JP2001313641A - 伝送システム、監視制御装置、データ出力方法、およびノード装置 - Google Patents

伝送システム、監視制御装置、データ出力方法、およびノード装置

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JP2001313641A
JP2001313641A JP2001045404A JP2001045404A JP2001313641A JP 2001313641 A JP2001313641 A JP 2001313641A JP 2001045404 A JP2001045404 A JP 2001045404A JP 2001045404 A JP2001045404 A JP 2001045404A JP 2001313641 A JP2001313641 A JP 2001313641A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゼロサプレッション機能を備える伝送システム
にあって、ユーザが必要とする情報を最大限に提供でき
るようにし、ヒューマンマシンインタフェース(HM
I)の改善を図る。 【解決手段】パフォーマンスデータの出力を要求するオ
ペレータの操作がなされたとき、要求された時刻範囲内
の全てのパフォーマンスデータを取得できない場合に
は、監視制御装置M1〜Mnの出力制御部22がその原
因を検証する。全てのパフォーマンスデータを取得でき
ないことの原因が、ノードN1〜Nnにおけるゼロサプ
レッションの実施である場合には、当該取得できなかっ
たパフォーマンスデータにかかるデータを0として、出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばSONET
/SDH(Synchronous Optical Network/Synchronous
Digital Hierarchy)に準拠する伝送システム、監視制
御装置、データ出力方法、およびノード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、伝送システムは、通信データを
伝送するノードと、通信ネットワークの保守や運用を実
施するための監視制御装置とを備えている。監視制御装
置は、各ノードから通知される管理情報をもとに、通信
ネットワークに対する保守や運用を実施する。管理対象
の定義や、ネットワーク管理の手順などは、ISO(In
ternational Organization for Standardization)また
はITU(International Telecommunication Union)
などにおいて勧告化されている。
【0003】管理情報の一つとして、各ノードで生成さ
れるパフォーマンスデータがある。各ノードは、伝送デ
ータのビットエラー率、エラーの発生した回数などとい
ったモニタリングアイテムごとに、エラーが許容値を超
えた時間を示すデータの値を周期的にモニタし、その結
果をもとにパフォーマンスデータを生成する。
【0004】ところで、この種のシステムにおいては、
ITU−T勧告Q.822で規定されたゼロサプレッシ
ョン機能を利用することがある。ゼロサプレッション機
能とは、生成されるパフォーマンスデータの量を削減す
るための機能である。この機能を利用することにより、
パフォーマンスデータの生成にかかるノードの負担、パ
フォーマンスデータの処理にかかる監視制御装置の負
担、およびパフォーマンスデータの通知にかかる管理ネ
ットワークの通信負荷を軽減することが可能になる。
【0005】ノードでは、所定の周期、例えば15分間
隔で個々のモニタリングアイテムのデータがモニタさ
れ、その結果に基づいてパフォーマンスデータが生成さ
れる。いま仮に、あるモニタ周期において、全てのモニ
タリングアイテムのデータが0であったとする。そうす
ると、ゼロサプレッション機能を備えたノードにおいて
は、そのモニタ周期ではパフォーマンスデータが生成さ
れない。その代わりに、パフォーマンスデータの生成を
見送った回数がカウントアップされる。
【0006】例えば、15分ごとにモニタされるデータ
の値が連続して0となった場合、ゼロサプレッション機
能によれば、最長を8時間(すなわち連続32回分)と
してこの期間内はパフォーマンスデータが生成されな
い。このような処理により、パフォーマンスデータの数
が抑制され、パフォーマンスデータをノードから監視制
御装置に通知する回数を削減することができ、特にネッ
トワーク側の負担を軽減することが可能になる。
【0007】しかしながら、この種の機能を利用したシ
ステムにあって、監視制御装置にパフォーマンスデータ
が届かない場合、監視制御装置にはその原因を知るすべ
が無い。つまり、監視制御装置は、所定の周期ごとに、
ノードからパフォーマンスデータが通知されるのを期待
している。ところが、パフォーマンスデータが通知され
るはずの時刻になってもパフォーマンスデータが通知さ
れない場合、その原因がゼロサプレッション機能のため
か、それとも何らかの障害が発生したためか、監視制御
装置は判断することができない。
【0008】このため、ユーザ(監視制御装置のオペレ
ータ)が画面表示やプリントアウトなどでデータを読み
取るとき、パフォーマンスデータが未到着の箇所を空欄
にせざるを得ないという不具合がある。このような事態
は、ユーザにとっては必要とする情報を得られずに非常
に不便であるばかりか、障害が発生したなどの誤解を生
むもととなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のゼ
ロサプレッション機能を備える伝送システムには、パフ
ォーマンスデータが未到着の場合に監視制御装置側でそ
の原因を特定できず、モニタ作業を行うユーザにとって
不便であるという不具合があった。
【0010】本発明は上記事情によりなされたもので、
その第1の目的は、ゼロサプレッション機能を備える伝
送システムにあって、ユーザが必要とする情報を最大限
に提供でき、ヒューマンマシンインタフェース(HM
I)の改善を図った伝送システム、監視制御装置とその
データ出力方法を提供することにある。
【0011】また本発明の第2の目的は、パフォーマン
スデータの通知に係わる通信負荷の軽減を図ったノード
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ネットワークを形成する複数のノードと、
これらのノードにおいて生成されるパフォーマンスデー
タをもとに前記ネットワークを管理する監視制御装置と
を有する伝送システムにおいて、前記ノードに、複数の
計測対象につき定義されたモニタリングアイテムの個々
のデータを所定のスケジュールで計測し、その結果に基
づいて、ゼロデータの連続を抑圧するゼロサプレッショ
ン機能のもとで前記パフォーマンスデータを生成するパ
フォーマンスデータ生成手段と、このパフォーマンスデ
ータ生成手段で生成されたパフォーマンスデータを前記
監視制御装置に送出するパフォーマンスデータ送出手段
とを備え、前記監視制御装置に、前記ノードから送出さ
れたパフォーマンスデータを受信する受信手段と、この
受信されたパフォーマンスデータの履歴を蓄積する記憶
手段と、時刻範囲を含む検索条件を指定したユーザのデ
ータ出力要求を受け付け、この要求に応じたデータを出
力するユーザインタフェース手段と、前記検索条件に応
じたパフォーマンスデータを前記記憶手段から取得する
際、前記検索条件で指定された時刻範囲において、前記
スケジュールのもとでは前記記憶手段に存在すべきはず
のパフォーマンスデータが存在しない場合に、このパフ
ォーマンスデータが存在しない原因を検証し、当該原因
が前記パフォーマンスデータ生成手段におけるゼロサプ
レッションの実施である場合には、当該存在しないパフ
ォーマンスデータにかかるデータを0として、前記取得
したパフォーマンスデータをもとに前記ユーザインタフ
ェース手段における出力のためのデータを生成し、この
生成されたデータを前記ユーザインタフェース手段に出
力させる出力制御手段とを備えるようにした。
【0013】このような手段を講じることにより、ユー
ザインタフェース手段によるパフォーマンスデータの出
力処理に際して、要求されたパフォーマンスデータの全
てを前記記憶手段から取得できない場合には、その原因
が検証される。取得できないパフォーマンスデータがあ
ることの原因が、前記パフォーマンスデータ生成手段に
おけるゼロサレッションの実施である場合には、取得で
きなかったパフォーマンスデータにかかるデータが0と
され、出力用のデータが生成される。この出力用のデー
タは、画面表示やプリントアウトなどのかたちでの出力
される。
【0014】これにより、出力される情報に空欄の生じ
る虞が有っても、その原因が正しく検証される。特に、
ゼロサプレッションによってパフォーマンスデータが生
成されていない場合には、監視制御装置側で、存在しな
いパフォーマンスデータにかかるデータに0が挿入され
る。
【0015】したがって、出力段階で空欄を生じること
を極力避けることができ、ユーザの誤解を避けたり、無
用な心配を避けることが可能となる。すなわちユーザが
必要とする情報を最大限に提供できるようになり、ヒュ
ーマンマシンインタフェースの改善を図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の伝
送システムの実施の形態を詳細に説明する。以下の説明
では、SDHに準拠するリング型ネットワークシステム
に本発明を適用した場合について説明する。 <システム構成>図1は、本発明の実施の形態に係わる
伝送システムのシステム構成図である。このシステム
は、ラインケーブルOFを介してリング状に接続された
n個のノードN1〜Nnを備える。ラインケーブルOF
は、SDHでいうところのSTM−64(Synchronous
Transfer Module-Level 64)クラスの伝送容量を備え
る。
【0017】ラインケーブルOFは、現用系伝送路SL
と予備系伝送路PLとを備え、各伝送路SL,PLは時
計回り(CW:Clockwise)回線と反時計回り(CC
W:Counter Clockwise)回線とを備える。
【0018】ノードN1〜Nnは、ラインケーブルOF
を介して伝送されるSTM−64信号に時分割多重され
たタイムスロットから、所定のスロットをドロップす
る。このドロップされたスロットは低次群信号として、
交換機、端局装置などトリビュタリ側の低次群装置(符
号付さず)に、トリビュタリ伝送路LLを介して送出さ
れる。
【0019】またノードN1〜Nnは、低次群装置から
トリビュタリ伝送路LLを介して送られたSTM−1,
STM−4,STM−16,STM−64などの低次群
信号を、STM−64信号の所定のタイムスロットに多
重する。この多重された信号は、他のノードに向け送出
される。このようにして、ノードN1〜Nn間に所定の
伝送容量の通信パス(Path)が設定される。
【0020】また図1のシステムは、複数の監視制御装
置M1〜Mnを備える。監視制御装置M1〜Mnは、そ
れぞれLAN(Local Area Network)を介してノードN
1〜Nnに接続される。監視制御装置M1〜Mnは、ノ
ードN1〜Nnからおのおの通知される通知情報をもと
に、ネットワークにおける通信パスを設定したり、警報
を監視したりする。監視制御装置M1〜Mnのこのよう
な機能は、例えば汎用のワークステーションに専用のア
プリケーションソフトを搭載して実現される。
【0021】特に、ノードN1〜Nnから送出される通
知情報は、LANを介して監視制御装置M1〜Mnに伝
送される。LANは、ネットワーク管理のための通信
網、すなわち管理ネットワークを形成する。通知情報を
監視制御装置M1〜Mnに伝送するためのトラフィック
は、主としてLANを経由する。このため、LANが通
知情報の授受に係わるボトルネックになることを避ける
必要がある。
【0022】図2は、本発明の第1の実施形態に係わる
ノードN1〜Nnの構成を示す図である。図2におい
て、符号1−0は現用系伝送路SLが接続される現用系
ラインインタフェース部(HS I/F)を示してい
る。符号1−1は、予備系伝送路PLが接続される予備
系ラインインタフェース部を示している。
【0023】現用系ラインインタフェース部1−0、お
よび予備系ラインインタフェース部1−1を介して装置
内部に引き込まれたSTM−64信号は、タイムスロッ
ト交換部(Time Slot Assignment:以下TSAと表記す
る)2−0と、TSA2−1とに与えられる。TSA2
−0,2−1は、このSTM−64信号に時分割多重さ
れたタイムスロットのうち所定のタイムスロットをドロ
ップする。このドロップされたスロットは、トリビュタ
リインタフェース(LS I/F)シェルフ3−1〜3
−kを介して、低次群信号としてトリビュタリ伝送路L
Lから送出される。逆に、トリビュタリ伝送路LLから
LS I/Fシェルフ3−1〜3−kを介して装置内部
に導入された低次群信号は、TSA2−0,2−1に与
えられ、STM−64フレームの所定のタイムスロット
にアッドされて、ラインケーブルOFを介して他のノー
ドに送出される。
【0024】ここで、TSA2−0は、システムの定常
時における現用系として動作される。このTSA2−0
に障害が生じた場合には、TSA2−1がTSA2−0
の代わりに動作される。このようにして、装置内冗長が
実現される。
【0025】このほか、図2のノードN1〜Nnは、主
制御部5と、各種の制御プログラムなどを記憶した記憶
部6と、監視制御装置M1〜Mnとのインタフェースを
とる管理網インタフェース(I/F)7とを備える。
【0026】図3に、監視制御装置M1〜Mnの構成を
示す。監視制御装置M1〜Mnは、ノードN1〜Nnか
ら通知されるパフォーマンスデータをもとに、システム
全体に係わる管理(マネジメント)を実行する。監視制
御装置M1〜Mnは、操作部21,表示部25,プリン
トアウト部26を備える入出力部80と、LANを介し
て各ノードN1〜Nnとの接続インタフェースをとるイ
ンタフェース(I/F)部90と、各種監視制御プログ
ラムなどを記憶した記憶部100と、制御部110とを
備える。
【0027】(第1の実施形態)図4は、本実施形態に
おけるパフォーマンスデータに関するノードN1〜Nn
および監視制御装置M1〜Mnの構成を示す機能ブロッ
ク図である。ノードN1〜Nnの基本構成は図2に示し
たものとなっており、パフォーマンスデータに関する構
成として、図2の主制御部5の中には、監視制御装置M
1〜Mnとの情報通信に係わる通信制御部11と、パフ
ォーマンスデータ蓄積部(Performance Data Accumulat
ing Section:以下PD蓄積部と表記する)12と、検
索部13と、パフォーマンスデータ生成部(Performanc
e Data Generating Section:以下PD生成部と表記す
る)14とを備えている。
【0028】PD蓄積部12は、PD生成部14で生成
されたパフォーマンスデータを記憶し、蓄積する。すな
わちPD蓄積部12には、パフォーマンスデータの履歴
が蓄積される。検索部13は、監視制御装置M1〜Mn
からの要求に応じたパフォーマンスデータをPD蓄積部
12から検索する。また、通信制御部11は、監視制御
装置M1〜Mnとのパフォーマンスデータ他の情報を送
受信するための通信の制御を行うものである。具体的に
は、図2のI/F7を介して監視制御装置M1〜Mnと
情報を送受信する。
【0029】PD生成部14は、自ノード内のHS I
/F、LS I/Fにおける複数の計測対象につき定義
されたモニタリングアイテムの個々のデータを所定の周
期ごとに計測し、その結果に基づいてパフォーマンスデ
ータを生成する。
【0030】ただし、全てのモニタリングアイテムのデ
ータが0となった場合、PD生成部14は、ゼロサプレ
ッションを実施してパフォーマンスデータを生成しな
い。逆に、所定期間(例えば8時間)が経過すると、P
D生成部14は、たとえ0が連続した場合でもゼロサプ
レッションを一旦解除してパフォーマンスデータを生成
したのち、データの値の変化を待つ。
【0031】PD生成部14は、図示するような管理テ
ーブルMTを備えている。管理テーブルには、モニタリ
ング対象、モニタリングアイテム、ゼロサプレスの回数
Nsといった内容が記憶される。モニタリング対象と
は、例えば、どのチャネルの、どのセクションをモニタ
リングの対象とするかといった情報である。モニタリン
グアイテムとは、後述するTCCV、ESなどの項目を
示す情報である。PD生成部14は、この管理テーブル
MTに記憶された内容をもとに、パフォーマンスデータ
を生成する。
【0032】なお、モニタリングアイテムとしては、T
CCV(Total Count of Code Violation)、BBE(B
ackground Block Error)、ES(Errored Second)、
SES(Severely Errored Seconds)、UAS(Unavai
lable Seconds)、OFS(Out of Frame Second)、P
JC(Pointer Justification Count)、PSC(Prote
ction Switch Count)、PSD(Protection Switch Du
ration)などがある。
【0033】一方、図4において監視制御装置M1〜M
nは、上記操作部21、表示部25、プリントアウト部
26に加え、出力制御部22と、通信制御部23と、時
計機能部24とを備える。
【0034】通信制御部23は、ノードN1〜Nnと自
装置との間での情報通信を制御する。時計機能部24
は、自装置における動作クロックを生成する。
【0035】図5に、図4の出力制御部22の機能ブロ
ック図を示す。本実施形態における出力制御部22は、
パフォーマンスデータ取得部(以下PD取得部と表記す
る)221、時刻判定部222、周期取得部223、ゼ
ロサプレッション判定部225、パフォーマンスデータ
再構成部(以下PD再構成部と表記する)226、省略
回数取得部229、及び、制御部2211を備える。
【0036】このうち、PD取得部221は、オペレー
タによる操作部21を介したデータの出力を要求する操
作がなされた場合に、この操作を受け付ける。そして、
PD取得部221は、この操作において指定された検索
条件(すなわち、目的とするデータの時刻範囲、要求先
ノード、イベント種別などの検索条件)に応じたパフォ
ーマンスデータを取得する。また、PD取得部221
は、上記オペレーションに際して、パフォーマンスデー
タの読み出し先のノードから最新のパフォーマンスデー
タの生成時刻Tcを取得する。
【0037】周期取得部223は、パフォーマンスデー
タの読み出し先のノードにおける、パフォーマンスデー
タの集計周期T1を取得する。
【0038】時刻判定部222は、オペレータの要求し
た時刻範囲と、上記TcおよびT1とを比較し、対象と
するノードにつき、オペレータの要求した時刻範囲以降
に、パフォーマンスデータの生成されるはずの時刻の有
無を判定する。なお、パフォーマンスデータの生成され
るべき時刻とは、時刻Tcののち、パフォーマンスデー
タの集計周期T1のもとでパフォーマンスデータが必然
的に生成されてしかるべき時刻のことを意味し、要する
にTc+T1である。
【0039】省略回数取得部229は、時刻判定部22
2において、オペレータの要求した時刻範囲以降にパフ
ォーマンスデータの生成されるべき時刻有りと判定され
た場合に、パフォーマンスデータの生成を省略した回数
Nsを操作対象のノードから取得する。
【0040】ゼロサプレッション判定部225は、オペ
レータの要求した時刻範囲と、上記取得したNs,T1
とを参照して、対象とするノードにおいてゼロサプレッ
ションの実行の有無を判定する。
【0041】PD再構成部226は、ゼロサプレッショ
ン判定部225において、操作対象のノードでゼロサプ
レッションの実施ありと判定された場合に、対象のノー
ドから取得したパフォーマンスデータの不確定領域に0
を挿入した上で、画面表示またはプリントアウトに供す
る。なお、不確定領域とは、オペレータが要求した時刻
範囲のうち、PD蓄積部27にパフォーマンスデータの
記憶されていない領域のことを指す。
【0042】制御部2211は、上記PD取得部22
1、時刻判定部222、周期取得部223、ゼロサプレ
ッション判定部225、PD再構成部226、及び、省
略回数取得部229における種々の制御動作を統括的に
制御する。
【0043】なお、上記構成におけるPD取得部22
1、時刻判定部222、周期取得部223、ゼロサプレ
ッション判定部225、PD再構成部226、省略回数
取得部229、制御部2211は、例えば専用の言語で
記述された従来の処理プログラムに、新たにパッチを当
てることにより実現される機能である。すなわち、これ
らの機能オブジェクトは、ハードウェア、ソフトウェア
ともに含む概念である。
【0044】次に、図6のフローチャートを参照してゼ
ロサプレッション機能につき概略的に説明する。ゼロサ
プレッションは、ノードN1〜NnのPD生成部14に
おいて実施される。
【0045】図6のステップS61でデータの計測時刻
が到来すると、ステップS62で、個々のモニタリング
アイテムにつきそのデータが計測される。次のステップ
S63では、計測されたデータの値に0が含まれるか、
否かが検証される。
【0046】このステップで、全てのモニタリングアイ
テムのデータが0であれば、パフォーマンスデータが生
成されること無く、処理手順はステップS64に移る。
ステップS64では、パフォーマンスデータの生成を見
送った回数、すなわちパフォーマンスデータの生成が省
略された回数Nsがカウントアップされる。
【0047】一方、ステップS63において、データが
0でないモニタリングアイテムが有った場合には、処理
手順はステップS65に移行してパフォーマンスデータ
が生成される。
【0048】次に、上記構成における動作を図7、図8
のフローチャートを参照して説明する。なお、以下では
監視制御装置M1とノードN1との関係につき説明する
が、他の監視制御装置M2〜Mn、ノードN2〜Nnに
ついても同様である。
【0049】図7のステップS1で、監視制御装置M1
はオペレーションを待ち受ける。ここで、オペレータに
より、ノードN1に関するデータの出力を要求するため
の操作がなされたとする。すなわち、ノードN1に関す
るデータを表示部25に表示するか、またはプリントア
ウト部26からプリントアウトするか、あるいはその両
方の実行を要求するための操作がオペレータによりなさ
れたとする。
【0050】この要求操作では、所望するデータの時刻
範囲と、要求先のノードの識別コード(ここではノード
N1に対応するもの)と、モニタリングアイテムの種別
(例えばES(Errored Second)など)などの検索条件
が指定される。特に、データの時刻範囲としては、例え
ば時刻tから時刻Tまでとして指定された時刻のうち、
現在に近いほう(大文字のT)が重要となる。以下の説
明では、時刻Tを最新要求時刻Tと称する。通常の場
合、最新要求時刻Tを現在時刻として、現在時刻Tから
過去何時間分のデータなどとして指定されることが多い
であろう。
【0051】さて、上記の要求を受けて監視制御装置M
1は、ノードN1にアクセスし、PD蓄積部12に蓄積
されたパフォーマンスデータのうち、最新のパフォーマ
ンスデータが生成された時刻Tcを取得する(ステップ
S2)。次に、監視制御装置M1は、取得したTcと最
新要求時刻Tとを比較する(ステップS3)。このステ
ップで、T<Tcであれば(N)、監視制御装置M1は
PD蓄積部12から所望の時刻範囲のパフォーマンスデ
ータを読み出して(ステップS4)、画面表示またはプ
リントアウトなどの形で出力する(図8のステップS1
2)。
【0052】一方、オペレータの要求した時刻範囲が時
刻Tcよりも新しい時刻を含む場合(T>Tc:ステッ
プS3でY)、最新要求時刻Tよりも後に、パフォーマ
ンスデータが生成されるはずの時刻が有るか否かが問題
となる。そこで、監視制御装置M1は、ノードN1のP
D生成部14にアクセスして、データの集計周期T1を
取得する(ステップS5)。そして、監視制御装置M1
は、Tc以降にパフォーマンスデータが生成されていな
い原因を検証するための処理に移る。
【0053】次のステップで、監視制御装置M1は、集
計周期T1のもとで、Tcから最新要求時刻Tまでの間
にパフォーマンスデータが生成されてしかるべき時刻が
有るか否かを判定する(ステップS6)。パフォーマン
スデータが生成されてしかるべき時刻の有無は、T−T
c>T1の真偽を確かめることで判定することができ
る。すなわち、T−Tc>T1が成り立てば(Y:真の
場合)、パフォーマンスデータが最後に生成されてから
現在までに、パフォーマンスデータ生成周期T1よりも
長い時間が経過している。従って、パフォーマンスデー
タの生成されるべき時刻が有るはずで、監視制御装置M
1の処理はステップS7(図8)に移行する。このと
き、何らかの原因でパフォーマンスデータが生成されて
いないと見られるため、ステップS7,S8でその原因
が検証される。
【0054】一方、ステップS6で、T−Tc>T1が
成り立たなければ(N:偽の場合)、パフォーマンスデ
ータを生成すべき時刻は無い。よって、PD蓄積部27
から読み出したパフォーマンスデータをそのまま出力し
て問題ない。したがって、監視制御装置M1はステップ
S4に移行して、PD蓄積部12からオペレータの要求
範囲内のパフォーマンスデータを読み出したのち、画面
表示またはプリントアウトなどの形で出力する(図8の
ステップS12)。
【0055】さて、ステップS6で(Y)ならば、オペ
レータの要求した時刻範囲よりも後にパフォーマンスデ
ータが生成されるはずであったにもかかわらず、その時
刻に対応するパフォーマンスデータがPD蓄積部12に
無いことになる。その原因が特定されないと、出力され
るデータに不確定を生じることになる。
【0056】存在するはずのパフォーマンスデータがP
D蓄積部12に無い原因として、何らかの不具合が生じ
たか、またはノードN1でゼロサプレッションが実施さ
れたか、いずれかの原因がある。
【0057】この原因を確かめるため、監視制御装置M
1は、ノードN1のPD生成部14にアクセスし、デー
タの生成を省略した回数Ns取得する(ステップS
7)。そして、監視制御装置M1は、パフォーマンスデ
ータの存在しない原因がノードN1でゼロサプレッショ
ンが実施されたことによるのか、あるいは何らかの不具
合によるのかを判定する(ステップS8)。
【0058】これらの原因は、Ns・T1<T−Tc≦
(Ns+1)・T1の真偽に対応付けて区別することが
できる。すなわちこの式が成り立てば(Y:真の場
合)、パフォーマンスデータが無いという事実と、パフ
ォーマンスデータの生成を省略した回数Nsとの間に矛
盾が無い。これにより、パフォーマンスデータが無い原
因は、ノードN1においてゼロサプレッションが実施さ
れたからであると結論づけることができる。したがっ
て、PD蓄積部12に無い時刻範囲(空欄領域)のデー
タは0であるとみなして良い。これに対し、上記の式が
成り立たなければ(N:偽の場合)、何らかの不具合が
発生しているとみなし、監視制御装置M1はデータ復旧
処理を実施する。
【0059】ステップS8で(Y)であれば、監視制御
装置M1はステップS10に移行してパフォーマンスデ
ータを読み出し、読み出せなかったパフォーマンスデー
タに係わるデータを0として(ステップS11)、出力
に供するデータを再構成する。最後に、監視制御装置M
1は、再構成されたデータを画面表示またはプリントア
ウトなどの形で出力する(ステップS12)。
【0060】このように、本実施形態の監視制御装置M
1〜Mnは、データの出力を要求するオペレータの操作
がなされたとき、相手先のノードから最新パフォーマン
スデータ生成時刻Tcを取得する。そして、監視制御装
置M1〜Mnは、要求された時刻範囲内の全てのパフォ
ーマンスデータを取得できない場合には、パフォーマン
スデータの集計周期T1をノードから取得する。そし
て、監視制御装置M1〜Mnは、時刻Tの後にパフォー
マンスデータが生成されるはずの時刻があるか否かを確
かめる。この時刻が有れば、監視制御装置M1〜Mn
は、ノードにおいてパフォーマンスデータの生成が省略
された回数Nsを取得し、当該ノードにおけるゼロサプ
レッションの有無を確かめる。そして、ゼロサプレッシ
ョンが実施されていた場合には、監視制御装置M1〜M
nは取得できなかったデータに0を挿入し、その上でデ
ータを出力するようにしている。
【0061】このようにしたので、パフォーマンスデー
タの出力欄が、従来のようにやむおえず空白となってし
まうことを避けることが可能になる。また、たとえ空白
で出力された場合であっても、その原因がゼロサプレッ
ションではなく、不具合のためと結論づけることが可能
となり、これによりユーザに適切な対応を促すことがで
きる。
【0062】したがって、ゼロサプレッション機能を備
える伝送システムにあって、ユーザが必要とする情報を
最大限に提供することができ、ヒューマンマシンインタ
フェース(HMI)の改善を図ることが可能となる。
【0063】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
につき説明する。図9は、本実施形態におけるパフォー
マンスデータに関するノードN1〜Nnおよび監視制御
装置M1〜Mnの構成を示す機能ブロック図である。図
4に示した構成と異なるところは、監視制御装置M1〜
MnがPD蓄積部27を備えている点である。
【0064】図10に、図9の出力制御部22の機能ブ
ロック図を示す。本実施形態における出力制御部22
は、図5の構成に加えて、PD検索部224、欠落デー
タ読み出し部227、PD書き込み部228、及び、時
刻管理部2210を備える。また図10に示すPD取得
部221Bは、その機能において、図5のPD取得部2
21と異なっている。よって図10では、PD取得部
に、区別のため221Bなる符号を付す。
【0065】PD取得部221Bは、時計機能部24か
ら与えられる時刻情報を参照して、所定のスケジュール
で、例えば定期的に各ノードN1〜Nnからパフォーマ
ンスデータを取得する。すなわち、PD取得部221B
は、パフォーマンスデータを積極的に取得しに行く点
で、第1の実施形態のPD取得部221と異なる。
【0066】PD検索部224は、オペレータの指定し
た検索条件に沿ったパフォーマンスデータを自装置のP
D蓄積部27から検索する。PD書き込み部228は、
PD取得部221Bで取得されたパフォーマンスデータ
を、PD蓄積部27に記憶させる。
【0067】欠落データ読み出し部227は、ゼロサプ
レッション判定部225において、対象とするノードで
ゼロサプレッションが実施されていないと判定された場
合に、データが欠落しているとみなし、欠落したデータ
を操作対象のノードから取得する。
【0068】時刻管理部2210は、PD蓄積部27に
記憶された最新のパフォーマンスデータの生成時刻Tc
を、更新しつつ記憶する。特に、通知されたパフォーマ
ンスデータにその生成時刻が記述されていない場合に
は、当該パフォーマンスデータを受信した時刻をそのパ
フォーマンスデータの生成時刻とみなす。
【0069】次に、上記構成における動作を図11およ
び図12のフローチャートを参照して説明する。図11
において、監視制御装置M1は、ステップS13とS1
7のループで、パフォーマンスデータの読み出し時刻の
到来、またはオペレータによるオペレーションを待ち受
ける。
【0070】ステップS13で読み出し時刻が到来する
(Y)と、監視制御装置M1は、ノードのPD蓄積部1
2からパフォーマンスデータを読み出す(ステップS1
4)。この読み出し処理が成功すると(ステップS15
でY)、監視制御装置M1は、読み出したパフォーマン
スデータをPD蓄積部27に書き込む(ステップS1
6)。その際、時刻管理部2210において、最新パフ
ォーマンスデータ生成時刻Tcが更新される。
【0071】ステップS17でオペレーションが実施さ
れると、監視制御装置M1は、ステップS18〜ステッ
プS23(図12)までの一連の手順を実行する。この
手順は、図7のステップS2〜ステップS8までと同様
であるので、説明を省略する。ただし、図11のステッ
プS18において、時刻Tcの取得先がPD蓄積部27
である点が、第1の実施形態での手順と異なる。
【0072】さて、図12のステップS23で(Y)で
あれば、監視制御装置M1は、パフォーマンスデータを
読み出したのち、読み出せなかったパフォーマンスデー
タにかかるデータに0を挿入したうえで出力する(ステ
ップS24、ステップS25、ステップS31)。
【0073】一方、ステップS23で(N)であれば、
監視制御装置M1はステップS26に移行して、欠落し
たデータを読み出す。すなわちステップS23で(N)
の場合、パフォーマンスデータの生成が省略された回数
Nsと、時刻Tcとの間に矛盾が有ることになる。つま
り、記憶されるはずのデータがPD蓄積部27に存在し
ないことになる。そこで、監視制御装置M1は、ノード
のPD蓄積部12にアクセスしてデータを読み出し、自
己のPD蓄積部27の記憶内容を補完する。
【0074】欠落データの読み出しが失敗した場合(ス
テップS27でN)、監視制御装置M1はそのままPD
蓄積部27からパフォーマンスデータを読み出して出力
する(ステップS30、ステップS31)。この場合、
取得されなかったパフォーマンスデータにかかるデータ
は、空欄の状態で出力される。
【0075】欠落データの読み出しが成功した場合(ス
テップS27でY)、監視制御装置M1は、読み出した
データをPD蓄積部27に追加する(ステップS2
8)。そして、監視制御装置M1は、最新パフォーマン
スデータ生成時刻Tcを更新したのち(ステップS2
9)ステップS30に至る。
【0076】このように本実施形態では、パフォーマン
スデータが生成されたにも拘わらず監視制御装置に届い
ていないという事態が生じた旨を把握することが可能と
なる。また本実施形態では、このような事態が生じる
と、監視制御装置に到着しなかったパフォーマンスデー
タがノードのデータベースから読み出され、監視制御装
置M1〜MnのPD蓄積部27に書き込まれる。これに
より、上記第1の実施形態で述べた効果に加え、監視制
御装置M1〜Mn側のデータベースに記録されるべきデ
ータの漏れを防止することが可能になる。
【0077】(第3の実施形態)次に、第3の実施形態
につき説明する。この実施形態では、監視制御装置M1
〜Mnがデータベースを備える点で、第2の実施形態と
同様である。ただし本実施形態のシステムは、パフォー
マンスデータを通知する方法において、第2の実施形態
のシステムと異なっている。このため本実施形態におい
ては、第2の実施形態における構成と比べてノードN1
〜Nnの構成が異なっている。すなわち図13に示すよ
うに、ノードN1〜Nnは通知制御部15を備える。こ
の通知制御部15は、PD生成部14で生成されたパフ
ォーマンスデータを、監視制御装置からの要求を待たず
自発的に監視制御装置に通知する。
【0078】図14に、本実施形態に係わる監視制御装
置M1〜Mnの出力制御部22の構成を示す。この構成
は、図10のPD取得部221Bを省略したものとなっ
ている。これは、パフォーマンスデータがノード側から
一方的に通知されるためである。
【0079】次に、上記構成における動作を、図15お
よび図12のフローチャートを参照して説明する。図1
5において、監視制御装置M1は、ノードN1〜Nnか
らのパフォーマンスデータの通知を待ち受ける(ステッ
プS32)。パフォーマンスデータが通知されると、監
視制御装置M1は、この通知されたパフォーマンスデー
タを自装置のPD蓄積部27に書き込む(ステップS3
3)。次に監視制御装置M1は、オペレータによるオペ
レーションを待ち受ける(ステップS34)。オペレー
ションが無い(N)と、ステップS32〜ステップS3
4のループが継続される。
【0080】この状態からオペレーションが実行される
と、監視制御装置M1は、ステップS35に移行して最
新パフォーマンスデータ生成時刻Tcを取得する。そし
て、監視制御装置M1は、図12のステップS19に移
行し、第2の実施形態と同じ手順を辿る。
【0081】このようにしても、ただ監視制御装置M1
〜Mnのパフォーマンスデータの取得方式が異なるのみ
で、上記各実施形態と同じ効果を得ることができる。
【0082】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態を説明する。図16に、本実施形態に係わるパ
フォーマンスデータに関するノードN1〜Nnおよび監
視制御装置M1〜Mnの構成を示す。ここでは図4,図
9,図13と共通する部分には同一の符号を付し、異な
る部分のみを説明する。監視制御装置M1〜Mnの構成
は、図4と同様であり、よってここではノードN1〜N
nに関してだけ説明する。
【0083】図16において、ノードN1〜Nnのパフ
ォーマンスデータに関する構成は、主信号系基板C1〜
Ct、サブ基板SC、及び、メイン基板MCを備えてい
る。主信号系基板C1〜Ct、サブ基板SC、及び、メ
イン基板MCは、汎用のシェルフ(図示せず)に挿抜可
能に設けられるカードとして実装される。
【0084】主信号系基板C1〜Ctは、図2の現用系
高速インタフェース部(HS I/F)1−0、予備系
高速インタフェース部1−1、TSA2−0,2−1、
低速インタフェース部(LS I/F)3−1〜3−k
に対応するものである。
【0085】また、メイン基板MCは図2の主制御部5
に対応する。
【0086】また、サブ基板SCは、図2のHS I/
FまたはLS I/F内に設けられるサブ制御基盤に対
応する。また、サブ基板SCは、主制御部5の内部に設
けても良い。サブ基板SCは、図2のHS I/Fまた
はLS I/F内に設けられるサブ制御基盤に対応す
る。また、サブ基板SCは、主制御部5の内部に設けて
も良い。
【0087】サブ基板SCは、パフォーマンスデータ計
算部(以下PD計算部と称する)16と、パフォーマン
スデータ記憶部(以下PD記憶部と表記する)17と、
チャネル情報記憶部18と、PDメッセージ作成部19
と、チャネル情報取得部110と、基板間通信制御部1
11Sとを備えている。
【0088】PD計算部16は、主信号系基板C1〜C
tの状態を監視し、高速回線OFおよび低速回線LLに
係わるデータを、15分間隔、および1日間隔で集計す
る。この集計されたデータから、パフォーマンスデータ
が算出される。算出されたパフォーマンスデータは、P
D記憶部17に記憶される。
【0089】図17に、パフォーマンスデータがPD記
憶部17に記憶される様子を模式的に示す。図17に示
すように、パフォーマンスデータは各チャネル(Ch,
Ch2,…)ごとに、複数の管理セクション(RS(Re
mote Section)、MS(Multiplex Section)、PS(P
ath Section))に対応付けて記憶される。
【0090】チャネル情報取得部110は、低速I/F
のシェルフ3−1〜3−kの実装の有無、および基板の
種類に関する情報を主信号系基板C1〜Ctから与えら
れる。そして、この与えられた情報に基づいて、チャネ
ル情報取得部110は基板の構成情報を取得する。この
構成情報は、チャネル情報記憶部18に書き込まれる。
【0091】主信号系基板C1〜Ctには、STM−
1,STM−4,STM−16,STM−64なる複数
の種類の基板がある。基板の種類が複数有ることには、
図18に示すように、チャネル情報記憶部18の記憶領
域に設定されたBit0〜3に基板種類を示す情報を書
き込むことで対処する。基板種別を示す情報は、チャネ
ル情報取得部110により取得される。
【0092】なお、チャネル情報取得部110は、SD
H機器の多くが備えるAPS(Automatic Protection S
witching)機能のクリエイト情報(新規チャネル、新規
パス生成などに関する情報)を、APS機能オブジェク
トからメッセージの形で受け取る。この受け取られたA
PSクリエイト情報は、チャネル情報記憶部18のBi
t5に書き込まれる。
【0093】PDメッセージ作成部19は、PD記憶部
17に記憶された個々のパフォーマンスデータを読み込
む。そして、この読み込んだ情報と、チャネル情報記憶
部18から取得した各チャネルの基板の実装状態を参照
して、PDメッセージ作成部19はパフォーマンスデー
タメッセージを作成する。作成されたパフォーマンスデ
ータメッセージは、基板間通信制御部111S,111
Mを介してメイン基板MCの圧縮部113に転送され
る。
【0094】このメッセージが転送されるとき、チャネ
ル情報記憶部18の圧縮情報が0(すなわち圧縮せず)
にセットされているならば、サブ基板SCではデータを
圧縮しない。このため、シェルフに実装されている全て
のチャネルのパフォーマンスデータメッセージが、その
まま圧縮部113に転送される。
【0095】一方、圧縮情報がF(すなわち圧縮する)
に設定されているならば、サブ基板SCにてデータが圧
縮される。そして、シェルフに実装されている全てのチ
ャネルのパフォーマンスデータが圧縮されて、パフォー
マンスデータメッセージが作成される。このパフォーマ
ンスデータメッセージは、圧縮部113に転送される。
【0096】基板間通信制御部111Sは、メイン基板
MCとのデータ通信を担う。一方、メイン基板MCは、
監視制御装置M1〜Mnとの通信を担う通信制御部11
に加え、基板間通信制御部111Mと、接点情報取得部
112と、圧縮部113と、構成情報記憶部114とを
備えている。
【0097】基板間通信制御部111Mは、サブ基板S
Cとのデータ通信を担う。接点情報取得部112は、接
点情報を読み取り、この接点情報を構成情報記憶部11
4に書き込む。接点情報とは、低速I/F3−1〜3−
kがシェルフに実装された状態を示す情報であり、ディ
ップスイッチ(Dip Sw)などを用いて予めノードにセッ
トされる。前述のようにシェルフ内に数種類の基板が混
在することが有るので、図19のように各シェルフごと
に4ビット(Bit0〜3)を与え、これらのビットを
用いてそれぞれの基板種別を区別するようにする。
【0098】上記圧縮情報および接点情報などの、各シ
ェルフに係わる情報は、ノードの起動の際に基板間通信
制御部111M,111Sを介して、チャネル情報取得
部110に転送される。
【0099】圧縮部113は、チャネル情報取得部11
0から取得した構成情報に基づいてパフォーマンスデー
タの圧縮単位を可変し、この単位に応じてPDメッセー
ジ作成部19から通知されたパフォーマンスデータメッ
セージを圧縮する。パフォーマンスデータの圧縮単位
は、ノードの構成情報に応じて変化する。
【0100】圧縮部113は、PDメッセージ作成部1
9からパフォーマンスデータメッセージを受信すると、
構成情報記憶部114の該当シェルフの圧縮情報を確認
する。この確認の結果、圧縮情報が1ならば受信したパ
フォーマンスデータが圧縮されているので、圧縮部11
3は、パフォーマンスデータメッセージを監視制御装置
M1の出力制御部22に送信する。圧縮情報が0なら
ば、圧縮部113は、全てのシェルフのパフォーマンス
データを圧縮してパフォーマンスデータメッセージを作
成する。そして、圧縮部113は、作成したパフォーマ
ンスデータメッセージを監視制御装置M1の出力制御部
22に送信する。
【0101】なお、監視制御装置M1〜Mnの出力制御
部22は、圧縮されたパフォーマンスデータが通知され
たとき、このパフォーマンスデータの圧縮を解除した状
態で、PD蓄積部27に記憶する機能を備えている。
【0102】図20は、本実施形態において、監視制御
装置M1〜Mnに通知されるパフォーマンスデータの構
成を示す図である。図20において、符号Aは、PDメ
ッセージ作成部19で生成されるパフォーマンスデータ
メッセージを示す。符号Bは、圧縮部113で生成され
る通知用パフォーマンスデータを示す。
【0103】パフォーマンスデータメッセージ(符号
A)は、個々にオーバーヘッド、パフォーマンスデー
タ、共通部、パフォーマンスデータを有する。オーバー
ヘッドは、OSIプロトコルのオーバーヘッドやパフォ
ーマンスデータメッセージを通知するオブジェクトのク
ラス、インスタンス、通知時刻などを含む。
【0104】共通部は、個々のパフォーマンスデータに
おいて同じ情報が記述される部分であり、データの集計
間隔、サスペクトインターバル値、ゼロサプレッション
の回数などの情報を含む。個々のデータは、チャネルを
示すインスタンスと、チャネルごとのデータを含む。
【0105】図21に、パフォーマンスデータメッセー
ジの具体例を示す。同図において、プロトコルヘッダか
らEvent Typeまでが共通して使用できる部分であり、そ
れ以外の、端点オブジェクトのインスタンスからSuspec
t Interval Flagまでが個々のデータを特徴づける部
分、すなわち共通化できない部分である。特に、ネット
ワーク監視プロトコルとしてCMIP(Common Managem
ent Information Protocol)を使用する場合には、共通
部分のサイズが大きく、メッセージを形成する全ビット
数のほぼ4割を占める。
【0106】本実施形態においては、監視制御装置M1
〜Mnに通知されるパフォーマンスデータは、図20の
符号Bに示すように、一つの共通部分に、個々の品質デ
ータを付加して生成される。これにより、通知に係わる
パフォーマンスデータの数そのものを削減できるように
なる。また、オーバヘッド部分もひとまとめにしている
ので、メッセージ長も抑える事が可能となる。したがっ
て、パフォーマンスデータを監視制御装置M1〜Mnに
通知する際の情報量を削減することが可能になる。
【0107】特に本実施形態では、従来では全データ量
の4割にも及ぶ共通部分を一つにまとめているため、デ
ータサイズを削減する効果が大きい。これらのことか
ら、監視制御装置とノードとの通信負荷および監視制御
装置の負荷を軽減することが可能となる。
【0108】(第5の実施形態)次に、本発明の第5の
実施形態を説明する。図22に、本実施形態に係わるノ
ードN1〜Nnの構成を示す。ここでは図4,図9,図
13,図16と共通する部分には同一の符号を付し、異
なる部分のみを説明する。
【0109】本実施形態では、主信号系基板C1〜Ct
は受信部117とデータメモリ118とを備える。受信
部117は、STM信号を受信する。STM信号を受信
した受信部117は、STM信号の通信品質などのデー
タを計測する。ここで計測されたデータは、データメモ
リ118を介してサブ基板SCのPD計算部16に与え
られる。
【0110】PD計算部16は、与えられたデータをも
とにパフォーマンスデータを生成する。生成されたパフ
ォーマンスデータは、PD記憶部17を経てPDメッセ
ージ作成部19に与えられる。PDメッセージ作成部1
9は、与えられたパフォーマンスデータをもとにパフォ
ーマンスデータメッセージを生成する。このパフォーマ
ンスデータメッセージは、送信部119から監視制御装
置M1〜Mnに通知される。
【0111】ところで、図22のノードN1〜Nnは、
タイミング制御部115と、タイミング設定部116と
を備える。タイミング制御部115は、パフォーマンス
データメッセージを監視制御装置M1〜Mnに通知する
タイミングを、個々のパフォーマンスデータメッセージ
ごとに変化させる。タイミング設定部116は、構成情
報記憶部114に記憶された自装置の構成情報に応じ
て、個々のパフォーマンスデータメッセージの通知タイ
ミングをタイミング制御部115に対して設定する。
【0112】PDメッセージ作成部19は、タイミング
制御部115によって設定されたタイミングで、PD記
憶部17からデータを読み出してパフォーマンスデータ
メッセージを作成し、メイン基板MCを経由して監視制
御装置M1〜Mnへパフォーマンスデータを通知する。
【0113】(第6の実施形態)第5の実施形態の変形
例を第6の実施形態として図23に示す。図23に示す
構成は、パフォーマンスデータメッセージの作成機能を
メイン基板MCに受け持たせたものである。パフォーマ
ンスデータを作成するまでの手順は上記と同様である。
PD計算部16で作成されたパフォーマンスデータはメ
イン基板MCのPD記憶部17に書き込まれる。
【0114】タイミング設定部116は、パフォーマン
スデータメッセージの通知タイミングをPDメッセージ
作成部19に与える。PDメッセージ作成部19は、タ
イミング設定部116によって設定されたタイミング
で、PD記憶部17から個々のパフォーマンスデータを
読み出す。読み出されたパフォーマンスデータは、パフ
ォーマンスデータメッセージとして監視制御装置M1〜
Mnに通知される。
【0115】このように本実施形態では、個々のパフォ
ーマンスデータメッセージの通知タイミングを任意に設
定するようにしている。個々のパフォーマンスデータメ
ッセージは、任意に設定されたタイミングで監視制御装
置M1〜Mnに通知される。すなわち、本実施形態で
は、個々のパフォーマンスデータメッセージに時間差を
持たせて監視制御装置M1〜Mnに通知するようにして
いる。
【0116】一般に、監視制御装置M1〜Mnとノード
N1〜Nnとの間では、パフォーマンスデータを含めた
様々な情報が授受される。パフォーマンスデータをノー
ドN1〜Nnから監視制御装置M1〜Mnに通知すると
きには、ある程度の伝送遅延が許される。しかしなが
ら、ノードN1〜Nnで検出された警報情報は、検出後
直ちに監視制御装置M1〜Mnに通知される必要があ
る。
【0117】従来のシステムにおいては、生成されたパ
フォーマンスデータが短時間に集中して監視制御装置M
1〜Mnに通知されていた。このため、パフォーマンス
データの通知と同時に警報が発生したような場合、情報
量が多くなりすぎ、警報が監視制御装置M1〜Mnに通
知されるタイミングが遅れることがあった。
【0118】また、この種の伝送システムでは、各ノー
ドが、予め定められた一定の間隔でパフォーマンスデー
タを生成することが、勧告に記述されている。各ノード
装置では、このように周期的に生成されたパフォーマン
スデータを、生成のたびに、間を置かず監視制御装置に
通知するようにしている。このため、従来の伝送システ
ムでは、ゼロサプレッション機能の有無に拘わらず、パ
フォーマンスデータがノードから監視制御装置に対して
一斉に通知される。このためパフォーマンスデータをを
通知するためのトラフィックが、短い時間内に集中する
ことがある。
【0119】このようなトラフィックの集中が起こる
と、管理ネットワークおよび監視制御装置の処理負担が
急激に大きくなる。監視制御装置の処理負担が限度を超
えると、より重要度の高い処理、例えば警報の発生をオ
ペレータに通知する処理のような処理が滞ってしまう場
合がある。特に、ネットワークに障害が発生した場合に
は、監視制御装置に通知される情報量が急激に増大する
ためにこのような事態を招きやすい。しかも、近年のネ
ットワークの大規模化に伴って、ノードの設置台数はま
すます多くなっている。このため、特に監視制御装置側
の処理負担を軽減することが急務になりつつある。
【0120】これに対して本実施形態では、パフォーマ
ンスデータメッセージが、いわばランダムなタイミング
で監視制御装置M1〜Mnに通知される。このため、パ
フォーマンスデータメッセージの伝送にかかるトラフィ
ックが平均化され、これにより、警報情報の通知の遅れ
を緩和する事ができる。
【0121】また従来のシステムでは、パフォーマンス
データの通知の際にトラフィックが集中し易い。トラフ
ィックが集中したときに、ある監視制御装置のオペレー
タが、任意のノードに対してリモート制御をかけると、
オペレータの操作に対してノードからの反応が遅れる場
合が有る。このような事態は、操作ミスや誤動作などを
生じる虞が有る。本実施形態のノードによれば、ノード
N1〜Nnと監視制御装置M1〜Mnとの間の情報通信
にかかるトラフィックを平均化することができるため、
上記のような不具合を解消することが可能になる。
【0122】以上のことから、本発明によれば、パフォ
ーマンスデータのデータ値に関わらず、監視制御装置と
ノードとの通信負荷および、監視制御装置の負荷を軽減
することが可能となる。
【0123】なお、本発明は前記各実施形態に限定され
るものではない。例えば上記の各実施形態ではSDHに
即したシステムを例として挙げ、本発明をSDHに適用
した場合の具体例を説明した。しかしながら本発明は、
米国における同種のシステムとして標準化されているS
ONETに対しても適用することができる。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ゼ
ロサプレッション機能を備える伝送システムにあって、
ユーザが必要とする情報を最大限に提供でき、ヒューマ
ンマシンインタフェース(HMI)の改善を図った伝送
システム、監視制御装置とそのデータ出力方法を提供す
ることが可能になる。また本発明によれば、パフォーマ
ンスデータの通知に係わる通信負荷の軽減を図ったノー
ドを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる伝送システムの実施の形態に
おける構成を示すシステム図。
【図2】 図1に示されたノードN1〜Nnの構成を概
略的に示すブロック図。
【図3】 図1に示された監視制御装置M1〜Mnの構
成を概略的に示すブロック図。
【図4】 図1に示された伝送システムの第1の実施形
態における構成を示す機能ブロック図。
【図5】 図4における出力制御部22の構成を示す機
能ブロック図。
【図6】 図1に示されたノードN1〜Nnにおいて実
施されるゼロサプレッションにつき概略的に説明するフ
ローチャート。
【図7】 本発明の第1の実施形態における監視制御装
置M1〜Mnの処理手順を示すフローチャート。
【図8】 本発明の第1の実施形態における監視制御装
置M1〜Mnの処理手順を示すフローチャート。
【図9】 図1に示された伝送システムの第2の実施形
態における構成を示す機能ブロック図。
【図10】 図9における出力制御部22の構成を示す
機能ブロック図。
【図11】 本発明の第2の実施形態における監視制御
装置M1〜Mnの処理手順を示すフローチャート。
【図12】 本発明の第2の実施形態における監視制御
装置M1〜Mnの処理手順を示すフローチャート。
【図13】 図1に示された伝送システムの第3の実施
形態における構成を示す機能ブロック図。
【図14】 図13における出力制御部22の構成を示
す機能ブロック図。
【図15】 本発明の第3の実施形態における監視制御
装置M1〜Mnの処理手順を示すフローチャート。
【図16】 図1に示された伝送システムの第4の実施
形態における構成を示す機能ブロック図。
【図17】 図16に示されたPD記憶部17における
データの記憶の様子を示す図。
【図18】 図16に示されたチャネル情報記憶部18
に記憶されるデータの例を示す図。
【図19】 図16に示された構成情報記憶部114に
記憶されるデータの例を示す図。
【図20】 本発明の第4の実施形態において監視制御
装置M1〜Mnに通知されるパフォーマンスデータの構
成例を示す図。
【図21】 パフォーマンスデータメッセージの具体例
を示す図。
【図22】 図1に示されたノードN1〜Nnの第5の
実施形態における構成を示す機能ブロック図。
【図23】 図1に示されたノードN1〜Nnの第6の
実施形態における構成を示す機能ブロック図。
【符号の説明】 N1〜Nn…ノード M1〜Mn…監視制御装置 OF…ラインケーブル LL…トリビュタリ伝送路 SL…現用系伝送路 PL…予備系伝送路 1−0…現用系高速インタフェース部(HS I/F) 1−1…予備系高速インタフェース部 2−0,2−1…タイムスロット交換部(TSA) 3−1〜3−k…低速インタフェース部(LS I/
F) 5…主制御部 6…記憶部 7…管理網インタフェース(I/F) 11…通信制御部 12…パフォーマンスデータ(PD)蓄積部 13…検索部 14…パフォーマンスデータ(PD)生成部 15…通知制御部 21…操作部 22…出力制御部 23…通信制御部 24…時計機能部 25…表示部 26…プリントアウト部 27…パフォーマンスデータ(PD)蓄積部 221,221B…パフォーマンスデータ(PD)取得
部 222…時刻判定部 223…周期取得部 224…パフォーマンスデータ(PD)検索部 225…ゼロサプレッション判定部 226…パフォーマンスデータ(PD)再構成部 227…欠落データ読み出し部 228…パフォーマンスデータ(PD)書き込み部 229…省略回数取得部 2210…時刻管理部 2211…制御部 C1〜Ct…主信号系基板 16…パフォーマンスデータ(PD)計算部 17…パフォーマンスデータ(PD)記憶部 18…チャネル情報記憶部 19…パフォーマンスデータ(PD)メッセージ作成部 110…チャネル情報取得部 111S,111M…基板間通信制御部 112…接点情報取得部 113…圧縮部 114…構成情報記憶部 115…タイミング制御部 116…タイミング設定部 117…受信部 118…データメモリ 119…送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 321 H04Q 9/00 321E

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを形成する複数のノード装
    置と、これらのノード装置において生成されるパフォー
    マンスデータをもとに前記ネットワークを管理する監視
    制御装置と、を有する伝送システムにおいて、 前記ノード装置は、 複数の計測対象につき定義されたモニタリングアイテム
    の個々のデータを所定のスケジュールで計測し、その結
    果に基づいて、ゼロデータの連続を抑圧するゼロサプレ
    ッション機能のもとで前記パフォーマンスデータを生成
    するパフォーマンスデータ生成手段と、 このパフォーマンスデータ生成手段で生成されたパフォ
    ーマンスデータを前記監視制御装置に送出するパフォー
    マンスデータ送出手段と、を具備し、 前記監視制御装置は、 前記ノード装置から送出されたパフォーマンスデータを
    受信する受信手段と、 この受信されたパフォーマンスデータの履歴を蓄積する
    記憶手段と、 時刻範囲を含む検索条件を指定したユーザのデータ出力
    要求を受け付け、この要求に応じたデータを出力するユ
    ーザインタフェース手段と、 前記検索条件に応じたパフォーマンスデータを前記記憶
    手段から取得する際、前記検索条件で指定された時刻範
    囲において、前記スケジュールのもとでは前記記憶手段
    に存在すべきはずのパフォーマンスデータが存在しない
    場合に、このパフォーマンスデータが存在しない原因を
    検証し、当該原因が前記パフォーマンスデータ生成手段
    におけるゼロサプレッションの実施である場合には、当
    該存在しないパフォーマンスデータにかかるデータを0
    として、前記取得したパフォーマンスデータをもとに前
    記ユーザインタフェース手段における出力のためのデー
    タを生成し、この生成されたデータを前記ユーザインタ
    フェース手段に出力させる出力制御手段と、を具備する
    ことを特徴とする伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記ノード装置は、 前記パフォーマンスデータ生成手段で生成されたパフォ
    ーマンスデータの履歴を蓄積するサブ記憶手段を備え、 前記監視制御装置は、 前記ノード装置で生成されたパフォーマンスデータを取
    得し、自装置の記憶手段に記憶するパフォーマンスデー
    タ取得手段と、 自装置の記憶手段に記憶されたパフォーマンスデータに
    欠落がある場合には、当該欠落したパフォーマンスデー
    タを前記ノード装置のサブ記憶手段から取得して前記自
    装置の記憶手段に記憶させる欠落データ取得手段と、を
    具備することを特徴とする請求項1に記載の伝送システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記出力制御手段は、 前記受信手段によりパフォーマンスデータが最後に受信
    された時刻Tcを更新しつつ記憶する時刻管理手段と、 前記パフォーマンスデータ生成手段において、前記デー
    タが計測される周期T1を取得する周期取得手段と、 前記検索条件で指定された時刻範囲のうち現在に最も近
    い時刻をTとして、T−Tc>T1の真偽に対応付け
    て、前記周期T1のもとでパフォーマンスデータが生成
    されるはずの時刻がTcからTまでに存在するか否かを
    判定する第1判定手段と、 この第1判定手段において、パフォーマンスデータが生
    成されるはずの時刻が有ると判定された場合に、前記ゼ
    ロサプレッション機能によりパフォーマンスデータの生
    成が省略された回数Nsを取得する省略回数取得手段
    と、 Ns・T1<T−Tc≦(Ns+1)・T1の真偽に対
    応付けて、ゼロサプレッションの実施有りまたは実施無
    しの旨を判定する第2判定手段と、 この第2判定手段でゼロサプレッションの実施有りの旨
    が判定された場合に、前記存在しないパフォーマンスデ
    ータにかかるデータを0として、前記読み出したパフォ
    ーマンスデータをもとに前記ユーザインタフェース手段
    における出力のためのデータを生成し、この生成された
    データを前記ユーザインタフェース手段に出力させる出
    力データ生成手段と、を備えることを特徴とする請求項
    1または2に記載の伝送システム。
  4. 【請求項4】 複数のノード装置と、これらのノード装
    置において生成されるパフォーマンスデータをもとに前
    記ネットワークを管理する監視制御装置と、を有する伝
    送システムにおいて、 前記ノード装置は、 複数の計測対象につき定義されたモニタリングアイテム
    の個々のデータを所定のスケジュールで計測し、その結
    果に基づいて、ゼロデータの連続を抑圧するゼロサプレ
    ッション機能のもとで前記パフォーマンスデータを生成
    するパフォーマンスデータ生成手段と、 このパフォーマンスデータ生成手段で生成されたパフォ
    ーマンスデータの履歴を蓄積する記憶手段と、 前記監視制御装置から要求された検索条件に応じて前記
    記憶手段を検索し、当該検索条件に沿ったパフォーマン
    スデータを取得する検索手段と、 この検索手段で取得されたパフォーマンスデータを前記
    監視制御装置に送出するパフォーマンスデータ送出手段
    と、を具備し、 前記監視制御装置は、 時刻範囲を含む検索条件を指定したユーザのデータ出力
    要求を受け付け、この要求に応じたデータを出力するユ
    ーザインタフェース手段と、 前記検索条件に応じたパフォーマンスデータを前記ノー
    ド装置から取得するパフォーマンスデータ取得手段と、 前記検索条件に応じたパフォーマンスデータを前記ノー
    ド装置から取得する際、前記検索条件で指定された時刻
    範囲において、前記スケジュールのもとでは前記記憶手
    段に存在すべきはずのパフォーマンスデータが存在しな
    い場合に、このパフォーマンスデータが存在しない原因
    を検証し、当該原因が前記パフォーマンスデータ生成手
    段におけるゼロサプレッションの実施である場合には、
    当該存在しないパフォーマンスデータにかかるデータを
    0として、前記取得したパフォーマンスデータをもとに
    前記ユーザインタフェース手段における出力のためのデ
    ータを生成し、この生成されたデータを前記ユーザイン
    タフェース手段に出力させる出力制御手段と、を備える
    ことを特徴とする伝送システム。
  5. 【請求項5】 前記出力制御手段は、 前記パフォーマンスデータ取得手段により、パフォーマ
    ンスデータが最後に取得された時刻Tcを更新しつつ記
    憶する時刻管理手段と、 前記パフォーマンスデータ生成手段において、前記デー
    タが計測される周期T1を取得する周期取得手段と、 前記検索条件で指定された時刻範囲のうち現在に最も近
    い時刻をTとして、T−Tc>T1の真偽に対応付け
    て、前記周期T1のもとでパフォーマンスデータが生成
    されるはずの時刻がTcからTまでに存在するか否かを
    判定する第1判定手段と、 この第1判定手段において、パフォーマンスデータが生
    成されるはずの時刻が有ると判定された場合に、前記ゼ
    ロサプレッション機能によりパフォーマンスデータの生
    成が省略された回数Nsを取得する省略回数取得手段
    と、 Ns・T1<T−Tc≦(Ns+1)・T1の真偽に対
    応付けて、ゼロサプレッションの実施有りまたは実施無
    しの旨を判定する第2判定手段と、 この第2判定手段でゼロサプレッションの実施有りの旨
    が判定された場合に、前記存在しないパフォーマンスデ
    ータにかかるデータを0として、前記読み出したパフォ
    ーマンスデータをもとに前記ユーザインタフェース手段
    における出力のためのデータを生成し、この生成された
    データを前記ユーザインタフェース手段に出力させる出
    力データ生成手段と、を備えることを特徴とする請求項
    4に記載の伝送システム。
  6. 【請求項6】 パフォーマンスデータ複数のノード装置
    で形成されるネットワークを、各ノード装置において生
    成されるパフォーマンスデータをもとに管理する監視制
    御装置において、 前記ノード装置が、複数の計測対象につき定義されたモ
    ニタリングアイテムの個々のデータを所定のスケジュー
    ルで計測し、その結果に基づいて、ゼロデータの連続を
    抑圧するゼロサプレッション機能のもとで前記パフォー
    マンスデータを生成するパフォーマンスデータ生成手段
    を備える場合に、 前記生成されたパフォーマンスデータの履歴を蓄積する
    記憶手段と、 少なくとも時刻範囲を含む前記パフォーマンスデータの
    検索条件を指定したユーザのデータ出力要求を受け付
    け、この要求に応じたパフォーマンスデータを出力する
    ユーザインタフェース手段と、 前記パフォーマンスデータ検索条件に応じたパフォーマ
    ンスデータを前記記憶手段から取得する際、前記検索条
    件で指定された時刻範囲において、前記スケジュールの
    もとでは前記記憶手段に存在すべきはずのパフォーマン
    スデータが存在しない場合に、このパフォーマンスデー
    タが存在しない原因を検証し、当該原因が前記パフォー
    マンスデータ生成手段におけるゼロサプレッションの実
    施である場合には、当該存在しないパフォーマンスデー
    タにかかるデータを0として、前記取得したパフォーマ
    ンスデータをもとに前記ユーザインタフェース手段にお
    ける出力のためのデータを生成し、この生成されたデー
    タを前記ユーザインタフェース手段に出力させる出力制
    御手段と、を具備することを特徴とする監視制御装置。
  7. 【請求項7】 前記ノード装置が、前記パフォーマンス
    データ生成手段で生成されたパフォーマンスデータの履
    歴を蓄積するサブ記憶手段を備える場合に、前記ノード
    装置で生成されたパフォーマンスデータを取得し、自装
    置の記憶手段に記憶するパフォーマンスデータ取得手段
    と、 自装置の記憶手段に記憶されたパフォーマンスデータに
    欠落がある場合には、当該欠落したパフォーマンスデー
    タを前記ノード装置のサブ記憶手段から取得して前記自
    装置の記憶手段に記憶させる欠落データ取得手段と、を
    具備することを特徴とする請求項6に記載の監視制御装
    置。
  8. 【請求項8】 前記出力制御手段は、 前記受信手段によりパフォーマンスデータが最後に受信
    された時刻Tcを更新しつつ記憶する時刻管理手段と、 前記パフォーマンスデータ生成手段において、前記デー
    タが計測される周期T1を取得する周期取得手段と、 前記検索条件で指定された時刻範囲のうち現在に最も近
    い時刻をTとして、T−Tc>T1の真偽に対応付け
    て、前記周期T1のもとでパフォーマンスデータが生成
    されるはずの時刻がTcからTまでに存在するか否かを
    判定する第1判定手段と、 この第1判定手段において、パフォーマンスデータが生
    成されるはずの時刻が有ると判定された場合に、前記ゼ
    ロサプレッション機能によりパフォーマンスデータの生
    成が省略された回数Nsを取得する省略回数取得手段
    と、 Ns・T1<T−Tc≦(Ns+1)・T1の真偽に対
    応付けて、ゼロサプレッションの実施有りまたは実施無
    しの旨を判定する第2判定手段と、 この第2判定手段でゼロサプレッションの実施有りの旨
    が判定された場合に、前記存在しないパフォーマンスデ
    ータにかかるデータを0として、前記読み出したパフォ
    ーマンスデータをもとに前記ユーザインタフェース手段
    における出力のためのデータを生成し、この生成された
    データを前記ユーザインタフェース手段に出力させる出
    力データ生成手段と、を備えることを特徴とする請求項
    6または7に記載の監視制御装置。
  9. 【請求項9】 複数のノード装置で形成されるネットワ
    ークを、各ノード装置において生成されるパフォーマン
    スデータをもとに管理する監視制御装置において、 前記ノード装置が、複数の計測対象につき定義されたモ
    ニタリングアイテムの個々のデータを所定のスケジュー
    ルで計測し、その結果に基づいて、ゼロデータの連続を
    抑圧するゼロサプレッション機能のもとで前記パフォー
    マンスデータを生成するパフォーマンスデータ生成手段
    と、 このパフォーマンスデータ生成手段で生成されたパフォ
    ーマンスデータの履歴を蓄積する記憶手段と、 前記監視制御装置から要求された検索条件に応じて前記
    記憶手段を検索し、当該検索条件に沿ったパフォーマン
    スデータを取得する検索手段と、この検索手段で取得さ
    れたパフォーマンスデータを前記監視制御装置に送出す るパフォーマンスデータ送出手段と、を備える場合に、 時刻範囲を含む検索条件を指定したユーザのデータ出力
    要求を受け付け、この要求に応じたデータを出力するユ
    ーザインタフェース手段と、 前記検索条件に応じたパフォーマンスデータを前記ノー
    ド装置から取得するパフォーマンスデータ取得手段と、 前記検索条件に応じたパフォーマンスデータを前記ノー
    ド装置から取得する際、前記検索条件で指定された時刻
    範囲において、前記スケジュールのもとでは前記記憶手
    段に存在すべきはずのパフォーマンスデータが存在しな
    い場合に、このパフォーマンスデータが存在しない原因
    を検証し、当該原因が前記パフォーマンスデータ生成手
    段におけるゼロサプレッションの実施である場合には、
    当該存在しないパフォーマンスデータにかかるデータを
    0として、前記取得したパフォーマンスデータをもとに
    前記ユーザインタフェース手段における出力のためのデ
    ータを生成し、この生成されたデータを前記ユーザイン
    タフェース手段に出力させる出力制御手段と、を具備す
    ることを特徴とする監視制御装置。
  10. 【請求項10】 前記出力制御手段は、 前記パフォーマンスデータ取得手段により、パフォーマ
    ンスデータが最後に取得された時刻Tcを更新しつつ記
    憶する時刻管理手段と、 前記パフォーマンスデータ生成手段において、前記デー
    タが計測される周期T1を取得する周期取得手段と、 前記検索条件で指定された時刻範囲のうち現在に最も近
    い時刻をTとして、T−Tc>T1の真偽に対応付け
    て、前記周期T1のもとでパフォーマンスデータが生成
    されるはずの時刻がTcからTまでに存在するか否かを
    判定する第1判定手段と、 この第1判定手段において、パフォーマンスデータが生
    成されるはずの時刻が有ると判定された場合に、前記ゼ
    ロサプレッション機能によりパフォーマンスデータの生
    成が省略された回数Nsを取得する省略回数取得手段
    と、 Ns・T1<T−Tc≦(Ns+1)・T1の真偽に対
    応付けて、ゼロサプレッションの実施有りまたは実施無
    しの旨を判定する第2判定手段と、 この第2判定手段でゼロサプレッションの実施有りの旨
    が判定された場合に、前記存在しないパフォーマンスデ
    ータにかかるデータを0として、前記読み出したパフォ
    ーマンスデータをもとに前記ユーザインタフェース手段
    における出力のためのデータを生成し、この生成された
    データを前記ユーザインタフェース手段に出力させる出
    力データ生成手段と、を備えることを特徴とする請求項
    9に記載の監視制御装置。
  11. 【請求項11】 複数の計測対象につき定義されたモニ
    タリングアイテムの個々のデータを所定のスケジュール
    で計測し、その結果に基づいて、ゼロデータの連続を抑
    圧するゼロサプレッション機能のもとで前記パフォーマ
    ンスデータを生成する複数のノード装置により形成され
    るネットワークを管理し、前記生成されたパフォーマン
    スデータの履歴を蓄積する記憶手段を備えた監視制御装
    置におけるデータ出力方法であって、 少なくとも時刻範囲を含む検索条件を指定したデータ出
    力要求操作に対して、前記指定された時刻範囲のもとで
    出力されるデータに不確定を生じる可能性の有無を判定
    する第1ステップと、 この第1ステップで前記不確定欄を生じる可能性有りと
    判定された場合に、その原因を検証する第2ステップ
    と、 この第2ステップで、前記不確定欄を生じる原因が、前
    記ゼロサプレッション機能の実施であると判定された場
    合に、当該不確定欄に0を挿入して出力処理に供するデ
    ータを再構成する第3ステップと、を具備することを特
    徴とするデータ出力方法。
  12. 【請求項12】 前記第1ステップは、最後に生成され
    たパフォーマンスデータの生成時刻Tcと、前記ノード
    装置における品質データの集計周期T1とを取得し、前
    記検索条件で指定された時刻範囲のうち現在に最も近い
    時刻をTとして、T−Tc>T1の真偽に対応付けて前
    記不確定欄の生じる可能性の有無を判定するもので、 前記第2ステップは、前記ノード装置においてゼロサプ
    レッション機能によりパフォーマンスデータの生成処理
    が省略された回数Nsを取得し、Ns・T1<T−Tc
    ≦(Ns+1)・T1の真偽を確かめることで前記不確
    定欄の生じる原因を検証するステップであることを特徴
    とする請求項11に記載のデータ出力方法。
  13. 【請求項13】 さらに、前記第2ステップで、T−T
    c>(Ns+1)・T1の場合に、前記記憶手段に記憶
    されるべきパフォーマンスデータに欠落有りとみなして
    当該パフォーマンスデータの復旧処理を実施する第4ス
    テップ、を具備することを特徴とする請求項12に記載
    のデータ出力方法。
  14. 【請求項14】 通信回線を介して接続されてネットワ
    ークを形成し、このネットワークにおける通信データを
    伝送するノード装置において、 複数の計測対象につき定義されたモニタリングアイテム
    の個々のデータを所定のスケジュールで計測し、その結
    果に基づいて、パフォーマンスデータを作成するパフォ
    ーマンスデータ生成手段と、 前記パフォーマンスデータを形成するデータを、個々の
    パフォーマンスデータの間で共通である共通部分と、個
    々のパフォーマンスデータの間で共通でない非共通部分
    とに区別し、一つの共通部分に複数の非共通部分を付加
    してパフォーマンスデータメッセージを生成するメッセ
    ージ生成手段と、を具備することを特徴とするノード装
    置。
  15. 【請求項15】 複数のノード装置と、これらのノード
    装置で形成されるネットワークを管理する監視制御装置
    とを備える伝送システムで使用される前記ノード装置に
    おいて、 複数の計測対象につき定義されたモニタリングアイテム
    の個々のデータを所定のスケジュールで計測し、その結
    果に基づいて、パフォーマンスデータを作成するパフォ
    ーマンスデータ生成手段と、 このパフォーマンスデータ生成手段で生々されたパフォ
    ーマンスデータを前記監視制御装置に通知する通知手段
    と、 この通知手段におけるパフォーマンスデータの通知タイ
    ミングを、自装置の構成情報に応じて個々のパフォーマ
    ンスデータごとに任意に設定するタイミング設定手段
    と、を具備することを特徴とするノード装置。
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