JP2001304910A - 方位表示装置 - Google Patents

方位表示装置

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JP2001304910A JP2000127186A JP2000127186A JP2001304910A JP 2001304910 A JP2001304910 A JP 2001304910A JP 2000127186 A JP2000127186 A JP 2000127186A JP 2000127186 A JP2000127186 A JP 2000127186A JP 2001304910 A JP2001304910 A JP 2001304910A
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Sakae Abe
栄 阿部
Sadaaki Abe
定明 安部
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Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気センサの姿勢が変化しても、適切に傾斜
及びヨー角の補正を行うことで方位表示の誤差を最小に
おさえた、方位表示装置を得る。 【解決手段】 センサ部101は、センサ素子11と、
アナログ処理部13,15と、ディジタル処理部16と
で構成されており、データ処理部21は、ディジタルデ
ータに変換された地磁気データに対し、地磁気情報の補
正手段と方位角又は方位情報の演算手段を施す方位角度
演算部20で構成されており、表示部22は、地磁気演
算部20で演算した方位角又は方位情報を表示する機能
を有し、入力部23は、地磁気演算部20に対し外部よ
り地磁気情報の補正手段と表示部に表示する情報を切替
える機能を有し、前記データ処理部21と、表示部22
と、入力部23と、電源部24とは、車内リヤビューミ
ラーアッセンブリの内部に、一体として収納された方位
表示装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地磁気を検出原理
とする方位表示装置であって、主として車載用としての
利用に好適な、運転者または運転者以外が見ることので
きる方位表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、地磁気を検出す
る磁気センサをリヤビューミラーアッセンブリとは別の
アッセンブリ(以下、磁気センサアッセンブリとする)
に分け、運転者による車内リヤビューミラーとして使用
するために傾けても磁気センサの姿勢が変化しないよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方位表示装置
は、磁気センサが磁気センサアッセンブリとして、リヤ
ビューミラーアッセンブリとは別のアッセンブリに分か
れているので、リヤビューミラーアッセンブリ以外に取
り付ける場所を確保する必要があり、車両開発時には、
意匠上の制約、完成車両に取り付ける場合は取り付け位
置の制約があった。
【0004】また、取り付けるアッセンブリが2つまた
はそれ以上あり、取り付けに手間を要していた。
【0005】本発明は、従来の分離されたアッセンブリ
(磁気センサアッセンブリとリヤビューミラーアッセン
ブリ)を1つのリヤビューミラーアッセンブリとして一
体化し、また、一体化したことで生ずる運転者による車
内リヤビューミラーとして使用するために、傾けて磁気
センサの姿勢が変化しても、適切に傾斜及びヨー角の補
正を行うことで方位表示の誤差を最小におさえた、方位
表示装置を提供することにある。
【0006】従って、本発明の目的は、磁気センサの姿
勢が変化しても、適切に傾斜及びヨー角の補正を行うこ
とで方位表示の誤差を最小におさえた、方位表示装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による方位表示装
置においては、従来の分離されたアッセンブリ(磁気セ
ンサアッセンブリとリヤビューミラーアッセンブリ)を
1つのリヤビューミラーアッセンブリとして一体化する
ことで、車両開発時には意匠上の制約、完成車両に取り
付ける場合は取り付け位置の制約が除去される。
【0008】また、一体化したことで生ずる運転者によ
る車内リヤビューミラーとして使用するために傾けて、
車内リヤビューミラーアッセンブリ内の磁気センサの姿
勢がロール方向及びピッチ方向に変化しても、予め傾斜
による磁気センサの姿勢(ロール方向、ピッチ方向及び
ヨー方向)を想定した傾斜補正を行うことで、方位表示
の誤差を最小におさえることができる。
【0009】地磁気のふ角が大きく違う場所において
は、ふ角情報(ふ角の場所情報)を車内リヤビューミラ
ーアッセンブリに簡便な情報として入力し、傾斜補正の
誤差を最小に押さえる、方位表示装置とする。
【0010】即ち、本発明は、地磁気を検出するセンサ
部と、前記センサ部の検出した地磁気データを処理する
データ処理部と、表示部と、入力部と、電源部とを主構
成要素とする方位表示装置において、前記センサ部は、
地磁気を検出する磁気センサを直交して2軸以上有する
センサ素子と、センサ素子の検出した地磁気データをア
ナログデータに変換するアナログ処理部と、アナログ処
理部で変換された地磁気データをディジタルデータに変
換するディジタル処理部とで構成されており、前記デー
タ処理部は、ディジタルデータに変換された地磁気デー
タに対し、地磁気情報の補正手段と方位角または方位情
報の演算手段を施す方位角度演算部とで構成されてお
り、前記表示部は、地磁気演算部で演算した方位角また
は方位情報を表示する機能を有し、前記入力部は、地磁
気演算部に対し外部より地磁気情報の補正手段と表示部
に表示する情報を切替える機能を有し、前記データ処理
部と、表示部と、入力部と、電源部とは、車内リヤビュ
ーミラーアッセンブリの内部に、一体として収納した方
位表示装置である。
【0011】また、本発明は、前記方位表示装置におい
て、車内リヤビューミラーアッセンブリを運転者が車内
リヤビューミラーとして使用するために傾けても、その
傾斜角及びヨー角をあらかじめ想定し補正する機能を有
し、方位情報の誤差を減少させた方位表示装置である。
【0012】また、本発明は、前記方位表示装置におい
て、方位情報の表示以外に方位表示装置に対して設定す
る情報を選択するスイッチ及び設定状態を表示部に表示
する機能を有した方位表示装置である。
【0013】また、本発明は、前記方位表示装置におい
て、表示部の調光機能を有する方位表示装置である。
【0014】
【実施例】本発明の実施例による方位表示装置につい
て、以下に説明する。
【0015】図1から図7は、本発明による方位表示装
置の構成図を示す。
【0016】図1は、本発明の実施例による方位表示装
置のブロック図である。図1の方位表示装置のブロック
図において、11は地磁気を検出する磁気センサを直交
2軸以上有するセンサ素子であり、フラックスゲート式
磁気センサ、あるいは各種半導体式磁気センサにて構成
される。12は、センサ素子11のx軸巻線信号ライン
(x方向の水平地磁気情報の検出用)であり、14は、
センサ素子11のy軸巻線信号ライン(y方向の水平地
磁気情報の検出用)であり、アナログ処理部13、15
は、x軸巻線信号ライン12及びy軸巻線信号ライン1
4の検出した地磁気の信号情報をアナログデータに変換
するアナログ処理部であり、ディジタル処理部16は、
アナログ処理部13および15で変換されたアナログデ
ータをディジタルデータに変換するディジタル処理部で
ある。
【0017】また、データ処理部21は、ディジタル処
理部16でディジタルデータに変換された地磁気の信号
情報に対し、地磁気の信号情報の補正手段(オフセット
電圧補正手段部17、ゲイン補正手段部18、傾斜補正
手段部19)と方位角または方位情報の演算手段(方位
角度演算部20)で構成されている。
【0018】ここで、方位角度演算部20は、演算した
方位角または方位情報を表示する表示部を制御する機能
を有し、および表示部22は、方位角または方位情報を
表示する機能を有し、入力部23は、方位情報の表示以
外に方位表示装置に対して設定する情報を選択する入力
機能を有し、23及び24を含んだ制御基盤、調光信号
26は、表示部22の輝度を制御する外部信号であり、
電源入力27は、電源部24の電源供給入力を示す。
【0019】図2は、方位表示装置の表示部22が車内
リヤビューミラーアッセンブリのミラー内部に存在する
場合の表面からみた図で、図3は、方位表示装置が設置
されている車内リヤビューミラーアッセンブリの概観図
であり、図4は、センサ素子11がミラーに対して水
平、垂直に取り付けられている状態を示す図である。
【0020】ミラー31は、車内リヤビューミラーアッ
センブリのミラーであり、リヤビューミラーアッセンブ
リ32は、車内リヤビューミラーアッセンブリ全体を示
し、取付部33は車内リヤビューミラーアッセンブリを
車両などに取り付ける車両取付部であり、取付穴34
は、車両取付部33と車両の締結部品を締結する取付穴
であり、可動勘合部35は、リヤビューミラーアッセン
ブリ32が車両取付部33と独立した方向に動くことが
できるための可変勘合部であり、ケーブル穴36は、電
源入力用電線及び調光用制御電線のケーブル穴を示す。
【0021】図5は、表示部が車内リヤビューミラーア
ッセンブリのミラーの外部に存在する場合の表面からみ
た図で、図6は、方位表示装置が設置されている車内リ
ヤビューミラーアッセンブリの概観図であり、図7は、
センサ素子11がミラーに対して水平、垂直に取り付け
られている状態を示す図である。各部の名称は、図2か
ら図4までの名称と同一のため省略する。
【0022】図10は、センサ部のオフセット電圧の説
明図を示す。図10中、41はオフセット電圧がないと
きのy軸巻線信号ライン14からの出力電圧を示し、4
2はオフセット電圧があるときのy軸巻線信号ライン1
4からの出力電圧を示し、43はオフセット電圧がない
ときのx軸巻線信号ライン12からの出力電圧を示し、
44はオフセット電圧があるときのx軸巻線信号ライン
12からの出力電圧を示し、45はオフセット電圧がな
いときの出力電圧による円を示し、46はオフセット電
圧があるときの出力電圧による円を示し、47はy方向
のオフセット電圧成分Δyであり、48はx方向のオフ
セット電圧成分Δxであり、49はy成分の最大電圧値
であり、50はy成分の最小電圧値yであり、5
1はx成分の最大電圧値xであり、52はx成分の最
小電圧値xであり、53はオフセット電圧がないとき
の出力電圧による円の中心を示す。
【0023】データ処理部21の内、オフセット電圧補
正手段部17、ゲイン補正手段部18の機能を図10で
説明する。45は、センサ素子11の周辺の磁気的なオ
フセット電圧がない状態を示し、46はセンサ素子11
の周辺に磁気的なオフセット電圧が存在する場合を示し
ている。実際に計測できるセンサ素子11の各成分は、
46の状態からy49(y成分の最大電圧値)、y
50(y成分の最小電圧値)、x51(x成分の最大
電圧値)、x52(x成分の最小電圧値)となる。
【0024】ここで、下記の式(1)および式(2)を
用いてオフセット電圧補正のためのパラメータを求め
る。
【0025】 x(オフセット電圧)=−[(x成分の最大電圧値51+x成分の最小電圧値 52)/2]・・・・・(1)
【0026】 y(オフセット電圧)=−[(y成分の最大電圧値49+y成分の最小電圧値 51)/2]・・・・・(2)
【0027】下記の式を用いて感度補正のためのパラメ
ータを求める。x軸巻線信号ライン12の感度に、y軸
巻線信号ライン14の感度を合わせる場合について示
す。
【0028】 x(感度)=1 y(感度)=(x成分の最大電圧値51+オフセット電圧値x)/(y成分の 最大電圧値49+オフセット電圧y)・・・(3)
【0029】下記の式(4)と(5)を用いてオフセッ
ト電圧補正と感度補正とを行う。 x(補正)=xn×x(感度)+オフセット電圧x・・・(4) y(補正)=yn×y(感度)+オフセット電圧y・・・(5) ここで、xn及びynは、x軸巻線信号ライン12及び
y軸巻線信号ライン14で検出した地磁気情報をアナロ
グ処理部13及び15を経て、ディジタル処理部16で
変換した値である。
【0030】データ処理部21の内傾斜補正手段部1
9、方位角度演算部20について説明する。リヤビュー
ミラーアッセンブリ32が地磁気の全磁力Ht、ふ角λ
(Htとλは地域により決まる値)、方位角θの姿勢に
水平状態で存在するとき、センサ素子11が3軸であっ
たと仮定した場合について述べる(理想の場合)。リヤ
ビューミラーアッセンブリ32のセンサ素子11のx軸
巻線信号ライン12が受けるx方向の水平地磁気情報H
x、y軸巻線信号ライン14が受けるy方向の水平地磁
気情報をオフセット電圧補正手段部17とゲイン補正手
段部18で補正した地磁気Hy及びz軸方向の磁界Hz
は、 Hx=Htcosλcosθ・・・・・(6) Hy=Htcosλsinθ・・・・・(7) Hz=Htsinλ・・・・・・・・(8) となる。
【0031】よって、方位角θは、 θ=−tan-1(Hy/Hx)・・・・(9) で求められる。
【0032】リヤビューミラーアッセンブリ32は、運
転者による車内リヤビューミラーとして使用するために
傾けて磁気センサの姿勢が変化するので、予め、センサ
素子11の姿勢を想定した、ロール角、ピッチ角及びヨ
ー角を用いる。そのため、リヤビューミラーアッセンブ
リ32のセンサ素子11が3軸の磁気センサとして想定
し、センサ素子11のx軸巻線信号ライン12が実際に
検出するx向の水平地磁気情報をオフセット電圧補正手
段部17とゲイン補正手段部18で補正した地磁気h
x、y軸巻線信号ライン14が実際に検出するy方向の
水平地磁気情報をオフセット電圧補正手段部17とゲイ
ン補正手段部18で補正した地磁気hy及び地磁気hz
とすると、数1のようになる。
【0033】
【数1】 A〜Iはロール角とピッチ角を用いた水平座標系から回
転座標系への変換関数。
【0034】 hx=AHx+BHy+CHz・・・・・(10) hy=DHx+EHy+FHz・・・・・(11) hz=GHx+HHy+IHz・・・・・(12) で与えられ、hx、hy、hz共に方位角θ(真値)の
関数となり、θによって決まる方位角は、hx、hyか
ら(9)式より求まるので、センサ素子11のx軸巻線
信号ライン12及びy軸巻線信号ライン14が得る水平
地磁気情報を、オフセット電圧補正手段部17およびゲ
イン補正手段部18まで補正した場合の方位角θ’は、 θ’=−tan-1(Hy/Hx) ・・・・・・・・(13) で求められる。
【0035】ただし、リヤビューミラーアッセンブリ3
2が傾斜していると、リヤビューミラーアッセンブリ3
2内部のセンサ素子11の姿勢がロール角及びピッチ角
が水平状態ではなくなるので θ’には誤差が生ずる。
【0036】リヤビューミラーアッセンブリ32が傾斜
した状態で、センサ素子11のx軸巻線信号ライン12
及びy軸巻線信号ライン14が得る水平地磁気情報を、
オフセット電圧補正手段部17およびゲイン補正手段部
18まで補正した場合の例をグラフ1に示す。
【0037】条件として、θを0から360°まで30
°刻みで可変したと仮定した。ロール角:−5°、ピッ
チ角:+5°、全磁力Ht:50,000nT、ふ角
λ:45°。この場合は、真値より最大7.5°の誤差
が生じている。
【0038】実際のリヤビューミラーアッセンブリ32
のセンサ素子11の場合は、hx及びhyは、地磁気情
報を検出可能であるが、hzは存在しないので、検出す
ることができない。そのため、任意のθにおけるhzの
地磁気情報は、式(10)、式(11)、式(12)に
よって求められるので、これをh'zとし用いて回転座
標系から水平座標系へ座標変換を行うことで、Hx、H
y及びHzにより近い値が、次の数2で求めることがで
きる(h'zは任意のθにおける値に固定)。
【0039】
【数2】
【0040】
【数3】
【0041】数3より、 Hx'=ahx+bhy+ch'z・・・・・(14) Hy'=dhx+ehy+fh'z・・・・・(15) Hz'=ghx+hhy+ih'z・・・・・(16)
【0042】 θ’=−tan-1 (Hy'/Hx')・・・・・(17)
【0043】傾斜補正手段部19の演算に相当するリヤ
ビューミラーアッセンブリ32が傾斜した状態でセンサ
素子11のx軸巻線信号ライン12及びy軸巻線信号ラ
イン14が得る水平地磁気情報を、オフセット電圧補正
手段部17およびゲイン補正手段部18まで補正し上記
の傾斜補正手段部19の処理を行った場合の例を図9の
グラフに示す。
【0044】条件θを0から360°まで30°刻みで
可変したと仮定した。ロール角:-5°、ピッチ角:+
5°、全磁力Ht:50,000nT、ふ角λ:45
°、この場合は、真値より最大1.2°の誤差が生じて
いる。
【0045】これらの例から傾斜補正手段によって方位
角の誤差が小さくできる。また、Hz'を求めるθの条
件を30°、60°、210°、240°とすれば、最
大0.6°の誤差に最小化できる。
【0046】方位角度演算部20は、式(17)に、セ
ンサ素子11が運転者側に傾くヨー角の想定値を演算す
ることで表示部22に表示する方位角が得られる。
【0047】
【発明の効果】以上、本発明によれば、磁気センサの姿
勢が変化しても、適切に傾斜及びヨー角の補正を行うこ
とで方位表示の誤差を最小におさえた、車両取付の容易
な方位表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による方位表示装置のブロック
図。
【図2】本発明の方位表示装置の表示部が、車内リヤビ
ューミラーアッセンブリのミラー内部に存在する概観
図。
【図3】本発明の方位表示装置が設置されている車内リ
ヤビューミラーアッセンブリの概観図。
【図4】本発明の方位表示装置のセンサ素子が、ミラー
に対して水平・垂直に取り付けられている状態を示す概
観図。
【図5】本発明の方位表示装置の表示部が、車内リヤビ
ューミラーアッセンブリのミラー外部に存在する場合の
概観図。
【図6】本発明の方位表示装置の表示部が、車内リヤビ
ューミラーアッセンブリのミラー内部に存在する概観
図。
【図7】本発明の方位表示装置のセンサ素子が、ミラー
に対して水平・垂直に取り付けられている状態を示す概
観図。
【図8】補正無しの場合の、方位表示装置での方位角と
方位角誤差との関係のグラフ。
【図9】補正処理を行った場合の、本発明の方位表示装
置での、方位角と方位角誤差との関係のグラフ。
【図10】方位表示装置でのセンサ素子のオフセット電
圧の関係を示す説明図。
【符号の説明】
11 センサ素子 12 x軸巻線信号ライン 13、15 アナログ処理部 14 y軸巻線信号ライン 16 ディジタル処理部 17 オフセット電圧補正手段部 18 ゲイン補正手段部 19 傾斜補正手段部 20 方位角度演算部 21 データ処理部 22 表示部 23 入力部 24 電源部 25 全体回路部 26 調光信号 27 電源入力 31 (リヤビューミラーアッセンブリの)ミラー 32 リヤビューミラーアッセンブリ 33 車両取付部 34 取付穴 35 可変勘合部 36 ケーブル穴 43,44,45,46,47,48 センサ素子か
らの出力電圧 49 y成分の最大電圧値 50 y成分の最小電圧値 51 x成分の最大電圧値 52 x成分の最小電圧値 53 オフセット電圧がないときの出力電圧 101 センサ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地磁気を検出するセンサ部と、前記セン
    サ部の検出した地磁気データを処理するデータ処理部
    と、表示部と、入力部と、電源部とを主構成要素とする
    方位表示装置において、前記センサ部は、地磁気を検出
    する磁気センサを直交して2軸以上有するセンサ素子
    と、センサ素子の検出した地磁気データをアナログデー
    タに変換するアナログ処理部と、アナログ処理部で変換
    された地磁気データをディジタルデータに変換するディ
    ジタル処理部とで構成されており、前記データ処理部
    は、ディジタルデータに変換された地磁気データに対
    し、地磁気情報の補正手段と方位角または方位情報の演
    算手段を施す方位角度演算部で構成されており、前記表
    示部は、地磁気演算部で演算した方位角または方位情報
    を表示する機能を有し、前記入力部は、地磁気演算部に
    対し外部より地磁気情報の補正手段と表示部に表示する
    情報を切替える機能を有し、前記データ処理部と、表示
    部と、入力部と、電源部とは、車内リヤビューミラーア
    ッセンブリの内部に、一体として収納したことを特徴と
    する方位表示装置。
  2. 【請求項2】 前記方位表示装置において、車内リヤビ
    ューミラーアッセンブリを運転者が車内リヤビューミラ
    ーとして使用するために傾けても、その傾斜角及びヨー
    角をあらかじめ想定し補正する機能を有し、方位情報の
    誤差を減少させたことを特徴とする請求項1記載の方位
    表示装置。
  3. 【請求項3】 前記方位表示装置において、方位情報の
    表示以外に方位表示装置に対して設定する情報を選択す
    るスイッチ及び設定状態を表示部に表示する機能を有し
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の方位表示
    装置。
  4. 【請求項4】 前記方位表示装置において、表示部の調
    光機能を有することを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の方位表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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