JP2001300138A - ゲーム機用フィギュア玩具、ゲームシステム、情報記憶媒体及びゲーム演出用フィギュア玩具 - Google Patents

ゲーム機用フィギュア玩具、ゲームシステム、情報記憶媒体及びゲーム演出用フィギュア玩具

Info

Publication number
JP2001300138A
JP2001300138A JP2000124864A JP2000124864A JP2001300138A JP 2001300138 A JP2001300138 A JP 2001300138A JP 2000124864 A JP2000124864 A JP 2000124864A JP 2000124864 A JP2000124864 A JP 2000124864A JP 2001300138 A JP2001300138 A JP 2001300138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toy
electronic device
game
signal
game machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000124864A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3791666B2 (ja
Inventor
Hirotaka Ishikawa
裕崇 石川
Norio Kawamoto
典男 川本
Toshitaka Izumida
俊孝 泉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konami Computer Entertainment Co Ltd
Konami Computer Entertainment Tokyo Inc
Konami Group Corp
Original Assignee
Konami Corp
Konami Computer Entertainment Co Ltd
Konami Computer Entertainment Tokyo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konami Corp, Konami Computer Entertainment Co Ltd, Konami Computer Entertainment Tokyo Inc filed Critical Konami Corp
Priority to JP2000124864A priority Critical patent/JP3791666B2/ja
Publication of JP2001300138A publication Critical patent/JP2001300138A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3791666B2 publication Critical patent/JP3791666B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器の傍らに配置してユーザに安らぎや
楽しみを与えることのできる電子機器用フィギュア玩具
を提供する。 【解決手段】 ゲーム機コネクタ14の先端にてフィギ
ュア10の背部を回動自在に支持し、ゲーム機40の前
面パネルに設けられたコントローラ接続端子部42にフ
ィギュア10を取り付けるようにする。ゲーム機40を
縦置きした場合にはフィギュア10の姿勢をそれに応じ
て回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器用フィギュ
ア玩具、ゲームシステム、情報記憶媒体及びゲーム演出
用フィギュア玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、据置型又は可搬型のパーソナルコ
ンピュータ、据置型又は携帯型のゲーム機、携帯電話機
等の普及により、身の回りに電子機器が溢れている。そ
して、これら電子機器により我々の生活は益々合理化さ
れてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た電子機器の多くには無機質な意匠が施されており、ユ
ーザに安らぎや楽しみを与えるようなものは少ない。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、電子機器の傍らに配置してユーザ
に安らぎや楽しみを与えることのできる電子機器用フィ
ギュア玩具を提供することにある。また、他の目的は、
ゲーム機と組み合わせて用いることによりプレイヤーに
楽しみを与えることのできるゲーム演出用フィギュア玩
具、及びそれを用いるゲームシステム並びに情報記憶媒
体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る電子機器用フィギュア玩具は、電子機
器に設けられた端子部に係合する端子係合部と、該端子
係合部に支持される装飾的フィギュアと、を備えること
を特徴とする。
【0006】本発明では、電子機器の端子部に端子係合
部を係合させると、そこに装飾的フィギュアが支持され
る。装飾的フィギュアは、例えば現実又は仮想の生物
(動物、植物、魚、人間等)や機械(乗物、ロボット
等)等を模したものであってもよく、例えばゲームキャ
ラクターでもよい。本発明によれば、電子機器に装飾的
フィギュアを取り付けることができ、電子機器の傍らに
配置された装飾的フィギュアによりユーザに安らぎや楽
しみを与えることができるようになる。
【0007】本発明の一態様では、前記電子機器はゲー
ム機であり、前記端子部はゲームコントローラを接続す
るために設けられたものである。多くのゲーム機におい
ては、その正面にゲームコントローラを接続するための
端子部が設けられている。こうした場合、この態様によ
れば装飾的フィギュアをゲーム機の正面側に取り付ける
ことができるようになる。また、ゲームコントローラを
接続するための端子部は複数人によるプレイを想定して
複数設けられていることも多い。こうした場合、この態
様によれば使用していない端子部に装飾的フィギュアを
取り付けることができるようになる。
【0008】また、本発明の一態様では、前記端子係合
部に対する前記装飾的フィギュアの姿勢調節機構をさら
に備える。こうすれば、装飾的フィギュアの姿勢を調節
して好適な向きで装飾的フィギュアを観賞できるように
なる。また、ゲーム機等の電子機器では縦置き又は横置
きのいずれでも可能なものもあり、この態様では、そう
した場合にも装飾的フィギュアを好適な向きに設定する
ことができる。
【0009】また、本発明の一態様では、前記装飾的フ
ィギュアは音又は光のうちいずれか少なくとも一方を出
力する出力手段を備える。こうすれば、音や光により電
子機器のユーザにさらなる安らぎや楽しみを与えること
ができるようになる。
【0010】この態様では、前記出力手段を制御する出
力制御手段をさらに備えるようにしてもよい。こうすれ
ば、音や光の出力態様やタイミング等を制御して、ユー
ザにさらなる安らぎや楽しみを与えることができるよう
になる。
【0011】この場合、前記出力制御手段は前記端子部
からの出力信号に基づいて前記出力手段を制御するよう
にしてもよい。こうすれば、音や光を電子機器の動作と
関連付けて出力できるようになる。
【0012】また、計時信号を出力する計時手段をさら
に備えるようにし、前記出力制御手段は前記計時信号に
基づいて前記出力手段を制御するようにしてもよい。こ
うすれば、例えば所定時刻に音や光を出力させたり、前
記端子部から所定信号が出力されてから所定時間が経過
した場合に音や光を出力させたりできるようになる。
【0013】その一態様として、前記出力制御手段は、
前記端子部からの出力信号に基づいて前記電子機器の電
源投入タイミングを検知し、該タイミングから一定時間
が経過した場合に前記出力手段に音又は光のうちいずれ
か少なくとも一方を出力させるようにしてもよい。こう
すれば、電子機器の電源が投入されてから一定時間が経
過したことをユーザに知らせることができるようにな
る。
【0014】また、本発明の一態様では、前記装飾的フ
ィギュアは本体部分に対する可動部分を備える。こうす
れば、可動部分の動きによりユーザに安らぎや楽しみを
与えることができるようになる。
【0015】この態様では、前記可動部分を制御する動
作制御手段をさらに備えるようにしてもよい。こうすれ
ば、可動部分の動きの態様やタイミング等を制御して、
ユーザにさらなる安らぎや楽しみを与えることができる
ようになる。
【0016】この場合、前記動作制御手段は前記端子部
からの出力信号に基づいて前記可動部分を制御するよう
にしてもよい。こうすれば、可動部分を電子機器の動作
と関連づけて動かすことができるようになる。
【0017】また、計時信号を出力する計時手段をさら
に備えるようにし、前記動作制御手段は前記計時信号に
基づいて前記可動部分を制御するようにしてもよい。こ
うすれば、例えば所定時刻に可動部分を動かしたり、前
記端子部から所定信号が出力されてから所定時間が経過
した場合に可動部分を動かしたりできるようになる。
【0018】その一態様として、前記動作制御手段は、
前記端子部からの出力信号に基づいて前記電子機器の電
源投入タイミングを検知し、該タイミングから一定時間
が経過した場合に前記可動部分を動かすようにしてもよ
い。こうすれば、電子機器の電源が投入されてから一定
時間が経過したことをユーザに知らせることができるよ
うになる。
【0019】また、本発明の一態様では、前記装飾的フ
ィギュアは環境を検出する環境検出手段を備え、前記環
境検出手段による検出結果は前記端子部から前記電子機
器に入力される。環境検出手段は、例えば光、音、温
度、振動、人の手が触れたか否か等の装飾的フィギュア
の環境を検出する。前記環境検出手段は、例えば音セン
サ、光センサ、或いは温度センサのうち少なくとも1つ
を含むようにしてもよい。検出結果は電子機器に入力さ
れるようになっているので、電子機器側でこの情報を利
用することができるようになる。
【0020】また、本発明の一態様では、前記装飾的フ
ィギュアは環境を検出する環境検出手段を備え、前記出
力制御手段は前記環境検出手段による検出結果に基づい
て前記出力手段を制御する。環境検出手段は、例えば
光、音、温度、振動、人の手が触れたか否か等の装飾的
フィギュアの環境を検出する。前記環境検出手段は、例
えば音センサ、光センサ、或いは温度センサのうち少な
くとも1つを含むようにしてもよい。そして、この検出
結果に基づいて出力手段を制御するようにしたので、環
境に応じた出力をすることができるようになる。
【0021】また、本発明の一態様では、前記装飾的フ
ィギュアは環境を検出する環境検出手段を備え、前記動
作制御手段は前記環境検出手段による検出結果に基づい
て前記可動部分を制御する。環境検出手段は、例えば
光、音、温度、振動、人の手が触れたか否か等の装飾的
フィギュアの環境を検出する。前記環境検出手段は、例
えば音センサ、光センサ、或いは温度センサのうち少な
くとも1つを含むようにしてもよい。そして、この検出
結果に基づいて可動部分を制御するようにしたので、環
境に応じて可動部分を動かすことができるようになる。
【0022】また、本発明の一態様では、ユーザの操作
信号を取得する操作信号取得手段をさらに含み、取得さ
れる前記操作信号は前記端子部から前記電子機器に入力
される。ユーザの操作信号は、例えば当該電子機器用フ
ィギュア玩具にコントローラを着脱可能に、又は着脱不
能に接続することにより入力され、前記操作信号取得手
段により取得される。こうすれば、ユーザは操作信号を
電子機器に入力できるようになる。例えば、前記電子機
器がゲーム機であり、前記端子部がゲームコントローラ
を接続するために設けられたものである場合、ゲームに
関連する操作信号をゲーム機たる電子機器に入力できる
ようになり、電子機器用フィギュア玩具を取り付けた状
態でも、前記端子部を本来の使い方で利用できるように
なる。
【0023】また、本発明の一態様では、ユーザの操作
信号を取得する操作信号取得手段をさらに含み、前記出
力制御手段は前記操作信号に基づいて前記出力手段を制
御する。ユーザの操作信号は、例えば当該電子機器用フ
ィギュア玩具にコントローラを着脱可能に、又は着脱不
能に接続することにより入力され、前記操作信号取得手
段により取得される。こうすれば、ユーザは操作信号を
入力することにより電子機器用フィギュア玩具に光や音
を出力させることができるようになる。
【0024】また、本発明の一態様では、ユーザの操作
信号を取得する操作信号取得手段をさらに含み、前記動
作制御手段は前記操作信号に基づいて前記可動部分を制
御する。ユーザの操作信号は、例えば当該電子機器用フ
ィギュア玩具にコントローラを着脱可能に、又は着脱不
能に接続することにより入力され、前記操作信号取得手
段により取得される。こうすれば、ユーザは操作信号を
入力することにより電子機器用フィギュア玩具の可動部
分を動かすことができるようになる。
【0025】また、本発明の一態様では、前記端子部に
対する外部接続機器を該端子部の代わりに接続するため
の中継端子部をさらに含み、前記中継端子部を介して入
力される前記外部接続機器からの信号のうち少なくとも
一部を前記端子部から前記電子機器に入力する。こうす
れば、電子機器用フィギュア玩具を電子機器の端子部に
取り付けた状態であっても、外部接続機器から電子機器
に信号を入力することができるようになる。
【0026】また、本発明に係る電子機器用フィギュア
玩具は、装飾的フィギュアと、ゲーム機に電源が投入さ
れているか否かを検出する電源状態検出手段と、前記装
飾的フィギュアに内蔵され、前記電源状態検出手段によ
る検出結果に基づくタイミングで発音する発音手段と、
を含むことを特徴とする。
【0027】本発明では、ゲーム機に電源が投入されて
いるか否かが検出され、その検出結果に基づくタイミン
グで、装飾的フィギュアに内蔵される発音手段が発音す
る。こうすれば、例えば電源投入直後に発音したり、電
源断直後に発音したり、或いは電源投入後一定時間が経
過してから発音したりできるようになり、ゲーム機のユ
ーザに電源投入に基づく所定タイミングが到来したこと
を知らせることができる。
【0028】本発明の一態様では、前記発音手段は前記
タイミングに対応する内容の音声を発する。こうすれ
ば、ユーザは音声の内容により現在が電源状態との関係
でどのようなタイミングであるかを知ることができるよ
うになる。
【0029】なお、以上の電子機器用フィギュア玩具に
おいて、前記端子部からの出力信号に基づいて前記電子
機器の電源電圧が所定閾電圧よりも低下したか否かを判
断する電源電圧判断手段と、前記電子機器の電源電圧が
所定閾電圧よりも低下したと判断される場合、その旨を
報知する報知手段と、をさらに備えるようにすれば、電
源電圧の低下を、例えば音や光等によりユーザに知らせ
ることができるようになる。
【0030】また、本発明に係るゲームシステムは、ゲ
ーム機本体と、該ゲーム機本体とは別体のゲーム演出用
フィギュア玩具と、を含むゲームシステムであって、前
記ゲーム機本体は、ゲーム進行に応じた信号を出力する
信号出力手段を含み、前記ゲーム演出用フィギュア玩具
は、電気的又は機械的に動作する装飾的フィギュアと、
前記信号を取得する信号取得手段と、取得される前記信
号に基づいて前記装飾的フィギュアの電気的又は機械的
な動作を制御する制御手段と、を含むことを特徴とす
る。
【0031】また、本発明に係るゲームシステムは、ゲ
ーム機本体により実行されるゲームプログラムを格納し
た情報記憶媒体と、該ゲーム機本体とは別体のゲーム演
出用フィギュア玩具と、を含むゲームシステムであっ
て、前記情報記憶媒体は、ゲーム進行に応じた信号を出
力する信号出力手段として前記ゲーム機本体を機能させ
るためのプログラムを格納しており、前記ゲーム演出用
フィギュア玩具は、電気的又は機械的に動作する装飾的
フィギュアと、前記信号を取得する信号取得手段と、取
得される前記信号に基づいて前記装飾的フィギュアの電
気的又は機械的な動作を制御する制御手段と、を含むこ
とを特徴とする。
【0032】また、本発明に係る情報記憶媒体は、ゲー
ム機本体により実行されるゲームプログラムを格納した
情報記憶媒体であって、前記ゲーム機本体とは別体のゲ
ーム演出用フィギュア玩具をゲーム進行に応じて動作さ
せるため、ゲーム進行に応じた信号を出力する信号出力
手段として前記ゲーム機本体を機能させるためのプログ
ラムを格納したものである。
【0033】さらに、本発明に係るゲーム演出用フィギ
ュア玩具は、電気的又は機械的に動作する装飾的フィギ
ュアと、ゲーム進行に応じた信号を取得する信号取得手
段と、取得される前記信号に基づいて前記装飾的フィギ
ュアの電気的又は機械的な動作を制御する制御手段と、
を含むことを特徴とする。
【0034】本発明によれば、ゲーム進行に応じて装飾
的フィギュアが電気的又は機械的に動作する。このた
め、従来に無い新たなゲーム演出が可能となり、プレイ
ヤーに従来に無い楽しみを与えることができるようにな
る。
【0035】本発明の一態様では、前記装飾的フィギュ
アは音又は光のうちいずれか少なくとも一方を出力する
出力手段を内蔵し、前記制御手段は、前記信号に基づい
て前記装飾的フィギュアに内蔵される前記出力手段に出
力させる。こうすれば、音や光によりプレイヤーに楽し
みを与えることができるようになる。
【0036】また、本発明の一態様では、前記装飾的フ
ィギュアは本体部分に対する可動部分を備え、前記制御
手段は、前記信号に基づいて前記装飾的フィギュアの可
動部分を動かす。こうすれば、可動部分の動きによりプ
レイやーに楽しみを与えることができるようになる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づき詳細に説明する。
【0038】図1は、本発明の実施の形態に係るフィギ
ュア玩具を示す斜視図である。同図に示すように、この
フィギュア玩具10はフィギュア12とゲーム機コネク
タ14とを含んで構成されている。このフィギュア玩具
10は家庭用のゲーム機に取り付けるものであり、フィ
ギュア12はゲームキャラクタの形態を有している。フ
ィギュア12の背部にはゲーム機コネクタ14が取り付
けられており、フィギュア12がゲーム機コネクタ14
により支持されるようになっている。そして、このゲー
ム機コネクタ14をゲーム機のコントローラ接続端子部
に装着することにより、フィギュア12をゲーム機に取
り付けることができる。
【0039】図2は、フィギュア玩具10を右方から見
た縦断面図である。同図に示すように、フィギュア12
は例えばプラスチック樹脂により成形された前半身部3
0及び後ろ半身部32を貼り合わせて形成されており、
その内部にIC20を搭載した回路基板22とスピーカ
16とが収容されている。後ろ半身部32におけるスピ
ーカ16の発音方向にあたる位置には複数の小孔18が
開設されており、フィギュア12の外部からスピーカ1
6による発音を良好に聞き取ることができるようになっ
ている。後ろ半身部32にはキャラクタ12の背部に相
当する位置に円形の開口が設けられており、そこにゲー
ム機コネクタ14の先端部に設けられた回動軸28が挿
入されている。こうして、フィギュア12はゲーム機コ
ネクタ14により回動自在に軸支されるようになってい
る。この機構によりゲーム機コネクタ14に対するフィ
ギュア12の姿勢を調節することができる。また、回動
軸28の先端部は、例えば回動軸28を開口に挿入後、
その端部を加熱することにより、外方に膨出するよう
(径が膨らむよう)形成されており、この膨出部と開口
周縁24とが当接してゲーム機コネクタ14がフィギュ
ア12から外れないようになっている。ここでは、回動
軸28によりフィギュア12の姿勢を調節するようにし
たが、ボールジョイント等、各種機構によりフィギュア
12の姿勢を調節することができる。
【0040】ゲーム機コネクタ14は端子係合部36と
本体部34とを含んでおり、本体部34の開口に端子係
合部36の基部が嵌入されている。端子係合部36は開
口を有しており、その外側面及び内側面によりゲーム機
に設けられたコントローラ接続端子部に係合するように
なっている。また、その開口の内部には複数の端子38
が固定されおり、それらがコントローラ接続端子部に設
けられた端子受入孔に挿入されることにより、フィギュ
ア玩具10とゲーム機との間で信号授受ができるように
なっている。端子38には信号線26の一端がそれぞれ
接続されており、他端は回路基板22に接続されてい
る。こうして、ゲーム機からの信号をIC20に供給
し、或いは逆にIC20から出力される信号をゲーム機
に供給することができるようになっている。近年のゲー
ム機用コントローラの中には、単に操作信号をゲーム機
に入力するだけでなく、ゲーム機から制御信号及び電力
を受け取り、それによりコントローラ自体に振動を与え
ることができるようになったものがある。このようなコ
ントローラによれば、例えばドライブゲームの衝突時に
コントローラに振動を与える等して、ゲームを盛り上げ
ることができる。本実施の形態に係るフィギュア玩具1
0では、端子38及び信号線26により、このような制
御信号及び電力を受け取り、或いは操作信号を入力す
る。なお、フィギュア玩具10に電池を内蔵するように
し、その電池からIC20に電力を供給するようにして
もよい。
【0041】図3は、フィギュア玩具10を家庭用のゲ
ーム機に取り付けた状態を示す斜視図である。同図は、
ゲーム機40が横置きされている場合のフィギュア玩具
10の取付状態を示している。ゲーム機40は、コント
ローラ48の脱着が容易となるよう、前面パネルにコン
トローラ接続端子部42,44が設けられていることが
多い。ここで、コントローラ接続端子部44は1人目の
プレイヤー用のコントローラ48を接続するためのもの
であり、コントローラ48にケーブル接続されたゲーム
機コネクタ46がコントローラ接続端子部44に係合す
ることにより、ゲーム機40とコントローラ48とで信
号授受が可能となっている。一方、コントローラ接続端
子部42は2人目のプレイヤーのコントローラを接続す
るためのものである。2人目のプレイヤーのコントロー
ラは通常は使用しないため、従来、このコントローラ接
続端子部42には普段は何ら機器が接続されていなかっ
た。ここでは、この2人目のプレイヤーのコントローラ
を接続するためのコントローラ接続端子部42にフィギ
ュア玩具10に備えられたゲーム機コネクタ14を装着
している。これにより、ゲーム機40にフィギュア12
を取り付け、無機質な意匠が施されたゲーム機40にア
クセントを加え、プレイヤーに楽しみや安らぎを与える
ことができるようになる。また、1人でゲーム機40を
使用する場合にも、フィギュア玩具10と一緒にゲーム
を楽しむ感覚を与えることができる。
【0042】なお、同図はゲーム機40を横置きした場
合におけるフィギュア玩具10の取付状態を示したが、
フィギュア玩具10には上述した姿勢調節機構が備えら
れているため、ゲーム機40を縦置きした場合もフィギ
ュア12の姿勢を正しい向き、すなわちフィギュア12
の頭が上側に来るようにできる。図4は、ゲーム機40
を縦置きした場合におけるフィギュア玩具10の取付状
態を示す斜視図である。同図に示すように、ゲーム機4
0を縦置きした場合、図1又は図3に示される状態から
回動軸28によりフィギュア12を90度回転させて、
フィギュア12の姿勢を良好なものとすることができ
る。
【0043】ここで、フィギュア玩具10の動作につい
て説明する。
【0044】図5は、フィギュア玩具10の動作例を説
明するフロー図である。この動作は、フィギュア玩具1
0に内蔵されたIC20による制御の下で行われる。フ
ィギュア玩具10がゲーム機40に取り付けられた状態
でゲーム機40の電源が投入された場合、又は電源投入
後にゲーム機40にフィギュア玩具10が取り付けられ
た場合、IC20は初期化動作を行う(S101)。そ
して、ゲーム機40から所定制御信号が入力されたか否
かを監視する(S102)。端子38から所定制御信号
が入力されると、IC20はスピーカ16から発音する
(S103)。発音内容はIC20に予め記憶されてい
る。この処理によれば、ゲーム機40から所定制御信号
をコントローラ接続端子部42に供給することで、フィ
ギュア玩具10から発音させることができる。
【0045】また、図6は、フィギュア玩具10の動作
の変形例を説明するフロー図である。この変形例に係る
動作では、フィギュア玩具10がゲーム機40に取り付
けられた状態でゲーム機40の電源が投入された場合、
又は電源投入後にゲーム機40にフィギュア玩具10が
取り付けられた場合、IC20は初期化動作を行う(S
201)。そして、ゲーム機40から発音データが入力
されたか否かを監視する(S202)。発音データは、
例えばゲーム機40が現在実行しているゲームソフトウ
ェアが格納されたDVD等の情報記憶媒体に格納されて
おり、この発音データが所定タイミングでゲーム機40
からフィギュア玩具10に供給される。端子38から発
音データが入力されると、IC20は、その発音データ
の内容をスピーカ16から発音する(S203)。この
処理によれば、ゲーム機40から発音データをコントロ
ーラ接続端子部42に供給することで、IC20に発音
内容が記憶されていない場合であっても、フィギュア玩
具10から発音させることができる。
【0046】ゲーム機40には図示しないトレイからゲ
ームソフトウェアを格納したDVD等の情報記憶媒体を
挿入することができるようになっており、このゲームソ
フトウェアによりコントローラ接続端子部42に所定制
御信号や発音データを供給するタイミングを制御するこ
とができる。また、コントローラ接続端子部42から操
作信号が入力されると、ゲームソフトウェアでは、その
信号に基づいてゲーム進行を制御することができる。こ
のため、ゲームソフトウェアにてゲーム機40のコント
ローラ接続端子部42に所定制御信号や発音データを供
給するタイミングをゲーム進行に応じたものとすること
で、フィギュア玩具10にゲーム進行に応じて発音させ
ることができる。また、後述するようにゲーム機コネク
タ14から操作信号を入力するようにすれば、ゲームソ
フトウェアにて、その操作信号に応じたゲーム内容を展
開することができる。
【0047】ゲーム進行に応じたフィギュア玩具10の
発音としては、例えばアクションゲーム等でダメージを
受けた場合に「痛い!」等の音声を出力するようにした
り、刀剣や銃器等での物理的な攻撃や魔法を使うとき
に、それに相応しい掛け声を出力するようにしたり、或
いは高得点時に「やった!」等の音声を出力するようで
き、こうすればゲームの面白さを増すことができる。
【0048】また、ゲームソフトウェアで隠しアイテム
が設定されている場合、フィギュア玩具10に探知機的
な役割を与えるようにしてもよい。すなわち、例えばプ
レイヤーが操作するゲームキャラクターがゲーム空間に
おいて宝物アイテムに近づくと「ここ掘れワンワン!」
等の音声を出力するようにしたり、地雷に近づくと「危
ない!」等の音声を出力するようにすれば、ゲーム中、
プレイヤーを支援する探知機として機能させることがで
きるようになる。
【0049】また、ゲーム機40が接続されたテレビ受
像器のスピーカ等からゲームの実況音声が出力される場
合、それに対応する音声をフィギュア玩具10から出力
するようにしても、ゲームの面白さを増すことができ
る。この場合、テレビ受像器のスピーカ実況音声を出力
する場合、その実況音声に応じた制御信号をコントロー
ラ接続端子部42に供給するようゲームソフトウェアを
記述すればよい。フィギュア玩具10から出力される音
声は1種類に限る必要はなく、IC20やゲームソフト
ウェアに複数種用意しておき、ゲーム機40から入力さ
れる制御信号の種類に対応する音声をスピーカ16から
出力すればよい。例えば、野球ゲームにおいて「ストラ
イーク(ストライク)!」との実況音声が出力される
と、それに応じてフィギュア玩具10から「ナイスピー
(ナイスピッチング)!」との音声を出力する。また、
「ホームラン!」との実況音声が出力されると、それに
応じてフィギュア玩具10から「バンザーイ!バンザー
イ!」との音声を出力する。さらには、「ああっとエラ
ーだ!」との実況音声が出力されると、それに応じてフ
ィギュア玩具10から「ドンマイ!ドンマイ!」との音
声を出力する。こうすれば、ゲームをさらに盛り上げる
ことができるようになる。
【0050】以上の説明では、フィギュア玩具10に発
音させるようにしたが、可動部分を設け、それを動かす
ようにしてもよい。図7には、可動部分を設けたフィギ
ュア玩具の斜視図が示されている。同図に示すフィギュ
ア玩具10aでは、フィギュア10aの左腕50が太矢
印により示される前後方向に振られるようになってい
る。図8には、フィギュア玩具10aを背部から見た縦
断面図が示されている。同図に示すように、フィギュア
玩具10aでは、フィギュア12aの前半身部と後ろ半
身部との貼り合わせ部分に設けられた開口に、左腕50
の基部(付け根の部分)に設けられた回動軸54が挿入
されており、その先端が駆動機構52に与えられてい
る。駆動機構52は、例えばモータ及び所定ギア機構を
用いて構成されており、IC20から電力線56を用い
て電力を供給すると、回動軸54を所定角度の正転及び
逆転を繰り返すよう駆動できる。こうすれば、フィギュ
ア12aに左腕50を振らせるようにできる。
【0051】図9は、図7及び図8に示されるフィギュ
ア玩具10aの動作例を説明するフロー図である。同図
に示されるフィギュア玩具10aの動作はIC20によ
り制御される。同図に示すように、フィギュア玩具10
aは、ゲーム機40に取り付けられた状態でゲーム機4
0の電源が投入された場合、又は電源投入後にゲーム機
40にフィギュア玩具10が取り付けられた場合、IC
20が初期化動作を行う(S301)。そして、ゲーム
機40から所定制御信号が入力されたか否かを監視する
(S302)。この制御信号はゲーム機40が実行する
ゲームソフトウェアに従ってコントローラ接続端子部4
2に供給されるものである。コントローラ接続端子部4
2から端子38を介して制御信号が入力されると、IC
20は電力線56を介して駆動機構52に電力を供給
し、左腕50を駆動する(S303)。こうすれば、ゲ
ームソフトウェアからの制御に従ってフィギュア玩具1
0aに左腕50を振らせるようにできる。こうして、ゲ
ームをさらに盛り上げるようにできる。例えば、ゲーム
ソフトウェアによりプレイヤーが劣勢である状況を判断
し、その状況で所定制御信号を入力することにより左腕
50を駆動すれば、プレイヤーを励ますことができる。
この場合、フィギュア玩具10と同様、フィギュア玩具
10aにもスピーカ16を備えるようにしておき、左腕
50を駆動する場合に、スピーカ16から例えば「フレ
ー!フレー!」等の音声を出力するようにすれば、さら
にゲームを盛り上げることができるようになる。なお、
可動部分としては以上説明したものに限らず、例えば口
がぱくぱくと動く様子を演出するための口元の開閉機構
や、フィギュア12aがダメージを受けたり、あるいは
興奮した様子を演出するための振動機構(振動子)等、
種々の機構が採用できる。
【0052】また、フィギュア玩具10に、可動部分の
他、各種センサや発光体を設けるようにしてもよい。図
10に示されるフィギュア玩具10bでは、フィギュア
玩具10に比し、さらにセンサ58及び発光体60がフ
ィギュア12bに内蔵されている。センサ58は、例え
ば音センサ、光センサ、温度センサ又は振動センサ等で
あり、前頭部に内蔵されている。ここでは光センサを例
にとる。センサ58の検出方向にはフィギュア12bの
外殻に複数の小孔が開設されており、外部の音、光又は
温度等を検出し易いようになっている。また、発光体6
0は例えば電球やLED等であり、フィギュア12bの
目の位置に内蔵されている。発光体60の発光方向には
フィギュア12bの外殻に複数の小孔が開設されてお
り、外部から発光を認識し易いようになっている。セン
サ58の検出結果はIC20に入力されるようになって
おり、また発光体60はIC20からの制御により発光
タイミングを制御できるようになっている。IC20で
はセンサ58の検出結果をゲーム機40に操作信号とし
て供給し、あるいは検出結果に基づいて直接フィギュア
玩具10bの各部を制御する。
【0053】図11は、このフィギュア玩具10bの動
作例を説明するフロー図である。同図に示されるフィギ
ュア玩具10bの動作はIC20により制御される。同
図に示すように、フィギュア玩具10bでは、ゲーム機
40に取り付けられた状態でゲーム機40の電源が投入
された場合、又は電源投入後にゲーム機40にフィギュ
ア玩具10が取り付けられた場合、IC20が初期化動
作を行う(S401)。そして、IC20はセンサ58
により光が検出されたか否かを判断する(S402)。
光が検出されると、IC20はゲーム機40に対して所
定操作信号を供給する(S403)。これにより、ゲー
ム機40で実行されているゲームソフトウェアにて、そ
の操作信号に応じたゲーム処理を実行することができる
ようになる。また、光が検出されない場合、IC20で
はゲーム機40から第1の制御信号が入力されたか否か
を判断する(S404)。ゲーム機40から第1の制御
信号が入力されると、IC20はスピーカ16から発音
させる(S405)。この音声の内容はIC20に記憶
しておいてもよいし、図6と同様、ゲーム機40から供
給されるようにしてもよい。第1の制御信号が入力され
ていない場合、IC20ではゲーム機40から第2の制
御信号が入力されたか否かを判断する(S406)そし
て、第2の制御信号が入力されると、発光体60から発
光させる(S407)。第2の制御信号が入力されてい
ない場合、S402に戻る。こうして、IC20では光
検出、及び第1又は第2の制御信号の入力を監視するよ
うになっている。なお、第1及び第2の制御信号はゲー
ム機40が実行するゲームソフトウェアに従ってコント
ローラ接続端子部42に供給されるものである。
【0054】このフィギュア玩具10bによれば、ゲー
ムソフトウェアから供給される制御信号に従って、フィ
ギュア玩具10bに発光又は発音をさせることができる
ので、ゲームをさらに盛り上げることができる。例え
ば、アクションゲーム等でプレイヤーの操作するゲーム
キャラクターがダメージを受けた際、あるいは物理的攻
撃や魔法による攻撃の際に発光体60により赤い光を点
滅させるようにすれば、ゲームの雰囲気を盛り上げるこ
とができるようになる。また、例えばプレイヤーが操作
するゲームキャラクターがゲーム空間において宝物アイ
テムに近づけば近づくほど、あるいは地雷に近づけば近
づくほど、発光体60を早い間隔で点滅させるようにす
れば、ゲーム中、プレイヤーを支援する探知機として好
適に機能させることができるようになる。
【0055】また、フィギュア玩具10bでは、ゲーム
機40がセンサ58での検出結果を操作信号として受け
取ることができるので、ゲームソフトウェアがその検出
結果をゲーム進行やフィギュア玩具10bの動作制御に
反映させることができるようになる。例えば、プレイヤ
ーが光線銃により光センサたるセンサ58に光を照射し
た場合、あるいは振動センサたるセンサ58に振動が加
えられた場合等に、ゲーム機40で実行されているゲー
ムのスコアを減点させるようにしてもよい。あるいは、
「痛い!」等の音声をスピーカ16又はゲーム機40に
接続されたテレビ受像器のスピーカ等から出力するよう
にしてもよい。
【0056】なお、以上の説明ではセンサ58での検出
結果を操作信号としてゲーム機40に供給するようにし
たが、その検出結果に応じたIC20がフィギュア玩具
10bの各部を制御するようにしてもよい。例えば、セ
ンサ58での検出結果に応じて発光体60から発光させ
たり、スピーカ16から発音させたり、あるいは可動部
分を動かすようにすれば、ゲーム機40で実行されてい
るゲームソフトウェアに依らずとも、検出結果に応じた
動作をフィギュア玩具10bに行わせることができるよ
うになる。
【0057】さらに、フィギュア玩具10,10a,1
0bでは、ゲーム機40に取り付けられた状態でゲーム
機40の電源が投入された場合、又は電源投入後にゲー
ム機40にフィギュア玩具10が取り付けられた場合、
IC20が初期化動作を行っている(パワーオンリセッ
ト)。すなわち、フィギュア玩具10,10a、10b
では、ゲーム機40の電源投入タイミング、あるいはフ
ィギュア玩具10,10a,10bのゲーム機40への
取付タイミングを検知することができる。そこで、IC
20と一体又は別体のクロックを用意しておき、このク
ロックの出力信号(計時信号)に基づき、初期化動作の
タイミングから一定時間、例えば1時間が経過すると
「1時間経ったよ。」、「そろそろ、休憩して下さ
い。」、あるいは「今日はここまでー!」等の音声を出
力するようにしてもよい。
【0058】図12は、この場合のIC20による動作
制御を説明するフロー図である。同図に示すように、ゲ
ーム機40に取り付けられた状態でゲーム機40の電源
が投入された場合、又は電源投入後にゲーム機40にフ
ィギュア玩具10が取り付けられた場合、IC20が初
期化動作を行うとともに(S501)、クロックに計時
を開始させる(S502)。そして、所定時間、例えば
1時間が経過したか否かを監視し(S503)、所定時
間が経過すれば、スピーカ16から例えば「1時間経っ
たよ。」等の音声を出力する(S504)。こうすれ
ば、所定時間が経過したことをプレイヤーに知らせるこ
とができ、例えば長時間に亘るゲームプレイをしないよ
う案内することができるようになる。また、ここでは所
定時間が経過した場合にスピーカ16から発音させるよ
うにしたが、所定時間が経過する毎に「xx時間経った
よ。」等と発音させるようにしてもよい。また、電源投
入直後に「こんにちはー!」などの音声をスピーカ16
から出力するようにしてもよい。このように、ゲーム機
40の電源状態を調べ、その状態に応じた内容の発音を
フィギュア玩具10に行わせるようにすれば、プレイヤ
ーは発音内容から現在が、電源投入タイミングとの関係
で、どのようなタイミングであるのかを知ることができ
るようになる。なお、プレイヤーへの報知は発音に限ら
ず、発光や可動部分の動きにより所定時間が経過した旨
をプレイヤーに知らせるようにしてもよい。
【0059】また、以上の説明では、フィギュア玩具1
0,10a,10bをコントローラ接続端子部42に取
り付けると、コントローラ接続端子部42にはもはやコ
ントローラ48を接続することは出来なかったが、図1
3に示されるフィギュア玩具10cのように中継端子部
62を備えるようにすれば、フィギュア玩具10cをゲ
ーム機40に取り付けた状態であっても、コントローラ
48から操作信号を入力できるようになる。
【0060】同図に示されるフィギュア玩具10cで
は、フィギュア12cの底部に中継端子係合部72が凸
設されており、この中継端子係合部72が中継端子部6
2の上面に設けられた開口70にはめ込まれ、両者が係
合するようになっている。中継端子係合部72は中空で
あり、その中空部分に信号線26が通されている。中継
端子部62は箱状部材であり、その上面には上述のよう
にフィギュア12cを係合させるとともに信号線26等
を通すための開口70が設けられ、また正面(前面)に
はコントローラ48を差し込むための凹部66が設けら
れている。さらに背面にはゲーム機コネクタ14の回動
軸28を挿入するための開口68が設けられている。フ
ィギュア玩具10cでは、この開口68及び回動軸28
によりゲーム機コネクタ14と中継端子部62との角度
調節が可能となっている。
【0061】凹部66はゲーム機40に設けられている
コントローラ接続端子部42,44と同様の形状を有し
ている。凹部66の内部には中継端子64が設けられて
おり、この中継端子64がゲーム機コネクタ46側に設
けられている端子と接触するようになっている。こうし
て、コントローラ48に備えられたゲーム機コネクタ4
6を中継端子部62の凹部66に差し込むことにより、
コントローラ48によって入力される操作信号をフィギ
ュア玩具10cに入力できるようになっている。中継端
子64は信号線74によりIC20に接続されている。
IC20にはゲーム機40側と信号を授受するための信
号線26も接続されており、IC20はコントローラ4
8から入力される操作信号をゲーム機40側に中継す
る。このとき、IC20は、信号線74を介して入力さ
れる操作信号のうち、一部をゲーム機40に供給するよ
うにしてもよいし、全部を供給するようにしてもよい。
また、信号線74を介して入力される操作信号の一部又
は全部に基づき、スピーカ16からの出力を制御するよ
うにしてもよい。その他、フィギュア玩具10aと同様
に駆動機構52を設け、それを操作信号の一部又は全部
に基づいて制御するようにしてもよい。また、フィギュ
ア玩具10bと同様に発光体60を設け、それを操作信
号の一部又は全部に基づいて制御するようにしてもよ
い。
【0062】なお、ここではコントローラ48をフィギ
ュア玩具10cに接続するようにしたが、両者を一体的
に形成してもよい。すなわち、フィギュア玩具10cか
らケーブルを直接引き出し、その端にコントローラ40
を取り付けるようにしてもよい。こうしても、フィギュ
ア玩具10cをコントローラ接続端子部42に取り付け
た状態であっても、そこからゲーム機40に対して操作
信号を供給できる。
【0063】以上説明したフィギュア玩具10,10
a,10b,10cによれば、ゲーム機40に無機質な
意匠が施されている場合であっても、ゲーム機40のコ
ントローラ接続端子部42に取り付けて、プレイヤーに
楽しみや安らぎを与えることができる。さらに、フィギ
ュア玩具10,10a,10b又は10cには、発音や
発光等の出力手段、あるいは可動部分を設けるようにし
たので、プレイヤーにさらなる楽しみや安らぎを与える
ことができる。このとき、ゲームソフトウェアに従って
それら出力手段や可動部分を制御するようにすれば、ゲ
ームの楽しさを一層盛り立てることができる。また、電
源投入タイミングから所定時間経過した場合等、ゲーム
機40の電源状態に基づくタイミングで発音等による案
内をするようにしたので、プレイヤーに電源投入から所
定時間が経過したことを知らせることができる。
【0064】なお、本発明は以上説明した実施の形態に
限定されるものではない。
【0065】例えば、フィギュアはゲームキャラクター
の形態を模したものに限らず、現実又は架空の人、ロボ
ット、動物、植物、魚、乗物等、ゲーム機40の傍らに
配置してプレイヤーに楽しさや安らぎを与える、あらゆ
るフィギュアを採用することができる。
【0066】また、フィギュア玩具を取り付けるのは家
庭用のゲーム機に限らず、あらゆる電子機器でよい。例
えば、携帯用ゲーム機の拡張端子に取り付けるようにし
てもよい。携帯電話機の底部等に設けられた拡張端子に
取り付けるようにしてもよい。また、(例えば可搬型
の)パソコンに設けられた拡張端子(例えばUSB端
子)に取り付けるようにしてもよい。
【0067】また、ゲーム機やパソコン等のフィギュア
玩具を取り付ける電子機器が可搬型である場合、それら
に設けられた端子部からの出力信号に基づいて、それら
電子機器の電源電圧が所定閾電圧よりも低下したか否か
を判断し、低下しているようならば、例えば発光体を点
滅させたり、「ピッピッピッ」等の電子音を出力した
り、「電池を交換してね。」等の音声を出力する等し
て、電源電圧の低下をユーザに報知するようにしてもよ
い。
【0068】さらに、以上の説明ではフィギュア12と
ゲーム機コネクタ14とを回動軸28により連結した
が、ゲーム機40で実行されるゲームを盛り上げるよう
フィギュア玩具10等の動作を制御する場合、必ずしも
回動軸28により連結する必要はない。例えば、音や光
の出力手段や可動部分を内蔵したフィギュアを、ケーブ
ルにより又は無線により、ゲーム機に接続するようにし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るフィギュア玩具を
示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係るフィギュア玩具を
右方から見た縦断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係るフィギュア玩具の
ゲーム機(横置き)への取付状態を示す斜視図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係るフィギュア玩具の
ゲーム機(縦置き)への取付状態を示す斜視図である。
【図5】 本発明の実施の形態に係るフィギュア玩具の
動作例を説明するフロー図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係るフィギュア玩具の
動作例を説明するフロー図である。
【図7】 本発明の他の実施の形態に係るフィギュア玩
具を示す斜視図である。
【図8】 図7に示されるフィギュア玩具を背部から見
た縦断面図である。
【図9】 図7及び図8に示されるフィギュア玩具の動
作例を説明するフロー図である。
【図10】 本発明の他の実施の形態に係るフィギュア
玩具を右方から見た縦断面図である。
【図11】 図10に示されるフィギュア玩具の動作例
を説明するフロー図である。
【図12】 本発明の実施の形態に係るフィギュア玩具
の他の動作例を説明するフロー図である。
【図13】 本発明のさらに他の実施の形態に係るフィ
ギュア玩具を右方から見た縦断面図である。
【符号の説明】
10,10a,10b,10c フィギュア玩具、1
2,12a,12b,12c フィギュア、14,46
ゲーム機コネクタ、16 スピーカ、18 小孔、2
0 IC(集積回路)、22 回路基板、24 開口周
縁、26,74信号線、28 回動軸、30 前半身
部、32 後ろ半身部、34 本体部、36 端子係合
部、38 端子、40 ゲーム機、42,44 コント
ローラ接続端子部、48 コントローラ、50 左腕、
52 駆動機構、54 回動軸、56 電力線、58
センサ、60 発光体、62 中継端子部、64 端
子、66 凹部、68,70 開口、72 中継端子係
合部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月2日(2001.4.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ゲーム機用フィギュア玩具、ゲームシ
ステム、情報記憶媒体及びゲーム演出用フィギュア玩具
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゲーム機用フィギュ
ア玩具、ゲームシステム、情報記憶媒体及びゲーム演出
用フィギュア玩具に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ゲーム
の多くには無機質な意匠が施されており、ユーザに安
らぎや楽しみを与えるようなものは少ない。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、ゲーム機の傍らに配置してユーザ
に安らぎや楽しみを与えることのできるゲーム機用フィ
ギュア玩具を提供することにある。また、他の目的は、
ゲーム機と組み合わせて用いることによりプレイヤーに
楽しみを与えることのできるゲーム演出用フィギュア玩
具、及びそれを用いるゲームシステム並びに情報記憶媒
体を提供することにある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るゲーム機用フィギュア玩具は、ゲーム
コントローラを接続するためにゲーム機に設けられた端
子部に係合する端子係合部と、該端子係合部に支持され
る装飾的フィギュアと、前記ゲーム機を横置きした場合
も縦置きした場合も前記装飾的フィギュアの姿勢が良好
なものとなるよう、前記端子係合部に対して前記装飾的
フィギュアを90度回転させる姿勢調節機構と、を備え
ることを特徴とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明では、ゲーム機の端子部に端子係合
部を係合させると、そこに装飾的フィギュアが支持され
る。装飾的フィギュアは、例えば現実又は仮想の生物
(動物、植物、魚、人間等)や機械(乗物、ロボット
等)等を模したものであってもよく、例えばゲームキャ
ラクターでもよい。本発明によれば、ゲーム機に装飾的
フィギュアを取り付けることができ、ゲーム機の傍らに
配置された装飾的フィギュアによりユーザに安らぎや楽
しみを与えることができるようになる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】くのゲーム機においては、その正面にゲ
ームコントローラを接続するための端子部が設けられて
いる。こうした場合、この発明によれば装飾的フィギュ
アをゲーム機の正面側に取り付けることができるように
なる。また、ゲームコントローラを接続するための端子
部は複数人によるプレイを想定して複数設けられている
ことも多い。こうした場合、この発明によれば使用して
いない端子部に装飾的フィギュアを取り付けることがで
きるようになる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、本発明で、姿勢調節機構をさらに
備える。こうすれば、装飾的フィギュアの姿勢を調節し
て好適な向きで装飾的フィギュアを観賞できるようにな
る。また、ゲーム機では縦置き又は横置きのいずれでも
可能なものもあり、この発明では、そうした場合にも装
飾的フィギュアを好適な向きに設定することができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】削除
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、本発明に係るゲーム機用フィギュア
玩具は、ゲームコントローラを接続するためにゲーム機
に設けられた端子部に係合する端子係合部と、該端子係
合部に支持され、音又は光のうちいずれか少なくとも一
方を出力する出力手段を備えた装飾的フィギュアと、前
記端子部からの出力信号である、前記ゲームコントロー
ラに振動を与えるための制御信号及び電力に基づいて前
記出力手段を制御する出力制御手段と、を備えることを
特徴とする。こうすれば、音や光をゲーム機の動作と関
連付けて出力できるようになる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】削除
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また、本発明に係るゲーム機用フィギュア
玩具は、ゲームコントローラを接続するためにゲーム機
に設けられた端子部に係合する端子係合部と、該端子係
合部に支持され、可動部分を備えた装飾的フィギュア
と、前記端子部からの出力信号である、前記ゲームコン
トローラに振動を与えるための制御信号及び電力に基づ
いて前記可動部分を制御する動作制御手段と、を備える
ことを特徴とする。こうすれば、可動部分をゲーム機
動作と関連づけて動かすことができるようになる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】削除
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】削除
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】削除
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】削除
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】削除
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】削除
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】削除
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】削除
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】削除
【手続補正28】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】削除
【手続補正29】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】削除
【手続補正30】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】削除
【手続補正31】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】また、本発明に係るゲームシステムは、ゲ
ーム機本体と、該ゲーム機本体とは別体のゲーム演出用
フィギュア玩具と、を含むゲームシステムであって、前
記ゲーム機本体は、ゲーム空間におけるアイテムとプレ
イヤーが操作するゲームキャラクターとの距離に基づい
て制御信号を出力する制御信号出力手段を含み、前記ゲ
ーム演出用フィギュア玩具は、又は光のうちいずれか
少なくとも一方を出力する出力手段を備えた装飾的フィ
ギュアと、前記制御信号を取得する制御信号取得手段
と、取得される前記制御信号に基づいて前記出力手段
制御する制御手段と、を含み、ゲーム中にプレイヤーを
支援する探知機として前記ゲーム演出用フィギュアを機
能させるようにしたことを特徴とする。
【手続補正32】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】また、本発明に係るゲームシステムは、ゲ
ーム機本体により実行されるゲームプログラムを格納し
た情報記憶媒体と、前記ゲーム機本体とは別体のゲーム
演出用フィギュア玩具と、を含むゲームシステムであっ
て、前記情報記憶媒体は、ゲーム空間におけるアイテム
とプレイヤーが操作するゲームキャラクターとの距離に
基づいて制御信号を出力する制御信号出力手段として前
記ゲーム機本体を機能させるためのゲームプログラムを
格納しており、前記ゲーム演出用フィギュア玩具は、
又は光のうちいずれか少なくとも一方を出力する出力手
段を備えた装飾的フィギュアと、前記制御信号を取得す
制御信号取得手段と、取得される前記制御信号に基づ
いて前記出力手段を制御する制御手段と、を含み、ゲー
ム中にプレイヤーを支援する探知機として前記ゲーム演
出用フィギュアを機能させるようにしたことを特徴とす
る。
【手続補正33】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】また、本発明に係る情報記憶媒体は、ゲー
ム機本体により実行されるゲームプログラムを格納した
情報記憶媒体であって、前記ゲーム機本体とは別体のゲ
ーム演出用フィギュア玩具をゲーム中にプレイヤーを支
援する探知機として機能させるため、ゲーム空間におけ
るアイテムとプレイヤーが操作するゲームキャラクター
との距離に基づいて制御信号を出力する制御信号出力手
段として前記ゲーム機本体を機能させるためのゲームプ
ログラムを格納したものである。
【手続補正34】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】さらに、本発明に係るゲーム演出用フィギ
ュア玩具は、ゲーム機本体と共に使用されるゲーム演出
用フィギュア玩具であって、音又は光のうちいずれか少
なくとも一方を出力する出力手段を備えた装飾的フィギ
ュアと、前記ゲーム機本体からゲーム空間におけるアイ
テムとプレイヤーが操作するゲームキャラクターとの距
離に基づく制御信号を取得する制御信号取得手段と、取
得される前記制御信号に基づいて前記出力手段を制御す
る制御手段と、を含み、ゲーム中にプレイヤーを支援す
る探知機として機能するようにしたことを特徴とする。
【手続補正35】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】本発明によれば、従来に無い新たなゲーム
演出が可能となり、プレイヤーに従来に無い楽しみを与
えることができるようになる。
【手続補正36】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】削除
【手続補正37】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】削除
【手続補正38】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】削除
【手続補正39】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】また、ゲーム機が可搬型である場合、それ
らに設けられた端子部からの出力信号に基づいて、それ
ゲーム機の電源電圧が所定閾電圧よりも低下したか否
かを判断し、低下しているようならば、例えば発光体を
点滅させたり、「ピッピッピッ」等の電子音を出力した
り、「電池を交換してね。」等の音声を出力する等し
て、電源電圧の低下をユーザに報知するようにしてもよ
い。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月13日(2001.6.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川本 典男 東京都千代田区神田神保町3丁目25番地 株式会社コナミコンピュータエンタテイン メント東京内 (72)発明者 泉田 俊孝 東京都千代田区神田神保町3丁目25番地 株式会社コナミコンピュータエンタテイン メント東京内 Fターム(参考) 2C001 BA00 BA07 BD00 BD01 CA00 CA08 CB01 CC02 CC03 CC08 DA00 DA04 2C150 BC02 DA21 DD02 DF03 DF34 DG02 DG13 DG15 EE02 EE07 EF33 EH09 EH16

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器に設けられた端子部に係合する
    端子係合部と、 該端子係合部に支持される装飾的フィギュアと、 を備えることを特徴とする電子機器用フィギュア玩具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子機器用フィギュア
    玩具において、 前記電子機器はゲーム機であり、 前記端子部はゲームコントローラを接続するために設け
    られたものであることを特徴とする電子機器用フィギュ
    ア玩具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の電子機器用フィ
    ギュア玩具において、 前記端子係合部に対する前記装飾的フィギュアの姿勢調
    節機構をさらに備えることを特徴とする電子機器用フィ
    ギュア玩具。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の電子
    機器用フィギュア玩具において、 前記装飾的フィギュアは音又は光のうちいずれか少なく
    とも一方を出力する出力手段を備えることを特徴とする
    電子機器用フィギュア玩具。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の電子機器用フィギュア
    玩具において、 前記出力手段を制御する出力制御手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする電子機器用フィギュア玩具。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の電子機器用フィギュア
    玩具において、 前記出力制御手段は前記端子部からの出力信号に基づい
    て前記出力手段を制御することを特徴とする電子機器用
    フィギュア玩具。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の電子機器用フィ
    ギュア玩具において、 計時信号を出力する計時手段をさらに備え、 前記出力制御手段は前記計時信号に基づいて前記出力手
    段を制御することを特徴とする電子機器用フィギュア玩
    具。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の電子機器用フィギュア
    玩具において、 前記出力制御手段は、前記端子部からの出力信号に基づ
    いて前記電子機器の電源投入タイミングを検知し、該タ
    イミングから一定時間が経過した場合に前記出力手段に
    音又は光のうちいずれか少なくとも一方を出力させるこ
    とを特徴とする電子機器用フィギュア玩具。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載の電子
    機器用フィギュア玩具において、 前記装飾的フィギュアは本体部分に対する可動部分を備
    えることを特徴とする電子機器用フィギュア玩具。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の電子機器用フィギュ
    ア玩具において、 前記可動部分を制御する動作制御手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする電子機器用フィギュア玩具。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の電子機器用フィギ
    ュア玩具において、 前記動作制御手段は前記端子部からの出力信号に基づい
    て前記可動部分を制御することを特徴とする電子機器用
    フィギュア玩具。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11に記載の電子機器
    用フィギュア玩具において、 計時信号を出力する計時手段をさらに備え、 前記動作制御手段は前記計時信号に基づいて前記可動部
    分を制御することを特徴とする電子機器用フィギュア玩
    具。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の電子機器用フィギ
    ュア玩具において、 前記動作制御手段は、前記端子部からの出力信号に基づ
    いて前記電子機器の電源投入タイミングを検知し、該タ
    イミングから一定時間が経過した場合に前記可動部分を
    動かすことを特徴とする電子機器用フィギュア玩具。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13のいずれかに記載の
    電子機器用フィギュア玩具において、 前記装飾的フィギュアは環境を検出する環境検出手段を
    備え、 前記環境検出手段による検出結果は前記端子部から前記
    電子機器に入力されることを特徴とする電子機器用フィ
    ギュア玩具。
  15. 【請求項15】 請求項5乃至8のいずれかに記載の電
    子機器用フィギュア玩具において、 前記装飾的フィギュアは環境を検出する環境検出手段を
    備え、 前記出力制御手段は前記環境検出手段による検出結果に
    基づいて前記出力手段を制御することを特徴とする電子
    機器用フィギュア玩具。
  16. 【請求項16】 請求項10乃至13のいずれかに記載
    の電子機器用フィギュア玩具において、 前記装飾的フィギュアは環境を検出する環境検出手段を
    備え、 前記動作制御手段は前記環境検出手段による検出結果に
    基づいて前記可動部分を制御することを特徴とする電子
    機器用フィギュア玩具。
  17. 【請求項17】 請求項14乃至16のいずれかに記載
    の電子機器用フィギュア玩具において、 前記環境検出手段は音センサを含むことを特徴とする電
    子機器用フィギュア玩具。
  18. 【請求項18】 請求項14乃至17のいずれかに記載
    の電子機器用フィギュア玩具において、 前記環境検出手段は光センサを含むことを特徴とする電
    子機器用フィギュア玩具。
  19. 【請求項19】 請求項14乃至18のいずれかに記載
    の電子機器用フィギュア玩具において、 前記環境検出手段は温度センサを含むことを特徴とする
    電子機器用フィギュア玩具。
  20. 【請求項20】 請求項1乃至19のいずれかに記載の
    電子機器用フィギュア玩具において、 ユーザの操作信号を取得する操作信号取得手段をさらに
    含み、 取得される前記操作信号は前記端子部から前記電子機器
    に入力されることを特徴とする電子機器用フィギュア玩
    具。
  21. 【請求項21】 請求項5乃至8又は15のいずれかに
    記載の電子機器用フィギュア玩具において、 ユーザの操作信号を取得する操作信号取得手段をさらに
    含み、 前記出力制御手段は前記操作信号に基づいて前記出力手
    段を制御することを特徴とする電子機器用フィギュア玩
    具。
  22. 【請求項22】 請求項10乃至13又は16のいずれ
    かに記載の電子機器用フィギュア玩具において、 ユーザの操作信号を取得する操作信号取得手段をさらに
    含み、 前記動作制御手段は前記操作信号に基づいて前記可動部
    分を制御することを特徴とする電子機器用フィギュア玩
    具。
  23. 【請求項23】 請求項1乃至22のいずれかに記載の
    電子機器用フィギュア玩具において、 前記端子部に対する外部接続機器を該端子部の代わりに
    接続するための中継端子部をさらに含み、 前記中継端子部を介して入力される前記外部接続機器か
    らの信号のうち少なくとも一部を前記端子部から前記電
    子機器に入力するようにしたことを特徴とする電子機器
    用フィギュア玩具。
  24. 【請求項24】 装飾的フィギュアと、 ゲーム機に電源が投入されているか否かを検出する電源
    状態検出手段と、 前記装飾的フィギュアに内蔵され、前記電源状態検出手
    段による検出結果に基づくタイミングで発音する発音手
    段と、 を含むことを特徴とする電子機器用フィギュア玩具。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の電子機器用フィギ
    ュア玩具において、 前記発音手段は前記タイミングに対応する内容の音声を
    発することを特徴とする電子機器用フィギュア玩具。
  26. 【請求項26】 ゲーム機本体と、該ゲーム機本体とは
    別体のゲーム演出用フィギュア玩具と、を含むゲームシ
    ステムであって、 前記ゲーム機本体は、 ゲーム進行に応じた信号を出力する信号出力手段を含
    み、 前記ゲーム演出用フィギュア玩具は、 電気的又は機械的に動作する装飾的フィギュアと、 前記信号を取得する信号取得手段と、 取得される前記信号に基づいて前記装飾的フィギュアの
    電気的又は機械的な動作を制御する制御手段と、 を含むことを特徴とするゲームシステム。
  27. 【請求項27】 ゲーム機本体により実行されるゲーム
    プログラムを格納した情報記憶媒体と、該ゲーム機本体
    とは別体のゲーム演出用フィギュア玩具と、を含むゲー
    ムシステムであって、 前記情報記憶媒体は、 ゲーム進行に応じた信号を出力する信号出力手段として
    前記ゲーム機本体を機能させるためのプログラムを格納
    しており、 前記ゲーム演出用フィギュア玩具は、 電気的又は機械的に動作する装飾的フィギュアと、 前記信号を取得する信号取得手段と、 取得される前記信号に基づいて前記装飾的フィギュアの
    電気的又は機械的な動作を制御する制御手段と、 を含むことを特徴とするゲームシステム。
  28. 【請求項28】 ゲーム機本体により実行されるゲーム
    プログラムを格納した情報記憶媒体であって、 前記ゲーム機本体とは別体のゲーム演出用フィギュア玩
    具をゲーム進行に応じて動作させるため、ゲーム進行に
    応じた信号を出力する信号出力手段として前記ゲーム機
    本体を機能させるためのプログラムを格納した情報記憶
    媒体。
  29. 【請求項29】 電気的又は機械的に動作する装飾的フ
    ィギュアと、 ゲーム進行に応じた信号を取得する信号取得手段と、 取得される前記信号に基づいて前記装飾的フィギュアの
    電気的又は機械的な動作を制御する制御手段と、 を含むことを特徴とするゲーム演出用フィギュア玩具。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載のゲーム演出用フィ
    ギュア玩具において、 前記装飾的フィギュアは音又は光のうちいずれか少なく
    とも一方を出力する出力手段を内蔵し、 前記制御手段は、前記信号に基づいて前記装飾的フィギ
    ュアに内蔵される前記出力手段に出力させることを特徴
    とするゲーム演出用フィギュア玩具。
  31. 【請求項31】 請求項29又は30に記載のゲーム演
    出用フィギュア玩具において、 前記装飾的フィギュアは本体部分に対する可動部分を備
    え、 前記制御手段は、前記信号に基づいて前記装飾的フィギ
    ュアの可動部分を動かすことを特徴とするゲーム演出用
    フィギュア玩具。
  32. 【請求項32】 請求項1乃至25のいずれかに記載の
    電子機器用フィギュア玩具において、 前記端子部からの出力信号に基づいて前記電子機器の電
    源電圧が所定閾電圧よりも低下したか否かを判断する電
    源電圧判断手段と、 前記電子機器の電源電圧が所定閾電圧よりも低下したと
    判断される場合、その旨を報知する報知手段と、 をさらに備えることを特徴とする電子機器用フィギュア
    玩具。
JP2000124864A 2000-04-25 2000-04-25 ゲーム機用フィギュア玩具 Expired - Fee Related JP3791666B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000124864A JP3791666B2 (ja) 2000-04-25 2000-04-25 ゲーム機用フィギュア玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000124864A JP3791666B2 (ja) 2000-04-25 2000-04-25 ゲーム機用フィギュア玩具

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006050013A Division JP2006142065A (ja) 2006-02-27 2006-02-27 ゲームシステム、情報記憶媒体及びゲーム演出用フィギュア玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001300138A true JP2001300138A (ja) 2001-10-30
JP3791666B2 JP3791666B2 (ja) 2006-06-28

Family

ID=18634925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000124864A Expired - Fee Related JP3791666B2 (ja) 2000-04-25 2000-04-25 ゲーム機用フィギュア玩具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3791666B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004064968A1 (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Konami Corporation 遠隔操作玩具及びその拡張ユニット
JP2006181237A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Aruze Corp 遊技機及び遊技用物品
JP2008029852A (ja) * 2007-08-07 2008-02-14 Cube:Kk 装飾体可動装置
JP2008067882A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Namco Bandai Games Inc 装着具
JP2008251040A (ja) * 2008-06-11 2008-10-16 Duskin Healthcare:Kk データ処理システム
US7699704B2 (en) 2003-11-28 2010-04-20 Nintendo Co., Ltd. Game system playable by plurality of players, game apparatus and storage medium storing game program

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004064968A1 (ja) * 2003-01-17 2004-08-05 Konami Corporation 遠隔操作玩具及びその拡張ユニット
US7393260B2 (en) 2003-01-17 2008-07-01 Konami Corporation Remote-controllable toy and extension unit thereof
US7699704B2 (en) 2003-11-28 2010-04-20 Nintendo Co., Ltd. Game system playable by plurality of players, game apparatus and storage medium storing game program
JP2006181237A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Aruze Corp 遊技機及び遊技用物品
JP4723238B2 (ja) * 2004-12-28 2011-07-13 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2008067882A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Namco Bandai Games Inc 装着具
JP2008029852A (ja) * 2007-08-07 2008-02-14 Cube:Kk 装飾体可動装置
JP2008251040A (ja) * 2008-06-11 2008-10-16 Duskin Healthcare:Kk データ処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3791666B2 (ja) 2006-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6565407B1 (en) Talking doll having head movement responsive to external sound
JP4779070B2 (ja) エンターテインメント装置及びその動作方法
US8308560B2 (en) Network system, information processing apparatus and information processing program
JP7226958B2 (ja) ゲームシステム、ゲーム処理方法、ゲームプログラム、ゲーム装置、およびゲームコントローラ
US8092271B2 (en) Interactive toy with positional sensor
JP5785852B2 (ja) 動作玩具
TW200900125A (en) Hand-held interactive game
JP2006142065A (ja) ゲームシステム、情報記憶媒体及びゲーム演出用フィギュア玩具
US20020098886A1 (en) Sound control method and device for expressing game presence
JP6490741B2 (ja) 遊技機
JP2001300138A (ja) ゲーム機用フィギュア玩具、ゲームシステム、情報記憶媒体及びゲーム演出用フィギュア玩具
JP4757979B2 (ja) 電子玩具
WO2006098299A1 (ja) 情報処理システム及びそのための情報入力装置
JP2019170544A (ja) 動作装置、動作玩具及びシステム
JP4226915B2 (ja) 遠隔操作玩具、及びその拡張ユニット
JP3285827B2 (ja) ハウス玩具
US20030198927A1 (en) Interactive computer system with doll character
JP6841618B2 (ja) ゲームシステム、ゲーム装置、情報処理装置および制御プログラム
KR20010091876A (ko) 전자 완구 및 그 제어 방법 및 기억 매체
JP2018139702A (ja) 遊技機
JP2001096078A (ja) ゲームシステム、記憶媒体および発声玩具
JP2006247240A (ja) 発光玩具
JP2015043867A (ja) 遊技機
CN216259086U (zh) 声光玩具武器
JP2001252477A (ja) ビデオゲーム連動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010529

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060427

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees