JP2001310209A - 手持式工作機械の制御方法及び装置 - Google Patents

手持式工作機械の制御方法及び装置

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JP2001310209A
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Stefan Miescher
ミーシャー シュテファン
Fritz Mark
マルク フリッツ
Bernard Favre Bulle
ファ−ヴル−ブッレ ベルナルド
Thomas Hofbrucker
ホフブルッカー トマス
Steffen Dohm
ドーム シュテファン
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Hilti AG
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    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D16/00Portable percussive machines with superimposed rotation, the rotational movement of the output shaft of a motor being modified to generate axial impacts on the tool bit
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    • B25D2250/201Regulation means for speed, e.g. drilling or percussion speed
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる駆動条件下で駆動可能なハンマードリ
ル等の手持式工作機械において、始動時に被加工材料の
特性が未知であっても、被加工材料内における最適な係
止値を常に達成可能であり、使用者の誤操作による係止
値の低下を確実に排除可能とした制御方法及び装置を提
案することにある。 【解決手段】 異なる駆動条件下で駆動可能なハンマー
ドリル等の手持式工作機械(M)を自動制御して被加工
材料を最適条件下で加工可能とするため、本発明による
制御方法及び装置では、工作機械(M)を始動時に低消
費電力の第1駆動条件(I)で駆動し、かつ、所定時間
の経過後に前記第1駆動条件(I)から高消費電力の第
2駆動条件(II)に切り替えて駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる駆動条件下
で駆動可能な手持式工作機械、例えばハンマードリル等
を自動制御し、被加工材料を最適条件下で加工可能とす
る制御方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】異なる駆動条件下で駆動可能な手持式工
作機械は、各種材料を加工するために使用される。この
ような工作機械は、始動後は単一の駆動条件下で、すな
わち事前に設定可能な一定の消費電力をもって駆動され
る。このような工作機械として、ポテンショメータ等の
調整素子がグリップに内装された工作機械も既知であ
る。この場合には、使用者が回転速度、打撃周波数及び
/又は単位打撃エネルギを手動調整することにより、各
種材料をより適切な条件下で加工し得るよう工作機械を
適合させることが可能である。
【0003】被加工材料の特性は、外部からは事前に判
断できない場合がある。回転速度が高すぎ、又は単位打
撃エネルギが過大である場合、特に中空レンガのような
特定の材料ではエネルギ投入量が過大となり、被加工材
料に不所望の損傷が生じることがある。例えば、中空レ
ンガの中間ウェブが損傷すると、アンカ等の係止素子を
十分堅固に係止することが不可能となる。このような問
題点は、例えば、上述した調整素子を有するハンマード
リルにおいて、使用者が機械の始動時に誤って高すぎる
動力回転速度を選択するような場合に顕在化するもので
ある。
【0004】ヨーロッパ特許第0734116号明細書
には、電動工具のモータを制御するためのスイッチング
方法及び装置が記載されている。この場合、モータは、
予備調整した限界トルクに到達するまで、可変設定可能
な初期回転速度による第1運転条件下で駆動される。後
続の運転条件では、周期的なトルク中断を伴う慣性トル
クでモータを作動させる。その結果、特にねじを締結す
る際に、良好な作業実績が達成されるものである。
【0005】
【発明の課題】本発明の課題は、上述の構成を有する手
持式工作機械を改良し、被加工材料の特性が工作機械の
始動時には未知であっても、被加工材料内に最適な係止
値を常に達成可能であり、使用者の誤操作による係止値
の低下を確実に排除可能とした制御方法及び装置を提案
することにある。
【0006】
【課題の解決手段】この課題を解決するため、本発明
は、異なる駆動条件下で駆動可能なハンマードリル等の
手持式工作機械を自動制御して最適条件下で被加工材料
を加工可能とする制御方法において、工作機械を、始動
時に低消費電力の第1駆動条件で駆動し、かつ、所定時
間の経過後に前記第1駆動条件から高消費電力の第2駆
動条件に切り替えて駆動することを特徴とするものであ
る。
【0007】本発明の有利な発展的実施形態は、従属請
求項に記載されている。
【0008】本発明による制御方法は、特に、固定孔等
を中空ブロック材料又は中実材料に加工する手持式ハン
マードリルに有利に適用可能である。この場合、ハンマ
ードリルの始動時の駆動電圧は、時限スイッチによりト
リガされるサイリスタ素子等により公称値の230Vか
らより低い電圧レベルの200〜140V、好適には1
70Vまで低下させる。この第1駆動条件下におけるハ
ンマードリルは、低い単位打撃エネルギ、打撃周波数及
び/又は回転速度で作動する。そのため、例えば中空ブ
ロック材料の場合には中間ウェブの損傷を的確に回避す
ることが可能となり、アンカ又はその他の固定素子につ
いてより高い係止値を達成することが可能となる。
【0009】本発明においては、始動直後のハンマード
リルを所定時間(例えば5秒)に亙り第1駆動条件下で
作動させる。第1駆動条件下で中空ブロックレンガ等を
加工すると、例えば80mmのセット深度が達成され、
ドリルを十分確実に案内することが可能となる。一実施
形態では、ハンマードリルを第1駆動条件下で駆動する
所定時間を、連続的又は段階的に可変調整可能とする。
しかし、多くの用途については、所定時間を2〜20秒
の範囲内で一定とするのが望ましく、好適には5秒に設
定する。続いて、高い単位打撃エネルギが達成される第
2駆動条件に自動的に切り替えることにより、係止素子
を固定するための孔を迅速に加工することができる。そ
の際、ドリルが高い信頼性をもって案内されるため、中
空ブロック材料の中間ウェブに不所望の損傷が発生する
のを確実に回避可能である。
【0010】本発明を適用したハンマードリルは、始動
時に第1駆動条件を自動的に選択する構成とするのが有
利である。この場合には、使用者の誤操作によりハンマ
ードリルが始動直後から最高消費電力で駆動されたり、
ハンマードリルの作動特性が誤って調整される等の不測
の事態を確実に回避することが可能である。
【0011】始動後に所定時間が経過すると、公称電圧
の強制的な低下が中止される。その結果、例えば、ハン
マードリルの駆動電圧が230Vの公称電圧に切り替わ
る。高消費電力の第2駆動条件下では、ハンマードリル
が高い回転速度、打撃周波数及び/又は単位打撃エネル
ギをもって作動する。
【0012】本発明による方法は、中実材料の加工にも
有利に適用可能である。第1駆動条件下では、被加工材
料の正確なドリル加工が可能であり、また、ドリルが意
に反して加工箇所から逸脱するのが防止されるからであ
る。
【0013】本発明を適用した手持式工作機械は、その
始動時に低消費電力の第1駆動条件を自動的に選択し、
所定時間の経過後に高消費電力の第2駆動条件に切り替
えるための制御装置を具えるものである。第1駆動条件
から第2駆動条件への切り替えは、使用者による手動操
作を要せずに強制的に実行される。
【0014】所定時間の経過後に第1駆動条件から第2
駆動条件への切り替えを行うためのサイリスタ等からな
る制御回路は、例えば集積回路若しくはハイブリッド回
路として手持式工作機械のグリップに内装し、又は押圧
スイッチとしてグリップに配備するのが有利である。
【0015】
【実施の形態】以下、本発明を図示の好適な実施形態に
ついて更に具体的に説明する。
【0016】図1のブロック線図は、本発明による制御
方法の基本的な流れを示している。本発明を適用する手
持式工作機械としてのハンマードリルMには、電源ケー
ブルN(図3)を介して230Vの公称電圧が供給され
る。手動スイッチ11を有するハンマードリルMのグリ
ップには、本発明による制御装置1が内蔵されている。
制御装置1は、始動直後に電源電圧を230Vから例え
ば170Vまで低下させるものである。
【0017】図1に示すように、ハンマードリルMのモ
ータ(図3)は、手動スイッチ11を投入してハンマー
ドリルMを始動した後、先ず、公称電圧よりも低レベル
である170Vの電圧で駆動される。これは、低消費電
力の第1駆動条件I(図2)に対応するものである。供
給電圧は、電子クロック回路により制御可能な出力半導
体スイッチ、例えばサイリスタによって低下させるのが
有利である。駆動電圧を170Vまで低下させた第1駆
動条件Iでは、ハンマードリルMの回転速度及び打撃周
波数が低下し、ハンマードリルMはより低い単位打撃エ
ネルギをもって作動する。
【0018】例えば2〜20秒の範囲内に設定可能な所
定時間、好適には5秒間が経過すると、制御装置1はハ
ンマードリルの駆動電圧を230Vの公称電圧に切り替
える。すなわち、始動時には公称電圧から170Vまで
低下させる制御が行われるが、この制御を中止し、ハン
マードリルMの駆動条件を高消費電力の第2駆動条件II
(図2)に切り替えるものである。その結果、ハンマー
ドリルMは、より高い単位打撃エネルギ、回転速度及び
/又は打撃周波数をもって作動する。
【0019】図2は、上述の工程を経時的に示すグラフ
である。ハンマードリルMの駆動電圧Vは、手動スイッ
チ11の作動により自動的に選択される第1駆動条件I
において、先ず170Vの低レベルまで低下する。その
後、例えば5秒の所定時間zが経過すると駆動電圧の低
下状態が解消され、ハンマードリルが230Vの公称電
圧で駆動される第2駆動条件IIに切り替えられる。すな
わち、図2に示すように、所定時間の5秒が経過するま
では電圧が第1駆動条件Iの低レベルに維持され、5秒
を超えると第2駆動条件IIの公称電圧(230V)にス
テップ状に切り替えられる。その代わりに、例えば2〜
4秒の移行時間の間に第1駆動条件から第2駆動条件ま
で連続的に変化させる連続的な切り替えも可能である。
図2に示す水平な線分から明らかなように、印加電圧レ
ベルは、第1駆動条件I及び第2駆動条件IIにおいてそ
れぞれ一定である。更に、手動スイッチ11を連続的な
操作状態に維持すると、ハンマードリルMは定常的に第
2駆動条件II下で駆動される。手動スイッチ11を解除
すると、ハンマードリルMが停止する。手動スイッチ1
1を操作する毎にハンマードリルMは、先ず、低レベル
の駆動電圧170Vで駆動される。すなわち、使用者に
とっては、その他の偶発的な切り替えを伴わずに、手動
スイッチ11の作動により即時的かつ直接的にハンマー
ドリルMを第2駆動条件IIの下で始動することは不可能
である。
【0020】図3に示したハンマードリルMは、ドリル
4を並進駆動する打撃機構(図示せず)を具える。この
打撃機構は、適宜の安全クラッチ5を介してモータ2に
より駆動される。図示のとおり、本発明による制御装置
1はグリップ内に組み込むことができる。
【0021】本発明において、市販のハンマードリルの
駆動条件を変更することにより、いかなる場合でも各種
の被加工材料に適合した加工が行われる。すなわち、ハ
ンマードリルの始動後に自動的に選択される低消費電力
の第1駆動条件Iでは、一方において、低強度の中空ブ
ロック材料に十分な深さのセット孔が形成され、このセ
ット孔によってドリル4を良好に案内することが可能と
なるのみならず、材料の損傷が回避され、特に中間ウェ
ブの損傷が防止される。他方において、堅牢な中実材料
では、先ずセット孔が加工されるため、ドリル4の滑脱
が確実に防止される。さらに、例えば所定時間の5秒が
経過した後に第1駆動条件Iから第2駆動条件IIに切り
替わることにより、所要の固定孔を迅速に加工すること
が可能となる。
【0022】本発明の有利な実施形態では、ハンマード
リルには第1駆動条件と、引き続く第2駆動条件との自
動制御に係る予備選択を行うためのセレクタを設けるこ
とが可能である。セレクタの一方の位置では、本発明に
よるハンマードリルの二段階的な始動が行われ、セレク
タの他方の位置では使用者の所望する動作パラメータが
直ちに有効となり、例えばハンマードリルが高消費電力
の第2駆動条件で始動可能となる。
【0023】図4及び図5は、純機械的な解決方法に基
づくセレクタの一実施形態を示している。対応する純電
気的又は電気・機械的なセレクタも使用可能であり、こ
のようなセレクタの構成は当業者にとって特に説明を要
するものではない。
【0024】図4は、セレクタ10の全体図である。セ
レクタ10は、ハンマードリルMのグリップ側ハウジン
グ部分で旋回軸12にヒンジ結合した手動スイッチ11
と、同様にグリップ側ハウジング部分で支持ブロック1
3に結合した揺動レバー15とで構成され、揺動レバー
15はトラニオン14を中心として旋回可能である。旋
回軸12にヒンジ結合したばね負荷型の手動スイッチ1
1の上面には、長さの異なる2本の係止溝17,18が
形成されている。揺動レバー15の選択された旋回位置
に応じて、揺動レバー15に設けたシュー16が係止溝
17,18に対して選択的に整合する。図5(a)〜
(c)から明らかなように、揺動レバー15及びこれに
対応するシュー16は、手動スイッチ11の空隙19内
で、第1旋回方向20及び第2旋回方向21における2
箇所の係止位置の間で旋回可能となる。しかし、この旋
回運動は、ばね負荷された手動スイッチ11が使用者に
よって押されず、解除されている場合にのみ許容される
ものである。手動スイッチ11の位置は図4及び図5
(a)に示されている。揺動レバー15は、長さの異な
る2本の係止溝17,18の間で旋回可能である。揺動
レバー15が図5(a)の矢印20で示した位置まで旋
回すると、手動スイッチ11は、短い係止溝18(図5
(c)参照)に整合する際の別の旋回位置よりも更に矢
印22の方向に押し込まれる(図5(b)参照)。
【0025】揺動レバー15が、図5(b)に示す長い
係止溝17に整合する左側位置に達すると、使用者は手
動スイッチ11を完全に押し込むことができ、第2駆動
条件に対応するハンマードリルMの動作パラメータが即
時に有効となる。このことは特定の用途で重要な意味が
あり、特にチゼル作業が行われる場合に効果的である。
それに対し、図5(c)に示した揺動レバー15の旋回
位置では手動スイッチ11を完全に押し込むことはでき
ない。この場合、本発明ではハンマードリルMの作動特
性を自動制御するモードが選択されるものである。すな
わち、先ず低消費電力の第1駆動条件Iが自動的に選択
され、次に所定時間の経過後に高消費電力の第2駆動条
件IIに切り替えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による制御方法のブロック線図であ
る。
【図2】 本発明による駆動条件の切り替えを経時的に
示すグラフである。
【図3】 本発明による制御装置を具えるハンマードリ
ルの断面図である。
【図4】 ハンマードリルのグリップ内に配置された手
動スイッチ及び揺動レバーを示す斜視図である。
【図5】 (a),(b),(c)は、それぞれ図4に示
した手動スイッチの機能説明図である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 モータ 4 ドリル 5 安全クラッチ 10 セレクタ 11 手動スイッチ 13〜18 セレクタ 15 揺動レバー 17,18 溝
フロントページの続き (72)発明者 ベルナルド ファ−ヴル−ブッレ オーストリア国 6806 フェルトキルヒ− トスタース エーゲルゼーシュトラーセ 1 (72)発明者 トマス ホフブルッカー ドイツ国 82291 マンメンドルフ ガン グホーファーシュトラーセ 1ツェー (72)発明者 シュテファン ドーム スイス国 9000 ザンクト ガッレン シ ュパイヒャーガッセ 29

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる駆動条件下で駆動可能なハンマー
    ドリル等の手持式工作機械(M)を自動制御し、被加工
    材料を最適条件下で加工可能とする制御方法において、
    工作機械(M)を、始動時に低消費電力の第1駆動条件
    (I)で駆動し、かつ、所定時間の経過後に前記第1駆
    動条件(I)から高消費電力の第2駆動条件(II)に切
    り替えて駆動することを特徴とする制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記工作
    機械(M)を第1駆動条件(I)から第2駆動条件(I
    I)に切り替えるための所定時間を約2秒〜約20秒と
    することを特徴とする制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法において、前記所定
    時間を約5秒とすることを特徴とする制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか一項に記載された
    方法において前記工作機械(M)を、第1駆動条件
    (I)下で140〜200V、好適には170Vの電圧
    で駆動することを特徴とする制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の方法において、前記工作
    機械(M)を、第1駆動条件(I)下で、第2駆動条件
    (II)よりも低い回転速度、打撃周波数及び/又は単位
    打撃エネルギにより駆動することを特徴とする制御方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3の何れか一項に記載された
    方法において、前記工作機械(M)を、第2駆動条件
    (II)下で210〜240Vの公称電圧、好適には23
    0Vの電圧で駆動することを特徴とする制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の方法において、前記工作
    機械(M)を、第2駆動条件(II)下で、供給電圧の上
    昇に対応してより高い回転速度、打撃周波数及び/又は
    単位打撃エネルギにより駆動することを特徴とする制御
    方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れか一項に記載の方法
    において、前記自動制御を阻止可能とすることを特徴と
    する制御方法。
  9. 【請求項9】 異なる駆動条件下で駆動可能なハンマー
    ドリル等の手持式工作機械(M)を自動制御し、被加工
    材料を最適条件下で加工可能とする制御装置において、
    工作機械(M)を、始動時に低消費電力の第1駆動条件
    (I)で駆動し、かつ、所定時間の経過後に前記第1駆
    動条件(I)から高消費電力の第2駆動条件(II)に切
    り替えて駆動することを特徴とする制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の装置において、前記工
    作機械(M)の始動直後に第2駆動条件(II)による駆
    動を所定時間、好適には数秒間に亙って強制的に遮断す
    ることを特徴とする制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10に記載の装置におい
    て、手動スイッチ(11)により起動されるクロック回
    路を具え、該クロック回路は、第1駆動条件(I)の間
    にサイリスタの設定電圧を低レベル電圧に設定すると共
    に所定時間、好適には数秒間の経過後に公称電圧を工作
    機械のモータに供給することを特徴とする制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項9〜11の何れか一項に記載の
    装置であって、前記工作機械(M)のオンオフ・スイッ
    チに内臓されていることを特徴とする制御装置。
  13. 【請求項13】 請求項9記載の装置において、該装置
    (1)による自動制御モードを選択するためのセレクタ
    (10)が前記工作機械(M)に設けられていることを
    特徴とする制御装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の装置において、前記
    セレクタ(10)が、前記工作機械(M)の手動スイッ
    チ(11)に対応する機械的な選択手段(13〜18)
    であることを特徴とする制御装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の装置において、前記
    セレクタ(10)が、手動スイッチ(11)のハウジン
    グ内で長さの異なる溝(17,18)により規定される
    係止位置の間を旋回可能な揺動レバー(15)であるこ
    とを特徴とする制御装置。
JP2001084310A 2000-03-23 2001-03-23 手持式工作機械の制御方法及び装置 Pending JP2001310209A (ja)

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