JP2001302270A - 光ファイバ母材の製造方法 - Google Patents
光ファイバ母材の製造方法Info
- Publication number
- JP2001302270A JP2001302270A JP2000123710A JP2000123710A JP2001302270A JP 2001302270 A JP2001302270 A JP 2001302270A JP 2000123710 A JP2000123710 A JP 2000123710A JP 2000123710 A JP2000123710 A JP 2000123710A JP 2001302270 A JP2001302270 A JP 2001302270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber preform
- base material
- burner
- soot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/014—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
- C03B37/01486—Means for supporting, rotating or translating the preforms being formed, e.g. lathes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2207/00—Glass deposition burners
- C03B2207/50—Multiple burner arrangements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2207/00—Glass deposition burners
- C03B2207/60—Relationship between burner and deposit, e.g. position
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2207/00—Glass deposition burners
- C03B2207/70—Control measures
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長手方向の屈折率分布の安定性を向上させた
光ファイバ母材の製造方法を提供する。 【解決手段】 光ファイバ母材4の下端の成長軸方向の
位置を検知機構8で検知すると共に、得られた位置情報
に応じて検知機構8の位置が最適な位置になるように検
知機構移動機構で調整することにより、光ファイバ母材
4の下端の状態が把握でき、光ファイバ母材4の成長軸
の水平方向の位置をCCDカメラ25で検知し、得られ
た情報に応じて光ファイバ母材4の引上げ速度を制御す
るか、あるいは光ファイバ母材4の引上げ速度を一定に
保ち、コア用バーナ5の水平方向の位置をバーナ移動機
構で制御することにより、長手方向の屈折率分布の安定
性を向上させた光ファイバ母材の製造方法の提供を実現
することができる。
光ファイバ母材の製造方法を提供する。 【解決手段】 光ファイバ母材4の下端の成長軸方向の
位置を検知機構8で検知すると共に、得られた位置情報
に応じて検知機構8の位置が最適な位置になるように検
知機構移動機構で調整することにより、光ファイバ母材
4の下端の状態が把握でき、光ファイバ母材4の成長軸
の水平方向の位置をCCDカメラ25で検知し、得られ
た情報に応じて光ファイバ母材4の引上げ速度を制御す
るか、あるいは光ファイバ母材4の引上げ速度を一定に
保ち、コア用バーナ5の水平方向の位置をバーナ移動機
構で制御することにより、長手方向の屈折率分布の安定
性を向上させた光ファイバ母材の製造方法の提供を実現
することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ母材の
製造方法に関する。
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はVAD(vapour phas
e axitial deposition meth
od)法による光ファイバ母材の製造方法を適用した装
置の概念図である。
e axitial deposition meth
od)法による光ファイバ母材の製造方法を適用した装
置の概念図である。
【0003】同図に示す製造装置は、主に、上部に開口
部が形成された反応容器1と、反応容器1の開口部から
鉛直に挿入されたターゲット棒2をターゲット棒2の中
心軸L1を回転軸として矢印100方向に回転させると
共に鉛直方向(矢印101方向)に引き上げる回転引上
げ機構としての引上げ架台装置3と、反応容器1の下部
に形成された開口部に挿入され、火炎中で合成したガラ
ス微粒子をターゲット棒2の下端に堆積させて多孔質の
光ファイバ母材4を形成する石英製のコア用バーナ5
と、反応容器1の下部を挟むように配置され、成長中の
光ファイバ母材4の下端の成長軸方向の位置を検知する
検知機構8とで構成されたものである。検知機構8はレ
ーザ発振器9と、レーザ発振器9からのレーザ光10を
受光する受光器11とで構成されている。尚、12はバ
ーナ支持台、13は吸気口、14は差圧力計、15は排
気管、16は圧力調整弁をそれぞれ示す。
部が形成された反応容器1と、反応容器1の開口部から
鉛直に挿入されたターゲット棒2をターゲット棒2の中
心軸L1を回転軸として矢印100方向に回転させると
共に鉛直方向(矢印101方向)に引き上げる回転引上
げ機構としての引上げ架台装置3と、反応容器1の下部
に形成された開口部に挿入され、火炎中で合成したガラ
ス微粒子をターゲット棒2の下端に堆積させて多孔質の
光ファイバ母材4を形成する石英製のコア用バーナ5
と、反応容器1の下部を挟むように配置され、成長中の
光ファイバ母材4の下端の成長軸方向の位置を検知する
検知機構8とで構成されたものである。検知機構8はレ
ーザ発振器9と、レーザ発振器9からのレーザ光10を
受光する受光器11とで構成されている。尚、12はバ
ーナ支持台、13は吸気口、14は差圧力計、15は排
気管、16は圧力調整弁をそれぞれ示す。
【0004】この製造装置のコア用バーナ5に酸水素ガ
スと四塩化珪素等のガラス原料ガスとドーパント材のガ
スとを供給し、加水分解反応によってガラス微粒子(ス
ート)を生成し、このガラス微粒子をターゲット棒2に
堆積させることにより円柱状の多孔質の光ファイバ母材
(スート母材)4が形成される。
スと四塩化珪素等のガラス原料ガスとドーパント材のガ
スとを供給し、加水分解反応によってガラス微粒子(ス
ート)を生成し、このガラス微粒子をターゲット棒2に
堆積させることにより円柱状の多孔質の光ファイバ母材
(スート母材)4が形成される。
【0005】ここで、コア用バーナ5の近傍に配置され
たクラッド用バーナ6、7を用いてコアとなるコアスー
ト母材4aの周りにスート母材4の一部若しくは全部を
堆積させる方法もある。
たクラッド用バーナ6、7を用いてコアとなるコアスー
ト母材4aの周りにスート母材4の一部若しくは全部を
堆積させる方法もある。
【0006】スート堆積中(スート母材4の成長中)は
コア用バーナ5とコアスート母材4aとの位置関係を一
定にするため、コアスート母材4aの底面位置をレーザ
発振器9から発振されるレーザ光10を受光器11で検
知し、そのコアスート母材4aの底面位置が一定になる
ようにスート母材4の引上げ速度が制御される。
コア用バーナ5とコアスート母材4aとの位置関係を一
定にするため、コアスート母材4aの底面位置をレーザ
発振器9から発振されるレーザ光10を受光器11で検
知し、そのコアスート母材4aの底面位置が一定になる
ようにスート母材4の引上げ速度が制御される。
【0007】ここで、引上げ速度を制御する代りに、特
願平6−272504号に記載されているようなコア用
バーナ5の位置を制御し、コアスート母材4aの底面の
成長速度を制御することでコア用バーナ5とコアスート
母材4aとの間の位置関係を一定にする方法もある。
願平6−272504号に記載されているようなコア用
バーナ5の位置を制御し、コアスート母材4aの底面の
成長速度を制御することでコア用バーナ5とコアスート
母材4aとの間の位置関係を一定にする方法もある。
【0008】このようにして形成されたスート母材4を
加熱することで、脱OH基処理と透明化処理とが行わ
れ、透明なガラス母材(プリフォーム)が形成され、こ
のガラス母材を溶融して線引き紡糸することで光ファイ
バが得られる。
加熱することで、脱OH基処理と透明化処理とが行わ
れ、透明なガラス母材(プリフォーム)が形成され、こ
のガラス母材を溶融して線引き紡糸することで光ファイ
バが得られる。
【0009】ところで、スート母材4の製造において、
コア用バーナ5に供給されるガラス原料ガスの量は、通
常スート堆積定常領域においては時間的に同じ条件で行
われる。すなわち、スート母材4の長手方向において、
コア用バーナ5のガス量は図示しないマスフローコント
ローラ(MFC:登録商標)と呼ばれる流量制御装置を
用いて±0.1%程度の再現性で制御され、同じ条件で
堆積する。ターゲット棒2にスートが堆積する際に、ス
ート母材4に付着堆積しなかった余剰ガラス微粒子や余
剰助燃ガス、不活性ガス等は反応容器1内に設けられた
排気管15により反応容器1外へ排気される。また、反
応容器1の上部に設けられた排気管15は反応容器1内
の気流と排気圧とを安定化させるためのものであり、外
気が反応容器1内に吸入される。この外気も排気口15
から反応容器1の外へ排出される。
コア用バーナ5に供給されるガラス原料ガスの量は、通
常スート堆積定常領域においては時間的に同じ条件で行
われる。すなわち、スート母材4の長手方向において、
コア用バーナ5のガス量は図示しないマスフローコント
ローラ(MFC:登録商標)と呼ばれる流量制御装置を
用いて±0.1%程度の再現性で制御され、同じ条件で
堆積する。ターゲット棒2にスートが堆積する際に、ス
ート母材4に付着堆積しなかった余剰ガラス微粒子や余
剰助燃ガス、不活性ガス等は反応容器1内に設けられた
排気管15により反応容器1外へ排気される。また、反
応容器1の上部に設けられた排気管15は反応容器1内
の気流と排気圧とを安定化させるためのものであり、外
気が反応容器1内に吸入される。この外気も排気口15
から反応容器1の外へ排出される。
【0010】これらの排気状態を安定させるために通
常、反応容器1内と外界との差圧を圧力計14で測定
し、圧力制御弁16でその差圧が一定になるように制御
される。
常、反応容器1内と外界との差圧を圧力計14で測定
し、圧力制御弁16でその差圧が一定になるように制御
される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5は透明
ガラス化母材の位置に対する比屈折率差Δn及び引上げ
速度の関係を示す図であり、横軸が透明ガラス化母材の
位置軸を示し、左縦軸が比屈折率差Δn軸を示し、右縦
軸が引上げ速度軸を示している。
ガラス化母材の位置に対する比屈折率差Δn及び引上げ
速度の関係を示す図であり、横軸が透明ガラス化母材の
位置軸を示し、左縦軸が比屈折率差Δn軸を示し、右縦
軸が引上げ速度軸を示している。
【0012】同図に示すように透明ガラス化後のスート
母材の比屈折率差Δnが長手方向で変動したり、コア引
上げ速度が変動したりするという問題があった。
母材の比屈折率差Δnが長手方向で変動したり、コア引
上げ速度が変動したりするという問題があった。
【0013】このような比屈折率差Δnの変動やコア引
上げ速度の変動の原因としては、スート長さ方向の成長
過程におけるスート付着効率の変動、差圧の変動、スー
ト形状の経時的変化等が考えられる。
上げ速度の変動の原因としては、スート長さ方向の成長
過程におけるスート付着効率の変動、差圧の変動、スー
ト形状の経時的変化等が考えられる。
【0014】そこで、本発明者らは、コア用のバーナの
位置を任意に移動してバーナの位置と比屈折率差Δnと
の関係を調べた。
位置を任意に移動してバーナの位置と比屈折率差Δnと
の関係を調べた。
【0015】図6はコア用のバーナの移動量に対する比
屈折率差Δn及び引上げ速度の関係を示す図であり、横
軸がX軸移動量軸であり、左縦軸が比屈折率差Δn軸で
あり、右縦軸が引上げ速度軸である。
屈折率差Δn及び引上げ速度の関係を示す図であり、横
軸がX軸移動量軸であり、左縦軸が比屈折率差Δn軸で
あり、右縦軸が引上げ速度軸である。
【0016】同図よりバーナをスート母材から離す(図
においてX軸+方向)と、比屈折率差Δnは小さくな
り、同時にスート成長速度は速くなることが分る。
においてX軸+方向)と、比屈折率差Δnは小さくな
り、同時にスート成長速度は速くなることが分る。
【0017】ところで、バーナとスート母材との位置関
係を一定にするためにスート母材の引上げ速度を制御す
る方法では、コア用バーナ5は剛性の高いバーナ支持台
12に固定されているので、スート堆積中に位置が変動
することは考えにくい。
係を一定にするためにスート母材の引上げ速度を制御す
る方法では、コア用バーナ5は剛性の高いバーナ支持台
12に固定されているので、スート堆積中に位置が変動
することは考えにくい。
【0018】そこで、成長中のスート母材4の底面付近
の水平方向及びスート成長軸方向のスート母材4の下端
の変位を測定した。スート母材4の水平方向の位置変
化、すなわちスート母材4の引上げ軸(中心軸L1)の
水平方向の軸ずれはCCDカメラモニタの画像処理によ
り求め、スート母材4の成長軸方向の位置変位はレーザ
光10のパワー変動量から換算し求めた。
の水平方向及びスート成長軸方向のスート母材4の下端
の変位を測定した。スート母材4の水平方向の位置変
化、すなわちスート母材4の引上げ軸(中心軸L1)の
水平方向の軸ずれはCCDカメラモニタの画像処理によ
り求め、スート母材4の成長軸方向の位置変位はレーザ
光10のパワー変動量から換算し求めた。
【0019】図7はスート母材引上げ量に対する水平方
向及び成長軸方向の関係を示す図であり、横軸はスート
引上げ量軸であり、縦軸は水平/垂直方向軸ズレ量軸で
ある。図8はバーナ及びスート母材との位置関係を示す
図である。
向及び成長軸方向の関係を示す図であり、横軸はスート
引上げ量軸であり、縦軸は水平/垂直方向軸ズレ量軸で
ある。図8はバーナ及びスート母材との位置関係を示す
図である。
【0020】成長軸方向L1の変位量はスート引上げ速
度を制御しているのでほとんどないが、水平方向の軸ズ
レ量は長手方向で緩やかな変位が認められた。この緩や
かな変位は、引上げ架台装置3の垂直方向の直進性に問
題があることを示すものである。また、他の図示しない
スート母材製造装置について同様な測定を試みたとこ
ろ、図9に示すようにスート母材の水平方向の軸ズレ量
に変動が見られた。
度を制御しているのでほとんどないが、水平方向の軸ズ
レ量は長手方向で緩やかな変位が認められた。この緩や
かな変位は、引上げ架台装置3の垂直方向の直進性に問
題があることを示すものである。また、他の図示しない
スート母材製造装置について同様な測定を試みたとこ
ろ、図9に示すようにスート母材の水平方向の軸ズレ量
に変動が見られた。
【0021】図9はスート引き上げ量と水平/垂直方向
軸ズレ量との関係を示す図であり、横軸がスート引上げ
量軸を示し、縦軸が水平/垂直方向軸ズレ軸を示してい
る。
軸ズレ量との関係を示す図であり、横軸がスート引上げ
量軸を示し、縦軸が水平/垂直方向軸ズレ軸を示してい
る。
【0022】スート母材4の変動の傾向は上述した引上
げ架台装置3とは異なるものであった。水平方向軸ズレ
量に機差が見られることから、この原因は機械ごとにわ
ずかに異なる装置固有の影響によるものと考えられ、さ
らにこの変動量は極わずかなため装置の機械加工精度上
避けられないものであると結論付けられる。
げ架台装置3とは異なるものであった。水平方向軸ズレ
量に機差が見られることから、この原因は機械ごとにわ
ずかに異なる装置固有の影響によるものと考えられ、さ
らにこの変動量は極わずかなため装置の機械加工精度上
避けられないものであると結論付けられる。
【0023】そのため、従来用いていたレーザによる底
面位置検知法ではレーザの位置が固定されているので図
10に示すようにスート母材4が水平方向にずれる(図
10中の破線形状)と、スート母材4の形状が球面形状
のため、垂直方向に位置ズレが生じなくてもレーザ光1
0はスート母材4に遮られないので、レーザ受光パワー
が大きくなり、あたかもスート母材4の底面垂直方向の
位置が上方向に変動したように検知されてしまうという
問題があった。
面位置検知法ではレーザの位置が固定されているので図
10に示すようにスート母材4が水平方向にずれる(図
10中の破線形状)と、スート母材4の形状が球面形状
のため、垂直方向に位置ズレが生じなくてもレーザ光1
0はスート母材4に遮られないので、レーザ受光パワー
が大きくなり、あたかもスート母材4の底面垂直方向の
位置が上方向に変動したように検知されてしまうという
問題があった。
【0024】尚、図10は図4に示した製造装置を用い
た場合のスート母材の下端付近の拡大図である。
た場合のスート母材の下端付近の拡大図である。
【0025】その結果、スート母材4の引上げ速度は変
動し、その変動に対応してガラス化母材の比屈折率差Δ
nも長手方向に変動するという問題があった。さらに、
引上げ架台装置3のスート成長軸方向の機械精度は、装
置ごとにその傾向が異なるので装置に合わせた対策が必
要になるという問題があった。
動し、その変動に対応してガラス化母材の比屈折率差Δ
nも長手方向に変動するという問題があった。さらに、
引上げ架台装置3のスート成長軸方向の機械精度は、装
置ごとにその傾向が異なるので装置に合わせた対策が必
要になるという問題があった。
【0026】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、長手方向の屈折率分布の安定性を向上させた光ファ
イバ母材の製造方法を提供することにある。
し、長手方向の屈折率分布の安定性を向上させた光ファ
イバ母材の製造方法を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光ファイバ母材の製造方法は、ターゲット棒
を反応容器の上部に形成された開口部より鉛直に挿入
し、ターゲット棒をターゲット棒の中心軸を回転軸とし
て回転させ、ターゲット棒の下端に反応容器の下部に配
置したバーナの火炎中で合成したガラス微粒子を堆積さ
せると共に引き上げて多孔質の光ファイバ母材を形成す
る光ファイバ母材の製造方法において、成長中の光ファ
イバ母材の下端の成長軸方向の位置を検知機構で検知す
ると共に、得られた位置情報に応じて検知機構の位置が
最適な位置になるように昇降機構で調整するものであ
る。
に本発明の光ファイバ母材の製造方法は、ターゲット棒
を反応容器の上部に形成された開口部より鉛直に挿入
し、ターゲット棒をターゲット棒の中心軸を回転軸とし
て回転させ、ターゲット棒の下端に反応容器の下部に配
置したバーナの火炎中で合成したガラス微粒子を堆積さ
せると共に引き上げて多孔質の光ファイバ母材を形成す
る光ファイバ母材の製造方法において、成長中の光ファ
イバ母材の下端の成長軸方向の位置を検知機構で検知す
ると共に、得られた位置情報に応じて検知機構の位置が
最適な位置になるように昇降機構で調整するものであ
る。
【0028】上記構成に加え本発明の光ファイバ母材の
製造方法は、成長中の光ファイバ母材の成長軸の水平方
向の位置を他の検知機構で検知し、得られた情報に応じ
て光ファイバ母材の引上げ速度を制御するか、あるいは
光ファイバ母材の引上げ速度を一定に保ち、バーナの水
平方向の位置が最適な位置になるようにバーナ移動機構
により調整するのが好ましい。
製造方法は、成長中の光ファイバ母材の成長軸の水平方
向の位置を他の検知機構で検知し、得られた情報に応じ
て光ファイバ母材の引上げ速度を制御するか、あるいは
光ファイバ母材の引上げ速度を一定に保ち、バーナの水
平方向の位置が最適な位置になるようにバーナ移動機構
により調整するのが好ましい。
【0029】本発明によれば、光ファイバ母材の下端の
成長軸方向の位置を検知機構で検知すると共に、得られ
た位置情報に応じて検知機構の位置が最適な位置になる
ように昇降機構で調整することにより、光ファイバ母材
の下端の状態が把握でき、光ファイバ母材の成長軸の水
平方向の位置を他の検知機構で検知し、得られた情報に
応じて光ファイバ母材の引上げ速度を制御するか、ある
いは光ファイバ母材の引上げ速度を一定に保ち、バーナ
の水平方向の位置をバーナ移動機構により制御すること
により、長手方向の屈折率分布の安定性を向上させた光
ファイバ母材の製造方法の提供を実現することができ
る。
成長軸方向の位置を検知機構で検知すると共に、得られ
た位置情報に応じて検知機構の位置が最適な位置になる
ように昇降機構で調整することにより、光ファイバ母材
の下端の状態が把握でき、光ファイバ母材の成長軸の水
平方向の位置を他の検知機構で検知し、得られた情報に
応じて光ファイバ母材の引上げ速度を制御するか、ある
いは光ファイバ母材の引上げ速度を一定に保ち、バーナ
の水平方向の位置をバーナ移動機構により制御すること
により、長手方向の屈折率分布の安定性を向上させた光
ファイバ母材の製造方法の提供を実現することができ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。
図面に基づいて詳述する。
【0031】図1は本発明の光ファイバ母材の製造方法
を適用した製造装置の正面図であり、図2は図1に示し
た製造装置の側面図である。尚、図4に示した従来例と
同様の部材には共通の符号を用いた。
を適用した製造装置の正面図であり、図2は図1に示し
た製造装置の側面図である。尚、図4に示した従来例と
同様の部材には共通の符号を用いた。
【0032】図1及び図2に示す製造装置は、上部に開
口部が形成された反応容器1と、反応容器1の開口部か
ら鉛直に挿入されたターゲット棒2をターゲット棒2の
中心軸L2を回転軸として矢印102方向に回転させる
と共に鉛直方向(矢印103方向あるいは矢印104方
向)に引き上げ、あるいは引き下げる回転引上げ機構と
しての引上げ架台装置20と、反応容器1の下部に形成
された開口部に挿入され、火炎中で合成したガラス微粒
子をターゲット棒2の下端に堆積させて多孔質の光ファ
イバ母材(スート母材)4を形成するコア用バーナ5
と、コア用バーナ5の上に配置された複数(図では2本
であるが限定されない。)のクラッド用バーナ6、7
と、反応容器1の下部を挟むように配置され、成長中の
スート母材4の下端の成長軸方向の位置を検知するレー
ザ発振器9及びレーザ発振器9からのレーザ光10を受
光する受光器11からなり成長中のスート母材4の下端
の成長軸方向の位置を検知する検知機構8と、反応容器
1の正面に取付けられたスート観測用窓23の近傍に配
置され、画像処理により成長中のスート母材4の水平方
向の位置を検知する他の検知機構としてのビデオカメラ
(例えばCCDカメラ)25と、CCDカメラ25で得
られた位置情報に応じて検知機構8の位置が最適な位置
(レーザ光10が常にコアスート母材4aの底面の一定
の位置に当る位置)になるように水平方向(矢印10
5、106)に移動する検知機構移動機構24とを備え
たものである。
口部が形成された反応容器1と、反応容器1の開口部か
ら鉛直に挿入されたターゲット棒2をターゲット棒2の
中心軸L2を回転軸として矢印102方向に回転させる
と共に鉛直方向(矢印103方向あるいは矢印104方
向)に引き上げ、あるいは引き下げる回転引上げ機構と
しての引上げ架台装置20と、反応容器1の下部に形成
された開口部に挿入され、火炎中で合成したガラス微粒
子をターゲット棒2の下端に堆積させて多孔質の光ファ
イバ母材(スート母材)4を形成するコア用バーナ5
と、コア用バーナ5の上に配置された複数(図では2本
であるが限定されない。)のクラッド用バーナ6、7
と、反応容器1の下部を挟むように配置され、成長中の
スート母材4の下端の成長軸方向の位置を検知するレー
ザ発振器9及びレーザ発振器9からのレーザ光10を受
光する受光器11からなり成長中のスート母材4の下端
の成長軸方向の位置を検知する検知機構8と、反応容器
1の正面に取付けられたスート観測用窓23の近傍に配
置され、画像処理により成長中のスート母材4の水平方
向の位置を検知する他の検知機構としてのビデオカメラ
(例えばCCDカメラ)25と、CCDカメラ25で得
られた位置情報に応じて検知機構8の位置が最適な位置
(レーザ光10が常にコアスート母材4aの底面の一定
の位置に当る位置)になるように水平方向(矢印10
5、106)に移動する検知機構移動機構24とを備え
たものである。
【0033】コアスート母材4aの底面位置を常に一定
とするための検知機構8は、コアスート母材4aの下端
を横切るように配置されレーザ光10を発するレーザ発
振器9と、レーザ光10を受光する受光器11とが一直
線上にセットされ、さらに両者は検知機構移動機構24
の上に固定された一体構造となっている。尚、26は表
示モニタである。
とするための検知機構8は、コアスート母材4aの下端
を横切るように配置されレーザ光10を発するレーザ発
振器9と、レーザ光10を受光する受光器11とが一直
線上にセットされ、さらに両者は検知機構移動機構24
の上に固定された一体構造となっている。尚、26は表
示モニタである。
【0034】コア用バーナ4では、コア用にドーパント
材を含んだガラス微粒子が生成され、ターゲット棒2の
下端に堆積して円柱状のコアスート母材4aが形成され
る。クラッド用バーナ6、7では、クラッド用のガラス
微粒子が生成され、コアスート母材4aの周囲に付着、
堆積し全体でスート母材4が形成される。
材を含んだガラス微粒子が生成され、ターゲット棒2の
下端に堆積して円柱状のコアスート母材4aが形成され
る。クラッド用バーナ6、7では、クラッド用のガラス
微粒子が生成され、コアスート母材4aの周囲に付着、
堆積し全体でスート母材4が形成される。
【0035】堆積しなかった余剰ガラス微粒子や余剰ガ
ス等はスート母材4を挟んでコア用バーナ5、クラッド
用バーナ6、7と対面側にある排気管15から反応容器
1の外へ排気される。
ス等はスート母材4を挟んでコア用バーナ5、クラッド
用バーナ6、7と対面側にある排気管15から反応容器
1の外へ排気される。
【0036】以上のようなコアスート母材4aの底面位
置検知系を用いて得られたレーザ受光パワーからコアス
ート母材4aの底面位置を図示しない演算装置で計算
し、コアスート母材4aの設定位置よりも下がればター
ゲット棒2の引上げ速度を上げ、コアスート母材4aの
設定位置よりも上がれば引上げ速度を下げるという制御
系によりスート母材4が形成される。すなわち、スート
母材4の成長速度に合わせてターゲット棒2の引上げ速
度が制御される。
置検知系を用いて得られたレーザ受光パワーからコアス
ート母材4aの底面位置を図示しない演算装置で計算
し、コアスート母材4aの設定位置よりも下がればター
ゲット棒2の引上げ速度を上げ、コアスート母材4aの
設定位置よりも上がれば引上げ速度を下げるという制御
系によりスート母材4が形成される。すなわち、スート
母材4の成長速度に合わせてターゲット棒2の引上げ速
度が制御される。
【0037】このようにして得られたスート母材4を焼
結し、得られた透明ガラス母材の長手方向の比屈折率差
Δnを測定した結果を図3に示す。
結し、得られた透明ガラス母材の長手方向の比屈折率差
Δnを測定した結果を図3に示す。
【0038】図3は図1に示した製造装置によって得ら
れたスート母材を透明ガラス化したガラス化母材位置と
比屈折率差との関係を示す図であり、横軸がガラスか母
材位置軸を示し、縦軸が比屈折率差軸を示している。
れたスート母材を透明ガラス化したガラス化母材位置と
比屈折率差との関係を示す図であり、横軸がガラスか母
材位置軸を示し、縦軸が比屈折率差軸を示している。
【0039】同図に示すようにガラス化母材の長手方向
の比屈折率差の変動が従来の±0.02%から±0.0
1%となり、非常に安定した結果が得られた。
の比屈折率差の変動が従来の±0.02%から±0.0
1%となり、非常に安定した結果が得られた。
【0040】尚、本実施の形態では、検知機構8及びC
CDカメラ25で得られた情報に応じてスート母材4の
引上げ速度を制御する場合で説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、特願平6−272504号
に記載されているようにコアスート母材4aの底面位置
情報に基づいてコア用バーナ5の位置を制御する(バー
ナ支持台を図示しない手段によって矢印107、108
方向に移動させる)ようにしてもよく、この方法(バー
ナ位置制御方法)で試してみたところ、透明ガラス母材
長手方向の比屈折率差Δnの変動は±0.005%とな
り、さらに安定した結果が得られた。
CDカメラ25で得られた情報に応じてスート母材4の
引上げ速度を制御する場合で説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、特願平6−272504号
に記載されているようにコアスート母材4aの底面位置
情報に基づいてコア用バーナ5の位置を制御する(バー
ナ支持台を図示しない手段によって矢印107、108
方向に移動させる)ようにしてもよく、この方法(バー
ナ位置制御方法)で試してみたところ、透明ガラス母材
長手方向の比屈折率差Δnの変動は±0.005%とな
り、さらに安定した結果が得られた。
【0041】比較例として図1に示した製造装置のコア
スート底面位置検知系を動作させずに、特願平6−27
2504号に記載されたバーナ位置制御技術だけで得ら
れた透明ガラス母材の長手方向の比屈折率差Δnの変動
は±0.01%となり、本発明の技術を合わせて用いた
製造方法の方が母材の長手方向の比屈折率差Δnが安定
することが分った。
スート底面位置検知系を動作させずに、特願平6−27
2504号に記載されたバーナ位置制御技術だけで得ら
れた透明ガラス母材の長手方向の比屈折率差Δnの変動
は±0.01%となり、本発明の技術を合わせて用いた
製造方法の方が母材の長手方向の比屈折率差Δnが安定
することが分った。
【0042】以上において、本発明によれば、透明ガラ
ス化母材の長手方向の比屈折率差Δnを安定にすること
ができるので、長手方向に安定した特性を有する光ファ
イバ用母材を製造することができる。また、本発明は装
置ごとの機差に対して本質的にフレキシブルに対応する
ので、装置ごとに新たな機構を設ける必要がなく対応す
ることがでできる。
ス化母材の長手方向の比屈折率差Δnを安定にすること
ができるので、長手方向に安定した特性を有する光ファ
イバ用母材を製造することができる。また、本発明は装
置ごとの機差に対して本質的にフレキシブルに対応する
ので、装置ごとに新たな機構を設ける必要がなく対応す
ることがでできる。
【0043】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
な優れた効果を発揮する。
【0044】長手方向の屈折率分布の安定性を向上させ
た光ファイバ母材の製造方法の提供を実現することがで
きる。
た光ファイバ母材の製造方法の提供を実現することがで
きる。
【図1】本発明の光ファイバ母材の製造方法を適用した
製造装置の正面図である。
製造装置の正面図である。
【図2】図1に示した製造装置の側面図である。
【図3】図1に示した製造装置によって得られたスート
母材を透明ガラス化したガラス化母材位置と比屈折率差
との関係を示す図である。
母材を透明ガラス化したガラス化母材位置と比屈折率差
との関係を示す図である。
【図4】VAD法による光ファイバ母材の製造方法を適
用した装置の概念図である。
用した装置の概念図である。
【図5】透明ガラス化母材の位置に対する比屈折率差Δ
n及び引上げ速度の関係を示す図である。
n及び引上げ速度の関係を示す図である。
【図6】コア用のバーナの移動量に対する比屈折率差Δ
n及び引上げ速度の関係を示す図である。
n及び引上げ速度の関係を示す図である。
【図7】スート母材引上げ量に対する水平方向及び成長
軸方向の関係を示す図である。
軸方向の関係を示す図である。
【図8】バーナ及びスート母材との位置関係を示す図で
ある。
ある。
【図9】スート引き上げ量と水平/垂直方向軸ズレ量と
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
【図10】図4に示した製造装置を用いた場合のスート
母材の下端付近の拡大図である。
母材の下端付近の拡大図である。
1 反応容器 2 ターゲット棒 4 光ファイバ母材(スート母材) 4a コアスート母材 5 コア用バーナ 6、7 クラッド用バーナ 8 検知機構 20 引上げ架台装置(回転引上げ機構) 24 検知機構移動機構 25 CCDカメラ(他の検知機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣瀬 哲也 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 (72)発明者 高橋 伸幸 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 (72)発明者 小野瀬 智巳 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 (72)発明者 上田 憲司 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 Fターム(参考) 4G021 EA01 EB14 EB26
Claims (2)
- 【請求項1】 ターゲット棒を反応容器の上部に形成さ
れた開口部より鉛直に挿入し、上記ターゲット棒を上記
ターゲット棒の中心軸を回転軸として回転させ、上記タ
ーゲット棒の下端に上記反応容器の下部に形成された開
口部より挿入したバーナの火炎中で合成したガラス微粒
子を堆積させると共に引き上げて多孔質の光ファイバ母
材を形成する光ファイバ母材の製造方法において、成長
中の光ファイバ母材の下端の成長軸方向の位置を検知機
構で検知すると共に、得られた位置情報に応じて該検知
機構の位置が最適な位置になるように水平方向に移動さ
せる検知機構移動機構で調整することを特徴とする光フ
ァイバ母材の製造方法。 - 【請求項2】 成長中の光ファイバ母材の成長軸の水平
方向の位置を他の検知機構で検知し、得られた情報に応
じて上記光ファイバ母材の引上げ速度を制御するか、あ
るいは上記光ファイバ母材の引上げ速度を一定に保ち、
上記バーナの位置が最適な位置になるようにバーナを水
平方向に移動させるバーナ移動機構により調整する請求
項1に記載の光ファイバ母材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000123710A JP2001302270A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 光ファイバ母材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000123710A JP2001302270A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 光ファイバ母材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001302270A true JP2001302270A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18633952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000123710A Pending JP2001302270A (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 光ファイバ母材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001302270A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106746588A (zh) * | 2016-12-05 | 2017-05-31 | 青海中利光纤技术有限公司 | 靶棒拔除装置 |
-
2000
- 2000-04-19 JP JP2000123710A patent/JP2001302270A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106746588A (zh) * | 2016-12-05 | 2017-05-31 | 青海中利光纤技术有限公司 | 靶棒拔除装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100507622B1 (ko) | 외부기상증착법을 이용한 광섬유 프리폼의 제조방법 및 장치 | |
EP0634372A1 (en) | Method of manufacturing single-mode optical fiber preform | |
US6012305A (en) | Apparatus for producing an optical fiber porous glass preform | |
EP1295854A2 (en) | Method for producing a glass soot preform for optical fibres by vapour phase deposition | |
US6145344A (en) | Method for the preparation of a porous silica glass preform for optical fibers | |
JP3334219B2 (ja) | ガラス母材の製造装置および製造方法 | |
JP2001302270A (ja) | 光ファイバ母材の製造方法 | |
JP2000034131A (ja) | 多孔質ガラス体の製造装置および製造方法 | |
JP2005075682A (ja) | 多孔質ガラス母材の製造方法 | |
JP4499025B2 (ja) | 石英ガラス多孔質母材の製造方法 | |
JP2000302471A (ja) | 光ファイバ母材の製造方法 | |
JP3741832B2 (ja) | 分散シフトファイバガラス母材の製造方法 | |
JP2005139042A (ja) | 多孔質ガラス母材の製造方法 | |
JPH08188437A (ja) | 光ファイバ母材の製造方法 | |
JPH06316421A (ja) | ガラス母材の製造装置 | |
JP3687625B2 (ja) | ガラス母材の製造方法 | |
JP5603025B2 (ja) | 光ファイバ用多孔質母材の製造方法 | |
JPS5858295B2 (ja) | 光ファイバ母材の製造方法 | |
JP2001206729A (ja) | 光ファイバ母材の製造方法 | |
JP3826839B2 (ja) | ガラス母材の製造方法 | |
JP3401382B2 (ja) | 分散シフトシングルモード光ファイバ用多孔質母材の製造方法および製造装置 | |
JPH08310829A (ja) | 光ファイバ用多孔質母材の製造方法および製造装置 | |
JP3619637B2 (ja) | 多孔質光ファイバ母材の製造装置 | |
JP3706499B2 (ja) | 光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造装置 | |
JP3169503B2 (ja) | 光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法 |