JP2001309105A - 画像読取装置および画像データ転送システム - Google Patents

画像読取装置および画像データ転送システム

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JP2001309105A
JP2001309105A JP2000123212A JP2000123212A JP2001309105A JP 2001309105 A JP2001309105 A JP 2001309105A JP 2000123212 A JP2000123212 A JP 2000123212A JP 2000123212 A JP2000123212 A JP 2000123212A JP 2001309105 A JP2001309105 A JP 2001309105A
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JP2000123212A
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Shigefumi Soga
茂文 曽我
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Ricoh Elemex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存のインターフェースを用いて、画像デー
タを安価で高速に転送することのできる画像読取装置お
よび画像データ転送システムを提供すること。 【解決手段】 原稿を読み取って画像データを入力する
画像読取手段としてのCCD10と、当該CCD10に
て入力された画像データを外部装置に転送するインター
フェースコントロール部15、16およびインターフェ
ース部17、18とを備えた画像読取装置であって、イ
ンターフェースコントロール部15、16およびインタ
ーフェース部17、18を少なくとも2組以上備え、C
CD10にて入力された画像データを、2組以上のイン
ターフェースコントロール部15、16およびインター
フェース部17、18に対して所定の振り分け方法で振
り分けるデータ振り分け部14を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、任意の原稿を読
み取るための画像読取装置に関し、より詳細には、画像
データを安価で高速に転送することのできる画像読取装
置および画像データ転送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】イメージスキャナー、複写機、電子黒
板、ファクシミリ等の画像読取装置によって読み取られ
た画像データは、この画像データを印刷や表示等するた
めに、プリンタやコンピュータ等の各種の外部装置に転
送される。一般に、このような画像データの転送を行な
うために画像読取装置および外部装置には、それぞれ1
つのインターフェースを含んで構成された1つのデータ
転送経路が設けられる。このようなインターフェースと
しては、従来から普及しているSCSI(Small Comput
er System Interface )や、IEEE1284等のパラ
レル・インターフェースが挙げられる。また、近年で
は、IEEE1394や、USB(UniversalSerial Bu
s)等のインターフェースが提案され、徐々に普及して
きている。
【0003】ここで、近年の電子技術の発展に伴い、画
像読取装置における画像の読み取り速度が向上してお
り、また一方では、コンピュータ等の外部装置における
データの処理能力の高速化が進んでいる。これらのこと
から、画像読取装置にて読み取った画像データをコンピ
ュータ等に対して転送する際においても、画像データを
ストレスなく高速に転送することが一層強く求められて
いる。特に、最近では、各種の画像データがカラー化さ
れていること等から、画像データのデータ量が増加する
傾向にあるため、大量の画像データを高速に転送するこ
とが求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなインターフェースのうち、SCSI、パラレル・
インターフェース、あるいはUSBは、安価ではあるが
大量の画像データを転送するには不向きである。したが
って、このようなインターフェースを画像読取装置に対
して単に1つ設けた場合には、上述のような画像データ
の高速転送の要望を満たすことができないという問題が
あった。
【0005】一方、今後普及することが予想されている
IEEE1394はデータの高速転送が可能であるが、
現時点では普及が進んでいないために互換性に乏しく、
また、他の普及型のインターフェースに比べて高価であ
る。したがって、このようなインターフェースを画像読
取装置に設けた場合には、画像読取装置の互換性に問題
が生じたり、コストを上昇させるという問題があった。
また、これら互換性やコストの問題は、画像読取装置の
ようなデータ交換機器の商品価値に大きく影響するた
め、互換性を損ねたり、コストを上昇させることなく、
画像データを高速転送することのできる画像読取装置が
要望されていた。
【0006】この発明は、上記に鑑みてなされたもので
あって、既存のインターフェースを用いて、画像データ
を安価で高速に転送することのできる、画像読取装置お
よび画像データ転送システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる画像読取装置は、原稿を読み取
って画像データを入力する画像読取手段と、当該画像読
取手段にて入力された画像データを外部装置に転送する
インターフェース手段とを備えた画像読取装置であっ
て、前記インターフェース手段を、少なくとも2つ以上
備え、前記画像読取手段にて入力された画像データを、
前記2つ以上のインターフェース手段に対して所定の振
り分け方法で振り分けるデータ振り分け手段を備えるこ
とを特徴として構成されている。
【0008】また、請求項2にかかる画像読取装置は、
請求項1にかかる画像読取装置において、前記画像読取
手段は自己の入力した画像データを所定の1系統の転送
経路に出力し、この1系統の転送経路に出力された画像
データを一次的に蓄積するメモリ手段を備え、当該メモ
リ手段にて蓄積された画像データを前記データ振り分け
手段にて振り分けることを特徴として構成されている。
【0009】また、請求項3にかかる画像読取装置は、
請求項1にかかる画像読取装置において、前記画像読取
手段は自己の入力した画像データを所定方法にて少なく
とも所定の2系統以上の転送経路に出力し、これら各系
統の転送経路の画像データを、前記2つ以上のインター
フェース手段のうちの異なるインターフェース手段に転
送することを特徴として構成されている。
【0010】また、請求項4にかかる画像データ転送シ
ステムは、請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像読
取装置と、当該画像読取装置から画像データを転送され
る一または複数の外部装置とを備える画像データ転送シ
ステムであって、外部装置には、前記画像読取装置のイ
ンターフェース手段を介して転送された画像データを、
前記所定の振り分け方法に対応した所定の復元方法で復
元する復元手段を備えたことを特徴として構成されてい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる画像読取
装置および画像データ転送システムの実施の形態につき
図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の説明において
は、画像読取装置が1台のイメージスキャナーであり、
外部装置が2台のコンピュータである場合について説明
する。ただし、この実施の形態によりこの発明が限定さ
れるものではない。
【0012】図1は本実施の形態にかかる画像データ転
送システムの全体構成図、図2は図1のイメージスキャ
ナーの構成を示すブロック図、図3は図1のコンピュー
タの構成を示すブロック図である。図1に示すように、
本実施の形態における画像データ転送システムは、1台
のイメージスキャナー1と2台のコンピュータ2、3と
を、通信ケーブル4を介してデータ転送可能に接続して
構成されている。そして概略的には、イメージスキャナ
ー1において画像データが入力され、この画像データが
2系統に振り分けられ、このうちの一方がコンピュータ
2に転送されると共に、他方がコンピュータ3に転送さ
れる。そして、コンピュータ2へ転送された画像データ
がコンピュータ3へさらに転送され、このコンピュータ
3において元の画像データが復元される。
【0013】まず、イメージスキャナー1の構成につい
て説明する。このイメージスキャナー1は、図2に示す
ように、画像読取手段としてのCCD(Charge Coupled
Device)10、画像処理部11、フレームメモリ12、
フレームメモリ制御部13、データ振り分け手段として
のデータ振り分け部14、インターフェース手段として
の2組のインターフェースコントロール部(以下、IF
コントロール部)15、16およびインターフェース部
(以下、IF部)17、18、ROM(Read Only Memor
y)19、RAM(Random Access Memory)20、およびC
PU(Central Processing Unit) 21を備えて構成され
ている(なお、副走査を行う搬送系等については省略す
る)。
【0014】このうち、CCD10は、任意の原稿に対
して照明光源の主走査等を行うことによって画像データ
を入力する。画像処理部11は、CCD10から出力さ
れた画像データに対して、データ圧縮等の各種の画像処
理や、シェーディング補正や色補正等の各種の補正を行
なう。フレームメモリ12は、画像処理部11にて画像
処理が施された画像データを一次的に蓄積するメモリ手
段であり、例えばVRAMにて構成される。このフレー
ムメモリ12の記憶動作は、フレームメモリ制御部13
によって制御される。
【0015】また、データ振り分け部14は、フレーム
メモリ12に蓄積された画像データを、所定の振り分け
方法に従って2系統に振り分け(このように振り分けら
れた画像データを、以下、分割画像データと称する)、
一方をIFコントロール部15、他方をIFコントロー
ル部16へ出力する。各IFコントロール部15、16
は、自己に出力された分割画像データを、IF部17、
18を介して通信ケーブル4に出力する(以下、IFコ
ントロール15部およびIF部17から構成される転送
経路を第1転送経路、IFコントロール部16およびI
F部18から構成される転送経路を第2転送経路と称す
る)。
【0016】ここで、データ振り分け部14における
「所定の振り分け方法」とは、データ画像を所定の2以
上の転送経路(ここでは、第1の転送経路と第2の転送
経路の2つ)に対して振り分けるための方法であり、分
割画像データの転送先の外部装置(ここでは、コンピュ
ータ)において復元可能となる限りにおいて、任意の方
法を採用することができる。具体的には、1画素、1ラ
イン、1フレーム、あるいは1ページの画像データを転
送する毎に転送経路を切り替える方法や、奇数と偶数
(フレーム、ページ等)で転送経路を切り替える方法、
あるいはRGBの色別で転送経路を切り替える方法等を
採用することができる。
【0017】この振り分け方法は、振り分けの対象とな
る画像データの内容、CCD10の出力形式、転送経路
の数、必要となる転送速度、その他のシステム構成等の
諸条件を考慮して、最適な1つの方法が選択される。あ
るいは、振り分け方法を任意に切り替えるための切り替
え手段を設け、ユーザが状況に応じて任意に振り分け方
法を選択できるようにしてもよい。これら振り分け方法
は、プログラムとして記述して予めROM19に記憶さ
せておくことができる。あるいは、振り分け方法は、ソ
フトウェアとしてでなく、ワイヤードロジックの如きハ
ードウェア構成によって設定することも可能である。
【0018】このように振り分けられた分割画像データ
を転送するIFコントロール部15、16およびIF部
17、18は、所定のデータ転送規格に従って構成され
ている。この転送規格としては例えば、SCSI、IE
EE1284等のパラレル・インターフェース、IEE
E1394、あるいはUSBのうち、互換性、データ転
送速度、コスト等を考慮して、最適なものを採用するこ
とができる。また、第1の転送経路と第2の転送経路と
で、相互に異なる転送規格を採用することもでき、例え
ば、第1の転送経路をSCSI、第2の転送経路をIE
EE1394として構成することができる。
【0019】また、図2において、ROM19は、主と
して、CPU21や振り分け部の動作を規定するための
制御プログラムや各種の固定パラメータを格納する。ま
た、RAM20は、主として、制御プログラムを実効す
る際のワークメモリとして機能する。そして、CPU2
1は、これらのイメージスキャナー1を構成する各要素
を制御する。
【0020】一方、各コンピュータ2、3は、図3に示
すように、1組のIF部22とIFコントロール部2
3、ハードディスク24、ROM25、RAM26、お
よびCPU27を備えて構成されている。IF部22と
IFコントロール部23とは、イメージスキャナーのI
F部およびIFコントロール部に採用されたものと同一
の転送規格にて構成されるもので、IF部22に接続さ
れた通信ケーブル4から分割画像データが転送される
と、この分割画像データがIFコントロール部23の制
御によってハードディスク24に転送され、このハード
ディスク24に記憶される。
【0021】ここで、外部装置側(ここでは、2台のコ
ンピュータ2、3側)に設けられる転送経路の総数は、
イメージスキャナー1に設けられた転送経路の数と同一
またはそれ以上になるように決定される。ここでは、イ
メージスキャナー1に第1の転送経路と第2の転送経路
の2つの転送経路が形成されているので、上述のように
各コンピュータ2、3に1つずつ転送経路が形成される
ことで、外部装置側には計2つの転送経路が形成されて
いる。この他、例えば1台のコンピュータ2に全ての分
割画像データを転送する場合には、この1台のコンピュ
ータ2に2つの転送経路を設けてもよい。また、イメー
ジスキャナー1から3つの転送経路にて分割画像データ
を転送し、1台のコンピュータ2には2つの転送経路を
設け、他の1台のコンピュータ3には1つの転送経路を
設けるというように、転送経路を複数の外部装置に対し
て不均等に配置することも可能である。
【0022】また、図3において、ROM25は、主と
して、CPU27の動作を規定するための制御プログラ
ムや各種の固定パラメータを格納する。また、RAM2
6は、主として、制御プログラムを実効する際のワーク
メモリとして機能する。そして、CPU27は、これら
のコンピュータ2、3を構成する各要素を制御する。
【0023】ここで、図3に示すようにCPU27に
は、機能概念的に、復元手段としての復元部28が設け
られている。この復元部28は、イメージスキャナー1
のデータ振り分け部14における振り分け方法に対応し
た復元方法によって分割画像データを復元するものであ
る(このように復元された画像データを復元画像データ
と称する)。例えば、振り分け方法が、1画素を転送す
る毎に転送経路を所定の順番で順次振り分ける方法であ
る場合には、分割画像データを1画素毎に組み替えるこ
とによって復元画像データを形成することができる。
【0024】このような復元方法は、例えばイメージス
キャナー1に付属するドライバソフトとして記述してお
くことができ、コンピュータ2、3に予めインストール
してハードディスク24に記憶させておくことができ
る。この他、ソフトウェアとしてでなく、ワイヤードロ
ジックの如きハードウェア構成によって実効することも
可能である。この復元部28は、少なくとも復元が行な
われる外部装置にのみ設けられればよい。すなわち、本
実施の形態においては、コンピュータ3にのみ復元部2
8を設ければよい。
【0025】次に、本実施の形態における画像データの
転送システムの転送手順について説明する。図4はイメ
ージスキャナー側における転送手順のフローチャートで
ある。この図4に示すように、まず、イメージスキャナ
ー1のCCD10において、任意の原稿から画像データ
が読み取られて画像データが入力される(ステップS4
01)。この画像データは、画像処理部11にて画像処
理等された後、フレームメモリ制御部13の制御下にお
いてフレームメモリ12にて一次的に蓄積される(ステ
ップS402)。
【0026】この蓄積が完了した時点で、あるいは蓄積
と並行して、画像データの振り分けが行われる。すなわ
ち、データ振り分け部14は、ROM19に記憶された
プログラムにて規定される振り分け方法に従って、フレ
ームメモリ12に蓄積された画像データを呼び出して、
これを2系統に順次振り分けて、一方を第1転送経路へ
出力し、他方を第2転送経路へ出力する(ステップS4
03)。このようにして全ての画像データを振り分けて
出力した時点で、イメージスキャナー1側における転送
手順が終了する。
【0027】一方、各コンピュータ2、3においては、
転送された分割画像データが順次取り込まれ、ハードデ
ィスク24に一旦記憶される。そして、全ての分割画像
データを取り込んだ後、あるいは、取り込みと平行し
て、コンピュータ2に記憶された分割画像データがコン
ピュータ3へ転送される。この転送は、任意の方法、例
えば、LAN(Local Area Network)等のネットワークや
FD(Floppy Disk)等の記録媒体を介して行うことがで
きる。そして、コンピュータ3への転送が完了した後、
あるいは転送と平行して、分割画像データの復元が行わ
れる。この復元開始のタイミングは、コンピュータ2か
らコンピュータ3への転送状態に応じて自動的に、ある
いはユーザの操作によって手動的に与えられる。
【0028】コンピュータ3における復元処理は、コン
ピュータ2から転送された分割画像データと自己のハー
ドディスク24から呼び出した分割画像データとが、ハ
ードディスク24に記憶されたプログラムにて規定され
る復元方法に従って復元部28にて復元され、復元画像
データが形成される。このように形成された復元画像デ
ータはコンピュータ3のハードディスク24に記憶さ
れ、これにてコンピュータ側の転送手順が終了する。な
お、本実施の形態においては、画像データの転送対象と
して2台のコンピュータ2、3を設けているため、上述
のように一方のコンピュータ2から他方のコンピュータ
3へ分割画像データを転送する必要が生じるが、その代
わりに2台のCPU27を用いて転送処理を行うことが
できるので、大量の画像データの転送を効率よく行うこ
とができる。
【0029】以上、本発明にかかる実施の形態について
説明したが、本発明はこの実施の形態に示した事項に限
定されず、特許請求の範囲の記載に基いて、異なる形態
にて実施することができる。例えば、上述の実施の形態
においては、フレームメモリ12への画像データの蓄積
後に、この画像データをデータ振り分け部14にて振り
分けるものとして説明したが、必ずしもこの構成に限定
されるものではない。すなわち、CCD10から画像デ
ータが奇数と偶数(フレーム等)の2系統に分かれて出
力されることも多いので、このようなCCD10を用い
る場合であって、画像データの振り分け方法として偶数
と奇数との振り分けを採用する場合には、このCCD1
0の一方の出力をIFコントロール部15に直接行い、
CCD10の他方の出力をIFコントロール部16に直
接行ってもよい。この場合には、CCD10がデータ振
り分け部14を兼ねることになる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
画像読取装置は、インターフェース手段を、少なくとも
2つ以上備え、画像読取手段にて入力された画像データ
を、2つ以上のインターフェース手段に対して所定の振
り分け方法で振り分けるデータ振り分け手段を備えるよ
うに構成したので、画像データを複数系統に振り分けて
転送することができるので、画像データの転送速度を向
上させることができる。特に、広く普及している安価な
既存インターフェースを用いて高速転送を行なうことが
できるので、画像読取装置の互換性を損ねることなく、
安価に高速転送を行なうことができる。したがって、画
像読取装置の商品価値を向上させることができる。
【0031】また、請求項2にかかる画像読取装置は、
請求項1にかかる画像読取装置において、画像読取手段
は自己の入力した画像データを所定の1系統の転送経路
に出力し、この1系統の転送経路に出力された画像デー
タを一次的に蓄積するメモリ手段を備え、当該メモリ手
段にて蓄積された画像データを前記データ振り分け手段
にて振り分けるように構成されている。この画像読取装
置によれば、画像データがメモリ手段に一旦蓄積されて
から振り分け手段にて振り分けられるので、振り分け手
段による振り分け速度を考慮することなく画像データの
読み取りを高速に行うことができる。
【0032】また、請求項3にかかる画像読取装置は、
請求項1にかかる画像読取装置において、画像読取手段
は自己の入力した画像データを所定方法にて少なくとも
所定の2系統以上の転送経路に出力し、これら各系統の
転送経路の画像データを、前記2つ以上のインターフェ
ース手段のうちの異なるインターフェース手段に転送す
るように構成されている。この画像読取装置によれば、
例えばCCDから画像データが奇数と偶数の2系統に分
かれて出力される様な場合にこの出力をインターフェー
ス手段に直接転送することができる。
【0033】また、請求項4にかかる画像データ転送シ
ステムは、請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像読
取装置と、当該画像読取装置から画像データを転送され
る一または複数の外部装置とを備える画像データ転送シ
ステムであって、外部装置には、前記画像読取装置のイ
ンターフェース手段を介して転送された画像データを、
前記所定の振り分け方法に対応した所定の復元方法で復
元する復元手段を備えて構成されている。このシステム
においては、画像読取装置から転送された分割画像が復
元部にて復元され、外部装置側において元の画像データ
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる画像データ転送
システムの全体構成図である。
【図2】図1のイメージスキャナーの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1のコンピュータの構成を示すブロック図で
ある。
【図4】イメージスキャナー側における転送手順のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 イメージスキャナー 2、3 コンピュータ 4 通信ケーブル 10 CCD 11 画像処理部 12 フレームメモリ 13 フレームメモリ制御部 14 データ振り分け部 15、16、23 インターフェースコントロール部 17、18、22 インターフェース部 19、25 ROM 20、26 RAM 21、27 CPU 24 ハードディスク 28 復元部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取って画像データを入力する
    画像読取手段と、当該画像読取手段にて入力された画像
    データを外部装置に転送するインターフェース手段とを
    備えた画像読取装置であって、 前記インターフェース手段を、少なくとも2つ以上備
    え、 前記画像読取手段にて入力された画像データを、前記2
    つ以上のインターフェース手段に対して所定の振り分け
    方法で振り分けるデータ振り分け手段を備えることを特
    徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記画像読取手段は自己の入力した画像
    データを所定の1系統の転送経路に出力し、この1系統
    の転送経路に出力された画像データを一次的に蓄積する
    メモリ手段を備え、当該メモリ手段にて蓄積された画像
    データを前記データ振り分け手段にて振り分けることを
    特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記画像読取手段は自己の入力した画像
    データを所定方法にて少なくとも所定の2系統以上の転
    送経路に出力し、これら各系統の転送経路の画像データ
    を、前記2つ以上のインターフェース手段のうちの異な
    るインターフェース手段に転送することを特徴とする請
    求項1に記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1〜3のいずれか一つに記載
    の画像読取装置と、当該画像読取装置から画像データを
    転送される一または複数の外部装置とを備える画像デー
    タ転送システムであって、 外部装置には、前記画像読取装置のインターフェース手
    段を介して転送された画像データを、前記所定の振り分
    け方法に対応した所定の復元方法で復元する復元手段を
    備えたことを特徴とする画像データ転送システム。
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