JP2001305948A - 三次元振動台 - Google Patents
三次元振動台Info
- Publication number
- JP2001305948A JP2001305948A JP2000161059A JP2000161059A JP2001305948A JP 2001305948 A JP2001305948 A JP 2001305948A JP 2000161059 A JP2000161059 A JP 2000161059A JP 2000161059 A JP2000161059 A JP 2000161059A JP 2001305948 A JP2001305948 A JP 2001305948A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dimensional
- dimensional table
- intermediate frame
- parallel
- foundation base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】三次元振動発生構造が複雑であり、スペースも
大きく必要で重量も大きなものであった。 【解決手段】三本の両端自在継手直動アクチュエータ１
８，１９，２０を基礎ベース１１と三次元テーブル１５
間に傾斜放射状に接続し、アクチュエータの相対的な動
作により三次元テーブル１５は水平を保ちながら三次元
方向に動作する。基礎ベース１１と三次元テーブル１５
が水平平行運動をするための機構を設ける。基礎ベース
１１と三次元テーブル１５の間に中間フレーム１４を、
基礎ベース１１と中間フレーム１４間は２組のトーショ
ンバーでねじれを拘束した回転リンク機構１２で上下に
動く。中間フレーム１４と３次元テーブル１５間はリニ
アーガイド機構１６，１７で接続拘束され、水平平行運
動する。三次元テーブル１５は平行を保ちながら３次元
（ＸＹＺ）に移動でき、合成された動きでテーブルに
Ｘ、Ｙ、Ｚの複合平行振動を発生させる。
大きく必要で重量も大きなものであった。 【解決手段】三本の両端自在継手直動アクチュエータ１
８，１９，２０を基礎ベース１１と三次元テーブル１５
間に傾斜放射状に接続し、アクチュエータの相対的な動
作により三次元テーブル１５は水平を保ちながら三次元
方向に動作する。基礎ベース１１と三次元テーブル１５
が水平平行運動をするための機構を設ける。基礎ベース
１１と三次元テーブル１５の間に中間フレーム１４を、
基礎ベース１１と中間フレーム１４間は２組のトーショ
ンバーでねじれを拘束した回転リンク機構１２で上下に
動く。中間フレーム１４と３次元テーブル１５間はリニ
アーガイド機構１６，１７で接続拘束され、水平平行運
動する。三次元テーブル１５は平行を保ちながら３次元
（ＸＹＺ）に移動でき、合成された動きでテーブルに
Ｘ、Ｙ、Ｚの複合平行振動を発生させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本考案は、室内設置用地震模
擬体験三次元振動台、車に搭載する地震体験三次元振動
台に関する。
擬体験三次元振動台、車に搭載する地震体験三次元振動
台に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、図１．のように３次元振動台と
いうと左右振動台、前後振動台、上下振動用振動台の３
要素を重ね合わせる構造のものであった。基礎４の上に
左右振動台の構造体があり、その上に前後振動台の構造
体があり、さらにその上に上下振動台のテーブルがある
という３台の構造体が必要な装置である。３要素の振動
台を重ね合せた状態では、駆動部のスペースが大きく必
要となり、重い装置となっている。振動台を自動車に搭
載する地震体験車の場合、容積、重量ともに少しでも少
ない方がよいので搭載できる装置規模に限界が決められ
てしまう。また加振質量が大きいということは、駆動動
力も大きなものが必要となる。室内設置用も防災センタ
ー等の設置スペースが大きく必要となり、動力も大きく
なる。
いうと左右振動台、前後振動台、上下振動用振動台の３
要素を重ね合わせる構造のものであった。基礎４の上に
左右振動台の構造体があり、その上に前後振動台の構造
体があり、さらにその上に上下振動台のテーブルがある
という３台の構造体が必要な装置である。３要素の振動
台を重ね合せた状態では、駆動部のスペースが大きく必
要となり、重い装置となっている。振動台を自動車に搭
載する地震体験車の場合、容積、重量ともに少しでも少
ない方がよいので搭載できる装置規模に限界が決められ
てしまう。また加振質量が大きいということは、駆動動
力も大きなものが必要となる。室内設置用も防災センタ
ー等の設置スペースが大きく必要となり、動力も大きく
なる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】三次元地震体験振動台
において、省スペース、軽量、省エネルギーを達成させ
ることである。このことにより、小型、軽量、安価、高
性能、故障率の低減等の総合的な設置条件が非常に楽に
なる。災害予防の普及に貢献する技術である。
において、省スペース、軽量、省エネルギーを達成させ
ることである。このことにより、小型、軽量、安価、高
性能、故障率の低減等の総合的な設置条件が非常に楽に
なる。災害予防の普及に貢献する技術である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】解決するための手段の基
本的設計思想は、図８においてまず基礎ベース１１と三
次元テーブル１５が互いに水平を保ちながら自由に三次
元的に動く機構を作り、次に基礎ベース１１と、三次元
テーブル１５間に三本の直動アクチュエータ１８，１
９，２０の両端を自在継手２１，２２で接続し３本をあ
る関係式に従い駆動することで三次元テーブル１５を三
次元的に自由に制御して動作させることができる。この
ことにより、軽量、省スペース、省エネルギーを実現し
た。
本的設計思想は、図８においてまず基礎ベース１１と三
次元テーブル１５が互いに水平を保ちながら自由に三次
元的に動く機構を作り、次に基礎ベース１１と、三次元
テーブル１５間に三本の直動アクチュエータ１８，１
９，２０の両端を自在継手２１，２２で接続し３本をあ
る関係式に従い駆動することで三次元テーブル１５を三
次元的に自由に制御して動作させることができる。この
ことにより、軽量、省スペース、省エネルギーを実現し
た。
【０００５】
【発明の実施の形態】図２．の基礎ベース１１と中間フ
レーム１４との間で２組の回転リンク１２はトーション
バー１３のねじり剛性効果により中間フレーム１４が基
礎ベース１１に対して平行に円弧運動をする。次に中間
フレーム１４の上部と三次元テーブル１５の間で図３の
ようにで前後用リニアガイドレール１６と左右用リニア
ガイドレール１７を４組配置し中間フレーム１４と三次
元テーブル１５が平行を保ちながら水平面で前後左右に
自由に動くことができる。次に図４のように３本の直動
アクチュエータ１８，１９，２０の下端を基礎ベース１
１に、上端を三次元テーブル１５にそれぞれ自在継手２
１，２２を介して接続する。左右に動作するときには、
直動アクチュエータ（１）１８を伸縮し、直動アクチュ
エータ（２）１９，直動アクチュエータ（３）２０を逆
に動作する。前後に動作させるときは、直動アクチュエ
ータ（２）１９を伸縮し、直動アクチュエータ（３）２
０を逆方向に動かす。上下に動作させるときには、３本
とも同時に伸縮させる。これらの３系統の命令を加算し
て同時に入力しますと、複合した動作をさせることがで
きる。
レーム１４との間で２組の回転リンク１２はトーション
バー１３のねじり剛性効果により中間フレーム１４が基
礎ベース１１に対して平行に円弧運動をする。次に中間
フレーム１４の上部と三次元テーブル１５の間で図３の
ようにで前後用リニアガイドレール１６と左右用リニア
ガイドレール１７を４組配置し中間フレーム１４と三次
元テーブル１５が平行を保ちながら水平面で前後左右に
自由に動くことができる。次に図４のように３本の直動
アクチュエータ１８，１９，２０の下端を基礎ベース１
１に、上端を三次元テーブル１５にそれぞれ自在継手２
１，２２を介して接続する。左右に動作するときには、
直動アクチュエータ（１）１８を伸縮し、直動アクチュ
エータ（２）１９，直動アクチュエータ（３）２０を逆
に動作する。前後に動作させるときは、直動アクチュエ
ータ（２）１９を伸縮し、直動アクチュエータ（３）２
０を逆方向に動かす。上下に動作させるときには、３本
とも同時に伸縮させる。これらの３系統の命令を加算し
て同時に入力しますと、複合した動作をさせることがで
きる。
【０００６】
【実施例】以下、本考案の実施例を添付の図を参照して
説明する。 図５．立体図：図にように少ないスペース、軽量で３次
元振動台という高度な制御機構ができます。 図６．平面図：３本の直動アクチュエータを３方向で配
置しています。 図７正面図： 実際は、このテーブル上に壁と天井のあ
る地震体験室を設置します。
説明する。 図５．立体図：図にように少ないスペース、軽量で３次
元振動台という高度な制御機構ができます。 図６．平面図：３本の直動アクチュエータを３方向で配
置しています。 図７正面図： 実際は、このテーブル上に壁と天井のあ
る地震体験室を設置します。
【図１】従来の三次元振動台
【図２】回転リンク機構
【図３】平面スライド機構
【図４】直動アクチュエータ取付図
【図５】三次元振動台の立体図
【図６】三次元振動台の平面図
【図７】三次元振動台の正面図
【図８】動作原理説明図
１ テーブル（従来装置） ２ 前後運動テーブル（従来装置） ３ 左右運動フレーム（従来装置） ４ 基礎フレーム（従来装置） ５ 左右アクチュエータ（従来装置） ６ 前後アクチュエータ（従来装置） ７ 上下アクチュエータ（従来装置） ８ 左右用リニアガイドレール（従来装置） ９ 前後用リニアガイドレール（従来装置） １０ 上下用リニアガイドレール（従来装置） １１ 基礎ベース １２ 回転リンク １３ トーションバー １４ 中間フレーム １５ 三次元テーブル １６ 前後用リニアガイドレール １７ 左右用リニアガイドレール １８ 直動アクチュエータ（１） １９ 直動アクチュエータ（２） ２０ 直動アクチュエータ（３） ２１ 上部自在継手 ２２ 下部自在継手
Claims (1)
- 【請求項１】図８ １８，１９，２０の直動アクチュエ
ータ３本の下端を２２下部自在継手にて同心円状に基礎
ベース１１に固定し、直動アクチュエータ１８，１９，
２０の上端を斜め上方向に向け２１上部自在継手にて三
次元テーブル１５の下面に取付け、基礎ベース１１と中
間フレーム１４が２組の回転リンク１２で上下し又中間
フレームとテーブルが水平面で前後左右方向に自由に動
く４組のリニアーガイドレール１６，１７で接続拘束さ
れ、基礎ベース１１に対して三次元テーブル１５は平行
を保ちながら３次元（ＸＹＺ）に移動でき、三本の直動
アクチュエータ１８，１９，２０の合成された動きで三
次元テーブル１５にＸ、Ｙ、Ｚの複合平行振動を発生さ
せることができる機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000161059A JP2001305948A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 三次元振動台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000161059A JP2001305948A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 三次元振動台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001305948A true JP2001305948A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18665155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000161059A Pending JP2001305948A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 三次元振動台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001305948A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005130880A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ装置およびそれを用いた椅子型マッサージ機 |
| CN101958080A (zh) * | 2010-09-10 | 2011-01-26 | 施成云 | 地震模拟平台 |
| CN102252813A (zh) * | 2011-04-28 | 2011-11-23 | 上海交通大学 | 具有机械容错功能的大型重载振动模拟器 |
| CN103837359A (zh) * | 2014-02-21 | 2014-06-04 | 长安大学 | 一种地裂缝活动对高铁桥梁危害的模拟装置 |
| CN104252809A (zh) * | 2014-09-18 | 2014-12-31 | 中国科学技术馆 | 一种模拟地震演示平台系统及其演示方法 |
| CN104458169A (zh) * | 2014-09-26 | 2015-03-25 | 燕山大学 | 高低频复合驱动并联二维转动平台 |
| CN104867390A (zh) * | 2014-02-26 | 2015-08-26 | 泰州市海陵区维尔信息科技有限公司 | 微型地震平台 |
| JP2016017765A (ja) * | 2014-07-04 | 2016-02-01 | ソルーション株式会社 | 振動装置 |
| CN106017376A (zh) * | 2016-07-15 | 2016-10-12 | 合肥工业大学 | 一种台阵多平台运动干涉检测装置 |
| CN106596021A (zh) * | 2017-01-17 | 2017-04-26 | 同济大学 | 一种提供扭转振动荷载的振动台模型试验装置 |
| CN106644335A (zh) * | 2016-09-27 | 2017-05-10 | 中国矿业大学 | 一种液压驱动式大型水平单轴振动台台面安装对准装置 |
-
2000
- 2000-04-24 JP JP2000161059A patent/JP2001305948A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005130880A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ装置およびそれを用いた椅子型マッサージ機 |
| CN101958080A (zh) * | 2010-09-10 | 2011-01-26 | 施成云 | 地震模拟平台 |
| CN101958080B (zh) * | 2010-09-10 | 2012-10-03 | 施成云 | 地震模拟平台 |
| CN102252813A (zh) * | 2011-04-28 | 2011-11-23 | 上海交通大学 | 具有机械容错功能的大型重载振动模拟器 |
| CN102252813B (zh) * | 2011-04-28 | 2013-01-09 | 上海交通大学 | 具有机械容错功能的大型重载振动模拟器 |
| CN103837359A (zh) * | 2014-02-21 | 2014-06-04 | 长安大学 | 一种地裂缝活动对高铁桥梁危害的模拟装置 |
| CN104867390A (zh) * | 2014-02-26 | 2015-08-26 | 泰州市海陵区维尔信息科技有限公司 | 微型地震平台 |
| CN104867390B (zh) * | 2014-02-26 | 2017-11-17 | 泰州市维尔信息科技有限公司 | 微型地震平台 |
| JP2016017765A (ja) * | 2014-07-04 | 2016-02-01 | ソルーション株式会社 | 振動装置 |
| CN104252809A (zh) * | 2014-09-18 | 2014-12-31 | 中国科学技术馆 | 一种模拟地震演示平台系统及其演示方法 |
| CN104252809B (zh) * | 2014-09-18 | 2016-05-25 | 中国科学技术馆 | 一种模拟地震演示平台系统及其演示方法 |
| CN104458169A (zh) * | 2014-09-26 | 2015-03-25 | 燕山大学 | 高低频复合驱动并联二维转动平台 |
| CN104458169B (zh) * | 2014-09-26 | 2017-02-15 | 燕山大学 | 高低频复合驱动并联二维转动平台 |
| CN106017376A (zh) * | 2016-07-15 | 2016-10-12 | 合肥工业大学 | 一种台阵多平台运动干涉检测装置 |
| CN106644335A (zh) * | 2016-09-27 | 2017-05-10 | 中国矿业大学 | 一种液压驱动式大型水平单轴振动台台面安装对准装置 |
| CN106644335B (zh) * | 2016-09-27 | 2018-09-11 | 中国矿业大学 | 一种液压驱动式大型水平单轴振动台台面安装对准装置 |
| CN106596021A (zh) * | 2017-01-17 | 2017-04-26 | 同济大学 | 一种提供扭转振动荷载的振动台模型试验装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051101 |