
いで、図2(ハ)に示すように、カッタ4を切断位置に
保持した状態で、モールドブロック5を作用姿勢から排
出位置に移動させるとともに、その上方に配置されたブ
ロワ7を駆動して、切断された豚肉片mをモールドブロ
ック5から抜き出すべく下方向きのエアーを吹き付け
る。
【0031】そして、エアーブローによって豚肉片mが
1段下がった下台部6aに落ちたら、排出位置にあるモ
ールドブロック5を作用姿勢に戻し、それから切断位置
に保持されているカッタ4を待機位置に戻し移動するこ
とで、1サイクルの切断工程が終了する。因みに、カッ
タ4を戻し移動すると、塊状豚肉Mの自重とピストン機
構3の押圧力とによって、塊状豚肉Mは再びガイドブロ
ック2によって所定形状に絞り形成された状態でモール
ドブロック5の食肉挿通孔5Aに入り込み、上端が若干
下がって図2(イ)に示す状態に戻るのである。
【0032】この豚肉切断機Aでは、ガイドブロック2
は、別の形状の出口孔2Aが形成されたものと交換自在
であり、それによって出口の形状を可変設定自在な形状
設定機構Kに構成されている。又、モールドブロック5
も、別の形状の食肉挿通孔5Aが形成されたものと交換
自在に構成されており、形状設定機構Kに応じて取り替
え自在である。
【0033】参考として、本発明の食肉切断機を用いた
トンカツの自動作成工程のフロー図は図3に示すように
なっている。先ず、原料の豚肉を用意し(#1)、肉質
を柔らかくしたり、増量させる作用を持つピックル液を
注射して肉を改善するインジェクションを行う(#
2)。次いで、肉の筋を切ったりするテンダーライジン
グを行って肉質の安定化・均一化を図るタンブリング工
程(#3)を行った後に、0℃〜零下1℃に冷すチルド
工程(#4)を行う。
【0034】そのチルド状態の塊状豚肉Mを、前述した
豚肉切断機Aを用いて所定形状・大きさ(重さ)に切断
するポーションスライス工程(#5)を行い、生成され
た豚肉片mにパン粉をまぶす(#6)。それから、直ぐ
に油で揚げてチルドトンカツ(フレッシュトンカツ)に
仕上げる(#7)か、又は、後にトンカツに仕上げられ
るように、零下18℃で冷凍させる冷凍工程(#8)を
行って冷凍トンカツとする(#9)か、が選択できるよ
うになっている。
【0035】ところで、従来のトンカツ生成工程では、
零下5℃前後の冷凍豚肉Mをスライスするものであるか
ら、切断されたトンカツ用の豚肉片もほぼ完全に凍って
いて、解凍することなく、そのまま油に入れてトンカツ
に揚げるのが困難であることから、再冷凍して冷凍トン
カツにするしかなかった。
【0036】これに対して、本発明の豚肉切断機Aを用
いたトンカツ生成工程では、ほぼ0℃のチルド状態でス
ライスできるので、解凍することなく直ぐに油で挙げて
肉が柔らかくて味の良いトンカツ(チルドトンカツ)を
作ることを選択できるので、要求に応じて迅速で効率良
くトンカツが作成できる利点がある。又、冷凍トンカツ
にする場合でも、従来では完全に冷凍させる工程が2回
必要であったが、本発明の食肉切断機Aを用いれば冷凍
は1回で良く、その分肉の味が向上する点で有利であ
る。
【0037】又、従来では、商品価値を高めるべく切断
された豚肉片mを所定の大きさ・形状・厚みのものとす
るために、切断前に塊状肉の状態でプレスして形を整え
る工程が必要であったが、本発明に食肉切断機Aでは、
ガイドブロック2の通過時に形や大きさを所定のものに
整形できるので、プレスが不要になる利点もある。つま
り、複雑で数の多い工程を不要としながら、不定形肉ブ
ロックを定形・定量にスライスできるのである。
【0038】〔別実施形態〕前記食肉切断機Aでは、カ
ッタ4による切断面をより奇麗な面に仕上げるため、及
び、切断後でもモールドブロック5によって定められた
形状・厚みを保持させるために0℃〜零下1℃に冷した
状態で切断しているが、良好に切断するだけであれば、
+5℃位の温度で切断することも自在である。
【0039】例えば、シリンダ室1Sの平面視形状を長
円形とし、図5に示すように、豚肉片mをトンカツに好
適な形状に切断するべく、円弧長孔の食肉挿通孔5Aを
有したモールドブロック5と、図4に示すように、入口
形状が長円形で、かつ、出口形状が食肉挿通孔5Aと同
じ円弧長孔に形成された出口孔2Aを有したガイドブロ
ック2とを備えた食肉切断機Aでも良い。
【0040】形状設定機構Kを、カメラのシャッターの
ように、複数のシャッタ板を移動自在に設けることによ
り、ガイドブロック2を取り換えることなく、出口形状
を任意に可変設定できる構造のものとしても良い。
【0041】尚、図4(ロ)は、図4(イ)のa−a線
断面図であり、図5(ロ)は、図5(イ)のb−b線断
面図である。又、シリンダ1を横臥姿勢に置いて、ピス
トン3aが横向きに移動するものに構成して、切断され
た肉片mが縦横向きに排出される横置き型の食肉切断機
に構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】食肉切断機の構造を示す分解斜視図
【図2】食肉切断機による豚肉の切断作用を示す工程図
【図3】本発明による食肉切断機を用いたトンカツ生成
工程のフロー図
【図4】別形状のガイドブロックを示す図
【図5】別形状のモールドブロックを示す図
【図6】従来のトンカツ生成工程のフロー図
【符号の説明】
1S シリンダ室 2 出口 3 ピストン機構 4 カッタ 5 支え機構 M 食肉 K 形状設定機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塊状の食肉を挿入自在な筒状のシリンダ
    室と、このシリンダ室の端部に配置された食肉の出口
    と、前記シリンダ室に挿入された食肉を前記出口に向け
    て押圧自在なピストン機構と、前記出口から出された食
    肉を前記出口付近にて切断自在なカッタとを備えて成る
    食肉切断機。
  2. 【請求項2】 前記出口から出た食肉を前記カッタの切
    断移動方向下手側にて受止める支え機構を設け、この支
    え機構と前記出口との間にて前記カッタによる切断作用
    が行われる状態に構成してある請求項1に記載の食肉切
    断機。
  3. 【請求項3】 前記出口の形状を可変設定自在な形状設
    定機構を設けてある請求項1又は2に記載の食肉切断
    機。
  4. 【請求項4】 前記出口が前記シリンダ室の下方に配置
    され、かつ、前記ピストン機構は、前記食肉を下方に向
    けて押圧するものに構成されている請求項1〜3のいず
    れか1項に記載の食肉切断機。
  5. 【請求項5】 一端に食肉の出口が形成された筒状のシ
    リンダ室に食肉を挿入し、前記シリンダ室に挿入された
    食肉を前記出口に向けて押圧しながら、前記出口から出
    てくる食肉を前記出口付近にて切断するようにした食肉
    切断方法。
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