JP2001314873A - 硫酸含有排水処理方法とその装置 - Google Patents
硫酸含有排水処理方法とその装置Info
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Abstract
スケールの生成を防止しながら硫酸含有排水の処理が可
能に構成された単一槽を用いた硫酸含有排水処理装置の
提供。 【解決手段】硫酸含有排水をカルシウム化合物で中和処
理する硫酸含有排水処理装置において、中和反応槽内に
おける前記排水の水滞留時間HRTと、前記中和反応槽
内に導入される排水中の硫酸の濃度Coと前記中和反応
槽内に保持される石膏種晶濃度Csの比Co/Csとの
比HRT/(Co/Cs)が所定値となるよう、前記中
和反応槽の内容量を設定したことを特徴とする。
Description
や排煙脱硫排水等の硫酸イオンを含有する排水にアルカ
リ剤としてカルシウム化合物を添加して中和処理する硫
酸含有処理方法とその装置に関する。
通常50〜100g/L程度の硫酸イオンが含まれる。
それらの排水の処理方法としては消石灰Ca(OH)2
等のカルシウム化合物を添加して不溶性の硫酸カルシウ
ムを生成させ、それを固液分離し石膏として回収する方
法が一般的である。そして回収された石膏は工業用材料
として有効利用することができる。
を図3及び図4に示す。図3に示す装置は、中和反応槽
23と沈降分離槽24よりなり、硫酸イオンを含む排水
1は前記中和反応槽23に導入された後、アルカリ剤2
としてカルシウム化合物を添加することによりpH5〜
8に調整される。なお図中の23aは攪拌機、23bは
pH制御装置であり、前記所定のpHとなるようカルシ
ウム化合物2を添加する量を制御する。このpH領域で
は反応が速やかであり下記の式(1)のごとく反応して
硫酸カルシウムCaSO4が生成され、前記中和反応槽
23内に所定時間滞留の後、粗大な析出物となる。 Ca2++SO4 2−+2H2O→CaSO4・2H2O (1)
を含む反応液は沈降分離槽24に導入されて沈降分離し
た後、上澄水は処理水21として排出される。沈降物は
分離石膏22として底部から抜き出され脱水工程を経て
石膏として回収されるとともに、前記分離石膏22の一
部はポンプ24aによりライン64を介して前記中和反
応槽23に戻されて、硫酸カルシウムを付着させて粗大
な粒子に成長させるための種晶として利用される。
図3に示す中和反応槽23と沈降分離槽24とを一体化
した槽であり、各物質の反応や挙動は前述した図3の装
置によるものと同様である。
に前記図3の中和反応槽23に相当する領域が形成さ
れ、液面下内方に筒状の隔壁33cが垂直方向に配設さ
れている。そして前記ミキサーセトラ33内に導入され
た硫酸イオンを含む排水1は、前記隔壁33c内側に設
置されている攪拌機33aにより上昇流となり、次に前
記隔壁33c上方より外側に出て下降流に転じて循環流
を起生するように構成されている。前記ミキサーセトラ
33内を循環する硫酸イオンを含んだ排水1にカルシウ
ム化合物2を添加することにより硫酸カルシウムCaS
O4が生成される。生成された硫酸カルシウムは、もと
もと槽内にあった石膏を種晶として付着し、槽内を循環
しながら粗大な粒子に成長する。また前記ミキサーサト
ラ33の下方は図3で説明した沈降分離槽24に相当す
る領域が形成されており、硫酸カルシウムを含む反応液
を沈降分離した後、沈殿物は分離石膏22として前記ミ
キサーセトラ33の底部からを排出するように構成され
ている。
理できるため生成された種晶を戻すためのライン等が不
要となる利点がある。なお図中の33bはpH制御装置
であり、図3で説明したのと同様のものである。
た従来の装置には次の問題点があった。
なる装置は、工程が複雑であるため過剰の設備や各工程
間を結ぶ複雑なラインが必要であり、高額の設備費用と
広大な設置面積を要し、また全体の運転管理に相当の手
間がかかるという難点があった。
装置は、形状が複雑であるため製造費用が高価であり、
また槽内の石膏濃度を常に監視する必要があるなど運転
管理にかなり手間を要するという難点があった。
理装置では、排水中の硫酸イオンと添加したアルカリ剤
の反応により発生したスケールが槽内や配管等への付着
してしまい、配管が閉塞する等の障害が起こるため、し
ばしば運転を休止してスケールを除去したり、付着の状
態によっては装置ごと交換する必要があるなど、排水処
理工程及び管理に重大な支障をきたす恐れがあった。
すべくなされたものであり、複雑な工程及び設備が不要
で、容易な管理でスケールの生成を防止しながら排水処
理が可能に構成された単一槽を用いた硫酸含有排水処理
方法とその装置を提供することを目的とする。
成するためのもので、請求項1記載の発明は、中和反応
槽内で硫酸含有排水をカルシウム化合物で中和処理する
硫酸含有排水処理方法において、前記中和反応槽内に導
入される排水中の硫酸の濃度Coと前記中和反応槽内に
保持される石膏種晶濃度Csの濃度比Co/Csと、前
記中和反応槽内における前記排水の水滞留時間HRTと
の比HRT/(Co/Cs)が、略20以上、好ましく
は略20〜50となるように、前記中和反応槽の処理量
を設定したことを特徴とする。
に実施する装置に関する発明で、硫酸含有排水をカルシ
ウム化合物で中和処理する中和反応槽を具えた硫酸含有
排水処理装置において、前記中和反応槽内に導入される
排水中の硫酸の濃度Coを測定する濃度測定手段と、前
記中和反応槽内に保持される石膏種晶濃度Csを測定す
る手段と、前記濃度比Co/Csに基づいて、前記中和
反応槽内における前記排水の水滞留時間HRTを設定す
る手段とを具え、前記HRT設定手段によりHRT/
(Co/Cs)が略20以上、好ましくは20〜50と
なるように制御されていることを特徴とする。
載のように、中和反応槽へ導入される排水の流量制御手
段、該中和反応槽から排出される処理水の流量制御手
段、若しくは、予め処理する排水の性状や流量が分かっ
ている場合において設計時点での、中和反応槽の大きさ
より選択された一若しくは複数の手段であるのがよい。
た量のアルカリ剤を注入し攪拌機で攪拌してpH5〜8
に維持するpH制御手段を具えていることが前提であ
り、前記中和反応槽内の前記排水中にアルカリ剤として
添加するカルシウム化合物には、水酸化カルシウム、酸
化カルシウム、炭酸カルシウムのいずれかを用いるのが
よい。
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
る構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特
に特定的な記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
水処理装置を図1に基づいて説明する。
略構成図を示し、中和反応槽12と、該中和反応槽12
に付設する攪拌機12aとpH制御装置12b等から構
成されている。該pH制御装置12bは、前記中和反応
槽12内の排水1とともに該中和槽12に導入する前の
導入配管51内のpHを検出し、検出されたpH結果は
入力信号により電磁弁やサーボ弁等の弁70の開閉制御
回路13に入力され、そして、入力された信号に基づい
て該開閉制御回路13が弁70の開閉を行ない、前記中
和反応槽12内に、導入配管51より導入される排水1
のpHに応じたアルカリ剤2が注入されて、中和反応槽
12内のPHを最適値に維持するよう構成されている。
の硫酸イオンを含有する排水1は配管51を介して前記
中和反応槽12へ導入される。
以下であるため、弁70を介してアルカリ剤2を添加し
て中和反応槽12内のPHをpH5〜8、好ましくはp
H5.5〜7に調整する必要がある。
た量のアルカリ剤2を弁70を介して注入し攪拌機12
aで攪拌することにより、排水1中の硫酸イオンとアル
カリ剤2は中和反応し、前述した式(1)のごとく硫酸
カルシウムCaSO4・2H 2Oが生成される。アルカ
リ剤2としては消石灰Ca(OH)2のほか、生石灰C
aO、炭酸カルシウムCaCO3等のカルシウム化合物
を使用してもよい。
ルカリ剤2との反応速度が早く、しかも析出物(硫酸カ
ルシウム)の粒子が粗大化されやすため、前記中和反応
槽12内の排水1のpHは常時前記pH制御装置12b
によって最適に維持される。
子は前記中和反応槽12内で自己種晶となり、所定時間
滞留させることにより粒子同士が集結して粗大化する。
該反応槽内の水滞留時間HRTと、前記中和反応槽12
内に導入する硫酸の濃度Coと前記反応槽内に保持され
る石膏種晶濃度Csの比Co/Csとの比HRT/(C
o/Cs)を所定値に、具体的にはHRT/(Co/C
s)が20以上、好ましくは20〜50となるよう前記
反応槽の内容量(処理量)を設定している。
応槽12内に導入する前に導入配管51に設けた硫酸濃
度センサ15により予め測定され、また、前記中和反応
槽12内に保持される石膏種晶濃度Csは、前記中和反
応槽12に設けられたサンプリング手段16によってサ
ンプルされて石膏種晶濃度センサ16aによって測定さ
れ、そして前記各センサ15、16aの信号はHRT制
御回路14に入力されて、該制御回路14内で、前記各
センサ15、16aで測定された硫酸濃度Coと石膏種
晶濃度Csに基づき、前記中和反応槽12内の排水1の
水滞留時間HRTが、HRT/(Co/Cs)が20以
上、好ましくは20〜50となるよう算出される。
が前記中和反応槽12に滞留するように、導入配管51
若しくは排出配管52に設けた弁17、18によって該
中和反応槽12へ導入される排水1の流量及び/又は該
中和反応槽12から排出される処理水11の流量を制御
し、よって前記中和反応槽12内の内容量(処理量)が設
定される。
分かっている場合は、前記のようなHRT制御回路14
を設けずに、本発明である硫酸含有排水装置を設計する
時点で、中和反応槽12の大きさ及び構造を、導入配管
51若しくは排出配管52よりの流入/流出量等により
算出された水滞留時間に基づいて設計することも可能で
ある。
内に導入される排水1中の硫酸の量に対して水滞留時間
を長くし、析出する石膏が粗大粒子となるまで十分に熟
成させることにより、これが自己種晶となって前記中和
反応槽12内での種晶濃度を高めながら新たに発生する
硫酸カルシウムCaSO4を収着するため、前記中和反
応槽12内各部における石膏スケールの付着を大幅に減
少可能となる。
験結果及び後述する実施例のごとく、前記HRT/(C
o/Cs)=20以上とすれば発生する石膏によるスケ
ールの付着が極度におさえられる。しかしながらHRT
/(Co/Cs)=51以上では中和反応槽の規模を大
きくしなければならず、従って本発明の装置が大掛かり
になり不経済で、また装置の運用の点でも無駄を生じる
ため、実際に行った結果では20〜50の範囲とするの
が最も好ましいことを見出した。
排水は、処理水11として系外へ排出されるが、該処理
水11は高濃度の石膏スラリで石膏濃度が高いため、通
常行なわれる沈降分離処理は必要なく、例えばデカン
タ、ベルトフィルタ、もしくは真空脱水等、直接脱水処
理することができる。脱水処理後、回収された石膏は工
業用材料として再利用される。
す装置で処理し、スケール発生状況を調べた。アルカリ
剤として消石灰を使用し、pH6〜7に調整した。その
結果を表2に示す。
以上であれば反応槽内壁面や攪拌機にスケールが付着す
ることなく、20以下であればスケールが付着しトラブ
ル発生の原因となることが判明した。
剤を添加してpH6〜7に調整した。アルカリ剤として
消石灰に代え、本実施例では炭酸カルシウム及び酸化カ
ルシウムの2種類で処理した。その他の条件は実施例1
の場合と全く同じ条件である。
が得られ、炭酸カルシウム及び酸化カルシウムを使用し
た場合も、HRT/(Co/Cs)が20以上であれば
反応槽内にスケールは発生しなかったが、HRT/(C
o/Cs)が20以下であればスケールが槽内で発生す
ることが確認され、スケールの付着によるトラブル発生
の可能性があることが分かった。
得られる。
硫酸含有排水は1槽の中和反応槽のみで処理することが
可能である。従って従来技術のように、生成した石膏を
中和反応槽外へ排出して分離し再度槽内に戻すための工
程を付帯させる必要がなく、それによって過剰の設備や
各工程間を結ぶ複雑なラインを省略することができ、設
備費用や設置面積を大幅に縮小することができ、運転管
理を容易なものとすることができる。
のように槽内で生成した石膏を分離したり該石膏を再度
強制循環させる必要がないため、本発明の硫酸含有排水
処理装置で用いている中和反応槽の構造は極めて単純に
なり、従って設備費用を大幅に節減し運転管理に要する
手間を減少することができる。
る排水の性状に見合った設定値にしておくだけで、スケ
ール発生及び付着の問題を解決することができ、これに
より設備の保守が容易となって装置の交換頻度を大幅に
減少させることができるため、復旧のために運転休止等
の排水処理工程及び管理に重大な支障をきたす恐れがな
くなった。
置を示す概略構成図である。
すグラフである。
含有排水処理装置を示す概略構成図である。
水処理装置を示す概略構成図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 中和反応槽内で硫酸含有排水をカルシウ
ム化合物で中和処理する硫酸含有排水処理方法におい
て、 前記中和反応槽内に導入される排水中の硫酸の濃度Co
と前記中和反応槽内に保持される石膏種晶濃度Csの濃
度比Co/Csと、前記中和反応槽内における前記排水
の水滞留時間HRTとの比HRT/(Co/Cs)が、
略20以上、好ましくは略20〜50となるように、前
記中和反応槽の処理量を設定したことを特徴とする硫酸
含有排水処理方法。 - 【請求項2】 硫酸含有排水をカルシウム化合物で中和
処理する中和反応槽を具えた硫酸含有排水処理装置にお
いて、 前記中和反応槽内に導入される排水中の硫酸の濃度Co
を測定する濃度測定手段と、 前記中和反応槽内に保持される石膏種晶濃度Csを測定
する手段と、 前記濃度比Co/Csに基づいて、前記中和反応槽内に
おける前記排水の水滞留時間HRTを設定する手段とを
具え、 前記HRT設定手段によりHRT/(Co/Cs)が略
20以上、好ましくは20〜50となるように制御され
ていることを特徴とする硫酸含有排水処理装置。 - 【請求項3】前記HRT設定手段が、中和反応槽へ導入
される排水の流量制御手段、該中和反応槽から排出され
る処理水の流量制御手段、若しくは、予め処理する排水
の性状や流量が分かっている場合において設計時点で
の、中和反応槽の大きさより選択された一若しくは複数
の手段であることを特徴とする請求項2記載の硫酸含有
排水処理装置。 - 【請求項4】前記中和反応槽に、排水のpHに応じた量
のアルカリ剤を注入し攪拌機で攪拌してpH5〜8に維
持するpH制御手段を具えていることを特徴とする請求
項2記載の硫酸含有排水処理装置。 - 【請求項5】 前記中和反応槽内の前記排水中にアルカ
リ剤として添加するカルシウム化合物が、水酸化カルシ
ウム、酸化カルシウム、炭酸カルシウムのいずれかであ
ることを特徴とする請求項4記載の硫酸含有排水処理装
置。
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JP2000135714A JP2001314873A (ja) | 2000-05-09 | 2000-05-09 | 硫酸含有排水処理方法とその装置 |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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2000
- 2000-05-09 JP JP2000135714A patent/JP2001314873A/ja not_active Ceased
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