JP2001304493A - タンクローリ - Google Patents
タンクローリInfo
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- JP2001304493A JP2001304493A JP2000125131A JP2000125131A JP2001304493A JP 2001304493 A JP2001304493 A JP 2001304493A JP 2000125131 A JP2000125131 A JP 2000125131A JP 2000125131 A JP2000125131 A JP 2000125131A JP 2001304493 A JP2001304493 A JP 2001304493A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- liquefied gas
- customer
- pressurized
- compressor
- Prior art date
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- Pending
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 客先の液化ガス貯蔵タンク周辺でコンプレッ
サの稼働騒音を発生させることなく液化ガスの供給を行
うことができるタンクローリを提供する。 【解決手段】 客先に液化ガスを配送する際、まずタン
クローリの液化ガスタンク1にガスの販売会社等の親タ
ンクから液化ガス7を移し取る。そしてタンクローリが
客先に向かって走行を開始したならば、タンクローリの
エンジンの動力を用いてコンプレッサ3を稼働させ、加
圧タンク2を加圧する。タンクローリが客先に到着する
と、作業員は、液化ガス供給用配管6と客先の液化ガス
貯蔵タンクとを連結し、第1及び第2のバルブ4,5を
開く。このときに加圧タンク3と液化ガスタンク1とが
連通し、液化ガスタンク1の内部が加圧され、液化ガス
7が圧送されて客先の液化ガス貯蔵タンクに供給され
る。
サの稼働騒音を発生させることなく液化ガスの供給を行
うことができるタンクローリを提供する。 【解決手段】 客先に液化ガスを配送する際、まずタン
クローリの液化ガスタンク1にガスの販売会社等の親タ
ンクから液化ガス7を移し取る。そしてタンクローリが
客先に向かって走行を開始したならば、タンクローリの
エンジンの動力を用いてコンプレッサ3を稼働させ、加
圧タンク2を加圧する。タンクローリが客先に到着する
と、作業員は、液化ガス供給用配管6と客先の液化ガス
貯蔵タンクとを連結し、第1及び第2のバルブ4,5を
開く。このときに加圧タンク3と液化ガスタンク1とが
連通し、液化ガスタンク1の内部が加圧され、液化ガス
7が圧送されて客先の液化ガス貯蔵タンクに供給され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タンクローリ、よ
り詳細には、LPGやLNG等の液化ガスを使用者であ
る客先の液化ガス貯蔵タンクに供給するためのタンクロ
ーリに関する。
り詳細には、LPGやLNG等の液化ガスを使用者であ
る客先の液化ガス貯蔵タンクに供給するためのタンクロ
ーリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス販売会社等のガスタンクに貯
蔵された液化ガスをタンクローリに移しとり、このタン
クローリを使用者の液化ガス貯蔵タンク近傍にまで移動
させて、その液化ガス貯蔵タンクに液化ガスを供給する
作業が行われている。
蔵された液化ガスをタンクローリに移しとり、このタン
クローリを使用者の液化ガス貯蔵タンク近傍にまで移動
させて、その液化ガス貯蔵タンクに液化ガスを供給する
作業が行われている。
【0003】上記のようなタンクローリは、液化ガスタ
ンクとコンプレッサとを備え、客先の液化ガス貯蔵タン
クに液化ガスを供給するときに、タンクローリの液化ガ
スタンクと客先の液化ガス貯蔵タンクとを連結し、コン
プレッサによりタンクローリの液化ガスタンク内部を加
圧して液化ガスを圧送していた。
ンクとコンプレッサとを備え、客先の液化ガス貯蔵タン
クに液化ガスを供給するときに、タンクローリの液化ガ
スタンクと客先の液化ガス貯蔵タンクとを連結し、コン
プレッサによりタンクローリの液化ガスタンク内部を加
圧して液化ガスを圧送していた。
【0004】しかしながら、上記のような供給作業を行
うときに客先の液化ガス貯蔵タンク周辺でコンプレッサ
を稼働する必要があり、その騒音が問題となる場合があ
った。特に客先が住宅地に隣接するような場合には、コ
ンプレッサが稼働することによる騒音は、非常に問題と
なる場合があった。
うときに客先の液化ガス貯蔵タンク周辺でコンプレッサ
を稼働する必要があり、その騒音が問題となる場合があ
った。特に客先が住宅地に隣接するような場合には、コ
ンプレッサが稼働することによる騒音は、非常に問題と
なる場合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたものであり、客先の液化ガス貯
蔵タンク周辺でコンプレッサの稼働騒音を発生させるこ
となく液化ガスの供給を行うことができるタンクローリ
を提供することを目的とするものである。
き実情に鑑みてなされたものであり、客先の液化ガス貯
蔵タンク周辺でコンプレッサの稼働騒音を発生させるこ
となく液化ガスの供給を行うことができるタンクローリ
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、液化
ガスを運搬して所定のガス貯蔵タンクに供給するための
タンクローリにおいて、液化ガスを収容する液化ガスタ
ンクと、該液化ガスタンク内の上部空間に加圧エアを供
給するための加圧タンクと、前記加圧タンク内のエアを
加圧するコンプレッサと、前記液化ガスタンクと前記加
圧タンクを所定の操作により連通せしめるバルブ手段と
を備え、予めタンクローリのエンジンの動力を利用して
前記コンプレッサを稼働して前記加圧タンクを所定の圧
力に加圧しておき、前記液化ガスタンクを前記ガス貯蔵
タンクに接続した状態で、前記バルブ手段の操作により
前記加圧タンクと前記液化ガスタンクとを連通させ、前
記液化ガスタンク内を加圧せしめることにより、前記ガ
ス貯蔵タンクへの液化ガスの供給を行うことを特徴とし
たものである。
ガスを運搬して所定のガス貯蔵タンクに供給するための
タンクローリにおいて、液化ガスを収容する液化ガスタ
ンクと、該液化ガスタンク内の上部空間に加圧エアを供
給するための加圧タンクと、前記加圧タンク内のエアを
加圧するコンプレッサと、前記液化ガスタンクと前記加
圧タンクを所定の操作により連通せしめるバルブ手段と
を備え、予めタンクローリのエンジンの動力を利用して
前記コンプレッサを稼働して前記加圧タンクを所定の圧
力に加圧しておき、前記液化ガスタンクを前記ガス貯蔵
タンクに接続した状態で、前記バルブ手段の操作により
前記加圧タンクと前記液化ガスタンクとを連通させ、前
記液化ガスタンク内を加圧せしめることにより、前記ガ
ス貯蔵タンクへの液化ガスの供給を行うことを特徴とし
たものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるタンクロー
リの一実施例を説明するための概略構成図で、図中、1
は液化ガスタンク、2は加圧タンク、3はコンプレッ
サ、4は第1のバルブ、5は第2のバルブ、6は液化ガ
ス供給用配管、7は液化ガスである。
リの一実施例を説明するための概略構成図で、図中、1
は液化ガスタンク、2は加圧タンク、3はコンプレッ
サ、4は第1のバルブ、5は第2のバルブ、6は液化ガ
ス供給用配管、7は液化ガスである。
【0008】本実施例のタンクローリは図1に示すごと
くの構成を少なくとも備えている。液化ガスを客先に供
給する作業に際して、まずガスの販売会社等の親タンク
からタンクローリの液化ガスタンク1に液化ガス7を移
し取る。そしてタンクローリが客先に向かって走行を開
始したならば、タンクローリのエンジンの動力を用いて
コンプレッサ3を稼働させ、加圧タンク2を所定の圧力
まで加圧する。このとき、タンクローリは走行中であ
り、コンプレッサ3は、その騒音がそれほど問題とされ
ない環境で運転される。
くの構成を少なくとも備えている。液化ガスを客先に供
給する作業に際して、まずガスの販売会社等の親タンク
からタンクローリの液化ガスタンク1に液化ガス7を移
し取る。そしてタンクローリが客先に向かって走行を開
始したならば、タンクローリのエンジンの動力を用いて
コンプレッサ3を稼働させ、加圧タンク2を所定の圧力
まで加圧する。このとき、タンクローリは走行中であ
り、コンプレッサ3は、その騒音がそれほど問題とされ
ない環境で運転される。
【0009】タンクローリが客先に到着すると、作業員
は、液化ガス供給用配管6と客先の液化ガス貯蔵タンク
とを連結し、第1のバルブ4及び第2のバルブ5を開
く。このときに加圧タンク2と液化ガスタンク1とが連
通し、液化ガスタンク1の上部空間に加圧エアーが導入
される。これによって液化ガスタンク1の内部が加圧さ
れ、液化ガス7が圧送されて客先のガス貯蔵タンクに安
定して供給される。
は、液化ガス供給用配管6と客先の液化ガス貯蔵タンク
とを連結し、第1のバルブ4及び第2のバルブ5を開
く。このときに加圧タンク2と液化ガスタンク1とが連
通し、液化ガスタンク1の上部空間に加圧エアーが導入
される。これによって液化ガスタンク1の内部が加圧さ
れ、液化ガス7が圧送されて客先のガス貯蔵タンクに安
定して供給される。
【0010】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、客先の液化ガス貯蔵タンク周辺でコンプレッ
サの稼働騒音を発生させることなく液化ガスの供給を行
うことができるタンクローリを提供することができる。
によれば、客先の液化ガス貯蔵タンク周辺でコンプレッ
サの稼働騒音を発生させることなく液化ガスの供給を行
うことができるタンクローリを提供することができる。
【図1】 本発明によるタンクローリの一実施例を説明
するための概略構成図である。
するための概略構成図である。
1…液化ガスタンク、2…加圧タンク、3…コンプレッ
サ、4…第1のバルブ、5…第2のバルブ、6…液化ガ
ス供給用配管、7…液化ガス。
サ、4…第1のバルブ、5…第2のバルブ、6…液化ガ
ス供給用配管、7…液化ガス。
Claims (1)
- 【請求項1】 液化ガスを運搬して所定の液化ガス貯蔵
タンクに供給するためのタンクローリにおいて、液化ガ
スを収容する液化ガスタンクと、該液化ガスタンク内の
上部空間に加圧エアを供給するための加圧タンクと、前
記加圧タンク内のエアを加圧するコンプレッサと、前記
液化ガスタンクと前記加圧タンクを所定の操作により連
通せしめるバルブ手段とを備え、予めタンクローリのエ
ンジンの動力を利用して前記コンプレッサを稼働して前
記加圧タンクを所定の圧力に加圧しておき、前記液化ガ
スタンクを前記液化ガス貯蔵タンクに接続した状態で、
前記バルブ手段の操作により前記加圧タンクと前記液化
ガスタンクとを連通させ、前記液化ガスタンク内を加圧
せしめることにより、前記液化ガス貯蔵タンクへの液化
ガスの供給を行うことを特徴とするタンクローリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000125131A JP2001304493A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | タンクローリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000125131A JP2001304493A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | タンクローリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001304493A true JP2001304493A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18635137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000125131A Pending JP2001304493A (ja) | 2000-04-26 | 2000-04-26 | タンクローリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001304493A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7240812B2 (en) | 2002-04-26 | 2007-07-10 | Koagas Nihon Co., Ltd. | High-speed bulk filling tank truck |
KR100951059B1 (ko) * | 2009-04-08 | 2010-04-07 | 대한민국 | 야전용 주유장치 |
-
2000
- 2000-04-26 JP JP2000125131A patent/JP2001304493A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7240812B2 (en) | 2002-04-26 | 2007-07-10 | Koagas Nihon Co., Ltd. | High-speed bulk filling tank truck |
US7665639B2 (en) | 2002-04-26 | 2010-02-23 | Koagas Nihon Co., Ltd. | Tank truck for delivering liquefied gas |
KR100951059B1 (ko) * | 2009-04-08 | 2010-04-07 | 대한민국 | 야전용 주유장치 |
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