JP2001302054A - 記録媒体排出機構及びその排出機構を備えたインクジェットプリンタ - Google Patents

記録媒体排出機構及びその排出機構を備えたインクジェットプリンタ

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JP2001302054A
JP2001302054A JP2000124579A JP2000124579A JP2001302054A JP 2001302054 A JP2001302054 A JP 2001302054A JP 2000124579 A JP2000124579 A JP 2000124579A JP 2000124579 A JP2000124579 A JP 2000124579A JP 2001302054 A JP2001302054 A JP 2001302054A
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/10Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
    • B41J13/106Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides for the sheet output section

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スターローラを備えた排出機構に対し、スタ
ーローラ外周面の凹部内に記録用紙の後端縁が嵌り込む
ことに伴う記録用紙の破損を回避し、良好な排出動作を
実現する。 【解決手段】 インクジェットプリンタの排出機構15
にゴムローラ7とスターローラ8とを備えさせる。スタ
ーローラ8の回転軸方向両側であって、このスターロー
ラ8に近接して対峙した位置に用紙ガイド9を設ける。
用紙ガイド9に、用紙排出方向に向かって次第に上側へ
傾斜する第2傾斜面92を備えさせる。この第2傾斜面
92をスターローラ8の突起8bの移動軌跡よりも用紙
排出側に位置させ、記録用紙の後端縁がスターローラ8
の凹部8c内に入り込むことを阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばインクジェ
ットプリンタの排紙部分に適用される記録媒体排出機構
及びその排出機構を備えたインクジェットプリンタに係
る。特に、本発明は、記録媒体を排出するためのスター
ローラを備えたものにおいて、記録媒体の破損を防止す
るための対策に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インクジェット方式の画像形成
装置(以下、インクジェットプリンタと称す)では、連
続給紙される記録用紙の上面にインク滴が吐出されて順
に画像形成が行われる。これら画像形成が行われた記録
用紙は排出機構により排紙トレイ上に順に排紙されて積
層される。
【0003】また、例えば特開平6−115195号公
報に開示されているように、上記排出機構には、記録用
紙の下面に接触するゴムローラと、記録用紙の上面(画
像形成面)に接触するスターローラとが設けられてい
る。そして、この両ローラ間で記録用紙を挟持して搬送
することにより、記録用紙を排紙トレイに排出するよう
になっている。上記ゴムローラは、モータからの駆動力
が伝達されて回転駆動する駆動ローラである。一方、ス
ターローラは、記録用紙の搬送に伴って回転する従動ロ
ーラである。また、このスターローラの外周面には周方
向に亘って間欠的に突起が形成されており、この突起同
士の間には外周面が凹陥されて成る凹部が形成されてい
る。つまり、この突起のみが記録用紙の上面に接触し、
記録用紙の上面に対するローラ接触面積を小さくするこ
とにより、記録用紙上のインクに滲みが生じないように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
スターローラを使用した場合、以下に述べる課題があっ
た。つまり、図11(a)に示すように記録用紙aの先
端部分(搬送方向の下流側部分)を排出機構により挟持
搬送している際や、図11(b)に示すように記録用紙
aの中央部分を排出機構により挟持搬送している際に
は、十分な搬送力が記録用紙aに与えられる。しかしな
がら、図11(c)に示すように、記録用紙aの後端部
分(搬送方向の上流側部分)を挟持搬送している場合に
は、記録用紙aの先端部分が排紙トレイbに接触し、こ
の記録用紙aと排紙トレイbとの間の摩擦力が搬送抵抗
として作用することになり、記録用紙aに十分な搬送力
が与えられなくなる。この状態から、図11(d)に示
すように、ゴムローラcとスターローラdとによる記録
用紙aの挟持状態が解除された際、上記搬送力の不足に
伴い記録用紙aの後端縁がゴムローラcとスターローラ
dとの接触点付近で滞留してしまうことがある。このよ
うな状況が生じた場合、図12(a)に示すように、記
録用紙aの後端縁(搬送方向上流側端縁)がスターロー
ラ外周面の凹部e内に嵌り込んでしまう可能性がある。
特に、排紙トレイbは、排紙動作を良好に行うために記
録用紙aの排紙口よりも下側に位置しているのが一般的
である。このため、図11(d)に示すように、記録用
紙aの先端部分が排紙トレイbに接触した状態では、記
録用紙aの後端部分が上方へ跳ね上がった状態となり、
この状態が凹部e内に嵌り込むことを助長している。
【0005】そして、記録用紙aの後端縁がこの凹部e
内に嵌り込んだ状態でスターローラdの回転が進行する
と、図12(b)に示すように、排紙開口の縁部f(プ
リンタケーシング部材)とスターローラ外周面の突起g
との間に記録用紙aの後端縁が挟み込まれ、記録用紙a
が破損してしまう可能性がある。一般に、スターローラ
dは、記録用紙aの搬送方向に対して直交する方向(図
12の紙面に対して直交する方向)の複数箇所に配設さ
れているため、記録用紙aの後端縁の複数箇所で破損が
生じ、良好な印刷物を提供することができなくなる。こ
のように、従来のインクジェットプリンタにおいては、
排出機構の排紙性能に十分な信頼性が得られていないの
が現状である。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、スターローラを備え
た排出機構に対し、スターローラ外周面の凹部内に記録
用紙の後端縁が嵌り込むことに伴う記録用紙の破損を回
避し、良好な排出動作を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】−発明の概要− 上記の目的を達成するために、本発明は、記録媒体がス
ターローラを通過する際、この記録媒体の後端縁を排出
方向にガイドすることにより、この後端縁がスターロー
ラの凹部内に入り込むことがないようにしている。
【0008】−解決手段− 具体的には、画像形成された記録媒体を排出方向に向か
って搬送するスターローラを備えた記録媒体排出機構を
前提とする。この記録媒体排出機構に対し、記録媒体の
搬送方向上流側端縁がスターローラを通過する際にこの
端縁が上記スターローラ外周面の凹部内に入り込むこと
を阻止するように、記録媒体の上記端縁をガイドするガ
イド手段を設けている。
【0009】この特定事項により、画像形成後の記録媒
体が記録媒体排出機構のスターローラによって排出され
る際において、この記録媒体の搬送方向上流側端縁がス
ターローラを通過する際には、この端縁は、ガイド手段
に接触し、このガイド手段によってガイドされる。この
ため、上記端縁がスターローラ外周面の凹部内に入り込
むことは阻止される。その結果、上記端縁がスターロー
ラ外周面の突起によって破損されるといった状況を回避
することができる。
【0010】ガイド手段の配設位置の具体例として以下
の構成が挙げられる。つまり、スターローラを、記録媒
体の搬送方向に対して直交する回転軸方向の複数箇所に
配設する。一方、ガイド手段を、個々のスターローラに
おける回転軸方向両側であってそのスターローラに近接
した位置にそれぞれ設けている。
【0011】この特定事項により、記録媒体の搬送方向
上流側端縁がスターローラ外周面の凹部内に入り込むこ
とを確実に阻止できる。例えば、図8(a)に示すよう
に、ガイド手段9をスターローラ8の片側のみに設けた
場合、搬送される記録媒体P(図中に仮想線で示す)の
サイズやその搬送位置によっては、この図に示すよう
に、記録媒体Pの搬送方向上流側端縁の側端部をガイド
手段9によってガイドすることができなくなる可能性が
ある。本発明では、各スターローラ8に近接する両側位
置にガイド手段9,9を設けているので、図8(b)に
示すように、記録媒体Pの搬送方向上流側端縁の側端部
をガイド手段9によってガイドすることができ、破損の
発生を確実に回避できる。
【0012】また、ガイド手段の形状の具体例として以
下の構成が挙げられる。つまり、ガイド手段に、記録媒
体の搬送方向上流側端縁をガイドするガイド面を備えさ
せる。そして、このガイド面に、記録媒体の上記端縁の
跳ね上がりを許容しつつ、この記録媒体の端縁がスター
ローラの凹部内に入り込むことを阻止するように、記録
媒体の搬送方向に向かうに従って上方へ傾斜する傾斜面
を備えさせている。
【0013】また、スターローラとの間で記録媒体を挟
持搬送する搬送ローラを備えさせ、この搬送ローラの外
周面とガイド手段との間隔寸法を、スターローラの外周
面に形成された互いに隣り合う突起同士の間隔寸法に等
しいか若しくはそれよりも小さく設定している。
【0014】これら特定事項により、記録媒体の端縁が
スターローラの凹部内に入り込むことを阻止するための
ガイド手段の形状を具体的に特定できる。特に、ガイド
面は、記録媒体の端縁の跳ね上がりを許容するため、記
録媒体の排出部(プリンタにあっては排紙トレイ)が排
出位置よりも下側に位置する場合の記録媒体の排出動作
を円滑に行うことができる。つまり、記録媒体の排出部
が下側に位置する場合、記録媒体は、排出側に向かって
下側に傾斜する姿勢で排出されることになるが、記録媒
体の搬送方向上流側端縁の跳ね上がりを許容すること
で、この排出姿勢が確実に得られ、円滑な排出動作が実
現できる。
【0015】上述した記録媒体排出機構を備えたインク
ジェットプリンタの構成として以下のものが挙げられ
る。つまり、上記記録媒体排出機構を備え、画像形成手
段からインク滴を吐出することにより記録媒体上面に画
像形成を行い、画像形成後の記録媒体を上記記録媒体排
出機構によって排出部に向かって排出するように構成し
たものである。
【0016】この特定事項により、記録媒体の端縁がス
ターローラ外周面の突起によって破損されるといった状
況を回避することができ、良好な印刷物を提供すること
ができる信頼性の高いインクジェットプリンタが得られ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本形態では、カラーインクジェッ
トプリンタの用紙排出部分に本発明に係る排出機構を適
用した場合について説明する。
【0018】−カラーインクジェットプリンタの構成説
明− 先ず、本実施形態に係るカラーインクジェットプリンタ
1の構成を図1及び図2に基づいて説明する。図1はカ
ラーインクジェットプリンタ1の外観を示す斜視図であ
る。図2はカラーインクジェットプリンタ1の内部構造
を示す概略図である。
【0019】本カラーインクジェットプリンタ1は、キ
ャビネット2の前面側(図2における右側の面)に給紙
カセット3が備えられ、また、この前面側における給紙
カセット3の上方に排紙トレイ4が備えられている。
【0020】一方、図2に示すように、キャビネット2
の内部には、給紙カセット3から排紙トレイ4に亘っ
て、図示しないピックアップローラ、給送ローラ11、
搬送ローラ対12、図示しないPSローラ、画像形成手
段としてのインクジェット機構5及び排出機構15が順
に設けられている。
【0021】上記インクジェット機構5は、図2の紙面
に対して直交する方向に延びる一対のインクヘッドキャ
リッジ保持シャフト51,51(図3参照)と、これら
インクヘッドキャリッジ保持シャフト51,51によっ
て保持されたインクヘッドキャリッジ52と、各インク
ヘッドキャリッジ保持シャフト51,51に沿ってイン
クヘッドキャリッジ52と共に往復走査されるインクヘ
ッド53(図4参照)とを有している。また、インクヘ
ッドキャリッジ52にはインクタンク54a〜54d及
び希釈液タンク54eが搭載されている。具体的には、
図3に示すように、インクヘッドキャリッジ52には、
Bk(ブラック),C(シアン),M(マゼンタ),Y
(イエロー)の各インクを個別に収容した4個のインク
タンク54a〜54dと、これらインクを希釈するため
の希釈液を収容した1個の希釈液タンク54eとが主走
査方向(図中の矢印I,IIに示すインクヘッドキャリッ
ジ52の往復移動方向)に順に並べられて搭載されてい
る。
【0022】また、インクヘッド53には、これらタン
ク54a〜54eに図示しない供給路を経て個別に繋が
る複数のノズル(このノズルの配置状態については後述
する)が設けられている。
【0023】また、本カラーインクジェットプリンタ1
は各部を制御する図示しない制御装置を有している。
尚、以下に説明するカラーインクジェットプリンタ1で
の処理および動作は、特に断らない限り制御装置が制御
するものとする。
【0024】−各ノズルの配置状態の説明− 次に、各ノズルの配置状態について説明する。図4は、
インクヘッド53を上から見たとき(インクヘッド53
から記録用紙Pに向かう方向に見たとき)の各ノズル5
3a〜53eの配置状態を示す図である。この図4では
X方向がインクヘッド53の往復移動方向であり、Y方
向が記録用紙Pの搬送方向である。
【0025】インクヘッド53は、ブラックヘッド・ブ
ロック53A及びカラーヘッド・ブロック53Bから構
成されている。ブラックヘッド・ブロック53Aには3
個のブラックヘッド53A1,53A2,53A3が設
けられている。カラーヘッド・ブロック53Bには、シ
アン(C) 、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色に
それぞれ対応するシアンヘッド53C、マゼンタヘッド
53M及びイエローヘッド53Yが設けられ、また、希
釈液に対応する希釈液ヘッド53Dも設けられている。
【0026】ブラックヘッド53A1,53A2,53
A3にはブラックタンク54aに繋がるブラックノズル
53a,53a,…が、シアンヘッド53Cにはシアン
タンク54bに繋がるシアンノズル53bが、マゼンタ
ヘッド53Mにはマゼンタタンク54cに繋がるマゼン
タノズル53cが、イエローヘッド53Yにはイエロー
タンク54dに繋がるイエローノズル53dが、希釈液
ヘッド53Dには希釈液タンク54eに繋がる希釈液ノ
ズル53eがそれぞれ備えられている。尚、この希釈液
ノズル53eは、他のノズル53a,53b,53c,
53dのそれぞれに隣接して配置してもよい。
【0027】これら各ノズル53a〜53eはそれぞれ
複数箇所に設けられており、図中Y方向に沿って、同色
のインクを吐出するためのノズルが一直線上に配置され
ている。また、希釈液を吐出するためのノズルも一直線
上に配置されている。各ノズル列は、それぞれ例えば6
4個のノズルから構成されており、600dpiの解像
度となっている。
【0028】−プリント動作の説明− 本カラーインクジェットプリンタ1のプリント動作が開
始されると、先ず、給紙カセット3に収容されている記
録用紙Pの1枚が、ピックアップローラにより取り出さ
れ、給送ローラ11及び搬送ローラ対12により搬送さ
れる。その後、この記録用紙Pは、PSローラによって
画像情報に対して用紙先端が位置合わせされて、インク
ヘッド53に対向する画像形成位置16に搬送される。
そして、記録用紙Pが画像形成位置16を通過する際
に、記録用紙Pの位置及び画像情報に基づいてインクヘ
ッド53に備えられた各ノズル53a〜53eから各色
のインク滴及び希釈液滴が個別に吐出されることによ
り、記録用紙Pの上面に対して画像形成が行われる。
【0029】この画像形成動作を具体的に説明すると、
記録用紙Pが画像形成位置16まで搬送されると、イン
クヘッドキャリッジ52が図3の矢印I方向(主走査方
向)に移動しながら、各ノズル53a〜53eから記録
用紙Pに向かってインク及び希釈液が吐出され、これに
よって記録用紙Pへの画像形成を行っていく。インクヘ
ッドキャリッジ52が記録用紙Pの一端部まで移動する
と、記録用紙Pを所定量だけ移動(搬送)させた後(図
3に矢印IIIで示す副走査方向に移動させた後)、停止
させる。そして、インクヘッドキャリッジ52が図3の
矢印II方向(主走査方向)に移動しながら画像形成が行
われる。このようにして、インクヘッドキャリッジ52
の往復移動による画像形成動作と、記録用紙Pの送り動
作とが交互に行われて記録用紙P全体への画像形成が行
われる。
【0030】表面の略全域に画像が形成された記録用紙
Pは、排出機構15によって排紙トレイ4に向かって排
出される。これにより、所定の画像形成が行われた記録
用紙Pが排紙トレイ4にフェースアップ状態(画像形成
面が上向きの状態)で排出される。
【0031】−排出機構15の説明− 以下、本形態の特徴部分である排出機構15について説
明する。この排出機構15は、記録用紙Pの下面に接触
する搬送ローラとしてのゴムローラ7と、記録用紙Pの
上面(画像形成面)に接触するスターローラ8とを備え
ており、この両ローラ7,8間で記録用紙Pを挟持して
搬送することにより、記録用紙Pを排紙トレイ4に向か
って排出するようになっている。
【0032】図5は、この排出機構15を排紙トレイ4
側から見た図(記録用紙Pの搬送方向の下流側から上流
側に向かって見た図)である。また、図6は図5におけ
るVI-VI線に沿った断面図である。これら図に示すよう
に、排出機構15は、記録用紙の搬送方向に対して直交
する水平方向(図5の左右方向)に延びて回転自在な上
下一対のローラシャフト7a,8aを備えている。下側
のローラシャフト7aには、その長手方向の複数箇所
(本形態では5箇所)にゴムローラ7,7,…が回転一
体に設けられている。一方、上側のローラシャフト8a
には、その長手方向の複数箇所(本形態では5箇所)で
あって上記ゴムローラ7,7,…に対応する位置にスタ
ーローラ8,8,…が回転一体に設けられている。
【0033】下側のローラシャフト7aには図示しない
モータの駆動力が伝達可能となっている。つまり、ゴム
ローラ7,7,…は回転駆動する駆動ローラとして機能
する。一方、上側のローラシャフト8aには駆動力は伝
達されない。つまり、スターローラ8,8,…は記録用
紙Pの搬送に伴って回転する従動ローラとして機能す
る。また、この上側のローラシャフト8aには図示しな
いスプリングによって下向きの付勢力が与えられてお
り、これによってスターローラ8,8,…はゴムローラ
7,7,…に対して所定の押圧力をもって接触されてい
る。また、図7に拡大表示するように、このスターロー
ラ8の外周面には、周方向に亘って間欠的に突起8b,
8b,…が形成されており、この突起8b,8b,…同
士の間には外周面が凹陥されて成る凹部8c,8c,…
が形成されている。つまり、この突起8b,8b,…の
みが記録用紙Pの上面に接触し、記録用紙Pの上面に対
する接触面積を小さくすることにより、記録用紙上のイ
ンクに滲みが生じないようになっている。
【0034】そして、本形態の特徴は、各スターローラ
8,8,…に隣接してガイド手段としての用紙ガイド
9,9,…が設けられていることにある。以下、この用
紙ガイド9について説明する。
【0035】図6及び図7に示すように、用紙ガイド9
は、上側のローラシャフト8aを回転自在に支持するた
めの軸受け部材23に取り付けられている。この軸受け
部材23は、キャビネット2に形成された排紙口21
(図1参照)の開口上縁を成す上壁22に一体形成され
ている。
【0036】また、図5に示すように、用紙ガイド9,
9,…は、2個が一組となり、スターローラ8の両側、
つまり、スターローラ8の回転軸方向両側であって、こ
のスターローラ8に近接して対峙した位置にそれぞれ設
けられている。
【0037】更に、図7に示すように、用紙ガイド9の
下面は湾曲されたガイド面91,92,93となってい
る。このガイド面91,92,93は、軸受け部材23
の下面から用紙排出方向に向かって次第に下側へ傾斜す
る第1傾斜面91と、用紙排出方向に向かって次第に上
側へ傾斜する第2傾斜面92と、この第1傾斜面91と
第2傾斜面92とを繋ぐ滑らかな湾曲面93とによって
連続面として構成されている。また、図7に示す側面視
において、上記湾曲面93がスターローラ8の突起8b
の移動軌跡(図7の一点鎖線L参照)上に略重なるよう
に配置されている。更に、上記第2傾斜面92は突起8
bの移動軌跡よりも用紙排出側(図7中の右側)に位置
している。
【0038】また、この用紙ガイド9の下方への突出寸
法としては、ゴムローラ7の外周面と用紙ガイド9の下
端との上下方向の間隔寸法(図7中の寸法t1)が、ス
ターローラ8の互いに隣り合う突起8b、8b同士の間
隔寸法(図7中の寸法t2)よりも小さくなるように設
定されている。また、この用紙ガイド9の下方への突出
寸法は、ゴムローラ7の外周面と用紙ガイド9との上下
方向の間隔寸法と、スターローラ8の突起8b、8b同
士の間隔寸法とが等しくなるように設定してもよい。
【0039】上述の如く用紙ガイド9,9がスターロー
ラ8に近接して対峙した位置にそれぞれ設けられている
理由を図8(排紙機構15の平面図)を用いて以下に説
明する。例えば、図8(a)に示すように、用紙ガイド
9,9,…をスターローラ8,8,…の片側のみに設け
た場合、搬送される記録用紙P(図中に仮想線で示す)
のサイズやその搬送位置によっては、この図に示すよう
に、記録用紙Pの搬送方向上流側端縁の側端部(図中右
端部)を用紙ガイド9によってガイドすることができな
くなる可能性がある。これに対し、本形態の如く、各ス
ターローラ8,8,…に近接する両側位置に用紙ガイド
9,9,…を設けた場合には、図8(b)に示すよう
に、記録用紙Pの搬送方向上流側端縁の側端部を用紙ガ
イド9によってガイドすることができる。このような記
録用紙Pの搬送状態においても用紙ガイド9を記録用紙
Pに対向させることができるようにするために、用紙ガ
イド9,9をスターローラ8に近接して対峙した位置に
それぞれ配設している。
【0040】−排出機構15による排出動作の説明− 次に、上述の如く構成された排出機構15による記録用
紙Pの排出動作について説明する。上記インクジェット
機構5で画像形成が終了した記録用紙Pは、排紙機構1
5に供給され、ゴムローラ7とスターローラ8との間で
挟持され、ゴムローラ7の回転駆動に伴って排紙トレイ
4に向かって搬送される。
【0041】そして、図9に示すように、ゴムローラ7
とスターローラ8とによる記録用紙Pの挟持状態が解除
されて記録用紙Pが排出機構15から排出される際、記
録用紙Pの後端縁(搬送方向の上流側端)は、用紙ガイ
ド9の第2傾斜面92に当接する(図8の二点鎖線参
照)。この当接により、記録用紙Pの後端縁は第2傾斜
面92にガイドされ排紙トレイ4側に導かれる(図8の
一点鎖線及び実線参照)。また、この第2傾斜面92は
突起8bの移動軌跡よりも用紙排出側に位置しているた
め、記録用紙Pの後端縁がスターローラ8の凹部8c内
に入り込んでしまうことを阻止することができる。この
ため、記録用紙Pの後端縁が排紙口21の縁部とスター
ローラ8の突起8bとの間に挟み込まれてこの部分が破
損してしまうといった状況を回避することができる。
【0042】一方、排紙トレイ4は排紙口21よりも下
側に位置しているので、記録用紙Pは、その先端部分
(搬送方向の下流側部分)が排紙トレイ4に接触した状
態で、且つ後端部分が上方へ跳ね上がった状態となる。
上記第2傾斜面92は用紙排出方向に向かって次第に上
側へ傾斜しているので、この記録用紙Pの後端部分の上
方への跳ね上がりは許容され、排紙トレイ4への排出動
作は円滑に行われる。
【0043】−実施形態の効果− 以上説明したように、本形態では、記録用紙Pが排出機
構15から排出される際に、記録用紙Pの後端縁がスタ
ーローラ8の凹部8c内に入り込むことを阻止するため
の用紙ガイド9を備えさせたために、記録用紙Pの後端
縁の破損を回避することができ、良好な印刷物を得るこ
とができる。このため、インクジェットプリンタの排紙
性能の信頼性の向上を図ることができる。
【0044】−変形例− 次に、本発明の変形例について説明する。本例は、上述
した実施形態のスターローラ8に比べて突起8b及び凹
部8cの数を削減したものである。図10に示すよう
に、本例のスターローラ8は、外周面にそれぞれ12個
の突起8b,8b,…及び凹部8c,8c,…を備えて
いる。このようなスターローラ8を備えた場合であって
も、上記実施形態の場合と同様に、ゴムローラ7の外周
面と用紙ガイド9の下端との上下方向の間隔寸法(図9
中の寸法t1)が、スターローラ8の突起8b、8b同
士の間隔寸法(図9中の寸法t2)よりも小さくなるよ
うに設定されている。また、この場合にも、ゴムローラ
7の外周面と用紙ガイド9との上下方向の間隔寸法と、
スターローラ8の突起8b、8b同士の間隔寸法とが等
しくなるように設定してもよい。
【0045】−その他の実施形態− 上述した実施形態及び変形例では、カラーインクジェッ
トプリンタの用紙排出部分に本発明を適用した場合につ
いて説明した。本発明に係る記録媒体排出機構は、これ
に限らず、その他のプリンタや複写機等の画像形成装置
の排出部分に適用することが可能である。
【0046】また、用紙ガイド9の形状としては上述し
た実施形態及び変形例のものに限らない。つまり、スタ
ーローラ8の凹部8c内に記録用紙Pの後端縁が入り込
むことを阻止できる形状であれば如何なる形状を採用す
ることも可能である。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明では、記録媒体の
搬送方向上流側端縁がスターローラを通過する際、この
端縁をガイドしてスターローラの凹部内に入り込むこと
を阻止するガイド手段を設けている。このため、記録媒
体の上記端縁がスターローラ外周面の突起によって破損
されるといった状況を回避することができる。
【0048】また、ガイド手段を、個々のスターローラ
における回転軸方向両側であってそのスターローラに近
接した位置にそれぞれ設けた場合には、搬送される記録
媒体のサイズやその搬送位置に拘わりなく、記録媒体の
搬送方向上流側端縁がスターローラの凹部内に入り込む
ことを確実に阻止でき、記録媒体の破損防止が確実に行
える。
【0049】また、ガイド手段のガイド面に、記録媒体
の端縁の跳ね上がりを許容する傾斜面を備えさせた場合
には、記録媒体の排出部が排出位置よりも下側に位置す
る場合の記録媒体の排出動作を円滑に行うことができ、
記録媒体排出機構の排出性能を向上することができる。
【0050】加えて、スターローラとの間で記録媒体を
挟持搬送する搬送ローラの外周面とガイド手段との間隔
寸法を、スターローラの外周面に形成された互いに隣り
合う突起同士の間隔寸法に等しいか若しくはそれよりも
小さく設定した場合には、記録媒体の端縁がスターロー
ラの凹部内に入り込むことを阻止するためのガイド手段
の形状を具体的に特定でき、記録媒体排出機構の実用性
を高めることができる。
【0051】上記記録媒体排出機構をインクジェットプ
リンタに備えさせた場合には、記録媒体の破損が防止さ
れ、良好な印刷物が得られる信頼性の高いインクジェッ
トプリンタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るカラーインクジェットプリンタ
の外観を示す斜視図である。
【図2】カラーインクジェットプリンタの内部構造を示
す概略図である。
【図3】インクキャリッジ及びその周辺部分を示す斜視
図である。
【図4】インクヘッドから記録用紙に向かう方向を見た
際のノズルの配置状態を示す図である。
【図5】排出機構を排紙トレイ側から見た図である。
【図6】図5におけるVI-VI線に沿った断面図である。
【図7】用紙ガイド及びその周辺部の拡大図である。
【図8】用紙ガイドをスターローラの片側のみに設けた
場合と両側に設けた場合とを比較するための排紙機構の
平面図である。
【図9】用紙ガイドによる記録用紙排出時のガイド動作
を説明するための図である。
【図10】変形例における図6相当図である。
【図11】従来例における記録用紙の排出動作を説明す
るための図である。
【図12】従来例において記録用紙が破損する際の動作
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 カラーインクジェットプリンタ 15 排出機構 5 インクジェット機構(画像形成手段) 7 ゴムローラ(搬送ローラ) 8 スターローラ 8c 凹部 9 用紙ガイド(ガイド手段) 91 第1傾斜面(ガイド面) 92 第2傾斜面(ガイド面) 93 湾曲面(ガイド面) P 記録用紙(記録媒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 達也 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 吉田 茂 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 大川 康信 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3F049 AA01 AA07 CA02 DA11 DA12 LA07 LB03 3F101 FA01 FB12 FC12 LA07 LB03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成された記録媒体を排出方向に向
    かって搬送するスターローラを備えた記録媒体排出機構
    において、 記録媒体の搬送方向上流側端縁がスターローラを通過す
    る際にこの端縁が上記スターローラ外周面の凹部内に入
    り込むことを阻止するように、記録媒体の上記端縁をガ
    イドするガイド手段が設けられていることを特徴とする
    記録媒体排出機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録媒体排出機構におい
    て、 スターローラは、記録媒体の搬送方向に対して直交する
    回転軸方向の複数箇所に配設されている一方、 ガイド手段は、個々のスターローラにおける回転軸方向
    両側であってそのスターローラに近接した位置にそれぞ
    れ設けられていることを特徴とする記録媒体排出機構。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の記録媒体排出機
    構において、 ガイド手段は、記録媒体の搬送方向上流側端縁をガイド
    するガイド面を備えており、このガイド面は、記録媒体
    の上記端縁の跳ね上がりを許容しつつ、この記録媒体の
    端縁がスターローラの凹部内に入り込むことを阻止する
    ように、記録媒体の搬送方向に向かうに従って上方へ傾
    斜する傾斜面を備えていることを特徴とする記録媒体排
    出機構。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の記録媒体排
    出機構において、 スターローラとの間で記録媒体を挟持搬送する搬送ロー
    ラを備えており、 この搬送ローラの外周面とガイド手段との間隔寸法は、
    スターローラの外周面に形成された互いに隣り合う突起
    同士の間隔寸法に等しいか若しくはそれよりも小さく設
    定されていることを特徴とする記録媒体排出機構。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のうち何れか一つに記載の
    記録媒体排出機構を備え、画像形成手段からインク滴を
    吐出することにより記録媒体上面に画像形成を行い、画
    像形成後の記録媒体を上記記録媒体排出機構によって排
    出部に向かって排出するように構成されていることを特
    徴とするインクジェットプリンタ。
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