JP2001303555A - 杭継手溶接部養生具 - Google Patents

杭継手溶接部養生具

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JP2001303555A
JP2001303555A JP2000117321A JP2000117321A JP2001303555A JP 2001303555 A JP2001303555 A JP 2001303555A JP 2000117321 A JP2000117321 A JP 2000117321A JP 2000117321 A JP2000117321 A JP 2000117321A JP 2001303555 A JP2001303555 A JP 2001303555A
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JP
Japan
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pile
peripheral surface
sheet material
outer peripheral
cap
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JP2000117321A
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English (en)
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Koji Sekikawa
浩治 関川
Toshiaki Shimada
敏明 島田
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Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】杭を伝わって落下する雨水を完全に防止すると
共に取り付けが容易な杭継手溶接部養生具を提供する。 【解決手段】上側の杭2外周面に着脱自在に取り付けら
れて溶接部9上方を覆う笠3と、上記笠3から垂れ下が
って溶接部9外周を覆うシート材4と、上記シート材4
の下部に取り付けられた重り5と備える。上記シート材
4の上部であって上記笠3で保護される部分に排煙口1
0が開口する。また、上記笠3は、杭2の外周面に巻き
付く一対の半円筒体6a、6bからなる円筒体6と、そ
の円筒体6の内径面に被着して杭2周面に沿って延びる
帯状の弾性体7a、7bと、上記円筒体6を杭2外周面
に向けて締め付けることで上記弾性体7a、7bを杭2
外周面に押し付ける締め込み金具12と、上記円筒体6
と一体となって外径方向に広がる笠本体8a、8bとか
らなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、杭間の継手部分を
現場溶接にて接合する際に、その溶接部を風雨から養生
するために使用される杭継手溶接部養生具に関する。
【0002】
【従来の技術】杭工事においては、既設した鋼管杭の杭
頭に別の鋼管杭を現場溶接によって接合する場合があ
る。このとき、雨天時や強風時においては、適切な養生
を行わなければ溶接作業ができない。従来、上記溶接作
業時の養生方法としては、例えば、上側の杭外周面に対
してシート材の上部を巻き付けそのシート材の上に番線
を巻き付け結束することでシート材上部を杭に固定し、
当該シート材で溶接部全周を覆う。また、杭の周りを囲
むようにパイプ等で建て枠を形成しておき、その建て枠
によって上記シート材を支持させることで、シート材を
杭の溶接部から離した状態にする。そして、溶接作業者
が建て枠内に入り、その外周にあるシート材にて風雨か
ら溶接部を保護しつつ当該溶接部の溶接作業を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シート
材の上部は、巻き付けた番線によって鋼管杭に取り付け
ているだけであるので、番線の巻掛け具合や結束具合に
よっては、上側から杭表面を伝わって落ちてくる雨水が
シート材上部で完全に遮断できず、シート上部内面と杭
との間の隙間を通じて雨水がシート材内に侵入し、溶接
箇所の品質低下が生じるおそれがある。
【0004】また、杭の周りの地面に縦枠材(パイプ
等)を建て込んだり当該縦枠材間に横枠材を架け渡すな
ど、建て枠の組立て作業が面倒であると共に、その解体
についても時間と労力が掛かる。さらに、シート材上部
を杭に固定する番線の結束・撤去も面倒な作業である。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたもの
で、杭を伝わって落下する雨水を完全に防止すると共に
取り付けが容易な杭継手溶接部養生具を提供することを
課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、下側の杭の杭頭に上側の杭の下端部を溶
接して接合する際に溶接部を養生する杭継手溶接部養生
具であって、上側の杭外周面に着脱自在に取り付けられ
て溶接部上方を覆う笠と、上記笠から垂れ下がって溶接
部外周を覆うシート材と、上記シート材の下部に取り付
けられた重りと、上記シート材の上部であって上記笠で
保護される部分に開口した排煙口とからなり、上記笠
は、杭の外周面に巻き付く円筒体と、その円筒体の内径
面に被着して杭周面に沿って延びる帯状の弾性体と、上
記円筒体を杭外周面に向けて締め付けることで上記弾性
体を杭外周面に押し付ける締め込み金具と、上記円筒体
と一体となって外径方向に広がる笠本体とからなること
を特徴とする杭継手溶接部養生具を提供するものであ
る。
【0006】本発明によれば、円筒体を締め込み金具で
締め付けるだけで、帯状の弾性体を杭外周に沿って当該
杭外周全周に沿って密着させることができる。この結
果、上側から杭を伝わって落ちてくる雨水が当該弾性体
によって確実に遮断可能となる。また、笠にシート材が
固定されているために、上記のように円筒体を杭に取り
付けることでシート材の設置も同時に行われる。
【0007】また、風などによるシート材のまくれ上が
りが重りによって防止される。また、溶接時には煙が発
生するが、排煙口から排煙されてシート材内の換気が確
保される。このとき、排煙口を設けても、笠本体で保護
されるため問題がない。また、円筒体を締め付けること
で、帯状の弾性体が杭外周全周に密着して水密性が確保
されるので、同じ養生具で対応可能な杭径に幅を持たせ
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】上記発明に係る実施形態について
図面を参照しつつ説明する。図1は、杭継手溶接部養生
具を上側の杭に取り付け溶接作業を行っている状態を示
す側面図である。符号1が下側の杭である既設杭を、符
号2が上側の杭を示す。
【0009】本実施形態の養生具は、杭2に取り付けら
れる笠3と、その笠3から垂れ下がるシート材4と、そ
のシート材4の下部に取り付けられた重り5とから構成
される。重り5は、例えばチェーンなどで構成される。
上記笠3は、図1及び図2に示すように、杭2の外周面
に巻き付き可能な円筒体6を有する。その円筒体6は、
2分割されて半円状の一対の半円筒体6a、6bから構
成されている。その各半円筒体6a、6bの内径面に
は、当該半円筒体6a、6bに沿って延びる帯状の弾性
体7a、7bがそれぞれに被着している。但し、一方の
半円筒体6aに被着した弾性体7aは当該一方の半円筒
体6aの端面よりも円周方向に所定量だけ突出してい
る。この弾性体7a、7bは、例えば、所定厚さを有す
る発泡ゴムから構成されて、杭2の半径方向(弾性体の
厚さ方向)に大きな撓み量が確保できるものを使用する
と良い。
【0010】また、各半円筒体6a、6bの下端部外周
から径方向外方に且つ若干下方にテーパがついた状態で
放射状に広がる笠本体8a、8bを備える。笠本体8
a、8bの外縁部8cは下方に折れ曲がっている。そし
て、上記半円筒体6a、6bの周方向の端面同士を合わ
せると、笠本体8a、8bにおいても周方向の端部同士
が係合し、平面視において、円筒体6及び笠本体8a、
8bは円盤状の形状となり、これによって溶接部9の上
方を覆うことができる。
【0011】ここで、上記笠本体8a、8bの一方8a
には、他方の笠本体8bに向けて突出する止水板8dが
設けられていて、笠本体8a、8b同士の係合部からの
雨水の侵入を防止可能としている。また、各笠本体8
a、8bの外縁部8cには、その笠本体8a、8bの延
び方向に沿ってシート材4の上端部が固定されている。
但し、上記シート材4の一部は、図3中、符号4aで示
すように、笠本体8a、8bの内径側若しくは弾性体7
a、7bに固定されることで、シート材4の上部の一部
は、笠本体8a、8bの下方に位置する。その上端部が
笠本体8a、8bの内径側に固定されている部分の近傍
に位置するシート材4の上部には換気用の排煙口10が
開口している。これによって、シート材4は、溶接部9
から外径方向に離した状態に配置出来ると共に、排煙口
10を笠本体8a、8bで保護して当該排煙口10から
の雨の侵入を防止可能となっている。ここで、シート材
4は耐火性及び耐水性を有する布材から構成されてい
る。シート材4の透明度が低い場合には、採光のための
窓部4bを設けておく。窓部4bには、透明性があるビ
ニールなどを使用する。
【0012】また各笠本体8a、8bから垂れ下がった
各シート材4における円周方向端部同士は重合部4dを
有し、その重合部4dにマジックテープ(登録商標)な
どのファスナー11が設けられている。そして、当該フ
ァスナー11によって各シート材4の円周方向端部同士
を着脱自在に接続することができる。この結果、当該重
合部4dからの風雨の侵入が防止可能となっている。
【0013】また、半円筒体6a、6bの円周方向端部
位置には、両半円筒体6a、6b同士を連結し且つ当該
両半円筒体6a、6bからなる円筒体6を杭2に向けて
締め付けるための締め込み金具12が設けられている。
その締め込み金具12の構成を説明する。図4に示すよ
うに、一方の半円筒体6aに円周方向に沿って延びる1
枚の補強板13を介してフック14が取り付けられてい
る。また、他方の半円筒体6bに2枚の補強板15,1
6を介して金物本体17が取り付けられている。2枚の
補強板15,16のうち外径側の補強板16は、一方の
半円筒体6aに向けて突出していて、その一方の半円筒
体6aに固定されている補強板13の上方に重なるよう
に構成されている。上記金物本体17は、上記補強板1
6に対し水平方向に回転可能に軸支される旋回アーム1
8と、一端部がその旋回アーム18に沿って移動可能に
当該旋回アーム18に連結して一方の半円筒体6a、6
bに向けて延びる掛止部19とを有する。上記掛止部1
9の一端部は、半円筒体6aから離れる方向にコイルス
プリング20で付勢されている。
【0014】そして、上記構成の溶接部9より上方の杭
外周に両半円筒体6a、6bを当てて巻き付け、各締め
込み金具12の掛止部19を対応するフック14に引っ
かけ旋回アーム18を旋回させて締め込む。これによっ
てコイルスプリング20の圧縮に応じた外力で杭2外周
に巻き付けた円筒体6が杭2に向けて締め込まれ、杭2
外周面の周面全面に帯状の弾性体7a、7bが押し付け
られて密着する。この結果、当該弾性体7a、7bによ
って円筒体6と杭2外周との間が確実にシーリングされ
る。
【0015】ここで、弾性体7a、7bの厚みを厚くし
ておくと、半円筒体6a、6b同士の周方向で対向する
対向部(図4中、符号6c)が当接しても、弾性体7
a、7bの厚さ方向の撓み分に応じた分だけ杭径の違い
に対応することができる。さらに、円筒体6よりも杭径
が大きい場合には、締め込み金具12で締め付けたとき
に半円筒体6a、6b同士の対向部6cは当接しない
が、一方の半円筒体6a、6bから弾性体7aの一部を
円周方向に突出させているので、その突出部分(図4中
符号A部分)の幅以上に上記対向部6cが離れない限り
は、突出部分が杭外周面に当接することで杭2外周全周
に弾性体7a、7bが押し付けられて確実に水密性が確
保される。このとき、笠本体8a、8b部分について
は、止水板8dを上記弾性体7aの突出部分の突出以上
に設定しておけば、笠本体8a、8b間の隙間を上記止
水板8dで塞ぐことが可能となる。
【0016】次に、各シート材4の円周方向で対向する
重合部4dをファスナー11で連結する。これにより、
溶接部9の外周側がシート材4で保護される。そして、
シート材4の中に作業員が入り込んで杭継手部(溶接部
9)の溶接作業を行う。溶接作業のときに煙が発生する
が、上部の排煙口10から排出されて換気が確保され
る。
【0017】また、シート材4の下部に重り5を取り付
けることで、シート材4は、真っ直ぐ下に延びると共
に、風によってシート材4がまくれ上げることが防止さ
れる。なお、弾性体7a、7bの撓み量が大きい場合に
は、締め込み金具12を省略した図5に示すように、両
半円筒体6a、6bの弾性体7a、7bの端部を共に突
出させておいて(図5中、符号B部分)、当該弾性体7
a、7bの端部同士を重ね合わせるように設定しておい
ても良い。
【0018】次に、継手部の溶接作業が終了し、溶接部
9について所定時間の養生が完了したら、締め込み金具
12を緩めて養生具を取り外し、他の杭継手の際の溶接
部9の養生に転用する。ここで、円筒体6や笠本体8
a、8bは、ボンデ鋼板のような剛性の高い素材で構成
しても良いし、強度の高い布材などの可撓性を有するも
ので構成しても良い。この場合には、円筒体6から径方
向に延びて笠本体8a、8bを支持する支持材を、円周
方向に沿って複数個設けておくと良い。
【0019】また、フック14を円周方向に並べて複数
個配列させて締め込み位置を変えるようにしても良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の杭継
手溶接部養生具を採用すると、溶接部を確実に風雨から
養生できるにも関わらず、取付け取外しが容易であり、
しかも転用も容易である。しかも、同一の養生具で多少
の杭径の違いに対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく実施形態に係る杭継手溶接部養
生具の取り付け状態を示す図である。
【図2】本発明に基づく実施形態に係る笠を示す平面図
である。
【図3】本発明に基づく実施形態に係るシート材上部の
配置を示す図である。
【図4】本発明に基づく実施形態に係る締め込み金具を
示す図である。
【図5】本発明に基づく実施形態に係る弾性体の構成の
別例を示す図である。
【符号の説明】
1 下側の杭 2 上側の杭 3 笠 4 シート材 4b 窓部 4d 重合部 5 重り 6 円筒体 6a、6b 半円筒体 7a、7b 弾性体 8a、8b 笠本体 9 溶接部 10 排煙口 11 ファスナー 12 締め込み金具 13 フック 14,15,16 補強板 17 金物本体 18 旋回アーム 19 掛止部 20 コイルスプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下側の杭の杭頭に上側の杭の下端部を溶
    接して接合する際に溶接部を養生する杭継手溶接部養生
    具であって、上側の杭外周面に着脱自在に取り付けられ
    て溶接部上方を覆う笠と、上記笠から垂れ下がって溶接
    部外周を覆うシート材と、上記シート材の下部に取り付
    けられた重りと、上記シート材の上部であって上記笠で
    保護される部分に開口した排煙口とからなり、 上記笠は、杭の外周面に巻き付く円筒体と、その円筒体
    の内径面に被着して杭周面に沿って延びる帯状の弾性体
    と、上記円筒体を杭外周面に向けて締め付けることで上
    記弾性体を杭外周面に押し付ける締め込み金具と、上記
    円筒体と一体となって外径方向に広がる笠本体とからな
    ることを特徴とする杭継手溶接部養生具。
JP2000117321A 2000-04-19 2000-04-19 杭継手溶接部養生具 Pending JP2001303555A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108620759A (zh) * 2018-06-22 2018-10-09 北京建工四建工程建设有限公司 高强钢多雨高湿环境下的焊接工艺

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CN108620759A (zh) * 2018-06-22 2018-10-09 北京建工四建工程建设有限公司 高强钢多雨高湿环境下的焊接工艺

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