JP2001305980A - ドライブ基板を備えたled表示装置 - Google Patents

ドライブ基板を備えたled表示装置

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JP2001305980A
JP2001305980A JP2000118006A JP2000118006A JP2001305980A JP 2001305980 A JP2001305980 A JP 2001305980A JP 2000118006 A JP2000118006 A JP 2000118006A JP 2000118006 A JP2000118006 A JP 2000118006A JP 2001305980 A JP2001305980 A JP 2001305980A
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led
board
substrate
display device
printed circuit
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JP2000118006A
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Tomoichiro Yamamoto
友一郎 山本
Mamoru Kitano
守 北野
Masumi Ishida
真澄 石田
Takashi Nomoto
尚 野本
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに別体形成されたLED基板とドライブ
基板を、簡単な構造をもって接続することが出来、生産
性乃至は製造コスト性が向上される、新規な構造のドラ
イブ基板を提供すること。 【解決手段】 可撓性プリント基板に硬質の透明樹脂層
を被着形成したLED基板12と、LEDへの給電をコ
ントロールするドライブ基板14とを、別体独立形成し
て、該ドライブ基板14を硬質プリント基板で形成する
と共に、LED基板12にフレキシブルプリント配線板
からなるリード部28を形成して、該リード部28の先
端部分に対して、ドライブ基板14への接続用のコネク
タ32,34を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、LED(Light Emitting Diod
e)への給電をコントロールする制御用素子を実装した
ドライブ基板を備えたLED表示装置に係り、特に、複
数のLED素子が実装された湾曲状のLED基板を含ん
で構成されたLED表示装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来から、複数のLEDによって各種情報
を表示するようにした発光式のLED表示装置が知られ
ているが、従来構造のLED表示装置は、硬質の平板形
状のプリント基板上にLEDを実装したものであること
から、斜め方向からの視認性に劣ると共に、湾曲した表
示面への装着が難しいなどという問題があった。そこ
で、本出願人は、先に、特開2000−75813号公
報において、可撓性プリント基板に複数のLED素子を
実装すると共に、該可撓性プリント基板の表面に硬質の
透明樹脂層を被着して、可撓性プリント基板を透明樹脂
層によって湾曲形状に保持せしめたLED基板を含んで
構成されたLED表示装置を開示した。かかるLED表
示装置においては、可撓性プリント基板上にLED素子
を実装したことにより、各種湾曲形状のLED表示面を
得ることが出来ると共に、透明樹脂層によって、かかる
LED表示面を目的とする湾曲形状に保持せしめること
が出来ることから、LED表示面の設計自由度が向上さ
れるのである。
【0003】ところで、このようなLED表示装置で
は、LEDへの給電をコントロールする制御装置が必要
となるが、かかる制御装置はIC等を含んで構成される
ことから、可撓性プリント基板で形成されたLED基板
に実装することが難しい。そこで、前記公報にも記載さ
れているように、例えば、硬質プリント基板に制御用素
子を実装したドライブ基板を、LED基板から独立して
設けて、それらLED基板とドライブ基板を、多数本の
リード線やフラットケーブルで接続した構造が、採用さ
れる。
【0004】ところが、多数本のリード線やフラットケ
ーブルは、嵩み易く取り回しに多くのスペースを必要と
することから、LED表示装置の配設スペース効率が悪
いという問題があった。また、多数本のリード線やフラ
ットケーブルを使用すると、生産性や製造コストが悪化
するという問題もあった。
【0005】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、互いに別体形成されたLED基板とドライ
ブ基板を、簡単な構造をもって接続することが出来、生
産性乃至は製造コスト性が向上される、新規な構造のド
ライブ基板を備えたLED表示装置を提供することにあ
る。
【0006】
【解決手段】以下、このような課題を解決するために為
された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各
態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の
組み合わせで採用可能である。また、本発明の態様乃至
は技術的特徴は、以下に記載のものに限定されることな
く、明細書全体および図面に記載され、或いはそれらの
記載から当業者が把握することの出来る発明思想に基づ
いて認識されるものであることが理解されるべきであ
る。
【0007】本発明の第一の態様は、可撓性プリント基
板に複数のLED素子を実装すると共に、該可撓性プリ
ント基板の表面に硬質の透明樹脂層を被着して、可撓性
プリント基板を透明樹脂層によって湾曲形状に保持せし
めたLED基板を含んで構成されたLED表示装置にお
いて、LED素子への給電をコントロールする制御用素
子を硬質プリント基板に実装したドライブ基板を、LE
D基板から独立して設ける一方、LED基板にフレキシ
ブルプリント配線板からなるリード部を設けると共に、
該リード部の先端部分に硬質プリント基板からなる接続
用基板を設け、更に、接続用基板とドライブ基板に対し
て接続用のコネクタを固設したことを、特徴とする。
【0008】このような本態様に従う構造とされたLE
D表示装置においては、LED基板とドライブ基板を別
体形成したことにより、ドライブ基板の配設位置設定の
自由度が大きくされて、LED表示装置が装着される各
種表示体への対応が容易となる。また、硬質プリント基
板からなるドライブ基板を採用したことにより、ドライ
ブ基板の生産性や耐久性等が向上される。更に、LED
基板とドライブ基板の電気接続用にフレキシブル配線板
を採用したことにより、例えばリード線やフラットケー
ブルを採用する場合に比して、LED基板とドライブ基
板の接続部位がコンパクトとなって取扱性が向上される
と共に、生産性や製造コスト性の向上も図られ得る。
【0009】ところで、本態様のLED表示装置におい
て、リード部は、例えば、LED基板と接続用基板の何
れからも独立した別部材で形成して、それらLED基板
と接続用基板に対してはんだ付けすることも可能である
が、好ましくは、LED基板を構成する可撓性プリント
基板によって、前記リード部が、LED基板に対して一
体形成される。リード部をLED基板に一体形成するこ
とにより、リード部とLED基板の接続が安定化すると
共に、製造が容易となる。なお、リード部をLED基板
に一体形成するには、例えば、リジッド・フレックスP
WB等が有利に採用される。また、リード部には、接続
用基板も一体形成しても良い。
【0010】また、本発明の第二の態様は、可撓性プリ
ント基板に複数のLED素子を実装すると共に、該可撓
性プリント基板の表面に硬質の透明樹脂層を被着して、
該可撓性プリント基板を該透明樹脂層によって湾曲形状
に保持せしめたLED基板を含んで構成されたLED表
示装置において、LED素子への給電をコントロールす
る制御用素子を硬質プリント基板に実装したドライブ基
板を、前記LED基板から独立して設けると共に、それ
らドライブ基板とLED基板を、ランドやスルーホール
などによって直接にはんだ付けして接続したことを、特
徴とする。
【0011】このような本態様に従う構造とされたLE
D表示装置においては、LED基板とドライブ基板を別
体形成して、ドライブ基板に硬質プリント基板を採用し
たことから、本発明の第一の態様に係るLED表示装置
と同様に、ドライブ基板ひいてはLED表示装置の生産
性や耐久性等が向上される。また、ドライブ基板が、L
ED基板に対して、後加工で直接に固定されることか
ら、LED基板の形状設計の自由度を損なうことなく、
硬質プリント基板からなるドライブ基板を採用すること
が出来る。更に、LED基板にドライブ基板が直接に固
定されることから、ケーブル等が不要となって部品点数
が少なくて済むと共に、LED表示装置全体のコンパク
ト化も達成され得る。
【0012】ところで、本態様において、LED基板に
対するドライブ基板の相対的な組付形態は特に限定され
るものでないが、例えば、(a)平板形状とされたドラ
イブ基板を、湾曲形状とされたLED基板の開口部分に
おいて、湾曲方向両端縁部間に跨がって該開口部分を覆
蓋するように配設した組付形態や、(b)平板形状とさ
れたドライブ基板の外周部分を、湾曲形状とされたLE
D基板の内周面に沿って湾曲方向に延びる湾曲形状とし
て、ドライブ基板をLED基板の湾曲内部に広がるよう
に配設した組付形態などが、好適に採用され得る。これ
ら(a)乃至は(b)の如き組付形態を採用することに
より、湾曲形状とされたLED基板における開口部や湾
曲内部の空間を巧く利用して、ドライブ基板の配設スペ
ースを確保することが可能となる。
【0013】また、本発明の第三の態様は、可撓性プリ
ント基板に複数のLED素子を実装すると共に、該可撓
性プリント基板の表面に硬質の透明樹脂層を被着して、
該可撓性プリント基板を該透明樹脂層によって湾曲形状
に保持せしめたLED基板を複数枚用い、それら複数枚
のLED基板を並列的に配したLED表示装置におい
て、LED素子への給電をコントロールする制御用素子
を硬質プリント基板に実装したドライブ基板を、LED
基板から独立して設ける一方、該LED基板を該ドライ
ブ基板に接続するためのリードの取出部を、LED基板
における外周縁部に部分的に設けて、かかるリード取出
部に対して、隣接配置された他のLED基板におけるリ
ード取出部とは異なる外周縁部を重ね合わせて配したこ
とを、特徴とする。
【0014】このような本態様に従う構造とされたLE
D表示装置においては、LED基板とドライブ基板を別
体形成して、ドライブ基板に硬質プリント基板を採用し
たことから、本発明の第一の態様に係るLED表示装置
と同様に、ドライブ基板ひいてはLED表示装置の生産
性や耐久性等が向上される。また、本態様のLED表示
装置においては、リード取出部を各LED基板の外周縁
部に部分的に設けたことにより、リード取出部が設けら
れていない外周縁部では、外周縁に近接する位置までL
EDを配することが出来る。そして、リード取出部が設
けられているためにLEDを配することが困難な外周縁
部に対して、リード取出部が設けられておらずに外周縁
に近接する位置までLEDが配された外周縁部を重ね合
わせて複数枚のLED基板を並設したことによって、全
体として大きなLED表示面を形成することが出来るの
である。なお、具体的には、本態様のLED基板は、例
えば、湾曲した矩形平板形状とされて、その一つの辺部
にリード取出部が設けられる。
【0015】また、本発明の第四の態様は、可撓性プリ
ント基板に複数のLED素子を実装すると共に、該可撓
性プリント基板の表面に硬質の透明樹脂層を被着して、
該可撓性プリント基板を該透明樹脂層によって湾曲形状
に保持せしめたLED基板を複数枚用い、それら複数枚
のLED基板を並列的に配したLED表示装置におい
て、前記LED素子への給電をコントロールする制御用
素子を硬質プリント基板に実装したドライブ基板を、前
記LED基板から独立して設ける一方、該LED基板を
該ドライブ基板に接続するためのリードの取出部を、該
LED基板における外周縁部に部分的に設けて、相互に
隣接配置された複数枚のLED基板を、それぞれのリー
ドの取出部とは異なる外周縁部で突き合わせて配したこ
とを、特徴とする。
【0016】このような本態様に従う構造とされたLE
D表示装置においては、LED基板とドライブ基板を別
体形成して、ドライブ基板に硬質プリント基板を採用し
たことから、本発明の第一の態様に係るLED表示装置
と同様に、ドライブ基板ひいてはLED表示装置の生産
性や耐久性等が向上される。また、本態様のLED表示
装置においては、リード取出部が設けられていない外周
縁部に近接する位置までLED素子を配して、それらの
外周縁部を相互に突き合わせて複数枚のLED基板を配
設することが出来ることから、突合せ部分における非表
示部を可及的に小さくして、全体として大きなLED表
示面を形成することが出来るのである。また、本態様に
従えば、例えば、幅方向両側にリード取出部が設けられ
ていない外周縁部を備えた矩形板状のLED基板の複数
枚を幅方向両側でそれぞれ突き合わせて配設することに
より、円筒面形状のLED表示面を形成することも可能
である。
【0017】また、本発明の第五の態様は、可撓性プリ
ント基板に複数のLED素子を実装すると共に、該可撓
性プリント基板の表面に硬質の透明樹脂層を被着して、
該可撓性プリント基板を該透明樹脂層によって湾曲形状
に保持せしめたLED基板を複数枚用い、それら複数枚
のLED基板を並列的に配したLED表示装置におい
て、前記LED素子への給電をコントロールする制御用
素子を硬質プリント基板に実装したドライブ基板を、前
記LED基板から独立して設ける一方、該ドライブ基板
に接続されて、前記複数枚のLED基板の配設部位に亘
って延びるバスケーブルを配設すると共に、それら各L
ED基板に対して、該バスケーブルに接続される接続ケ
ーブルを設けたことを、特徴とする。
【0018】このような本態様に従う構造とされたLE
D表示装置においては、LED基板とドライブ基板を別
体形成して、ドライブ基板に硬質プリント基板を採用し
たことから、本発明の第一の態様に係るLED表示装置
と同様に、ドライブ基板ひいてはLED表示装置の生産
性や耐久性等が向上される。また、本態様のLED表示
装置においては、バスケーブルを設けたことによって、
各LED基板を、接続ケーブルの長さや形状等を含めて
同一構造とすることが可能となるのであり、多数枚のL
ED基板を簡単な配線構造をもって容易に配設すること
が可能となる。
【0019】
【発明の実施形態】以下、本発明を更に具体的に明らか
にするために、本発明の実施形態について、図面を参照
しつつ、詳細に説明する。
【0020】先ず、図1には、本発明の第一の実施形態
としてのLED表示装置10の全体概略が示されてい
る。このLED表示装置10は、LED基板12と、ド
ライブ基板14を有しており、LED基板12に実装さ
れた複数のLED素子が、ドライブ基板14によって点
灯制御されるようになっている。
【0021】より詳細には、LED基板12は、図2に
示されているように、可撓性のプリント基板16の表面
に、赤や緑等の発色用のLED素子18の複数個を実装
すると共に、それらのLED素子18を覆うようにし
て、硬質の透明樹脂層20を被着することにより、該透
明樹脂層20でプリント基板16の全体を湾曲形状に保
持せしめた構造とされている。
【0022】なお、このようなLED基板12は、例え
ば特開2000−75813号に記載の方法に従って製
造され得るが、簡単に説明すると、先ず、可撓性のプリ
ント基板16としては、目的とする曲面形状に湾曲する
ことが出来るものであって、例えばガラス布基材エポキ
シ樹脂や紙基材フェノール樹脂等の有機絶縁物系や、ポ
リエステルやポリイミド等のフレキシブル有機絶縁物系
などの基材22に対して、抵抗層(レジスト)24と銅
箔等の導体パターン26をフォトエッチングなどの手法
で形成したものが、好適に採用される。そして、プリン
ト基板16の表面に、抵抗層24を介してLED素子1
8を固着すると共に、給電用のボンディングワイヤ2
7,29を形成する。なお、ボンディングワイヤ27,
29に代えて、プリント基板16上に形成したカソード
電極やアノード電極を利用することも可能である。その
後、得られたプリント基板16に対して、溶融状態とし
た透明樹脂層20を、塗布等によって適当な肉厚(例え
ば、数mm)で表面に被着する。なお、透明樹脂20とし
ては、例えばフェノール樹脂やメラミン樹脂の他、アク
リロニトリル−スチレン(AS)やポリメタクリル酸エ
チル(PMMA)等が採用可能であり、熱重合硬化樹脂
や光重合硬化樹脂、電子線重合硬化樹脂も好適に採用さ
れる。そして、透明樹脂層20が被着されたLED基板
12を、目的とする形状に湾曲させて保持せしめた状態
下で、透明樹脂層20を、必要に応じて加熱や紫外線照
射等の適当な硬化処理を施して硬化させることにより、
LED基板12を得ることが出来る。即ち、このように
して得られたLED基板12においては、完全に硬化し
た透明樹脂層20によって、可撓性材からなるプリント
基板16が目的とする一定の湾曲形状に保持され得るの
である。
【0023】また、上述の如くして得られたLED基板
12には、リード部28が装着されている。このリード
部28は、フレキシブルプリント配線板によって形成さ
れており、LED基板12におけるリード取出部として
の外周縁部の一部に対して、裏面にはんだ付けされて接
続されている。なお、リード部28を構成するフレキシ
ブルプリント配線板としては、例えば、ポリエステルフ
ィルム(PET)やポリイミドフィルム(PIA)に電
解銅箔や圧延銅箔を接着乃至は非接着で積層したものが
好適に採用される。また、リード部28のLED基板1
2へのはんだ付け部分は、シリコーンゴム等で被覆する
ことが望ましい。
【0024】特に、本実施形態では、全体として湾曲し
た矩形平板形状のLED基板12を、一方向に湾曲した
樋形状としたものが採用されており、その湾曲方向一方
の辺部(端縁部)に対して、一枚のリード部28が接続
されているのであり、かかるリード部28には、多数条
の導電線が形成されている。
【0025】更にまた、リード部28の延出先端部に
は、接続用基板30が取り付けられている。この接続用
基板30は、硬質のプリント基板によって形成されて、
矩形平板形状を有しており、その一方の端縁部に対し
て、リード部28の延出先端部の各配線がはんだ付けさ
れていると共に、他方の端縁部に対して、コネクタを構
成するジャック34が固設されている。ここにおいて、
接続用基板30は、従来から公知の紙基材フェノール樹
脂やガラス布基材エポキシ樹脂等を用いたものが好適に
採用され得、その表面には、リード部28の各導電線と
ジャック34の各端子を対応付けて接続する銅線パター
ンが形成されている。
【0026】一方、ドライブ基板14は、硬質のプリン
ト基板によって形成されて平板形状を有しており、所定
の銅箔パターンが形成されていると共に、表面に対して
IC等の制御用素子が実装されている。そして、図示し
ない電源ユニットから供給される駆動電圧のLED基板
12への供給を制御して、適当なLED素子を点灯させ
ることにより、LED基板12に対して所定のパターン
表示を行わしめるようになっている。なお、かかるドラ
イブ基板14は、従来からリジッドプリント配線板とし
て公知のものが採用可能であり、例えば紙基材フェノー
ル樹脂やガラス布基材エポキシ樹脂等を用いた基材に対
して、所定の銅線パターンを形成したものが好適に採用
される。また、ドライブ基板14の一端縁部には、コネ
クタを構成するソケット32が固設されており、このソ
ケット32の各端子に対して、LED素子への給電制御
用の銅線パターンが接続されている。
【0027】そして、ドライブ基板14に設けられたソ
ケット32に対して、LED基板12に設けられたリー
ド部28のジャック34が差し込まれて、抜き差し可能
に接続されることにより、LED表示装置10が構成さ
れており、ドライブ基板14による制御電圧がリード部
28を通じてLED基板12、ひいては各LED素子に
給電されるようになっている。
【0028】上述の如き構造とされた本実施形態のLE
D表示装置10においては、LED基板12とドライブ
基板14が別体形成されていることから、ドライブ基板
14をLED基板12から離れた位置にも設置すること
が可能となり、LED基板12の形状の設定自由度が更
に向上されて、各種表示体への対応が容易となる。
【0029】また、ドライブ基板14が硬質プリント基
板で形成されていることから、IC等の制御用素子の実
装が容易となると共に、耐久性や信頼性が向上され得
る。
【0030】更にまた、LED基板12とドライブ基板
14が、フレキシブル配線板からなるリード部28で接
続されていることから、従来の複数本の独立したリード
線や、フラットケーブルを採用する場合に比して、リー
ド部の製造が容易であるだけでなく、LED基板12と
ドライブ基板14の接続用リード部がコンパクトとなっ
て取扱性が向上され得る。
【0031】しかも、リード部28の先端部分には、硬
質プリント基板からなる接続用基板30が装着されてい
ることから、リード部28のドライブ基板14への接続
を容易に且つ確実に行うことが出来る。また、LED基
板12とドライブ基板14の何れかに初期不良や後不良
が発生した場合にも、それらの何れか一方だけを交換す
ることによって、容易に対処することが出来る。
【0032】次に、図3には、本発明の第二の実施形態
としてのLED表示装置40の要部側面が示されてい
る。なお、本実施形態において、第一の実施形態と同様
な構造とされた部材および部位については、それぞれ、
第一の実施形態と同一の符号を付しておく。
【0033】本実施形態のLED表示装置40は、複数
枚のLED基板42を備えている。それら各LED基板
42は、図面上に明示はされていないが、何れも、第一
の実施形態と同様に、可撓性のプリント基板に多数のL
ED素子が実装されて、表面に被着された硬質の透明樹
脂層によって目的とする形状が付与された構造とされて
いる。また、各LED基板42には、第一の実施形態と
同様に、フレキシブルプリント配線板によって形成され
たリード部28が、はんだ付け等で接続されており、こ
のリード部28を通じて、図示しないドライブ基板から
各LED素子に給電されるようになっている。
【0034】ここにおいて、各LED基板42は、湾曲
した略矩形平板形状を有しており、一つの辺部の裏面に
対してリード部28が接続されている。また、リード部
28が接続された辺部は、LED基板42の肉厚に略等
しい程度に裏面側に屈曲した凹状部分44とされてい
る。更に、LED基板42には、可能な限り外周縁部ま
でLED素子が実装されて配されている。具体的には、
リード部28の接続用のランド等を設ける必要がある凹
状部分44を除いて、実質的にLED基板42の全面に
亘ってLED素子が配設されているのである。
【0035】そして、かかるLED基板42の複数枚
は、各凹状部分44が同一方向に位置する状態で直列的
に配設されており、各凹状部分44に対して、隣接配置
されたLED基板42の凹状部分44の対辺部分46が
重ね合わせられている。これにより、複数枚のLED基
板42の表面によって、全体として一つの表示面が構成
されている。
【0036】このような構造とされた本実施形態のLE
D表示装置40においては、第一の実施形態と同様、可
撓性のプリント基板を用いて形成された各LED基板4
2が、硬質プリント基板を用いて形成されたドライブ基
板に対して、フレキシブル配線板からなるリード部28
によって接続されていることから、LED基板42やド
ライブ基板の配設位置の設定自由度の向上や、ドライブ
基板の耐久性向上などといった効果が、何れも発揮され
得る。それに加えて、本実施形態のLED表示装置40
では、リード部28が一つの外周辺部だけに接続されて
いると共に、かかる接続部分を凹んだ凹状部分44とし
て、そこに隣接するLED基板42を重ね合わせること
によって、複数のLED基板42が組合せ配置されてい
ることから、複数のLED基板42におけるLED素子
の実装部分だけを巧く繋ぎ合わせるようにして、一つの
表示面を構成することが出来るのであり、全体として隙
間が可及的に小さくされた大きな表示面を形成すること
が可能となるのである。
【0037】なお、各LED基板42では、幅方向両辺
部、即ち凹状部分44と対辺部分46の対向方向に直交
する方向で対向位置する一対の辺部において、リード部
を形成せずに外周縁部までLED素子を実装することが
可能であり、それらの両辺部を面一に突き合わせて並設
することによって、幅方向においても、複数のLED基
板42におけるLED素子の実装部分を繋ぎ合わせてよ
り大きな表示面を形成することが出来る。
【0038】次に、図4には、本発明の第三の実施形態
としてのLED表示装置50の要部背面が示されてい
る。なお、本実施形態において、第一の実施形態と同様
な構造とされた部材および部位については、それぞれ、
第一の実施形態と同一の符号を付しておく。
【0039】本実施形態のLED表示装置50は、複数
枚のLED基板52を備えている。それら各LED基板
52は、図面上に明示はされていないが、何れも、第一
の実施形態と同様に、可撓性のプリント基板に多数のL
ED素子が実装されて、表面に被着された硬質の透明樹
脂層によって目的とする形状が付与された構造とされて
いる。また、各LED基板52には、第一の実施形態と
同様な構造とされたフレキシブルプリント配線板によっ
て形成されたリード部54,54が、はんだ付け等で接
続されており、これらのリード部54,54を通じて、
図示しないドライブ基板から各LED素子に給電される
ようになっている。
【0040】ここにおいて、各LED基板52は、略矩
形平板形状を有しており、対向位置する一対の辺部の裏
面に対してリード部54,54が接続されている。ま
た、各LED基板52には、可能な限り外周縁部までL
ED素子が実装されて配されており、リード部54の接
続用のランド等を設ける必要がある図中の上下両側辺部
を除いて、実質的にLED基板52の全面に亘ってLE
D素子が配設されている。
【0041】そして、かかるLED基板52の複数枚
は、リード部54,54が接続されていない図中の左右
両側辺部で互いに面一に突き合わせられることにより直
列的に配設されており、それによって、複数枚のLED
基板52の表面によって、全体として一つの表示面が構
成されている。
【0042】このような構造とされた本実施形態のLE
D表示装置50においては、LED基板52やドライブ
基板の配設位置の設定自由度の向上や、ドライブ基板の
耐久性向上などといった、第一の実施形態と同様な効果
が、何れも発揮され得ることに加えて、複数枚のLED
基板52を、リード部54が接続されていない周縁部で
互いに突き合わせて隣接配置せしめたことにより、隙間
が可及的に小さくされて全体として長手帯状に延びる大
きな表示面を形成することが可能となる。
【0043】次に、図5には、本発明の第四の実施形態
としてのLED表示装置60の要部背面が示されてい
る。なお、本実施形態において、第一の実施形態と同様
な構造とされた部材および部位については、それぞれ、
第一の実施形態と同一の符号を付しておく。
【0044】すなわち、本実施形態のLED表示装置6
0におけるLED基板62は、第一の実施形態と同様
に、可撓性のプリント基板16に多数のLED素子が実
装されて、表面に被着された硬質の透明樹脂層20によ
って目的とする形状が付与された構造とされている。ま
た、かかるLED基板62は、略矩形平板形状とされて
いると共に、対向位置する左右両側辺部には、リード部
64,64が、外方に延び出して形成されており、これ
らのリード部64,64を通じて、図示しないドライブ
基板から各LED素子に給電されるようになっている。
【0045】ここにおいて、各リード部64は、LED
基板62を構成する可撓性のプリント基板16と一体形
成されており、プリント基板16の左右両側辺部の各中
央が所定幅で延長されることによってリード部64,6
4とされている。また、これらのリード部64,64に
は、プリント基板16における銅線パターンと一体的に
配線パターンが形成されている。要するに、プリント基
板16は、リード部64,64を含んだ形状として成形
されていると共に、リード部64,64の給電用配線を
含んで銅線パターンが形成されているのである。なお、
各リード部64には、透明樹脂層20が被着形成されて
おらず、必要に応じて適当な軟質樹脂材からなる保護層
等が形成されて、可撓性が付与されている。
【0046】従って、このような構造とされたLED表
示装置60においては、LED基板62やドライブ基板
の配設位置の設定自由度の向上や、ドライブ基板の耐久
性向上などといった、第一の実施形態と同様な効果が、
何れも発揮され得ることに加えて、リード部64,64
が、LED基板62と同時に一体形成されることから、
製作性の更なる向上が達成されると共に、LED基板6
2に対するリード部64,64の接続信頼性や安定性お
よび耐久性の向上も図られ得る。
【0047】次に、図6には、本発明の第五の実施形態
としてのLED表示装置70の全体概略が示されてい
る。なお、本実施形態において、第一の実施形態と同様
な構造とされた部材および部位については、それぞれ、
第一の実施形態と同一の符号を付しておく。
【0048】すなわち、本実施形態のLED表示装置7
0におけるLED基板72は、図面上に明示はされてい
ないが、第一の実施形態と同様に、可撓性のプリント基
板に多数のLED素子が実装されて、表面に被着された
硬質の透明樹脂層によって形状保持されており、全体と
して半円筒形状とされている。また、かかるLED基板
72のLED素子への給電を制御するドライブ基板74
は、図面上に明示はされていないが、第一の実施形態と
同様に、硬質のプリント基板に対してIC等の制御素子
が実装された構造とされている。
【0049】ここにおいて、かかるドライブ基板74
は、図7に単体平面が示されているように、矩形平板形
状とされており、その幅寸法(図中の左右方向寸法)
が、LED基板72の開口幅寸法よりも僅かに小さく設
定されている。また、ドライブ基板74の幅方向両側縁
部には、それぞれ、給電用接続部としてのスルーホール
76が、複数形成されている。
【0050】そして、図6に示されているように、ドラ
イブ基板74が、LED基板72の開口部分に嵌め込ま
れて、LED基板72の軸方向(湾曲中心軸)に沿って
広がる状態、換言すればLED基板72の開口部を覆蓋
する状態で配設されている。またかかる配設状態下、ド
ライブ基板74の幅方向両側縁部78,78が、LED
基板72の開口両端縁部80,80に近接乃至は当接さ
れている。更に、LED基板72の開口両端縁部80,
80には、リード取出部としての給電用端子(図示せ
ず)が形成されており、これらの給電用端子が、ドライ
ブ基板74の幅方向両側縁部78,78に形成されたス
ルーホール76に対して、それぞれ、直接にはんだ付け
されて接続されている。
【0051】従って、このような構造とされたLED表
示装置70においては、硬質プリント基板からなるドラ
イブ基板74がLED基板72から独立形成されている
と共に、LED基板72の余剰スペースとしての中空部
分にドライブ基板74が巧く配設されることから、装置
のスペース効率の向上や、ドライブ基板の耐久性向上な
どといった、第一の実施形態と同様な効果が発揮され得
るのであり、特に、ドライブ基板74がLED基板72
に対して直接的に接続されることから、別部材としての
リード部が不要となり、部品点数の減少と構造の簡略化
が有利に達成され得る。
【0052】なお、かくの如きLED基板に対するドラ
イブ基板の直接的な接続固定構造は、採用されるLED
基板の形状や大きさ等に対応して設計変更することが可
能であり、例えば、図8に示された本発明の第六の実施
形態としてのLED表示装置82のように、LED基板
72の開口幅よりも小さな幅寸法を有する複数枚のドラ
イブ基板74を採用し、それら各ドライブ基板74を、
LED基板72の内周面に沿って周方向に並べて配設し
て、LED基板72の周方向一部に対して各ドライブ基
板74が弦となるように組み付けることも可能であり、
それによって、LED基板72の背後に開口する大きな
空間を確保することが出来る。或いは、図9に示された
本発明の第七の実施形態としてのLED表示装置84の
ように、LED基板72,72を円筒形状として採用す
る場合には、その断面形状よりも僅かに小径の円板形状
を有するドライブ基板74を採用して、LED基板7
2,72の軸直角方向に広がる状態で中空内部に収容配
置せしめると共に、ドライブ基板74の外周縁部に設け
たスルーホール76を、LED基板72,72の内周面
に形成された給電用端子に対してはんだ付け等で固定す
るようにしても良い。
【0053】さらに、図10及び図11には、本発明の
第八の実施形態としてのLED表示装置90の要部背面
及び要部側面が示されている。なお、本実施形態におい
て、第一の実施形態と同様な構造とされた部材および部
位については、それぞれ、第一の実施形態と同一の符号
を付しておく。
【0054】すなわち、本実施形態のLED表示装置9
0は、複数枚のLED基板92を含んで構成されてお
り、図4に示された第三の実施形態と同様に、互いに直
列的に突き合わせられて配設されている。また、各LE
D基板92は、略矩形平板形状とされていると共に、背
面における対向位置する左右両側辺部から、リード部9
4,94が延び出して形成されている。また、複数のL
ED基板92の背後には、全てのLED基板92に亘っ
て延びるバスケーブル96が、独立して配設されてい
る。このバスケーブル96は、リジット乃至はフレキシ
ブルのプリント配線板や、ケーブル、配線などで形成さ
れており、各LED基板92に設けられたリード部9
4,94が、コネクタ98によって取り外し可能に接続
されている。更に、かかるバスケーブル96は、LED
基板92と別体形成されて独立配置されたドライブ基板
100の背後にまで延び出しており、ドライブ基板10
0に設けられた給電用リード部104が、コネクタ10
2等によって取り外し可能に接続されている。これによ
り、ドライブ基板100による駆動用電圧が、給電用リ
ード部104からバスケーブル96とリード部94を通
じて、各LED基板92に給電されるようになっている
のである。
【0055】従って、このような構造とされたLED表
示装置90においては、LED基板92やドライブ基板
100の配設位置の設定自由度の向上や、ドライブ基板
の耐久性向上などといった、第一の実施形態と同様な効
果が、何れも発揮され得ることに加えて、複数のLED
基板92に対する給電を、一つ或いは適数個のバスケー
ブル96によって纏めて行うことが出来ることから、給
電用リード線の配設や接続が容易であり、構造の簡略化
も有利に図られ得ると共に、一部のLED基板92の交
換等も容易となって保守作業性も向上され得る。
【0056】以上、本発明の実施形態について詳述して
きたが、これらはあくまでも例示であって、本発明は、
かかる実施形態における具体的な記載によって限定的に
解釈されるものでない。
【0057】例えば、単一乃至は複数のLED基板によ
って形成される表示面の大きさや形状等は、何等、限定
されるものでなく、また、そのような表示面が形成され
る表示装置の大きさや構造等も、限定されるものでな
い。また、本発明が適用される表示装置の範囲は、限定
されるものでなく、考えられ得る全ての装置や分野への
適用例が、何れも、本発明の範囲内に含まれることとな
る。
【0058】また、LED基板における透明樹脂層によ
って、表示装置における表示面の保護カバーを兼ねるこ
とも可能である。
【0059】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて種々なる変更,修正,改良等を
加えた態様において実施され得るものであり、また、そ
のような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、
何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、
言うまでもない。
【0060】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
に従う構造とされたLED表示装置においては、LED
基板とドライブ基板が別体形成されていることから、ド
ライブ基板の配設位置設定の自由度が大きくされて、L
ED表示装置が装着される各種表示体に対して容易に且
つ柔軟に対応することが可能となる。しかも、硬質プリ
ント基板を用いたドライブ基板を採用したことにより、
LED基板における各種湾曲形状への対応性を確保しつ
つ、ドライブ基板の耐久性等も、有利に確保され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態としてのLED表示装
置を示す全体概略説明図である。
【図2】図1に示されたLED表示装置を構成するLE
D基板の構造を説明するための拡大断面説明図である。
【図3】本発明の第二の実施形態としてのLED表示装
置の要部を示す側面図である。
【図4】本発明の第三の実施形態としてのLED表示装
置の要部を示す背面図である。
【図5】本発明の第四の実施形態としてのLED表示装
置の要部を示す背面図である。
【図6】本発明の第五の実施形態としてのLED表示装
置の要部を示す平面図である。
【図7】図6に示されたLED表示装置を構成するドラ
イブ基板を示す概略平面図である。
【図8】本発明の第六の実施形態としてのLED表示装
置の要部を示す平面図である。
【図9】本発明の第七の実施形態としてのLED表示装
置の要部を示す平面図である。
【図10】本発明の第八の実施形態としてのLED表示
装置の要部を示す背面図である。
【図11】図10に示されたLED表示装置の要部側面
図である。
【符号の説明】
10,40,50,60,70,82,84,90 L
ED表示装置 12,42,52,62,72,92 LED基板 14,100 ドライブ基板 28,54,64,94 リード部 96 バスケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 真澄 東京都千代田区大手町2丁目5番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 野本 尚 東京都千代田区大手町2丁目5番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5C094 BA25 DB06 EB01 5F041 DC23 DC26 DC83 DC84 5G435 AA14 AA17 BB04 KK09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性プリント基板に複数のLED素子
    を実装すると共に、該可撓性プリント基板の表面に硬質
    の透明樹脂層を被着して、該可撓性プリント基板を該透
    明樹脂層によって湾曲形状に保持せしめたLED基板を
    含んで構成されたLED表示装置において、 前記LED素子への給電をコントロールする制御用素子
    を硬質プリント基板に実装したドライブ基板を、前記L
    ED基板から独立して設ける一方、前記LED基板にフ
    レキシブルプリント配線板からなるリード部を設けると
    共に、該リード部の先端部分に硬質プリント基板からな
    る接続用基板を設け、更に、該接続用基板と前記ドライ
    ブ基板に対して接続用のコネクタを固設したことを特徴
    とするLED表示装置。
  2. 【請求項2】 前記LED基板を構成する可撓性プリン
    ト基板によって、前記リード部を該LED基板に対して
    一体形成した請求項1に記載のLED表示装置。
  3. 【請求項3】 可撓性プリント基板に複数のLED素子
    を実装すると共に、該可撓性プリント基板の表面に硬質
    の透明樹脂層を被着して、該可撓性プリント基板を該透
    明樹脂層によって湾曲形状に保持せしめたLED基板を
    含んで構成されたLED表示装置において、 前記LED素子への給電をコントロールする制御用素子
    を硬質プリント基板に実装したドライブ基板を、前記L
    ED基板から独立して設けると共に、それらドライブ基
    板とLED基板を、ランドやスルーホールなどによって
    直接にはんだ付けして接続したことを特徴とするLED
    表示装置。
  4. 【請求項4】 平板形状とされた前記ドライブ基板を、
    湾曲形状とされた前記LED基板の開口部分において、
    湾曲方向両端縁部間に跨がって該開口部分を覆蓋するよ
    うに配設した請求項3に記載のLED表示装置。
  5. 【請求項5】 平板形状とされた前記ドライブ基板の外
    周部分を、湾曲形状とされた前記LED基板の内周面に
    沿って湾曲方向に延びる湾曲形状として、該ドライブ基
    板を該LED基板の湾曲内部に広がるように配設した請
    求項3に記載のLED表示装置。
  6. 【請求項6】 可撓性プリント基板に複数のLED素子
    を実装すると共に、該可撓性プリント基板の表面に硬質
    の透明樹脂層を被着して、該可撓性プリント基板を該透
    明樹脂層によって湾曲形状に保持せしめたLED基板を
    複数枚用い、それら複数枚のLED基板を並列的に配し
    たLED表示装置において、 前記LED素子への給電をコントロールする制御用素子
    を硬質プリント基板に実装したドライブ基板を、前記L
    ED基板から独立して設ける一方、該LED基板を該ド
    ライブ基板に接続するためのリードの取出部を、該LE
    D基板における外周縁部に部分的に設けて、かかるリー
    ド取出部に対して、隣接配置された他のLED基板にお
    けるリード取出部とは異なる外周縁部を重ね合わせて配
    したことを特徴とするLED表示装置。
  7. 【請求項7】 可撓性プリント基板に複数のLED素子
    を実装すると共に、該可撓性プリント基板の表面に硬質
    の透明樹脂層を被着して、該可撓性プリント基板を該透
    明樹脂層によって湾曲形状に保持せしめたLED基板を
    複数枚用い、それら複数枚のLED基板を並列的に配し
    たLED表示装置において、 前記LED素子への給電をコントロールする制御用素子
    を硬質プリント基板に実装したドライブ基板を、前記L
    ED基板から独立して設ける一方、該LED基板を該ド
    ライブ基板に接続するためのリードの取出部を、該LE
    D基板における外周縁部に部分的に設けて、相互に隣接
    配置された複数枚のLED基板を、それぞれのリードの
    取出部とは異なる外周縁部で突き合わせて配したことを
    特徴とするLED表示装置。
  8. 【請求項8】 可撓性プリント基板に複数のLED素子
    を実装すると共に、該可撓性プリント基板の表面に硬質
    の透明樹脂層を被着して、該可撓性プリント基板を該透
    明樹脂層によって湾曲形状に保持せしめたLED基板を
    複数枚用い、それら複数枚のLED基板を並列的に配し
    たLED表示装置において、 前記LED素子への給電をコントロールする制御用素子
    を硬質プリント基板に実装したドライブ基板を、前記L
    ED基板から独立して設ける一方、該ドライブ基板に接
    続されて、前記複数枚のLED基板の配設部位に亘って
    延びるバスケーブルを配設すると共に、それら各LED
    基板に対して、該バスケーブルに接続される接続ケーブ
    ルを設けたことを特徴とするLED表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005057529A1 (en) * 2003-12-11 2005-06-23 Guangzhou Nightrainbow Technology Co., Ltd A display device

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