JP2001313401A - 光電変換装置 - Google Patents

光電変換装置

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JP2001313401A
JP2001313401A JP2000130856A JP2000130856A JP2001313401A JP 2001313401 A JP2001313401 A JP 2001313401A JP 2000130856 A JP2000130856 A JP 2000130856A JP 2000130856 A JP2000130856 A JP 2000130856A JP 2001313401 A JP2001313401 A JP 2001313401A
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Takeshi Kyoda
豪 京田
Makoto Sugawara
信 菅原
Hisao Arimune
久雄 有宗
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【課題】 結晶半導体粒子を用いた光電変換装置は、特
性が低く高コストになるという問題があった。 【解決手段】 基板上に第一導電形の粒状結晶半導体を
多数配置し、この粒状結晶半導体上に第二導電形の半導
体層を形成してpn接合部を形成し、この第二導電形の
半導体層と前記基板との間に絶縁体を介在させた光電変
換装置において、前記第二導電形の半導体層を結晶質半
導体層で形成すると共に、この第二導電形の半導体層に
連続して誘電体保護膜を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光電変換装置に関
し、特に太陽光発電に使用される結晶半導体粒子を用い
た光電変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の結晶半導体粒子を用いた光電変換
装置を図5、図6、図7に示す。例えば図5に示すよう
に、第1のアルミニウム箔10に開口を形成し、その開
口にp形の上にn形表皮部9を持つシリコン球2を結合
し、球の裏側のn形表皮部9を除去し、第1のアルミニ
ウム箔10の裏面側に酸化物層3を形成し、シリコン球
の裏側のp形接面2上の酸化物層3を除去し、第2のア
ルミニウム箔8と接合する光電変換装置が開示されてい
る(例えば特開昭61−124179号公報参照)。
【0003】また、図6に示すように、基板1上に低融
点金属層11を形成し、この低融点金属層11上に第一
導電形の結晶半導体粒子2を配設し、この結晶半導体粒
子2上に第二導電形のアモルファス半導体層7を上記低
融点金属層11との間に絶縁層3を介して形成する光電
変換装置が開示されている(例えば特許第264180
0号公報参照)。
【0004】また、図7に示すように、基板1上に高融
点金属層12と低融点金属層11と半導体微小結晶粒1
3を堆積させ、半導体の微小結晶粒13を融解させて飽
和させた上で徐々に冷却させて半導体を液相エピタキシ
ャル成長させることによって多結晶薄膜13を形成する
方法が開示されている(例えば特公平8−34177号
公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すような光電変換装置においては、p形中心核2の上
にn形表皮部9をもつシリコン球を製造する必要がある
こと、第1のアルミニウム箔10に開口を形成し、その
開口にシリコン球を押し込んで接合させる必要があるた
め、シリコン球の球径に均一性が要求され、高コストに
なるという問題があった。
【0006】また、図6に示すような光電変換装置によ
れば、第二導電形のアモルファス半導体層7を設けるた
め、アモルファス半導体層7の光吸収が大きいことに起
因して膜厚を薄くしなければならず、粒子2の表面に沿
ったpn接合の形成が難しくなる。これは粒子2の外郭
に沿って半導体層7を形成するとき、位置によって膜厚
分布が生じるため、膜厚が薄いと粒子2の全面を覆うこ
とができないためである。一般には、粒子2の上部の膜
厚は厚く、粒子2の側面の膜厚は薄くなる。また、半導
体層7の膜厚が薄い場合、欠陥に対する許容度も小さく
なり、洗浄工程や製造環境の管理を厳しくする必要があ
る。また、アモルファス半導体層7が薄いことから、ア
モルファス半導体層7の抵抗が高く、上部電極としてア
モルファス半導体層7上に透明導電膜6を形成する必要
があった。その結果、高コストになるという問題があっ
た。
【0007】また、図7に示すような光電変換装置によ
れば、低融点金属11が第一導電形の液相エピタキシャ
ル多結晶層13中に混入するために性能が落ち、絶縁体
が無いために下部電極12との間にリークが発生すると
いう問題があった。
【0008】本発明は上記従来技術における問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的は、低コストの光電
変換装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る光電変換装置は、基板上に第一導電
形の粒状結晶半導体を多数配置し、この粒状結晶半導体
上に第二導電形の半導体層を形成してpn接合部を形成
し、この第二導電形の半導体層と前記基板との間に絶縁
体を介在させた光電変換装置において、前記第二導電形
の半導体層を結晶質半導体層で形成すると共に、この第
二導電形の半導体層に連続して誘電体保護膜を形成し
た。
【0010】また、上記光電変換装置では、前記粒状結
晶半導体における前記第二の半導体層との接触部が凸曲
面状を有していることが望ましい。
【0011】また、上記光電変換装置では、前記粒状結
晶半導体の粒径が10μm〜500μmであることが望
ましい。
【0012】さらに、上記光電変換装置では、前記結晶
質半導体層の膜厚が50〜500nmであることが望ま
しい。
【0013】本発明の光電変換装置によれば、基板上に
第一導電形の結晶半導体粒子を配置し、この結晶半導体
粒子上に第二導電形の結晶質半導体層を形成し、この結
晶質半導体層上に誘電体保護膜を形成し、この基板とこ
の結晶質半導体層の間に絶縁体を形成したことにより、
従来の特開昭61−124179号公報、特許第264
1800号公報、特公平8−34177号公報で開示さ
れている光電変換装置と比較して製造マージンが大き
く、低コストの製造が可能となる。つまり、単一導電形
を持つ粒子を低い粒径精度で製造すればよく、結晶質半
導体層の膜厚の自由度が大きく、絶縁体で正極負極の分
離が確実にされ、第二導電形の結晶質半導体層が上部の
電極を兼ねることで低コストの製造が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明を詳
細に説明する。図1および図2において、1は基板、2
は第一導電型の半導体粒子、3は絶縁体、4は第二導電
形の結晶質半導体層、5は保護膜である。
【0015】基板1は金属、セラミック、樹脂等から成
る。基板1は下部電極を兼ねるために、特性として導電
性を持つものであればよく、材質が金属の場合は基板1
の構成は単層または他の金属との複層にする。なお、基
板1がセラミックや樹脂などの絶縁体の場合には、その
表面に図2に示す導電層1'を形成する必要がある。導
電層1'に求められる特性は、基板1が金属のときと同
様である。
【0016】第一導電型の半導体粒子2は、Si、Ge
にp形を呈するB、Al、Ga等、またはn形を呈する
P、As等が微量含まれているものである。半導体粒子
2の形状としては多角形を持つもの、曲面を持つもの等
があるが、例えば後述する絶縁体層3上から半導体粒子
2を押し込んで基板1に接触させる際に、絶縁体層3を
効率よく押しのけるために、曲面を持つもの、特に球状
であるものがよい。粒径分布としては均一、不均一を問
わないが、均一の場合は粒径を揃えるための工程が必要
であり、より安価に製造するためには不均一な方が有利
である。なお、絶縁体層3上から半導体粒子2を押し込
んで基板1に接触させる際に、不均一の場合でも半導体
粒子2を押し込む冶具に柔軟性のある材料を使用するこ
とで、充分に基板1に接触させることが可能となる。さ
らに凸曲面を持つことによって光の光線角度の依存性も
小さい。また、粒子の直径は10〜500μmがよく、
10μm未満では押しつける際に、押しつけ冶具に絶縁
体層3が付着して半導体粒子2の表面が汚染され、50
0μmを越えると従来型の平面板の光電変換装置で使用
される半導体原料の使用量と変わらなくなり、半導体原
料の節約の意味で粒子を適用する利点がなくなる。
【0017】絶縁体3は、正極負極の分離を行うための
絶縁材料からなる。例えばSiO2、Al23、Pb
O、ZnO等を任意な成分とするガラススラリ−を用い
た絶縁体等がある。絶縁体3は、基板1上に形成したと
きに、ある程度の固さまたは粘性が必要であり、押し込
まれた半導体粒子2を一時的に保持する必要がある。そ
して、後述の基板1と半導体粒子2の間でオ−ミック接
合を取る際の加熱温度で融解して半導体粒子2を部分的
に覆う特性を持つものである。
【0018】第二導電形の結晶質半導体層4は、気相成
長法等で例えばシラン化合物の気相にn形を呈するリン
系化合物の気相、またはp形を呈するホウ素系化合物の
気相を微量導入して形成する。なお、結晶質半導体層4
は、単結晶質、多結晶質または微結晶質であればよい。
結晶質半導体層はアモルファス半導体層と比較して光の
透過率が高いために、膜厚を厚くすることが可能とな
る。半導体粒子2が無い部分で入射光の一部が結晶質半
導体層4を透過し、下部の基板1で反射して半導体粒子
2に照射されることで、光電変換装置全体に照射される
光エネルギ−を効率よく半導体粒子2に照射することが
可能となる。このときの膜厚は光透過率の関係で500
nm以下がよく、それ以上では光の変換効率が低下す
る。また、結晶質半導体層4は電極の役目も兼ね備える
ことから、別途透明導電膜を設ける必要はなく、よって
工程が簡略化され、より低コスト化が可能となる。さら
に、結晶質半導体層4を形成した際の欠陥部に電極とし
ての透明導電膜を形成すると、結晶質半導体層4の欠陥
部の下部に位置する半導体粒子2と透明導電膜がリ−ク
してしまうといった問題が発生する。導電性の兼ね合い
から層中の微量元素の濃度は高くてもよく、例えば10
E16〜10E21atom/cm3程度である。膜厚
としては抵抗の関係上50nm以上がよく、それ以下で
は変換効率が低下する。以上のことから、結晶質半導体
層4の膜厚は50〜500nmがよい。さらに、結晶質
半導体層4は半導体粒子2の表面に沿って形成し、pn
接合を光の入射表面の近傍且つ半導体粒子2の凸曲面状
の粒子形状に沿って形成することが望ましい。半導体粒
子2の凸曲面状の表面に沿って形成することによってp
n接合の面積を広く稼ぐことができ、半導体粒子2の内
部で生成したキャリアを効率よく収集することが可能と
なる。なお、結晶質半導体層はアモルファス半導体層よ
りも安定な材料であることから、高い信頼性が期待され
る。
【0019】保護膜5は透明誘電体の特性を持つものが
よく、CVD法やPVD法等で例えば酸化珪素、 酸化
セシウム、 酸化アルミニウム、窒化珪素、酸化チタ
ン、SiO2−TiO2、酸化タンタル、酸化イットリウ
ム等を単一組成または複数組成で単層または組み合わせ
て結晶質半導体層4上に形成する。保護膜5が透明誘電
体である必要性は、光の入射面に接しているために、透
明性が必要であることと、結晶質半導体層4の欠陥部の
下部に位置する半導体粒子2と保護膜5およびその上部
との間のリークを防止するためである。なお、保護膜5
の膜厚を最適化すれば反射防止膜としての機能も期待で
きる。
【0020】なお、直列抵抗値を低くするために、結晶
質半導体層4または保護層5の上に一定間隔のフィンガ
ーやバスバーといったパタ−ン電極を設け、変換効率を
向上させることも可能である。
【0021】
【実施例】次に、本発明の光電変換装置の実施例を説明
する。
【0022】〔例1〕実施例1の断面図を図2示す。鉄
を含む基板1上にアルミニウム層19を10μmの厚み
に形成し、その上に絶縁低融点ガラス層3を50μmの
厚みに形成した。その上に直径250μmのp形シリコ
ン粒子2を密に配置した。次に、絶縁層3の軟化点以上
に加熱し、シリコン粒子2を絶縁層3に沈み込ませてア
ルミニウム層19に接触させた。そして、シリコン粒子
2と絶縁層3の上にn形結晶シリコン層4を400nm
の厚みに形成し、さらに保護膜5として窒化珪素を形成
した。
【0023】実施例2(構成は図1)は、アルミウム基
板を用いた以外は実施例1と同様にして作製した。実施
例3は、Cu板にアルミウム層を10μmの厚みに形成
した基板を用いた以外は実施例1と同様にして作製し
た。
【0024】実施例4は、アルミナ基板にアルミウム層
を10μmの厚みに形成した基板を用いた以外は実施例
1と同様に作製した。
【0025】比較例1として、実施例1と同様にしてn
形結晶シリコン層を200nm形成し、その上に酸化錫
からなる透明導電膜(ITO)を形成した。
【0026】比較例2の断面図を図3に示す。結晶質半
導体層以外は実施例1と同様にして作製し、結晶質半導
体層の代わりに、結晶質シリコン粒子と絶縁層の上にn
形アモルファスシリコン層7を200nm形成し、その
上に酸化錫からなる透明導電膜(ITO)6を形成し
た。
【0027】比較例3の断面図を図4に示す。実施例1
と同様にして結晶質シリコン粒子2を絶縁層3に沈み込
ませ、アルミニウム層9に接触させた後、シリコン粒子
2の絶縁層3から突出している部分を研磨して平坦に
し、研磨した結晶質シリコン粒子2と絶縁層3の上にn
形結晶シリコン層4を400nmの厚みに形成し、さら
に保護膜5として窒化珪素を形成した。
【0028】以上のようにして作製した試料(n=5)
に垂直に光を入射させて測定した変換効率の結果を表1
にまとめる。
【0029】
【表1】
【0030】比較例1の結晶質半導体層を用いた場合
は、比較例2の非晶質半導体層を用いた場合と比較して
変換効率は向上するが、実施例1でも比較例1と同様の
変換効率が得られた。しかしながら比較例1では、試料
数5枚のうち2枚で透明導電膜とシリコン粒子との間で
リ−クが発生し、変換効率の測定が不可能となった。
【0031】実施例2、3、4は実施例1の基板構成を
変えたものであるが、実施例1と同様な変換効率が得ら
れ、基板を導電性にすればどの構成でもよいことがわか
った。
【0032】最後に、比較例3はシリコン粒子の絶縁層
から突出している部分を研磨して平坦にしたものである
が、垂直入射では実施例1と同等レベルの変換効率が得
られた。そこで、入射光の角度を45度にして実施例1
と比較例3を再度測定した結果を表2に示す。
【0033】
【表2】
【0034】比較例3は平坦面を持っているために入射
光の角度依存性が高く、変換効率の低下が著しいが、実
施例1では曲面を持っているために入射光の角度依存性
が低く、変換効率の低下も小さくて優れている。 〔例2〕実施例1と同様にしてn形結晶シリコン層の膜
厚を変化させて作製した試料で測定した変換効率の結果
を表3にまとめる。
【0035】
【表3】
【0036】表3から分かるように変換効率の兼ね合い
(10%以上)から、n層の膜厚は50〜500nmの
膜厚がよく、良好な変換効率特性を有している。膜厚5
0nmより薄いと、n層の抵抗値が高くなって直列抵抗
が増大したためと考えられ、500nmより厚いと、n
層の光線透過率が低下してシリコン粒子がないところで
のアルミニウム層への光線透過量が低下したためと考え
られる。
【0037】これで、本発明の光電変換装置は、透明導
電膜がなくても良好な変換効率特性を有する光電変換装
置となることが確認できた。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明の光電変換装置に
よれば、基板上に第一導電形の粒状結晶半導体を多数配
置し、この粒状結晶半導体上に第二導電形の半導体層を
形成してpn接合部を形成し、この第二導電形の半導体
層と上記基板との間に絶縁体を介在させた光電変換装置
において、上記第二導電形の半導体層を結晶質半導体層
で形成すると共に、この第二導電形の半導体層に連続し
て誘電体保護膜を形成したことから、結晶質半導体層が
電極を兼ねることができ、もって電極に穴を開ける必要
がなく、半導体粒子がない部分の入射光を利用すること
ができ、透明導電膜を別途形成する必要はなくなり、絶
縁体を設けることによって結晶質半導体層と基板の電極
との間でリ−クが発生することを防止することができ、
その結果、より安価で、良好な変換効率を達成すること
ができる。
【0039】また、本発明の光電変換装置によれば、形
状の自由度があり、入射する光線角度の依存性が少ない
光電変換装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光電変換装置の実施の形態の一例を示
す断面図である。
【図2】本発明の光電変換装置の他の実施の形態を示す
断面図である。
【図3】比較例2の光電変換装置を示す断面図である。
【図4】比較例3の光電変換装置を示す断面図である。
【図5】従来例1の光電変換装置を示す断面図である。
【図6】従来例2の光電変換装置を示す断面図である。
【図7】従来例3の光電変換装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ・・・・基板 1'・・・・導電膜 2 ・・・・第一導電形の結晶半導体粒子 3 ・・・・絶縁体 4 ・・・・第二導電形の結晶質半導体層 5 ・・・・誘電体保護層 6 ・・・・透明導電膜 7 ・・・・第二導電形のアモルファス半導体層 8 ・・・・下部アルミニウム箔 9 ・・・・第二導電形のド−ピング層 10 ・・上部アルミニウム箔 11 ・・低融点金属膜 12 ・・高融点金属膜 13 ・・第一導電形の液相エピタキシャル多結晶層 14 ・・第二導電形の多結晶あるいはアモルファス層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に第一導電形の粒状結晶半導体を
    多数配置し、この粒状結晶半導体上に第二導電形の半導
    体層を形成してpn接合部を形成し、この第二導電形の
    半導体層と前記基板との間に絶縁体を介在させた光電変
    換装置において、前記第二導電形の半導体層を結晶質半
    導体層で形成すると共に、この第二導電形の半導体層に
    連続して誘電体保護膜を形成したことを特徴とする光電
    変換装置。
  2. 【請求項2】 前記粒状結晶半導体における前記第二の
    半導体層との接触部が凸曲面状を有していることを特徴
    とする請求項1に記載の光電変換装置。
  3. 【請求項3】 前記粒状結晶半導体の粒径が10μm〜
    500μmであることを特徴とする請求項1に記載の光
    電変換装置。
  4. 【請求項4】 前記結晶質半導体層の膜厚が50〜50
    0nmであることを特徴とする請求項1に記載の光電変
    換装置。
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