JP2001308912A - QoS経路計算装置 - Google Patents

QoS経路計算装置

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JP2001308912A
JP2001308912A JP2000116943A JP2000116943A JP2001308912A JP 2001308912 A JP2001308912 A JP 2001308912A JP 2000116943 A JP2000116943 A JP 2000116943A JP 2000116943 A JP2000116943 A JP 2000116943A JP 2001308912 A JP2001308912 A JP 2001308912A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
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    • HELECTRICITY
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    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 階層化されたルーティングプロトコルを用い
たオンデマンドQoS経路計算において、指定された宛
先へ到達するために通過可能なエリアを計算前に知るこ
とができる機構を提供する。また、自ノードの属するエ
リア外に存在する宛先へ到達するために通過可能なエリ
アの各々に対して、経由可能な全てのエリア境界ルータ
を計算前に知ることができる機構を提供することにあ
る。 【解決手段】 階層化ルーティングプロトコル網内の各
ルータにおいて保持するトポロジ情報を基に、到達可能
性のある各宛先ごとに、通過可能なエリアの識別子、エ
リア内/外、および該宛先がエリア外の場合は経由可能
な全エリア境界ルータ識別子を含むテーブル404が作
成される。オンデマンドQoS経路計算時にテーブル4
04を参照し、該当するエリアのルーティング情報のみ
を用いて計算を行う。また、宛先がエリア外の場合は全
エリア境界ルータまでのQoS経路が確定した時点で計
算を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、QoS(Quality o
f Service)経路計算装置に関し、特にQoS経路計算機
能を有するルーティングプロトコルにおいて、階層化さ
れている場合に、通知されたルーティング情報を用いて
オンデマンド(On-Demand)方式でQoS経路計算を行う
QoS経路計算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のQoS経路計算装置は、
例えば1999年8月、アールエフシー2676・テキ
スト(rfc2676.txt, August, 1999)の付録Bに示される
ように、QoS経路計算機能が拡張されたOSPF(Ope
n Shortest Path First)を用いてオンデマンド方式でQ
oS経路計算を行うために用いられている。ここでオン
デマンド方式のQoS経路計算とは、ユーザが要求する
品質(帯域、遅延など)を満たす、指定された宛先まで
の経路(QoS経路)をダイクストラアルゴリズム(Dij
kstra Algorithm)などを用いて計算することをいう。以
下オンデマンドQoS経路計算とよぶ。オンデマンドQ
oS経路計算は、例えばMPLS(MultiProtocol Label
Switching)方式などを用いたQoS保証型通信コネク
ションを設定する際に有用である。
【0003】次に、本発明に関する従来技術を説明す
る。以下、QoS経路計算機能を有するルーティングプ
ロトコルをQOSPF(QoS extended OSPF)として説明
する。図1を参照すると、QOSPF網1はルータ10
1〜105から構成され、各ルータ間はリンク201〜
206によって接続されている。また、ルータ105に
はネットワーク301が接続されている。QOSPF網
1内では全リンク、ルータのトポロジー情報およびリソ
ース情報(以下ルーティング情報)が通知されており、
各ルータはその情報を保持している。
【0004】ここで、ルータ101において、ネットワ
ーク301を宛先とするオンデマンドQoS経路計算が
行われるとする。オンデマンドQoS経路計算は、ルー
タ101が保持しているQOSPF網1内のルーティン
グ情報を基に行われ、要求される品質を満たさないリン
クを除外してダイクストラアルゴリズムを用いて最短経
路木(Shortest Path Tree)を作成し、ネットワーク30
1に対する最短経路木が完成した時点で終了となる。以
後、このような最短経路木のことをQoS−SPTとよ
ぶことにする。
【0005】さらに、階層化されたQOSPF網におけ
るオンデマンドQoS経路計算について従来技術を説明
する。階層化QOSPF網におけるオンデマンドQoS
経路計算手法については1998年4月、アールエフシ
ー2328・テキスト(rfc2328.txt, April, 1998)の1
6章に記載されている、ダイクストラアルゴリズムを用
いたルーティングテーブルの作成法から類推することが
できる。
【0006】図2を参照すると、階層化QOSPF網3
はIP網2のなかの1つの自律システム(Autono
mous System;AS)として存在する。階層
化QOSPF網3は、エリア5、7およびバックボーン
6に分割されており、ルータ106〜118から構成さ
れる。また、各ルータ間はリンク207〜223によっ
て接続されている。ルータ109、110はエリア5と
バックボーン6のエリア境界ルータ(Area Bor
der Router;ABR)であり、ルータ11
4、115はバックボーン6とエリア7のABRであ
る。さらにルータ106、118にはそれぞれネットワ
ーク302、303が接続されている。
【0007】さらに、IP網2内には、もう1つの自律
システムであるAS4が階層化QOSPF網3と接続さ
れており、階層化QOSPF網3内のエリア5に属する
ルータ107およびバックボーン6に属するルータ11
1とそれぞれリンク224、225によって接続されて
いる。このとき、ルータ107、111は階層化QOS
PF網3にとって、AS4へのASBR(AS Border Rou
ter)である。
【0008】バックボーン6を含む各エリア内では同一
エリア内のルーティング情報が通知されている。ABR
であるルータ109、110、114、115は、自ノ
ードの属する各エリア内で通知されているルーティング
情報を縮退し、この各エリアごとの縮退されたルーティ
ング情報を、該エリアと隣接するエリアに対して通知し
ている。また、ASBRであるルータ107、111は
外部エリアのルーティング情報を縮退し、階層化QOS
PF網3に対してその情報を通知している。全てのルー
タは通知されたルーティング情報を保持している。
【0009】例えば、ルータ109はエリア5のルーテ
ィング情報を縮退し、これをバックボーン6に通知して
いる。さらに、バックボーン6内で通知されているルー
ティング情報を縮退し、これをエリア5に通知する。こ
の情報には縮退されたエリア7のルーティング情報も含
まれている。したがって、エリア5の各ルータは、エリ
ア外であるバックボーン6およびエリア7に属するノー
ドやネットワークへの到達可能性を知ることができる。
【0010】ここで、ルータ109において、ネットワ
ーク302を宛先とするオンデマンドQoS経路計算が
行われるとする。ルータ109におけるオンデマンドQ
oS経路計算では、自ノードが属しているエリア5、バ
ックボーン6のそれぞれに対して、QoS−SPTを作
成し、いずれかのエリアにおいて、ネットワーク302
に対するQoS−SPTが完成した時点で終了となる。
【0011】また、ルータ109において、ネットワー
ク303を宛先とするオンデマンドQoS経路計算が行
われるとする。まずネットワーク302を宛先とする場
合と同様に、属しているエリア5、バックボーン6それ
ぞれに対して、QoS−SPTがつくられるが、ネット
ワーク303に対するQoS−SPTは作成されず、ネ
ットワーク303はルータ109と同一エリアに存在し
ないことが分かる。この場合、エリア外の縮退されたル
ーティング情報を参照することにより、バックボーン6
を通過し、ABRであるルータ114またはルータ11
5を経由すればネットワーク303への到達可能性があ
ることがわかる。そこでネットワーク303に該当する
縮退されたルーティング情報を用いて、ネットワーク3
03へ到達するためにはどのABRを経由するのが最適
であるかが選択され、そのABRまでのQoS経路が求
められる。ただし既にバックボーン6に対するQoS−
SPTが作成されているので、この計算を再度行う必要
はない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、階層
化QOSPF網においてオンデマンドQoS経路計算を
行う場合に、自ノードが属する全てのエリアに対してQ
oS−SPTを作成しなければならないということであ
る。結果的に、指定された宛先へ到達するために通過不
可能なエリアに対するQoS−SPTの計算過程は無駄
になってしまう。
【0013】その理由は、オンデマンドQoS経路計算
を行う際に、自ノードが属するエリアのうち、どのエリ
アが指定された宛先へ到達するために通過可能であるか
予め分からないからである。
【0014】第2の問題点は、階層化QOSPF網にお
いてオンデマンドQoS経路計算を行う場合に、指定さ
れた宛先が自ノードの属するエリア外に存在するとき、
どのエリアが指定された宛先へ到達するために通過可能
であるかが分かったとしても、それらのエリア内の全ノ
ードを用いてQoS−SPTの計算を行わなければなら
ないということである。指定された宛先が自ノードの属
するエリア外に存在する場合は、その宛先へ到達するた
めに経由するABRまでのQoS経路が求められるの
で、結果的に、それらの各エリアにおいて、経由可能な
全てのABRに対するQoS−SPTが完成した後のQ
oS−SPTの計算過程は無駄になってしまう。
【0015】その理由は、オンデマンドQoS経路計算
を行う際に、自ノードの属するエリア外に存在する宛先
へ到達するために通過可能なエリアの各々に対して、経
由可能な全てのABRが予め分からないからである。
【0016】本発明の第1の目的は、オンデマンドQo
S経路計算を行う際に、自ノードが属するエリアのう
ち、指定された宛先へ到達するために通過可能なエリア
を計算前に知ることができる機構を提供することにあ
る。
【0017】本発明の第2の目的は、オンデマンドQo
S経路計算を行う際に、自ノードの属するエリア外に存
在する宛先へ到達するために通過可能なエリアの各々に
対して、経由可能な全てのABRを計算前に知ることが
できる機構を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のQoS経
路計算装置は、自ノードのもつルーティングテーブル中
の各宛先エントリに対して、次の1の情報を含むテーブ
ルが予め作成される。
【0019】1.エリア識別子:該当する宛先が自ノー
ドと同一エリアに存在する場合は、そのエリアの識別子
が入れられる。エリア外に存在する場合は、自ノードが
属するエリアのうち、該当する宛先へ到達するために通
過可能なエリアの識別子が入れられる(複数存在する場
合は全て入れられる)。
【0020】オンデマンドQoS経路計算を行うとき
は、このテーブルが参照され、エリア識別子に示される
エリアだけに対するQoS−SPTが作成される。この
ような方式を採用し、指定された宛先へ到達するために
通過不可能なエリアに対するQoS−SPTの計算過程
を省くことにより、本発明の第1の目的を達成すること
ができる。
【0021】また、本発明の第2のQoS経路計算装置
は、第1のQoS経路計算装置で作成されるテーブル
に、さらに次の2、3の情報が入れられる。
【0022】2.エリア内/外の識別子:該当する宛先
が自ノードと同一エリア内に存在するか、あるいはエリ
ア外に存在するかの情報が入れられる。
【0023】3.ABRリスト:該当する宛先がエリア
外に存在する場合は、自ノードと同一エリアに属するA
BRのうち、該当する宛先に到達するために経由可能な
全てのABRの識別子が1のエリア識別子と関連づけら
れて入れられる。ここで、自ノードと同一エリアにある
ASBRはABRと同様に扱われる。
【0024】オンデマンドQoS経路計算を行うときは
このテーブルが参照され、指定された宛先が自ノードの
属するエリア外に存在すると分かった場合は、さらに指
定された宛先へ到達するために通過可能なエリアの識別
子が参照され、各エリアに対して関連づけられているA
BRリストが参照される。そして、第1のQoS経路計
算装置によるエリアごとのQoS−SPTの作成過程に
おいて、該エリアのABRリストに含まれる全てのルー
タについてのQoS−SPTが完成した時点で、そのエ
リアに対するQoS−SPT計算を終了する。
【0025】このような方式を採用し、通過可能な各エ
リアに対するQoS−SPT計算において、経由可能な
全てのABRに対するQoS−SPTが完成した後の計
算過程を省くことにより、本発明の第2の目的を達成す
ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0027】図2を参照すると、本発明の実施の形態
は、QoS経路計算機能を有するルーティングプロトコ
ルの代表例としてQOSPFが用いられ、さらに階層化
されていることを前提とする。
【0028】次に図3を参照すると、図2の階層化QO
SPF網3内の各ルータは、QoS経路計算制御部40
1を有し、その内部はルーティングプロトコル手段40
2、ルーティング情報記憶部403、オンデマンドQo
S経路計算用参照テーブル404およびオンデマンドQ
oS経路計算手段405に大別できる。
【0029】ルーティングプロトコル手段402は隣接
するルータと網内のルーティング情報の交換408を行
い、得られた情報をルーティング情報記憶部403に保
持する。
【0030】さらにルーティング情報記憶部403に保
持されたルーティング情報を基に、到達可能性のある各
宛先ごとに、以下の1〜3の情報をもつオンデマンドQ
oS経路計算用参照テーブル404が予め作成される。
【0031】1.エリア内/外の識別子:該当する宛先
が自ノードと同一エリア内に存在するか、あるいはエリ
ア外に存在するかの情報が入れられる。
【0032】2.エリア識別子:該当する宛先が自ノー
ドと同一エリアに存在する場合は、そのエリアの識別子
が入れられる。エリア外に存在する場合は、自ノードが
属するエリアのうち、該当する宛先に到達するために通
過可能なエリアの識別子が入れられる(複数存在する場
合は全て入れられる)。
【0033】3.ABRリスト:該当する宛先がエリア
外に存在する場合は、自ノードと同一エリアに属するA
BRのうち、該当する宛先に到達するために経由可能な
全てのABRの識別子が2のエリア識別子と関連づけら
れて入れられる。ここで、自ノードと同一エリアにある
ASBRはABRと同様に扱われる。
【0034】図4のテーブル409はオンデマンドQo
S経路計算用参照テーブル404の一例であり、ルータ
109において作成される、宛先がネットワーク30
2、303、およびAS4であるエントリを特に具体的
に示している。
【0035】また、オンデマンドQoS経路計算手段4
05は、QoS経路計算要求406を受けたときに指定
された宛先までのオンデマンドQoS経路計算を行い、
QoS経路計算応答407を返す。オンデマンドQoS
経路計算の際に、ルーティング情報記憶部403および
テーブル404を参照する。
【0036】また、図5は本発明の実施の形態を示す動
作フロー図である。以下、本発明の実施の形態の動作に
ついて図2〜図5を参照して説明する。
【0037】ルータ109において、オンデマンドQo
S経路計算要求が発生したとする(図5のステップA
1)。ここでは宛先がネットワーク302であるとす
る。まず図4のテーブル409内のネットワーク302
に対応するエントリを参照し、ネットワーク302がル
ータ109と同一エリア内にあるかどうかが調べられる
(ステップA2)。
【0038】ステップA2の結果、ネットワーク302
はルータ109と同一エリアにあるので、次にテーブル
409を参照してそのエリアの識別子が調べられる(ス
テップA3)。
【0039】ステップA3の結果、ネットワーク302
はエリア5に属することがわかるので、次にエリア5に
対するQoS−SPTが作成され、ネットワーク302
に対するQoS−SPTが完成した時点で計算を終了す
る(ステップA4)。
【0040】ステップA4の結果、QoS経路が存在し
た場合はその経路をQoS経路計算要求の応答として返
し(ステップA5、A6)、もし存在しなかった場合は
QoS経路なしと応答する(ステップA5、A7)。
【0041】次に、ルータ109におけるオンデマンド
QoS経路計算要求において、宛先がネットワーク30
3である場合を考える。この場合、ステップA2の宛先
が同一エリア内にあるかどうかの判定において、エリア
外であると判定され、テーブル409を参照して該エン
トリにおけるエリア識別子が調べられる(ステップA
8)。
【0042】ステップA8の結果、ネットワーク303
へはバックボーン6を経由して到達可能であることが分
かるので、次にテーブル409の該エントリ中のバック
ボーン6に対するABRリストが調べられる(ステップ
A9)。ここでステップA8において、通過可能なエリ
アが複数存在する場合はそれぞれのエリアに対してAB
Rリストが調べられる。
【0043】ステップA9の結果、ネットワーク303
へはバックボーン6に属するABRであるルータ114
もしくはルータ115を経由して到達できることが分か
るので、バックボーン6に対するQoS−SPTが作成
される。もしステップA8において、通過可能なエリア
が複数存在する場合は、それぞれのエリアに対してQo
S−SPTが作成される。この計算過程において、ステ
ップA9で調べた各エリアのABRリスト中の全ルータ
に対するQoS−SPTが完成した場合は、その時点で
そのエリアに対するQoS−SPTの計算を終了する
(ステップA10)。
【0044】ステップA10の結果、ABRリストに含
まれるルータに対するQoS−SPTが1つも完成しな
い場合は、QoS経路計算要求の応答としてQoS経路
なしと返す(ステップA11、A7)。
【0045】ステップA11において、ABRリストに
含まれるルータに対するQoS−SPTが1つでも完成
した場合は、ネットワーク303に対する縮退されたル
ーティング情報を参照し、ネットワーク303へ到達す
るために最適なABRが選択される(ステップA1
2)。
【0046】最後に、ステップA12において選択され
たABRまでのQoS経路をステップA10で計算した
QoS−SPTを用いて求め、QoS経路計算要求の応
答として返す(ステップA13)。
【0047】
【実施例】次に本発明の実施例を図2、図4、図6を参
照して説明する。
【0048】本実施例は、図2の階層化QOSPF網3
において行われる。
【0049】図2のルータ109では、階層化QOSP
F網3内で通知されているルータ(Router)LSA(Link
State Advertisement)、ネットワーク(Network)LS
A、サマリ(Summary)LSA、およびAS−エクスター
ナル(external)LSAを用いて、通知されている各宛先
に対して本発明の実施の形態において説明した情報をも
つ、図4のテーブル409が作成される。
【0050】このテーブルにおいて、ネットワーク30
2、ネットワーク303およびAS4についてのエント
リの作成手順を説明する。ネットワーク302は、エリ
ア5内で通知されるルータLSAとネットワークLSA
によって同一エリア内に存在するということが分かり、
OSPFパケットヘッダに記述されたエリア識別子によ
ってエリア5に存在することが分かるので、テーブル4
09に示すようなエントリになる。
【0051】ネットワーク303に関しては、エリア5
およびバックボーン6内で通知されるルータLSAとネ
ットワークLSAから計算される同一エリア内の宛先に
は存在せず、ルータ114およびルータ115からバッ
クボーン6に通知されるサマリLSAを参照することに
よってエリア外の宛先であることが分かる。ネットワー
ク303に関するサマリLSAのアドバタイジングルー
タ(Advertising Router)を参照すると、ルータ114と
ルータ115が存在するので、この2つのルータの識別
子がABRリストに入れられ、これらのサマリLSAの
通知されているエリアであるバックボーン6がエリア識
別子として入れられる。すなわち、テーブル409に示
すようなエントリが作成される。
【0052】また、AS4に関しては、エリア5および
バックボーン6内で通知されるルータLSAとネットワ
ークLSAから計算される同一エリア内の宛先には存在
せず、ルータ107およびルータ111から階層化QO
SPF網3に通知されるAS−エクスターナルLSAを
参照することによって、階層化QOSPF網3外の宛先
であることが分かる。AS4に関するAS−エクスター
ナルLSAのアドバタイジングルータを参照すると、ル
ータ107とルータ111が存在し、両方とも自ノード
と同一エリア内にあるので、属するエリアであるエリア
5とバックボーン6がエリア識別子として入れられる。
すなわち、テーブル409に示すようなエントリが作成
される。
【0053】さらにルータ109には、エリア5、バッ
クボーン6内のそれぞれに対して、各リンクの残余帯域
値が通知されている。ルータ109が保持するエリア5
における各リンクの残余帯域値は、図6のテーブル50
1に示す値であり、バックボーン6に対してはテーブル
502に示す値であるとする。また、ルータ114およ
びルータ115からバックボーン6に対して、エリア7
内の宛先までのホップ数および残余帯域値の情報が縮退
された形で通知されており、例えばルータ109が保持
するネットワーク303への宛先までのホップ数および
残余帯域値の情報は図6のテーブル503に示すもので
あるとする。すなわち、ルータ114からネットワーク
303まではホップ数、残余帯域値がそれぞれ3ホッ
プ、30メガビット/秒であり、ルータ115からネッ
トワーク303まではそれぞれ3ホップ、10メガビッ
ト/秒である。
【0054】第1に、ルータ109においてネットワー
ク302を宛先とするオンデマンドQoS経路計算要求
が発生したとする。この要求は残余帯域値が10メガビ
ット/秒を満たす経路を求めるというものである。
【0055】まず、テーブル409を参照し、ネットワ
ーク302が同じエリアに属するかどうかを判定する。
その結果、同じエリアに属するので、そのエリア識別子
を調べ、エリア5に属することが分かる。そこで、エリ
ア5のルータLSA、ネットワークLSAおよびテーブ
ル501に示したエリア5内の各リンクの残余帯域値を
参照し、エリア5におけるQoS−SPTを作成する。
このとき、残余帯域値が10メガビット/秒を満たさな
いリンク、すなわちルータ107からルータ106へ向
かうリンクは除外されて計算が行われる。計算過程にお
いてネットワーク302に対するQoS−SPTが完成
した時点で計算終了となる。その結果、ルータ109か
らネットワーク302へのQoS経路はルータ107、
ルータ108、ルータ106を経由する経路となり、こ
の経路がオンデマンドQoS経路計算要求の応答とな
る。
【0056】第2に、ルータ109においてネットワー
ク303を宛先とするオンデマンドQoS経路計算要求
が発生したとする。この要求は残余帯域値が15メガビ
ット/秒を満たす経路を求めるというものである。
【0057】まず、テーブル409を参照し、ネットワ
ーク303が同じエリアに属するかどうかを判定する。
その結果、エリア外に存在するので、テーブル409の
該エントリ中のエリア識別子を参照し、ネットワーク3
03へはバックボーン6を通過して到達可能性があるこ
とがわかる。さらに、テーブル409の該エントリ中
の、バックボーン6に対するABRリストを調べ、ルー
タ114、115を経由してネットワーク303への到
達可能性があることが分かる。そこで、バックボーン6
で通知されているルータLSA、ネットワークLSAお
よびテーブル502に示したバックボーン6内の各リン
クの残余帯域値を参照し、バックボーン6おけるQoS
−SPTを作成する。このとき、残余帯域値が10メガ
ビットを満たさないリンク、すなわちルータ111から
ルータ112へ向かうリンクと、ルータ112からルー
タ113へ向かうリンクは除外されて計算が行われる。
計算過程において、バックボーン6に対して作成される
QoS−SPTにABRリストに含まれる全ルータ(ル
ータ114、115)が確定した時点で計算終了とな
る。その結果、ルータ109からネットワーク303へ
向かうバックボーン6内のQoS経路は、ルータ11
1、ルータ113、ルータ112を経由してルータ11
4へ至る経路と、ルータ111、ルータ113を経由し
てルータ115へ至る経路となる。
【0058】ここで、エリア外の経路に関してはその残
余帯域値が最大となるような経路を選択するという基準
がとられているとする。このような選択基準はポリシに
より変えることが可能である。そこで次にテーブル50
3を参照して、エリア外の残余帯域値がより大きくなる
ようなABRが選択され、その結果、ルータ114が選
択される。よって、オンデマンドQoS経路計算要求の
応答として、ルータ111、ルータ113、ルータ11
2を経由してルータ114へ至る経路が返される。
【0059】また、エリア外の経路に関して、その残余
帯域値が最大となるような経路ではなく、自ノードから
宛先までの合計ホップ数が最小となるようなABRを選
択するという基準がとられるならば、ルータ114を経
由した場合は4+3=7ホップであり、ルータ115を
経由した場合は3+3=6ホップであるので、合計ホッ
プ数が小さくなるルータ111、ルータ113を経由し
てルータ115へ至る経路が、オンデマンドQoS経路
計算要求の応答として返される。
【0060】
【発明の効果】本発明では、階層化QOSPF網におい
て、予め到達可能な各宛先に対して、エリア識別子をも
つテーブルを作成し、オンデマンドQoS経路計算が行
われる際にそのテーブルを参照してから該当するエリア
に対してのみQoS−SPTを作成してQoS経路を求
める。これによって、従来は結果的に無駄になってい
た、宛先の属さないエリアに対するQoS経路計算過程
を省くことができ、オンデマンドQoS経路計算時間の
短縮に寄与する。
【0061】さらに、上記のテーブルにエリア内/外の
判定、各通過可能エリアごとの経由可能なABRのリス
トを含める。そしてオンデマンドQoS経路計算の際に
そのリストを参照し、宛先がエリア外に存在すると判定
された場合は、通過可能な各エリアごとのQoS−SP
Tの計算において、各QoS−SPTに経由可能な全A
BRが確定した時点で計算を終了する。これによって、
各通過可能エリアに含まれる全てのノードを用いてQo
S−SPTを作成してからでないと、全ての経由可能A
BRが確定したかどうか分からなかった従来の方式に比
べて、無駄な計算過程を省くことができ、オンデマンド
QoS経路計算時間の短縮に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】QOSPF網における従来のオンデマンドQo
S経路計算方式を説明するための図。
【図2】階層化QOSPF網におけるオンデマンドQo
S経路計算方式を説明するための図。
【図3】本発明の実施の形態におけるQoS経路計算制
御部の構成図。
【図4】階層化QOSPF網内において、オンデマンド
QoS経路計算の際に参照されるテーブルを説明するた
めの図。
【図5】本発明の実施の形態におけるオンデマンドQo
S経路計算の流れ図。
【図6】本発明の実施例において、ルータ109で保持
されている各エリア内のリンクの残余帯域値およびネッ
トワーク303への縮退された残余帯域値を示す図。
【符号の説明】
1 QOSPF網 2 IP網 3 階層化QOSPF網 4 AS 5、7 QOSPF網におけるエリア 6 QOSPF網におけるバックボーン 101〜118 ルータ 201〜225 リンク 301 ルータ105に接続されているネットワーク 302 ルータ106に接続されているネットワーク 303 ルータ118に接続されているネットワーク 401 QoS経路計算制御部 402 ルーティングプロトコル手段 403 ルーティング情報記憶部 404 オンデマンドQoS経路計算用参照テーブル 405 オンデマンドQoS経路計算手段 406 QoS経路計算要求 407 QoS経路計算応答 408 隣接ルータとの網内ルーティング情報の交換 409 ルータ109におけるオンデマンドQoS経路
計算用参照テーブル 501 ルータ109において保持されているエリア5
内の各リンクの残余帯域値を示すテーブル 502 ルータ109において保持されているバックボ
ーン6内の各リンクの残余帯域値を示すテーブル 503 ルータ109において保持されているネットワ
ーク303への縮退された残余帯域値を示すテーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】階層化されたルーティングプロトコルを用
    いたオンデマンドQoS経路計算において、 自ノードから到達可能な各宛先ごとに、前記自ノードが
    属するエリアのうち、前記各宛先へ到達するために通過
    可能な全てのエリアの識別子を予めテーブル中に保存し
    ておき、 オンデマンドQoS経路計算発生時に前記テーブルを参
    照し、指定された宛先へ到達するために通過可能なエリ
    ア群を抽出し、 該エリア群のルーティング情報を用いてQoS経路計算
    を行う機能を備えていることを特徴とするQoS経路計
    算装置。
  2. 【請求項2】前記テーブルは、 前記各宛先がエリア外に存在する場合に、 前記通過可能なエリアの各々に対応する、該宛先へ到達
    するために経由可能なエリア境界ノードの識別子が追加
    情報として加えられた拡張テーブルであり、 オンデマンドQoS経路計算発生時に前記拡張テーブル
    を参照し、指定された宛先がエリア外に存在すると判定
    された場合に、 該宛先へ到達するために通過可能な各エリアごとのQo
    S経路計算にて、該宛先へ到達するために経由可能な全
    エリア境界ノードまでのQoS経路が確定した時点でQ
    oS経路計算を終了する機能を備えていることを特徴と
    する請求項1に記載のQoS経路計算装置。
  3. 【請求項3】階層化されたルーティングプロトコルを用
    いたオンデマンドQoS経路計算において、 自ノードから到達可能な各宛先ごとに、前記自ノードが
    属するエリアのうち、前記各宛先へ到達するために通過
    可能なエリアの識別子を予めテーブル中に保存してお
    き、 オンデマンドQoS経路計算発生時に前記テーブルを参
    照し、指定された宛先へ到達するために通過可能なエリ
    ア群を抽出し、 該エリア群のルーティング情報を用いてQoS経路計算
    を行うことを特徴とするQoS経路計算方法。
  4. 【請求項4】前記テーブルは、 前記各宛先がエリア外に存在する場合に、 前記通過可能なエリアの各々に対応する、該宛先へ到達
    するために経由可能なエリア境界ノードの識別子が追加
    情報として加えられた拡張テーブルであり、 オンデマンドQoS経路計算発生時に前記拡張テーブル
    を参照し、指定された宛先がエリア外に存在すると判定
    された場合に、 該宛先へ到達するために通過可能な各エリアごとのQo
    S経路計算にて、該宛先へ到達するために経由可能な全
    エリア境界ノードまでのQoS経路が確定した時点でQ
    oS経路計算を終了することを特徴とする請求項3に記
    載のQoS経路計算方法。
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