JP2001271996A - バルクローリの供給ホース - Google Patents
バルクローリの供給ホースInfo
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- JP2001271996A JP2001271996A JP2000084108A JP2000084108A JP2001271996A JP 2001271996 A JP2001271996 A JP 2001271996A JP 2000084108 A JP2000084108 A JP 2000084108A JP 2000084108 A JP2000084108 A JP 2000084108A JP 2001271996 A JP2001271996 A JP 2001271996A
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- JP
- Japan
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- gas
- hose
- joint
- storage tank
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- Pending
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】バルクローリによって大口需要者用のLPガス
貯槽へも簡便かつ安全にLPガスの供給ができるように
した供給ホースを提供する。 【解決手段】バルクローリの供給ホース先端部に設けた
安全継手5の継手本体5aに手動の圧抜き手段を設け、
該安全継手5の接ぎ金具5bからカップリング6までの
先端ホース10を、主に工業用として設置されたLPガ
ス貯槽と接続するカップリングを備えたものと接ぎ換え
可能とした。
貯槽へも簡便かつ安全にLPガスの供給ができるように
した供給ホースを提供する。 【解決手段】バルクローリの供給ホース先端部に設けた
安全継手5の継手本体5aに手動の圧抜き手段を設け、
該安全継手5の接ぎ金具5bからカップリング6までの
先端ホース10を、主に工業用として設置されたLPガ
ス貯槽と接続するカップリングを備えたものと接ぎ換え
可能とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭に設置し
たバルク貯槽へLP(液化石油)ガスを供給するバルク
ローリに係わり、主に工業用として設置されたLPガス
貯槽へも供給できるようにしたものである。
たバルク貯槽へLP(液化石油)ガスを供給するバルク
ローリに係わり、主に工業用として設置されたLPガス
貯槽へも供給できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工業用など大口需要者へは、設置
型のLPガス貯槽を供給地に備えてLPガスの供給装置
を備えたタンクローリによって直接供給しているが、近
年、一般家庭へもLPガスをガスボンベによる供給形態
から、大口需要者と同様の供給形態が普及してきてい
る。
型のLPガス貯槽を供給地に備えてLPガスの供給装置
を備えたタンクローリによって直接供給しているが、近
年、一般家庭へもLPガスをガスボンベによる供給形態
から、大口需要者と同様の供給形態が普及してきてい
る。
【0003】一般家庭に設置されるLPガス貯槽をバル
ク貯槽といい、バルク貯槽へ供給するタンクローリをL
Pガス民生バルクローリ(以下バルクローリと称する)
と称している。バルクローリは、図4に示すように、走
行車両4の車台にLPガスタンク1が搭載され、需要者
に設置されたバルク貯槽へ供給するための液送ポンプや
供給ホースなどが装備されている。また、民家の近くに
おいてLPガスの供給を行うため種々の安全装置が付設
されている。なお、図4において、2は弁計器箱、3は
ホースリール箱である。
ク貯槽といい、バルク貯槽へ供給するタンクローリをL
Pガス民生バルクローリ(以下バルクローリと称する)
と称している。バルクローリは、図4に示すように、走
行車両4の車台にLPガスタンク1が搭載され、需要者
に設置されたバルク貯槽へ供給するための液送ポンプや
供給ホースなどが装備されている。また、民家の近くに
おいてLPガスの供給を行うため種々の安全装置が付設
されている。なお、図4において、2は弁計器箱、3は
ホースリール箱である。
【0004】図5はバルクローリに付設される配管系統
を示す代表的な図であり、LPガスタンク1の下部に
は、緊急遮断弁21、22、23が設けられ、バルク貯
槽への供給および基地でLPガスタンク1へ充填するた
めの配管が接続されている。緊急遮断弁23からの配管
31にはLPガスタンク1のLPガスを取り出す液送ポ
ンプ24が設けられ、その吐出側は配管32により流量
計25を介してホースリール26へ接続されている。
を示す代表的な図であり、LPガスタンク1の下部に
は、緊急遮断弁21、22、23が設けられ、バルク貯
槽への供給および基地でLPガスタンク1へ充填するた
めの配管が接続されている。緊急遮断弁23からの配管
31にはLPガスタンク1のLPガスを取り出す液送ポ
ンプ24が設けられ、その吐出側は配管32により流量
計25を介してホースリール26へ接続されている。
【0005】ホースリール26に巻回されている供給ホ
ース7は、その先端部にはホースに一定以上の引張力が
かかったり内圧が一定以上になった場合に自動的に分離
する安全継手5が設けられ、先端にはバルク貯槽に接続
するカップリング6が備えられている。
ース7は、その先端部にはホースに一定以上の引張力が
かかったり内圧が一定以上になった場合に自動的に分離
する安全継手5が設けられ、先端にはバルク貯槽に接続
するカップリング6が備えられている。
【0006】また、緊急遮断弁21からの配管は、LP
ガスの供給時にLPガスタンクとバルク貯槽の圧力(ガ
ス)を均等にするためのもので、ガス用のホースリール
27に接続され、これに巻回されているガスホース13
の先端部は、上記供給ホース7と同様に安全継手11が
設けられ、先端にはバルク貯槽に接続するカップリング
12が備えられている。
ガスの供給時にLPガスタンクとバルク貯槽の圧力(ガ
ス)を均等にするためのもので、ガス用のホースリール
27に接続され、これに巻回されているガスホース13
の先端部は、上記供給ホース7と同様に安全継手11が
設けられ、先端にはバルク貯槽に接続するカップリング
12が備えられている。
【0007】なお、液送ポンプ24は走行車両4のエン
ジンのPTOから推進軸を介して駆動しており、バルク
貯槽への供給を無線によってバルク貯槽側から操作でき
るようにしている。
ジンのPTOから推進軸を介して駆動しており、バルク
貯槽への供給を無線によってバルク貯槽側から操作でき
るようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般家庭用のバルク貯
槽は、大口需要者のLPガス貯槽に比べ小型であり、L
Pガスの受入口も口径の小さなものが付設されている。
そのため、大口需要者にはタンクローリで、一般家庭に
はバルクローリによって供給を行っているが、LPガス
輸送の効率が悪く不経済となっている。
槽は、大口需要者のLPガス貯槽に比べ小型であり、L
Pガスの受入口も口径の小さなものが付設されている。
そのため、大口需要者にはタンクローリで、一般家庭に
はバルクローリによって供給を行っているが、LPガス
輸送の効率が悪く不経済となっている。
【0009】特に、バルク貯槽の普及が進み、バルクロ
ーリの台数が増えるにつれ、バルクローリによって大口
需要者のLPガス貯槽へも供給できるようにしたいとい
う要望が強い。しかしながら、上記のように大口需要者
用のLPガス貯槽の供給口が一段大きなものが使用され
ているので、供給ホースの先端のカップリングにLPガ
ス貯槽の供給口に接続するためのアダプタを特別に製作
するか、LPガス貯槽にバルク貯槽と同じ受入口を並設
しなければならない。しかし、前者のアダプタによる場
合は供給中のガス漏れの懸念が増加し、また、後者の場
合はLPガス貯槽に新たに孔を設けることになるため、
改造後に十分な検査を行う必要があり、多数の工数を必
要とする。
ーリの台数が増えるにつれ、バルクローリによって大口
需要者のLPガス貯槽へも供給できるようにしたいとい
う要望が強い。しかしながら、上記のように大口需要者
用のLPガス貯槽の供給口が一段大きなものが使用され
ているので、供給ホースの先端のカップリングにLPガ
ス貯槽の供給口に接続するためのアダプタを特別に製作
するか、LPガス貯槽にバルク貯槽と同じ受入口を並設
しなければならない。しかし、前者のアダプタによる場
合は供給中のガス漏れの懸念が増加し、また、後者の場
合はLPガス貯槽に新たに孔を設けることになるため、
改造後に十分な検査を行う必要があり、多数の工数を必
要とする。
【0010】本発明は、バルクローリによって大口需要
者用のLPガス貯槽へも簡便かつ安全にLPガスの供給
ができるようにした供給ホースを提供することを目的と
するものである。
者用のLPガス貯槽へも簡便かつ安全にLPガスの供給
ができるようにした供給ホースを提供することを目的と
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、次の手段を採った。即ち、先端部に安全継
手を介してバルク貯槽へ接続するカップリングを備え、
搭載したLPガスタンクからLPガスを一般家庭に設置
されたバルク貯槽へ供給するバルクローリの供給ホース
において、該安全継手の継手本体に手動の圧抜き手段を
設け、該安全継手の接ぎ金具からカップリングまでの先
端ホースを、主に工業用として設置されたLPガス貯槽
と接続するカップリングを備えたものと接ぎ換え可能と
したことを特徴としている。
成するため、次の手段を採った。即ち、先端部に安全継
手を介してバルク貯槽へ接続するカップリングを備え、
搭載したLPガスタンクからLPガスを一般家庭に設置
されたバルク貯槽へ供給するバルクローリの供給ホース
において、該安全継手の継手本体に手動の圧抜き手段を
設け、該安全継手の接ぎ金具からカップリングまでの先
端ホースを、主に工業用として設置されたLPガス貯槽
と接続するカップリングを備えたものと接ぎ換え可能と
したことを特徴としている。
【0012】本発明のバルクローリは、LPガスタンク
を備え、出荷基地でLPガスを積載し、主として一般家
庭に設置されているバルク貯槽へ供給するLPガス供給
車両に関するもので、集合住宅や学校なども含むもので
ある。安全継手は供給ホースに一定以上の引張力がかか
ったり、内圧が所定以上になると継手本体と接ぎ金具と
を分離して安全を確保するが、通常の作業においては脱
着することはない。
を備え、出荷基地でLPガスを積載し、主として一般家
庭に設置されているバルク貯槽へ供給するLPガス供給
車両に関するもので、集合住宅や学校なども含むもので
ある。安全継手は供給ホースに一定以上の引張力がかか
ったり、内圧が所定以上になると継手本体と接ぎ金具と
を分離して安全を確保するが、通常の作業においては脱
着することはない。
【0013】LPガスをバルク貯槽やLPガス貯槽へ供
給し、供給ホース7をホースリール26に巻回して格納
された状態においては、供給ホース7内にLPガスが残
っており、内圧が存在する。したがって、バルク貯槽用
の先端ホース10をLPガス貯槽用の先端ホース10a
に接ぎ換えることは、簡単にはできない。
給し、供給ホース7をホースリール26に巻回して格納
された状態においては、供給ホース7内にLPガスが残
っており、内圧が存在する。したがって、バルク貯槽用
の先端ホース10をLPガス貯槽用の先端ホース10a
に接ぎ換えることは、簡単にはできない。
【0014】本発明では継手本体に圧抜き手段を設け
て、先端ホースの接ぎ換えを容易にしたもので、LPガ
ス貯槽へLPガスを供給する先端ホースを別途備えてお
けば、バルク貯槽とLPガス貯槽のいずれにも簡便にL
Pガスの供給ができる。圧抜き手段は、安全継手の前
(ホースリール側)に別途圧抜きバルブを付設してもよ
いが、請求項2のように、安全継手の継手本体の外周部
へ貫通する貫通孔を設けるとともにスライドさせること
によって該貫通孔と外気が開通する圧抜きリングを該外
周部に外嵌して設けたものとすれば、部品が増加せず先
端ホースの接ぎ換え作業が簡便にできる。
て、先端ホースの接ぎ換えを容易にしたもので、LPガ
ス貯槽へLPガスを供給する先端ホースを別途備えてお
けば、バルク貯槽とLPガス貯槽のいずれにも簡便にL
Pガスの供給ができる。圧抜き手段は、安全継手の前
(ホースリール側)に別途圧抜きバルブを付設してもよ
いが、請求項2のように、安全継手の継手本体の外周部
へ貫通する貫通孔を設けるとともにスライドさせること
によって該貫通孔と外気が開通する圧抜きリングを該外
周部に外嵌して設けたものとすれば、部品が増加せず先
端ホースの接ぎ換え作業が簡便にできる。
【0015】なお、安全継手の前(ホースリール側)に
ストップバルブを付設して先端ホースの接ぎ換えのとき
に流路を遮断すれば、圧抜きが短時間にできる。
ストップバルブを付設して先端ホースの接ぎ換えのとき
に流路を遮断すれば、圧抜きが短時間にできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明のバルクローリの供給
ホースを図面に示す実施形態例に基づいて説明する。バ
ルクローリの配管系統は上記図4で説明したものと同じ
であり、説明は省略する。
ホースを図面に示す実施形態例に基づいて説明する。バ
ルクローリの配管系統は上記図4で説明したものと同じ
であり、説明は省略する。
【0017】バルク貯槽へのLPガスの供給は、バルク
ローリのLPガスタンク1に設けられた緊急遮断弁23
から液送ポンプ24、流量計25を介して配管接続され
たホースリール26の供給ホース7を引き出して、先端
のカップリング6をバルク貯槽へ接続して行われる。
ローリのLPガスタンク1に設けられた緊急遮断弁23
から液送ポンプ24、流量計25を介して配管接続され
たホースリール26の供給ホース7を引き出して、先端
のカップリング6をバルク貯槽へ接続して行われる。
【0018】図1は、供給ホース7の先端部の構成を示
すもので、安全継手5を分離した状態を表している。先
端ホース10は継手本体5aと接続するための接ぎ金具
5bと、バルク貯槽に接続するカップリング6と、この
両者を繋ぐ接ぎホース8とから構成されている。
すもので、安全継手5を分離した状態を表している。先
端ホース10は継手本体5aと接続するための接ぎ金具
5bと、バルク貯槽に接続するカップリング6と、この
両者を繋ぐ接ぎホース8とから構成されている。
【0019】図1(a)の先端ホース10は工業用のL
Pガス貯槽へ接続してLPガスを供給するためのもの
で、(b)の先端ホース10aはバルク貯槽へ接続して
LPガスを供給するためのもので、接ぎ金具5bは先端
ホース10と同じものであるが、接ぎホース8aおよび
カップリング6aは先端ホース10のそれに比べ小径の
ものである。
Pガス貯槽へ接続してLPガスを供給するためのもの
で、(b)の先端ホース10aはバルク貯槽へ接続して
LPガスを供給するためのもので、接ぎ金具5bは先端
ホース10と同じものであるが、接ぎホース8aおよび
カップリング6aは先端ホース10のそれに比べ小径の
ものである。
【0020】先端ホース10、10aの接ぎ金具5bが
接続する継手本体5aは、図2に示すように、ホルダー
34が継手体31に外嵌して設けられ、これに、バネ3
6、バネ38、係止バネ35が配設され、バネ押さえ3
2とストップリング33を係合させて構成されている。
また、継手体31には圧抜き手段、すなわち、継手体3
1の軸線に対して直角方向の貫通孔41と、継手体31
に外嵌する圧抜きリング39が継手体31の軸方向に移
動可能に設けられ、常時は両側のOリング40によって
貫通孔41は閉鎖されている。そして、圧抜きリング3
9をスライドさせることによって、圧抜きリング39の
内周に形成した凹部が外気と連通し、供給ホース7内の
LPガスを放出させる。
接続する継手本体5aは、図2に示すように、ホルダー
34が継手体31に外嵌して設けられ、これに、バネ3
6、バネ38、係止バネ35が配設され、バネ押さえ3
2とストップリング33を係合させて構成されている。
また、継手体31には圧抜き手段、すなわち、継手体3
1の軸線に対して直角方向の貫通孔41と、継手体31
に外嵌する圧抜きリング39が継手体31の軸方向に移
動可能に設けられ、常時は両側のOリング40によって
貫通孔41は閉鎖されている。そして、圧抜きリング3
9をスライドさせることによって、圧抜きリング39の
内周に形成した凹部が外気と連通し、供給ホース7内の
LPガスを放出させる。
【0021】また、継手体31の内部には弁体44が設
けられており、バネ37で継手体31へ押し付けられて
いる。一方、接ぎ金具5bは図3に示すように、金具体
51とホース金具53とその内部に弁体54とバネ52
から構成され、ホース金具53には接ぎホース8または
接ぎホース8aが取り付けられている(図示してな
い)。
けられており、バネ37で継手体31へ押し付けられて
いる。一方、接ぎ金具5bは図3に示すように、金具体
51とホース金具53とその内部に弁体54とバネ52
から構成され、ホース金具53には接ぎホース8または
接ぎホース8aが取り付けられている(図示してな
い)。
【0022】なお、図3における弁体54の位置は継手
本体5aと接続されている場合を示している。継手本体
5aに接ぎ金具5bが接続されたときは、金具体51は
嵌合部45に装着し、ホルダー34の係止バネ35は金
具体51の係止溝51aに嵌合して結合される。このと
き、弁体44と弁体54の端部が互いに押し付け合い、
バネ37とバネ52が縮小し、継手本体5a側と接ぎ金
具5b側が連通する。
本体5aと接続されている場合を示している。継手本体
5aに接ぎ金具5bが接続されたときは、金具体51は
嵌合部45に装着し、ホルダー34の係止バネ35は金
具体51の係止溝51aに嵌合して結合される。このと
き、弁体44と弁体54の端部が互いに押し付け合い、
バネ37とバネ52が縮小し、継手本体5a側と接ぎ金
具5b側が連通する。
【0023】そして、供給ホース7に所定以上の引張力
が作用したり、内圧が所定以上になった場合は、ストッ
プリング33がバネ38を縮小させて移動し、係止バネ
35が係止溝51aから外れ、接ぎ金具5bが継手本体
5aから分離する。これによって、弁体44および弁体
54はバネ37およびバネ52に押されて、それぞれ継
手体31および金具体51に密着し、LPガスを遮断す
る。
が作用したり、内圧が所定以上になった場合は、ストッ
プリング33がバネ38を縮小させて移動し、係止バネ
35が係止溝51aから外れ、接ぎ金具5bが継手本体
5aから分離する。これによって、弁体44および弁体
54はバネ37およびバネ52に押されて、それぞれ継
手体31および金具体51に密着し、LPガスを遮断す
る。
【0024】このように構成されているので、先端ホー
ス10aを先端ホース10に接ぎ換える場合は、継手本
体5aのバネ押さえ32をバネ36が縮小する方向へ移
動させて、接ぎ金具5bを継手本体5aから分離し、次
に、安全継手5の手前にあるストップバルブ9を操作し
て内通するLPガスを遮断する。
ス10aを先端ホース10に接ぎ換える場合は、継手本
体5aのバネ押さえ32をバネ36が縮小する方向へ移
動させて、接ぎ金具5bを継手本体5aから分離し、次
に、安全継手5の手前にあるストップバルブ9を操作し
て内通するLPガスを遮断する。
【0025】そして、先端ホース10を用意し、継手本
体5aの圧抜きリング39をスライドさせて、LPガス
を貫通孔41を通して放出させ、接ぎ金具5bを継手本
体5aに装着する。なお、ガスホース13の先端部も上
記供給ホース17と同様に構成されており、上記と同様
に接ぎ換える。
体5aの圧抜きリング39をスライドさせて、LPガス
を貫通孔41を通して放出させ、接ぎ金具5bを継手本
体5aに装着する。なお、ガスホース13の先端部も上
記供給ホース17と同様に構成されており、上記と同様
に接ぎ換える。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はバルク貯
槽へLPガスを供給する供給ホースの先端部に設けられ
ている安全継手の継手本体に手動の圧抜き手段を設け、
該安全継手の接ぎ金具からカップリングまでの先端ホー
スを、主に工業用として設置されたLPガス貯槽と接続
するカップリングを備えたものと接ぎ換え可能としたの
で、バルクローリによってバルク貯槽とLPガス貯槽の
いずれにも簡便にLPガスを供給することができ、LP
ガス貯槽へ供給するための専用車を保有する必要がなく
なるばかりでなく、輸送効率を上げることができる。
槽へLPガスを供給する供給ホースの先端部に設けられ
ている安全継手の継手本体に手動の圧抜き手段を設け、
該安全継手の接ぎ金具からカップリングまでの先端ホー
スを、主に工業用として設置されたLPガス貯槽と接続
するカップリングを備えたものと接ぎ換え可能としたの
で、バルクローリによってバルク貯槽とLPガス貯槽の
いずれにも簡便にLPガスを供給することができ、LP
ガス貯槽へ供給するための専用車を保有する必要がなく
なるばかりでなく、輸送効率を上げることができる。
【0027】また、圧抜き手段は、請求項2に記載のよ
うに継手本体の外周部へ貫通する貫通孔を設けるととも
にスライドさせることによって該貫通孔と外気が開通す
る圧抜きリングを該外周部に外嵌して設けたものとすれ
ば、部品を増加させることなく、安全かつ簡便に先端ホ
ースの接ぎ換え作業ができる。
うに継手本体の外周部へ貫通する貫通孔を設けるととも
にスライドさせることによって該貫通孔と外気が開通す
る圧抜きリングを該外周部に外嵌して設けたものとすれ
ば、部品を増加させることなく、安全かつ簡便に先端ホ
ースの接ぎ換え作業ができる。
【図1】本発明のバルクローリの供給ホースの一実施形
態としての構成図で、(a)は、工業用に設置されてい
るLPガス貯槽へLPガスを供給する場合の先端部の構
成を示す図であり、(b)はバルク貯槽へLPガスを供
給する場合の構成を示す図である。
態としての構成図で、(a)は、工業用に設置されてい
るLPガス貯槽へLPガスを供給する場合の先端部の構
成を示す図であり、(b)はバルク貯槽へLPガスを供
給する場合の構成を示す図である。
【図2】同 継手本体の詳細を示す一部断面図である。
【図3】先端ホース10、10aの接ぎ金具5bの詳細
を示す一部断面図である。
を示す一部断面図である。
【図4】バルクローリの全体を示す側面図である。
【図5】バルクローリの配管系統図である。
1…LPガスタンク 2…弁計器箱 3…ホースリール箱 4…走行車両 5…安全継手 5a…継手本体 5b…接ぎ金具 6,6a…カップリング 7…供給ホース 8,8a…接ぎホース 9…ストップバルブ 10,10a…先端ホース 11…安全継手 12…カップリング 13…ガスホース 14…接ぎホース 21、22、23…緊急遮断弁 24…液送ポンプ 25…流量計 26…ホースリール 27…ホースリール 31…継手体 32…バネ押さえ 33…ストップリング 34…ホルダー 35…係止バネ 36,37,38…バネ 39…圧抜きリング 40…Oリング 41…貫通孔 44…スリーブ 45…嵌合部 51…金具体 51a…係止溝 52…バネ 53…ホース金具 54…弁体
フロントページの続き Fターム(参考) 3E070 AA07 AA17 AB32 BH01 CA03 DA01 GB01 GB09 QA03 RA02 RA30 3E072 AA03 BA11 CA04 DA05 3H111 AA02 CB27 DA26 DB11 3J106 AB01 BA01 BB01 BC04 BC12 BD01 BE24 CA16 EA03 EB07 EC02 EC07 ED32 EE13 EF05 EF07 EF09 GA03 GA04 GA14 GA23 GB05
Claims (2)
- 【請求項1】先端部に安全継手を介してバルク貯槽へ接
続するカップリングを備え、搭載したLPガスタンクか
らLPガスを一般家庭に設置されたバルク貯槽へ供給す
るバルクローリの供給ホースにおいて、該安全継手の継
手本体に手動の圧抜き手段を設け、該安全継手の接ぎ金
具からカップリングまでの先端ホースを、主に工業用と
して設置されたLPガス貯槽と接続するカップリングを
備えたものと接ぎ換え可能としたことを特徴とするバル
クローリの供給ホース。 - 【請求項2】該圧抜き手段は、継手本体の外周部へ貫通
する貫通孔を設けるとともにスライドさせることによっ
て該貫通孔と外気が開通する圧抜きリングを該外周部に
外嵌して設けたことを特徴とする請求項1記載のバルク
ローリの供給ホース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000084108A JP2001271996A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | バルクローリの供給ホース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000084108A JP2001271996A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | バルクローリの供給ホース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001271996A true JP2001271996A (ja) | 2001-10-05 |
Family
ID=18600635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000084108A Pending JP2001271996A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | バルクローリの供給ホース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001271996A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001317694A (ja) * | 2000-05-11 | 2001-11-16 | Ricoh Elemex Corp | 液化ガス軒先充填用アタッチメント及び液化ガス軒先充填システム |
JP2011240957A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Shimizu Corp | 廃棄体パッケージおよび廃棄体パッケージの製造方法 |
-
2000
- 2000-03-24 JP JP2000084108A patent/JP2001271996A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001317694A (ja) * | 2000-05-11 | 2001-11-16 | Ricoh Elemex Corp | 液化ガス軒先充填用アタッチメント及び液化ガス軒先充填システム |
JP2011240957A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Shimizu Corp | 廃棄体パッケージおよび廃棄体パッケージの製造方法 |
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