JPH1086386A - 記録装置および記録方法および記憶媒体 - Google Patents

記録装置および記録方法および記憶媒体

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JPH1086386A
JPH1086386A JP24592896A JP24592896A JPH1086386A JP H1086386 A JPH1086386 A JP H1086386A JP 24592896 A JP24592896 A JP 24592896A JP 24592896 A JP24592896 A JP 24592896A JP H1086386 A JPH1086386 A JP H1086386A
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recording material
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roller
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JP24592896A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Unosawa
保弘 宇野沢
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Canon Inc
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上流側の第1搬送ローラと下流側の第2搬送
ローラとにより被記録材を副走査する毎に記録手段の主
走査により被記録材に記録を行う記録装置および記録方
法および記憶媒体に関し、印字位置ずれを防止するこ
と。 【解決手段】 第1記録ステップ(S1〜S3)では、
副走査方向上流側に設けられた第1搬送ローラと下流側
に設けられ第1搬送ローラとは搬送量が異なる第2搬送
ローラとにより被記録材を副走査する毎に、主走査方向
と異なる方向にインク吐出口を複数配列されてなる記録
手段により被記録材に記録を行う。第2記録ステップ
(S6〜S10)では、被記録材が第1搬送ローラを通
過すると、第2搬送ローラにより被記録材を副走査する
毎に、記録手段により被記録材に記録を行う。このと
き、第1記録ステップにおける主走査に使用した記録手
段のインク吐出口とは副走査方向に異なる位置のインク
吐出口を用いる(S7,S8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置および記録
方法および記憶媒体に関し、特に、被記録材を副走査す
る毎に主走査方向と異なる方向にインク吐出口を複数配
列されてなる記録手段の主走査により被記録材に記録を
行う記録装置および記録方法および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ
等の機能を有する記録装置、あるいはコンピュータやワ
ードプロセッサ等を含む複合機やワークステーションの
出力機器として用いられる記録装置は、画像情報に基づ
いて用紙やプラスチック薄板(OHP用など)等のシー
ト状の被記録材に画像を記録するように構成されてい
る。
【0003】被記録材の搬送方向(副走査方向)と異な
る方向に主走査する記録方式を採るシリアルタイプの記
録装置においては、被記録材を所定の記録位置にセット
した後、被記録材に沿って移動するキャリッジ上に搭載
した記録ヘッドによって画像を記録(主走査)し、1行
分の記録を終了した後に所定量の紙送り(副走査)を行
い、その後に次の行の画像を記録(主走査)するという
動作を繰り返すことにより、被記録材の記録領域全域に
画像記録が行われる。
【0004】そのうち、インクジェット記録装置は、記
録ヘッドから被記録材にインクを吐出して記録を行うも
のであり、記録手段のコンパクト化が容易であり、高精
細な画像を高速で記録することができ、普通紙に特別の
処理を必要とせずに記録することができ、ランニングコ
ストが安く、ノンインパクト方式であるため騒音が少な
く、しかも多色のインクを使用してカラー画像を記録す
るのが容易であるなどの利点を有している。
【0005】上記記録装置における被記録材の搬送系
は、記録ヘッドに対し被記録材の搬送方向上流側に配設
された第1搬送ローラと記録ヘッドに対し被記録材の搬
送方向下流側に配設された第2搬送ローラを使用し、こ
れらを1つの搬送モータにより伝達ローラを介して同期
駆動するように構成されている。なお、各搬送ローラに
は、搬送力を確保するために圧接可能な従動ローラが併
設されている。また、記録位置での被記録材の弛みを防
止するため、第2搬送ローラの周速度が第1搬送ローラ
の周速度に比べて数%速くなるようなローラ径を用いる
とともに、第2搬送ローラとその従動ローラとの圧接に
より生じる搬送力が第1搬送ローラとその従動ローラと
の圧接により生じる搬送力より弱くなるように設定され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の記録装置の
搬送系においては、被記録材の後端が第1搬送ローラと
のその従動ローラの圧接点よりも搬送方向上流にある場
合には、第2搬送ローラの周速度が第1搬送ローラの周
速度より速いという理由、並びに第2搬送ローラ対によ
り生ずる搬送力が第1搬送ローラ対により生じる搬送力
より弱いという理由から、記録位置での被記録材の弛み
を防止することが可能となる。また、搬送量そのものは
第1搬送ローラの周速度によって支配され、正確な被記
録材の搬送が行われる。
【0007】しかしながら、被記録材の後端が第1搬送
ローラとその従動ローラとの圧接点を通過した後におい
ては、被記録材の搬送量は第2搬送ローラの周速度によ
って支配されるため、第2搬送ローラの周速度が第1搬
送ローラの周速度より速いために被記録材を所定量より
も多く搬送してしまうことになる。その結果モノクロ記
録ヘッドあるいはモノカラー記録ヘッドを用いた記録装
置においては、記録画像に白スジが発生するなどの不都
合が生じ、画像品位が低下する場合があるという課題が
あった。
【0008】また、イエロー、マゼンタ、シアンの3
色、あるいはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
4色のカラー記録ヘッドを主走査方向と略垂直方向に配
列した記録装置においても同様に記録画像に白スジが発
生するなどの不都合が生じ、画像品位が低下する場合が
あるという課題があった。また、イエロー、マゼンタ、
シアンの3色あるいはイエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの4色の記録ヘッドを被記録材搬送方向に配列し
た記録装置においては、各色のドット重ね合わせの色ず
れなどの不都合が生じ、画像品位が低下する場合がある
という課題があった。
【0009】本発明は上記の課題を鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、被記録材の後端が第1搬送ロ
ーラとその従動ローラとの圧接点を通過した後において
も、白スジあるいは色のドット重ね合わせの色ズレなど
のない良好な画像が得られる記録装置および記録方法お
よび記憶媒体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の装置では、副走査方向上
流側に設けられた第1搬送ローラと下流側に設けられ前
記第1搬送ローラとは搬送量が異なる第2搬送ローラと
により被記録材を副走査する毎に、主走査方向と異なる
方向にインク吐出口を複数配列されてなる記録手段の主
走査により前記被記録材に記録を行う第1記録手段と、
前記被記録材が前記第1搬送ローラを通過すると、前記
第2搬送ローラにより前記被記録材を副走査する毎に、
前記記録手段の主走査により前記被記録材に記録を行う
第2記録手段とを有する記録装置であって、前記第2記
録手段によって、前記第1記録手段による主走査に使用
した前記記録手段のインク吐出口とは副走査方向に異な
る位置のインク吐出口を用いて主走査することで、前記
第1搬送ローラと前記第2搬送ローラとの搬送量の相異
による画像の位置ずれを防止することを特徴とする。
【0011】ここで、前記インク吐出口は一定ピッチで
配列されるとともに、前記第1搬送ローラによる前記被
記録材の搬送力は前記第2搬送ローラよる前記被記録材
の搬送力よりも強く、かつ前記第2搬送ローラによる前
記被記録材の搬送量は前記第1搬送ローラよる前記被記
録材の搬送量よりも前記一定ピッチの整数倍だけ多く設
定されており、前記第2記録手段によって、前記第1記
録手段による主走査に使用した前記記録手段のインク吐
出口に対し、前記整数倍の搬送量に相当するピッチだけ
副走査方向下流側のインク吐出口を用いてもよい。
【0012】さらに、前記第2記録手段によって、前記
整数倍の搬送量に相当するピッチだけ副走査方向下流側
の前記インク吐出口は、一回の副走査毎に順次前記整数
倍の搬送量に相当するピッチだけ下流側のインク吐出口
としてもよい。
【0013】さらに、前記整数倍は前記一定ピッチの一
倍としてもよい。
【0014】上記目的を達成するために、請求項5に記
載の本発明の方法では、副走査方向上流側に設けられた
第1搬送ローラと下流側に設けられ前記第1搬送ローラ
とは搬送量が異なる第2搬送ローラとにより被記録材を
副走査する毎に、主走査方向と異なる方向にインク吐出
口を複数配列されてなる記録手段の主走査により前記被
記録材に記録を行う第1記録ステップと、前記被記録材
が前記第1搬送ローラを通過すると、前記第2搬送ロー
ラにより前記被記録材を副走査する毎に、前記記録手段
の主走査により前記被記録材に記録を行う第2記録ステ
ップとを有する記録方法であって、前記第2記録ステッ
プにおいて、前記第1記録ステップにおける主走査に使
用した前記記録手段のインク吐出口とは副走査方向に異
なる位置のインク吐出口を用いて主走査することで、前
記第1搬送ローラと前記第2搬送ローラとの搬送量の相
異による画像の位置ずれを防止することを特徴とする。
【0015】ここで、前記インク吐出口は一定ピッチで
配列されるとともに、前記第1搬送ローラによる前記被
記録材の搬送力は前記第2搬送ローラよる前記被記録材
の搬送力よりも強く、かつ前記第2搬送ローラによる前
記被記録材の搬送量は前記第1搬送ローラよる前記被記
録材の搬送量よりも前記一定ピッチの整数倍だけ多く設
定されており、前記第2記録ステップにおいて、前記第
1記録ステップにおける主走査に使用した前記記録手段
のインク吐出口に対し、前記整数倍の搬送量に相当する
ピッチだけ副走査方向下流側のインク吐出口を用いても
よい。
【0016】さらに、前記第2記録ステップにおいて、
前記整数倍の搬送量に相当するピッチだけ副走査方向下
流側の前記インク吐出口は、一回の副走査毎に順次前記
整数倍の搬送量に相当するピッチだけ下流側のインク吐
出口としてもよい。
【0017】さらに、前記整数倍は前記一定ピッチの一
倍としてもよい。
【0018】上記目的を達成するために、請求項9に記
載の本発明の記憶媒体では、副走査方向上流側に設けら
れた第1搬送ローラと下流側に設けられ前記第1搬送ロ
ーラとは搬送量が異なる第2搬送ローラとにより被記録
材を副走査する毎に、主走査方向と異なる方向にインク
吐出口を複数配列されてなる記録手段の主走査により前
記被記録材に記録を行う第1記録ステップと、前記被記
録材が前記第1搬送ローラを通過すると、前記第2搬送
ローラにより前記被記録材を副走査する毎に、前記記録
手段の主走査により前記被記録材に記録を行う第2記録
ステップとを有し、前記第2記録ステップにおいて、前
記第1記録ステップにおける主走査に使用した前記記録
手段のインク吐出口とは副走査方向に異なる位置のイン
ク吐出口を用いて主走査することで、前記第1搬送ロー
ラと前記第2搬送ローラとの搬送量の相異による画像の
位置ずれを防止する記録方法のプログラムを記憶したこ
とを特徴とする。
【0019】ここで、前記記憶媒体はROMとしてもよ
い。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0021】(第1の実施の形態)図1は本発明にかか
るインクジェット記録装置の第1の実施の形態を示す斜
視図である。
【0022】図1において、1は記録手段としての記録
ヘッド、2は記録ヘッド1を搭載して被記録材9に沿っ
て往復運動可能なキャリッジ、3はキャリッジ2を主走
査方向に案内支持するためのガイドシャフト、4は同じ
くキャリッジ2を案内支持するためのガイドレールであ
る。また、5a,5bはガイドシャフト3の両端付近に
設けられたプーリ、6はプーリ5aとプーリ5bの間に
架け渡された無端ベルト状のタイミングベルト、7はプ
ーリ5a、プーリ5b、タイミングベルト6からなる伝
達機構を介してキャリッジ2を移動させるためのキャリ
ッジモータである。
【0023】給紙トレイ8に積載された被記録材9は、
不図示の給紙機構により1枚ずつ供給される。供給され
た被記録材9は第1搬送ローラ10および第1従動ロー
ラ11により記録部を通って搬送され、記録された被記
録材9は第2搬送ローラ12と第2従動ローラ13(図
2参照)の間を通って装置本体外へ排出される。図示の
例では、被記録材9は記録ヘッド1およびキャリッジ2
の下側を通って搬送されるように構成されており、この
搬送機構の詳細については後述する。こうして、記録ヘ
ッド1を主走査方向に走査するとともに、被記録材9を
副走査方向に走査、記録ヘッド1のノズルのインク吐出
口からインクを吐出して記録を行うシリアルタイプのイ
ンクジェット記録装置が構成されている。
【0024】図1において、キャリッジ2の移動範囲内
であって記録ヘッド1による記録可能領域を外れた位置
には、記録ヘッド1のインク吐出状態を回復させるため
の回復装置14が配設されている。回復装置14には、
記録ヘッド1の吐出口形成部を密閉するためのキャップ
14a、このキャップ14a内部に負圧を発生させて吐
出口からインクとともに不純物を吸い出すための吸引ポ
ンプ(不図示)、吐出口形成面に付着するインク滴や紙
粉等の異物を拭き取るためのワイピング部材14bが設
けられている。
【0025】図2は図1のインクジェット記録装置の被
記録材搬送(副走査)方向の縦断面図である。
【0026】図2において、記録ヘッド1の吐出口形成
面と対向する位置には、被記録材9の記録位置を確定す
るためのペーパーガイド(プラテン)15が設けられて
いる。ペーパーガイド15に対し被記録材9の搬送方向
上流側には、被記録材9を保持するとともに副走査方向
に搬送するための第1搬送ローラ10が配設されてい
る。この搬送ローラ10には、被記録材9を圧接して搬
送力を発生するための第1従動ローラ11が併設されて
いる。また、ペーパーガイド15の下流側には、被記録
材9を保持するとともに副走査方向に搬送するための第
2搬送ローラ12が配設されている。この第2搬送ロー
ラ12には、被記録材9を圧接して搬送力を発生するた
めの第2従動ローラ13が併設されている。
【0027】図2において、第1搬送ローラ10と第1
従動ローラ11との圧接点の上流側の所定位置には、搬
送される被記録材9の先端および後端を検知するための
被記録材センサ(図3参照)が設けられている。この被
記録材センサは例えば反射型または透過型のフォトセン
サなどで構成される。第1従動ローラ11は第1保持部
材(不図示)により保持されており、この第1保持部材
は、第1バネ(不図示)により、第1従動ローラ11を
第1搬送ローラ10に圧接する方向に付勢されている。
また、第2従動ローラ13は第2バネ(不図示)によ
り、第2搬送ローラ12に圧接する方向に付勢されてい
る。
【0028】通常では、第1バネの付勢力を第2バネよ
り強くすることにより、第1搬送ローラ10と第1従動
ローラ11の圧接により生じる搬送力は、第2搬送ロー
ラ12と第2従動ローラ13の圧接により生じる搬送力
より大きく設定されており、被記録材の搬送量を第1搬
送ローラ10の回転量、すなわち周速度に応じて正確に
規制できるように構成されている。
【0029】図1および図2において、搬送モータ17
の駆動力は、アイドルギア18を介して第1搬送ローラ
10の軸に設けられたローラギア19に伝達されて第1
搬送ローラ10が回転する。第1搬送ローラ10の回転
は伝達ローラ16を介して第2搬送ローラ12に伝達さ
れる。この伝達機構におけるローラ径は、第1搬送ロー
ラ10と第2搬送ローラ12との間の記録位置での被記
録材9の弛みを防止するために、第1搬送ローラ10の
周速度に比べて第2搬送ローラ12の周速度が速くなる
ように設定されている。なお、本実施の形態では約6.
3%速くなるように設定されている。
【0030】図3は本発明の第1の実施の形態における
インクジェット記録装置の構成を示すシステムブロック
図である。31は記録装置内部のアドレス信号、制御信
号、データを伝送するバスラインを示しており、32は
画像信号を入力する画像入力部で、本実施の形態におい
ては、ブラック(K),シアン(C),マゼンタ
(M),イエロー(Y)の4色の画像信号を入力する。
【0031】33は記録装置全体をROM34中の各種
プログラムに基づいて制御するCPUを示している。こ
のCPU33中において、34は制御プログラム、エラ
ー処理プログラム、後述シーケンスの記録動作プログラ
ム、CPU33を動作させるためのプログラム等を格納
しているROMを示す。35はROM34中の各種プロ
グラムのワークエリアおよびエラー処理時の一時退避エ
リアとして用いるRAMを示している。そして36は画
像入力部32で得た入力画像信号の信号処理を行う画像
信号処理部を示しており、37は印刷開始等のオペレー
ションを行うための操作部を示している。38は印刷モ
ードを設定する設定部であり、操作部37から選択設定
できる。
【0032】39は前述の光学的な被記録材センサであ
り、被記録材9が所定位置を通過したことを検出する働
きをする。副走査部40は、後述のシーケンスにより搬
送モータ17を所定のタイミングで所定量回転させる。
主走査部41は、後述のシーケンスによりキャリッジモ
ータ7を所定のタイミングで所定量回転させる。42は
ブラックK,シアンC,マゼンタM,イエローYの4色
の記録ヘッドによって被記録材にインクを吐出し画像を
形成する記録部を示している。43は、後述のシーケン
スにより記録ヘッドの使用ノズルを選択制御するノズル
選択部である。
【0033】図4は図1および図2に示されている記録
ヘッド1のノズル配列を模式的に説明する説明図であ
る。
【0034】本実施の形態における記録ヘッド1はイン
クを吐出するためのインク吐出口を有するノズルを66
個有し、これらのノズルは被記録材搬送方向(副走査方
向)と同一方向に等間隔(本実施の形態では各ノズル
(吐出口)間のピッチは約0.0705mmとする)で
配列されている。記録ヘッド1はフルカラーカートリッ
ジの記録ヘッドで、第1搬送ローラ10に最も近いノズ
ルを第1ノズル、第2搬送ローラ12に最も近いノズル
を第66ノズルとする。この際、第1ノズルから第18
ノズルまでの18個のノズルをシアン(C)インクを吐
出するために用い、第25ノズルから第42ノズルまで
の18個のノズルをマゼンタ(M)インクを吐出するた
めに用い、第49ノズルから第66ノズルまでの18個
のノズルをイエロー(Y)インクを吐出するために用い
ている。
【0035】そして、被記録材9の後端が第1搬送ロー
ラ10を通過する前の通常の記録においては、シアン,
マゼンタ,イエロー各色用に用意されたそれぞれ18個
のノズルのうち、搬送方向上流側に位置する16個のノ
ズルを用いる。すなわち、シアンインクを吐出するため
には第1ノズルから第16ノズルまでの16個のノズル
1 を、マゼンタインクを吐出するためには第25ノズ
ルから第40ノズルまでの16個のノズルM1 を、イエ
ローインクを吐出するためには第49ノズルから第64
ノズルY1 を、それぞれを用いるようにする。そして、
被記録材を16ノズルピッチ分、すなわち約1.13m
mずつ副走査方向に1行分搬送し、この被記録材にシア
ン,マゼンタ,イエローの順に重ねて記録することで、
フルカラー画像を記録形成している。なお、同図におい
て、シアン,マゼンタ間のノズルおよびマゼンタ,イエ
ロー間のノズル、すなわち第19ノズルから第24ノズ
ルまでの6個のノズル、および第43ノズルから第48
ノズルまでの6個のノズルは、各色間の混色を防止する
ために、インクの吐出には用いないようにしている。
【0036】次に、第1搬送ローラ10と第1従動ロー
ラ11による被記録材9のニップ位置と、記録ヘッド1
のノズル位置との関係について、図5を参照して説明す
る。
【0037】図5において、第1搬送ローラ10と第1
従動ローラ11による被記録材9のニップ位置(第1搬
送ローラ10と第1従動ローラ11の圧接点P)と、記
録ヘッド1の第1ノズル位置までの距離fは、本実施の
形態では7mmになっている。いま、被記録材の後端よ
り7mmの位置までフルカラー画像を記録しようとした
際、被記録材9の後端が第1搬送ローラ10と第1従動
ローラ11による被記録材9のニップ位置Pに到達する
以前においては、前述した通常の記録により被記録材9
にシアン,マゼンタ,イエローの順に重ねて記録を行
う。
【0038】そして、被記録材9の後端が第1搬送ロー
ラ10と第1従動ローラ11による被記録材のニップ位
置Pに到達したとき、被記録材9の後端より副搬送方向
に7mmから8.13mmまでの間の1.13mmの領
域にはシアンのみの記録が、後端より8.13mmから
9.26mmまでの間の1.13mmの領域にはシアン
とマゼンタの重ね合わせの記録が、後端より9.26m
mから下流側の領域にはシアン,マゼンタ,イエローの
重ね合わせによるフルカラー画像記録が形成されてい
る。したがって、被記録材9の後端より7mm〜8.1
3mmの領域、および後端より8.13mm〜9.26
mmの領域においてフルカラー画像を完成させるために
は、後端より7mm〜8.13mmの領域においてはさ
らにマゼンタ,イエローの追加記録が、また後端より
8.13mm〜9.26mmの領域においては、さらに
イエローの追加記録が必要となる。
【0039】この追加記録を実行するには、被記録材9
を2.26(=9.26−7.00)mm、すなわち2
行分搬送する必要がある。この時、被記録材9の後端は
第1搬送ローラ10と第1従動ローラ11によるニップ
位置Pを通過しているため、第2搬送ローラ12によっ
て搬送される。本実施の形態において、第2搬送ローラ
12の周速度は第1搬送ローラ10に比べて約6.3%
速く設定されている。第1搬送ローラ10と第1従動ロ
ーラ11によって被記録材9が保持(ニップ)されてい
る際には、第1搬送ローラ10による搬送力が第2搬送
ローラ12による搬送力よりも強くなるように設定され
ているため、被記録材9の搬送量は第1搬送ローラ10
の周速度に支配されている。
【0040】一方、被記録材9の後端が第1搬送ローラ
10と第1従動ローラ11によるニップ位置Pを通過し
た後には、被記録材9の搬送量は第2搬送ローラ12の
周速度に支配されるようになる。すなわち、副走査1行
分の搬送量は第1搬送ローラ10のニップ位置P通過前
は約1.13mmであったのに対して、通過後において
は約6.3%増えて約1.20mmとなる。第1搬送ロ
ーラ10による1行分の搬送量と第2搬送ローラ12に
よる1行分の搬送量の差は約0.07mmとなり、この
長さは本実施の形態の記録ヘッド1のほぼ1ノズルピッ
チに相当する。なお、搬送量の差を1ノズルピッチの整
数倍としてもよい。
【0041】このため、被記録材9の後端が第1搬送ロ
ーラ10のニップ位置Pを通過した後のマゼンタ,イエ
ローの各色の吐出において、被記録材9の後端が第2搬
送ローラ10を通過する前にマゼンタ,イエローの各色
の吐出に用いていたノズル、すなわちマゼンタにはノズ
ルM1 、イエローにはノズルY1 のそれぞれを用いる
と、被記録材9が約0.07mm余分に搬送されている
ため被記録材9の後端が第1搬送ローラ10を通過する
前に記録された部分に対して重ね合わせ位置がずれて色
ズレを発生させてしまう。本発明はこのような色ズレを
無くすことを目的とするものである。
【0042】そこで、本発明によるインクジェット方式
の記録装置においては、第1搬送ローラ10の上流側に
設けられた被記録材センサによって被記録材9の後端を
検知し、それによって被記録材9の後端が第1搬送ロー
ラ10を通過する時刻を予測する。そして、被記録材9
の後端が第1搬送ローラ10を通過した後、1行分搬送
した後のマゼンタの記録には第26ノズルから第41ノ
ズルまでの16個のノズルM2 を用い、イエローの記録
には第50ノズルから第65ノズルまでの16個のノズ
ルY2 を用いる。さらに、1行分搬送した後のイエロー
の記録には第51ノズルから第66ノズルまでの16個
のノズルY3 を用いる。このように、第2搬送ローラ1
2によって被記録材9が1行搬送されて0.07mm余
分に搬送されてしまうことに対して、記録に用いる記録
ヘッドのノズルを搬送方向下流側に1ノズルずつずらす
ことにより記録済の部分に正確に位置合わせして、色ズ
レを防止している。
【0043】図6は本実施の形態における記録動作の制
御シーケンスを示すフローチャートである。
【0044】図6において、記録動作が開始されると、
被記録材9を所定の記録位置にセットした後、ステップ
S1ではキャリッジ2を主走査方向に走査しながら記録
ヘッド1から被記録材9へインクを吐出して記録を行
う。この時各色インクの吐出に用いるノズルは各色とも
各色の第1ノズル(最も第1搬送ローラ側のノズル)か
ら第Nノズル(本実施の形態ではN=16)を用いる。
1行分の記録を終了した後、搬送モータ17を所定の駆
動周波数で駆動し、第1搬送ローラ10および第2搬送
ローラ12を所定量回転させて所定量、例えば1行分の
副走査(被記録材搬送)を行う(ステップS2)。
【0045】被記録材9の後端をステップS3において
検知するまでステップS1,S2の主走査と副走査を交
互に繰り返し、被記録材センサ39によりその後端を検
知すると、ステップS4以降において、1行副走査する
毎に記録ヘッドの使用ノズルを被記録材9の搬送量に応
じて変更して重ね合わせによる印字位置ズレを防止する
制御を行う。まず、ステップS4では変数Lとbを初期
化する。次にステップS6では、1ページの記録領域へ
の記録が全て終了したか判断し、終了であればステップ
S11に進み排紙処理を実行した後、処理を終了する。
【0046】一方、1ページの記録を終了していなけれ
ば、ステップS6で変数Lの値を所定値L0 と比較す
る。このL0 は、被記録材センサ39による検知位置と
圧接点Pまでの距離である。L≧L0 でなければ、被記
録材9の搬送量は第1搬送ローラ10により支配されて
いるので、ステップS8,S9において通常の主走査と
副走査を行う。このときの副走査量をLn とし、続くス
テップS10において変数LをLn 分増加した後、ステ
ップS5に戻る。以上のステップS5〜S10を繰り返
すことで、変数Lの値は積算されて増加する。
【0047】そして、ステップS6においてL≧L0
なると、被記録材9の後端が第1搬送ローラ10による
圧接点Pに到達したので、これ以降、被記録材9の搬送
量は第2搬送ローラ12に支配されてほぼ1ノズルピッ
チ分増大する。そこで、印字位置補正のため記録ヘッド
1の使用ノズルを変更するために、ステップS7で変数
bを1増加した後、ステップS8の主走査を実行する。
このステップS7以降を繰り返し行うことで、図4を参
照して説明したとおり、被記録材9が第1搬送ローラ1
0を通過した後の使用ノズルを、副走査する毎に順次搬
送量に応じて選択して変更できる。
【0048】以上、図6について説明したような記録動
作の制御によれば、被記録材9の後端が第1搬送ローラ
10と第1従動ローラ11の圧接点Pから外れた後にお
ける記録ヘッド1のインクを吐出するノズルをずらすこ
とができる。これによって、被記録材9の後端が第1搬
送ローラ10と第1従動ローラ11の圧接点Pから外れ
た後の、第2搬送ローラによる被記録材の余分な搬送を
相殺することができ、色ズレを防止することが可能にな
り、記録画像の品位低下を防止することが可能となっ
た。
【0049】前述の実施の形態では、フルカラーカート
リッジの記録ヘッドを例に挙げて説明したが、モノクロ
記録ヘッド、モノカラー記録ヘッドの場合には、第2搬
送ローラ12による被記録材の余分な搬送は画像として
は白スジとして発生する。この白スジについても上記記
録動作の制御によって防止することが可能となり、記録
画像の品位低下を防止することが可能である。
【0050】本発明方法は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
しても良い。また、本発明方法はシステム或いは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。この場合、本発明方
法を達成するためのソフトウエアによって表されるプロ
グラムを格納した記憶媒体をシステム或いは装置に読み
出すことによって、そのシステム或いは装置が、本発明
方法の効果を享受することが可能になる。
【0051】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、副走査方向上流側に設けられた第1搬送ローラと下
流側に設けられ第1搬送ローラとは搬送量が異なる第2
搬送ローラとにより被記録材を副走査する毎に、主走査
方向と異なる方向にインク吐出口を複数配列されてなる
記録手段の主走査により被記録材に記録を行い、被記録
材が第1搬送ローラを通過すると、第2搬送ローラによ
り被記録材を副走査する毎に、記録手段の主走査により
被記録材に記録を行う際に、第1搬送ローラ通過後はそ
れまで主走査に使用した記録手段のインク吐出口とは副
走査方向に異なる位置のインク吐出口を用いて主走査す
ることで、第1搬送ローラと第2搬送ローラとの搬送量
の相異による画像の位置ずれを防止することができ、被
記録材の第1搬送ローラ通過後においても、白スジある
いは色のドットの重ね合わせによる色ズレなどのない良
好な画像を得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェット記録装置の第1の
実施の形態の全体構成の斜視図である。
【図2】図1のインクジェット記録装置の被記録材搬送
方向の縦断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるインクジェ
ット記録装置の構成を示すシステムブロック図である。
【図4】図1,図2に示されている記録ヘッドのノズル
配列を模式的に説明する説明図である。
【図5】第1搬送ローラによる被記録材のニップ位置と
記録ヘッドのノズル位置の関係を説明する説明図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施の形態における記録動作の
制御シーケンスを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 記録ヘッド 2 キャリッジ 3 ガイドシャフト 4 ガイドレール 5a,5b プーリ 6 タイミングベルト 7 キャリッジモータ 8 給紙トレイ 9 被記録材 10 第1搬送ローラ 11 第1従動ローラ 12 第2搬送ローラ 13 第2従動ローラ 14 回復装置 15 プラテン 16 伝達ローラ 17 搬送モータ 18 アイドルギア 19 第1ローラギア 32 画像入力部 33 CPU 34 ROM 35 RAM 36 画像信号処理部 37 操作部 38 印刷モード設定部 39 被記録材センサ 40 副走査部 41 主走査部 42 記録部 43 ノズル選択部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 副走査方向上流側に設けられた第1搬送
    ローラと下流側に設けられ前記第1搬送ローラとは搬送
    量が異なる第2搬送ローラとにより被記録材を副走査す
    る毎に、主走査方向と異なる方向にインク吐出口を複数
    配列されてなる記録手段の主走査により前記被記録材に
    記録を行う第1記録手段と、 前記被記録材が前記第1搬送ローラを通過すると、前記
    第2搬送ローラにより前記被記録材を副走査する毎に、
    前記記録手段の主走査により前記被記録材に記録を行う
    第2記録手段とを有する記録装置であって、 前記第2記録手段によって、前記第1記録手段による主
    走査に使用した前記記録手段のインク吐出口とは副走査
    方向に異なる位置のインク吐出口を用いて主走査するこ
    とで、前記第1搬送ローラと前記第2搬送ローラとの搬
    送量の相異による画像の位置ずれを防止することを特徴
    とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インク吐出口は一定ピッチで配列さ
    れるとともに、前記第1搬送ローラによる前記被記録材
    の搬送力は前記第2搬送ローラよる前記被記録材の搬送
    力よりも強く、かつ前記第2搬送ローラによる前記被記
    録材の搬送量は前記第1搬送ローラよる前記被記録材の
    搬送量よりも前記一定ピッチの整数倍だけ多く設定され
    ており、 前記第2記録手段によって、前記第1記録手段による主
    走査に使用した前記記録手段のインク吐出口に対し、前
    記整数倍の搬送量に相当するピッチだけ副走査方向下流
    側のインク吐出口を用いることを特徴とする請求項1に
    記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記第2記録手段によって、前記整数倍
    の搬送量に相当するピッチだけ副走査方向下流側の前記
    インク吐出口は、一回の副走査毎に順次前記整数倍の搬
    送量に相当するピッチだけ下流側のインク吐出口とされ
    ることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記整数倍は前記一定ピッチの一倍とさ
    れることを特徴とする請求項2または3に記載の記録装
    置。
  5. 【請求項5】 副走査方向上流側に設けられた第1搬送
    ローラと下流側に設けられ前記第1搬送ローラとは搬送
    量が異なる第2搬送ローラとにより被記録材を副走査す
    る毎に、主走査方向と異なる方向にインク吐出口を複数
    配列されてなる記録手段の主走査により前記被記録材に
    記録を行う第1記録ステップと、 前記被記録材が前記第1搬送ローラを通過すると、前記
    第2搬送ローラにより前記被記録材を副走査する毎に、
    前記記録手段の主走査により前記被記録材に記録を行う
    第2記録ステップとを有する記録方法であって、 前記第2記録ステップにおいて、前記第1記録ステップ
    における主走査に使用した前記記録手段のインク吐出口
    とは副走査方向に異なる位置のインク吐出口を用いて主
    走査することで、前記第1搬送ローラと前記第2搬送ロ
    ーラとの搬送量の相異による画像の位置ずれを防止する
    ことを特徴とする記録方法。
  6. 【請求項6】 前記インク吐出口は一定ピッチで配列さ
    れるとともに、前記第1搬送ローラによる前記被記録材
    の搬送力は前記第2搬送ローラよる前記被記録材の搬送
    力よりも強く、かつ前記第2搬送ローラによる前記被記
    録材の搬送量は前記第1搬送ローラよる前記被記録材の
    搬送量よりも前記一定ピッチの整数倍だけ多く設定され
    ており、 前記第2記録ステップにおいて、前記第1記録ステップ
    における主走査に使用した前記記録手段のインク吐出口
    に対し、前記整数倍の搬送量に相当するピッチだけ副走
    査方向下流側のインク吐出口を用いることを特徴とする
    請求項5に記載の記録方法。
  7. 【請求項7】 前記第2記録ステップにおいて、前記整
    数倍の搬送量に相当するピッチだけ副走査方向下流側の
    前記インク吐出口は、一回の副走査毎に順次前記整数倍
    の搬送量に相当するピッチだけ下流側のインク吐出口と
    されることを特徴とする請求項6に記載の記録方法。
  8. 【請求項8】 前記整数倍は前記一定ピッチの一倍とさ
    れることを特徴とする請求項6または7に記載の記録方
    法。
  9. 【請求項9】 副走査方向上流側に設けられた第1搬送
    ローラと下流側に設けられ前記第1搬送ローラとは搬送
    量が異なる第2搬送ローラとにより被記録材を副走査す
    る毎に、主走査方向と異なる方向にインク吐出口を複数
    配列されてなる記録手段の主走査により前記被記録材に
    記録を行う第1記録ステップと、 前記被記録材が前記第1搬送ローラを通過すると、前記
    第2搬送ローラにより前記被記録材を副走査する毎に、
    前記記録手段の主走査により前記被記録材に記録を行う
    第2記録ステップとを有し、 前記第2記録ステップにおいて、前記第1記録ステップ
    における主走査に使用した前記記録手段のインク吐出口
    とは副走査方向に異なる位置のインク吐出口を用いて主
    走査することで、前記第1搬送ローラと前記第2搬送ロ
    ーラとの搬送量の相異による画像の位置ずれを防止する
    記録方法のプログラムを記憶したことを特徴とする記憶
    媒体。
  10. 【請求項10】 前記記憶媒体はROMであることを特
    徴とする請求項9に記載の記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000045655A (ko) * 1998-12-30 2000-07-25 윤종용 잉크젯 프린터의 화이트 라인 보정 방법
JP2008012696A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Seiko Epson Corp 記録方法
JP2008030455A (ja) * 2006-07-03 2008-02-14 Seiko Epson Corp 記録方法

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US8029085B2 (en) 2006-07-03 2011-10-04 Seiko Epson Corporation Recording method

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