JP2001310139A - 最適機種選択システム - Google Patents

最適機種選択システム

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JP2001310139A
JP2001310139A JP2000132302A JP2000132302A JP2001310139A JP 2001310139 A JP2001310139 A JP 2001310139A JP 2000132302 A JP2000132302 A JP 2000132302A JP 2000132302 A JP2000132302 A JP 2000132302A JP 2001310139 A JP2001310139 A JP 2001310139A
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Yoshiki Tanaka
良樹 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象物を破砕する作業機械を選択する最適機
種選択システムを提供する。 【解決手段】 対象物を破砕する作業機械を選択する最
適機種選択システムにおいて、最適機種選択システム1
は記憶部11と、中央演算部12と、入力部13と、表
示部14とを備え、最適機種選択システム1は入力部1
3に入力された処理対象物データSTDと、目標生産物
データMSDとに応じて、記憶部11に格納された機種
選定用テーブル24より、最適機種を選択し、選択した
最適機種の選択データを表示部14に表示する最適機種
選択システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物を破砕する
作業機械を選択する最適機種選択システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、コンクリートの建物を取
り壊す際に、コンクリートの固まりを所定の大きさの固
まりに破砕して、現場で破砕処理を行い、破砕物をトラ
ックに積み込みやすい大きさにして、運搬できるように
し、取り壊し作業の効率を向上できる可搬式破砕機械が
知られている。また、現場内を自走して、簡単に移動で
き、上記の作業がさらに容易に出来るようにした自走式
破砕機械が知られている。
【0003】このような可搬式破砕機械、又は自走式破
砕機械はその破砕能力によって、機種がいくつも有り、
購入する場合には、希望する破砕能力を持つ機械を選択
しなければならない。しかし、同じ可搬式破砕機械、又
は自走式破砕機械であっても、破砕する対象物が異なれ
ば、破砕能力は異なる。例えば、コンクリートの固まり
を破砕する機種はジョークラッシャーのようなタイプで
あり、木材を破砕するのは切断刃をもつタイプであっ
て、また、土破砕を目的にするものは土を切断等により
破砕するタイプであって、それぞれ自走式破砕機械の作
業量は異なる。また、生産物の大きさ、つまり、どれく
らいの大きさに破砕するかによっても自走式破砕機械の
作業量は異なり、現場に応じた破砕能力を持つ機種を選
択するのはメーカのカタログにある破砕能力を見て判断
するしかない。従って、多くの機種の中から、最適な機
種を選定するのは困難である。さらに、自走式破砕機に
おいては自走部分の大きさや形式、例えば、履帯式又は
タイヤ式などの様に、さらに、多数の種類が有り、最適
な機種を選定するのは、さらに困難である。
【0004】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、対象物を破砕する作業機械を選択する最
適機種選択システムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、本発明の最適機種選択システムに
係る第1発明は、対象物を破砕する作業機械を選択する
最適機種選択システムにおいて、最適機種選択システム
は記憶部と、中央演算部と、入力部と、表示部とを備
え、前記最適機種選択システムは前記入力部に入力され
た処理対象物データと、目標生産物データとに応じて、
前記記憶部に格納された機種選定用テーブルより、最適
機種を選択し、選択した最適機種の選択データを前記表
示部に表示することとしている。
【0006】第1の発明によると、現場に適した破砕機
械を簡単に選択できる。従って、現場への破砕作業機械
の導入計画が効率よく正確にできるので、無駄な投資を
することが無い。
【0007】本発明の最適機種選択システムに係る第2
発明は、対象物を破砕する作業機械を選択する最適機種
選択システムにおいて、最適機種選択システムは記憶部
と、中央演算部と、入力部と、表示部とを備え、前記最
適機種選択システムは前記入力部に入力された処理対象
物データと、目標生産物データとに応じて、前記記憶部
に格納された機種選定用テーブルより、4機種以下の最
適機種群を選択し、最適機種群を処理能力順に並べ替
え、並べ替えた最適機種群の選択データを前記表示部に
表示することとしている。
【0008】第2にの発明によると、能力の順番に、複
数の機種群が選択され、表示されるので、選択する幅が
広がり、機種の大きさ、処理能力、経費等の観点から、
その現場に最も適した機種を選択することができる。
【0009】本発明の最適機種選択システムに係る第3
発明は、自走式破砕機を選択する最適機種選択システム
において、最適機種選択システムは記憶部と、中央演算
部と、入力部と、表示部とを備え、前記最適機種選択シ
ステムは前記入力部に入力された破砕対象物データであ
る処理対象物データと、目標生産物データとに応じて、
前記記憶部に格納された自走式破砕機の機種選定用テー
ブルより、4機種以下の最適機種群を選択し、最適機種
群を処理能力順に並べ替え、並べ替えた最適機種群の選
択データを前記表示部に表示することとしている。
【0010】第3の発明によると、数多くの自走式破砕
機の種類の中から簡単に最適の機種を選択することがで
きる。
【0011】本発明の最適機種選択システムに係る第4
発明は、第1〜3発明において、前記機械選定用テーブ
ルに新しい機種データを追加する機能を有することとし
ている。
【0012】第4の発明によると、常に最新の機種の中
から最適な機種を選択することができる。
【0013】本発明の最適機種選択システムに係る第5
発明は、第1〜4発明において、前記最適機種選択シス
テムの記憶部に記憶されるデータは、必要に応じ、全て
のデータが記憶されているサーバーと通信を介してダウ
ンロードすることとしている。
【0014】第5の発明によると、常に必要なデータを
使用して最良の状態の最適機種選択システムを用いて最
適な機種を選択することができる。
【0015】本発明の最適機種選択システムに係る第6
発明は、第5の発明において、前記サーバーに記憶され
ているデータ(機種データ)は、データに変更が生じた
時点で、サーバーに接続されている入力端末により、デ
ータの更新が行われ、通信を介してダウンロード要求を
受けた際に、現在端末(現場側)に記憶されているデー
タとサーバー内のデータを比較し、更新されたデータの
みを配信することとしている。
【0016】第6の発明によると、更新されたデータの
みを配信するのでダウンロードの時間が短縮される。
【0017】本発明の最適機種選択システムに係る第7
発明は、第1〜6発明において、前記最適機種選択シス
テムが選択した最適機種群の選択データを表形式ファイ
ルとして、前記最適機種選択システムの外部のコンピュ
ータシステムへダウンロードできる機能を有することと
している。
【0018】第7の発明によると、最適な機種のデータ
を、他のソフトの入力データとして利用することがで
き、例えば、現場での管理業務等に活用することも出来
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る最適作業機械
選択システムの一例としての実施の形態について説明す
る。本発明に係る最適作業機械選択システム1は、図1
に示すように、記憶部11、中央演算処理部12、入力
部13、表示部14、を有している。これらのハードウ
エア構成はパーソナルコンピュータであっても良い。最
適作業機械選択システム1がパーソナルコンピュータの
ような端末の場合、パーソナルコンピュータを端末、
端末、端末のように複数の端末として使用し、それ
らの端末はサーバー41と、例えば、無線、携帯電話回
線、インターネット等の通信を介して、データのやり取
りができるようにしても良い。また、前記端末である最
適作業機械選択システム1は、サーバー41に入力端末
42から入力される最新データを前記のように通信を介
して受け取ることができるようにしても良い。
【0020】記憶部11には処理対象物テーブル21
と、目標生産物テーブル22と、作業負荷条件テーブル
23と、機種選定用テーブル24とが格納されている。
処理対象物テーブル21は一例として、図2に示すよう
に、自走式破砕機が破砕処理する対象である処理対象物
が複数の種類、例えば、安山岩、コンクリートガラ、ア
スコンガラ、砂質土、粘性土等がそれぞれ処理対象物コ
ードSTを付与されて格納されている。例えば、安山岩
の処理対象物コードSTはST1である。
【0021】目標生産物テーブル22は一例として、図
3に示すように、自走式破砕機が処理対象物を破砕処理
した結果生じる生産物である目標生産物のサイズが目標
生産物コードMSを付与されて、複数格納されている。
ここで、例えば目標生産物のサイズがRC−40では、
JIS規格(A5001−1988)で定まっている寸
法が40mm以下に破砕されたリサイクル材であり、目
標生産物コードMSはMS1である。
【0022】作業負荷条件テーブル23は、一例とし
て、図4に示すように、自走式破砕機が処理を行う現場
での、作業負荷条件SFに対応した作業効率が所定の
値、例えば、作業負荷条件SFが「普通」では作業効率
ηが0.75として格納されている。
【0023】機種選定用テーブル24は一例として、図
5に示すように、例えば、自走式破砕機の種類コードH
Sと、種類コードHSに対応した処理対象物コードST
と、目標生産物コードMSと、種類コードHSに対応し
た機種名KISと、処理対象物と目標生産物と機種名K
ISとに対応する基準処理能力値SNとを1組の機種デ
ータとして複数組の機種データが格納されている。種類
コードHSは、一例として、HS1、HS2、HS3と
しており、HS1は岩石破砕用、HS2は土破砕用、H
S3は木材等切断用である。
【0024】次に、本発明の最適機種選択システム1に
よるデータの処理の流れを図6により説明する。入力部
13に、処理対象物データSTD、及び目標生産物デー
タMSDを入力する。処理対象物データSTDは、例え
ば安山岩として入力し、目標生産物データMSDは、例
えば−50mmと入力する。処理対象物データSTD及
び目標生産物データMSDは入力部13の参照データと
して、表示部に表示され、選択して入力することもでき
る。さらに、処理日数SDが必要であれば、目標処理量
Qと、1日当り稼働時間Hと、作業負荷条件SFを入力
する。作業負荷条件SFは現場の負荷に応じて、容易、
普通、やや困難、困難などの条件を入力部の参照データ
として、表示部に表示し、選択して入力することもでき
る。また、機械経費、処理コストが必要であれば、コス
ト計算の有無を入力する。これらの入力データである、
処理対象物データSTD、目標生産物データMSD、目
標処理量Q、1日当り稼働時間H、作業負荷条件SFは
図7に示す選定条件欄31のように表示部14に表示さ
れる。
【0025】データ入力が完了したら、最適機種選択シ
ステム1をスタートさせる。まず、図6に示すように、
ステップS10で、中央演算処理部12は必要なデータ
である処理対象物データSTD、目標生産物データMS
Dが入力されたかのチェックを行う。
【0026】次に、ステップS11で、中央演算処理部
12は処理対象物データSTDに対応した処理対象物コ
ードST、及び目標生産物データMSDに対応した目標
生産物コードMSとを処理対象物テーブル21及び目標
生産物テーブル22からそれぞれ中央演算処理部12に
取り込む。処理対象物データSTDが安山岩であれば、
処理対象物コードはST1であり、目標生産物データM
SDが−50mmであれば、目標生産物コードはMS9
である。
【0027】次に、ステップS12で、中央演算処理部
12は記憶部11に格納された機種選定用テーブル24
から、処理対象物コードSTに対応した処理対象物対応
データ群D1を選択する。処理対象物コードSTがST
1であれば、機種選定用テーブル24から、処理対象物
コードSTがST1である複数組の機種データが処理対
象物対応データ群D1として、例えば、図8に示すよう
に、選択される。
【0028】次に、ステップS13で、中央演算処理部
12は処理対象物対応データ群D1から目標生産物コー
ドMSに対応した処理対象物・目標生産物対応データ群
D2を選択する。目標生産物コードMSがMS9であれ
ば、処理対象物対応データ群D1から、目標生産物コー
ドMSがMS9である複数組の機種データが処理対象物
・目標生産物対応データ群D2として、例えば、図9に
示すように、選択される。この処理対象物・目標生産物
対応データ群D2には入力された処理対象物コードST
と、目標生産物コードMSとに対応した機種名KISと
処理能力値SNを含む複数の機種データが選択されてい
る。
【0029】次に、ステップS14で、中央演算処理部
12は処理能力値SNの大きい順に、処理対象物・目標
生産物対応データ群D2を並び替える。並び替えられた
処理対象物・目標生産物対応データ群D2は、例えば、
図10に示すようになる。次に、ステップS15で、中
央演算処理部12は並び替えた処理対象物・目標生産物
対応データ群D2での順番で、1位から、例えば4位ま
での最適機種データ群D3を、例えば、図11に示すよ
うに選択する。
【0030】次に、ステップS16で、作業量SRの計
算を行う。作業量SRはSR=SN×ηである。次にス
テップS17で、中央演算処理部12はコスト計算の有
無をチェックし、コスト計算の無い場合はステップS1
9に行き、1位から4位までの最適機種の選択データ
を、例えば、機種名KISと、基準処理能力値SNと、
作業効率ηと、作業量SRとを、それぞれ処理能力の大
きい順に1位から4位まで並べて表示部14に表示す
る。
【0031】コスト計算の有る場合はステップS18
で、1位から4位までの最適機種の、処理日数SD、機
械経費KK、目標生産物の1t当り経費である処理コス
トSCなどのコスト計算を行う。処理日数SDはSD=
Q/(SR×H)である。機械経費KKは記憶部11に
格納された図示しない機械経費テーブルの中の機種に応
じた機械経費用の所定値により求める。処理コストSC
はSC=KK/SRである。その次に、ステップS19
で、中央演算処理部12は1位から4位までの最適機種
の、選択データ及びコスト計算結果を、表示部14に、
例えば、図7に示す選定結果欄32のように表示する。
例えば、機種名KISと、基準処理能力値SNと、作業
効率ηと、作業量SRと、処理日数SDと、機械経費K
Kと、処理コストSCとを、それぞれ処理能力値の大き
い順に1位から4位まで並べて表示部14に表示する。
【0032】前記表示の一例は図7の選定結果欄32に
示すように、処理能力の大きい順に、例えば、選定され
た1位から4位の機種の複数組の選定結果が、選択デー
タ及びコスト計算結果が縦方向の1組ずつの結果として
横方向に並んで表示される。図7に示す選定結果欄32
には、機種名KISが上の欄に表示され、その下の欄に
基準処理能力値SN、その下の欄に作業効率η、その下
の欄に作業量SR、その下の欄に処理日数SD、その下
の欄に機械経費KK、その下の欄に目標生産物の処理コ
ストSCが表示される。そして、処理能力の最も大きい
1位の機種の選択データ及びコスト計算結果が左の欄に
表示され、その右の欄に、処理能力が2位の大きい機種
の結果が同様に表示され、その右の欄に処理能力が3位
の機種の結果が同様に表示され、その右の欄に処理能力
が3位の機種の結果が同様に表示される。この結果によ
り、機種の大きさ、処理能力、経費等の観点から、その
現場に最も適した機種を選択することができる。コスト
計算が無い場合には、選定結果欄32の処理日数SD
と、機械経費KKと、処理コストSCとは表示されな
い。また、表示部14に表示する、最適機種の選択デー
タとしては、機種名KISのみでも良いし、機種名KI
Sと基準処理能力値SNでも良い。
【0033】ステップS11とステップS12は順番を
入れ替えて先に目標生産物コードMSによりデータ群か
ら対応したデータ群を選択しても良いし、ステップS1
1とステップS12の処理を同時に行っても良い。ま
た、上記の説明では、自走式破砕機の例で説明したが、
自走式以外の破砕機でも本発明の最適機種選択システム
1の作用と効果は上記と同様であることは言うまでもな
い。最適機種が4機種未満の場合は、3機種のみ、又
は、2機種のみ、又は1機種のみの選択群となる。選択
する機種数は上位4機種に限らず、3機種でも、2機種
でも、1機種でも良い。
【0034】従って、本発明の最適機種選択システム1
は、入力部13に入力された処理対象物データSTDと
目標生産物データMSDとに応じて、記憶部11に格納
された機種選定用テーブル24より、中央演算処理部1
2のデータ処理により、最適な機種が選択でき、選択し
た最適機種の選択データを表示部14に表示できる。さ
らに、処理能力の順番に、複数の機種群が選択され、表
示されるので、選択する幅が広がり、機種の大きさ、処
理能力、経費等の観点から、その現場に最も適した機種
を選択することができる。
【0035】以上、説明したように、本発明の最適機種
選択システム1によれば、現場に適した破砕作業機械を
簡単に選択できる。従って、現場への破砕作業機械の導
入計画が効率よく正確に出来るので、無駄な投資をする
ことが無い。またこの最適機種選択システム1を自走式
破砕機に適用すれば、数多くの自走式破砕機の種類の中
から簡単に最適の機種を選択することが出来る。
【0036】また、本発明の最適機種選択システム1の
機種選定用テーブル24に機種データを追加できる機能
を設けても良い。これにより、常に最新の機種の中から
最適な機種を選択することが出来る。
【0037】また、本発明の最適機種選択システム1の
記憶部11に記憶されるデータは、必要に応じ、全ての
データが記憶されているサーバー41と通信を介してダ
ウンロードする機能を設けても良い。これにより、常に
必要なデータを使用して最良の状態の最適機種選択シス
テム1を用いて最適な機種を選択することができる。
【0038】さらに、本発明の最適機種選択システム1
の処理ソフトであるシステムプログラムを通信ネットを
介してダウンロードし、新しいシステムプログラムにバ
ージョンアップできる機能を設けても良い。これによ
り、常に最新の機能、例えば、選択した機種のオプショ
ン部品表を表示するなど、により常に最新の最適機種選
択システム1を用いて最適な機種を選択することができ
る。
【0039】前記サーバー41に記憶されているデータ
(機種データ)は、データに変更が生じた時点で、サー
バー41に接続されている入力端末42により、データ
の更新が行われ、通信を介してダウンロード要求を受け
た際に、現在、現場で使用している端末である現在端末
(現場側)に記憶されているデータとサーバー41内の
データを比較し、更新されたデータのみを配信するよう
にしても良い。これにより、更新されたデータのみを配
信し、不要なデータは配信しなくて済むのでダウンロー
ドの時間が短縮される。
【0040】また、最適機種の選択データを、例えば、
エクセルファイルのような表形式のファイルとして、記
憶部11に記憶させたり、最適機種選択システム1の外
部の、パソコンやコンピュータシステムへ、ダウンロー
ドできる機能を設けても良い。これにより、最適機種の
選択データを、他のソフトの入力データとして利用する
ことができ、例えば、現場での管理業務等に活用するこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る最適機種選択システムのシステム
構成図である。
【図2】処理対象物テーブルの一例を示す図である。
【図3】目標生産物テーブルの一例を示す図である。
【図4】作業負荷条件テーブルの一例を示す図である。
【図5】機種選定用テーブルの一例を示す図である。
【図6】本発明に係る最適機種選択システムの処理を示
すフローチャートである。
【図7】本発明に係る最適機種選択システムの表示の一
例を示す図である。
【図8】本発明に係る最適機種選択システムが選択した
処理対象物対応データ群D1の一例を示す図である。
【図9】本発明に係る最適機種選択システムが選択した
処理対象物・目標生産物対応データ群D2の一例を示す
図である。
【図10】本発明に係る最適機種選択システムが処理能
力の大きい順に並び替えた処理対象物・目標生産物対応
データ群D2の一例を示す図である。
【図11】本発明に係る最適機種選択システムが選択し
た最適機種データ群D3の一例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・最適機種選択システム、11・・・記憶部、1
2・・・中央演算部、13・・・入力部、14・・・表
示部、21・・・処理対象物テーブル、22・・・目標
生産物テーブル、23・・・作業負荷条件テーブル、2
4・・・機種選定用テーブル、STD・・・処理対象物
データ、MSD・・・目標生産物データ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物を破砕する作業機械を選択する最
    適機種選択システムにおいて、最適機種選択システム
    (1) は記憶部(11)と、中央演算部(12)と、入力部(13)
    と、表示部(14)とを備え、前記最適機種選択システム
    (1) は前記入力部(13)に入力された処理対象物データ(S
    TD) と、目標生産物データ(MSD) とに応じて、前記記憶
    部(11)に格納された機種選定用テーブル(24)より、最適
    機種を選択し、選択した最適機種の選択データを前記表
    示部(14)に表示することを特徴とする最適機種選択シス
    テム。
  2. 【請求項2】 対象物を破砕する作業機械を選択する最
    適機種選択システムにおいて、最適機種選択システム
    (1) は記憶部(11)と、中央演算部(12)と、入力部(13)
    と、表示部(14)とを備え、前記最適機種選択システム
    (1) は前記入力部(13)に入力された処理対象物データ(S
    TD) と、目標生産物データ(MSD) とに応じて、前記記憶
    部(11)に格納された機種選定用テーブル(24)より、4機
    種以下の最適機種群を選択し、最適機種群を処理能力順
    に並べ替え、並べ替えた最適機種群の選択データを前記
    表示部(14)に表示することを特徴とする最適機種選択シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 自走式破砕機を選択する最適機種選択シ
    ステムにおいて、最適機種選択システム(1) は記憶部(1
    1)と、中央演算部(12)と、入力部(13)と、表示部(14)と
    を備え、前記最適機種選択システム(1) は前記入力部(1
    3)に入力された破砕対象物データである処理対象物デー
    タ(STD) と、目標生産物データ(MSD)とに応じて、前記
    記憶部(11)に格納された自走式破砕機の機種選定用テー
    ブル(24)より、4機種以下の最適機種群を選択し、最適
    機種群を処理能力順に並べ替え、並べ替えた最適機種群
    の選択データを前記表示部(14)に表示することを特徴と
    する最適機種選択システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載された最適機種を選
    択するシステムにおいて、前記機械選定用テーブル(24)
    に新しい機種データを追加する機能を有することを特徴
    とする最適機種選択システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4に記載された最適機種を選
    択するシステムにおいて、前記最適機種選択システム
    (1) の記憶部に記憶されるデータは、必要に応じ、全て
    のデータが記憶されているサーバー(41)と通信を介して
    ダウンロードすることを特徴とする最適機種選択システ
    ム。
  6. 【請求項6】請求項5に記載された最適機種を選択する
    システムにおいて、前記サーバー(41)に記憶されている
    データ(機種データ)は、データに変更が生じた時点
    で、前記サーバー(41)に接続されている入力端末(42)に
    より、データの更新が行われ、通信を介してダウンロー
    ド要求を受けた際に、現在端末(現場側)に記憶されて
    いるデータとサーバー(41)内のデータを比較し、更新さ
    れたデータのみを配信することを特徴とする最適機種選
    択システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6に記載された最適機種を選
    択するシステムにおいて、前記最適機種選択システム
    (1) が選択した最適機種群の選択データを表形式ファイ
    ルとして、前記最適機種選択システム(1) の外部のコン
    ピュータシステムへダウンロードできる機能を有するこ
    とを特徴とする最適機種選択システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008173019A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Kubota Kikai Service Kk 適正農作業機選定用のシミュレーション装置
JP2009169679A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Kubota Kikai Service Kk 農機選定用のシミュレーション装置

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