JP2001299717A - 生体電気インピーダンス測定装置 - Google Patents

生体電気インピーダンス測定装置

Info

Publication number
JP2001299717A
JP2001299717A JP2000128049A JP2000128049A JP2001299717A JP 2001299717 A JP2001299717 A JP 2001299717A JP 2000128049 A JP2000128049 A JP 2000128049A JP 2000128049 A JP2000128049 A JP 2000128049A JP 2001299717 A JP2001299717 A JP 2001299717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
electrodes
bioelectrical impedance
measurement
measuring device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000128049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001299717A5 (ja
JP3747146B2 (ja
Inventor
Yasutsugu Yamada
泰嗣 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanita Corp
Original Assignee
Tanita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanita Corp filed Critical Tanita Corp
Priority to JP2000128049A priority Critical patent/JP3747146B2/ja
Priority to US09/810,172 priority patent/US6714814B2/en
Priority to EP01107947A priority patent/EP1138259B1/en
Priority to DE60115127T priority patent/DE60115127T2/de
Priority to CNB011120959A priority patent/CN1180747C/zh
Publication of JP2001299717A publication Critical patent/JP2001299717A/ja
Publication of JP2001299717A5 publication Critical patent/JP2001299717A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3747146B2 publication Critical patent/JP3747146B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電極間に挟まれた身体部分の姿態が変動せ
ず、電極間の距離が明確になるようして、高い測定精度
で簡便に生体電気インピーダンスを測定できる生体電気
インピーダンス測定装置。 【解決手段】 身体の1つの部位にあてがう当接面を有
するハウジング41と、当接面44の1対の測定電流印
加電極46a,46bと、測定電流印加電極間に位置す
るように配置された、1対の電圧測定電極45a,45
bと、ハウジング内には、1対の測定電流印加電極に交
流電流を供給する交流電流供給手段と、供給された交流
電流と測定された電圧とに基づいて生体電気インピーダ
ンスを演算する演算手段と、を備え、1対の電圧測定電
極間には、ハウジングの端から端まで延びる凹溝43が
形成されて、凹溝により当接面は実質的に1対の測定電
流印加電極および1対の電圧測定電極の周縁近傍にのみ
存在するように小さくされている生体電気インピーダン
ス測定装置40。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体の生体電気イ
ンピーダンスを測定する生体電気インピーダンス測定装
置に関し、また、生体電気インピーダンスと共に体脂
肪、体水分、脈拍、血圧等を測定する生体電気インピー
ダンス測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生体電気インピーダンス測定装置
としては、図1に示すように、ケーブル接続11された
1対の測定電流印加電極12a、12bおよび1対の電
圧測定電極13a、13bを両手、両足、または、手足
等に貼り付けて測定するケーブル接続電極型のもの10
や、図2に示すように、1対のグリップ21a、21b
に配置された1対の測定電流印加電極22a、22bお
よび1対の電圧測定電極23a、23bを両手で握って
測定する手専用電極型のもの20や、または、図3に示
すように台31上に配置された1対の測定電流印加電極
32a、32bおよび1対の電圧測定電極33a、33
b上に両足で乗って測定する足専用電極型のもの30が
知られており、いずれも両手、両足、または、手足間と
いった身体の2つの部位に2対の電極を配置して生体電
気インピーダンスを測定するものである。尚、本願明細
書において、身体の1つの部位とは、関節間に挟まれ
た、関節が介在しない身体の連続する部分をいう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来の生体電
気インピーダンス測定装置では、両手、両足、または、
手足間といった身体の2つの部位に2対の電極が配置さ
れて生体電気インピーダンスが測定されるので、電極間
に挟まれた身体部分には関節が介在し、関節において身
体が曲がってしまって、電極間に挟まれた身体部分の姿
態が大きく変動してしまい、生体電気インピーダンスの
測定精度が低くなってしまうという問題があった。
【0004】また、両手、両足、または、手足間といっ
た身体の2つの部位に2対の電極が配置されて生体電気
インピーダンスが測定されるので、電極間の距離が被測
定者毎に変動してしまって不明であり、生体電気インピ
ーダンスの測定精度が低くなってしまうという問題があ
った。
【0005】更に、ケーブル接続型の場合には、長いケ
ーブルの取り扱いや身体への電極の貼り付けが面倒であ
り、また、商用電源が必要になってしまうという問題が
あった。
【0006】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、電極間に挟まれた身体部分の姿態が変動せず、電極
間の距離が明確になるようして、高い測定精度で簡便に
生体電気インピーダンスを測定することができるような
生体電気インピーダンス測定装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの観点によ
れば、身体の1つの部位にあてがう当接面と、把持部
と、を有するハウジングと、当接面に配置された、身体
の1つの部位に接触させる1対の測定電流印加電極と、
該1対の測定電流印加電極間に位置するように当接面に
配置された、身体の1つの部位に接触させる1対の電圧
測定電極と、ハウジングの当接面とは異なる面に配置さ
れた表示手段と、ハウジング内には、1対の測定電流印
加電極に交流電流を供給する交流電流供給手段と、1対
の電圧測定電極間の電圧を測定する電圧測定手段と、供
給された交流電流と測定された電圧とに基づいて生体電
気インピーダンスを演算する演算手段と、を備え、1対
の電圧測定電極間には、ハウジングの端から端まで延び
る凹溝が形成されて、該凹溝により当接面は実質的に1
対の測定電流印加電極および1対の電圧測定電極の周縁
近傍にのみ存在するように小さくされている生体電気イ
ンピーダンス測定装置が提供される。
【0008】本発明の1つの実施の形態によれば、生体
電気インピーダンス測定装置は、表示手段を見ることが
できる状態で片手で把持して、身体の1つの部位にあて
がうことのできるような形状およびサイズとされてい
る。例えば、生体電気インピーダンス測定装置は、把持
部は凹溝を取り囲むように形成され、凹溝により片手で
把持し易い形状にされている。また、表示部は、表示部
の上下方向と1対の測定電流印加電極および1対の電圧
測定電極が並ぶ方向とが直交するように配置されてい
る。
【0009】本発明の別の実施の形態によれば、生体電
気インピーダンス測定装置は、家庭用電源によって充電
可能である。
【0010】本発明の更に別の実施の形態によれば、演
算手段は体脂肪、体水分、脈拍、または、血圧のうちの
少なくとも1つを更に演算する。
【0011】本発明の更に別の実施の形態によれば、体
の1つの部位は左右いずれか一方の前腕であるか、また
は、左右いずれか一方の下腿である。
【0012】本発明の更に別の実施の形態によれば、交
流電流供給手段は複数の異なる周波数の交流電流を供給
し、電圧測定手段は各周波数の交流電流に対応して電圧
を測定し、演算手段は、供給された異なる周波数の前記
交流電流とこれらに対応して測定された電圧とに基づい
て生体電気インピーダンスを演算するか、または、交流
電流供給手段は単一の周波数の交流電流を供給し、電圧
測定手段は測定された前記電圧の位相を更に測定し、演
算手段は、供給された電流と測定された電圧との位相差
を更に演算する。
【0013】本発明の更に別の実施の形態によれば、演
算手段は細胞内液量対細胞外液量比、細胞外液量対体水
分液量比、細胞内液量、細胞外液量、体水分液量、また
は、体脂肪量のうちの少なくとも1つを更に演算する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施例を図
面に基づいて説明する。
【0015】先ず、本発明に係る生体電気インピーダン
スの実施例について説明する。図4は、本発明に係る生
体電気インピーダンス測定装置の一実施例の外部構成を
表側から示す斜視図であり、図5は、図4に示した生体
電気インピーダンス測定装置の外部構成を裏側から示す
斜視図であり、図6は、図4に示した生体電気インピー
ダンス測定装置を用いて生体電気インピーダンスを測定
している様子を示す斜視図である。
【0016】図6に示すように、本測定装置40は、片
手で把持し、前腕にあてがって、前腕において生体電気
インピーダンスを測定するものであり、ほぼ四角形の断
面形状を有する棒状の把持部と、把持部と共に凹溝を形
成するように把持部の両端部から同一方向に突出して突
端面を有する2つの突出部とを備える据置型の電話機の
受話器に似た形状をしている。
【0017】図4および図5に示すように、本測定装置
40は、片手で携帯容易なほぼ手のひらサイズのハウジ
ング41を備える。ハウジング41は、前腕にあてがう
当接面44と、片手で把持する把持部42とを備える。
当接面44には、各々がハウジング41の長手方向に対
して直交するように当接面44に沿って延びる1対の棒
状の電圧測定電極45a、45bおよび1対の棒状の測
定電流印加電極46a、46bと、1対の円形の充電用
電極47a、47bとが固定的に備えられている。1対
の測定電流印加電極46a、46bは1対の電圧測定電
極45a、45bを挟むように配置され、また、1対の
充電用電極47a、47bは1対の電圧測定電極45
a、45bおよび1対の測定電流印加電極46a、46
bを挟むように配置されている。これら3対の電極47
a、46a、45a、45b、46b、47bはハウジ
ング41の長手方向にほぼ直線状に並ぶように配置され
ている。1対の電圧測定電極45a、45b間には、ハ
ウジングの端から端まで延びて両端が開口している凹溝
43が、当接面44を実質的に3対の電極47a、46
a、45a、45b、46b、47bの周縁近傍にのみ
存在するように小さくするように、また、把持部42を
片手で把持し易い形状にするように形成されている。
【0018】ハウジング41の当接面44とは反対側の
面には、操作案内、測定状況、測定結果、演算結果等が
表示される表示部48と、本測定装置40の制御命令お
よび測定に必要な被測定者の個人パラメータ等を入力す
るための操作キー49とが備えられている。表示部48
は、表示部48の上下方向と3対の電極47a、46
a、45a、45b、46b、47bが並ぶ方向とが直
交するように配置されている。
【0019】本測定装置40は、当接面44を下方にし
て本測定装置40を充電器80の所定の位置に置き、1
対の充電用電極47a、47bを、これらに対応して充
電器80に備えられている1対の電極(図示されていな
い)に接触させることにより、充電されるようになって
いる。充電器80はACコード81を備え、ACコード
81の先端には、図示されていないが、通常の家庭用電
源のコンセントに差し込み可能なプラグが取り付けられ
ている。
【0020】図7は、図4から図6に示した生体電気イ
ンピーダンス測定装置の内部構成を示すブロック図であ
る。図7に示すように、本測定装置40の内部構成は、
主として制御、演算およびデータの入出力を行う第1ブ
ロックと、主として生体電気インピーダンス測定および
アナログ信号からデジタル信号への変換を行う第2ブロ
ックとに分けられ、ハウジング41内に収容されてい
る。
【0021】第1ブロックは、測定に関する制御、測定
データの処理等を行う制御および演算装置51、制御お
よび演算用プログラム、定数等を記憶するROM52、
測定データ、演算結果、外部より読み込んだデータ、プ
ログラム等を一時的に記憶するRAM53、測定デー
タ、演算結果、測定に関するパラメータ等を記憶、読み
出し、更新可能な不揮発性の補助記憶装置54、表示部
48に接続され、操作案内、測定状況、測定結果、演算
結果等を表示部48に表示させる表示装置55、測定に
関するパラメータ、測定結果等を外部機器へ出力し、ま
た、測定に関するパラメータ、測定時の制御情報、制御
プログラム等を外部機器から本測定装置40へ読み込む
ための外部入出力インターフェイス56、外部入出力イ
ンターフェイス56と外部機器とを接続するための外部
インターフェイス端子57、操作キー49に接続され、
操作キー49の押下を受けて、本測定装置40の制御命
令や測定に必要な被測定者の個人パラメータ等の入力情
報を生成するキー入力装置58、測定の日時等を管理す
るための時間情報を取得するための時計装置59、測定
値、測定値から算出されたパラメータ等を電話回線を通
じて他のコンピュータに送信するためのモデム内蔵の通
信装置60、1対の充電用電極47a、47bを介して
充電され、また、操作キー49の押下によりキー入力装
置58において生成された入力情報を受けて、本測定装
置40の各部分への電力供給を開始または停止する電源
装置61、1対の充電用電極47a、47bと電源装置
61とを接続するための充電用端子62a、62bを備
える。
【0022】第2ブロックは、ROM52またはRAM
53に記憶された制御プログラムにより決められた周波
数の交流信号を発生させる交流信号発生装置63、交流
信号発生装置63から出力される交流信号をROM52
またはRAM53に記憶された制御プログラムにより決
められた実効値の交流信号にするための交流電流出力装
置64、被測定者を流れる電流を検出して、基準電流検
出信号として出力する基準電流検出装置65、交流電流
出力装置64から基準電流検出装置65を介して供給さ
れる交流電流を出力するための1対の交流電流出力端子
66a、66b、基準電流検出装置65の出力であるア
ナログ信号をデジタル信号に変換する第1A/D変換装
置67、被測定者の2ヶ所の電位信号を入力するための
1対の電圧測定端子68a、68b、1対の電圧測定端
子68a、68b間の電位信号の差分信号を出力する電
位差検出装置69、電位差検出装置69の出力であるア
ナログ信号をデジタル信号に変換する第2A/D変換装
置70を備える。1対の交流電流出力端子66a、66
bは1対の測定電流印加電極46a、46bに接続さ
れ、1対の電圧測定端子68a、68bは1対の電圧測
定電極45a、45bに接続されている。
【0023】図8は、図4に示した生体電気インピーダ
ンス測定装置の測定手順および動作の概要を示すフロー
チャートである。ステップ1で、被測定者が操作キー4
9を押下すると、ステップ2で、本測定装置40内部の
初期化が行われ、ステップ3で、図9に示す初期画面が
表示部48に表示される。ステップ4で、被測定者の個
人パラメータである性別、身長、体重、年齢が既に入力
されているかどうかが判断され、既に入力されている場
合には、ステップ8に進む。まだ入力されていない場合
には、ステップ5に進み、個人パラメータ入力用画面が
表示部48に表示される。ステップ6で、被測定者が操
作キー49を押下して個人パラメータを入力すると、ス
テップ7で、初期画面が再び表示部48に表示される。
ステップ8に進み、被測定者が操作キー49を押下して
「1」を入力すると、ステップ9で、個人パラメータ入
力画面が表示部48に表示され、ステップ10で、個人
パラメータの変更が有る場合には、被測定者は操作キー
49を押下して個人パラメータを変更し、ステップ11
に進む。ステップ11で、被測定者は、図6に示すよう
に、片手で本測定装置40を把持し、当接面44を他方
の手の前腕にあてがって、2対の電極46a、45a、
45b、46bを前腕に接触させる。そして、表示部4
8の表示に従って、本測定装置40を把持している手の
指先で操作キー49を押下して、測定開始の指示を入力
する。本測定装置40は、片手で携帯容易なほぼ手のひ
らサイズであり、片手で把持し易い形状にされた把持部
42を備えるので、被測定者は、凹溝43に指をかける
ようにして、片手でも非常に容易に本測定装置40を把
持することができる。また、当接面44は1対の電圧測
定電極45a、45b間には存在せず、実質的に3対の
電極47a、46a、45a、45b、46b、47b
の周縁近傍にのみ存在するように小さくされているの
で、例えば筋肉質で隆起が激しい前腕において測定する
ような場合であっても、被測定者は、当接面44により
妨げられることなく、2対の電極46a、45a、45
b、46bを前腕に密接させることができ、また、2対
の電極46a、45a、45b、46bの前腕への接触
圧を容易に調整することができる。そしてまた、表示部
48は、表示部48の上下方向と当接面44の長手方向
とが直交するように配置されているので、本測定装置4
0を片手で把持して、自身の他方の前腕にあてがってい
る状態の被測定者にとって、表示部48に表示される情
報は非常に見易くなる。ステップ12では、生体電気イ
ンピーダンスが以下のように測定される。すなわち、R
OM52に予め記憶されるか、または、補助記憶装置5
4や外部入出力インターフェイス56からRAM53に
記憶された測定制御パラメータに基づいて交流信号発生
装置63に出力信号周波数が設定され、交流信号発生装
置63からの出力信号は交流電流出力装置64に出力さ
れる。測定制御パラメータに基づいて交流電流出力装置
64の定電流出力回路に出力電流値が設定され、交流電
流出力装置64からの出力は、基準電流検出装置65、
1対の交流電流出力端子66a、66b、1対の測定電
流印加電極43a、43bを順に介して被測定者に印加
される。この時、被測定者に流れる電流は基準電流検出
装置65により検出され、そのアナログ信号の出力は第
1A/D変換装置67によりデジタル信号に変換され
る。そして、そのデジタル信号の出力はRAM53に記
憶される。同時に、被測定者の2ヶ所の電位信号は、1
対の電圧測定電極44a、44b、1対の電圧測定端子
68a、68bを順に介して電位差検出装置69に入力
され、電位差検出装置69により、入力された電位信号
の差分信号が第2A/D変換装置70に出力される。第
2A/D変換装置70では、アナログ信号である差分信
号がデジタル信号に変換され、そのデジタル信号の出力
はRAM53に記憶される。このようにして、生体電気
インピーダンスが、測定制御パラメータに基づき周波数
Fi(i=1、2、…、n)について繰り返し測定され
る。
【0024】続いてステップ13に進み、ステップ12
で測定された生体電気インピーダンス測定値から、生体
電気インピーダンスベクトル軌跡およびそれに関するパ
ラメータが算出される。
【0025】通常、生体電気インピーダンスは、図10
に示すような、細胞外液抵抗Re、細胞内液抵抗Ri、
細胞膜容量Cmから成る集中定数による等価回路で表さ
れるが、実際には、生体を構成する個々の細胞が、その
形状や性質の差異により、それぞれ定数の異なる回路で
表されるため、その集合体である生体では、集中定数に
よる等価回路を測定した場合のように、生体電気インピ
ーダンスベクトル軌跡は半円とならずに、コール−コー
ルの円弧則に従う円弧となるとされている。
【0026】従って、一般に、生体電気インピーダンス
は、図11に示すような円弧状の軌跡を描くことにな
る。ここで、X軸は生体電気インピーダンスのレジスタ
ンス成分を表し、Y軸は生体電気インピーダンスのリア
クタンス成分を表す。生体電気インピーダンスのリアク
タンス成分は容量性なので負の値をとるため、生体電気
インピーダンスベクトル軌跡は、X軸の下方に位置し、
また、求める生体電気インピーダンスベクトル軌跡は円
弧であるという仮定から、周波数F1、F2、…、FN
の各々における生体電気インピーダンス測定値Z1、Z
2、…、ZNは、ある円の円周上にある。ここで、円の
中心のX座標をa、円の中心のY座標をb、円の半径を
rとすると、生体電気インピーダンス測定値を通る円の
方程式は式1のように表される。
【0027】 (X−a)2+(Y−b)2=r2 (式1) a、b、rは、式1に、周波数F1、F2、…、FNに
おける生体電気インピーダンス測定値Z1、Z2、…、
ZNを代入することにより求められる。
【0028】また、式1から、Xは以下のように表され
る。
【0029】そして、式2より、式1で表される円とX
軸との交点R0、Rinf(R0>Rinf)は、以下のように
求められる。
【0030】更に、式3および式4より、図10の等価
回路におけるReおよびRiは以下のように求められ
る。
【0031】 Re=R0 (式5) Ri=R0・Rinf/(R0−Rinf) (式6) 特性周波数Fcにおける生体電気インピーダンスベクト
ルZcは、リアクタンス成分、すなわちY軸成分の絶対
値が最大になる点であるから、その場合のレジスタンス
成分であるX座標値およびリアクタンス成分であるY座
標値は以下のように算出される。
【0032】X=a (式7) Y=b−r (式8) ここで、RcはZcのレジスタンス成分、XcはZcのリア
クタンス成分とすると、Zcは以下のように表される。
【0033】 Zc=Rc+jXc=a+j(b−r) (式9) また、Z(ω)はωにおける生体電気インピーダンスベ
クトル、τ、βは定数とすると、コール−コールの円弧
則から、任意の角周波数ωにおける生体電気インピーダ
ンスベクトルは以下のように表される。
【0034】更に、τ=1/ωcとして、式10は以下
のように表される。
【0035】ここで、ωc=2πFcであるから、先に
測定された生体電気インピーダンス測定値を用いて、F
cおよびβが求められる。
【0036】上述のように生体電気インピーダンス測定
値から求められた生体電気インピーダンスベクトル軌跡
およびそれに関するパラメータR0およびRinf、Reお
よびRi、Zc、Rc、Xc、Fc等に基づいて、細胞外液
量、細胞内液量、体水分液量(細胞外液量と細胞内液量
との和)、体脂肪量、除脂肪量(体重と体脂肪量との
差)等の身体成分量が算出され、また、算出された身体
成分量から、細胞内液量対細胞外液量比、細胞外液量対
体水分液量比、体水分液量比から求められる脱水状態、
体脂肪の割合等が算出される。
【0037】それから、ステップ14に進み、測定値お
よび測定値から算出された結果が表示部48に表示され
る。ステップ15では、測定値および測定値から算出さ
れた結果等が、補助記憶装置54に記憶されるか、また
は、外部入出力インターフェイス56を介して外部機器
へ送信される。その後、ステップ16に進み、被測定者
が操作キー47を押下して、再測定の指示を入力した場
合は、ステップ11から再度測定がやり直される。ステ
ップ16で、被測定者が再測定の指示を入力せず、ステ
ップ17で、操作キー49を押下して、グラフ表示を指
示した場合は、過去に求められた測定値および測定値か
ら算出された結果が表示部48にグラフ表示される。そ
して、ステップ18で、被測定者が操作キー48を押下
すると、一連の測定は終了し、本測定装置40は停止す
る。
【0038】上述したステップ8で、被測定者が操作キ
ー49を押下して、「2」を入力した場合には、ステッ
プ19で、表示に関連するデータおよびパラメータ等が
補助記憶装置54から読み出され、ステップ17に進
み、上述したように所定のデータが表示部48にグラフ
表示される。そして、ステップ18で、上述したように
本測定装置40は停止する。
【0039】ステップ8で、被測定者が操作キー49を
押下して、「3」を入力した場合には、ステップ20
で、送信に関連するデータおよびパラメータ等が補助記
憶装置54から読み出され、ステップ21で、所定のデ
ータが、電話回線を介して、外部の他のデータ処理装置
に送信される。所定のデータは、例えば、上述した生体
電気インピーダンス測定により測定された測定値(生体
電気インピーダンス、電圧、位相差、測定日時等)、そ
の測定値から算出されたパラメータ(R0、Rinf、R
e、Ri、Zc、Rc、Xc、Fc等)、身体成分量(細胞内
液量、細胞外液量、体水分液量、除脂肪量、体脂肪量
等)、むくみ指標値(細胞外液量、細胞内液量対細胞外
液量比、細胞外液量対体水分液量比等)、個人パラメー
タ(識別番号、名前、性別、年齢、身長、体重等)等で
ある。それから、ステップ18で、上述したように本測
定装置40は停止する。
【0040】尚、上述したステップ12およびステップ
13では、複数の周波数の交流電流について測定および
演算が実施されるが、より簡易に、単一の周波数の交流
電流についてのみ測定および演算が実施されても良い。
その場合には、ステップ12では、生体電気インピーダ
ンス、および、生体電気インピーダンス測定時に被測定
者へ印加された交流電流の位相と被測定者から測定され
た電圧の位相との間の位相差が単一の周波数F1につい
てのみ測定される。
【0041】ステップ13では、F1の周波数における
生体電気インピーダンス測定値Z1からレジスタンス成
分値R1およびリアクタンス成分値X1が求められ、そ
れらの値が、図12に示されるF1=50kHzの場合
の例に示されるような予め求められたレジスタンス成分
およびリアクタンス成分の正常値の範囲内にあるか否か
が判定される。そして、もし、正常値の範囲内にないな
らば、生体電気インピーダンス測定値から、生体電気イ
ンピーダンスベクトル軌跡に関するパラメータが以下に
基づいて算出される。
【0042】すなわち、生体電気インピーダンスの電気
的特性については、第1実施例の場合と同様である。生
体電気インピーダンスベクトル軌跡は円弧であるという
仮定から、周波数F1における生体電気インピーダンス
測定値Z1は、図13に示すように、ある円の円周上に
ある。ここで、X軸は生体電気インピーダンスのレジス
タンス成分を表し、Y軸は生体電気インピーダンスのリ
アクタンス成分を表す。
【0043】任意の角周波数ωFにおける生体電気イン
ピーダンスベクトルは、ω0、βは定数として、式12
のように表される。
【0044】更に、β=1として、式12は以下のよう
に表される。
【0045】そして、生体電気インピーダンスおよび位
相差の測定値、測定された電圧と印加された交流電流と
から求められる抵抗値とに基づいて、体水分液量、除脂
肪量、体脂肪量等の身体成分量が算出され、また、算出
された身体成分量から体脂肪の割合等が算出される。
【0046】以上、本発明に係る生体電気インピーダン
ス測定装置の一実施例を説明したが、本発明の実施例は
それらの実施例に限定されることはない。
【0047】例えば、上述した実施例はいずれも前腕に
おいて生体電気インピーダンスを測定するものである
が、下腿といったような身体の他の1つの部位において
測定するようにしても良い。肝要なのは、電極間に挟ま
れた身体部分に関節が介在しないように、2対の電極を
身体のいずれか1つの部位のみに配置することであり、
これによって、電極間に挟まれた身体部分の姿態の変動
は小さくなる。
【0048】また、上述した実施例では、細胞外液量、
細胞内液量、体水分液量(細胞外液量と細胞内液量との
和)、体脂肪量、除脂肪量(体重と体脂肪量との差)、
細胞内液量対細胞外液量比、細胞外液量対体水分液量
比、体脂肪の割合、体水分液量比から求められる脱水状
態等が算出されるが、脈拍や血圧が算出されても良い。
【0049】また、上述した実施例では、把持部は凹溝
を取り囲むように形成されているが、例えば、把持部と
して、ハウジングの当接面とは反対側の面に片手で把持
し易い形状の取手を突設するようにしても良い。
【0050】また、上述した実施例では、表示部は、電
極が配置された当接面とは反対側の面に備えられている
が、反対側の面には限定されず、当接面とは異なる他の
面のいずれか見易い位置に配置されても良い。
【0051】また、上述した実施例では、1対の充電用
電極は当接面に備えられているが、当接面とは異なるい
ずれか他の面に備えるようにして、当接面を、1対の測
定電流印加電極および1対の電圧測定電極を身体の1つ
の部位に密接させる際の妨げとならないように極力小さ
くするのが好ましい。
【0052】そしてまた、上述した実施例のように、本
測定装置は操作性の点からは充電式であるのが好ましい
が、乾電池式や、ACコードを介して家庭用電源に接続
可能なコード接続式であっても良い。
【0053】更に、上述した実施例では、被測定者自身
が本測定装置を操作しているが、本測定装置は片手で携
帯容易な手のひらサイズであり、片手で把持し易い形状
の把持部が備えられており、前腕や下腿といった身体の
1つの部位にあてがって測定可能であるので、被測定者
自身ではなく、被測定者以外の者が操作して測定するの
にも適しており、例えば、介護者は、自身での測定が困
難な高齢者や乳幼児、病人の生体電気インピーダンスを
非常に容易に測定することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の生体電気
インピーダンス測定装置では、前腕や下腿といった身体
の1つの部位に2対の電極が配置されて生体電気インピ
ーダンスが測定されるので、電極間に挟まれた身体部分
に関節は介在せず、電極間に挟まれた身体部分の姿態は
殆ど変動しない。また、2対の電極は当接面上に固定的
に配置されるので、電極間の距離は被測定者毎に変動せ
ず常に一定で明確である。更に、当接面間には凹溝が形
成されて、当接面は電極の周縁のみに存在するように小
さくされているので、電極を身体の1つの部位に密接さ
せることができ、また、電極の前腕への接触圧を容易に
調整することができる。従って、高い測定精度で生体電
気インピーダンスを測定することが可能である。
【0055】また、本発明の生体電気インピーダンス測
定装置は、片手で携帯容易なほぼ手のひらサイズで、片
手で把持し易い形状にされた把持部が備えられており、
単に前腕や下腿といった身体の1つの部位に本装置をあ
てがうのみで測定可能であるので、長いケーブルを取り
扱ったり、身体へ電極を貼り付けたりする必要はない。
更に、充電式であり、家庭用電源で充電可能であるの
で、商用電源や電池交換は不用である。従って、被測定
者自身が操作して測定するのも、被測定者以外の者が操
作して測定するのも非常に容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のケーブル接続電極型の生体電気イン
ピーダンス測定装置を示す概要図である。
【図2】従来技術の手専用電極型の生体電気インピーダ
ンス測定装置を示す概要図である。
【図3】従来技術の足専用電極型の生体電気インピーダ
ンス測定装置を示す概要図である。
【図4】本発明に係る生体電気インピーダンス測定装置
の一実施例の外部構成を表側から示す斜視図である。
【図5】図4に示した生体電気インピーダンス測定装置
の外部構成を裏側から示す斜視図である。
【図6】図4に示した生体電気インピーダンス測定装置
を用いて生体電気インピーダンスを測定している様子を
示す斜視図である。
【図7】図4に示した生体電気インピーダンス測定装置
の内部構成を示すブロック図である。
【図8】図4に示した生体電気インピーダンス測定装置
の測定手順および動作の概要を示すフローチャートであ
る。
【図9】図4に示した生体電気インピーダンス測定装置
の表示部に表示される初期画面を示す図である。
【図10】生体電気インピーダンスを表す等価回路図で
ある。
【図11】生体電気インピーダンスベクトル軌跡を表す
グラフ図である。
【図12】予め求められている生体電気インピーダンス
のレジスタンス成分とリアクタンス成分の正常値の範囲
を示すグラフ図である。
【図13】生体電気インピーダンスベクトル軌跡を示す
グラフ図である。
【符号の簡単な説明】
10、20、30、40 生体電気インピーダンス
測定装置 11 ケーブル 12a、12b、22a、22b、32a、32b、4
6a、46b測定電流印加電極 13a、13b、23a、23b、33a、33b、4
5a、45b電圧測定電極 31 台 41 ハウジング 42 把持部 43 凹溝 44 当接面 47a、47b 充電用電極 48 表示部 49 操作キー 51 演算および制御装置 52 ROM 53 RAM 54 補助記憶装置 55 表示装置 56 外部入出力インターフェイス 57 外部インターフェイス端子 58 キー入力装置 59 時計装置 60 通信装置 61 電源装置 62a、62b 充電用端子 63 交流信号発生装置 64 交流電流出力装置 65 基準電流検出装置 66a、66b 交流電流出力端子 67 第1A/D変換装置 68a、68b 電圧測定端子 69 電位差検出装置 70 第2A/D変換装置 80 充電器 81 ACコード

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 身体の1つの部位にあてがう当接面と、
    把持部と、を有するハウジングと、 前記当接面に配置された、前記身体の1つの部位に接触
    させる1対の測定電流印加電極と、 該1対の測定電流印加電極間に位置するように前記当接
    面に配置された、前記身体の1つの部位に接触させる1
    対の電圧測定電極と、 前記ハウジングの前記当接面とは異なる面に配置された
    表示手段と、 前記ハウジング内には、 前記1対の測定電流印加電極に交流電流を供給する交流
    電流供給手段と、 前記1対の電圧測定電極間の電圧を測定する電圧測定手
    段と、 供給された前記交流電流と測定された前記電圧とに基づ
    いて生体電気インピーダンスを演算する演算手段と、を
    備え、 前記1対の電圧測定電極間には、前記ハウジングの端か
    ら端まで延びる凹溝が形成されて、該凹溝により前記当
    接面は実質的に前記1対の測定電流印加電極および前記
    1対の電圧測定電極の周縁近傍にのみ存在するように小
    さくされていることを特徴とする生体電気インピーダン
    ス測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の生体電気インピーダン
    ス測定装置において、前記表示手段を見ることができる
    状態で片手で把持して、前記身体の1つの部位にあてが
    うことのできるような形状およびサイズとされている生
    体電気インピーダンス測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の生体電気
    インピーダンス測定装置において、前記把持部は前記凹
    溝を取り囲むように形成され、前記凹溝により片手で把
    持し易い形状にされている生体電気インピーダンス測定
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか1項に
    記載の生体電気インピーダンス測定装置において、前記
    表示部は、前記表示部の上下方向と前記1対の測定電流
    印加電極および前記1対の電圧測定電極が並ぶ方向とが
    直交するように配置されている生体電気インピーダンス
    測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれか1項に
    記載の生体電気インピーダンス測定装置において、家庭
    用電源によって充電可能である生体電気インピーダンス
    測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれか1項に
    記載の生体電気インピーダンス測定装置において、前記
    演算手段は体脂肪、体水分、脈拍、または、血圧のうち
    の少なくとも1つを更に演算する生体電気インピーダン
    ス測定装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれか1項に
    記載の生体電気インピーダンス測定装置において、前記
    身体の1つの部位は左右いずれか一方の前腕である生体
    電気インピーダンス測定装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれか1項に
    記載の生体電気インピーダンス測定装置において、前記
    身体の1つの部位は左右いずれか一方の下腿である生体
    電気インピーダンス測定装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれか1項に
    記載の生体電気インピーダンス測定装置において、前記
    交流電流供給手段は複数の異なる周波数の交流電流を供
    給し、前記電圧測定手段は各周波数の交流電流に対応し
    て電圧を測定し、前記演算手段は、供給された異なる周
    波数の前記交流電流とこれらに対応して測定された前記
    電圧とに基づいて生体電気インピーダンスを演算する生
    体電気インピーダンス測定装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項8のいずれか1項
    に記載の生体電気インピーダンス測定装置において、前
    記交流電流供給手段は単一の周波数の交流電流を供給
    し、前記電圧測定手段は測定された前記電圧の位相を更
    に測定し、前記演算手段は、供給された前記電流と測定
    された前記電圧との位相差を更に演算する生体電気イン
    ピーダンス測定装置。
  11. 【請求項11】 請求項9もしくは請求項10に記載の
    生体電気インピーダンス測定において、前記演算手段は
    細胞内液量対細胞外液量比、細胞外液量対体水分液量
    比、細胞内液量、細胞外液量、体水分液量、または、体
    脂肪量のうちの少なくとも1つを更に演算する生体電気
    インピーダンス測定装置。
JP2000128049A 2000-03-30 2000-04-27 生体電気インピーダンス測定装置 Expired - Fee Related JP3747146B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000128049A JP3747146B2 (ja) 2000-04-27 2000-04-27 生体電気インピーダンス測定装置
US09/810,172 US6714814B2 (en) 2000-03-30 2001-03-19 Bioelectrical impedance measuring apparatus
EP01107947A EP1138259B1 (en) 2000-03-30 2001-03-28 Bioelectrical impedance measuring apparatus
DE60115127T DE60115127T2 (de) 2000-03-30 2001-03-28 Bioelektrisches Impedanzmessgerät
CNB011120959A CN1180747C (zh) 2000-03-30 2001-03-30 生物电流阻抗测量仪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000128049A JP3747146B2 (ja) 2000-04-27 2000-04-27 生体電気インピーダンス測定装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001299717A true JP2001299717A (ja) 2001-10-30
JP2001299717A5 JP2001299717A5 (ja) 2005-04-14
JP3747146B2 JP3747146B2 (ja) 2006-02-22

Family

ID=18637550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000128049A Expired - Fee Related JP3747146B2 (ja) 2000-03-30 2000-04-27 生体電気インピーダンス測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3747146B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005279256A (ja) * 2004-03-01 2005-10-13 Tanita Corp 体組成測定装置
WO2006103958A1 (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Kao Corporation ペット用体脂肪測定具
JP2008301938A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Tanita Corp 生体電気インピーダンス測定装置、低栄養測定システム、低栄養測定方法
JP2016516496A (ja) * 2013-03-20 2016-06-09 テレンス ヴァーディ 生理学的特性の測定

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005279256A (ja) * 2004-03-01 2005-10-13 Tanita Corp 体組成測定装置
JP4646614B2 (ja) * 2004-03-01 2011-03-09 株式会社タニタ 体組成測定装置
WO2006103958A1 (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Kao Corporation ペット用体脂肪測定具
JP2009207502A (ja) * 2005-03-25 2009-09-17 Kao Corp ペット用体脂肪測定具
US8195283B2 (en) 2005-03-25 2012-06-05 Kao Corporation Pet body fat measuring tool
JP2008301938A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Tanita Corp 生体電気インピーダンス測定装置、低栄養測定システム、低栄養測定方法
US7844325B2 (en) 2007-06-06 2010-11-30 Tanita Corporation Bioelectricity impedance measuring device, a malnutrition measurement system, a malnutrition measurement method
JP2016516496A (ja) * 2013-03-20 2016-06-09 テレンス ヴァーディ 生理学的特性の測定

Also Published As

Publication number Publication date
JP3747146B2 (ja) 2006-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6714814B2 (en) Bioelectrical impedance measuring apparatus
TW531405B (en) Bioelectrical impedance measuring method and body composition measuring apparatus
KR100427559B1 (ko) 생체 변수 측정장치
US8082025B2 (en) ECG data acquisition device
JP5190223B2 (ja) 生体電気インピーダンス測定装置、低栄養測定システム、低栄養測定方法
JP3182991B2 (ja) 健康管理指針アドバイス装置
JP3811276B2 (ja) 体脂肪計付体重計
JP2003230547A (ja) 健康管理装置
KR20010067315A (ko) 체중계가 부착된 인체 조성 측정 장치
JP3747146B2 (ja) 生体電気インピーダンス測定装置
JP3240407B2 (ja) 健康管理指針アドバイス装置
JP3714831B2 (ja) 生体電気インピーダンス測定用のハンドグリップ
JP3747143B2 (ja) 生体電気インピーダンス測定装置
JP3699338B2 (ja) 生体電気インピーダンス測定装置
JP3699323B2 (ja) 生体電気インピーダンス測定装置
JPH11155829A (ja) 2電極式体脂肪計
JP3721292B2 (ja) 生体電気インピーダンス測定装置
JP2000325324A (ja) 体脂肪率測定装置
JP4647092B2 (ja) 生体インピーダンス測定装置
JPH1194636A (ja) 体脂肪計付体重計
JP2001000408A (ja) 体脂肪率測定装置
WO2003077753A1 (en) Body fat measuring equipment
JP3508633B2 (ja) 体脂肪計
JP2000333923A (ja) 体脂肪率測定装置
KR20150103947A (ko) 전자줄자 기능을 가진 체지방 측정기

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040604

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040604

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081202

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131202

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees