JP2001310789A - 鞍乗型車両における動力伝達チェーンのガイド装置 - Google Patents

鞍乗型車両における動力伝達チェーンのガイド装置

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JP2001310789A
JP2001310789A JP2000128533A JP2000128533A JP2001310789A JP 2001310789 A JP2001310789 A JP 2001310789A JP 2000128533 A JP2000128533 A JP 2000128533A JP 2000128533 A JP2000128533 A JP 2000128533A JP 2001310789 A JP2001310789 A JP 2001310789A
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guide
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pivot
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Toshihito Suzuki
豪仁 鈴木
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Yamaha Motor Co Ltd
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    • B62K5/00Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
    • B62K5/01Motorcycles with four or more wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J13/00Guards for chain, chain drive or equivalent drive, e.g. belt drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60Y2200/20Off-Road Vehicles
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    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
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    • B62K2005/001Suspension details for cycles with three or more main road wheels
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M9/00Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like
    • B62M2009/007Guides to prevent chain from slipping off the sprocket

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チェーンガイドのガイド面に対するチェーン
の一部分の摩擦力を小さくさせることにより、上記チェ
ーンガイドの寿命を向上させるようにする。 【解決手段】 車体フレーム3に枢支手段14によりリ
ヤアーム12を枢支させ、このリヤアーム12に後車輪
9を支承させる。車体フレーム3に支持される駆動手段
23に後車輪9を連動連結させる無端チェーン31を設
ける。枢支手段14が、枢支軸心13上に配設されて車
体フレーム3にリヤアーム12の前端部を枢支させる軸
受を備える。上面がガイド面とされ、枢支手段14の上
方に位置するチェーン31の一部分をガイド面に摺動自
在となるよう載置させて支承するチェーンガイド49を
設ける。このチェーンガイド49の前端部を枢支手段1
4の一部分に外嵌させて支持させる。枢支手段14の一
部分を、枢支軸心13の軸方向で軸受から偏位させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、車体フレームに支
持された駆動手段に後車輪を連動連結させる動力伝達チ
ェーンの一部が、リヤアームを枢支させる枢支手段に接
触しないように案内する鞍乗型車両における動力伝達チ
ェーンのガイド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記リヤアームを備えた車両には、従
来、特許第2535328号公報に示されたものがあ
る。
【0003】上記公報のものによれば、車体フレームの
後方に位置して前後方向に延びるリヤアームが設けられ
ている。また、このリヤアームの後端部側が、車体の幅
方向に延びる枢支軸心回りに上下に揺動自在となるよ
う、その前端部を上記車体フレームに枢支させる枢支手
段が設けられ、上記リヤアームの後端部に車軸を介し後
車輪が支承されている。
【0004】上記リヤアームの前方に位置して上記車体
フレームに支持される駆動手段が設けられ、この駆動手
段に上記後車輪を車軸を介し連動連結させるチェーン巻
掛手段が設けらている。このチェーン巻掛手段は、上記
駆動手段の出力軸に固着される駆動鎖車と、上記車軸に
固着される従動鎖車と、これら両鎖車に巻き掛けられる
動力伝達用の無端チェーンとを備えている。
【0005】上記駆動手段の駆動により、その動力が上
記チェーン巻掛手段と車軸とを介して後車輪に伝達さ
れ、これが回転させられると、上記車両が走行路面上を
走行可能とされる。
【0006】上記車体フレームの左右各側部に上記枢支
手段の各端部が支持されている。より具体的には、上記
枢支手段は、上記枢支軸心上に軸心を有しその軸方向の
各端部が上記車体フレームの左右各側部に支持される枢
支軸と、この枢支軸の軸方向の中途部に上記枢支軸心上
で外嵌され上記リヤアームの前端部と結合される被枢支
パイプと、上記枢支軸心上に配設されて上記枢支軸の中
途部に上記被枢支パイプを枢支させるようこれらの間に
介設される軸受とを備えている。
【0007】上記車両の幅寸法を小さくさせるため、上
記枢支手段と、上記チェーンとは車体の幅方向で互いに
コンパクトに配置されており、このため、上記枢支手段
の一部分の上方近傍に上記チェーンの一部分が位置する
こととなっている。上記枢支手段の一部分は、上記車体
フレームの一側部に支持される上記枢支手段の一端部の
近傍部分で構成されている。より具体的には、上記枢支
手段の一部分とは、上記被枢支パイプの軸方向の一端部
であって、この一端部の上方近傍に上記チェーンの一部
分が位置することとなっている。
【0008】また、上記構成において、従来、上面がガ
イド面とされ、上記枢支手段の一部分の上方に位置する
上記チェーンの一部分を上記ガイド面に摺動自在となる
よう載置させて支承するチェーンガイドが設けられ、こ
のチェーンガイドの前端部が上記枢支手段の一部分に外
嵌させられて支持されている。
【0009】上記チェーンが作動して、車両が走行する
とき、上記被枢支パイプの一端部の上方に位置する上記
チェーンの一部分が弛んで、上記被枢支パイプの一端部
に衝突しようとすることは、上記チェーンの一部分が上
記チェーンガイドのガイド面に載置され摺動させられる
ことにより防止される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、次のような問題点がある。
【0011】即ち、上記枢支手段の一部分である上記被
枢支パイプの一端部は、その内部に上記軸受が嵌入され
ていて、その分、大きい外径寸法を有しており、これに
伴い、上記被枢支パイプの一端部に外嵌されて支持され
るチェーンガイドの前端部も、その上下方向の寸法が大
きくされている。
【0012】このため、上記駆動手段側の駆動鎖車に対
する上記チェーンガイドのガイド面の相対高さが大きく
なりがちであることから、このガイド面を摺動するチェ
ーンの一部分の屈曲が急に(屈曲角が180°よりも小
さく)なって、上記ガイド面に対するチェーンの一部分
の摩擦力が大きくなり、この結果、上記チェーンガイド
に寿命上の問題が生じるおそれがある。
【0013】そこで、第1に、上記駆動鎖車を駆動手段
と共により高く位置させて、上記相対高さを小さくし、
もって、上記チェーンの一部分の屈曲を緩くさせ(屈曲
角を180°に近づけ)ることが考えられる。しかし、
上記したように駆動手段を高くさせると、車両の低重心
化が阻害されるおそれが生じて好ましくない。
【0014】また、第2に、上記チェーンガイドを上記
枢支手段と共により低く位置させて、上記相対高さを小
さくし、もって、上記チェーンの一部分の屈曲を緩くさ
せることが考えられる。しかし、上記したように枢支手
段を低くさせると、これに伴い上記リヤアームが全体的
に低くなって、車体の最低地上高が小さくなり過ぎるお
それを生じる。
【0015】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、車両の低重心化と、最低地上高とをそれ
ぞれ良好に保ったままで、チェーンガイドのガイド面を
摺動するチェーンの一部分の屈曲を緩くさせ、もって、
上記ガイド面に対するチェーンの一部分の摩擦力を小さ
くさせることにより、上記チェーンガイドの寿命を向上
させるようにすることを課題とする。
【0016】また、車体フレームに枢支手段により、リ
ヤアームを枢支させるとき、上記車体フレームに対する
リヤアームの枢支強度を向上させ、かつ、上記枢支手段
の一部に外嵌されるチェーンガイドによるチェーンのガ
イド作用が確実になされるようにすることを課題とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の鞍乗型車両における動力伝達チェーンのガイ
ド装置は、次の如くである。
【0018】請求項1の発明は、車体フレーム3の後方
に位置して前後方向に延びるリヤアーム12を設け、こ
のリヤアーム12の後端部側が、車体2の幅方向に延び
る枢支軸心13回りに揺動自在となるようその前端部を
上記車体フレーム3に枢支させる枢支手段14を設け、
上記リヤアーム12の後端部に後車輪9を支承させ、上
記リヤアーム12の前方に位置して上記車体フレーム3
に支持される駆動手段23を設け、この駆動手段23に
上記後車輪9を連動連結させる無端チェーン31を設
け、上記枢支手段14が、上記枢支軸心13上に配設さ
れて上記車体フレーム3に上記リヤアーム12の前端部
を枢支させる軸受41を備え、上面がガイド面48とさ
れ、上記枢支手段14の上方に位置する上記チェーン3
1の一部分を上記ガイド面48に摺動自在となるよう載
置させて支承するチェーンガイド49を設け、このチェ
ーンガイド49の前端部を上記枢支手段14の一部分1
4aに外嵌させて支持させた鞍乗型車両における動力伝
達チェーンのガイド装置において、
【0019】上記枢支手段14の一部分14aを、上記
枢支軸心13の軸方向で上記軸受41から偏位させたも
のである。
【0020】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記車体フレーム3の左右各側部37,38に上記
枢支手段14の各端部を支持させ、上記枢支手段14の
一部分14aを、上記車体フレーム3の一側部37に支
持される上記枢支手段14の一端部の近傍部分で構成
し、上記枢支手段14の一部分14aを上下から挟むよ
うにしてこの枢支手段14の一部分14aに上記チェー
ンガイド49の前端部を外嵌させ、上記枢支手段14の
一部分14aの前面および/もしくは後面と、上記車体
フレーム3の一側部37とに跨るように補強材55,5
6を取り付けたものである。
【0021】請求項3の発明は、請求項1、もしくは2
の発明に加えて、上記チェーンガイド49が、上記ガイ
ド面48を有するガイド本体部60と、このガイド本体
部60に一体成形され上記ガイド面48の車体2の幅方
向における上記軸受41側の端部から上記ガイド面48
よりも上方に突出する規制部61とを備えたものであ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0023】図中符号1は、4輪の鞍乗型車両で、矢印
Frはこの車両1の前方を示している。
【0024】上記車両1の車体2は、その骨格を構成す
る車体フレーム3や、この車体フレーム3をその外方か
ら覆うフロントカウル4等を備えている。
【0025】上記車体フレーム3の前部には操向可能と
される左右一対の前車輪7,7が懸架され、上記車体フ
レーム3の後部にはサスペンション8を介して左右一対
の後車輪9,9が懸架されている。上記各前車輪7と各
後車輪9とが走行路面11に接地させられて、この走行
路面11上に車両1が支持される。
【0026】上記サスペンション8は、上記車体フレー
ム3の下部後方に位置して前後方向に延びるリヤアーム
12と、このリヤアーム12の後端部側が車体2の幅方
向に延びる枢支軸心13回りに揺動自在となるようその
前端部を上記車体フレーム3に枢支させる枢支手段14
と、上記リヤアーム12の後端部を構成して軸心15が
車体2の幅方向に延びる車軸16を介し上記後車輪9を
支承する支承手段17と、上記車体フレーム3とリヤア
ーム12との間にリンク機構18を介し架設されて上記
後車輪9が走行路面11側から与えられる衝撃力を緩衝
する緩衝器19とを備えている。
【0027】上記リヤアーム12の前方に位置して上記
車体フレーム3に支持される駆動手段23が設けられて
いる。この駆動手段23は、上記各後車輪9を回転駆動
させるよう動力を出力する内燃機関24と、この内燃機
関24の後側に連設され、上記内燃機関24からの動力
を入力しこれを減速してその出力軸25から出力する歯
車減速式の動力伝達装置26とを備えている。
【0028】上記各後車輪9と車軸16とは一体的に回
転するよう互いに結合されており、上記駆動手段23に
上記後車輪9の車軸16を連動連結させるチェーン巻掛
手段28が設けられている。このチェーン巻掛手段28
は、上記駆動手段23の出力軸25に固着される駆動鎖
車29と、上記車軸16に固着される従動鎖車30と、
これら駆動鎖車29と従動鎖車30とに巻き掛けられる
動力伝達用の無端チェーン31とを備え、このチェーン
31はローラーチェーンとされている。
【0029】上記車体フレーム3の後上端部には、ライ
ダーが鞍乗式に着座可能なシート33が支持され、この
シート33の前方で上記車体フレーム3の上部にハンド
ル34が操向操作可能に支承され、このハンドル34の
操向操作に上記各前車輪7が連動するよう連結されてい
る。
【0030】上記駆動手段23の駆動により、その動力
が上記チェーン巻掛手段28等を介して後車輪9に伝達
され、これが回転させられると、上記車両1が走行路面
11上を走行可能とされる。
【0031】上記車体フレーム3の左右各側部37,3
8に上記枢支手段14の各端部が支持されている。より
具体的には、上記枢支手段14は、上記枢支軸心13上
に軸心を有しその軸方向の各端部が上記車体フレーム3
の左右各側部37,38に支持されるボルト形状の枢支
軸39と、上記左右側部37,38の間における上記枢
支軸39の軸方向の中途部に上記枢支軸心13上で外嵌
されて上記リヤアーム12の前端部と結合される被枢支
パイプ40と、上記枢支軸心13上に配設されて上記枢
支軸39の中途部に上記被枢支パイプ40を上記枢支軸
心13回りに回動自在に枢支させるようこれら枢支軸3
9と被枢支パイプ40との間の隙間に介設される軸受4
1とを備えている。
【0032】また、上記枢支手段14は、上記枢支軸心
13上で上記車体フレーム3の両側部37,38のうち
一側部37から他側部38に向って突設される円形パイ
プ形状のボス部42を備え、このボス部42は、上記枢
支軸39の一端部を嵌入させて支持している。
【0033】上記の場合、チェーン31の上部側44は
引張側とされ、下部側45は緩み側とされ、上記枢支手
段14の一部分14aの上方近傍に上記チェーン31の
上部側44の一部分が位置している。上記枢支手段14
の一部分14aは、上記車体フレーム3の一側部37に
支持される上記枢支手段14の一端部の近傍部分で構成
されている。より具体的には、上記枢支手段14の一部
分14aは上記ボス部42に相当し、このボス部42の
上方近傍に上記上部側44の一部分が位置し、下部側4
5は上記ボス部42の下方近傍に位置させられている。
また、上記下部側45に引張力を与えるテンションロー
ラ46が設けられている。
【0034】上記ボス部42の上方に位置する上記チェ
ーン31の上部側44の一部分を上面のガイド面48で
前後方向に摺動自在となるよう載置させて支承する樹脂
製のチェーンガイド49が設けられ、このチェーンガイ
ド49は上記車体2の一側部で、上記リヤアーム12の
一側方近傍に配設されている。
【0035】上記チェーンガイド49は上記リヤアーム
12と枢支手段14とに支持手段50により支持され
て、上記リヤアーム12と共に上下に揺動することとさ
れている。この場合、上記ガイド面48は車体2の側面
視で後下がり状に直線的に延び、かつ、車体2の正面視
(背面視)で、この車体2の幅方向にほぼ水平に延びて
いる。
【0036】上記支持手段50は、上記チェーンガイド
49の前端部に形成され、上記車体2の側面視で前方に
開き上記ボス部42に嵌脱自在に嵌合させられる切り欠
き51と、上記チェーンガイド49のリヤアーム12側
の面に一体的に突設されてこのリヤアーム12を上下か
ら弾性的に挟む上下一対の支持片52,52と、上記チ
ェーンガイド49を上記リヤアーム12に締結させる締
結具53とを備えている。
【0037】上記の場合、チェーンガイド49の前端部
を外嵌させる枢支手段14の一部分14aであるボス部
42は、上記枢支軸心13の軸方向で上記軸受41から
この軸受41の外側方に隣接するよう偏位させられてい
る。
【0038】図6で示すように、上記ボス部42の後方
に位置させたチェーンガイド49を前方移動させて、上
記ボス部42に切り欠き51を嵌合させたとき、上記チ
ェーンガイド49の前端部の上、下部が上記ボス部42
を上下から弾性的に挟むようにしてこのボス部42に上
記チェーンガイド49の前端部が外嵌させられるように
なっている。この弾性的な外嵌により、上記枢支手段1
4のボス部42に対するチェーンガイド49の支持が確
実に、かつ、がたつきなくなされる。
【0039】上記車体2の側面視で、上記切り欠き51
の底部(後部)は上記ボス部42から後方に離れるよう
形成されている。上記ボス部42の前面および後面と、
上記車体フレーム3の一側部37とに跨るように補強材
55,56が溶接により取り付けられている。これら補
強材55,56のうち、前側の補強材55は上記切り欠
き51の前端開口の空間57内に位置し、後側の補強材
56は上記切り欠き51の底部の空間58内に位置して
いる。
【0040】上記リヤアーム12が枢支軸心13回りで
上下に揺動するとき、このリヤアーム12と共に上記チ
ェーンガイド49も揺動する。この際、上記チェーンガ
イド49の前端部は上記枢支軸心13回りでボス部42
の外周面に対し摺動する。また、上記チェーンガイド4
9の揺動時に、このチェーンガイド49が上記各補強材
55,56に接触しないよう上記各空間57,58の大
きさが定められている。
【0041】上記チェーン31が作動し、車両1が走行
するとき、上記枢支手段14の一部分14aであるボス
部42の上方に位置する上記チェーン31の上部側44
が弛んで、この上部側44の一部分が上記ボス部42に
衝突しようとすることは、上記上部側44の一部分が上
記チェーンガイド49のガイド面48に載置され摺動さ
せられることにより防止される。
【0042】上記チェーンガイド49は、上記ガイド面
48を有するガイド本体部60と、このガイド本体部6
0に一体成形されて上記ガイド面48の車体2の幅方向
における上記被枢支パイプ40や軸受41側の端部から
上記ガイド面48よりも上方に一体的に突出する規制部
61とを備えている。この規制部61は、上記ガイド面
48に載置され摺動しているチェーン31の上部側44
の一部分が、上記ガイド面48から外側方に外れて上記
被枢支パイプ40や軸受41側に移動しようとすること
を規制する。また、上記規制部61は、上記ガイド本体
部60の補強用リブとしても働き、上記チェーンガイド
49の強度を向上させる。
【0043】上記構成によれば、チェーンガイド49の
前端部を外嵌させる上記枢支手段14の一部分14a
(ボス部42)を、上記枢支軸心13の軸方向で上記軸
受41から偏位させてある。
【0044】このため、上記枢支手段14の一部分14
a(ボス部42)の内部には軸受41が嵌入されていな
いことから、その分、上記枢支手段14の一部分14a
の外径寸法が小さくなり、これに伴い、上記枢支手段1
4の一部分14aに外嵌されて支持される上記チェーン
ガイド49の前端部の上下方向の寸法が小さく抑制され
る。
【0045】よって、上記駆動手段23に対する上記チ
ェーンガイド49のガイド面48の相対高さを小さくで
きることから、このガイド面48を摺動するチェーン3
1の一部分の屈曲を緩くさせることができ、このため、
上記ガイド面48に対するチェーン31の一部分の摩擦
力を小さくできて、上記チェーンガイド49の寿命の向
上が達成される。
【0046】そして、上記の場合、ガイド面48を摺動
するチェーン31の一部分の屈曲を緩くさせるため、上
記駆動手段23に対するチェーンガイド49のガイド面
48の相対高さを小さくさせようとして、上記駆動鎖車
29を上記駆動手段23と共により高く位置させたり、
上記チェーンガイド49を上記枢支手段14と共により
低く位置させたりするということは不要である。よっ
て、車両1の低重心化と、最低地上高とをそれぞれ良好
に保ったままで、チェーンガイド49のガイド面48を
摺動するチェーン31の一部分の屈曲を緩くさせ、もっ
て、上記ガイド面48に対するチェーン31の一部分の
摩擦力を小さくさせることにより、上記チェーンガイド
49の寿命を向上させることができる。
【0047】また、前記したように、上記車体フレーム
3の左右各側部37,38に上記枢支手段14の各端部
を支持させ、上記枢支手段14の一部分14aを、上記
車体フレーム3の一側部37に支持される上記枢支手段
14の一端部の近傍部分で構成し、上記枢支手段14の
一部分14aを上下から挟むようにしてこの枢支手段1
4の一部分14aに上記チェーンガイド49の前端部を
外嵌させ、上記枢支手段14の一部分14aの前面およ
び後面と、上記車体フレーム3の一側部37とに跨るよ
うに補強材55,56を取り付けてある。
【0048】このため、上記枢支手段14は上記補強材
55,56により補強されることから、上記枢支手段1
4によっての車体フレーム3に対するリヤアーム12の
枢支強度が向上する。また、上記補強材55,56で補
強された上記枢支手段14の一部分14aにチェーンガ
イド49が外嵌されて支持されるため、このチェーンガ
イド49は上記枢支手段14に強固に支持されることと
なって、上記チェーンガイド49によるチェーン31の
ガイド作用がより確実になされる。
【0049】また、上記の場合、チェーンガイド49の
前端部は上記枢支手段14の一部分14aを上下から挟
むようにして外嵌され、上記補強材55,56は上記枢
支手段14の一部分14aの前、後面に取り付けられる
ため、上記チェーンガイド49と補強材55,56とが
互いに干渉し合うことが防止される。
【0050】よって、上記補強材55,56を十分に大
きくできて、上記枢支手段14を十分に補強できること
から、この枢支手段14によっての車体フレーム3に対
するリヤアーム12の枢支強度が十分に向上し、かつ、
上記枢支手段14に対しチェーンガイド49がより強固
に支持される。
【0051】また、前記したように、チェーンガイド4
9が、上記ガイド面48を有するガイド本体部60と、
このガイド本体部60に一体成形され上記ガイド面48
の車体2の幅方向における上記軸受41側の端部から上
記ガイド面48よりも上方に突出する規制部61とを備
え、この規制部61は、上記ガイド面48およびこのガ
イド面48上のチェーン31の上記軸受41側の外側方
に位置している。
【0052】このため、上記チェーンガイド49のガイ
ド面48上のチェーン31の一部分が上記軸受41に向
うことは、上記規制部61により規制される。
【0053】よって、上記軸受41が上記チェーンガイ
ド49のガイド面48上から外れたチェーン31の一部
分によって傷付けられるということが、簡単な構成によ
って防止される。
【0054】しかも、従来では、上記チェーンガイド4
9上のチェーン31の一部分が、車体2の幅方向で自由
に変動するということを防止するために、上記チェーン
ガイド49の上面に前後方向に延びるガイドレールを形
成し、このガイドレールに上記チェーン31のローラを
転動自在に載置させると共に、このローラの下面よりも
下方に位置する左右リンクプレートの各下端部で、上記
ガイドレールを左右から挟むようにしてある。
【0055】しかし、上記リンクプレートの下端部の高
さ寸法は短いために、上記チェーン31の作動時、この
チェーン31が上記ガイドレールから外れるおそれがあ
る。
【0056】そこで、上記したように、ガイド面48の
軸受41側の端部から上方に突出する規制部61をガイ
ド本体部60に一体成形したのであり、このため、上記
規制部61の高さを大きくすれば、その分、上記チェー
ン31の一部分が上記軸受41側に向うことを、より確
実に規制でき、かつ、上記規制部61により、チェーン
ガイド49の強度も、より向上させることができる。
【0057】なお、以上は図示の例によるが、車両1は
2輪や3輪であってもよく、また、上記補強材55,5
6のうち、いずれか一方は設けなくてもよい。
【0058】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0059】請求項1の発明は、車体フレームの後方に
位置して前後方向に延びるリヤアームを設け、このリヤ
アームの後端部側が、車体の幅方向に延びる枢支軸心回
りに揺動自在となるようその前端部を上記車体フレーム
に枢支させる枢支手段を設け、上記リヤアームの後端部
に後車輪を支承させ、上記リヤアームの前方に位置して
上記車体フレームに支持される駆動手段を設け、この駆
動手段に上記後車輪を連動連結させる無端チェーンを設
け、上記枢支手段が、上記枢支軸心上に配設されて上記
車体フレームに上記リヤアームの前端部を枢支させる軸
受を備え、上面がガイド面とされ、上記枢支手段の上方
に位置する上記チェーンの一部分を上記ガイド面に摺動
自在となるよう載置させて支承するチェーンガイドを設
け、このチェーンガイドの前端部を上記枢支手段の一部
分に外嵌させて支持させた鞍乗型車両における動力伝達
チェーンのガイド装置において、
【0060】上記枢支手段の一部分を、上記枢支軸心の
軸方向で上記軸受から偏位させてある。
【0061】このため、上記枢支手段の一部分の内部に
は軸受が嵌入されていないことから、その分、上記枢支
手段の一部分の外径寸法が小さくなり、これに伴い、上
記枢支手段の一部分に外嵌されて支持される上記チェー
ンガイドの前端部の上下方向の寸法が小さく抑制され
る。
【0062】よって、上記駆動手段に対する上記チェー
ンガイドのガイド面の相対高さを小さくできることか
ら、このガイド面を摺動するチェーンの一部分の屈曲を
緩くさせることができ、このため、上記ガイド面に対す
るチェーンの一部分の摩擦力を小さくできて、上記チェ
ーンガイドの寿命の向上が達成される。
【0063】そして、上記の場合、ガイド面を摺動する
チェーンの一部分の屈曲を緩くさせるため、上記駆動手
段に対するチェーンガイドのガイド面の相対高さを小さ
くさせようとして、上記駆動手段をより高く位置させた
り、上記チェーンガイドを上記枢支手段と共により低く
位置させたりするということは不要であり、よって、車
両の低重心化と、最低地上高とをそれぞれ良好に保った
ままで、チェーンガイドのガイド面を摺動するチェーン
の一部分の屈曲を緩くさせることができ、もって、上記
ガイド面に対するチェーンの一部分の摩擦力を小さくさ
せることにより、上記チェーンガイドの寿命を向上させ
ることができる。
【0064】請求項2の発明は、上記車体フレームの左
右各側部に上記枢支手段の各端部を支持させ、上記枢支
手段の一部分を、上記車体フレームの一側部に支持され
る上記枢支手段の一端部の近傍部分で構成し、上記枢支
手段の一部分を上下から挟むようにしてこの枢支手段の
一部分に上記チェーンガイドの前端部を外嵌させ、上記
枢支手段の一部分の前面および/もしくは後面と、上記
車体フレームの一側部とに跨るように補強材を取り付け
てある。
【0065】このため、上記枢支手段は上記補強材によ
り補強されることから、上記枢支手段によっての車体フ
レームに対するリヤアームの枢支強度が向上する。ま
た、上記補強材で補強された上記枢支手段の一部分にチ
ェーンガイドが外嵌されて支持されるため、このチェー
ンガイドは上記枢支手段に強固に支持されることとなっ
て、上記チェーンガイドによるチェーンのガイド作用が
より確実になされる。
【0066】また、上記の場合、チェーンガイドの前端
部は上記枢支手段の一部分を上下から挟むようにして外
嵌され、上記補強材は上記枢支手段の一部分の前、後面
に取り付けられるため、上記チェーンガイドと補強材と
が互いに干渉し合うことが防止される。
【0067】よって、上記補強材を十分に大きくでき
て、上記枢支手段を十分に補強できることから、この枢
支手段によっての車体フレームに対するリヤアームの枢
支強度が十分に向上し、かつ、上記枢支手段に対しチェ
ーンガイドがより強固に支持される。
【0068】請求項3の発明は、上記チェーンガイド
が、上記ガイド面を有するガイド本体部と、このガイド
本体部に一体成形され上記ガイド面の車体の幅方向にお
ける上記軸受側の端部から上記ガイド面よりも上方に突
出する規制部とを備えてある。
【0069】このため、上記チェーンガイドのガイド面
上のチェーンの一部分が上記軸受に向うことは、上記規
制部により規制される。
【0070】よって、上記軸受が上記チェーンガイドの
ガイド面上から外れたチェーンの一部分によって傷付け
られるということが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の側面部分簡略図である。
【図2】車両の平面部分簡略図である。
【図3】図1の部分拡大図である。
【図4】図3の4‐4線矢視断面図である。
【図5】図3の5‐5線矢視断面図である。
【図6】図3で示したものの展開図である。
【符号の説明】
1 車両 2 車体 3 車体フレーム 8 サスペンション 9 後車輪 12 リヤアーム 13 枢支軸心 14 枢支手段 14a 一部分 23 駆動手段 24 内燃機関 25 出力軸 26 動力伝達装置 28 チェーン巻掛手段 29 駆動鎖車 30 従動鎖車 31 チェーン 37,38 側部 39 枢支軸 40 被枢支パイプ 41 軸受 42 ボス部 48 ガイド面 49 チェーンガイド 50 支持手段 51 切り欠き 55,56 補強材 60 ガイド本体部 61 規制部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームの後方に位置して前後方向
    に延びるリヤアームを設け、このリヤアームの後端部側
    が、車体の幅方向に延びる枢支軸心回りに揺動自在とな
    るようその前端部を上記車体フレームに枢支させる枢支
    手段を設け、上記リヤアームの後端部に後車輪を支承さ
    せ、上記リヤアームの前方に位置して上記車体フレーム
    に支持される駆動手段を設け、この駆動手段に上記後車
    輪を連動連結させる無端チェーンを設け、上記枢支手段
    が、上記枢支軸心上に配設されて上記車体フレームに上
    記リヤアームの前端部を枢支させる軸受を備え、上面が
    ガイド面とされ、上記枢支手段の上方に位置する上記チ
    ェーンの一部分を上記ガイド面に摺動自在となるよう載
    置させて支承するチェーンガイドを設け、このチェーン
    ガイドの前端部を上記枢支手段の一部分に外嵌させて支
    持させた鞍乗型車両における動力伝達チェーンのガイド
    装置において、 上記枢支手段の一部分を、上記枢支軸心の軸方向で上記
    軸受から偏位させた鞍乗型車両における動力伝達チェー
    ンのガイド装置。
  2. 【請求項2】 上記車体フレームの左右各側部に上記枢
    支手段の各端部を支持させ、上記枢支手段の一部分を、
    上記車体フレームの一側部に支持される上記枢支手段の
    一端部の近傍部分で構成し、上記枢支手段の一部分を上
    下から挟むようにしてこの枢支手段の一部分に上記チェ
    ーンガイドの前端部を外嵌させ、上記枢支手段の一部分
    の前面および/もしくは後面と、上記車体フレームの一
    側部とに跨るように補強材を取り付けた請求項1に記載
    の鞍乗型車両における動力伝達チェーンのガイド装置。
  3. 【請求項3】 上記チェーンガイドが、上記ガイド面を
    有するガイド本体部と、このガイド本体部に一体成形さ
    れ上記ガイド面の車体の幅方向における上記軸受側の端
    部から上記ガイド面よりも上方に突出する規制部とを備
    えた請求項1、もしくは2に記載の鞍乗型車両における
    動力伝達チェーンのガイド装置。
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