JP2001302416A - 殺虫・殺ダニ剤及び殺虫・殺ダニ方法 - Google Patents

殺虫・殺ダニ剤及び殺虫・殺ダニ方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】施用後長期間を経過しても効果が持続する殺虫
・殺ダニ剤及び殺虫・殺ダニ方法を提供する。 【解決手段】澱粉とスピノサド又はエマメクチン安息香
酸塩とを有効成分として含有する殺虫・殺ダニ剤、及び
澱粉とスピノサド又はエマメクチン安息香酸塩とを施用
する殺虫・殺ダニ方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は殺虫・殺ダニ剤及び
殺虫・殺ダニ方法に関するものであり、特に農園芸分野
において、ハダニ類等の防除に有効な殺虫・殺ダニ剤及
び殺虫・殺ダニ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】澱粉等の水溶性高分子を用いてハダニ
類、コナジラミ類、アブラムシ類等の微小害虫を物理的
に防除する方法が、特開平7−126105号公報等に
おいて知られている。また、スピノサドやエマメクチン
安息香酸塩は、種々の製剤品が農薬として市販され、使
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、殺虫・殺ダ
ニ効果の持続性に優れた殺虫・殺ダニ剤及び殺虫・殺ダ
ニ方法を提供することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、澱粉と
スピノサド又はエマメクチン安息香酸塩とを有効成分と
して含有する殺虫・殺ダニ剤、及び澱粉とスピノサド又
はエマメクチン安息香酸塩とを施用する殺虫・殺ダニ方
法が上述の課題を解決するというものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明において用いられる澱粉と
は、馬鈴薯、甘藷、キャッサバ、小麦、トウモロコシ、
サゴ、米等から得られる天然の澱粉のみならず、これに
加水分解、酸化等の処理を施した化工澱粉、アセチル
化、メチル化、アリル化、カルボキシメチル化等の処理
を施した澱粉誘導体をも含むものであり、化工澱粉及び
澱粉誘導体の具体例としては、デキストリン、アルファ
ー化澱粉、アミロース、アミロペクチン、酸化澱粉、ク
ラフト化澱粉、アルファー化ヒドロキシプロピル澱粉等
が挙げられる。
【0006】本発明において用いられるスピノサドはダ
ウ・アグロサイエンスが開発した土壌放線菌の生産する
殺虫成分で、スピノシンAとスピノシンDの活性成分か
ら構成される「スピノエース」、「カリブスター」等の
商品が、例えば、クミアイ化学、塩野義製薬、日産化
学、日本曹達より市販されている。また、エマメクチン
安息香酸塩はノバルティス・アグロが開発したエマメク
チンの安息香酸付加塩であり、エマメクチンは通常エマ
メクチンB1aとエマメクチンB1bとの混合物であっ
て、「アファーム」という商品名で、例えば、北興化
学、塩野義製薬、より市販されている。
【0007】本発明の殺虫・殺ダニ剤は、通常、澱粉と
スピノサド又はエマメクチン安息香酸塩とを重量比にし
て1000:1〜1:5、好ましくは400:1〜1:
1の割合で含有し、また、本発明の殺虫・殺ダニ剤中に
は、澱粉とスピノサド又はエマメクチン安息香酸塩とが
合計量にして、
【0008】0.001〜90重量%、好ましくは0.
01〜80重量%含有される。本発明の殺虫・殺ダニ剤
は、澱粉とスピノサド又はエマメクチン安息香酸塩の他
に、必要により固体担体、液体担体等の担体、界面活性
剤、その他の製剤用補助剤を含有する。
【0009】固体担体としては、例えば、カオリン、ア
タパルジャイト、ベントナイト、酸性白土、パイロフィ
ライト、タルク、珪藻土、含水酸化珪素、珪酸土、方解
石等の粘土鉱物、尿素、硫酸アンモニウム等の水溶性化
合物、クルミ粉、コーコンブ等の植物性粉体等が挙げら
れ、液体担体としては、例えば、水、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素
類、イソプロピルアルコール、エチレングリコール、エ
チレングリコールモノエーテル等のアルコール類、アセ
トン、シクロヘキサノン等のケトン類、大豆油、綿実油
等の植物油、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、
シクロヘキサン等が挙げられる。
【0010】界面活性剤としては、例えば、アルキルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム、アルキル硫酸エステル
塩、アルキル(アリール)スルホン酸塩、ジアルキルス
ルホこはく酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリール
エーテルリン酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフ
ェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリール
エーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブ
ロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオ
キエチレンシソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界
面活性剤、シリコーン系界面活性剤などが挙げられる。
【0011】その他の製剤用補助剤としては、例えば、
乳化剤、安定剤、分散剤、湿潤剤、懸濁化剤、展着剤、
浸透剤、防菌防黴剤などが挙げられ、具体例としては、
リグニンスルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアル
コール、アラビアガム、カルボキシメチルセルロース、
酸性リン酸イソプロピル、ポリオキシエチレン樹脂酸
(エステル)、アビエチン酸塩、ジナフチルメタンジス
ルホン酸塩等が挙げられる。
【0012】本発明の殺虫・殺ダニ剤は、澱粉とスピノ
サド又はエマメクチン安息香酸塩の他に、必要により固
体担体、液体担体等の担体、界面活性剤、その他の製剤
用補助剤を用いて常法により、粉剤、粒剤、水和剤、懸
濁剤、エアゾール剤等の形態に製剤される。
【0013】本発明の殺虫・殺ダニ方法においては、通
常、上述した本発明の殺虫・殺ダニ剤が用いられるが、
澱粉とスピノサド又はエマメクチン安息香酸塩とを予め
混合して製剤することなく各々を順次使用してもよい。
【0014】本発明の殺虫・殺ダニ方法においては、通
常、澱粉とスピノサド又はエマメクチン安息香酸塩とを
重量比にして1000:1〜1:5、好ましくは40
0:1〜1:1の割合で害虫、害虫の生息場所、害虫か
ら保護すべき植物等に施用する。施用濃度及び施用量は
害虫の種類、害虫の生育段階、気象条件等種々の条件に
より異なるが、一般に、澱粉の濃度が100ppm〜1
0000ppm、好ましくは200ppm〜5000p
pm、スピノサドの濃度が10ppm〜500ppm、
好ましくは20ppm〜200ppmである。また、エ
マメクチン安息香酸塩の濃度は0.1ppm〜50pp
m、好ましくは1ppm〜20ppmである。施用量は
一般に、1アール当り澱粉が1g〜200g、好ましく
は5g〜100g、スピノサドが0.1g〜50g、好
ましくは1g〜20g、エマメクチン安息香酸塩が0.
01g〜5g、好ましくは0.05g〜2gである。
【0015】本発明の殺虫・殺ダニ方法においては、澱
粉とスピノサド又はエマメクチン安息香酸塩とを施用す
る際に、必要により動力噴霧器、肩掛け噴霧器、ハンド
スプレーヤー等の噴霧器を用い、害虫、害虫の生息場
所、害虫から保護すべき植物等に散布する。また、施用
に際して、他の殺虫剤、殺ダニ剤や肥料、殺菌剤、植物
生長調節剤等と混合して施用することもできる。
【0016】本発明の殺虫・殺ダニ方法により防除され
る対象害虫としては、例えば、ハダニ類(ミカンハダ
ニ、リンゴハダニ、ナミハダニ、カンザワハダニなど)
等のダニ目害虫、コナジラミ類(オンシツコナジラミ、
シルバーリーフコナジラミ、タバココナジラミなど)、
アブラムシ類(ワタアブラムシ、モモアカアブラムシな
ど)等の半翅目害虫、アザミウマ類(ミナミキイロアザ
ミウマ、ミカンキイロアザミウマ、チャノキイロアザミ
ウマなど)等の総翅目害虫、ハモグリバエ類(マメハモ
グリバエなど)等の双翅目害虫、シンクイムシ類、ヨト
ウ類等の鱗翅目害虫等が挙げられる。また、これらの害
虫から保護すべき植物としては、例えば、ミカン、リン
ゴ、ナシ、モモ、ブドウ、イチジク、オウトウ等の果
樹、茶及びナス、キュウリ、トマト、イチゴ、ホウレン
ソウ、キャベツ、パセリ等の蔬菜類、バラ、キク、カー
ネーション、サクラ、ツバキ等の花木類などが挙げられ
る。
【0017】
【実施例】以下、実施例にて本発明をより詳細に説明す
る。まず、本発明の殺虫・殺ダニ剤の製剤例を示す。
尚、以下の製剤例において、部は重量部を表す。 製剤例1 アミコールNo.1(日澱化学製澱粉加水分解物)1
0.0部を水83.8部に混合溶解する。次いで、スピ
ノサド1.0部、ソルポール5050(ジアルキルスル
ホこはく酸塩、東邦化学工業製界面活性剤)5.0部及
びプロキセルGXL(アビシア製防菌防黴剤)0.2部
を加え、十分に攪拌混合して液剤を得る。
【0018】製剤例2 マツノリンM−22(松谷化学工業製アルファー化澱
粉)5.0部を水88.8部に混合溶解する。次いで、
スピノサド1.0部、ソルポール5050(ジアルキル
スルホこはく酸塩、東邦化学製界面活性剤)5.0部及
びプロキセルGXL(アビシア製防菌防黴剤)0.2部
を加え、十分に攪拌混合して液剤を得る。
【0019】製剤例3 松谷ゆり8(松谷化学工業製化工澱粉)5.0部を水9
1.8部に混合溶解する。次いで、スピノサド1.0
部、NUC SILICONE L−77(日本ユニカ
ー製シリコーン系界面活性剤)2.0部及びプロキセル
GXL(アビシア製防菌防黴剤)0.2部を加え、十分
に攪拌混合して液剤を得る。
【0020】製剤例4 松谷ゆり8(松谷化学工業製化工澱粉)5.0部を水9
2.7部に混合溶解する。次いで、エマメクチン安息香
酸塩0.1部、NUC SILICONE L−77
(日本ユニカー製シリコーン系界面活性剤)2.0部及
びプロキセルGXL(アビシア製防菌防黴剤)0.2部
を加え、十分に攪拌混合して液剤を得る。
【0021】製剤例5 ラジオライト#200(昭和化学工業製珪藻土)20.
0部、マツノリン500(松谷化学工業製澱粉)45.
0部、スピノサド8.0部、ソルポール5060(アル
キルベンゼンスルホン酸ナトリウム、東邦化学製界面活
性剤)15部及びソプロフォール796/P(ポリオキ
シエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフェニル
エーテル、ローディア日華製界面活性剤)12部を粉
砕、混合して水和剤を得る。
【0022】製剤例6 カープレックス#80(塩野義製薬製ホワイトカーボ
ン)24.0部、マツノリン500(松谷化学工業製澱
粉)50.0部、エマメクチン安息香酸塩1.0部及び
ソルポール5050(ジアルキルスルホこはく酸塩、東
邦化学製界面活性剤)25部を粉砕、混合して水和剤を
得る。
【0023】製剤例7 カープレックス#80(塩野義製薬製ホワイトカーボ
ン)10.0部、クニミネタルクGTA(クニミネ工業
製タルク)10.0部、マツノリン500(松谷化学工
業製澱粉)50.0部、スピノサド5.0部及びソルポ
ール5050(ジアルキルスルホこはく酸塩、東邦化学
製界面活性剤)25部を粉砕、混合して水和剤を得る。
【0024】製剤例8 カープレックス#80(塩野義製薬製ホワイトカーボ
ン)10.0部、クニゲルV1(クニミネ工業製ベント
ナイト)10.0部、マツノリン500(松谷化学工業
製澱粉)45.0部、スピノサド8.0部及びソルポー
ル5060(アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、
東邦化学製界面活性剤)15部及びソプロフォール79
6/P(ポリオキシエチレンポリオキシプロピレントリ
スチリルフェニルエーテル、ローディア日華製界面活性
剤)12部を粉砕、混合して水和剤を得る。
【0025】製剤例9 カープレックス#80(塩野義製薬製ホワイトカーボ
ン)17.0部、勝光山クレー(勝光山鉱業所製クレ
ー)10.0部、マツノリン500(松谷化学工業製澱
粉加水分解物)45.0部、エマメクチン安息香酸塩
1.0部及びソルポール5060(アルキルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、東邦化学製界面活性剤)27部を
粉砕、混合して水和剤を得る。
【0026】次に、本発明の殺虫・殺ダニ方法を試験例
を挙げて詳細に説明する。 試験例1 表1に示される各々の供試薬剤について、ガラス温室
(20〜25℃)内のポット植えミカンに自然発生した
ミカンハダニ(Pannonychus citri)
に対し、ハンドスプレイヤーにて十分量を散布した。
(1区1ポット3連制)散布前日、2、7、14及び2
1日後にミカンハダニ雌成虫数を調査した。結果を表1
に示す。
【0027】
【表1】
【0028】上表から明らかなように、澱粉のみ又はス
ピノサドやエマメクチン安息香酸塩のみを用いた場合に
は、散布直後はミカンハダニの防除において有効である
ものの、14日後及び21日後においては効果が低下す
る傾向が認められる。一方、本発明にしたがって、澱粉
とスピノサド又はエマメクチン安息香酸塩とを併用した
場合においては、14日後及び21日後においてもミカ
ンハダニの防除に有効であり、極めて優れた相乗効果を
示した。
【0029】試験例2 表2に示される各々の供試薬剤について、室内(15〜
20℃)のポット植えインゲンに自然発生したナミハダ
ニ(Tetranychus urticae)に対
し、ハンドスプレイヤーにて十分量を散布した。(1区
1ポット3連制)散布前日、2、7、14及び21日後
にナミハダニ雌成虫数を調査した。結果を表2に示す。
【0030】
【表2】
【0031】上表から明らかなように、澱粉のみ又はス
ピノサドやエマメクチン安息香酸塩のみを用いた場合に
は、散布直後はナミハダニの防除において有効であるも
のの、14日後及び21日後においては効果が低下する
傾向が認められる。一方、本発明にしたがって、澱粉と
スピノサド又はエマメクチン安息香酸塩とを併用した場
合においては、14日後及び21日後においてもナミハ
ダニの防除に有効であり、極めて優れた相乗効果を示し
た。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば害虫を極めて効果的に防
除できる。特に、本発明によれば施用後長期間を経過し
ても効果が持続するものであることから、本発明は持続
効果が必要とされる害虫防除場面において極めて有用で
ある。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】澱粉とスピノサド又はエマメクチン安息香
    酸塩とを有効成分として含有することを特徴とする殺虫
    ・殺ダニ剤。
  2. 【請求項2】澱粉とスピノサドとを有効成分として含有
    することを特徴とする請求項1記載の殺虫・殺ダニ剤。
  3. 【請求項3】澱粉とエマメクチン安息香酸塩とを有効成
    分として含有することを特徴とする請求項1記載の殺虫
    ・殺ダニ剤。
  4. 【請求項4】澱粉とスピノサド又はエマメクチン安息香
    酸塩との含有量が、重量比にして1000:1〜1:5
    の範囲内にある請求項1、請求項2又は請求項3記載の
    殺虫・殺ダニ剤。
  5. 【請求項5】澱粉とスピノサド又はエマメクチン安息香
    酸塩とを施用することを特徴とする殺虫・殺ダニ方法。
  6. 【請求項6】澱粉とスピノサドとを施用することを特徴
    とする請求項5記載の殺虫・殺ダニ方法。
  7. 【請求項7】澱粉とエマメタチン安息香酸塩とを施用す
    ることを特徴とする請求項5記載の殺虫・殺ダニ方法。
  8. 【請求項8】澱粉とスピノサド又はエマメクチン安息香
    酸塩との各々の施用量が、重量比にして1000:1〜
    1:5の範囲内にある請求項5、請求項6又は請求項7
    記載の殺虫・殺ダニ方法。
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