JP2001312656A - バナー広告提供方法、並びにその方法を用いたウェブサーバコンピュータ、バナー広告提供システム及び記録媒体 - Google Patents

バナー広告提供方法、並びにその方法を用いたウェブサーバコンピュータ、バナー広告提供システム及び記録媒体

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JP2001312656A
JP2001312656A JP2000169729A JP2000169729A JP2001312656A JP 2001312656 A JP2001312656 A JP 2001312656A JP 2000169729 A JP2000169729 A JP 2000169729A JP 2000169729 A JP2000169729 A JP 2000169729A JP 2001312656 A JP2001312656 A JP 2001312656A
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computer
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server computer
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JP2000169729A
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Yasuhiro Tsuchiya
康弘 土屋
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MYUUZU KENSETSU KK
Original Assignee
MYUUZU KENSETSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バナー広告を利用して簡易な所謂「ブックマ
ーク」又は「お気に入り」機能を実現することが可能な
バナー広告提供方法、並びにその方法を用いたウェブサ
ーバコンピュータ、バナー広告提供システム及び記録媒
体を提供する。 【解決手段】 ウェブサーバコンピュータ1が提供する
ウェブページWPを、該ウェブページWPに掲載されて
いるバナー広告bがユーザコンピュータ(クライアント
コンピュータ)2のブラウザ画面上で編集することがで
き、また、編集操作に応じた情報がウェブサーバコンピ
ュータ1へ送信されるように作成してあり、ウェブサー
バコンピュータ1が、編集操作に応じてユーザコンピュ
ータ2から送信されてくる情報を受信し、受信情報に応
じた内容にウェブページWPを更新すべくそのデータを
ユーザコンピュータ2へ送信する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザコンピュー
タのブラウザ画面上に表示されているバナー広告をユー
ザコンピュータで編集することを可能にするバナー広告
提供方法、並びにその方法を用いたウェブサーバコンピ
ュータ、バナー広告提供システム及び記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、インターネットを利用してユー
ザコンピュータが或るウェブページにアクセスした場
合、そのブラウザ画面上に表示されるウェブページには
様々なバナー広告が掲載されていることが多い。このよ
うなバナー広告は、「バナー」としてブラウザ画面上に
表示されている際には比較的小さく情報量も少ないが、
このバナー広告に興味を抱いたユーザがその意志をバナ
ー広告上におけるクリック操作で示すことによって、当
該バナー広告にリンクされた別のウェブページにユーザ
コンピュータを自動的にアクセスさせるようになってい
る。これにより、バナー広告の広告主が意図する、より
詳細な情報をユーザに見せることができ、宣伝効果が非
常に大きい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ユーザコン
ピュータのブラウザ画面上に表示されるバナー広告は、
これが掲載されているウェブページの管理者が作成した
形態のものがそのまま表示されるのであって、ユーザ側
はこれをクリック操作する等してそのリンク先へ簡易に
アクセスすることに利用するだけである。
【0004】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、ウェブページに掲載されているバナー広告を、
これを閲覧するユーザ側で編集することができるように
することにより、バナー広告を利用して簡易な所謂「ブ
ックマーク」又は「お気に入り」機能を実現することが
可能なバナー広告提供方法、並びにその方法を用いたウ
ェブサーバコンピュータ、バナー広告提供システム及び
記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るバナー広
告提供方法は、バナー広告に関する情報を記憶したウェ
ブサーバコンピュータが、該ウェブサーバコンピュータ
に接続するクライアントコンピュータからの要求に応じ
たウェブページを、前記クライアントコンピュータにイ
ンストールされたブラウザプログラムによって該クライ
アントコンピュータの画面に前記バナー広告と共に表示
させるバナー広告提供方法において、前記ウェブサーバ
コンピュータが、前記画面に表示されたバナー広告の前
記クライアントコンピュータでの編集のための操作の際
に、該クライアントコンピュータから前記操作に応じた
情報を送信すべくウェブページを生成し、生成したウェ
ブページを前記クライアントコンピュータへ予め与え、
前記クライアントコンピュータから送信されてくる前記
操作に応じた情報を受信し、受信結果に基づいてバナー
広告をウェブページに配し、該ウェブページを前記バナ
ー広告と共に前記画面に表示させることを特徴とする。
【0006】第2発明に係るウェブサーバコンピュータ
は、バナー広告に関する情報を記憶し、外部装置にイン
ストールされたブラウザプログラムを用いてバナー広告
が編集される際に、編集操作に関する情報を前記外部装
置から送出させるように、前記外部装置からの要求に応
じたウェブページのデータに前記バナー広告を含めて前
記外部装置へ送信すべくなしてあるウェブサーバコンピ
ュータであって、前記外部装置から送信されてくる前記
編集操作に関する情報を受信する受信手段と、該受信手
段による受信結果に基づいてバナー広告を配したウェブ
ページを生成する生成手段と、該生成手段により生成さ
れたウェブページのデータを前記外部装置へ送信する送
信手段とを備えることを特徴とする。
【0007】第3発明に係るウェブサーバコンピュータ
は、第2発明のウェブサーバコンピュータにおいて、前
記生成手段が、ウェブページの所定の領域に含まれたバ
ナー広告に対する編集操作の受信結果に基づいてウェブ
ページを生成すべくなしてあることを特徴とする。
【0008】第4発明に係るウェブサーバコンピュータ
は、第2又は第3発明のウェブサーバコンピュータにお
いて、前記受信手段により受信された前記編集操作に関
する情報の履歴を記憶する記憶手段を更に備え、前記生
成手段が、前記記憶手段の記憶内容に基づいてウェブペ
ージを生成すべくなしてあることを特徴とする。
【0009】第5発明に係るウェブサーバコンピュータ
は、第2乃至第4発明のウェブサーバコンピュータにお
いて、前記受信手段による受信結果に基づいた特典を前
記外部装置のユーザへ付与すべく指示を出力する手段を
更に備えることを特徴とする。
【0010】第6発明に係るバナー広告提供システム
は、バナー広告に関する情報を記憶したウェブサーバコ
ンピュータが、該ウェブサーバコンピュータに接続する
クライアントコンピュータからの要求に応じたウェブペ
ージを、前記クライアントコンピュータにインストール
されたブラウザプログラムによって該クライアントコン
ピュータの画面に前記バナー広告と共に表示させるべく
なしてあるバナー広告提供システムにおいて、前記ウェ
ブサーバコンピュータが、前記画面に表示されたバナー
広告の前記クライアントコンピュータでの編集のための
操作の際に、該クライアントコンピュータから前記操作
に応じた情報を送信すべくウェブページを生成する手段
と、該手段により生成されたウェブページのデータを前
記クライアントコンピュータへ予め与える手段と、前記
クライアントコンピュータから送信されてくる前記操作
に応じた情報を受信する手段と、該手段による受信結果
に基づいてバナー広告を配したウェブページを生成する
手段と、該手段により生成されたウェブページのデータ
を前記クライアントコンピュータへ送信する手段とを備
えることを特徴とする。
【0011】第7発明に係る記録媒体は、コンピュータ
に、外部装置にインストールされたブラウザプログラム
を用いてバナー広告が編集される際に、編集操作に関す
る情報を前記外部装置から送出させるように、前記外部
装置からの要求に応じたウェブページのデータに前記バ
ナー広告を含めさせるプログラムコード手段と、コンピ
ュータに、前記ウェブページのデータを前記外部装置へ
送信させるプログラムコード手段とを含むバナー広告提
供のプログラムを記録してあるコンピュータでの読み取
りが可能な記録媒体であって、コンピュータに、前記外
部装置から送信されてくる前記編集操作に関する情報を
受信させるプログラムコード手段と、コンピュータに、
受信させた結果に基づいてバナー広告を配したウェブペ
ージを生成させるプログラムコード手段と、コンピュー
タに、生成させたウェブページのデータを前記外部装置
へ送信させるプログラムコード手段とを含むことを特徴
とする。
【0012】本発明においては、例えばバナー広告の画
像データとリンク先のURLとをバナー広告に関する情
報としてデータベースに記憶したウェブサーバコンピュ
ータが、このようなバナー広告をウェブページに掲載し
てユーザコンピュータ(クライアントコンピュータ)の
ブラウザ画面上に表示させるものにあって、ブラウザ画
面上に表示されているバナー広告の位置,大きさ等をユ
ーザコンピュータで編集することができるように、ま
た、編集操作があった場合にその旨の情報をウェブサー
バコンピュータへ送信するようにウェブページを構成
し、このウェブページをクライアントコンピュータに予
め与えてある。そして、ウェブサーバコンピュータが、
ユーザコンピュータから編集操作に応じた情報を受信
し、受信した情報に基づいてバナー広告を配したウェブ
ページでブラウザ画面を更新する。従って、本発明によ
れば、バナー広告を利用してユーザ側で簡易な所謂「ブ
ックマーク」又は「お気に入り」機能を実現することが
可能である。
【0013】なお、本発明においてはユーザ個別のブラ
ウザ画面において上述の如き機能を実現する必要はない
が、所謂「ブックマーク」又は「お気に入り」として利
用する場合にはユーザ個別の編集結果を得られる方が好
ましい。この観点から、本発明に係るウェブサーバコン
ピュータが提供するウェブページをポータルサイトとす
ることが考えられる。また、ネットワークにおける一般
的なユーザ認証方法を利用して個別のウェブページを提
供するようにしても構わない。
【0014】ユーザコンピュータのブラウザ画面上に表
示されるウェブページの編集操作の具体例としては、ウ
ェブページ上でのクリック操作,ドラッグアンドドロッ
プ操作,メニュー選択操作等があり、ウェブサーバコン
ピュータは、これらの操作があった際に、操作に応じた
情報がユーザコンピュータから送信されてくるようにウ
ェブページを作成する。そして、各操作に応じてユーザ
コンピュータから送信されてくる情報を受信し、受信情
報に基づいて例えば編集操作に応じた内容にウェブペー
ジを更新すべく再生成し、これをユーザコンピュータへ
送信する。但し、編集操作としてはバナー広告を選択す
る操作(例えば、バナー広告上での左クリック操作)等
とは別の操作を採用することが好ましい。
【0015】また、本発明のウェブサーバコンピュータ
は、ウェブページの所定の領域に含まれているバナー広
告に対する編集操作を受け付け、これに基づいてウェブ
ページを生成する構成としたので、例えば、ウェブペー
ジの一部のみをバナー広告の編集可能な領域に設定し、
残りの領域を従来のブラウザ画面とすることで、前者の
領域をユーザが専用に利用できる。このようにバナー広
告が編集可能な領域を視覚的に区分することによって、
ユーザが一目で編集可能な領域を識別することができて
利便性が高まる。
【0016】また、本発明のウェブサーバコンピュータ
は、以上の如く行なわれるユーザの編集操作を履歴とし
て記憶し、記憶した履歴を生成するウェブページに反映
させるようになっている。記憶内容の具体例としては、
編集されたバナー広告の識別情報,編集内容,編集回
数,編集したユーザの識別情報等である。ユーザの識別
情報は、本発明のウェブサーバコンピュータが提供する
ウェブページをポータルサイトとして実現する場合に
は、例えばクッキー(Cookie)のような情報を利
用することが考えられる。また、前述した如く認証を行
なう場合には、この際のユーザ情報を利用することが可
能である。ウェブページの生成は、編集内容に応じたも
のであってもよいし、また、編集対象となったバナー広
告に関連して生成するようにしてもよい。つまり、編集
対象となったバナー広告が、旅行関係の広告であった場
合には、これに関連するバナー広告を適宜にデータベー
スから読み出してウェブページを更新するのである。記
憶した履歴を統計的に解析してユーザの趣向を判断する
ことも可能である。なお、このようなことは、1回の編
集操作について予め用意してある別の同様なデータベー
スを用いて統計的な解析を行なうことでも同様の結果が
得られることは云うまでもない。
【0017】さらに、本発明のウェブサーバコンピュー
タは、ユーザによる編集操作の検出結果に基づいた特典
をユーザに付与すべく指示を出力する構成としたので、
例えば、ユーザの編集操作に応じてバナー広告の広告料
金の一部を還元することが可能である。但し、本発明に
おいては特典の内容を限定するものではなく、オンライ
ン又はオフラインの何れで授受されるものであってもよ
い。従って、特典は、通信料金の割引,懸賞くじへの応
募権,特定のサービスへのアクセス権等とすることがで
きる。
【0018】以上に説明した本発明のウェブサーバコン
ピュータは、インターネットにおける一般的なウェブサ
ーバコンピュータであってもよく、また、ユーザコンピ
ュータをインターネット等へ接続するプロバイダのサー
バコンピュータとして構成してもよい。なお、本発明に
おいてはインターネットに限定するものではない。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係るバナ
ー広告提供方法の概念を説明するための説明図である。
図1において、1はウェブサーバコンピュータ(図中に
おいてはウェブサーバ)であり、管理者がこのウェブサ
ーバコンピュータ1を利用して運営すべきウェブページ
WPを作成し、インターネット上にて公開している。広
告主3は、このウェブページWP上へのバナー広告bの
掲載をウェブサーバコンピュータ1の管理者に依頼する
とともに、この掲載に対する広告料金をウェブサーバコ
ンピュータ1の管理者に支払い、これに応じてウェブサ
ーバコンピュータ1の管理者は、依頼を受けたバナー広
告bをウェブページWPに掲載する。
【0020】このウェブページWPへアクセスするクラ
イアントコンピュータ(ユーザコンピュータ)2は、一
般的なブラウザ機能を備え、そのブラウザ画面上にはウ
ェブページWPがバナー広告bと共に表示される。ユー
ザコンピュータ2においてバナー広告b上でのクリック
操作(一般的には左クリック操作)等のユーザ操作が行
なわれると、このバナー広告bにリンクされている他の
ウェブページのURLが送出され、当該URLのウェブ
ページがユーザコンピュータ2のブラウザ画面に表示さ
れる。
【0021】以上が従来から行なわれているバナー広告
の掲載から表示までの流れである。本発明における特徴
事項は、ブラウザ画面に表示されているバナー広告bを
ユーザ操作によって編集できることにある。従って、前
述した如く、編集のためのユーザ操作はバナー広告bの
リンク先へのアクセスのためのユーザ操作、即ち例えば
左クリック操作とは、異なる種類のものが用いられるべ
きである。
【0022】このような編集操作に関する情報(編集デ
ータ)は、ユーザコンピュータ2から送信され、これを
ウェブサーバコンピュータ1が受信する。つまり、ウェ
ブページWPは、このような編集操作が可能なように予
め作成してユーザコンピュータ2に提供される。編集デ
ータを受信すると、ウェブサーバコンピュータ1は編集
操作に応じた内容にウェブページWPを更新する。つま
り、ユーザの編集に応じて更新された内容のウェブペー
ジWPがユーザコンピュータ2のブラウザ画面に表示さ
れる。
【0023】このようなユーザ個別のウェブページWP
を提供するために、ウェブサーバコンピュータ1はポー
タルサイトとして機能するように構成することが可能で
ある。このようなポータルサイトにおいては、ユーザコ
ンピュータ2からの要求に応じた応答の際に、ユーザ個
別の操作履歴を記憶する所謂、クッキー等を利用するこ
とが可能である。
【0024】この編集データは、ウェブサーバコンピュ
ータ1に蓄積されてユーザによる編集履歴とされる。ウ
ェブサーバコンピュータ1に蓄積された編集履歴は、例
えば、編集の内容,頻度等をバナー広告bに対するユー
ザの興味の度合を計る指標として用いられ得る。従っ
て、このような編集履歴は、そのまま又は統計的に加工
されて広告主3へフィードバックされる。なお、フィー
ドバックの方法はオンラインであってもオフラインであ
ってもよい。
【0025】また、上述した如くに編集履歴がユーザの
興味の度合を計る指標となり得るので、これに応じて広
告主3からの広告料金の一部を特典としてユーザに還元
することも可能である。
【0026】図2は、ユーザコンピュータ2の表示画面
に表示されるウェブページWPの一例を示す模式図であ
る。ウェブサーバコンピュータ1が作成又は編集したウ
ェブページWPは、例えば図2に示すような形態で提供
される。本実施の形態においては、ウェブページWPは
フレーム等によって上下に2分割されており、ここでは
説明の便宜上、上側領域を領域A、下側領域を領域Bと
してある。
【0027】領域Aは、基本的には、現在ユーザコンピ
ュータ2によって指定されているURLに応じたウェブ
ページWPを、状況によってウェブサーバコンピュータ
1側が意図する内容に更新して表示するための領域であ
って、図2においては、ウェブサーサーバ1が提供する
「○○検索サイト」にアクセスしている状態を示してあ
る。このウェブページWPには、一般的には複数のバナ
ー広告b,b(図2の領域Aにおいては2つのみ図示)
が掲載されている。
【0028】領域Bは、本発明に係る編集機能を実現す
るために設けた領域であって、図2においては、「お気
に入りバナー」という領域として示してある。ここに
は、ユーザが興味のあるバナー広告b,b,…が登録さ
れている。なお、当然のこと乍ら、領域Bに登録されて
いるバナー広告b,b,…もその上でのクリック操作
(一般的には左クリック操作)によって、そのリンク先
へアクセスできるように構成されている。
【0029】図3〜図6は、バナー広告bの編集操作の
例を示す模式図である。まず、図3(a)〜図3(c)
に示す如く、領域Aに掲載されている何れかのバナー広
告bが、ユーザによるドラッグアンドドロップ操作によ
って領域Bに移動される。これによって、領域A及び領
域Bにおいて重複してバナー広告b,b,…を表示して
いることがなく、表示スペースを有効利用することが可
能である。なお、図示の参照符号pはマウスポインタで
ある。また、移動されて空いた領域e(図3(c)参
照)に新たなバナー広告bを代わりに掲載するように構
成してもよい。
【0030】また、図4(a)〜図4(c)に示す如
く、上述のドラッグアンドドロップ操作の後においても
領域Aに移動したバナー広告bを残すように、即ち「コ
ピー」操作とするように構成してもよい。このような構
成とすることによって、ウェブサーバコンピュータ1に
よる領域Aの内容の更新の必要性を回避することがで
き、ウェブサーバコンピュータ1の処理負荷を軽減する
ことが可能である。
【0031】また、図5(a)に示す如く、領域Aにあ
るバナー広告b上での例えば右クリック操作によってマ
ウスポインタpに付随したメニューMを表示させ、その
中に例えば「バナーの登録」という項目を用意してお
き、この項目をユーザが左クリック操作して選択するこ
とによって、このバナー広告bを領域Bへ移動させるこ
とも可能である。勿論、この操作をバナー広告bを領域
Aから領域Bへ移動するのではなく、図4(a)〜図4
(c)に示した如くコピーすることも可能である。ま
た、図5(b)に示す如く、領域Bにあるバナー広告b
上での右クリック操作によって上述の如きメニューMを
表示させ、その中に例えば「バナーの削除」という項目
を用意しておき、この項目をユーザが左クリック操作し
て選択することによって、このバナー広告bを領域Bか
ら削除することも可能である。
【0032】さらに、図6(a)及び図6(b)に示す
如く、既に領域Bに登録されている何れかのバナー広告
bの大きさを変更するように構成してもよい。なお、以
上の編集操作にあっては、バナー広告bのウェブページ
WP内での位置及び大きさを変更する例のみを示してあ
るが、本発明においてはこれらの編集操作に限定するも
のではない。
【0033】また、以上においては、同一の表示ウィン
ドウ上に領域A及び領域Bを設けてあるが、これに限ら
ず、例えば領域Bを別の表示ウィンドウとして表示させ
る構成としても構わない。
【0034】図7は、本発明に係るウェブサーバコンピ
ュータ1を実現することが可能なネットワークの構成の
例を示すブロック図であり、図8は、本発明に係るウェ
ブサーバコンピュータ1のハードウェア構成を示すブロ
ック図である。以上に説明したようなユーザコンピュー
タ2による編集操作を可能とするために、本発明のウェ
ブサーバコンピュータ1は、ポータルサイトとして機能
させることが好ましい。即ち、編集履歴をクッキーとし
てウェブサーバコンピュータ1に記憶しておき、これに
基づいてユーザ個別のウェブページWPを実現するもの
である。
【0035】従って、本発明に係るウェブサーバコンピ
ュータ1には、近年、ポータルサイトの代表的な存在で
ある検索サイトを利用することが可能である。また、ユ
ーザコンピュータ2と例えばPSTN5を介して接続さ
れ、このユーザコンピュータ2をインターネット4へ接
続するためのゲートウェイ装置として機能する所謂、プ
ロバイダとして構成してもよい。この場合には、各ユー
ザコンピュータ2がインターネット4へ接続する際に、
認証手続を行なうことが必須であるため、この認証情報
を用いてユーザ個別のウェブページWPを提供するよう
にしてもよい。
【0036】前述した如き図3〜図6の各編集操作は、
一般的には操作時にユーザコンピュータ2からこの旨の
情報を受信することによってウェブサーバコンピュータ
1に検出される。ウェブサーバコンピュータ1は、検出
した情報をユーザ個別の編集データとして、それが備え
るユーザ別履歴データベース(ユーザ別履歴DB)15
に記憶する。
【0037】従って、本発明に係るウェブサーバコンピ
ュータ1は、図8に示す如く、一般的なウェブサーバコ
ンピュータ1に、上述したユーザ別履歴DB15を加え
た如きハードウェア構成を有しており、例えば、ハード
ディスクドライブ(HDD)11と、RAM12と、通
信インタフェース(通信I/F)と、ROMドライブ1
4と、上述のユーザ別履歴DB15と、バナー広告デー
タベース(バナー広告DB)16とから構成されてい
る。
【0038】CPU10は、HDD12に記憶されてい
るコンピュータプログラム、又はRAM12にロードさ
れたコンピュータプログラムに基づいて本発明に係るバ
ナー広告提供に必要な様々な処理を実行する。
【0039】HDD11は、バナー広告提供に必要なC
PU10の動作のための種々のコンピュータプログラム
を予め記憶している。RAM12は、CPU10による
コンピュータプログラムの実行時に発生する一時的なデ
ータを記憶する。
【0040】通信I/F13は、ルータ,モデム等から
適宜に構成される。例えば、本発明に係るウェブサーバ
コンピュータ1がプロバイダとして機能する場合には両
方が必要である。また、プロバイダではなく検索サイト
として機能する場合にはルータのみで十分である。
【0041】ROMドライブ14は、CD−ROM又は
DVD−ROMドライブ装置等を備え、ROMディスク
の如き記録媒体に記憶されているコンピュータプログラ
ムを読み取り、HDD11又はRAM12に記憶する。
【0042】ユーザ別履歴DB15は、ユーザ個別の編
集履歴を記憶している。また、バナー広告DB16は、
バナー広告の画像データと、これに対応するリンク先U
RL等の情報とを記憶している。
【0043】なお、図8においては省略してあるがキー
ボード,マウス等の入力手段に加えて、液晶表示装置
(LCD),CRTディスプレイ等の表示手段を備えて
いてもよいことは云うまでもない。
【0044】本発明に係るウェブサーバコンピュータ1
は以上の如きハードウェア構成を有しており、バナー広
告DB16に記憶されているバナー広告bの各データを
含めてウェブページWPを生成し、ユーザコンピュータ
2からの要求に応じて、生成したウェブページWPのデ
ータを送出するように構成されている。
【0045】次に、ウェブサーバコンピュータ1が提供
するウェブページWPにユーザコンピュータ2がアクセ
スする際のウェブサーバコンピュータ1の具体的な処理
内容について説明する。
【0046】図9は、ウェブサーバコンピュータ1が提
供するウェブページWPにユーザコンピュータ2がアク
セスする際のウェブサーバコンピュータ1のCPU10
の処理内容を示すフローチャートである。まず、ウェブ
サーバコンピュータ1のCPU10は、ユーザコンピュ
ータ2から送信されてくるURL等のウェブページWP
の表示要求(ウェブページ表示要求)の受信を所定時間
待機し(ステップ11)、その間に受信がない場合には
ステップ11を繰り返す。一方、受信があった場合に
は、CPU10は、ウェブページ表示要求と共に受信す
るユーザの識別情報に基づいてユーザ別履歴DB15を
参照し、このユーザが新規ユーザであるか否かを確認す
る(ステップ12)。
【0047】新規ユーザである場合には、CPU10
は、新規ユーザ用のウェブページWPのデータをユーザ
コンピュータ2へ送出する(ステップ13)。一方、新
規ユーザでない場合には、CPU10は、当該ユーザに
応じたユーザ別履歴DB15のユーザ別履歴データに基
づいてウェブページWPを作成し、このデータをユーザ
コンピュータ2へ送出する(ステップ14)。そして、
CPU10は、ステップ13又はステップ14での送出
内容に関する情報をユーザ別履歴データとして残す(ス
テップ15)。なお、ユーザ別履歴データを残す場合、
CPU10は、このデータをユーザ別履歴DB15に記
憶するとともに、前述した如きクッキーを利用する場合
にはユーザコンピュータ2側にも記憶させる。
【0048】次に、以上の如くウェブサーバコンピュー
タ1が提供するウェブページWPへのユーザコンピュー
タ2のアクセスが完了した後でのウェブサーバコンピュ
ータ1の具体的な処理内容について説明する。
【0049】図10は、ウェブサーバコンピュータ1が
提供するウェブページWPにユーザコンピュータ2がア
クセスした後のウェブサーバコンピュータ1のCPU1
0の処理内容を示すフローチャートである。まず、ウェ
ブサーバコンピュータ1のCPU10は、ユーザコンピ
ュータ2から送信されてくるユーザ要求の受信を所定時
間待機し(ステップ21)、その間に受信がない場合に
はステップ21を繰り返す。一方、受信があった場合に
は、CPU10は、受信したユーザ要求が編集操作であ
るか否かを確認する(ステップ22)。
【0050】編集操作であった場合には、CPU10
は、この操作に応じた編集をウェブページWPに反映さ
せ、作成したウェブページWPのデータをユーザコンピ
ュータ1へ送出する(ステップ23)。そして、CPU
10は、ステップ23での送出内容に関する情報をユー
ザ別履歴データとして残し(ステップ24)、ステップ
21からの処理を繰り返す。
【0051】一方、ステップ22においてユーザ要求が
編集操作でなかった場合には、続いて、CPU10は、
ユーザ要求が領域Bにあるバナー広告bの選択操作であ
るか否かを確認する(ステップ25)。バナー広告bの
選択操作であった場合には、この選択操作に関する情報
をユーザ別履歴データとして残す(ステップ26)。こ
の際に、選択されたバナー広告bがウェブサーバコンピ
ュータ1が提供するウェブサイト内のものであれば、図
9に示した一連の処理を繰り返すことが可能である。ま
た、本実施の形態のウェブサーバコンピュータ1が、特
にプロバイダとして構成されている場合には、これが直
接的に提供するウェブサイト以外へのアクセス後も同様
にして扱うことが可能である。
【0052】また、ステップ25においてユーザ要求が
バナー広告bの選択操作でなく、例えばブラウザ画面の
更新要求等のその他の処理要求であった場合には、その
操作に応じた処理を実行する(ステップ27)。なお、
その他の処理要求が、例えば、当該バナー広告bのリン
ク先へのアクセス要求等である場合には、本ウェブサー
バコンピュータ1の管理対象外となるため、ステップ2
7を実行することなく本処理を終了する。また、前述し
た如くに、本実施の形態のウェブサーバコンピュータ1
が、特にプロバイダとして構成されている場合には、こ
れが直接的に提供するウェブサイト以外へのアクセス後
も同様にして扱うことが可能であるので、ステップ25
に拘わらずにユーザ別履歴データを残すように構成して
もよい。
【0053】図11は、ステップ13,14,及び23
のウェブページWPのデータ送出処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。まず、CPU10は、先に取得した
ユーザの識別情報に基づいてユーザ別履歴DB15を参
照し、該当するユーザ別履歴データを読み込む(ステッ
プ30)。
【0054】次に、CPU10は、領域Aについては、
ユーザ別履歴データに応じた種類のバナー広告bのデー
タをバナー広告DB16から読み込み(ステップ3
1)、読み込んだバナー広告bのデータを含めた領域A
を作成する(ステップ32)。ステップ31における種
類のバナー広告bとは、前述した如く、例えば対象のバ
ナー広告bが観光関連のものである場合には、同様の種
類のバナー広告bを読み込むことに相当する。
【0055】また、CPU10は、領域Bについては、
ユーザ操作に応じた編集結果に相当するユーザ別履歴デ
ータをユーザ別履歴DB15から読み込んで、これに基
づいてバナー広告bを配置して領域Bを作成する(ステ
ップ33)。なお、ステップ13の如くに、新規ユーザ
である場合には、ユーザ別履歴DB15には該当するユ
ーザ別履歴データが存在しないので、この領域Bを例え
ば空白として作成する。
【0056】そして、ステップ32及びステップ33で
夫々作成した領域A及び領域Bの各データに基づいてウ
ェブページWPを完成させ、このデータをユーザコンピ
ュータ2へ送出する(ステップ34)。
【0057】図12は、本発明に係る記録媒体の構成を
示すブロック図である。ここに例示するコンピュータプ
ログラム(図12においてはプログラムと称す)は、図
9〜図11に示した適宜のステップの処理を含んでお
り、以下に説明する記録媒体に記録されている。
【0058】図12において、ウェブサーバコンピュー
タ1とオンライン接続する記録媒体Maは、ウェブサー
バコンピュータ1の設置場所から隔たって設置される例
えばインターネット4上の別のウェブサーバコンピュー
タを用いてなり、記録媒体Maには前述の如きコンピュ
ータプログラムPaが記録されている。そして、記録媒
体Maから読み出されたコンピュータプログラムPaが
ウェブサーバコンピュータ1を制御することにより、ウ
ェブサーバコンピュータ1が前述の如き処理を実行す
る。
【0059】ウェブサーバコンピュータ1の内部に設け
られた記録媒体は、本実施の形態においてはHDD11
として構成され、HDD11には前述の如きコンピュー
タプログラムPbが記録されている。そして、HDD1
1から読み出されたコンピュータプログラムPbがウェ
ブサーバコンピュータ1を制御することにより、ウェブ
サーバコンピュータ1が前述の如き処理を実行する。
【0060】ウェブサーバコンピュータ1に設けられた
ROMドライブ14に装填して使用される記録媒体Mc
は、前述した如く、運搬可能な例えばCD−ROM,D
VD−ROM等を用いてなり、記録媒体Mcには前述の
如きコンピュータプログラムPcが記録されている。そ
して、記録媒体Mcから読み出されたコンピュータプロ
グラムPcがウェブサーバコンピュータ1を制御するこ
とにより、ウェブサーバコンピュータ1が前述の如き処
理を実行する。
【0061】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係るバナー広
告提供方法、並びにその方法を用いたウェブサーバコン
ピュータ、バナー広告提供システム及び記録媒体におい
ては、例えばバナー広告の画像データとリンク先のUR
Lとをバナー広告に関する情報としてデータベースに記
憶したウェブサーバコンピュータが、このようなバナー
広告をウェブページに掲載してユーザコンピュータ(ク
ライアントコンピュータ)のブラウザ画面上に表示させ
るものにあって、ブラウザ画面上に表示されているバナ
ー広告の位置,大きさ等をユーザコンピュータで編集す
ることができるように、また、編集操作があった場合に
その旨の情報をウェブサーバコンピュータへ送信するよ
うにウェブページを構成し、このウェブページをクライ
アントコンピュータに予め与えてある。そして、ウェブ
サーバコンピュータが、ユーザコンピュータから編集操
作に応じた情報を受信し、受信した情報に基づいてバナ
ー広告を配したウェブページでブラウザ画面を更新す
る。従って、本発明によれば、バナー広告を利用してユ
ーザ側で簡易な所謂「ブックマーク」又は「お気に入
り」機能を実現することが可能である。
【0062】また、本発明のウェブサーバコンピュータ
は、ウェブページの所定の領域に含まれているバナー広
告に対する編集操作を受け付け、これに基づいてウェブ
ページを生成する構成としたので、例えば、ウェブペー
ジの一部のみをバナー広告の編集可能な領域に設定し、
残りの領域を従来のブラウザ画面とすることで、前者の
領域をユーザが専用に利用できる。このようにバナー広
告が編集可能な領域を視覚的に区分することによって、
ユーザが一目で編集可能な領域を識別することができて
利便性が高まる。
【0063】また、本発明のウェブサーバコンピュータ
は、以上の如く行なわれるユーザの編集操作を履歴とし
て記憶し、記憶した履歴を生成するウェブページに反映
させるようになっている。記憶内容の具体例としては、
編集されたバナー広告の識別情報,編集内容,編集回
数,編集したユーザの識別情報等である。ウェブページ
の生成は、編集内容に応じたものであってもよいし、ま
た、編集対象となったバナー広告に関連して生成するよ
うにしてもよい。つまり、編集対象となったバナー広告
が、旅行関係の広告であった場合には、これに関連する
バナー広告を適宜にデータベースから読み出してウェブ
ページを更新するのである。記憶した履歴を統計的に解
析してユーザの趣向を判断することも可能である。
【0064】さらに、本発明のウェブサーバコンピュー
タは、ユーザによる編集操作の検出結果に基づいた特典
をユーザに付与すべく指示を出力する構成としたので、
例えば、ユーザの編集操作に応じてバナー広告の広告料
金の一部を還元することが可能である等、本発明は優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバナー広告提供方法の概念を説明
するための説明図である。
【図2】ユーザコンピュータの表示画面に表示されるウ
ェブページの一例を示す模式図である。
【図3】バナー広告の編集操作の例を示す模式図であ
る。
【図4】バナー広告の編集操作の例を示す模式図であ
る。
【図5】バナー広告の編集操作の例を示す模式図であ
る。
【図6】バナー広告の編集操作の例を示す模式図であ
る。
【図7】本発明に係るウェブサーバコンピュータを実現
することが可能なネットワークの構成の例を示すブロッ
ク図である。
【図8】本発明に係るウェブサーバコンピュータのハー
ドウェア構成を示すブロック図である。
【図9】ウェブサーバコンピュータが提供するウェブペ
ージにユーザコンピュータがアクセスする際のウェブサ
ーバコンピュータのCPUの処理内容を示すフローチャ
ートである。
【図10】ウェブサーバコンピュータが提供するウェブ
ページにユーザコンピュータがアクセスした後のウェブ
サーバコンピュータのCPUの処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図11】ステップ13,14,及び23のウェブペー
ジのデータ送出処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【図12】本発明に係る記録媒体の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 ウェブサーバコンピュータ 2 ユーザコンピュータ(クライアントコンピュー
タ) 3 広告主 10 CPU 11 HDD(記録媒体) 15 ユーザ別履歴データベース(ユーザ別履歴D
B) 16 バナー広告データベース(バナー広告DB) WP ウェブページ b バナー広告 A,B (ウェブページの)領域 Ma,Mc 記録媒体 Pa,Pb,Pc コンピュータプログラム(プログラ
ム)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バナー広告に関する情報を記憶したウェ
    ブサーバコンピュータが、該ウェブサーバコンピュータ
    に接続するクライアントコンピュータからの要求に応じ
    たウェブページを、前記クライアントコンピュータにイ
    ンストールされたブラウザプログラムによって該クライ
    アントコンピュータの画面に前記バナー広告と共に表示
    させるバナー広告提供方法において、 前記ウェブサーバコンピュータが、前記画面に表示され
    たバナー広告の前記クライアントコンピュータでの編集
    のための操作の際に、該クライアントコンピュータから
    前記操作に応じた情報を送信すべくウェブページを生成
    し、生成したウェブページを前記クライアントコンピュ
    ータへ予め与え、前記クライアントコンピュータから送
    信されてくる前記操作に応じた情報を受信し、受信結果
    に基づいてバナー広告をウェブページに配し、該ウェブ
    ページを前記バナー広告と共に前記画面に表示させるこ
    とを特徴とするバナー広告提供方法。
  2. 【請求項2】 バナー広告に関する情報を記憶し、外部
    装置にインストールされたブラウザプログラムを用いて
    バナー広告が編集される際に、編集操作に関する情報を
    前記外部装置から送出させるように、前記外部装置から
    の要求に応じたウェブページのデータに前記バナー広告
    を含めて前記外部装置へ送信すべくなしてあるウェブサ
    ーバコンピュータであって、 前記外部装置から送信されてくる前記編集操作に関する
    情報を受信する受信手段と、該受信手段による受信結果
    に基づいてバナー広告を配したウェブページを生成する
    生成手段と、該生成手段により生成されたウェブページ
    のデータを前記外部装置へ送信する送信手段とを備える
    ことを特徴とするウェブサーバコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記生成手段は、ウェブページの所定の
    領域に含まれたバナー広告に対する編集操作の受信結果
    に基づいてウェブページを生成すべくなしてある請求項
    2記載のウェブサーバコンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記受信手段により受信された前記編集
    操作に関する情報の履歴を記憶する記憶手段を更に備
    え、前記生成手段は、前記記憶手段の記憶内容に基づい
    てウェブページを生成すべくなしてある請求項2又は3
    記載のウェブサーバコンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記受信手段による受信結果に基づいた
    特典を前記外部装置のユーザへ付与すべく指示を出力す
    る手段を更に備える請求項2乃至4の何れかに記載のウ
    ェブサーバコンピュータ。
  6. 【請求項6】 バナー広告に関する情報を記憶したウェ
    ブサーバコンピュータが、該ウェブサーバコンピュータ
    に接続するクライアントコンピュータからの要求に応じ
    たウェブページを、前記クライアントコンピュータにイ
    ンストールされたブラウザプログラムによって該クライ
    アントコンピュータの画面に前記バナー広告と共に表示
    させるべくなしてあるバナー広告提供システムにおい
    て、 前記ウェブサーバコンピュータは、前記画面に表示され
    たバナー広告の前記クライアントコンピュータでの編集
    のための操作の際に、該クライアントコンピュータから
    前記操作に応じた情報を送信すべくウェブページを生成
    する手段と、該手段により生成されたウェブページのデ
    ータを前記クライアントコンピュータへ予め与える手段
    と、前記クライアントコンピュータから送信されてくる
    前記操作に応じた情報を受信する手段と、該手段による
    受信結果に基づいてバナー広告を配したウェブページを
    生成する手段と、該手段により生成されたウェブページ
    のデータを前記クライアントコンピュータへ送信する手
    段とを備えることを特徴とするバナー広告提供システ
    ム。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、外部装置にインストー
    ルされたブラウザプログラムを用いてバナー広告が編集
    される際に、編集操作に関する情報を前記外部装置から
    送出させるように、前記外部装置からの要求に応じたウ
    ェブページのデータに前記バナー広告を含めさせるプロ
    グラムコード手段と、コンピュータに、前記ウェブペー
    ジのデータを前記外部装置へ送信させるプログラムコー
    ド手段とを含むバナー広告提供のプログラムを記録して
    あるコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体であっ
    て、 コンピュータに、前記外部装置から送信されてくる前記
    編集操作に関する情報を受信させるプログラムコード手
    段と、コンピュータに、受信させた結果に基づいてバナ
    ー広告を配したウェブページを生成させるプログラムコ
    ード手段と、コンピュータに、生成させたウェブページ
    のデータを前記外部装置へ送信させるプログラムコード
    手段とを含むことを特徴とする記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017531271A (ja) * 2014-08-08 2017-10-19 ネイバー コーポレーションNAVER Corporation 端末装置及び端末装置によるウェブページの表示方法、並びにウェブサーバ及びウェブサーバによるウェブページ提供方法
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