JP2001303624A - 竪樋取水装置用貯水槽の水栓装置 - Google Patents

竪樋取水装置用貯水槽の水栓装置

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JP2001303624A
JP2001303624A JP2000124472A JP2000124472A JP2001303624A JP 2001303624 A JP2001303624 A JP 2001303624A JP 2000124472 A JP2000124472 A JP 2000124472A JP 2000124472 A JP2000124472 A JP 2000124472A JP 2001303624 A JP2001303624 A JP 2001303624A
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faucet
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intake device
water storage
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Kenzo Sugimoto
研造 杉本
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
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Abstract

(57)【要約】 【課題】貯水槽の壁面の孔開け箇所を必要最小限に止め
ることができる竪樋取水装置用貯水槽の水栓装置を提供
することを目的としている。 【解決手段】竪樋取水装置用貯水槽の水栓を備えた竪樋
取水装置用貯水槽の水栓装置において、前記水栓と貯水
槽とを結ぶ連結管路の途中に竪樋の取水装置で取水され
た水の流路の出口が接続され連結管路に連通する接続口
が設けられている構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、竪樋取水装置用貯
水槽の水栓装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように、壁面に沿って設けら
れた竪樋100の中間部に竪樋100内を流下する雨水
の少なくとも一部を取水して竪樋100に隣接するよう
に設置された貯水槽200に貯めることができるように
なった竪樋取水装置300が既に提案されている(実開
平7−10169号公報、実開平7−12561号公
報、特開平10−25771号公報等参照)。すなわ
ち、この竪樋取水装置300は、竪樋100を介して雨
水排水経路に排水されていた雨水を貯水槽200に一旦
貯め、貯水槽200に設けられた水栓400を必要に応
じて開放することによってこの貯められた雨水を庭木の
遣り水などに有効利用できるようにしている。
【0003】また、このような竪樋取水装置300によ
って取水された雨水を貯水する貯水槽200として、市
販の蓋付きの樹脂製ごみ容器を用いることがある。この
ようなごみ容器を貯水槽200として用いる場合、現場
で、ごみ容器の壁面に雨水流入口用孔と、排水口用孔を
穿設するとともに、雨水流入口用孔に取水装置300か
らの配管600を接続するノズル(図示せず)を取り付
けたのち、このノズルに取水装置300からの配管60
0あるいは水栓400を接続するようになっている。
【0004】しかし、現場施工でノズルなどを取り付け
るようにした場合、ノズル取付け部のシール不良などが
原因で水漏れなどを起こす可能性が大きくなり、メンテ
ナンスや点検を充分に行う必要がある。したがって、孔
開け箇所ができるだけ少ないほど水漏れなどの問題も少
なくなり、メンテナンスや点検作業を軽減できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて、貯水槽の壁面の孔開け箇所を必要最小限
に止めることができる竪樋取水装置用貯水槽の水栓装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の請求項1に記載の発明にかかる竪樋
取水装置用貯水槽の水栓装置(以下、「請求項1の水栓
装置」と記す)は、竪樋取水装置用貯水槽の水栓を備え
た竪樋取水装置用貯水槽の水栓装置において、前記水栓
と貯水槽とを結ぶ連結管路の途中に竪樋の取水装置で取
水された水の流路の出口が接続され連結管路に連通する
接続口が設けられている構成とした。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明にかかる竪
樋取水装置用貯水槽の水栓装置(以下、「請求項2の水
栓装置」と記す)は、請求項1の水栓装置において、接
続口が連結管路の直上に設けられていて、下端が蓋によ
って開閉自在になっている筒状のごみ受部が連結管路の
接続口直下で下方に突設されている構成とした。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明にかかる竪
樋取水装置用貯水槽の水栓装置(以下、「請求項3の水
栓装置」と記す)は、請求項1または請求項2の水栓装
置において、蓋が、ごみ受部閉鎖時に蓋の一部が貯水槽
の壁面に当接する形状に形成さている構成とした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図1〜図3は、本発
明にかかる竪樋取水装置用貯水槽の水栓装置の1つの実
施の形態をあらわしている。
【0010】図1および図2に示すように、この水栓装
置1は、水栓(バルブコック)2と、連結部材3とを備
え、竪樋取水装置8から取水された雨水を貯める貯水槽
4に装着されるようになっている。すなわち、連結部材
3は、図2および図3に示すように、水栓2と貯水槽4
とを連結する連結管路としての水平筒部5と、接続口と
なる垂直筒部6と、ごみ受部としてのごみ溜め用筒部7
とを備えている。
【0011】水平筒部5は、図3に示すように、その両
端部に雌ねじ部51がそれぞれ設けられていて、一方の
雌ねじ部51に水栓2が螺着され、他方の雌ねじ部51
に貯水槽4の下端から突出するように設けられるフラン
ジ付きねじ筒41の雄ねじ部42が螺合されるようにな
っている。すなわち、連結部材3は、貯水槽4の壁面の
排水口を設ける位置にねじ筒41のフランジ部43より
小径で雄ねじ部42の外径より大きい孔44を穿設した
のちに貯水槽4内側からリング状のパッキン45を介在
させた状態で、雄ねじ部42を孔44から貯水槽4の外
側に突き出すように配置し、リング状のパッキン46を
介して水平筒部5の雌ねじ部51を螺合することによっ
て水密に貯水槽4の壁面に固定できるようになってい
る。
【0012】垂直筒部6は、水平筒部5に直交して設け
られ、水平筒部5と連通しているとともに、図1および
図2に示すように、端部に取水装置8から雨水を供給す
るホース9が連結されるようになっている。ごみ溜め用
筒部7は、垂直筒部6の直下に位置するように水平筒部
5に直交して設けられ、本体7aの下端に着脱自在な蓋
71を有し、蓋71によって本体7aの下端開口が開閉
自在になっている。
【0013】蓋71は、略楕円形状の鍔部72を備えて
いる。鍔部72は、ごみ溜め用筒部7を閉鎖した状態
で、その中心軸がごみ溜め用筒部7の中心軸に対し偏芯
した状態となるとともに、ごみ溜め用筒部7の中心軸か
ら鍔部72の端縁までの最大長さがごみ溜め用筒部7の
中心軸から水平筒部5の端縁までの長さより長く、ごみ
溜め用筒部7の中心軸から鍔部72の端縁までの最小長
さがごみ溜め用筒部7の中心軸から水平筒部5の端縁ま
での長さとほぼ同じになっている。すなわち、鍔部72
の位置を変更することによって、鍔部72の端縁を貯水
槽4の外壁面に当接させることができるようになってい
る。なお、図3中、74は、本体7aの嵌着された蓋7
1の装着時の止水用Oリングである。
【0014】この水栓装置1は、以上のように水平筒部
5に垂直筒部6が連結されていて、この垂直筒部6に取
水装置8から取水された雨水の管路となるホース9が接
続されるようになっているので、水栓2を閉じた状態に
しておけば、ホース9から垂直筒部6および水平筒部5
を介して貯水槽4に貯められる。そして、水栓2を開け
れば貯水槽4に貯まった水が水平筒部5を介して水栓2
の蛇口から排出される。すなわち、貯水槽4への雨水の
排水口と注水口とを共通化することができ、貯水槽4に
開ける孔の数を必要最小限の1つにすることができる。
したがって、シール部のメンテナンスや点検作業を軽減
できるとともに、貯水槽4の加工作業も低減できる。
【0015】また、垂直筒部6の直下にごみ溜め用筒部
7が設けられているので、垂直筒部6を介して流れ込む
雨水中のごみや小さな砂粒がごみ溜め用筒部7の本体7
a内に溜まり、貯水槽4に流れ込まない。したがって、
貯水槽内がきれいな状態に保たれる。そして、蓋71を
取り除けば、ごみ溜め用筒部7の本体7a内に溜まった
ごみやすななどをごみ溜め用筒部7の下端から容易に取
り出すことができる。
【0016】さらに、蓋71の鍔部72を貯水槽4の外
壁面に当接させて水栓装置1にかかる荷重や負荷を貯水
槽4によって支持させることができるので、水栓装置1
と貯水槽4との接続部の破損を極力防止することができ
る。すなわち、たとえば、水栓2を操作すると、通常、
水栓装置1の下方に向かって荷重がかかり、水平筒部5
と貯水槽4の接続部を支点として下向きのモーメントが
水栓装置1に生じるが、上記のように鍔部72が貯水槽
4の壁面に支持されているので、負荷が水栓装置1の貯
水槽4との接続部にかかることがなく、接続部の破損等
による水漏れを防止することができる。
【0017】本発明は、上記の実施の形態に限定されな
い。たとえば、上記の実施の形態では、取水装置8と垂
直筒部6とがホース9で接続されていたが、樹脂製パイ
プで接続するようにしても構わない。また、垂直筒部6
の上端部にも雌ねじ部を設けるようにしても構わない。
【0018】さらに、上記の実施の形態では、水栓装置
1と貯水槽4とがねじ筒41と水平筒部5に設けられた
雌ねじ部51と螺合させることによって水栓装置1が貯水
槽1に取り付けられるようになっているが、接着剤等を
用いて取り付けるようにしても構わない。また、水平筒
部5の垂直筒部6とのつなぎ目部分に大きなごみが貯水
槽4側に入り込まないように網状のフィルタを設けるよ
うにしても構わない。
【0019】
【発明の効果】本発明にかかる竪樋取水装置用貯水槽の
水栓装置は、以上のように構成されているので、貯水槽
の壁面に開ける孔の数を必要最小限に止めることがで
き、メンテナンスや点検作業を軽減できる。また、請求
項2の水栓装置のようにすれば、取水装置で取水された
雨水中のごみや砂などが貯水槽に流れ込むことを防止で
き、貯水槽内をきれいに保つことができるとともに、ご
みや砂粒などを含まないきれいな水を使用することがで
きるようになる。
【0020】さらに、請求項3の水栓装置のようにすれ
ば、水栓装置の下方にかかる荷重が、蓋を介して貯水槽
の壁面で受けられる。したがって、連通管路の付け根部
分にかかる下方に向かう荷重を低減でき、連通管路と貯
水槽との接続部の破損や漏水を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる竪樋取水装置用貯水槽の水栓装
置の1つの実施の形態をあらわし、その取付け状態を説
明する説明図である。
【図2】図1の水栓装置部分の拡大斜視図である。
【図3】図2の水栓装置の要部断面図である。
【図4】従来の水栓装置を備えた貯水槽を説明する説明
図である。
【符号の説明】
1 水栓装置 2 水栓 3 連結部材 4 貯水槽 5 水平筒部(連結管路) 6 垂直筒部(接続口) 7 ごみ溜め用筒部(ごみ受部) 71 蓋 72 鍔部(蓋71の一部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】竪樋取水装置用貯水槽の水栓を備えた竪樋
    取水装置用貯水槽の水栓装置において、前記水栓と貯水
    槽と結ぶ連結管路の途中に竪樋の取水装置で取水された
    水の流路の出口が接続され連結管路に連通する接続口が
    設けられていることを特徴とする竪樋取水装置用貯水槽
    の水栓装置。
  2. 【請求項2】接続口が連結管路の直上に設けられてい
    て、下端が蓋によって開閉自在になっている筒状のごみ
    受部が連結管路の接続口直下で下方に突設されている請
    求項1に記載の竪樋取水装置用貯水槽の水栓装置。
  3. 【請求項3】蓋が、ごみ受部閉鎖時に蓋の一部が貯水槽
    の壁面に当接する形状に形成さている請求項1または請
    求項2に記載の竪樋取水装置用貯水槽の水栓装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007170023A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Matsushita Electric Works Ltd 鳴動装置付雨水タンク
AU2004205094B2 (en) * 2003-09-02 2010-01-28 Darren James McKechnie Storage System for Water

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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AU2004205094B2 (en) * 2003-09-02 2010-01-28 Darren James McKechnie Storage System for Water
JP2007170023A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Matsushita Electric Works Ltd 鳴動装置付雨水タンク
JP4605005B2 (ja) * 2005-12-21 2011-01-05 パナソニック電工株式会社 鳴動装置付雨水タンク

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