JP2001305965A - レタリング転写シート - Google Patents

レタリング転写シート

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JP2001305965A
JP2001305965A JP2000118946A JP2000118946A JP2001305965A JP 2001305965 A JP2001305965 A JP 2001305965A JP 2000118946 A JP2000118946 A JP 2000118946A JP 2000118946 A JP2000118946 A JP 2000118946A JP 2001305965 A JP2001305965 A JP 2001305965A
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JP
Japan
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sheet
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seal piece
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Application number
JP2000118946A
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English (en)
Inventor
Masayuki Ikeda
正幸 池田
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レタリングシール片を傾いたり偏りなく簡単
に取り付けることができ、さらには、耐久性の高いレタ
リング転写シートを得るにある。 【解決手段】 文字、略画等のレタリングをそれぞれ表
面に表示した複数のレタリングシール片3を裏当て台紙
1の表面に配置し、任意のレタリングシール片3を同裏
当て台紙1から分離使用させるレタリング転写シートに
おいて、粘着のりで前記裏当て台紙1に剥離可能に貼着
される前記各レタリングシール片3及び裏当て台紙1の
表面全体を裏のり4を付した透明なリテーナシート5で
剥離可能に覆い、同リテーナシート5の裏面に前記各レ
タリングシール片3を残した状態で裏当て台紙1を剥離
して用いるレタリング転写シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレタリング転写シー
トに関し、特に、電子機器等の操作キー、スイッチ、操
作ボタンの機能表示に用いるレタリング転写シートに関
する。
【0002】
【背景技術】周知のように、例えば図4に示すような携
帯電話機A等のような電子機器においては、予め機能が
定められた通話キーB、保留キーC、通話終了キーDや
ダイヤルキーEの他に、ユーザの都合や機能選択に応じ
て機能を自由に割り当てられる複数の機能キーFが設け
られる。
【0003】このような機能キーFの場合、通話キー
B、保留キーC、通話終了キーD、ダイヤルキーEのよ
うに機能が決められたものではないので、キー自体や携
帯電話機Aの表面パネルGに予め機能表示を予め刻印ま
たは印刷しておくことはできず、ユーザの希望等に応じ
て機能が定められた時点で、各機能キーFに対応した部
分に機能を表すレタリングシール片Hが貼着使用され
る。
【0004】図5はこのような機能表示目的に用いられ
る従来のレタリング転写シートであり、表面に剥離性樹
脂コーティング層iを積層される裏当て台紙Iの表面に
は裏面に粘着のりJを塗布された複数のレタリングシー
ル片Hが貼着される。つまり、これらのレタリングシー
ル片Hは裏面に粘着のりJを塗布されて裏当て台紙Iの
全体に積層されるシール基材Lから打ち抜いて同シール
基材Lを取り除いたもので、これらの表面には機能表示
であるレタリング層Mが印刷してある。
【0005】したがって、このようなレタリング転写シ
ートを用いて機能キーFに機能表示を付すには、ピンセ
ットPを用いて必要なレタリングシール片Hを裏当て台
紙Iから剥離し、同レタリングシール片Hをピンセット
Pで携帯電話機Aの表面パネルGの必要箇所に当てがっ
て、指先でレタリングシール片Hを同表面パネルGに圧
着することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、小さな
レタリングシール片Hのこの貼着作業は非常に細かな作
業となるから、レタリングシール片Hを正確な位置と傾
きに固定するのが難しく、指先でレタリングシール片H
を圧接固定する際にレタリングシール片Hが傾いてしま
うことがあった。また、従来のレタリング層Mはレタリ
ングシール片Hの表面に印刷処理されるので、使用に伴
って同レタリング層Mが剥げ、使用頻度の高い機器等で
は早期に機能表示機能が失われてしまうことがあった。
【0007】本発明の目的は、以上に述べたような従来
のレタリング転写シートの問題に鑑み、レタリングシー
ル片を傾いたり偏りなく簡単に取り付けることができ、
さらには、耐久性の高いレタリング転写シートを得るに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、文字、略画等のレタリングをそれぞれ表
面に表示した複数のレタリングシール片を裏当て台紙の
表面に配置し、任意のレタリングシール片を同裏当て台
紙から分離使用させるレタリング転写シートにおいて、
粘着のりで前記裏当て台紙に剥離可能に貼着される前記
各レタリングシール片及び裏当て台紙の表面全体を裏の
りを付した透明なリテーナシートで剥離可能に覆い、同
リテーナシートの裏面に前記各レタリングシール片を残
した状態で裏当て台紙を剥離して用いるレタリング転写
シートを提案するものである。
【0009】後述する本発明の好ましい実施例の説明に
おいては、1)文字、略画等のレタリング層を前記裏当て
台紙側裏面に形成された前記レタリングシール片を備え
る構造、2)前記レタリングシール片には携帯電話等の電
子機器の操作キー、スイッチ、操作ボタンの機能を表す
機能表示レタリングが付され、対応した機能表示のレタ
リングシール片がリテーナシート側からの圧着で電子機
器の表面に貼着される構造が説明される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1から図3について本発
明の実施例の詳細を説明する。図2は本発明によるレタ
リング転写シートの詳細を示し、同レタリング転写シー
トは表面に剥離性の樹脂コーティング層1aを形成され
る裏当て台紙1と、この樹脂コーティング層1aの表面
に配列されて粘着のり2で同表面に固定状態におかれる
複数のレタリングシール片3と、同レタリングシール片
3及び前記樹脂コーティング層1aの表面全体を覆った
状態で裏面の裏のり4で裏当て台紙1に固定される透明
なリテーナシート5を備えている。
【0011】図示実施例の場合、機能表示用の前記レタ
リングシール片3は透明な薄い樹脂シートからなるもの
で、裏当て台紙側裏面に形成される着色レタリング層3
aにより”転送”、”保留”、”外線1”、”外線2”
等の機能表示が付され、粘着のり2で樹脂コーティング
層1aの表面に固定してある。つまり、これらのレタリ
ングシール片3は、薄い樹脂シート基材の裏面に必要な
レタリング層3aを印刷処理した後、同裏面に粘着のり
2を塗布して裏当て台紙1の表面に同樹脂シート基材を
貼着し、同樹脂シート基材を部分的に打ち抜いてレタリ
ングシール片3を形成した後、樹脂シート基材を裏当て
台紙1の表面から除去すれば、裏当て台紙1の表面に複
数のレタリングシール片3が残置される。勿論、レタリ
ング転写シートを完成するには、裏のり4を塗布した透
明なリテーナシート5を樹脂コーティング層1aの表面
全体を覆うように積層して、同リテーナシート5でレタ
リングシール片3を保護するだけでよい。
【0012】本発明においては、前記レタリングシール
片3の外表面側にレタリング層3aを印刷処理すること
もできるが、このような外表面側のレタリング層3aで
機能表示を行う構造では、レタリングシール片3は不透
明シートまたは半透明シートであってもよい。
【0013】図示実施例によるレタリング転写シート
は、以上のような構造であるので、携帯電話機Aの機能
キーFに機能表示を行うには、レタリング転写シートか
ら裏当て台紙1を剥がし、必要なレタリングシール片3
を携帯電話機Aの表面パネルGの該当位置に貼着すれば
よい。つまり、裏当て台紙1を除去すると、リテーナシ
ート5の表面側から携帯電話機Aの表面パネルGが透け
て見えるから、希望するレタリングシール片3を表面パ
ネルGの該当位置に簡単に当てがうことができる。この
場合、掴みやすいリテーナシート5を片手で持ちなが
ら、該当レタリングシール片3を視覚的に標準してリテ
ーナシート5の外表面側から指先でレタリングシール片
3を表面パネルGに強く押し付ければ、粘着のり2の力
でレタリングシール片3が表面パネルGの表面に貼着さ
れるので、図3に示すように、リテーナシート5を静か
にめくれば、粘着力の弱い裏のり4からレタリングシー
ル片3が剥がれ、同レタリングシール片3が表面パネル
Gの表面に残される。
【0014】このように、リテーナシート5を通して標
準したレタリングシール片3をリテーナシート5の外か
ら強く押し付けるだけでよく、レタリングシール片3が
折れたり、レタリングシール片3の傾きや位置ずれを起
こすことすことなく、レタリングシール片3を簡単に固
定できるけれども、レタリングシール片3の裏当て台紙
側にレタリング層3aを形成する構造では耐久性のある
機能表示を行うことができる。即ち、この場合のレタリ
ング層3aはレタリングシール片3自体で被覆された状
態におかれるため、外部からの攻撃に晒させることがな
いから、長期に亙って機能表示機能を維持できる。
【0015】なお、前述した本発明の実施例の説明にお
いては、携帯電話機Aの機能キーFに本発明のレタリン
グ転写シートを用いる例を説明したが、本発明は携帯電
話機Aの機能キーFばかりでなく、他の電子機器の操作
キー、スイッチ、操作ボタンの機能を表す機能表示レタ
リングにも適用できるのは、改めて指摘するまでもな
い。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によると、透明なリテーナシートを通して
視覚的に標準して、比較的簡単に、しかも傾きや位置ず
れを起こすことなく、レタリングシール片を必要な位置
に貼着できる。そして、請求項2記載のレタリング転写
シートによれば、長期に亙って機能表示を維持できる耐
久性のある機能レタリングを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レタリングシール片の貼着時の本発明のレタリ
ング転写シートと携帯電話機Aとの関係を示す拡大分解
斜視図である。
【図2】同レタリング転写シートの要部拡大斜視図であ
る。
【図3】レタリングシール片の貼着時の同レタリング転
写シートと携帯電話機Aとの関係を示す拡大断面図であ
る。
【図4】従来のレタリングシール片と携帯電話機Aの関
係を示す拡大分解斜視図である。
【図5】従来のレタリング転写シートの要部拡大断面図
である。
【符号の説明】
A 携帯電話機 F 機能キー G 表面パネル 1 裏当て台紙 1a 樹脂コーティング層 2 粘着のり 3 レタリングシール片 3a レタリング層 4 裏のり 5 リテーナシート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字、略画等のレタリングをそれぞれ表
    面に表示した複数のレタリングシール片を裏当て台紙の
    表面に配置し、任意のレタリングシール片を同裏当て台
    紙から分離使用させるレタリング転写シートにおいて、
    粘着のりで前記裏当て台紙に剥離可能に貼着される前記
    各レタリングシール片及び裏当て台紙の表面全体を裏の
    りを付した透明なリテーナシートで剥離可能に覆い、同
    リテーナシートの裏面に前記各レタリングシール片を残
    した状態で裏当て台紙を剥離して用いることを特徴とす
    るレタリング転写シート。
  2. 【請求項2】 文字、略画等のレタリング層を前記裏当
    て台紙側裏面に形成された前記レタリングシール片を備
    えることを特徴とする請求項1記載のレタリング転写シ
    ート。
  3. 【請求項3】 前記レタリングシール片には携帯電話等
    の電子機器の操作キー、スイッチ、操作ボタンの機能を
    表す機能表示レタリングが付され、対応した機能表示の
    レタリングシール片がリテーナシート側からの圧着で電
    子機器の表面に貼着されることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載のレタリング転写シート。
JP2000118946A 2000-04-20 2000-04-20 レタリング転写シート Pending JP2001305965A (ja)

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